JPS6172102A - レ−ル直結軌道の敷設方法 - Google Patents
レ−ル直結軌道の敷設方法Info
- Publication number
- JPS6172102A JPS6172102A JP19401884A JP19401884A JPS6172102A JP S6172102 A JPS6172102 A JP S6172102A JP 19401884 A JP19401884 A JP 19401884A JP 19401884 A JP19401884 A JP 19401884A JP S6172102 A JPS6172102 A JP S6172102A
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- JP
- Japan
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- sleepers
- concrete
- laying
- right rails
- rails
- Prior art date
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- Granted
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- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、レール直結軌道の敷設方法に関する。
従来技術
複数本のコンクリート短枕木(以下短枕木とする)K左
右レールをそれぞれ締結するとともに左右短枕木の周辺
部にコンクリートを打設するととによシレール直結軌道
を敷設する方法において、コンクリート打設前およびコ
ンクリート打設後の養生期間中、左右レールは短枕木と
ともに左右レール間の間隔を保持しつつ位置ずれしない
よう正確な位置に仮固定しておく必要があるが、従来、
この種の仮固定は鋼材等からなる支保工を左右レール間
に架設するとともに左右レールの外側に同じく支保工を
設置することによっておこなっている。
右レールをそれぞれ締結するとともに左右短枕木の周辺
部にコンクリートを打設するととによシレール直結軌道
を敷設する方法において、コンクリート打設前およびコ
ンクリート打設後の養生期間中、左右レールは短枕木と
ともに左右レール間の間隔を保持しつつ位置ずれしない
よう正確な位置に仮固定しておく必要があるが、従来、
この種の仮固定は鋼材等からなる支保工を左右レール間
に架設するとともに左右レールの外側に同じく支保工を
設置することによっておこなっている。
本発明が解決しようとする問題点
しかし、このような方法だと相当数の支保工を必要とし
、かつ支保工の設置および撤去作業があるため、一般に
作業が煩雑で面倒なうえ工事費が嵩むという欠点があっ
た。
、かつ支保工の設置および撤去作業があるため、一般に
作業が煩雑で面倒なうえ工事費が嵩むという欠点があっ
た。
この発明は、前記従来の問題点を解消するために提案さ
れたもので、レール直結軌道の敷設に際し、左右レール
をその間隔を正確に保持しつつ正確な位置に仮固定する
ことができるレール直結軌道の敷設方法を提供すること
を目的とする。
れたもので、レール直結軌道の敷設に際し、左右レール
をその間隔を正確に保持しつつ正確な位置に仮固定する
ことができるレール直結軌道の敷設方法を提供すること
を目的とする。
発明の構成
この発明は、複数本の短枕木に左右レールをそれぞれ締
結するとともに前記短枕木の周辺部にコンクリートを打
設することによシレール直結軌道を敷設する際に、前記
左右レール間に長枕木を短枕木複数本毎に一本の割で設
置するとともにこの長枕木に左右レールを締結すること
によって前記目的を達成するものである。
結するとともに前記短枕木の周辺部にコンクリートを打
設することによシレール直結軌道を敷設する際に、前記
左右レール間に長枕木を短枕木複数本毎に一本の割で設
置するとともにこの長枕木に左右レールを締結すること
によって前記目的を達成するものである。
実施例
以下、この発明に係る方法を順を追って説明する。
■ まず、複数本の短枕木1,1を一定間隔おきに設置
し、かつこの短枕木1.1の上に左右レール2.2を架
設するとともに短枕木1.1の上に締結ボルト3,3で
固定する。
し、かつこの短枕木1.1の上に左右レール2.2を架
設するとともに短枕木1.1の上に締結ボルト3,3で
固定する。
■ 続いて、左右レール2,2間にコンクリート長枕木
4,4(以下、長枕木とする)を短枕木複数本毎に一本
の割で架設するとともにこの長枕木4,4の上忙左右レ
ール1,1を締結ボルト3.3で固定することにより、
軌框を組む。
4,4(以下、長枕木とする)を短枕木複数本毎に一本
の割で架設するとともにこの長枕木4,4の上忙左右レ
ール1,1を締結ボルト3.3で固定することにより、
軌框を組む。
■ 続いて、長枕木4,4によって連結された左右レー
ル2,2を基礎5の所定位置に設置する。
ル2,2を基礎5の所定位置に設置する。
■ 続いて、前後・左右方向の位置決めをし、かつ左右
レール2,2と基礎5間にコンクリートブロック6と高
さ調節くさび7を介在することにより高さ調節をする。
レール2,2と基礎5間にコンクリートブロック6と高
さ調節くさび7を介在することにより高さ調節をする。
■ 続いて、短枕木1および長枕木4の周辺部にコンク
リート8を打設する。なお、コンクリートブロック6は
埋め殺しとし、高さ調節くさび7は抜き取る。
リート8を打設する。なお、コンクリートブロック6は
埋め殺しとし、高さ調節くさび7は抜き取る。
左右レール2,2の高さ調節方法として、他に第6図、
第7図に示すような方向がある。
第7図に示すような方向がある。
第6図に示す方法では、・支持プレート9の左右両端部
に孔10.10を形成するとともに孔10゜10の上側
にナラ)11.11を溶接し、このナラ)11.11に
高さ調節ポル)12.12を螺入してなる治具13を使
用する。使用に際しては治具13を左右レール2,2の
下側に設置するとともに支持プレート9で左右レール2
.2をそれぞれ支持する。そして、高さ調節ボルト12
゜12を回転し、その下側突出部分の長さを適当に代え
ることにより、左右レール2,2の高さ調節をおこなう
ものとする。なお、高さ調節ボルト12.12の下側突
出部分にはアスファルト、パラフィン、グリース等、コ
ンクリートに付着しない剥離材を塗着しておくことによ
シ、コンクリート8の硬化後でも高さ調節ポル)12.
12を容易に引き抜けるようにしておくものとする。
に孔10.10を形成するとともに孔10゜10の上側
にナラ)11.11を溶接し、このナラ)11.11に
高さ調節ポル)12.12を螺入してなる治具13を使
用する。使用に際しては治具13を左右レール2,2の
下側に設置するとともに支持プレート9で左右レール2
.2をそれぞれ支持する。そして、高さ調節ボルト12
゜12を回転し、その下側突出部分の長さを適当に代え
ることにより、左右レール2,2の高さ調節をおこなう
ものとする。なお、高さ調節ボルト12.12の下側突
出部分にはアスファルト、パラフィン、グリース等、コ
ンクリートに付着しない剥離材を塗着しておくことによ
シ、コンクリート8の硬化後でも高さ調節ポル)12.
12を容易に引き抜けるようにしておくものとする。
第7図に示す方法では、長手方向両端部に上下方向に貫
通する孔10を有するとともにこの孔13の中間部分に
ナツト14を埋設してなる長枕木を使用する。
通する孔10を有するとともにこの孔13の中間部分に
ナツト14を埋設してなる長枕木を使用する。
使用に際しては左右孔10内のナツト14に高さ調節ボ
ルト12を螺入するとともに、高さ調節ボルト12を回
転し、その下側突出部分の長さを適当に代えることによ
シ左右レール2,2の高さ調節をおζなうものとする。
ルト12を螺入するとともに、高さ調節ボルト12を回
転し、その下側突出部分の長さを適当に代えることによ
シ左右レール2,2の高さ調節をおζなうものとする。
なお、第6図に示す方法と同様に、高さ調節ボルト12
の下側部分には剥離材を塗着しておくものとする。
の下側部分には剥離材を塗着しておくものとする。
第8図は、長枕木4の変形例を示したもので、長枕木4
の中間部をこの部分に凹部15を形成することにより和
尚薄くし、凹部15内にもコンクリート6を打設し、長
枕木4全体を外観上、短枕木のごとく見せたもので、外
観的見ばえを考慮したものである。
の中間部をこの部分に凹部15を形成することにより和
尚薄くし、凹部15内にもコンクリート6を打設し、長
枕木4全体を外観上、短枕木のごとく見せたもので、外
観的見ばえを考慮したものである。
発明の効果
この発明は、以上の構成からなシ、この方法によれば、
レール直結軌道の徹設に際し、左右レールは予め長枕木
によって連結し、所定間隔の軌きょうに枠組してから設
置するので、設置直後、その間隔や位置のずれる心配が
全くなく、しかも支保工も一切不要になシ、左右レール
の仮固定がきわめて簡単Kかつ正確にできる。
レール直結軌道の徹設に際し、左右レールは予め長枕木
によって連結し、所定間隔の軌きょうに枠組してから設
置するので、設置直後、その間隔や位置のずれる心配が
全くなく、しかも支保工も一切不要になシ、左右レール
の仮固定がきわめて簡単Kかつ正確にできる。
第1図〜第3図はこの発明の実施例を示すもので、第1
図はレール直結軌道の平面図、第2図および第3図は第
1図におけるA−A線、B−B線断面図、第4図および
第5図はレールの高さ調節方法を示すもので、第4図は
レール直結軌道の平面図、第5図は第4図におけるC−
C線断面図、第6図および第7図はレール高さ調節の他
の方法を示す断面図、第8図はコンクリート長枕木の変
形例を示す第1図におけるA−A線断面図である。 1・・コンクリート短枕木、2・・左右レール、3・・
締結ボルト、4・・コンクリート長枕木、5・・基礎、
6・・コンクリートブロック、7・・高さ調節くさび、
8・・コンクリート、9・・支持プレート、10・・孔
、 11・・ナツト、12・・高さ調節ボルト、13・・孔
、14・・ナツト、15・・凹部。
図はレール直結軌道の平面図、第2図および第3図は第
1図におけるA−A線、B−B線断面図、第4図および
第5図はレールの高さ調節方法を示すもので、第4図は
レール直結軌道の平面図、第5図は第4図におけるC−
C線断面図、第6図および第7図はレール高さ調節の他
の方法を示す断面図、第8図はコンクリート長枕木の変
形例を示す第1図におけるA−A線断面図である。 1・・コンクリート短枕木、2・・左右レール、3・・
締結ボルト、4・・コンクリート長枕木、5・・基礎、
6・・コンクリートブロック、7・・高さ調節くさび、
8・・コンクリート、9・・支持プレート、10・・孔
、 11・・ナツト、12・・高さ調節ボルト、13・・孔
、14・・ナツト、15・・凹部。
Claims (1)
- 複数本のコンクリート短枕木に左右レールをそれぞれ締
結するとともに前記コンクリート短枕木の周辺部にコン
クリートを打設することによりレール直結軌道を敷設す
る際に、前記左右レール間にコンクリート長枕木をコン
クリート短枕木複数本毎に一本の割で設置するとともに
前記コンクリート長枕木に左右レールを締結することを
特徴とするレール直結軌道の敷設方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19401884A JPS6172102A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | レ−ル直結軌道の敷設方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19401884A JPS6172102A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | レ−ル直結軌道の敷設方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6172102A true JPS6172102A (ja) | 1986-04-14 |
JPH052765B2 JPH052765B2 (ja) | 1993-01-13 |
Family
ID=16317572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19401884A Granted JPS6172102A (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 | レ−ル直結軌道の敷設方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6172102A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002227504A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Kaken Hanbai Kk | レール高さ調整ユニット |
-
1984
- 1984-09-18 JP JP19401884A patent/JPS6172102A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002227504A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-14 | Kaken Hanbai Kk | レール高さ調整ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH052765B2 (ja) | 1993-01-13 |
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