JPS6172022A - ポリアミドの製造方法 - Google Patents

ポリアミドの製造方法

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JPS6172022A
JPS6172022A JP59193737A JP19373784A JPS6172022A JP S6172022 A JPS6172022 A JP S6172022A JP 59193737 A JP59193737 A JP 59193737A JP 19373784 A JP19373784 A JP 19373784A JP S6172022 A JPS6172022 A JP S6172022A
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polyamide
hiro
reaction
diamine
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JP59193737A
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Yoshio Matsuoka
松岡 嘉夫
Akihiko Ikeda
章彦 池田
Hideo Ai
愛 英夫
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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    • C08G69/42Polyamides containing atoms other than carbon, hydrogen, oxygen, and nitrogen

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に縮合剤に%徴を有するポリアミドの製造
方法に関するものである・ 〔従来の技術〕 ポリアミドの合成方法については、米国デュポン社のモ
ーガン−派によって、酸クロリドを用いる界面重縮合や
低温溶液重縮合法の組織的研究がなされ、/りsr年に
け室温内外の条件下で簡便に合成できる方法が確立した
とされている。これはand 5olution M=
thods、(Tnterscienee + New
York r /り/J)  K詳しい。これらの方法
は以来ポリアミドの合成方法として多用され、さfi 
K Nom、x■やへマ1arNのポリアミドの工業的
な製造方法としても採用されて、現在に至っている。
また、ポリアミドをより中性に近い温和な条件下で合成
する方法については種々の研究が行なわれており、例え
ば、上田らによって有機合成化学協会誌第3り巻第≠号
3/2頁に示されているような、活性エステル中間体を
経る方法などが発表されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、モーガ/の方法は強い酸性条件下で合成を行な
っており、有毒ガスの発生、装置の腐食等の問題を持っ
ている。また、これらの方法によれば大量の酸性廃水が
発生し、その処理も大きな問題である。また、この製造
方法によれば副反応によシ通常数百−の塩素原子が混入
しこれを除くことは困難である。また、不純物として含
まれる塩素イオンも通常の方法で数P以下とするのFi
非常に困難である。ポリアミド、それから誘導されるポ
リイミドおよびポリアミドイミド等は、絶縁材料、フレ
キシブル印刷配線基板、成型材料等の電気、電子部品材
料として広く使われており、さらに近年これらが半導体
の表面被覆材料、LSIの眉間絶縁膜、耐熱性基板材料
等の分野に使われ始めるkつれて、製造時の不純物であ
る塩素による半導体表面の汚染、金属表面の腐食等が問
題になっている。
また、上田らの方法でも、中間体の単離が必要であり、
操作が複雑になる等の問題点があり、また中間体の合成
時に強い酸性条件となって、この点があtシ改良されて
いない等の理由から、いまだに工業的に用いられるKは
至っていない。
したがって、現在よシ中性に近い温和な条件下で反応を
行ない、塩素等の有害な不純物を含まないポリアミドを
製造する新しい製造方法が望まれている。
〔問題を解決する手段〕
本発明者らは前に述ぺた問題点を解決するため反応後に
強酸、強塩基を発生することのない脱水縮合剤をポリア
ミド合成反応に用いることを検討した。種々の脱水縮合
剤を検討した結果、これらの中で、カルボジイミド類を
用いた時に最も良い結果を与えることを見い出し、本発
明を完成させるに至った。すなわち、本発明はジカルボ
ン酸類とジアミン類からポリアミドを製造する際に、縮
合剤としてカルボジイミド類を用いる方法である。
カルボジイミド類はアミノ酸からペプチドを合成する際
に用いる脱水縮合剤として公知であり、例えば、東屋ら
の載置、ペプチド合成(丸善。
/り7j年)l弘≠頁などに詳しく記載されている。し
かし、これは種々のアミノ酸またはオリゴペグチドを一
つずつ結合してポリペプチドを合成する技術である。こ
れに対して本発明は、ジカルボン酸類とジアミン類から
高分子材料としてのポリアミドを製造する方法を開示す
るものである。
ポリアミドの重縮合方法としては、溶融重縮合法、界面
重縮合法、溶液重縮合法等を選ぶことができるが、生成
したポリアミドの単離が容易であることなどから溶液重
縮合法が最も好ましい。この際に用いる溶媒としては、
非プロトン性極性溶媒が生成したポリアミドの溶解性お
よび副反応の起こりKくさ等から好ましい。具体的な好
ましい溶媒の例としては、テトラヒドロフラン、γ−ブ
チロラクトン、ジオキサン、アセトニトリル、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルアセ、ドアミド、N−メチルピ
ロリドン、ヘキサメチルホスホリルトリアミド、クロル
ベンゼン、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソ
ブチルケトン、シクロヘキサノン、シクロペンタノン、
塩化メチレン、クロロホルム、/、J−ジクロロエタン
、クロロセン、酢酸エチル、ジエチルエーテル、ジメチ
ルスルホ午シト、テトラメチル尿素、ピリジン、などが
挙げられる。
カルボジイミド類としては種々のものを用いることがで
きる。具体的な好ましい例としては、ジシクロへキシル
カルボジイミド、ジエチルカルボジイミド、ジイソプロ
ピルカルボジイミド、エチルシクロヘキシルカルボジイ
ミド、ジフェニルカルボジイミド、l−エチル−5−(
3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、/−シ
クロヘキシル−5−(3−ジメチルアミノプロピル)カ
ルボジイミド塩酸塩、カルダシイミド等である。
ジカルボン酸類としては、製造しようとするポリアミド
に応じて種々のものを用いることができる。例えば、脂
肪族ないし脂環族系のジカルボン酸を用いることができ
、その具体的な好ましい例としては、シュウ酸、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン服、
スペリン酸、アゼライン酸、セパチン酸、マレイン酸、
7マル酸、ヘキサヒドロフタル酸、弘−Δ−/、、!−
シクロヘキ七ンジカルボンジカルボン酸れる。また、芳
香族系のジカルボン酸を用いると耐熱性の高いポリアミ
ドを製造でき、その具体的な好ましい例としては、イソ
フタル酸、テレフタル酸、Jj −ナフタレンジカルボ
ン酸、ll!!、−ナフタレンジカルボン酸、メチルテ
レフタル酸、ビフェニル−!。
−′−ジカルボン酸、ビフェニル−弘、≠′−ジカルボ
ン酸、ジフェニルメタン−≠、a′−ジカルボン酸ぐジ
フェニルエーテルーク、弘′−ジカルボン酸、ジフエニ
ルスル7オンーa4′−ジカルボンQ2、/、 /、 
/。
j、j、j−へキサフルオローコ、2′−ビス(弘−カ
ルボキシフェニル)プロパン等が挙げられる。また、ジ
カルボン酸類として、下記の一般式 %式% (X Fij + m価の炭素環式基、複素環式基、ま
たH          R はアルキル基、Y Fi−OR,−NRまたは−N−R
’、R,R’はカルボキシル基またはアミノ基を含まな
い基、roFi/またはコ、さらにここでcoyとC0
OHは互いにオルト位、ペリ位、β位、またはγ位の関
係におる。) で示されるものを用いれば、製造したポリアミドを使用
する際に、後の工程で加熱環化してイミド環にすること
ができ、非常に高い耐熱性を持つポリアミドイミドまた
はポリイミドの前駆体を製造することができ、その具体
的な好ましい例としては、トリメリド酸−コーエチルエ
ステル、トリメリド酸−/−ジエチルアミド、ピロメリ
ト酸−2゜!−ジメチルエステル、ピロメリト! −J
、4’−ジエチルエステルとピロメリトff1−27−
ジエチルエステルの混合物、ナフタレy −/、 % 
j、 !−テト2カルボン酸−4!−ジエチルエステル
、ナフタレン−23,A、 7−テトラカルボンe−2
t−ビスジメチルアミド、J、!’、41.IIL’−
ジフェニルテトラカルボン酸−3、弘′−ジイソグロビ
ルエステル、/、 /、 /、 J、シ3−へキサフル
オロ−22−ビス(j、4C−ジカルボキシフェニル)
フロパンジエチルエステル、ベンゾフェノン−J、 j
’ 4t、ψ−テトラカルボン酸ジエチルエステル、ビ
ス(ユ弘−ジカルボキシフェニル)エーテルジメチルエ
ステル、ビス(J、≠−ジカルボキシフェニル)スルフ
ォンジフェニルエステル、エチレンテトラカルボン醸ジ
エチルエステル、シ3−ジカルボエトキシー4弘−ブタ
ンジカルボン酸、3.弘−ジカルボメトキシアジピン酸
、3−カルボキシグルタル酸−l−エチルエステル 等
が挙げられる。
この際に本発明の製造方法を用いて作ったポリイミ ド
またはポリアミドイミドは、通常の酸クロリド法を用い
て作ったポリイミドまたはポリアミドイミドと比較して
より高い耐熱性および強い機械物性を示した。
また、製造したポリアミドを使用する際に、可視光、紫
外線、X線、電子線等によって硬化させ、溶媒等に不溶
化してパターンを描くことを目的として、炭素−炭素二
重結合等の感光性基を持ったジカルボン酸を用いること
ができ、その具体的な好ましい例としては、≠−カルボ
キシケイ皮酸、p−フェニレンジアクリル酸、トリメリ
ド酸アリル、トリメリド’fllc2−アクリロキシエ
チル)、ピロメリト酸−へ弘一ジアリル、ピロメリト酸
−/、クーツ(2−アクリロキシエチル)、ピロメリト
酸−/、tI−ジ(2−メタクリロキシエチル)とピロ
メリト酸−2,ψ−ジ(2−メタクリロキシエチル)の
混合物、ベンゾフェノン−J、 J’、 4U、、μ′
−テト2カルボン酸ジアリル等を挙げることができる。
これらのジカルボン酸類は一種または二種以上を混合し
て用いることができる。
ジアミン類としては、製造しようとするポリアミドに応
じて種々のものを用いることができる。
例えば、脂肪族ないし脂環族系のジアミンを用いること
ができ、その具体的な好ましい例としては、エチレンジ
アミン、/、3−プロピレンジアミン、1.2−プロピ
レンジアミン、/、弘−ブタンジアミン、2.2−ジメ
チル−7,3−プロピレンジアミン、ヘキサメチレンジ
アミ/、へ参−・シクロヘキサンジアミン、3−メトキ
7へキサメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ビ
ス(3−アミノプロピル)スルフィド、ビス(lI−ア
ミノシクロヘキシル)メタ/、ピペラジy等を挙けるこ
とができる。
また、芳香族ジアミンを用いると耐熱性の高いポリアミ
ドを製造でき、その具体的な好ましい例としては、メタ
−フェニレンジアミン、バラ−フェニレンジアミン、≠
、μ′−ジアミノジフェニルプロパン、弘、tA’−ジ
アミノジフェニルメタy、3.3’−ジアミノジフェニ
ルスルフオフ、J、!’−ジアミノジフェニルスルフオ
/、弘、ψ′−ジアミノジフェニルスルフィド、ペンチ
ジン、≠、≠′−ジアミノジ7二二ルエーテル、i、r
−ジアミノナフタレン、メタ−トルイジン、3.3′−
ジメチルペンチジン、3゜3′−ジメトキシペンチジ/
、’J、u’−ジアミノジフェニルエーテル、3.3−
シメトキシペ/チジン、オルト−トルイジンスルフォン
、フェニルインダンジアミン、/、ハムJ、J、!−へ
キサフルオロ−J。
!−ビス(クーアミノフェニル)プロパン、/、/。
/、 j、 J、 j−ヘキサフルオロ−29,2−ビ
ス(弘−アミノフェノキシフェニル)プロパン、ビス(
ターアミノフェノキシフェニル)スルフォン、/、弘−
ビス(ターアミノフェノキシ)ベンゼン、/、j−ビス
(ターアミノフェノキシ)ベンゼン、り、タービス(弘
−アミノフェニル)フルオレン、弘、≠′−ジアミノペ
ンズアニリド、ビス(lA−β−アミノ−1−ブチルフ
ェニル)エーテル、メタキシリレンジアミン等を挙げる
ことができる。
本発明の反応条件は特に限定的ではなく、公知の条件を
採用できる。反応温度は反応が進行する条件であれば特
に制限はないが、反応速度および副生成物の発生の問題
から一コO℃からro℃が好1シく、−70℃から30
℃がさらに好ましい。縮合剤の比率はカルボン酸または
アミンの少ないほうに対して当量以上あればよく、過剰
に存在しても特に大きな問題はない。通常l当量からA
!当量程度用いるのが好ましい。溶剤の量は縮合剤7モ
ルに対して!θO―ないし101であることが好ましい
。反応時間は10分ないし100時間が好ましく、7時
間ないし2≠時間がさらに好ましい。また、反応時に/
−ヒドロキシベンゾトリアゾール、N−ヒドロキシコハ
ク戯イミド、ピリジン等の添加物を用いて反応を円滑に
行なうことも好ましい。
試薬の添加順序はどのような順序でもよいが、溶媒およ
びジカルボン酸類を入れておき、次いでカルボジイミド
類を加えて一部反応させた後、ジアミン類を加えるとい
う方法によったはうが、より高分子量で安定性の良いポ
リアミドを合成することができることから好ましい。ジ
カルボン酸類とジアミン類のモル比は/、0付近である
ことが好ましいが、目的とするポリアミドの分子量に応
じて0.7ないし八3とすることもできる。また反応時
に単官能性のアルコール、アミン等を添加して分子量を
制御するとともできる。反応の停止は反応液を希釈する
こと、生成したポリアミドを単離すること、アルコール
等で活性な反応末端を不活性化すること、等の公知の方
法を用いることができる。
本発明によって製造したポリアミドの単離け、生成した
ポリアミドの性状および使用した縮合剤の性状に応じて
、−過、洗浄、水または有機溶剤による再沈殿、留去等
の公知の方法を用いて溶媒、残存縮合剤、縮合剤からの
生成物である尿素類等を除去することKよって行なうこ
とができる。
〔作  用〕
本発明において、カルボジイミド類は脱水縮合剤として
働く。反応終了後は下式のようにポリアミドとともに尿
素類が生成する〇 (RXR・け2価の有機基、A、Bは1価の有機基)こ
の際、ポリアミドのカルボン酸末端は、通常は反応終了
後にアルコール類を加えることKよってエステルに変換
するが、一部カルポジイミド類の副反応によって下記の
アシルウレアの構造をとっているものも存在する。
(R,R’は2価の有機基、A、Bは7価の有機基〕こ
の構造は、例えばジシクロへキシルカルボジイミドを用
いた場合には、核磁気共鳴スペクトルでδ値O4りから
/、♂に幅広のシクロへギシル基の吸収が確認されるこ
とおよび熱分解ガスクロマトグラフィーでシクロヘキシ
ルイソシアネートが確認できること々どから支持される
。この分析によれば、上記の構造は合成条件にもよるが
、通常ポリマーの末端の70多から10%  を占めて
いることがわかる。
加熱環化してイミド環を作り、ポリイミドまたはポリア
ミドとすることができるようなポリアミドを製造する際
に本発明の製法を用いると、出来たポリイミドまたはポ
リアミドイミドの耐熱性および機械物性が酸クロリド法
を用いたものと比較して向上するのけ、上記の末端構造
をとっている場合には加熱環化の際にポリマーの末端が
イミド構造となるためであると考えられる。
〔発明の効果〕
従来、ポリアミドの合成は非常に強い酸性の条件下で行
なわれていたが、本発明の製造方法を用いれば、より中
性に近い温和な条件下でポリアミドの製造を行なうこと
ができ、装置の腐食、溶媒の回収の困難さ、大量に発生
する酸性廃液などの問題を著しく改善することができる
。また、従来の方法によれば、不純物の塩素をポリアミ
ドから除くことが非常に困難であり、電子材料分野にこ
れを使用する際に問題が生じていたが、本発明の製造方
法によれば、電子材料分野に使用するのに十分に塩素濃
度の低いポリアミドを容易に製造することができ、有用
な製造方法である。
〔実 施 例〕
以下に本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
実施例1 jOQd容のセパラブルフラスコにイソフタル酸/6.
tf、N−メfkピロリド7100td、弘、り′−ジ
アミノジフェニルエーテル20.Of、ピリジン0.j
t全金入、水冷下、攪拌しながら、ジシクロへキシルカ
ルボジイミド4!/、λ?のN−メチルピロリドンpo
−の溶液を3θ分間で滴下した。さらに室温で2≠時間
攪拌した後、エタノールよゴを加えてさらに弘時間攪拌
した後、沈殿を一過し、得られた溶液を攪拌下1073
のエタノールに加え、生成した沈殿を一過しエタノール
で洗浄した後、真空乾燥して、白色粉末(27,Of)
を得た。得られた粉末の濃硫酸中、30℃、0.夕f/
dt  での固有粘度〔η) h O,jOdl/?で
あった。ゲルパーミェーションクロマトグラフィー(G
PC)Kよって求めた重量平均分子量は10,000で
あった。以上を合成法人と称する。
参考例/ 無水ピロメリト酸1ootを300−容のフラスコに入
れ、f−1/−1200−を加えて7o’CVCt時間
加熱した。冷却後、生成した結晶をp別し、エタノール
で再結晶してピロメリト酸−7,弘−ジエチルエステル
(II−IAOf)を得た。この化合物の核磁気共鳴ス
ペクトルは次の吸収を示した。δ値tり。
三重線、6H相当;グ弘01四重線、弘H相当;1.0
3、−重線、コH相当;//、jo1幅広、2H相当。
実施例J jOO−容のセパラブルフラスコに、ピロメリト酸−/
、≠−ジエチルエステルJ/、Of、  γ−ブチロラ
クトン100m1.ピリジン/7.Ofを入れ、氷冷下
撹拌しながらジシクロへキシルカルボジイミド≠42?
のγ−ブチロラクトン 弘0−の溶液を10分間で滴下
した。さらに氷冷下帆≠′−ジアミノジフェニルメタン
20.Ofのγ−ブチロラクトン/θ0dの溶液を/夕
分間で滴下した。さらに10℃で2時間攪拌した後、エ
タノール!−を加えてさらに室温で≠時間攪拌し、沈殿
を濾過して得られた溶液を攪拌下1073のイソプロパ
ツールに加え、生成した沈殿を一過、洗浄した後、真空
乾燥して淡赤色粉末(≠2Of)を得た。得られた粉末
のr」−メチルピロリドン中、30℃、/f/dtでの
固有粘度〔η〕はo、3odt/lであった。GPC’
によって求めた重量平均分子量は2’y、oooであっ
た。これをPA−/と称する。以上を合成法Bと称する
参考例λ かt!まぜ機、乾燥管を付けた還流冷却器、温度計を備
え九四つロフラスコに、アリルアルコール3≠りtと3
.3′−≠、≠′−ヘンシフエノンテトラカルボン酸二
無水物j00fを加え、油浴中で100 ℃で3時間か
きまぜた。放冷の後、反応混合物からエバポレーターに
よりアリルアルコールを留去し、真空乾燥して6711
9の固体を得た。この生成物をC−/とする。C−/の
核磁気共鳴スペクトルCl00M’Fh、Wl * C
DC15) +1、次/) 吸fRt 示L 7’(。
(δ値1AIp、二重線、グH相当分)、(よlNよt
多重線、≠H)、(よ7〜6.2.多重線、2H)、(
’y、r−r、s 、 多3線、IH)、<r、y、−
Ha、2H)6 実施例3 コQO−容のセパラブルフラスコに、(’−/、22.
2t1 γ−ブfロラク) 77/、4’sd、ピリジ
ン?、/ltおよび弘、≠′−ジアミノジフェニルエー
テルrtを加え、室温で30分間かt!まぜて均一な溶
液とした。この溶液に氷/水による冷却下、ジシクロへ
キシルカルボジイミド20.tfを加え、3時間かきま
ぜた後、エタノールよ−を加え、さらに7時間かきまぜ
た。反応混合物を濾過しp液を攪拌している2jのメタ
ノールに滴下し、デカンテーションによシ生成した沈殿
を分離した。この沈殿を、/rAdOT1(Fに溶カシ
、かきまぜている/、jlのイオン交換水に滴下した。
生成した沈殿を一過、風乾後、真空乾燥し−2,01の
赤色粉末を得た。N−メチルピロリドン中、30℃、!
f/diでの固有粘度〔η〕は0./≠であった。GP
CKよって求めた重量平均分子量は16.θOOであっ
た。これをPA−2と称する。以上を合成法Cと称する
実施例≠ 200−容のセパラブルフラスコに1アジピン酸/11
.tf、メタ−キシリレンジアミン/J、tf、ヘキサ
メチルホスホリルトリアミド1OO−を加え、室温下攪
拌しながら、/−エチル−5(3−ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミド/7り?を加え、室温下2j時間
攪拌した。反応混合物を攪拌下、0.0/規定の塩酸中
に滴下し、−過、水洗、乾燥して白色粉末2j、Ofを
得た。濃硫酸中、30℃、o、r f/dlでの固有粘
度〔η〕は0.20であった。GPCKよって求めた重
量平均分子量は2 j、000であった。
以上を合成法りと称する。
実施例よ jOO−容のセパラブルフラスコに、ピロメリト散無水
物λ/、It、2−ヒドロキシエチルメタクリレート2
7of、  γ−ブチロラクトン1oo−を人へ水冷下
、攪拌しながらピリジン/709を加えた。
室温で/A時間攪拌した後、ジシクロへキシルカルボジ
イミド≠/、2fのγ−ブチロラクトン≠0trtの溶
液を水冷下、70分間で加え、つづいて≠、4t′−ジ
アミノジフェニルエーテルit、otを75分間で加え
た。水冷下、3時間攪拌した後、エタノール!−を加え
てさらに1時間攪拌し、沈殿を一過した後、得られた溶
液を101のエタノールに加え、生成した沈殿をエタノ
ールで洗浄した後、真空乾燥して淡かつ色の粉末を得た
。得られた粉末のN−メチルピロリドン中、30℃、/
f/diでの固有粘度〔η〕は0.22であった。GP
CKよって求めた重量平均分子量は/ J、000であ
った。核磁fi共鳴スペクトルの代表的な吸収値は、δ
値でaり〜/i(@広)  : /、r (s、 JH
相当):1Aj(幅広、dXlrH相当): J:4 
(8,2H相当) : A、0 (s、2 H相当);
7.Q(d。
4!H相当)  ;v7(d、txH相当) : 77
〜r IIL(m、 JH相当)であった。ここで、S
は一重線、dは二重線、mけ多重線の吸収であることを
示す。O92〜/、rの吸収の9分値からポリマーの末
端のよot4がアシルウレア構造をとっていると推定さ
れた。
赤外線吸収スペクトルの代表的か吸収値をα で示すと
、/730. /6tO,/110. /j弘oXiz
oo、/’A!0、/lA10. /300. /21
70、//lj、 /100 f アラた。これをPA
−Jと称する。以上を合成法Eと称する。
実施例4−/3 /)  、3.3’:4A、II’−ベンゾフェノンテ
トラカルポン酸無水物2)l−ヒドロキシエチルメタク
リレートj)  lA#’−ジアミノジフェニルエーテ
ルIA)  3.ZIA4t−ヘンシフエノンテトラカ
ルボン酸ジエチルエステルj)S、a−ジカルポメトキ
シアジピン酸比較例1 タθO−容のセパラブルフラスコに、ピロメリト酸無水
物λ/、rf%2−ヒドロキンエチルメタクリレー) 
27.Of、γ−ブチロラクトン1oo−を入れ、水冷
下、攪拌しながら、ピリジン33.Ofを加えた。
室温で16時間攪拌した後、チオニルクロライド23J
fを10〜/j℃で30分間で加えた。1時間/j℃で
放置した後、≠、弘′−ジアミノジフェニルエーテル/
l、Of’r:γ−ブチロラクトンj0−でスラリー状
にしたものを水冷下30分で滴下した。
lり℃で一時間放置した後、10−のエタノールを加え
、室温で76時間放置した。得られた溶液をγ−ブチロ
ラクトンで2倍に薄めた後、IOA!のイオン交換水中
に攪拌しながら滴下し、沈殿を一過、洗浄し丸後、テト
ラヒドロフラン100m1 K再度溶解し、1073の
イオン交換水に滴下し、沈殿を一過、洗浄、乾燥して淡
黄色の粉末jO1θtを得た。得られた粉末のN−メチ
ルピロリドン中、30℃、/ t/diでの固有粘度〔
η〕は0./りであった。
GPCで求めた重量平均分子量は/よθ00であった。
これをPA−≠と称する。
参考例3 PA−/から≠につき、電気伝導度を測定しながら硝酸
銀水溶液で滴定する方法で塩素イオン濃度を測定したと
ころ、PA−μではtoysの塩素イオンが含まれてい
るのに対し、PA−/から3では測定限界以下しか含ま
れていなかった。
PA−/からグにつき、それぞれを33チN−メチルピ
ロリドン溶液とした後、蒸着直後のアルミニウムの鏡面
にグμ程度となるよう回転塗布し70℃での乾燥を行な
い、さら和室素中で≠OO℃、30分間加熱してポリイ
ミドフィルムを形成した。
これをro℃、湿度りOtSの条件下で1ooo時間放
置したところ、PA−/から3については変化はなかっ
たが、PA−弘についてはアルミニウムの鏡面にくもり
が発生した。
また、シリコンウエノ・−上に酸化ケイ素膜を形成し、
その上に幅3μ、厚さlμのアルミニウム配線300本
を形成し、この上にPA−/から弘を用いて前述の方法
でポリイミドフィルムを形成した。これK J、OVの
電圧をかけ、?θ℃、湿度90%の条件下でxooo時
間放置したところ、PA−/から3を用いたものについ
ては変化はなかったが、pA−4を用いたものにはIt
Lt本の断線を生じた。
参考例弘 PA−、!を2夕t1べ/タエリスリトールテトラ(3
−メルカプトプロピオネート>t、xzt、ミヒラーケ
ト10.52、ワード・プレ/キンソゲ社製カウンター
キュアPDO/、Of、および/−フェニル−よ−メル
カプト−/H−テトラゾールo、i、2ry をN−メ
チルビロリド//J−一とシクロペンタノン /J′−
の混合溶液に加え、均一溶液を得九。コノ溶液を、NU
C’/ IJ コ−ン社IJIA−/Ir7で前処理し
たノリコンウェハー上に1000回転、7秒間で回転塗
布し、70℃で3時間乾燥することにより、膜厚よθμ
の均一な塗膜を得た。ついで、窒素雰囲気下、I mW
lol の出力の超高圧水銀灯を用いて≠I O”J/
’m”の露光を行ない、ついでスプレ一式現像機を用い
、γ−ブチロラクトンとキシレンの等量混合液で30秒
間現像を行なった後、70秒間キシレンをスプレーして
リンスを行ない窒素スプレーによる乾燥を行なったとこ
ろ、露光を行なった部分のみの塗膜がパターンとして得
られた。この際、パターンは乙0μのラインを解像して
いることが確認された。次いで、この塗膜を窒素雰囲気
下、aOO℃で7時間熱処理したところ、膜厚3gμの
ポリイミドの塗膜のパターンが得うれた。
参考例! PA−3を201、ミヒラーケト7 0.≠2、弘−ア
シトスル7オニルフエニルマレイ/イミドO4弘2をN
−メチルピロリド722fK加えて、均一な溶液を得た
。この溶液から参考例グと同様の方法で、膜厚70μの
均一な塗膜が得られた。
この塗膜に参考例弘と同様の処理を行なうことKよって
、膜厚32μ、解像度10μのポリイミド塗膜のパター
ンが得られた。
参考例を 参考例夕で得られたポリイミド塗膜を窒素雰囲気下で示
差熱天秤を用いて熱分解開始温度を測定したところ弘ψ
O℃であった。またPA−弘を参考例よと同様に処理し
て、このポリイミド塗膜の熱分解開始温度を同様にして
測定したところ、tl、30℃であった。
参考例7 PA−j、PA−弘を用い、ガラス板上に塗布、乾燥し
た後、窒素雰囲気下、/jO’c/時間、200℃/時
間、300℃/時間、poo℃/時間の熱処理を行ない
、膜厚30μのポリイミド膜をそれぞれ得た。これを゛
/Qtm幅用いて破断伸度を測定したところ、FA−j
よりの4のが7.0%であるのに対し、PA−弘よりの
ものはON弘、Oチであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、ジカルボン酸類とジアミン類からポリアミドを
    製造するに当り、縮合剤としてカルボジイミド類を用い
    ることを特徴とするポリアミドの製造方法。
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