JPS6171574A - コネクタ組立装置 - Google Patents

コネクタ組立装置

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JPS6171574A
JPS6171574A JP19425484A JP19425484A JPS6171574A JP S6171574 A JPS6171574 A JP S6171574A JP 19425484 A JP19425484 A JP 19425484A JP 19425484 A JP19425484 A JP 19425484A JP S6171574 A JPS6171574 A JP S6171574A
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terminal
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cables
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福地 清
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は、コネクタハウジングに端子付ケーブルを組
み込む技術分野において利用され、特に帯状キャリアの
一側に一定ピッチで設けられた圧着端子片をケーブルに
圧着して端子付ケーブルを形成した後、これをコネクタ
ハウジン外の端子挿入穴に挿着するコネクタ組立装置に
関するものである。
(従来の技術) この種の装置としては、従来上記端子付ケーブルを形成
する装置と該端子付ケーブルをコネクタハウジングへ挿
着する装置とは別体となっていて、コネクタ組立を行う
ための装置全体としては大型化してしまうと共にそれぞ
れの装置に別の作業者を要するという欠点があつた。さ
らに上記挿着装置へのコネクタハウジングの供給も、手
動により一個ごとあるいはマガジンによって有限個だけ
自動的になされており、ここでも上記と同様の欠点を伴
っていた。
さらには、例えばシールド線及び複数の被覆線を一東化
した電線の各線に圧着端子片を圧着するときには、上記
ノールド線と被覆線では太さが異なるために一種のWi
lfでは対処しきれなかった。
そごで出願人は上記問題に対処するために、特願昭59
−9526においてケーブルの圧着及び端子付ケーブル
のコネクタハウジングへの挿着等一連の工程を一つの装
置で行えるコふフタ組立装置を提案した。この装置は単
心のケーブルを能率的に端子圧着そしてコネクタハウジ
ングへ挿着することができる。しかし複数のケーブルを
一組とする多心ケーブルには不向きである。すなわち、
多心ケーブルではその各ケーブルを互いに自白な状態で
取扱うことがきわめて回能であり、上記装置では各ケー
ブルを順次端子圧着そしてハウジングへ挿着することが
できなかった。そのため多心ケーブル用に通した装置と
しての改良が望まれていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記問題点を解決すると共に多心ケーブルの特
徴を生かして、その一組のケーブルを一括して端子圧着
、コふフタハウジングへの挿着を行い、さらに能率向上
を可能としてコネクタ組立装置を提供する。
(2)発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は、帯状キャリアの一側に一定ピッチで設けられ
た圧着端子片を多心ケーブルの各ケーブルに圧着して端
子付ケーブルを形成した後、これをコふフタハウジング
の端子挿入穴に挿着するものにおいて、 下述のごとくピッチ送り部と、切断−!II離部雌部圧
着部と、挿着部と、ターンテーブルと、そして比送体と
を備えて構成される。
ピッチ送り部は、帯状キャリアを溝等で案内しなから間
欠運動する爪等によって、帯状キャリアの一例に一定ピ
ッチで設けられた圧着端子片をキャリアと共に一定長さ
毎に間欠的にX方向に送り出す機構を備えている。そし
て上記一定送り出し長さは、多心ケーブルの一組のケー
ブルの数に上記一定ピーノチを乗じた値に設定されてい
る。
切断・?す雌部は、ケーブルを切断する切断刃と、ケー
ブルの被覆を切り込むIす雌刃及びこの被IWに剥離刃
が切り込んだ状態でケーブルを引いて被覆を除去する牽
引体を備えている。上記切断刃、剥離刃そして牽引体は
Y方向に配置され、切断刃が帯状キャリア寄りに、牽引
体が帯状キャリアから最もLIIれた位置;こ配されて
いる。
圧着部は、ピッチ送り部から送り出された、帯状キャυ
7の停止位コで、Z方向で上下に対向往復動する一対を
なすパンチ(上型)及びアノビル(下型)とを有してい
る。該ノ<ンチはアンビルとの対向側に、帯状キャリア
の圧着端子の配列ピッチで一組のケーブルの数だけ溝を
有しており、該パンチの溝寸法及び高さ位置すなわちそ
のストロークは、Y(帯状キャリアの側方)方向から被
覆の先端が除去されたケーブルを上記圧着端子片に配置
した際に、上下から上記圧着端子片を圧潰してケーブル
の心線及び被覆端部を囲繞して締付固定するに適した値
に設定されている。
搬送体は、一組のケーブルをキャリアの圧接端子片のビ
ナチで保持した状態で、これを切断・剥離部から圧着部
に搬送すべく、両部間を往復可能になっている。
挿着部は、圧着部から送られてきた、一組のケーブルが
圧着されている圧着端子片(ケーブルの端子部)をキャ
リアから切り離す切断刃と、該上記ピッチの一組の切り
離された端子付ケーブルの端子部を保持しかつそのピッ
チをコネクタハウジングの端子挿入穴のピッチに変換し
た後、該挿入穴にY方向から挿着する保持挿着体とを有
している。
ターンテーブルは、コネクタハウジングを保持するため
の、半径方向に延出した複数の腕体を有し、かつ一定角
だけ回転及びX方向での往復動及び一定ピツチでの移動
が可能になっている。上記ターンテーブルは、一本の腕
体が挿着部位W(上記保持挿着体に保持されたケーブル
の端子部のY方向運動の前方終端位置)にまでX負方向
に移動した後、ケーブルの端子部のコネクタハウジング
への挿着完了後に挿着位置からX方向に脱すべく設定さ
れている。さらに上記ターンテーブルはしかる後に一定
角だけ回転して、次いで他の腕体が挿着位置に配される
よう設定されている。
(作用) 上記構成になる本発明において、ケーブルの端子圧着そ
してコネクタハウジングへの組込は次の要領で行う。
先ず搬送体を切断・剥離部に臨ましめ、該搬送体に多心
ケーブルを配し、その各ケーブルを切断・剥離部の牽引
体にて一定ピッチに配列して該ケーブルを剥離刃そして
切断刃に位置せしめる。次に牽引体で上記各ケーブルを
保持すると共に、切断刃は各ケーブルを先端揃えて切断
し、剥離刃は上記ケーブルの先端部にて心線に達するこ
となく被覆に食い込む。かかる状態で牽引体を、ケーブ
ルの基部方向に引き戻すと、上記剥離刃によって先端部
の被覆は剥ぎ取られ、心線が露呈する。
次に搬送体は、上記被覆が剥ぎ取られた多心ケーブルを
、その各ケーブルの上記ピッチを維持した状態で保持し
なから、圧着部へ移動する。そして搬送体に保持された
各ケーブルの先端は圧着部にて、キャリアに設けられた
圧着端子片に臨む、しかる後圧着部のパンチ及びアンビ
ルは互いに近接し、上記各ケーブルの心線に圧着端子片
を圧潰して圧着がなされる。
次にキャリアは、ピッチ送り部の作動により上記多心ケ
ーブルの一組のケーブルの数のピッチ数だけ送り出され
る。そして次々と多心ケーブルが圧着される。
圧着された多心ケーブルは、その圧着がなされた各ケー
ブルの圧着端子部がキャリアにつながっているまま、キ
ャリアと共に挿着部へと送り込まれる。
挿着部には、ターンテーブルの複数の腕体のうちの一木
がコネクタハウジングを保持した状態で、ケーブルの圧
着端子部のハウジングへの挿着に備え待機している。
挿着部では、上記各ケーブルは上記ピッチのもとで挿着
保持体にて保持されモして該各ケーブルの圧着端子片は
切断刃によりキャリアから切り離される。しかる後上記
挿入保持体は、上記各ケーブルのピッチをコネクタハウ
ジングの端子挿入穴のピッチに変換した後、上記ケーブ
ルの圧着端子部をハウジングの端子挿入穴へ挿入する。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例装置の斜視図で、第2図はその
正面図である。なおこの2つの図面(後述する他の図に
ても同様)にて、方向を明らかにするために図中に直交
座標XYZを設定しである。
図中1は圧着前の圧着端子片12を帯状キャリア11の
一側に等ピッチで一体に設けたものを巻いて保持するリ
ールである。帯状キャリア11はリール1から引き出さ
れて、図中X方向に上記圧着端子片12を一定のピッチ
数だけ間欠的に送り出すピッチ送り装置2の爪21と互
いに噛み合っている。この間欠的に送り出されるピッチ
数は、多心ケーブルのケーブル数(圧接される線の数)
に設定されている。
上記型21は、作業者がペダル39を操作することによ
って一定角だけ回転する偏心モータ22で上記型21を
X方向に一定のピッチ数だけ送るリンク23に連結され
ている。
上記ピッチ送り部2のX方向前方位置に配設される圧着
部3は、第4図にその詳細が示されるように、ハウジン
グ30に支持され該ハウジング30と共に図示しないシ
リンダ等によってZ (上下)方向に対向往復動可能な
上下一対をなすパンチ31とアンビル32をケーブル数
だけ有しており、パンチ31ばさらに被覆圧着パンチ3
1aと心線圧着パンチ31bとに分割されている。上記
パンチ31とアンビル32の側部には、キャリア11を
案内するX方向に延びる不動の案内溝41が設けられて
いる。上記パンチ31の被覆圧着パンチ31a及び心線
圧着パンチ31bは、降下した際にアンビル32と協働
して被覆圧着片12a、心線圧着片12bをそれぞれケ
ーブル5の被覆端部51.心線52に囲繞されて締付固
定すべく、圧潰する圧?′F1溝31a′。
31b’を有している。アンビル32は、上記パンチの
それぞれの圧潰7#31a’、 31b’に進入可能な
厚さでしかも上端面は、上記被覆圧着片12a、心線圧
着片12bの底面を下方から支えるべく、平面をなして
いる。なお図中では、パンチ31の圧潰溝31a゛のう
ち中央のものは、シールド線用のためで、他の圧潰溝よ
りも若干幅広に形成されている。
ピッチ送り部2のX方向手前(X負方向)でかつY方向
手前(Y負方向)位置には、切断・剥離部101が配設
されている(第1.2及び3図参照)、該切断・剥離部
101は、第3図に示されるように、キャリア寄り (
Y正方向側を示す)に切断刃101A、次いで剥離刃1
01B、牽引体101Cと順次Y負方向に配置されてい
る。同図はこれらの位置関係を明瞭にするためにY方向
に誇張的に離して示しである。
切断刃101Aはケーブルのキャリアの端子片ピッチと
同一のピッチで形成された案内溝を有した上下動(同図
矢印St)する一対の刃101A’。
101A”から成り、剥離刃101Bも同様に上下動(
同図矢印SZ)する一対の刃101B’ 、 l0IB
”から成っている。ただし剥離刃101Bはケーブルの
心線に食い込むことのないように案内溝が形成されてい
る。牽引体101Cは上記ピッチと同一ピッチのケーブ
ル案内溝を有する下牽引部材101C”と、降下して(
同図矢印St)上記案内溝に入り込みケーブルを挟圧す
る歯ををする上牽引部材101C’から成っており、か
つ牽引体101CはY負方向に後退して(同図矢印S)
)ケーブルを引っ張ることができるようになっている。
牽引体101CのY方向手前(Y負方向位置)には、搬
送体110が位置している。搬送体110は、第3図に
示されているように、相対的に上下動(同図矢印S4)
シて多心ケーブルを挟圧する上下の部材111 と11
2とを有している。
下部材112の先端にはケーブルを既述のキャリアの端
子片ピッチで各ケーブルを位置づける案内溝を有した真
内板113が取付けられている。上記搬送体110は、
第3図において、上記切断・!31離部101に臨む位
rと、圧着部3に口富む位置との間を往復動可能になっ
ている。すなわち同図において、S、、S、、S、のご
とくの経路を経て圧着部3に臨め、また同−の経路を経
て原位置に戻る。
圧着部3のX方向前方位置には、端子付ケーブルをコネ
クタハウジングに挿着する挿着部6が配設されている。
挿着部6は、第5図に詳しく示されているように、キャ
リア11をX方向(同図において紙面裏方向)に案内す
る案内溝61°を有した不動のガイド61の側面と上方
向に摺動してケーブルの端子部12をキャリア11から
切り離す切断刃62と、該切り離した端子付ケーブルの
端子部を保持しなからコネクタハウジングの端子穴に挿
着する保持挿着体63とを備えている。保持挿着体63
は、上記切断刃62の後面(Y負側の面)とZ方向に摺
動する端子部下保持片63八″と、これと協働して上方
からケーブルの端子部12の基部を保持する端子部上保
持片63八′とでなる端子部保持体63八をコネクタハ
ウジング側に存し、さらにその後方にはケーブル5の被
覆端部51の近傍を下方から支えるケーブル下保持片6
3B”と、これと協働してケーブルを保持するケーブル
上保持片63B”とでなるケーブル保持体63Bを有し
ている。
上記上下一対の端子部保持体63Aは、第6図に示され
るごとく、ケーブルの端子部の保持ピッチをX方向で変
換可能になっている。
なおここでそのピッチ変換のための構造について説明す
るが、端子部上保持片63A″と端子部下保持片63A
“は同一の構造でピッチ変換可能となっているので、前
者のみについて説明する。端子部上保持片63A゛はX
方向に三つの保持片63A”IL 63A’[21,6
3A’(31に分離され、ケーシング65内に収められ
ている。ケーシング65内にはY方向の案内棒66が設
けられ、上記3つの保持片は該案内棒66上を摺動可能
に案内されている。上記各保持片63A”fil、 6
3A’(21,63A’+31の間にはそれぞれ圧縮ば
ね67が配されている。また右端の保持片63A’+3
1にはピストンロンドロ8の先端が当接している。かく
してピストンロンドロ8の作動と解除により上記3つの
保持片は互いに接近・離間し、キャリアの端子片ピッチ
からハウジングの端子挿入穴のピッチへと変換可能とな
っている。
端子部下保持片63A°の各保持片63A”fil、 
63A”+21.63A″(3)も同様にピッチ変換可
能となっていて、しかも端子部上保持片63A°と同一
の動作をする。
挿着部6のさらにX方向前方位置には、ターンテーブル
アが配されている。1亥ターンテーブル7は、円板70
の周囲に等間隔で半径方向に延出する複数の腕体71.
71°・−・を有し、該円板の軸72はY軸に平行に配
され、がっ腕体71.71° ・・・の配置角毎に軸7
2′−わり (第1及び第2図では反時計方向)に回転
可能、がつX方向に往復動可能になっている。腕体71
(他の腕体も同様)には第7図に示されるように、コネ
クタハウジング8をその長手方向に挿入して保持する?
R72が設けられ、さらにコネクタハウジング8を溝7
2の底面に弾圧する(反ばね73が取り付けられている
。上記ターンテーブル7のX方向往復動距離!!は、第
2図に示されるごとく、一つの腕体71(同図では左側
水平位置にある腕体)が挿着位置に、そしてこれに対向
する位置の腕体71”がコネクタハウジングの供給を受
ける位置(同図で二点鎖線で示される腕体の位置)に、
くるように定められている。右端位置にある腕体71“
は、コネクタハウジング用フィーダ9の供給管91の出
口と接続している。
さらに上記ターンテーブル7は、端子付ケーブルをコネ
クタハウジングに挿着する際に、Y負方向に挿着に十分
な距離S(第5図参照)だけ移動するように設定されて
いる。この移動は、ターンテーブル7(の腕体)と挿着
部6(の端子部保持体63A)との間で相対的に近接す
れば十分であり、両者のうちのどちらを移動するように
設定してもよい。
また上記ターンテーブル7のY負方向側方位置には端子
付ケーブルの挿着が完了したコネクタハウジングを保持
している腕体71’ から上記コネクタハウジングを取
り出すコネク夕取り出し体75が配設されている。該二
不りタ取り出し体75は柱状をなし、腕体71゛ のコ
ネクタハウジングの上端を引打トけた後これを下方に引
き出す爪76を備えている。
次に以上のごとくの木実施例装置についての作動を、第
3図に示されるような、心線を絶縁物で被覆した複数の
被51線50a、 50bと、これらを−束化してその
外周をシールドするシールドL;150cとを有するシ
ールド付電線5の場合を例として、説明する。
先ず多心ケーブルの外皮を剥いで被覆付の各ケーブルを
露出せしめ、シールドをよじりこれにスリーブをかぶせ
た状態のものを用意する。しかる後第3図のごと(、各
ケーブル50a、 50bそしてシールド50cを搬送
体110、牽引体101C1剥離刃101Bそして切断
刃101へのそれぞれの案内溝内に配して、キャリアの
端子片のピッチに設定する。
次に切断刃101A及び剥離刃101Bのそれぞれの上
刃が降下しく同図矢印St)、各ケーブル(ノールドを
も含む)の先端を揃えて切断すると共に、剥離刃101
Bはケーブルの心線に到ることなく被覆に食い込む。上
記切断刃と!f11離刃の上刃101B’ の降下と同
時(もしくはその前)に、牽引体101cの上章引体1
01c’ が降下して(矢印S+)その歯が下牽引体1
01C”に入り各ケーブルを挟圧する。そして上及び下
牽引体101C’、 l0IC”は後退して (矢印S
、)ケーブルの被覆は剥離刃101Bによって除去され
る。
次に搬送体110の上部材111が降下しく矢印S、)
上記ケーブルをそのピッチを維持したまま保持すると共
に、牽引体101Cのケーブル挟圧は解除される (矢
印Ss)。
かくして搬送体110は各ケーブルを保持して、これを
圧着部3にもたらす(矢印S6゜S?、S、)。
次に第4図に示されるように、圧着部3にて、パンチ3
1とアンビル32の間に配されている圧着端子片12に
、被覆の先端が除去されたケーブルはY方向に挿入され
る。そして、パンチ31とアンビル32は互いに接近運
動して、その各圧潰溝31a”、 31b″内で被覆圧
着片12a。
心線圧着片12bをそれぞれ圧潰して、各被覆綿50a
、 50b、50cの被覆端部51a、 51b、 5
1c、心線52a、 52b、 52cを締付は固定す
る。その後上記一対をなすパンチ31とアンビル32は
原位置に復帰するが、そのときピッチ送り部2の爪21
により、圧着の終わった帯状キャリア11は溝41で冨
内されて(第4図参照)X方向に一定ピッチ数だけ送り
畠され、次の圧着に備える1図では上記被覆線、被覆線
端部そして心線の符号は上記の手法ですでに端子片の圧
着が終了した状態のケーブルに示されている。
圧着工程が進行すると、帯状キャリア11に設けられた
圧着端子片12が圧着されて形成される、端子付ケーブ
ル(被覆線及びシールド線をいう、)は帯状キャリア1
1と共に、挿着部6にまで達する。挿着部6には、フィ
ーダー9からコぶフタハウジング8の供給を受けた、タ
ーンテーブル7の一つの腕体71が位置している。腕体
71に保持されているコネクタハウジング8は、その左
端の端子挿入穴81が挿着位置にくるように、X方向に
位置付けら   ゛れている。この時点で作業者が圧着
のためにペダル39を踏むと、同時に挿着工程もなされ
る。第5図をもとに、この挿着工程について説明すると
、先ず端子部保持体63Aの端子部上保持片63A゛が
降下して端子部下保持片63A”と協働してケーブルの
端子部12を保持しくこのとき各保持片63A’lll
、 63A’[21・・・・・・のピッチはキャリアの
端子片ピッチと一敗している。)次に上記端子部保持体
63Aは端子部12を保持したままコネクタハウジング
8の高さまで上昇する。その際上昇開始と同時に端子部
121’!キヤリア11から切り離される。
しかる後ピストンロッド68が作動して、各保持片63
AMll、 63A’+21・・・・・・は圧縮ばねε
7の力に抗して互いに接近し、そのピッチはコネクタハ
ウジングの端子挿入穴のビノチニこHIAされる(第6
図二点鎖線位置)。
次にコネクタハウジング8を保持しているターンテーブ
ルの腕体71はY負方向に、上記端子部保持体63Aの
手前位置まで進み、ケーブルの端子部12をコネクタハ
ウジング8の端子挿入穴81の途中まで挿入し、次にケ
ーブル保持体63Bのケーブル上保持片63B”が上昇
してケーブル上保持片63B゛と相俟ってケーブルの端
子部近傍を保持し、しかる後に端子部保持体63Aの端
子部上保持片63A”は上方に、切断刃62は下方に原
位置まで復帰する。さらにピストンロンドロ8の押圧力
も解除され、保持片63A’(11,63A’(2)、
・・・・・・・・・もばね67の反IΩカによって原ピ
ッチに復帰する。そして次に腕体71は上記ケーブル保
持体63Aの位置までY負方向に進む、すなわち、この
時点でケーブルの端子部12はコネクタハウジング8の
端子挿入穴内に所定の距離Sだけ挿入する。かくして一
組の端子付ケーブルが一括してコネクタハウジングに挿
入組立されて、挿着工程が終了する。
ターンテーブル7は、その腕体71が挿着位置からX方
向に距離lたけ脱した(すなわち腕体71の回転位置ま
で)後、隣接する腕体同士がなす角度だけ反時計方向に
回転すると、挿着工程が終了したコネクタハウジングは
下方に位置し、そして取り出し体75の爪76によって
腕体から取り出される。−力学になった腕体はフィーダ
9の供給管91の出口と近接し、該供給管よりコネクタ
ハウジングの供給を受けて、順次コネクタの組立に備え
る。
(3)発明の効果 以上のごとくなる本発明によるならば、次のような効果
を奏する。
■ 多心ケーブルの被覆剥離、端子圧着及び端子付ケー
ブルのコネクタハウジングへの組み込みが一体化された
装置で連動してなされるので、全体として装置の小型化
が図れ、また作業者も一人でよいので、作業のコスト低
減化に貢献する。
■ 多心ケーブルの一組のケーブルが一括して、被覆f
JJ離、端子圧着そしてハウジングへの組込がなされる
ので、さらに作業能率が向上する。
■ コネクタハウジングを挿着部にターンテーブルによ
って連続して供給できるので、前項と同様の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例装置を示し、第1図は装置全体
の斜視図、第2図は第1図のものの正面図、第3図は第
1図のものの切断・剥離部そしてπ引棒を示す部分斜視
図、第4図は圧着部の構成概要を示す部分破断斜視図、
第5図は挿着部の側面方向から見た断面図、第6図は挿
着部の端子部上保持片の各保持片のピッチ変換機構を示
す部分断面図、第7図はターンテーブルの腕体の斜視図
である。 11・・・・・・・・・(帯状)キャリア12・・・・
・・・・・圧着端子片 2・・・・・・・・・ピッチ送り部 3・・・・・・・・・圧着部 31・−・・−・・・・パンチ 32・・・・・・・・・アンビル 5・・・・・・・・・ケーブル 51a、51b、・・・・・・被覆端部(シールド線用
スリーブ)52a 、 52b 、・・・・・・心線(
よじりシールド線)6・・・・・・・・・挿着部 62・・・・・・・・・切断刃 63・・・・・・・・・保持挿着体 7・・・・・・・・・ターンテーブル 71・・・・・・・・・腕体 8・・・・・・・−・コネクタハウジング101・・・
・・・・・・切断・剥離部101A・・・・・・・・・
切断刃 101B・・・・・−・・・剥離刃 110・・・・・・・・・搬送体 ¥許出願人     昭和無線工業株式会社株式会社 
東京精研社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 帯状キャリアの一側に一定ピッチで設けられた圧着端子
    片を多心ケーブルの各ケーブルに圧着して端子付ケーブ
    ルを形成した後、これをコネクタハウジングの端子挿入
    穴に挿着するものにおいて、帯状キャリアを上記ピッチ
    のケーブル線数倍毎にX方向に間欠送りするピッチ送り
    部と、 Y方向に配された一組のケーブルの先端揃え切断を行う
    一対の切断刃と、該切断刃に隣接し上記一組のケーブル
    の被覆線に食い込む一対の剥離刃と、上記一組のケーブ
    ルの各々をX方向の一定ピッチにて保持しかつ該ケーブ
    ルをその基部方向に引く牽引体とを、Y方向で反帯状キ
    ャリア側に向けて順次配した切断・剥離部と、 被覆の先端が除去されて露呈する上記一組のケーブルの
    心線及び被覆端部を上記ピッチにて圧着端子片で囲繞固
    定すべく、該圧着端子片を圧潰するZ方向に上下対向往
    復動可能な一対のパンチ及びアンビルを有する圧着部と
    、 上記一組のケーブルをそのピッチで保持したまま切断・
    剥離部から圧着部へ搬送する搬送体と、上記圧着された
    一組のケーブルの端子部をキャリアから切り離す切断刃
    と、上記ピッチの一組の端子付ケーブルを保持しかつそ
    のピッチをコネクタハウジングの端子挿入穴のピッチに
    変換した後該挿入穴にY方向から挿着する保持挿着体と
    を有する挿着部と、 挿着部にコネクタハウジングを一個毎に搬出入するター
    ンテーブルと、 を具備し、 ターンテーブルはコネクタハウジングを保持するための
    、半径方向に延出した複数の腕体を有し、かつ一定角毎
    に回転及びX方向での往復動が可能になっていて、一本
    の腕体が挿着部位置にまでX負方向に移動した後、ケー
    ブルの端子部のコネクタハウジングへの挿着完了後に挿
    着位置からX方向に脱し、しかる後ターンテーブルの一
    定角の回転により他の腕体が挿着位置に配されることを
    特徴とするコネクタ組立装置。
JP19425484A 1984-09-17 1984-09-17 コネクタ組立装置 Granted JPS6171574A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01294389A (ja) * 1988-05-23 1989-11-28 Japan Aviation Electron Ind Ltd 多芯コネクタの結線方法
JP2014017265A (ja) * 2013-09-27 2014-01-30 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 電線ホルダ並びにそれを用いたハーネスの製造装置及び製造方法

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