JPS61165976A - コネクタ組立装置 - Google Patents

コネクタ組立装置

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JPS61165976A
JPS61165976A JP683085A JP683085A JPS61165976A JP S61165976 A JPS61165976 A JP S61165976A JP 683085 A JP683085 A JP 683085A JP 683085 A JP683085 A JP 683085A JP S61165976 A JPS61165976 A JP S61165976A
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turntable
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福地 清
猛 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的  。
(産業上の利用分野) この発明は、コネクタハウジングに端子付ケーブルを組
み込む技術分野において利用され、特に帯状キャリアの
一例に一定ピッチで設けられた圧着端子片をケーブルに
圧着して端子付ケーブルを形成した後、これをコネクタ
ハウジングの端子挿入穴に挿着するコネクタ組立装置に
関するものである。
(従来の技術) この種の装置としては、従来上記端子付ケーブルを形成
する装置と該端子付ケーブルをコネクタハウジングへ挿
着する装置とは別体となっていて、コネクタ組立を行う
ための装置全体としては大型化してしまうと共にそれぞ
れの装置に別の作業者を要するという欠点があった。さ
らに上記挿着装置へのコネクタハウジングの供給も、手
動により一個ごとあるいはマガジンによって有限個だけ
自動的になされており、ここでも上記と同様の欠点を伴
っていた。
そこで上記問題に対処するために、特願昭59−952
6において単心ケーブルの圧着及び端子付ケーブルのコ
ネクタハウジングへの挿着等一連の工程を一つの装置で
行えるコネクタ組立装置が提案されている。この装置に
よるならば、ケーブルの一端側にコネクタを圧着結線す
る際には極めて能率的である。しかしケーブルの両端側
にコネクタを圧着結線するのには不向きである。そして
そのための改善が要望されていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上述のごと(の、ケーブルの両端側にコネク
タを同時に圧着結線を行う要望に応えることのできる高
能率なコネクタ組立装置を提供する。
(2)発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は、帯状キャリアの一例に一定ピッチで設けられ
た圧着端子片をケーブルに圧着して端子付ケーブルを形
成した後、これをコネクタハウジングの端子挿入穴に挿
着するコネクタ組立装置であって、次のごとく構成され
る。
本発明の装置は、ケーブルを所定長さに切断する切断装
置と、切断されたケーブルの両端の被覆を剥離し圧着端
子片を圧着した後これをコネクタの端子挿入穴に挿着す
る端子挿着装置とから成っている。
゛ 切断装置は、ケーブルを直交XYZ座標のY方向に
所定長さだけ送り出す測長送り部と、Y方向に設定間隔
をおいてケーブルをクランプする前端クランプと後端ク
ランプの二つのクランプ要素を有しかつ後述の端子挿着
装置の剥離部までX方向に移動する・クランプ体と、後
端クランプの後方に配されケーブルを切断する切断部と
を備えている。測長送り部は、例えばパルスモータで所
定ケーブル長さに相当する角度だけピッチローラを回転
させてケーブルを送り出し、これをチャックで挟持して
引き出す方式とすることができる。
端子挿着装置は、上記前端クランプ及び後端クランプの
二箇所のY方向位置にてX方向に順次対をなして対向す
る、ピッチ送り部、剥離部、搬送体、圧着部、挿着部そ
してターンテーブルを備えている上記対をなす各部の距
離は、少なくともケーブルの所定長さより短くなくては
ならないので、短いケーブルにも対応できるように可変
となっていることが望ましいゆ ピッチ送り部は、帯状キャリアを溝等で案内しながら間
欠運動する爪等によって、帯状キャリアの一側に一定ピ
ッチで設けられた圧着端子片をキャリアと共に上記ピッ
チ長さ毎に間欠的にX方向に送り出す機構を備えている
剥離部は、ケーブルの被覆に食い込みかつケーブルの末
端に向け後退する一対の剥離刃を有し、 搬送体は、端子挿着装置の剥離部位置と圧着部位置との
間を往復動可能となっていて、両端にて被覆が剥離され
たケーブルを後述の圧着部に引き渡すようになっている
圧着部は、被覆の末端が除去されて露呈する上記ケーブ
ルの心線及び被覆端部を、上記ピッチ毎に停止する帯状
キャリアの圧着端子片で囲繞固定すべく該圧着端子片を
圧潰するZ方向に上下対向往復動可能な一対のパンチ(
上型)及びアンビル(下型)を有している。
パンチの溝寸法及び高さ位置すなわちそのストロークは
、Y(帯状キャリアの側方)方向から被覆の先端が除去
されたケーブルを上記圧着端子片に配置した際に、上下
から上記圧着端子片を圧潰してケーブルの心線及び被覆
端部を囲繞して締付固定するに適した値に設定されてい
る。
挿着部は、圧着部から送られてきた、ケーブルが圧着さ
れている圧着端子片(ケーブルの端子部)をキャリアか
ら切り離す切断刃と、該上記キャリアから切り離された
端子付ケーブルの端子部を保持し該端子部をコネクタハ
ウジングの端子挿入穴にY方向がら挿着する保持挿着体
とを有している。
ターンテーブルは、コネクタハウジングを保持するため
の、半径方向に延出した複数の腕体を有し、かつ一定角
だけ回転及びX方向での往復動及び挿着部位置にて帯状
キャリアの一ピッチ毎の移動が可能になっている。上記
ターンテーブルは、一本の腕体が挿着部位置(上記保持
挿着体に保持されたケーブルの端子部のY方向運動の前
方終端位置)にまでX負方向に移動した後、ケーブルの
端子部のコネクタハウジングへの挿着毎に一ピッチづつ
X負方向に移動し、所定ピッチについての挿着完了後に
挿着位置からX方、向に脱すべく設定されている。さら
に上記ターンテーブルはしかる後に一定角だけ回転して
、次いで他の腕体が挿着位置に配されるよう設定されて
いる。
ターンテーブルの腕体を、挿着部位置以外の一つの回転
角位置にて一つのハウジングフィーダに接続し、次の回
転角位置にて他のハウジングフィーダに接続せしめるな
らば、ケーブルの一端側に異なる複数のコネクタを圧着
結線することができる。
(作用) 上記構成になる本発明において、ケーブルの端子圧着そ
してコネクタハウジングへの組込は次の要領で行う。
先ず、測長送り部によってケーブルがリール等から引き
出されると共にY方向に所定長さだけ送り出される。該
ケーブルは、その前端が前端クランプによりそして後端
が後端クランプによって挟持される。すなわち所定長さ
のケーブルは設定間隔をお14)て前後端でりランプ体
によって挟持される。次に後端クランプの後方の切断部
によってケーブルは所定長さで切断される。しかる後ク
ランプ体はX方向に移動して、上記ケーブルは端子挿着
装置の剥離部にもたらされる。
上記ケーブルは、剥離部において、クランプ体で保持さ
れた状態で両端部の被覆が剥離される。すなわち、剥離
部の剥離刃は上記ケーブルの端部にて心線に達すること
なく被覆に食い込む。かかる状態で剥離刃はケーブルの
端部方向に引き戻されるので、上記剥離刃によってケー
ブルの端部の被覆は剥ぎ取られ、心線が露呈する。
次に搬送体は、上記両端の被覆が剥ぎ取られたケーブル
を両端部で保持する。そしてクランプ体はそのクランプ
を解除して原位置に戻る。上記搬送体はケーブルを両端
部で保持しながら、圧着部へ移動する。そして搬送体に
保持されたケーブルの先端は圧着部にて、キャリアに設
けられた圧着端子片に臨む。しかる後圧着部のパンチ及
びアンビルは互いに近接し、上記各ケーブルの心線に圧
着端子片を圧潰して圧着がなされる。
次にキャリアは、ピッチ送り部の作動により上記キャリ
ア数のピッチだけ送り出される。
そして次々と搬送体によってもち込まれるケーブルが圧
着されていく。
圧着されたケーブルは、その圧着がなされたケーブルの
圧着端子部がキャリアにつながっているまま、キャリア
と共に挿着部へと送り込まれる。
挿着部には、ターンテーブルの複数の腕体のうちの一本
がコネクタハウジングを保持した状態で、ケーブルの圧
着端子部のハウジングへの挿着に備え待機している。
挿着部では、上記各ケーブルは上記ピッチのもとで挿着
保持体にて保持されそして該各ケーブルの圧着端子片は
切断刃によりキャリアから切り離される。しかる後上記
挿着保持体は、上記ケーブルの圧着端子部をハウジング
の端子挿入穴へ挿入する。
以上のごとくの動作が所定数のピッチについてなされ、
かくして完成されたコネクタ付ケーブルは製品として取
り出される。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の実施例装置の斜視図で、(1)は平面
図そして(2)は正面図である。なお同図(後述する他
の図にても同様)にて、方向を明らかにするために図中
に直交座標XYZを設定しである。
第1図(1)に示されるように、本実施例装置はX方向
に切断装置Aと端子挿着装置Bとが隣接して設けられて
いる。
切断装置Aは、ケーブルを所定長さに切断するもので、
第2図にその詳細が示されている。咳切断装置の端部下
方位置にはケーブル201を巻回したリール202が回
転自在に配設され、その上方位置にはパルスモータ20
3で駆動される一対のピッチローラ204.204が設
けられている。該ピッチローラ204.204のY方向
前方位置には、一定の間隔をおいてガイドローラ205
.206が設けられ、両ガイドローラ間にはスライド柱
208に案内され上下に可動でケーブルの案内溝を周囲
にもつ円板状の重錘207が設けられている。スライド
柱208の上部には重錘207の上昇によって作動する
スイッチ209が取付けられている。
ガイドローラ206のY方向前方には、上記スイッチ2
09の信号によってケーブルをクランプするゲート21
0があり、その前方にはケーブルを前方に送る一対のピ
ッチローラ21)゜21)が設けられている。そしてさ
らに前方には、ケーブルを切断する切断部としてのカッ
タ212が設けられている。
上記のリール202からカッタ212末では、図示のご
とく並列に二系統用意されており、そして重錘207を
除いてすべて装置の架台に対して不動に設けられていて
、例えば色の異なる二つのケーブルの選択が可能となっ
ている。
切断装置Aは、さらにカッタ212のY方向前方に、設
定間隔を保った前端クランプ220^、後端クランプ2
20B  から成るクランプ体220が設けられ、士だ
該クランプ220の直上位置には前端クランプ220^
とカッタ212の間を往復するチャック221が配設さ
れている。上記クランプ体220は、上記二光線の各カ
ッタ212、212の位置、そして後述の剥離部101
の位置の三位置を選択可能にX方向に移動可能と 、な
っている。
次に、剥離部、ピッチ送り部、搬送体、圧着部、挿着部
そしてターンテーブルを有する端子挿着装置Bが第3図
に示されている。該端子挿着装置Bは、第1図(1)に
おいて示されているように、上記各部はX方向に順次配
され、しかもY方向で互いに向い合って対をなし並列に
設けられている。第3図は一方の列の各部の配置を示し
ており、こ、れを説明する。
対向列の各部も同一なので説明を省略する。
剥離部101は、特にその機構は図示されていないが、
公知のものでよく、ケーブルの心線に達することなく被
覆にのみ喰い込む一対の剥離刃をケーブルの末端方向に
後退せしめるようになっている。
剥離部101のX方向部りには、ピッチ送り部2が配設
されている。該ピッチ送り機構2も公知のものでよいの
で、図には詳細には示されていないが、リールエに巻か
れ一例に圧着端子が等ピッチで設けられた帯状キャリア
1)を、爪等により上記ピッチでX方向に間欠送りする
機構となっている。
上記ピッチ送り部2のX方向前方位置に配設される圧着
部3は、第4図にその詳細が示されるように、ハウジン
グ30に支持され該ハウジング30と共に図示しないシ
リンダ等によってZ(上下)方向に対向往復動可能な上
下一対をなすパンチ31とアンビル32を有しており、
パンチ31はさらに被覆圧着パンチ31aと心線圧着パ
ンチ31bとに分割されている。上記パンチ31とアン
ビル32の側部には、キャリア1)を案内するX方向に
延びる不動の案内溝41が設けられている。上記パンチ
31の被覆圧着パンチ31a及び心線圧着パンチ31b
は、降下した際にアンビル32と協働して被覆圧着片1
2a、心線圧着片12bをそれぞれ加工されたケーブル
50(ケーブル201を所定長さに切断し両端にて被覆
が剥離されたもの)の被覆端部51、心線52に囲繞さ
れて締付固定すべく、圧潰する圧潰溝31a’、 31
b’を有している。アンビル32は、上記パンチのそれ
ぞれの圧潰溝31a’+ 31b’に進入可能な厚さで
しかも上端面は、上記被覆圧着片12a、心線圧着片L
2bの底面を下方から支えるべく、平面をなしている。
剥離部101の側部には該剥離部に近接して搬送体1)
0が配されている(第3図参照)。
搬送体1)0は、Y方向に延びる軸体1)1まわりに回
動可能な回動レバー1)2の先端にクランプレバ−1)
3を設け、クランプレノ<−1)3のクランプ部分が剥
離部101の位置と圧着部3の位置との間を往復するよ
うになっている。
圧着部3゛のX方向前方位置には、端子付ケーブルをコ
ネクタハウジングに挿着する挿着部6が配設されている
。挿着部6は、第5図に詳しく示されているように、キ
ャリア1)をX方向(同図において紙面に対して直角方
向)に案内する案内溝61゛ を有した不動のガイド6
1の側面と上方向に摺動してケーブルの端子部12をキ
ャリア1)から切り離す切断刃62と、該切り離した端
子付ケーブルの端子部を保持しながらコネクタハウジン
グの端子穴に挿着する保持挿着体63とを備えている。
保持挿着体63は、上記切断刃62の前側面(Y正側の
面)とZ方向に摺動する端子部下保持片63A”と、こ
れと協働して上方からケーブルの端子部12の基部を保
持する端子部上保持片63A゛とでなる端子部保持体6
3Aをコネクタハウジング側に有し、さらにY正側でこ
れに隣接してケーブル5の被覆端部51の近傍を下方か
ら支えるケーブル上保持片63B″と、これと協働して
ケーブルを保持するケーブル上保持片638゛とでなる
ケーブル保持体63Bを有している。
挿着部6のさらにX方向前方位置には、ターンテーブル
7が配されている。 (第3図参照)。該ターンテーブ
ル7は、円板70の周囲に等間隔で半径方向に延出する
複数の腕体71゜71′ ・・・を有し、該円板の軸7
2はY軸に平行に配され、かつ腕体1).、71’ ・
・・の配置角毎に軸72まわり (第3図では時計方向
)に90°毎に回転可能、かつX方向に往復動可能にな
っている。腕体71(他の腕体も同様)には第6図に示
されるように、コネクタハウジング8(8’)をその長
手方向に挿入して保持する溝74が設けられ、さらにコ
ネクタハウジング8(8”)をi’Ji74の底面に弾
圧する板ばね73が取付けられている。上記ターンテー
ブル7のX方向往復動距離lは、第3図に示されるごと
く、一つの腕体71 (同図では右側水平位置にある腕
体)が挿着位置に、そしてこれに対向する位置の腕体7
1”がコネクタハウジングの供給を受ける位置(同図で
二点鎖線で示される腕体の位置)に、くるように定めら
れている。左側位置にある腕体71″は、コネクタハウ
ジング用フィーダ9の供給管91の出口と接続している
さらに、上向き位置にある腕体71“には、他のコネク
タハウジングを供給するフィーダ9″の供給管91′が
臨んでいる。腕体71゛ の上端開口には水平ピストン
体78及び垂直ピストン体79が臨んでいて、水平ピス
トン体78によって供給管9】”より他のコネクタハウ
ジングをY方向に押し出し、次にこれを垂直ピストン体
79によって腕体71’ に挿入するようになっている
。したがって腕体71゛ には二種のコネクタハウジン
グ8,8′ が挿入される。
さらに上記ターンテーブル7は、端子付ケーブルをコネ
クタハウジングに挿着する際に、Y負方向に挿着に十分
な距離S(第5図参照)だけ移動するように設定されて
いる。この移動は、ターンテーブル7(の腕体)と挿着
部6(の端子部保持体63A)との間で相対的に近接す
れば十分であり、両者のうちのどちらを移動するように
設定してもよい。
また上記ターンテーブル7のY正方向側方位置には端子
付ケーブルの挿着が完了したコネクタハウジングを保持
している腕体71が下向き位置にきた際ここから上記コ
ネクタハウジングを取り出すコネクタ取り出し体75が
配設されている。該コネクタ取り出し体75は柱状をな
し、腕体71内のコネクタハウジングの上端を引掛けた
後これを下方に引き出す爪76を備えている。
なお対向して並列に配置された端子挿着装置の各部は、
互いに共通の架台の上に取付けられ、スライド軸300
の上をY方向に移動可能で、対向間隔りは任意に設定で
きる。
次に以上のごとくの本実施例装置についてその作動を説
明する。
(A)切断装置における作動(第2図参照)■ 先ずリ
ール202に巻回されているケーブル201はパルスモ
ータ203で測長されながら、所定長さだけピッチロー
ラ204゜204によってY方向に送り出される。
■ ピッチローラ204.204で送り出されたケーブ
ル201はガイドローラ205.206の間で重錘20
7によって下方にプールされる。このとき重錘207は
スイッチ209から離れているので、スイッチ209は
作動せずゲート210は開放されている。
■ 次にケーブル201は前方のピッチローラ21).
21)でさらに前方に送り出され、その前端は開放状態
のカッタ212を越えて前進する。
■ すると、カッタ212に隣接して待機しているチャ
ック221がケーブルの前端を挟持して、後端クランプ
220Bを経て前端クランプ220Aまでもたらす。そ
して前端クランプ220Aはケーブルの前端をクランプ
し、チャック221は開放される。かがる状態でピッチ
ローラ21).21)は引き続きケーブル201を送り
出しているので、ケーブルは前端クランプ220Aと後
端クランプ220Bの間で弛みはじめる。上記ケーブル
201がピッチローラ21).21)で送り出されるに
つれて、ガイドローラ205.206間にプールされて
いるケーブルは短くなり重錘207は上昇し、ついには
重錘207はスイッチ209を押圧する。すなわちこの
時点でケーブルは所定長さだけ送り出されたこととなる
。スイッチの作動にもとづく信号によってゲート210
はケーブルをクランプするので、ピッチローラ21)、
21)は最早これに抗してケーブルを送り出すことはな
い。
■ 次に後端クランプ220Bが閉じ所定長さのケーブ
ル201の後端をクランプする。
しかる後カッタ212が作動してケーブル201は所定
長さに切断される。
■ かくしてクランプ体220はX方向に移動し、前後
端でケーブルをクランプした状態で次の剥離部101の
位置にもたらす。
CB)端子挿着装置における作動(第3図ないし第6図
参照) ■ クランプ体220で剥離部にもたらされたケーブル
は、クランプ体の前端クランプ220A及び後端クラン
プ220Bに隣接した位置で、クランプレバ−1)3に
よってクランプされる。
■ 次にケーブルは剥離部101 にて両端部の被覆が
剥離されたケーブル50となる。
この作動は、被覆に喰い込む一対の剥離刃(図示せず)
がケーブルの末端方向への移動によってなされる。上記
剥離がなされるとクランプ体2200前後端クランプ2
2OA、 220Bは開放され原位置に戻る。
■ 次に回動レバー1)2が回動し、クランプレバ−1
)3によってケーブルは圧着部3にもたらされる。圧着
部3では、第4図に示されるように、バンチ31とアン
ビル32の間に配されている圧、着端子片12に、被覆
の先端が除去されたケーブルはY方向に挿入される。そ
して、バンチ31とアンビル32は互いに接近運動して
、その各圧潰溝31a″、 31b’内で被覆圧着片1
2a、心線圧着片12bをそれぞれ圧潰して、各被覆線
50a+ 5ob、 50c、 ”・の被覆端部51a
、 51b、 51cs”の心線52a、 52b、 
52c、−を締付固定する。その後上記一対をなすバン
チ31とアンビル32は原位置に復帰するが、そのとき
ピッチ送り部2の爪21により、圧着の終わった帯状キ
ャリア1)は溝41で案内されて(第4図参照)X方向
に−ピノチ長さだけ送り出され、次の圧着に備える。図
では上記被覆線、被覆線端部そして心線の符号は上記の
手法ですでに端子片の圧着が終了した状態のケーブルに
示されている。
■ 圧着工程が進行すると、帯状キャリア1)に設けら
れた圧着端子片12が圧着されて形成される、端子付ケ
ーブルは帯状キャリア1)と共に、挿着部6にまで達す
る。
挿着部6には、フィーダ9及び9゛から二種のコネクタ
ハウジング8及び8゛の供給受けた、ターンテーブル7
の一つの腕体71が位置している。腕体71に保持され
ているコネクタハウジングは、腕体71の端部側のコネ
クタハウジング8の右端の端子挿入穴81が挿着位置に
くるように、X方向に位置付けられている。この時点で
挿着工程がなされる。第5図をもとに、この挿着工程に
ついて説明すると、先ず端子部保持体63Aの端子部上
保持片63Δ゛が降下して端子部下保持片63八”と協
働してケーブルの端子部12を保持し、次に上記端子部
保持体63Aは端子部12を保持したままコネクタハウ
ジング8.(8’)の高さまで上昇する。その際上昇開
始と同時に端子部12はキャリア1)から切り離される
次にコネクタハウジング8(8′)を保持しているター
ンテーブルの腕体71はY正方向に、上記端子部保持体
63Aの手前位置まで進み、ケーブルの端子部12をコ
ネクタハウジング8(8”)の端子挿入穴81(81“
)の途中まで挿入し、次にケーブル保持体63Bのケー
ブル上保持片63B”が上昇してケーブル上保持片63
8゛と相俟ってケーブルの端子部近傍を保持し、しかる
後に端子部保持体63Aの端子部上保持片63^゛は上
方に、切断刃62は下方に原位置まで復帰する。そして
次に腕体71は上記ケーブル保持体63への位置までY
正方向に進む。すな−わち、この時点でケーブルの端子
部12はコネクタハウジング8(8”)の端子挿入穴内
に所定の距離Sだけ挿入する。かくして一本のケーブル
についての端子挿着が完了すると、ターンテーブルはX
負方向に−ピッチだけ進み次のケーブルについての端子
挿着が同様になされる。なおコネクタ8と8′との間の
距離は上記ピッチと異なるのでζこれは予めプログラム
しておく必要がある。こうして二種のビン数の異なる二
つのハウジングに端子挿着がなされる。
■ か(して端子挿着が終了すると、ターンテーブル7
は、その腕体71が挿着位置からX方向に距離!たけ脱
した(すなわち腕体71の回転位置まで)後、隣接する
腕体同士がなす角度だけ反時計方向に回転すると、挿着
工程が終了したコネクタハウジングは下方に位置し、そ
して取り出し体75の爪76によって腕体から取り出さ
れる。
■ 一方空になった腕体71は、フィーダ9の供給管9
1の出口と近接し、該供給管よりコネクタハウジング8
の供給を受け、次の回転位置(第3図では上向き位W)
では次のフィーダ9′の供給管91゛ からは他のコネ
クタハウジング8゛の供給を受け、次のコネクタの組立
に備える。
(3)発明の効果 以上のごとくなる本発明によるならば、次のような効果
を奏する。
■ ケーブルの所定長さでの切断、被覆剥離、端子圧着
及び端子付ケーブルのコネクタハウジングへの組み込み
が一体化された装置で連動してなされるので、全体とし
ての装置の小型化が図れ、また作業者も一人でよいので
、作業のコスト低減化に貢献する。
■ ケーブルの両端での圧着工程が同時になされるので
、さらに作業能率が向上する。
■ −組のケーブル郡の両端において、異なるビン数の
複数のコネクタの圧着も可能となり上記■、■と同様の
効果を得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例装置を示し、第1図は装置全体
の配列を示し、(1)は平面図そして(2)は正面図、
第2図は第1図のものの切断装置についての斜視図、第
3図は第1図のものの端子挿着装置を示す斜視図、第4
図は圧着部の構成概要を示す部分破断斜視図、第5図は
挿着部のY方向から見た断面図、第6図はターンテーブ
ルの腕体の斜視図である。 1)・・・・・・・・・(帯状)キャリア12・・・・
・・・・・圧着端子片 2・・・・・・・・・ピッチ送り部 3・・・・・・・・・圧着部 31・・・・・・・・・パンチ 32・・・・・・・・・アンビル 50・・・・・・・・・所定長さに切断されたケーブル
51a、 51b、・・・・・・・・・被覆端部52a
、 52b、・・・・・・・・・心線6・・・・・・・
・・挿着部 62・・・・・・・・・切断刃 63・・・・・・・・・保持挿着体 7・・・・・・・・・ターンテーブル 71・・・・・・・・・腕体 8.8′ ・・・・・・・・・・・・コネクタハウジン
グ81、81’ ・・・・・・・・・端子挿入穴101
・・・・・・・・・剥離部 1)0・・・・・・・・・搬送体 203.21),221・・・・・・・・・測長送り部
(203・・・・・・・・・パルスモータ、21)・・
・・・・・・・ピッチローラ、221 ・・・・・・・
・・チャック)212・・・・・・・・・切断部(カッ
タ)220・・・・・・・・・クランプ体 220A・・・・・・・・・前端クランプ220B・・
・・・・・・・後端クランプA・・・・・・・・・・・
・切断装置 B・・・・・・・・・・・・端子挿着装置特許出願人 
    昭和無線工業株式会社株式会社 東京精研社 株式会社 林栄社 代 理 人  弁理士  藤  岡   徹第5図 手続補正書(方式) 昭和60年 5月 2日

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)帯状キャリアの一側に一定ピッチで設けられた圧
    着端子片をケーブルに圧着して端子付ケーブルを形成し
    た後、これをコネクタハウジングの端子挿入穴に挿着す
    るものにおいて、ケーブルを所定長さに切断する切断装
    置と、切断されたケーブルの両端の被覆を剥離し圧着端
    子片を圧着した後これをコネクタの端子挿入穴に挿着す
    る端子挿着装置とから成り、切断装置は、ケーブルを直
    交XYZ座標のY方向に所定長さだけ送り出す測長送り
    部と、Y方向に設定間隔をおいてケーブルをクランプす
    る前端クランプと後端クランプの二つのクランプ要素を
    有しかつ端子挿着装置の剥離部までX方向に移動するク
    ランプ体と、後端クランプの後方に配されケーブルを切
    断する切断部とを備え、 端子挿着装置は、上記前端クランプ及び後端クランプの
    二箇所のY方向位置にてX方向に順次対をなして対向す
    る、ピッチ送り部、剥離部、搬送体、圧着部、挿着部そ
    してターンテーブルを備え、 ピッチ送り部は帯状キャリアを上記ピッチ毎X方向に間
    欠送りする機構を有し、 剥離部は、ケーブルの被覆に食い込みかつケーブルの末
    端に向け後退する一対の剥離刃を有し、 圧着部は、被覆の末端が除去されて露呈する上記ケーブ
    ルの心線及び被覆端部を上記ピッチにて圧着端子片で囲
    繞固定すべく該圧着端子片を圧潰するZ方向に上下対向
    往復動可能な一対のパンチ及びアンビルを有し、 搬送体は、両端にて被覆が剥離されたケーブルを剥離部
    から圧着部に引き渡すべく両部間を往復動可能となって
    おり、 挿着部は、上記圧着されたケーブルの端子部をキャリア
    から切り離す切断刃と、上記端子付ケーブルを保持しか
    つその端子部分をコネクタハウジングの端子挿入穴にY
    方向から挿着する保持挿着体とを有し、 ターンテーブルはコネクタハウジングを保持するための
    、半径方向に延出した複数の腕体を有し、かつ一定角毎
    に回転及びX方向での往復動が可能になっていて、一本
    の腕体が挿着部位置にまでX負方向に移動した後、端子
    付ケーブルの端子部分のハウジングへの挿着毎に一ピッ
    チづつX方向に移動し、所定数の端子付ケーブルのハウ
    ジングへの挿着完了後に上記挿着位置からX方向に脱し
    、しかる後ターンテーブルの一定角の回転により他の腕
    体が挿着位置に設定されている、 ことを特徴とするコネクタ組立装置。
  2. (2)ターンテーブルの腕体は一つの回転角位置にて一
    つのハウジングフィーダに接続し、次の回転角位置にて
    他のハウジングフィーダに接続していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項記載のコネクタ組立装置。
  3. (3)端子挿着装置は、Y方向に互い対向する対の各部
    の距離が可変であることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のコネクタ組立装置。
JP683085A 1985-01-18 1985-01-18 コネクタ組立装置 Granted JPS61165976A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014017265A (ja) * 2013-09-27 2014-01-30 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 電線ホルダ並びにそれを用いたハーネスの製造装置及び製造方法

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