JPS6171137A - 電子部品リ−ド線の成形方法 - Google Patents

電子部品リ−ド線の成形方法

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JPS6171137A
JPS6171137A JP59193579A JP19357984A JPS6171137A JP S6171137 A JPS6171137 A JP S6171137A JP 59193579 A JP59193579 A JP 59193579A JP 19357984 A JP19357984 A JP 19357984A JP S6171137 A JPS6171137 A JP S6171137A
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JP
Japan
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lead wire
parts
molds
tip
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP59193579A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeyoshi Matsuda
松田 繁吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS6171137A publication Critical patent/JPS6171137A/ja
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電子部品リード線の成形方法に関し、特にた
とえばセラミックコンデンサのリード線のように一定間
隔を隔てた2本のリード線を同時に折り曲げ成形する電
子部品リード線の成形方法に関する。
(従来技術) 第8図はこの発明の背景となる従来のセラミックコンデ
ンサのリード線の成形方法を説明するための平面的図解
図である。リード線12は帯状のキャリアテープ10上
にその長手方向に所定間隔を隔てて貼付され、送り孔(
図示せず)を利用して、矢印A方向に間欠的に移送され
る。このリード線12はU字状に形成され、その2本の
先端部分12aおよび12bはキャリアテープ10の側
端縁より外方に突出される。そして、この先端部分12
aおよび12bがリード線12の間欠的停[ト6位置に
配置された金型で折り曲げ成形される。
すなわち、先端部分12aと12bとの間に中央金型2
0が上方向あるいは下方向から移動して配置され、その
あと先端部分12aおよび12bのそれぞれの外側から
、2つのサイド金型22aおよび22bが、中央金型2
0の方向すなわち第8図矢印Bで示す方向に移動される
。したがって、中央金型20とサイド金型22aとの間
に一方の先端部分12aが挟まれ、中央金型2oとサイ
ド金型22bとの間に他方の先端部分12bが挟まれ、
それぞれの先端部分12aおよび12bに所定の形状の
折曲部と異形部とが形成される。
(発明が解決しようとする問題点) 従来の方法では、中央金型2oの移動のあとでサイド金
型22a、22bを移動するため、成形時間の短縮に限
界があった。また、リード線の形状を変更する場合には
、1つの中央金型と2つのサイド金型の計3つの金型を
交換しなければならないので、その交換に時間がかかる
。さらに、3つの金型の相対的位置が少しずれるだけで
も得られる形状が左右不揃いとなるので、それらの金型
を正確に位置決めする必要があり、その調整作業に時間
がかかった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、リード線の成形
時間および型の交換時間を短縮することができる、電子
部品リードの成形方法を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は一傾斜部を有する第1および第2の型に一定
間隔を隔てたリード線の先端部分を挟み、同じ方向に折
り曲げ、さらに、折り曲げられた先端部分が対向するよ
うにリード線をその軸方向を中心としてひねるようにし
た、リード線の成形方法である。
(発明の効果) この発明によれば、成形時の金型の移動が単純化されて
成形時間が短縮される。また、リード線の形状を変更す
る場合、2つの型を交換するだけでよいので、3つの金
型を交換する従来のものに比べ、その交換時間を短縮で
きる。また、従来左右のリード線形状を一致させるため
には、3つの金型の精密な相対的位置決めを必要とする
が、この発明によれば、第1および第2の型の傾斜部の
位置だけに注目して位置決めをするだけでよいので、従
来に比べて、型の位置決め調整作業が簡単になる。その
ため、この発明はたとえば多品種少量生産のように頻繁
に型を交換する必要がある場合であっても、その生産能
率を向上させることができる。
さらに、同じ傾斜部を利用してそれぞれのリード線の先
端部分に折曲部を成形するので、その形成される折曲部
の形状が不揃いになることはなく、この点でも、従来に
比べて、型の位置決めや調整が簡単に行える。
さらに、第1および第2の型にリード線に異形部を成形
するための異形部形成部を形成すれば、リード線を2つ
の型で挟むだけでリード線に折曲部と異形部とを同時に
形成することができる。
また、第1および第2の型を2つのローラで構成すれば
、型を上下動させる必要がなく、型の動作をさらに単純
化することができ、したがって生産能率をさらに向上さ
せることができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。第2
図は第1図の線■−■における断面図である。
以下の実施例では、セラミックコンデンサのリード線を
成形する場合を例に採って説明するが、この発明はこの
他任意の電子部品のリード線の成形に利用できるもので
あることを予め指摘しておく。
まず、その長平方向に等間隔を隔ててリード線12を粘
着テープ13等で貼付する等して固定した帯状のキャリ
アテープ10を準備する。リード線12はたとえばU字
状に形成され、その2つの先端部分12aおよび12b
はキャリアテープ10の側端縁より外方に突出される。
そして、このリード線12すなわちその先端部分12a
および12bは、キャリアテープ10に形成された送り
孔(図示せず)を利用する等して、第1図矢印Cで示す
方向に、間欠的に移送される。
リード線12すなわちその先端部分12aおよび12b
の間欠的な停止位置に、第1の型としての下金型30お
よび第2の型としての上金型32を配置する。
下金型30には、リード線12の先端部分12aおよび
12bに折曲部を形成するための傾斜部30aと異形部
を形成するための凸部30bとが形成される。また、上
金型32には、下金型30の傾斜部30aと協働して上
述の折曲部を形成するための傾斜部32aと下金型30
の凸部30bと協働して上述の異形部を形成するための
凹部32bとが形成される。
これら金型30および32は、それぞれ、ねじ35およ
びねじ37によって、下ダイ34および上ダイ36に固
着される。金型を交換する場合には、ねじ35および3
7をゆるめて2つの金型30および32を外して新しい
ものと交換すればよい。このとき、傾斜部30aおよび
32aの位置関係を調整するだけでよいので、その調整
作業が従来より簡単である。
そして、第2図矢印りで示す方向に、下ダイ34および
上ダイ36すなわち下金型30および上金型32を移動
させて、下金型30および上金型32でリード線12の
先端部分12aおよび12bを同時に挟むことによって
、第3図に示すような折曲部14aおよび14bと異形
部16aおよび16bとを同時に形成する。
この実施例によれば、下金型30および上金型32を上
下方向に動かすだけでよいので、従来の3つの金型を用
いた場合のように、上下、左右に金型を複雑に動かす必
要がない。そのため、リード線を保持したキャリアテー
プに対して動かされるとき金型が干渉するかどうかに注
意する必要が殆どない。そして、共通の傾斜部と異形部
形成部とを利用してそれぞれの先端部12aおよび12
bに折曲部14aおよび14bと異形部16aおよび1
6bとを形成することができるので、従来の2つのサイ
ド金型と1つの中央金型とでそれぞれ別々に形成される
2つの空間で形成する場合に比べて、原理的に形状の不
揃いが生じることがない。
上述のようにして、折曲部と異形部とを形成した後は、
第4図および第5図に示す工程に移されり。第4図およ
び第5図はリード線をひねる方法を示す図であり、第4
図はリード線がひねられる前の状態を示す正面図であり
、第5図はリード線がひねられた状態を示す平面図であ
る。
ひねり部40は、ひねり用治具42および44を含む。
これら治具42および44のそれぞれの先端には、平板
状の押当て片46および48が形成されている。そして
、これらの治具42および44は、その軸(長手)方向
を中心として、第5図矢印Eで示す方向に回動可能とさ
れている。
リード線をひねるためには、第4図に示すように、これ
らの治具42および44の押当て片46および48のそ
れぞれの一方主面に、それぞれの先端部分12aおよび
12bの折曲部14aおよび14bと異形部16aおよ
び16bとを当接ないし接触させる。それから、まず、
治具42を時計方向に90度回して先端部分12aを9
0度ひねり1.その後、治具44を反時計方向に90度
回して先端部分12bをひねる。このようにしてリード
線12の先端部分12aおよび12bをひねった状態を
第5図に示す。
このようにすれば、常に、一方の先端部分12bを他方
の先端部分12aの上側に交差させ対向させることがで
き、後の工程すなわちリード線12の先端部分12aお
よび12b間に電子部品素子を挿入する工程が容易にな
る。しかしながら、必要に応じて、これらの治具42お
よび44の回動順序を逆にしてもよい。
このように、治具42および44で先端部分12aおよ
び12bをひねのるで、リード線の先端部分にどのよう
な形状の折曲部や異形部を有する場合であっても対応で
き、リード線の種類すなわち折曲部や異形部の形状が変
わっても、治具42および44を交換する必要はない。
上述の第4図および第5図に示す工程でひねり処理され
たリード線12は、ついで、第6図に示す工程に移され
る。すなわち、保持具50によって電子部品素子18を
保持して、それをリード線12の先端部分12aおよび
12bの折曲部14aと14bとの間に挿入する。この
ようにして、電子部品素子18が折曲部14aと14b
とに挟まれ保持されるのである。第6図がその状態を示
す斜視図である。
第7図はこの発明の他の実施例を示す断面図である。こ
の実施例の装置は、2つのローラ60および62を含む
。ローラ60の周囲には、折曲部に対応する傾斜部60
aと異形部に対応する凸条60bとが形成され、ローラ
62の周囲には、傾斜部60aと協働して折曲部を成形
するための傾斜部62aと凸条60bと協働して異形部
を成形するための条862 bとが形成されている。
そして、これらのローラ60および62でリード線12
の先端部分を挟むことによって、先の実施例と同じよう
に、前述の第3図に示すように、リード線12に折曲部
14aおよび14bと異形部16aおよび16bとが同
時に形成される。
この実施例によれば、単にローラ60および62を互い
に逆方向に連続的に回転させるだけで、連続的な成形処
理ができるので、先の実施例に比べ、型の動きを単純化
でき、生産効率の向上が期待できる。
なお、上述の各実施例ではリード線に相対向する山型の
異形部16aおよび16bを成形したが、相互に離反す
る方向に山型の異形部を成形するようにしてもよく、単
に段差伏にされただけの異形部などを形成してもよく、
異形部の形状は任意である。しかしながら、もし必要な
ければ、これらの異形部は形成しなくてもよいことは、
勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は第1図の線■−■における断面図である。 第3図はリード線の先端部分に折曲部および異形部が成
形された状態を示す斜視図である。 第4図および第5図はリード線をひねる方法を示す図で
あり、第4図はリード線がひねられる前の状態を示す正
面図であり、第5図はリード線がひねられた状態を示す
正面図である。 第6図は交差したり一下線の折曲部に電子部品素子を挿
入した状態を示す斜視図である。 第7図はこの発明の他の実施例を示す断面図である。 第8図はこの発明の背景となる従来の方法を説明するた
めの図解図である。 図において、10はキャリアテープ、12はリード線、
12a、12bは先端部分、13は粘着テープ、14a
、14bは折曲部、16a、16bは異形部、18は電
子部品素子、30は下金型、32は上金型、30a、3
2a、60a、62aは傾斜部、30bは凸部、32b
は凹部、40はひねり部、42.44は治具、46.4
8は押当て片、60.62はローラ、60bは凸条、6
2bは条溝を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 1) 全 啓 (ほか1名) 第8図 に5 4  図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一定間隔を隔てたリード線の先端部分を折り曲げ成
    形する電子部品リード線の成形方法であって、 傾斜部を有する第1および第2の型を準備するステップ
    、 前記第1および第2の型に前記リード線の先端部分を挟
    み、前記傾斜部を利用してこのリード線のそれぞれの先
    端部分を同じ方向に折り曲げるステップ、および 前記先端部分が対向するようにそれぞれのリード線をそ
    の軸方向を中心として所定角度ひねるステップを含む、
    電子部品リード線の成形方法。 2 前記第1および第2の型を準備するステップでは、
    前記リード線の所定位置に異形部を形成するための異形
    部形成部を有する第1および第2の型を準備し、 前記折り曲げるステップでは、前記第1および第2の型
    に前記リード線のそれぞれの先端部分を挟んで前記傾斜
    部を利用して折曲部を形成すると同時に、前記異形部形
    成部を利用それぞれのリード線の対応する位置に異形部
    を形成するようにした、特許請求の範囲第1項記載の電
    子部品リード線の成形方法。
JP59193579A 1984-09-14 1984-09-14 電子部品リ−ド線の成形方法 Pending JPS6171137A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01151229A (ja) * 1987-12-09 1989-06-14 Nissei Denki Kk ラジアルリード形電子部品のリード線に係止部を作る方法
CN104289636A (zh) * 2013-07-19 2015-01-21 兴勤(宜昌)电子有限公司 电子元件引脚切除装置
CN104289628A (zh) * 2013-07-19 2015-01-21 兴勤(宜昌)电子有限公司 电子元件导线成型装置
CN104465132A (zh) * 2014-10-28 2015-03-25 昆山明创电子科技有限公司 一种电容弯角治具

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