JPS6169589A - 流れにくいばら荷のための搬出補助装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は流動化のみによっても、また機械的搬出補助装
置によっても流動させることができないようなばら荷の
ための搬出補助装置に関する。

従来の技術 従来より粉状の物質について圧縮空気を用いる手段、又
粗い粒子の材料に対して、機械的衝撃を与えてｌ１ｔａ
化する手段はあった。

発明が解決しようとする問題点 貯蔵箱またはサイロにばら荷を貯蔵する場合に生じる流
出の問題点は種々な原因があり、従って様々な処置また
は方法によってしか解決することができない、たとえば
粉状のばら荷は供給される圧縮空気によって流動化する
ことができ、この圧縮空気は流入床を通り下から堆積の
中に達する。

しかし、この方式の技術は粗い粒子の材料には応用する
ことができない、この場合はたとえば比較的強い機械的
衝撃を種々な長さの順序で与える装置が使用される。

従って上記のばら荷のタイプのそれぞれにつき、その抜
挿々な方式の技術が開発されたが、これらは広い粒子分
布をもっばら荷の場合に゛は常に役立たない。

ここに本発明による思考が始まり、その目的とするとこ
ろは、まさにこのような不均質な構造のばら荷の量を確
実な作業で敏感な流入床なしに流動可能とすることにあ
る。

問題点を解決するだめの手段 上記目的を達成するため、流れにくいばら荷のための搬
出補助装置であって、貯蔵箱内部に突出する空気供給・
配分要素が下の開いた管であり、この管の一端が連結管
を介して貯蔵箱に固定されている空気衝撃装置と結合し
ており、一方空気供給・配分要素の他端は自由に移動で
き、圧縮空気の供給の際に側方および上方または側方或
いは上方の一方に振動することができ、この振れ幅を制
限する止め金具を設けた流れにくいばら荷のための搬出
補助装置とした。

作　　用 本発明の主眼点は下方が開いており空気供給および空気
配分の役割をする管状の要素を有することである。

一端に空気衝撃装置を連結し、他端は自由に移動できる
ようになっているので、空気衝撃装置から連結管を介し
管状の要素から膨張する空気が下側方および場合によっ
ては前方がら流出し、急激に又は場合により比較的大き
い要素の振幅で、空気配分要素の上または周囲にあるば
ら荷の中に侵入することができる。

従って圧縮空気はこの場合二重の機能を果す。

すなわち一方では粉塵状のばら筒部分を流動化し、他方
では空気供給φ配分要素、すなわち本件の場合では下部
の開いた管状の構造、を圧縮空気手段とし、全方向にわ
たって往復運動させ、その自由端としての要素末端の振
幅は特にばら荷の貯蔵室と結合した止め金具により制限
されている。

実施例 第１図から第４図までは実施例を示すもので。

新しい本発明による技術を図解するものである。

１は下方の開いた管状の空気供給・配分要素を示し、こ
の要素はガードフェンダ−屋根２またはばら荷フェンダ
ー屋根を備え、その下縁が貯蔵箱３の底面に接触せず、
底面に対してスペーサ部４の自由な長さにより定まる間
隔を保っている。５は連結管で、空気供給・配分要°素
１の一端に連結され、空気衝撃装置６と結合するように
なっている。７は止め金具で、要素１の端部にまたがる
ように設けられている。使用例に応じて要素ｌは末端が
開いていても、または閉鎖板８により閉鎖されていても
よい。このような閉鎖板８を設けた場合、下方への噴出
が強くなる。

膨張する空気は側方で空気供給・配分要素１から堆積の
中に逃れ出て、堆積は同時に膨張する空気により急激な
運動に移される。この運動は全方向にわたり、下方に向
かっては貯蔵箱の底面により、その他ではたとえば貯蔵
箱底面と固く結合した止め金具７により制限される。ば
ら荷は従って同時に種々様々な影響を受ける。

粉塵状の部分が流動化される間、要素１または要素群は
第２図の通り同時にばら荷に対する衝撃を与えるため、
ブリッジ、形成等は生じない。

このような要素１は需要と貯蔵箱底面の大きさに応じて
任意の数また任意の種類で配置することができる。多く
の可能性の中から第２図〜第４図を示しておく。

第３図は要素ｌがたとえばピラミッド状に構成された流
出路の隅に設置された解決策を示している。これはこの
ような貯蔵箱領域では常に流動しにくいという問題が生
じるためである。尚、９．１０は別の貯蔵箱を示す。第
５図は貯蔵箱および、またはサイロの中に取付けるため
の本発明により提案された新しい装置の原則的実施例を
いま一度示している。

尚、第５図ではその上に適切な屋根７としてのアングル
をもった円形の要素１としての管を示している。要素１
としての管とアングルは多角形でもよい。即ち、多角形
又は四角形の管でよく、又縁は絶対に角のあるものでな
くてもよい、管とアングルとは止め金具２と同じ形でも
よく、その際基盤から因子したと同じように間隔をとる
よう制限されている。

尚、他実施例として下記の態様がある。

１）膨張する圧縮空気が二重機能を果し、一方では粉塵
状のばら荷を流動化し、他方では片側でのみ連結ｖ５を
通じて空気衝撃装置と連結し、貯蔵箱と結合している空
気供給・配分要素から衝撃圧縮空気装置を作り、その振
幅がＩＬめ金具７によってのみ制限されるようにしたも
の、 ２）空気供給・配分要素１が屋根２と固く結合している
もの。

３）空気供給・配分要素ｌに原則として閉鎖板８を設け
たもの、 等がある。

発明の効果 本発明では空気供給・配分要素が下の開いた管としてい
る。従って、連結管を介して空気衝撃装置から送られた
空気が噴出されると、要素の開いた部分と貯蔵箱の底面
との間から噴出されることにより粉塵のような粉状のば
ら荷に対しては、下から堆積の中へ入り込み流動化を実
現させる。又これと同時に要素の先端の自由端は止め金
具によって振幅が制限された範囲で自由に振動すること
となり、粗い粒子のばら荷に対しても圧縮空気による衝
撃を与えることとなり十分に移動力を生じさせ、貯蔵箱
やサイロから搬出できるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の装置を設置した一実施例を示す縦断面
図、第２図は同平面図、第３図は他実施例を示す平面図
、第４図は同縦断面図、第５図は本発明装置の拡大縦断
面図、第６図は同拡大側面図である。 ｌ・・・空気供給・配分要素　　２・・・屋根３．９、
ｌＯ・・・貯蔵箱　　４・・・スペーサ部５・・・連結
管　　６・・・空気衝撃装置７・・・止め金具 冨１　に 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）流れにくいばら荷のための搬出補助装置であって
   、貯蔵箱内部に突出する空気供給・配分要素が下の開い
   た管であり、この管の一端が連結管を介して貯蔵箱に固
   定されている空気衝撃装置と結合しており、一方空気供
   給・配分要素の他端は自由に移動でき、圧縮空気の供給
   の際に側方および上方または側方或いは上方の一方に振
   動することができ、この振れ幅を制限する止め金具を設
   けたことを特徴とする流れにくいばら荷のための搬出補
   助装置。
2. （２）空気供給・配分要素として、下の開いた管の側方
   にスペーサ部を備え、このスペーサ部が貯蔵箱底面また
   は内部貯蔵箱壁の任意の部分に管の側縁が完全に接触す
   るのを妨げるようにした特許請求の範囲第１項記載の流
   れにくいばら荷のための搬出補助装置。