JPS6167974A - 超伝導回路装置 - Google Patents
超伝導回路装置Info
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- JPS6167974A JPS6167974A JP59188916A JP18891684A JPS6167974A JP S6167974 A JPS6167974 A JP S6167974A JP 59188916 A JP59188916 A JP 59188916A JP 18891684 A JP18891684 A JP 18891684A JP S6167974 A JPS6167974 A JP S6167974A
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- Pending
Links
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- 239000002887 superconductor Substances 0.000 claims description 33
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N69/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one superconducting element covered by group H10N60/00
Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は抵抗素子と超伝導体が連結して回路構成された
超伝導回路に関する。
超伝導回路に関する。
(従来技術とその問題点)
従来の超伝導回路は抵抗素子と超伝導体はそれぞれ別々
の薄膜層で形成され、抵抗素子と超伝導体相互の電気的
接続を実現するために各層の必要な領域が重なり合って
いる。例えばグライナー等によシアイビーエムリチーチ
アンドディベロップメント誌1980年3月第別巻第2
号195頁から205頁に’Fabrication
Process forJosephson In
tegrated C1rcuits“と題して発表さ
れた論文においては第1図に示し比如く、基板1の上に
形成され急抵抗素子と超伝導体の接続部分の構造が示さ
れている。
の薄膜層で形成され、抵抗素子と超伝導体相互の電気的
接続を実現するために各層の必要な領域が重なり合って
いる。例えばグライナー等によシアイビーエムリチーチ
アンドディベロップメント誌1980年3月第別巻第2
号195頁から205頁に’Fabrication
Process forJosephson In
tegrated C1rcuits“と題して発表さ
れた論文においては第1図に示し比如く、基板1の上に
形成され急抵抗素子と超伝導体の接続部分の構造が示さ
れている。
このような構造においては回路動作状態では、超伝導体
3,4間の抵抗値Rは超伝導体3,4間の抵抗素子2の
長さ5で規定される抵抗値ROと超伝導体3及び4と抵
抗素子の接触部分で生ずる接接抵抗RCの和となる。
3,4間の抵抗値Rは超伝導体3,4間の抵抗素子2の
長さ5で規定される抵抗値ROと超伝導体3及び4と抵
抗素子の接触部分で生ずる接接抵抗RCの和となる。
ところがReは回路製造条件、特に抵抗素子の表面処理
条件と、超伝導体形成条件の影響を受は必要な事等のた
め、この構造では再現性良く高精度で超伝導3,4間の
抵抗値を実現する事は困難であった。
条件と、超伝導体形成条件の影響を受は必要な事等のた
め、この構造では再現性良く高精度で超伝導3,4間の
抵抗値を実現する事は困難であった。
又抵抗素子と超伝導体の接続部分で多層構造となる几め
、抵抗素子2の段部で超伝導体3及び4の連続性が確保
されるように超伝導体3及び4の膜厚を抵抗素子2の膜
厚より厚くしなければならない等の構造上p〕約がある
事、更に回路表面凹凸が生じる事等の欠点があった。
、抵抗素子2の段部で超伝導体3及び4の連続性が確保
されるように超伝導体3及び4の膜厚を抵抗素子2の膜
厚より厚くしなければならない等の構造上p〕約がある
事、更に回路表面凹凸が生じる事等の欠点があった。
(発明の目的)
本発明はこのような従来の欠点を除去して、再現性良く
高精度で抵抗値を規定でき、前記重ね合せ工程も必要外
<シかも回路の平坦化に適した超伝導回路装置を提供す
る事にある。
高精度で抵抗値を規定でき、前記重ね合せ工程も必要外
<シかも回路の平坦化に適した超伝導回路装置を提供す
る事にある。
(発明の構成)
本発明によれば超伝導材料を用い、超伝導現象に基いて
動作する超伝導回路装置において、抵抗素子と該抵抗素
子〈接続する超伝導体が同一層内に配置されしかも一体
成形されている事を特徴とする超伝導回路装置が得られ
る。
動作する超伝導回路装置において、抵抗素子と該抵抗素
子〈接続する超伝導体が同一層内に配置されしかも一体
成形されている事を特徴とする超伝導回路装置が得られ
る。
(構成の詳細な説明)
本発明は上述の構成をとる事により従来技術の問題点を
解決した。第2図に本発明くよる抵抗素子と超伝導体の
接続部分の断面構造を示す。超伝導転位温度T、を有す
る超伝導体7において選択的に領域10の物理的、ある
いけ化学的性質を変換させて超伝導転位温度T、(T、
> T、) を有する超伝導体かあるいは常伝導体を
超伝導体7内に配置している。従って従来必要であっ比
類伝導体と抵抗素子の重ね合わせ部分が不要となる。
解決した。第2図に本発明くよる抵抗素子と超伝導体の
接続部分の断面構造を示す。超伝導転位温度T、を有す
る超伝導体7において選択的に領域10の物理的、ある
いけ化学的性質を変換させて超伝導転位温度T、(T、
> T、) を有する超伝導体かあるいは常伝導体を
超伝導体7内に配置している。従って従来必要であっ比
類伝導体と抵抗素子の重ね合わせ部分が不要となる。
この超伝導装置回路を動作温度T、(T、>T。
>T、)下で動作させると、超伝導体8及び9は超伝導
状態にあり領域10FiR(T、)の抵抗値を有し、超
伝導体8,9間の抵抗値はR(TI)となる。この結果
接触抵抗は消誠し、超伝導体8,9間の抵抗値は再現性
良く高精度で実現される。又領域10は超伝導体7と一
体成形され超伝導体7内に配置されている為、多層構造
部分がなく、超伝導体7の段切れの危険性及び回路表面
に凹凸が生じる問題が解消する。
状態にあり領域10FiR(T、)の抵抗値を有し、超
伝導体8,9間の抵抗値はR(TI)となる。この結果
接触抵抗は消誠し、超伝導体8,9間の抵抗値は再現性
良く高精度で実現される。又領域10は超伝導体7と一
体成形され超伝導体7内に配置されている為、多層構造
部分がなく、超伝導体7の段切れの危険性及び回路表面
に凹凸が生じる問題が解消する。
(実施例)
以下本発明の実施例について図面を参照して詳細に説明
する。
する。
第3図は本発明の実施例を示す図で、(al rJ:ジ
ョセフンン接合を用いた超伝導回路の一部の斬面図であ
り、(1))は(a)で示したジョセフソン接合を用い
之超伝導回路の基部電極と抵抗素子の部分の平面図であ
る。
ョセフンン接合を用いた超伝導回路の一部の斬面図であ
り、(1))は(a)で示したジョセフソン接合を用い
之超伝導回路の基部電極と抵抗素子の部分の平面図であ
る。
例えばSi基板11上に例えばS t Usで絶縁W!
12が配置され、その上に重ねて例えばNbを用いたグ
ランドプレーン層13が配置され、更にその上に例えば
Nb麿0−とSiOで絶縁層14が配置されている。そ
の上に重ねて例えば、Nbで)#9.キ500Aの基部
電極15を設ける。基部電極15上の一部に例えばフォ
トレジスト開孔部等で規定された選択領域16に例えば
ガモウ等によジジャパニーズジャーナルオブアプライド
フィジックス誌1977年10月第16巻10号185
3頁から1857頁に’Contr−o1 of Tc
for Niobium by N Ion Imp
lanta −t ioh“と題して発表された論文に
示されている如く、 14.+ イオンを加速電圧60
KeVで注入すると、ドーズ量が3×10I6cIL′
の場合、イオン注入された領域16はダメージをうけそ
の超伝導転位温度Tc1gは 4.2°に未満になる。
12が配置され、その上に重ねて例えばNbを用いたグ
ランドプレーン層13が配置され、更にその上に例えば
Nb麿0−とSiOで絶縁層14が配置されている。そ
の上に重ねて例えば、Nbで)#9.キ500Aの基部
電極15を設ける。基部電極15上の一部に例えばフォ
トレジスト開孔部等で規定された選択領域16に例えば
ガモウ等によジジャパニーズジャーナルオブアプライド
フィジックス誌1977年10月第16巻10号185
3頁から1857頁に’Contr−o1 of Tc
for Niobium by N Ion Imp
lanta −t ioh“と題して発表された論文に
示されている如く、 14.+ イオンを加速電圧60
KeVで注入すると、ドーズ量が3×10I6cIL′
の場合、イオン注入された領域16はダメージをうけそ
の超伝導転位温度Tc1gは 4.2°に未満になる。
この場合、イオンが注入されなかったNb膜のTc s
sは約9°にである。
sは約9°にである。
次K例えばSiOを用い之絶縁層17でNb基部電極1
5上に接合領域を規定した後、該接合頒域内にトンネル
障壁18を設け、更に該接合領域をおおうようK例えば
Nbで形成し九対向電極19a、bを配置する。
5上に接合領域を規定した後、該接合頒域内にトンネル
障壁18を設け、更に該接合領域をおおうようK例えば
Nbで形成し九対向電極19a、bを配置する。
以上の結果、この装置を4.2°に下で動作させると対
向電極193.19b間はそれぞれのトンネル障壁18
及び超伝導体基部電極15を介して抵抗領域161Cよ
って規定される抵抗値で電気的に接続される。
向電極193.19b間はそれぞれのトンネル障壁18
及び超伝導体基部電極15を介して抵抗領域161Cよ
って規定される抵抗値で電気的に接続される。
この場合抵抗領域16と基部電極15との接続部分には
段差が生じる事なく装置表面の平坦性が向上している。
段差が生じる事なく装置表面の平坦性が向上している。
超伝導体15と抵抗領域16を設は念部分の平面形場合
には第4図に示す如く抵抗領域の形状にくびれを設ける
事もできる。更に一般的に抵抗領域の形状は第3図(3
1及び第4図に限定される笛なく任意に設定できる。
には第4図に示す如く抵抗領域の形状にくびれを設ける
事もできる。更に一般的に抵抗領域の形状は第3図(3
1及び第4図に限定される笛なく任意に設定できる。
本実施例では超伝導体と抵抗領域にNbを用いたがNb
N、 Nb ssn等でもよい。またイオン注入する物
質としてNに限らすGa叫も用いることができる。なる
べく重い元素がよい。
N、 Nb ssn等でもよい。またイオン注入する物
質としてNに限らすGa叫も用いることができる。なる
べく重い元素がよい。
(発明の効果)
以上説明し比ように本発明によれば従来必要であった抵
抗素子と超伝導体の賞なり部分が不要となり、接触抵抗
の消滅及び重なりにより生じる回路表面の凹凸の解消を
はかる事ができる。
抗素子と超伝導体の賞なり部分が不要となり、接触抵抗
の消滅及び重なりにより生じる回路表面の凹凸の解消を
はかる事ができる。
第1図は従来の抵抗1子と超伝導体の接続を示す断面図
、第2図は本発明の原理による抵抗素子と超伝導体の接
続を示す断面図、第3図は本発明の一実施例を説明する
ための図であ、り (alはジョセフソン接合素子を示
す断面図であC(b)は基部電極と抵抗素子を示す平面
図であるつ羊4図は本発明の別の実施例を説明する為の
基部電極と抵抗素子を示す平面図である。 図において1,6は基板、2け抵抗層、3,4は超伝導
体、5は超伝導体3,4間の距離、7は超伝導体、8.
9は超伝導体電極、10は抵抗領域、11は5iIS板
、12はF3 io、絶縁層、13はNbグランドプレ
ーン層、14はNb霊Oi+SiO絶縁層、15はNb
基部電極、16は抵抗領域、17はSiO絶縁層、18
はトンネル障壁、19(alΦ)はNb対向1!極をそ
れぞれ示す。 川田裕部 第3図
、第2図は本発明の原理による抵抗素子と超伝導体の接
続を示す断面図、第3図は本発明の一実施例を説明する
ための図であ、り (alはジョセフソン接合素子を示
す断面図であC(b)は基部電極と抵抗素子を示す平面
図であるつ羊4図は本発明の別の実施例を説明する為の
基部電極と抵抗素子を示す平面図である。 図において1,6は基板、2け抵抗層、3,4は超伝導
体、5は超伝導体3,4間の距離、7は超伝導体、8.
9は超伝導体電極、10は抵抗領域、11は5iIS板
、12はF3 io、絶縁層、13はNbグランドプレ
ーン層、14はNb霊Oi+SiO絶縁層、15はNb
基部電極、16は抵抗領域、17はSiO絶縁層、18
はトンネル障壁、19(alΦ)はNb対向1!極をそ
れぞれ示す。 川田裕部 第3図
Claims (1)
- 超伝導材料を用い、超伝導現象に基いて動作する超伝
導回路装置において、抵抗素子と該抵抗素子に接続する
超伝導体が同一層内に配置されしかも一体成形されてい
る事を特徴とする超伝導回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59188916A JPS6167974A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 超伝導回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59188916A JPS6167974A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 超伝導回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6167974A true JPS6167974A (ja) | 1986-04-08 |
Family
ID=16232123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59188916A Pending JPS6167974A (ja) | 1984-09-11 | 1984-09-11 | 超伝導回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6167974A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1267412A2 (en) * | 2001-06-15 | 2002-12-18 | TRW Inc. | Capacitor for signal propagation across ground plane boundaries in superconductor integrated circuits |
JPWO2009047873A1 (ja) * | 2007-10-09 | 2011-02-17 | パナソニック株式会社 | 溶接用トーチ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58157182A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-09-19 | サントル・ナシヨナル・ド・ラ・ルシユルシエ・シアンテイフイツク | ジヨセフソン効果等を用いる小型回路とその製造方法 |
-
1984
- 1984-09-11 JP JP59188916A patent/JPS6167974A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58157182A (ja) * | 1982-02-23 | 1983-09-19 | サントル・ナシヨナル・ド・ラ・ルシユルシエ・シアンテイフイツク | ジヨセフソン効果等を用いる小型回路とその製造方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1267412A2 (en) * | 2001-06-15 | 2002-12-18 | TRW Inc. | Capacitor for signal propagation across ground plane boundaries in superconductor integrated circuits |
EP1267412A3 (en) * | 2001-06-15 | 2006-01-11 | Northrop Grumman Corporation | Capacitor for signal propagation across ground plane boundaries in superconductor integrated circuits |
JPWO2009047873A1 (ja) * | 2007-10-09 | 2011-02-17 | パナソニック株式会社 | 溶接用トーチ |
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