JPS6167815A - マクロレンズ - Google Patents

マクロレンズ

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JPS6167815A
JPS6167815A JP18971084A JP18971084A JPS6167815A JP S6167815 A JPS6167815 A JP S6167815A JP 18971084 A JP18971084 A JP 18971084A JP 18971084 A JP18971084 A JP 18971084A JP S6167815 A JPS6167815 A JP S6167815A
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JP
Japan
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lens
group
front group
positive
whole
Prior art date
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Pending
Application number
JP18971084A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitomo Inoue
井上 欣知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KINO SEIMITSU KOGYO KK
Original Assignee
KINO SEIMITSU KOGYO KK
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Publication date
Application filed by KINO SEIMITSU KOGYO KK filed Critical KINO SEIMITSU KOGYO KK
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Publication of JPS6167815A publication Critical patent/JPS6167815A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マクロレンズの改良に関する。
〔発明の解決しようとする問題点) 従来f =10On+mクラスのマクロレンズでは、「
/3.5あるいはF/ 4.0で、固形倍率がβ=−0
,5までのものが多く、躍影倍率が等倍になるような、
極めて近距離の被写体に対して、優れた結像性能を得る
ためには、そのレンズ系専用のエクステンションチュー
ブ等を収差補正用としてカメラ本体と当該レンズとの間
に装@する必要があった。
そのため、1本のレンズで、より倍率が大きく且つより
明るいマクロレンズの出現が望まれていた。
また、通常、倍率を広範囲に変化させると、収差の変動
も大さくなり、倍率の全範囲にわたっての良好な収差補
正は困難になる。特に倍率の変化に伴う球面収差やコマ
収差の補正が龍しい。更には、焦点距離が100+++
m以上と長いレンズ系では、Vf1影倍率がβ=−1,
0付近の至近距#tlli!影の場合、全体繰り出し方
式では、レンズ全長が非常に良いものになっCしまい、
構成レンズの連動機構が複雑になる。従って、繰り出し
酷の短縮が望まれている1゜ 一般にマクロレンズを使用する際には、開放中心で被写
体にピント合わせをしてから、躍影時の条件に応じた被
写界深度が(qられるまで絞り込んだ状態で撮影する。
その場合、当然のことながら、開放時の最良の像の位置
と、絞り込んだ時の最良の像の位置とが一致しているこ
とが航提となる。
また、それと同時に、倍率範囲の全てに亘って、画面中
心の像位置と、軸外の最良の像の位置も一致させる必要
がある。それらのためには、開数差の中でも特に球面収
差及び非点収差をバランス良く抑えなければならない、
従って本発明は、エクステンションチュー1等を用いず
に、1本のレンズのまま、前群を繰り出ずだけで、撮影
倍率β−0,0〜−1,0の広い範囲に亘つで収差が良
好に補正されており、しかもF/2.8の明るさを確保
したマクロレンズを提供することを目的とする。
E問題点を解決するための手段j 本発明のマクロレンズは、基本的に、全体とし′C正の
屈折力を有する萌酊と、全体として負の屈折力を有する
後群と、両群の間に設けられた絞りとから成っているが
、焦点整合のために絞り及び前群を一体に移動させ、後
群は移動さけない。言い換えれば、繰り出し炎に閏らず
、バックフォーカスが一定値に保たれている。このこと
は、各構成レンズを3!I!携移動させる機構が複雑に
なることを防いでいる。繰り出し憬に関しては、後にも
述べるが、本レンズ系の前群、l rJの独自のパワー
配分により、全体繰り出し方式に比べ、大幅な短縮を実
現している。
[実施例] 以下、図面に示した一実施例を参照して本発明を説明す
る。第1図は、6枚のレンズを使って構成した本発明の
マクロレンズの構成図を示す。f=  103.98+
un 、 F/ 2,8、画角23.37 ’である。
この例では、物体距離d、が無限遠のときd8は5、O
Iであり、物体距wId o=  139.89mm 
 (WjA影倍率β−=−1,0)のときd B =7
0.37mmである。
他に、f l 4 / l f s s  l −0,
430、Nt =  1.73図は、最近接(!li1
影距11jll 0−346…、撮影倍率β=−1,0
)の場合の開数差図を示す。表1は、第1図に示した例
の諸元を示し、最も左側の欄は物体側から数えたレンズ
面を示し、rは各レンズ面の曲率半径、dは隣接するレ
ンズ面間の距離、TLdは各構成レンズの屈折率、νd
 はそのアツベ数を示1゜絞りは、r8の面から1.5
vn像側にあり、その間隔は焦点整合操作の際も一定で
ある。
前述したように、本発明に係るマクロレンズは、絞りを
前群と一体に設けであるので、撮影距離に応じT:iy
I群を繰り出してゆく場合に、射出瞳が像面から遠ざか
ることになり、出射光線束の角度が小さくなる(つまり
有効Fナンバーの碩が大きくなる。)。これは、収差補
正が容易になる傾向を意味している。しかしながら、繰
り出してゆく(倍率が大きくなる)程、ファインダーの
視野も暗くなってしまうので、この点からも、開放中心
でF/2.8程度の明かるさが望まれる。
以上のように、本発明は、 1)撮影距離が無限遠から至近距離(撮影倍率β−−1
,0>までの広範囲にわたる良好な収差補正 2) F/ 2.8の明るさ 3)繰り出し量の大幅な短縮 4)!11純なレンズ構成 等の要望を実現したマクロレンズを提供することを目的
とするものであり、これらの課題から、以下の条件を満
たすことが望ましい。
<1>    0.41  <  (f  電 4  
/Ir5s   l)<  0.44(2>  NI>
 1.75 (3)   ν5 〈32 (4)   n  1  >  1.7但し、f14は
前群の合成焦点距離、1rse  lは後群の合成焦点
距離の絶対値、N1は、前群を構成するレンズの平均屈
折率、ν5は第5レンズ(即ち、後群の最も物体に近い
レンズ)のアツベ数、nlは第1レンズの屈折率である
次に上記各条件について説明する。
本マクロレンズの性質の中で前述した全ての要望を満た
すために、良質な影響を与え、本発明のレンズ系におい
て、最も際立った特徴を示しているのは、後群のレンズ
、即ち、正メニスカスレンズの第5レンズ及び負メニス
カ、スレンズの第6レンズを固定配置し、それらの合成
焦点距離が負の値を持つ、ということである。条件の(
+)式は、前群ど後群の焦点距離の比を表わしたもので
、繰り出し量の短縮にも関係する。これが上限を越える
と、繰り出し量を短(することになるが、その場合、前
群の屈折力が強くなり過ぎて、近距離の物体に対する各
収差、特に球面収差及び非点収差が署しく大きくなり、
像面の平坦性を保つことが不可能になってくる。逆に下
限値を越えると、収差補正はある程度容易になるが、繰
り出し吊の短縮幅が小さくなり、前述した要望を満足で
きなくなる。
条f1の(2)式は、前群を構成するレンズの平均Ii
n折率を表わしている。この条件を外れると、条件の(
1〉式を満たす範囲に前群の焦点距離を保つためには、
各レンズ面の曲率が強いものになり、各収差、主に球面
収差のR1の原因になる。特に近距離の物体に対しての
収差補正が困難になってしまう。
条件の(3〉式は、色収差、特に倍率の色収差をできる
だけ小さくするための条件であり、これを越えると、短
波長領域の色収差が正側に増大してしまう。この条件が
満たされない場合、第6レンズのアツベ数シロを可能な
限り変化させても、各倍率にバランスのとれた色収差補
正は期待できない。
また、色収差の補正については、第1レンズ及び第4レ
ンズに低分散のガラスを使用し、前群内での色補正を行
なうことが好ましい。
条件の(4)式は、球面収差に対する影響が大きい第1
レンズに高屈折力のガラスを使用することによって、倍
率の全範囲における諸収差、特に球面収差の発生や変動
を抑えるための条件である。
また、第3レンズは、物体側に凹面を向けた正のメニス
カスレンズであるが、このレンズは両面の′曲率が相対
的に強く屈折率も高い。これは非点収差やコマ収差の補
正に対して重要な役割を持っており、広い倍率範囲で画
面全体に安定した性能を1qるために、必要なものであ
る。
[発明の効果1 従来の全体繰り出し方式におい−C1絞りとその前後の
レンズ面との間隔が一定のまま近距離閉形を行なう場合
、各収差のバランスが保ち難く、非点収差が大きくなり
、像面弯曲やコマ収差などのR1も苔しくなっていた。
本発明のマクロレンズは、前述したように、前群と絞り
が一体に設けられているので、各搬影距離ににって、前
群の繰り出し聞及び絞りと絞りに隣接する像面側しンズ
面との間隔が対応して変化する。従ってより近距ntの
被写体になる程、その間隔が大きくなり、それによって
非点収差を抑え、像面弯曲を極力小さくして、像面の平
坦性を保つことが可能になる。この結果、各構成レンズ
を連係移動させる機構が極めて簡単なものとなるばかり
か、従来レンズと同じ収差を許容するとすれば、より広
い固形倍率範囲を達成することができる。
また、前述の(1)乃至(4〉式の条件を満たすことに
より、繰り出し半の短縮、諸収差の発生防止乃至改善を
達成できる。
表     1
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のレンズ構成を示ず図であ
り、第2図は、岡影距離が無限遠の場合の諸収差図であ
り、第3図は、最近接暗影の場合の諸収差図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)全体として正の屈折力を有し移動自在な前群と、
    全体として負の屈折力を有し不動の後群と、前記両群の
    間に設けられた絞りとから成り、無限遠物体から至近距
    離物体までの合焦及び諸収差補正に際し、絞り及び前群
    を移動させることを特徴とするマクロレンズ。
  2. (2)前記前群が、物体側に凸面を向けた正の第1レン
    ズ、両凹の負の第2レンズ、物体側に凹面を向けた正メ
    ニスカスレンズの第3レンズ及び両凸の正の第4レンズ
    から成り、前記後群が、物体側に凹面を向けた正メニス
    カスレンズの第5レンズ及び物体側に凹面を向けた負メ
    ニスカスレンズの第6レンズから成り、次の各条件を満
    足することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
    載のマクロレンズ。 1)0.41<(f_1_4/|f_5_6|)<0.
    442)N_1>1.75 3)ν_5<32 4)n_1>1.7 但し、f_1_4は前群の合成焦点距離、f_5_6は
    後群の合成焦点距離、N_1は前群を構成するレンズの
    平均屈折率、ν_5は第5レンズのアッベ数、n_1は
    第1レンズの屈折率である。
JP18971084A 1984-09-12 1984-09-12 マクロレンズ Pending JPS6167815A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01316714A (ja) * 1988-06-17 1989-12-21 Sigma:Kk マクロレンズ
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