JPS6167794A - 耐食性に優れた高鮮映性を有する塗装用鋼板の製造方法 - Google Patents
耐食性に優れた高鮮映性を有する塗装用鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPS6167794A JPS6167794A JP18916284A JP18916284A JPS6167794A JP S6167794 A JPS6167794 A JP S6167794A JP 18916284 A JP18916284 A JP 18916284A JP 18916284 A JP18916284 A JP 18916284A JP S6167794 A JPS6167794 A JP S6167794A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- coating
- corrosion resistance
- rolling
- surface roughness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、剛食性に優几だ高鮮映性を有する塗装用鋼
板の製造方法に関する。
板の製造方法に関する。
(従〉1モの技術)
従来家硅盲1気製品用にZn又にZn系合金の電気メツ
キ鋼板が用いられてきたが、耐皮1生同上をねらって、
クロメート処理袋下塗り及び上準りを行った塗装焼付鋼
板が使7刊さftるようになった。
キ鋼板が用いられてきたが、耐皮1生同上をねらって、
クロメート処理袋下塗り及び上準りを行った塗装焼付鋼
板が使7刊さftるようになった。
−1=
一方で光灯の反射板、冷釈軍のドアなどの部材には、廻
めて鮮映性の高い塗装鋼板が要求されている。この発明
にいう鋼板の鮮映性と&ff、鋼板を境面としたときの
画像の鮮明のす合をいう。
めて鮮映性の高い塗装鋼板が要求されている。この発明
にいう鋼板の鮮映性と&ff、鋼板を境面としたときの
画像の鮮明のす合をいう。
ところで、従千疋上塗り厚塗装や流動性の良好な塗料の
使用で、外観の向上、つまり塗膜の鮮映性を高めてきた
が満足されるものでなかった。近年、メッキ鋼板を調質
圧延して表面粗字陥を小さくすることにより、高い鮮映
性が得られている。伜」えま冷延鋼板を次の工程で処理
することか矧られている。冷間圧延→電清→焼鈍→訓賞
圧延→電気メッキ→クロメート処理→調賞圧延(→剪断
)→塗装。
使用で、外観の向上、つまり塗膜の鮮映性を高めてきた
が満足されるものでなかった。近年、メッキ鋼板を調質
圧延して表面粗字陥を小さくすることにより、高い鮮映
性が得られている。伜」えま冷延鋼板を次の工程で処理
することか矧られている。冷間圧延→電清→焼鈍→訓賞
圧延→電気メッキ→クロメート処理→調賞圧延(→剪断
)→塗装。
しかしこの方法に於いては、塗妄前に行われる言両質圧
延により、メッキ噛及びクロメート皮膜の破壊により、
耐食性、塗膜密着性を劣化するという問題点がりつだ。
延により、メッキ噛及びクロメート皮膜の破壊により、
耐食性、塗膜密着性を劣化するという問題点がりつだ。
更にメッキ工程の後に、調質圧延の工程を通さなければ
ならないことで、コスト面のロスが大きかった。また工
程が増えることによるハンドリング、輛送時の疵の発生
危険率が高くなるという問題もあった。
ならないことで、コスト面のロスが大きかった。また工
程が増えることによるハンドリング、輛送時の疵の発生
危険率が高くなるという問題もあった。
又帯斜の平坦性を同上するために、焼鈍工程、’J!工
程、表面処理工程の設備列が、例えば持分詔52−21
962号、芙公唱55−51814号公報で提起されて
いる。
程、表面処理工程の設備列が、例えば持分詔52−21
962号、芙公唱55−51814号公報で提起されて
いる。
(発明が解決しよ、うとする問題点)
この発明は、耐食性の劣化がない高鮮映性を有する塗装
用鋼板を、低コストで製造する方法を提供するものであ
る。
用鋼板を、低コストで製造する方法を提供するものであ
る。
(問題点を解決するだめの手段)
この発明は、Zn又はZn系合金電気メツキ鋼板に、ク
ロメート処理を行なう塗装用鋼板の製造法にち・いて、
鋼板表面粗度(島)を025μm 以下に粉質圧延を行
い、続いて電気メッキすることを特徴とする耐食性に優
れた高鮮映性を有する塗装用鋼板の製造方法である。
ロメート処理を行なう塗装用鋼板の製造法にち・いて、
鋼板表面粗度(島)を025μm 以下に粉質圧延を行
い、続いて電気メッキすることを特徴とする耐食性に優
れた高鮮映性を有する塗装用鋼板の製造方法である。
Pl」ち本発明者らは、メッキ工程後に表面粗度(島)
が04μm 以下となる様に、メッキ工程前の澗誓圧姑
に於いて、表面粗度(−)を0.25μm 以下にする
ことで、メツキー化学処理工程後に調質圧延することな
して、つまり耐食性、塗膜密着性を劣化させることなし
で、鮮映性が良好である塗装用鋼板が得られることを見
出した。
が04μm 以下となる様に、メッキ工程前の澗誓圧姑
に於いて、表面粗度(−)を0.25μm 以下にする
ことで、メツキー化学処理工程後に調質圧延することな
して、つまり耐食性、塗膜密着性を劣化させることなし
で、鮮映性が良好である塗装用鋼板が得られることを見
出した。
第1図は塗装後の鮮映性とメッキ工程前の舌局質圧延後
の表面粗度(R,)との関係を示す。図は良鮮映性であ
る評点05以上を確保するには、塗装用原板粗度をRユ
で04μ以下にする必要があるととよ示している。
の表面粗度(R,)との関係を示す。図は良鮮映性であ
る評点05以上を確保するには、塗装用原板粗度をRユ
で04μ以下にする必要があるととよ示している。
この発明における上記鮮映性は、稟3図に示す測定法に
よる。即ち予め鮮映度ゲージ板lOを準備し、製品塗装
鋼板11を目視して、塗装鋼板11を鏡面としてゲージ
板上の指数12を読みとることで鮮映性が決定される。
よる。即ち予め鮮映度ゲージ板lOを準備し、製品塗装
鋼板11を目視して、塗装鋼板11を鏡面としてゲージ
板上の指数12を読みとることで鮮映性が決定される。
この発明は、冷間圧延で常法によりロール粗度(RcL
) 0.4−1.0μm のロールで冷延して鋼板をう
る。04μm以下の表面粗度を有するロールで冷延する
と、焼鈍工程Vておいて、エツジ廃村が発生し、10μ
m以上では調質圧延において、1パスで0.25μm以
下の表面粗度にするのが難かしい。ついで關質圧延にて
ロール粗度R,z0.1〜02μmのロールにて圧下7
08係で圧延し、鋼板の表面粗度を0.25μm以下に
する。
) 0.4−1.0μm のロールで冷延して鋼板をう
る。04μm以下の表面粗度を有するロールで冷延する
と、焼鈍工程Vておいて、エツジ廃村が発生し、10μ
m以上では調質圧延において、1パスで0.25μm以
下の表面粗度にするのが難かしい。ついで關質圧延にて
ロール粗度R,z0.1〜02μmのロールにて圧下7
08係で圧延し、鋼板の表面粗度を0.25μm以下に
する。
本発明者らによると、メッキ工程後の粗〒の変化(d、
平均0.08μmで、最大約0.15μmであることが
実循によって確認された。第2IメばCC−AQキルド
鋼の電気Zn メッキ工程、ζ0と後における表面粗度
を示す。よって、メッキ工程後に04μmを得るために
は、調質圧延によって025μmiで粗度を小さくする
必要がある。従ってこの発明は、電気メツキ前の調質圧
延によって、表面粗度を0.25μm以下に15!支定
する。
平均0.08μmで、最大約0.15μmであることが
実循によって確認された。第2IメばCC−AQキルド
鋼の電気Zn メッキ工程、ζ0と後における表面粗度
を示す。よって、メッキ工程後に04μmを得るために
は、調質圧延によって025μmiで粗度を小さくする
必要がある。従ってこの発明は、電気メツキ前の調質圧
延によって、表面粗度を0.25μm以下に15!支定
する。
ついでに%メッキにて亜鉛メッキ又は亜鉛系合金メッキ
を施すが、電流密度は150 A/cln? 以下とす
る。150A/dm’ 以上では、メッキ結晶がデン
ドライト(柱状結晶)となり、鮮映性に劣るためである
。
を施すが、電流密度は150 A/cln? 以下とす
る。150A/dm’ 以上では、メッキ結晶がデン
ドライト(柱状結晶)となり、鮮映性に劣るためである
。
この発明における化学処理としては、ボンデライト処理
、クロメート処理等を施す。プ用常耐食性、密着性の関
点力・ら@声・クロメート処理を行う。特に、塗装用下
地としてはクロメート処理が一般的であり、その中でも
電解型クロメート処理が、本発明の下地処理として有効
である。
、クロメート処理等を施す。プ用常耐食性、密着性の関
点力・ら@声・クロメート処理を行う。特に、塗装用下
地としてはクロメート処理が一般的であり、その中でも
電解型クロメート処理が、本発明の下地処理として有効
である。
電iir!ilクロメート処理条件について以下に記載
する。
する。
処理浴; Cry3] 0−50 q/LSo”
(300ppm Zn” (]、 OOOppm 温度 コO〜50℃ ゛m解条件; 電流密Hi 5−50 A / a
tn’付着量 : 20 ヘ□ 60 II+!//
nf塗装に際しては常法通りとする。・り11えばエポ
キシ系下塗り、ポリエステル糸上塗りを行う。ただし、
通常の塗装用メッキ鋼板より薄膜とすることにより、自
好々外観が得られる。
(300ppm Zn” (]、 OOOppm 温度 コO〜50℃ ゛m解条件; 電流密Hi 5−50 A / a
tn’付着量 : 20 ヘ□ 60 II+!//
nf塗装に際しては常法通りとする。・り11えばエポ
キシ系下塗り、ポリエステル糸上塗りを行う。ただし、
通常の塗装用メッキ鋼板より薄膜とすることにより、自
好々外観が得られる。
(実施例)
第1表
(注1.) SPMは堺1質圧延を示す。
電カイクロメート条件d1、前記記載の範囲内で行なっ
た。
た。
注(1)塗暎面1食件fd JWi水噴“−240時間
行つだふくれ1]を示しだ。
行つだふくれ1]を示しだ。
(発明の効宋)
この発明に、鋼板の鮮映性に(憂れ、かつ[耐食件の高
い塗ルタ11′1鋼板をうる方法で、その工契的効果に
一犬である。
い塗ルタ11′1鋼板をうる方法で、その工契的効果に
一犬である。
4 じ41間のtl′l!i単な1説明第]図1rL令
装後の鮮映性とIM’ &の表面イ旧度との図表、第2
1ン1はメッキ工程前後における表面ff1度の図表、
m 3図は鮮映性の?1tll定法の模式図である。
装後の鮮映性とIM’ &の表面イ旧度との図表、第2
1ン1はメッキ工程前後における表面ff1度の図表、
m 3図は鮮映性の?1tll定法の模式図である。
Claims (1)
- Zn又はZn系合金電気メッキ鋼板にクロメート処理を
行なう塗装用鋼板の製造法において、鋼板表面粗度(R
a)を0.25μm以下に調質圧延を行い、続いて電気
メッキすることを特徴とする耐食性に優れた高鮮映性を
有する塗装用鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18916284A JPS6167794A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 耐食性に優れた高鮮映性を有する塗装用鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18916284A JPS6167794A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 耐食性に優れた高鮮映性を有する塗装用鋼板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6167794A true JPS6167794A (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=16236492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18916284A Pending JPS6167794A (ja) | 1984-09-10 | 1984-09-10 | 耐食性に優れた高鮮映性を有する塗装用鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6167794A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62230954A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Kawasaki Steel Corp | 耐ゴーリング性及び塗装後鮮映性に優れた冷延金属板 |
JPH01123090A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-16 | Kawasaki Steel Corp | 耐チッピング性に優れたZn系合金めっき鋼板およびその製造方法 |
US4948678A (en) * | 1989-01-23 | 1990-08-14 | Nippon Steel Corporation | Organic composite plated steel sheet highly susceptible to cationic electrodeposition |
US5324594A (en) * | 1991-10-30 | 1994-06-28 | Kawasaki Steel Corporation | Galvannealed steel sheets exhibiting excellent press die sliding property |
JP2006283069A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Jfe Steel Kk | 電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
-
1984
- 1984-09-10 JP JP18916284A patent/JPS6167794A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62230954A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-09 | Kawasaki Steel Corp | 耐ゴーリング性及び塗装後鮮映性に優れた冷延金属板 |
JPH01123090A (ja) * | 1987-11-04 | 1989-05-16 | Kawasaki Steel Corp | 耐チッピング性に優れたZn系合金めっき鋼板およびその製造方法 |
US4948678A (en) * | 1989-01-23 | 1990-08-14 | Nippon Steel Corporation | Organic composite plated steel sheet highly susceptible to cationic electrodeposition |
US5324594A (en) * | 1991-10-30 | 1994-06-28 | Kawasaki Steel Corporation | Galvannealed steel sheets exhibiting excellent press die sliding property |
JP2006283069A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Jfe Steel Kk | 電気亜鉛めっき鋼板の製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US2484118A (en) | Method of bonding aluminum to steel | |
US4487663A (en) | Steel sheets for preparing welded and coated cans and method for manufacturing the same | |
US4061801A (en) | Method of producing aluminum or aluminum alloy coated steel sheets with aid of powder method | |
JPS6167794A (ja) | 耐食性に優れた高鮮映性を有する塗装用鋼板の製造方法 | |
JPS59200789A (ja) | 電気メツキ鋼板及びその製造方法 | |
JPS5945757B2 (ja) | 片面被覆亜鉛メツキ鋼板の製造法 | |
US4519879A (en) | Method of producing tin-free steel sheets | |
JPS6136595B2 (ja) | ||
JP3092929B2 (ja) | Ni,Cu被覆ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
JP3092930B2 (ja) | Ni,Cu被覆冷延鋼板およびその製造方法 | |
JP2711953B2 (ja) | 光沢性と耐食性に優れたクロムめっき鋼板とその製造法 | |
JPH02225652A (ja) | 高鮮映性鋼板の製造方法 | |
JP2001059198A (ja) | 耐食性に優れたZn−Coめっき金属板とその製造方法 | |
JPH0123555B2 (ja) | ||
JP2000001789A (ja) | 熱可塑性樹脂被覆鋼板およびその製造方法 | |
JPH04333576A (ja) | 接着性に優れた表面処理鋼板の製造方法 | |
JPH0427538A (ja) | 耐低温チッピング性および耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板 | |
JP2527086B2 (ja) | 光沢のある溶接缶用Ni―Snめっき鋼板 | |
JP2827709B2 (ja) | 複数のめっき層を有する、耐糸状錆び性、耐食性および溶接性に優れた表面処理鋼板 | |
JP3434927B2 (ja) | 塗装外観に優れた溶接缶用鋼板の製造方法 | |
JPS6345383A (ja) | 化成処理性の良好な亜鉛系電気めつき鋼板の製造方法 | |
JP3270318B2 (ja) | 溶接性、耐食性、外観性および密着性に優れた溶接缶用鋼板 | |
JPH03287795A (ja) | 深絞り電池ケース用の光沢Niメッキ鋼帯およびその製造方法 | |
JP2000080499A (ja) | ニッケル系めっき鋼板の化学処理法 | |
JPH0563557B2 (ja) |