JPS6166820A - エンジンのトルク変動制御装置 - Google Patents

エンジンのトルク変動制御装置

Info

Publication number
JPS6166820A
JPS6166820A JP18862084A JP18862084A JPS6166820A JP S6166820 A JPS6166820 A JP S6166820A JP 18862084 A JP18862084 A JP 18862084A JP 18862084 A JP18862084 A JP 18862084A JP S6166820 A JPS6166820 A JP S6166820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
cylinder operation
engine
coil
during
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18862084A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Hamada
浜田 茂樹
Takashige Tokushima
徳島 孝成
Harumi Azuma
東 晴己
Hideki Tanaka
英樹 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP18862084A priority Critical patent/JPS6166820A/ja
Publication of JPS6166820A publication Critical patent/JPS6166820A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/06Engines with means for equalising torque

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特定運転域で一部気筒への燃料供給を停止し
て部分気0運転するようにしたエンジンの°トルク変動
をtilllllする装置に関するものr:ある。
(従来技術) 一般に自動車等のエンジンにおいては、エンジンの作動
に伴ってクランクシャフトに周期的なトルク変動が生じ
、このトルク変動が振動な8の原因どなり、また運転者
に不快感を与える要素とな・るので、このようなトルク
変動はできるだけ抑制づ゛ることが望ましい。
また、低負荷低回転域等の特定運転域では一部気筒に対
する燃料供給をカットして作動を休止させ、その分だけ
残りの稼働気筒の負荷を相対的に高めることにより燃費
効率を向上づ°るようにした、いわゆる気fl a a
、11gエンジンがあるが、このようなエンジンでは、
一部気筒への燃料供給をカットする部分気筒運転時にト
ルク変動がより大ぎくなる傾向がある。
従来、上記気11数v制御エンジンにおいてi−ルク変
動を抑υ1するようにした装置としては、特開昭55−
112834号公報に示されるように、クランクシャフ
トに連動して回転する回転体とその周囲の固定部分とに
それぞれ磁石群を配設した装置がある。この装置は、上
記回転体の回転に伴う両磁石群間の磁力の変化により、
周期的に正方向くクランクシャフトの回転方向)と逆方
向とに変化する磁気トルクがクランクシレフトに加えら
れるようにし、この磁気トルクが部分気筒運転時のエン
ジンの作動によって生じるトルクとほぼ逆位相となるよ
うに設定したもので、上記両磁石群はそれぞれ永久磁石
で構成し、あるいは一方の磁石群に電磁石を用いている
。そして電磁石を用いる場合は部分気筒運転時にのみ通
電づ′るようにし、両磁石群をともに永久磁石で構成す
る場合でも、部分気n運転時のトルク変動を抑制するよ
うに磁極の配置等が設定されている。つまりこの装置は
、両磁石群の雪掻配置により磁気トルクの周期が決まり
、正トルクおよび逆トルクを加えるタイミングや時間を
自由に$1Itllすることができないので、部分気筒
運転時に合わせて電極配lを設定し、実質的に部分気筒
運転時にのみ働くようにしている。
ところで、全気筒運転時にもトルク変動を抑υ1したい
という要求がある。また部分気筒運転が行われている状
態で減速されるとき、一部の気筒が休止されているので
エンジンブレーキによる制動作用が全気筒運転時と比べ
て小さくなる傾向があり、このため部分気筒運転時には
減速性能を高めたいという要求がある。
(発明の目的) 本発明はこれらの事情に鑑み、全気筒運転時と部分気筒
運転時とにわたってトルク変#Jを抑制づることができ
、その上とくに、部分気筒運転時の減速性能を向上する
ことができるエンジンのトルク変動f、II m l置
を提供するものである。
(発明の構成) 本発明は、エンジンの特定運転域で一部気筒への爆料供
給を停止して部分気筒運転するようにしたエンジンにお
いて、エンジンにより駆動されてクランクシャフトに逆
トルクを与える発電装置と、クランクシャフトに正トル
クを与える電気駆動装置と、全気筒運転時および部分気
筒運転時にそれぞれクランクシャフトに発生するトルク
の周期的変動と同期して、トルク増大時に上記発電装置
を作動させ、トルク減少時に上記電気間SaWを作動さ
せる制御手段と、部分気筒運転時の減速状態を検出する
検出手段と、この検出手段の出力を受けて、部分気gi
I運転時で減速状態にあるときは発電装置によって与え
られる逆トルクを通常運転時と比べて大きくする補正手
段どを備えたものである。つまり、本発明ではクランク
シャフトに逆トルクおよび正トルクを加える手段として
発電装置および電気駆動装置の両8i!2を用い、電気
的に上記各トルクを加えるタイミングを制御することに
よって全気筒運転時および・部分気筒運転時にそれぞれ
トルク変動を抑a111するように逆トルクおよび正ト
ルクを加えるとともに、とくに部分気筒運転時でかつ1
liJ速状態にあるときは、制動作用を高める方向にト
ルク制御を行うように構成している。
(実施例) 第1図乃至第3図は本発明のトルク変1Fll iil
制御装置に具備される発電装置および電気駆動v4胃の
構造の一実施例を示してdiす、この実施例では、クラ
ンクシャフト1に取付けられたフライホイール2の外周
と、その周囲の非回転部分とに、発電装置および電気駆
動装置を構成する電磁コイルが配設されている。すなわ
ら、シリンダブロック3の側方においてクランクシせフ
ト1の側端に1よフライホイール2が取付けられ、その
外方にクラッチ改構4が装備されるとともに、フライホ
イール2の周囲にはクラッチハウジング5を取付ける取
付部材6がシリンダブロック3に固着されている。
この部分において、上記取付部材6の内周面に1ナボー
タ6aを介して固定側1!lif!コイル(以下「固定
コイル」という)7が菰幅されるとともに、フライホイ
ール2の外周面に2種類の回転側電磁コイル(以下「回
転コイル」という)8,9tjよび磁性体10が装置さ
れている。またフライホイール2の内方においてクラン
クシャフト1の外周部には整流子11J5よびスリップ
リング12が設【ブられ、それぞれにブラシ13.14
が接触している。なお、15はディストリビュータであ
る。
固定コイル7はモータとオルタネータの各固定側コイル
の役目を兼ねるもので、配線構造を概略的に表わした第
5図および第7図に示すように、三相構造で蛇行状に配
設されており、コントロールユニット20に接続されて
いる。そして、後に詳述するようにコントロールユニッ
ト20において上記固定コイル7に接続される回路が電
気駆動用と発電用とに切換えられるようになっている。
またフライホイール2の外周に袋織された2種類の回転
コイル8.9$よそれぞれモータのアーマチュアコイル
およびオルタネータのフィールドコイルの役目を果すも
ので、第1回転コイル8は第4図に示すように、モータ
のアーマチュアコイルとl1j1等の所定の配線構造で
整流子11に接続され、第2回転コイル9は第6図に示
すように蛇行状に配設されて、スリップリング12に接
続されている。これらの回転コイル8.9には、俵に詳
述するようにコントロールユニット20からそれぞれ所
定時に通電されるようになっている。そし−C1第5図
に承りように、−1ントロールユニツト20から端子a
を介して固定コイル7 J3よび第1回転コイル8に通
電されたとき【J、固定子ll!W(取fづ部材6の内
周)と回転子側(フライホイール2の外周)とが所定の
極性で磁化されることにより、これらがモータの役目を
果し、クランクシレフト1に正トルクを加える電気駆動
装置16を構成する。
また第7図に示すように、端子すを介して第2沖1転コ
イル9に通電されるとともに固定コイル7がコントロー
ルユニット20内の整流回路30に接続されたときは、
これらが発電装青17を構成し、第2回転コイル9の回
転に伴って発電が行われ、゛これによってクランクシャ
フト1に逆トルクが加えられるようになっている。
第8図はトルク変動制御装置の回路構造を示しており、
この図において、21はスタートスイッチ21aおよび
イグニッションスイッチ21bを含むキースイッチ、2
2はバッテリである。この図に示すようにコントロール
ユニツl−204,l、キースイッチ21を介してバッ
テリ22に接続された切換回路23と、この切換回路2
3に接続された第1駆動回路24J5よび第2駆動回路
25と、この各駆動回路24.25の駆動タイミングを
それぞれ制御する各タイミング制御回路26.27と、
電気駆動用および発電用の各電流idJ陣回路28.2
9と、整流回路30とを備えている。
上記第1駆動回路24は、駆動状態となったとぎに固定
コイル7と電流制御回路28および第1回転コイル8を
接続してこれらに通電し、つまり第5図に示した電気駆
動装置16を作動させるようになっている。またこの第
1駆動回路24が非駆動状態にあるときには固定コイル
7が整流回路30を介してバッテリ22に接続され、充
電用の回路が形成されるようになっている。一方、第2
駆動回路25は駆動状態となったとぎに第2回転コイル
9に通電し、従って第1駆動回路24が非駆動状態にあ
って第2駆動回路25が駆動状態となったとき、第7図
に示した発?Iff装置17が作動して、バッテリ22
に充電されるようになっている。
上記切換回路23、各タイミングIt、II陣回路26
゜27および各電流制御回路28.29はCPU31に
よって制御され、CPU31にはクランク角センサから
のクランク角検出信号32と、負圧センサからの吸気負
圧検出信号33とが入力されている。そして、エンジン
の始動時には電気駆動装置16が連続的に作動してスタ
ータの役目を果ずように、切換回路23を介して第1駆
fhn路24がバッテリ22に接続される。また始動後
は、各タイミング制御回路26.27の出力に応じて各
駆動回路24.25が働くように各駆動回路24゜25
とバッテリ22との接続状態が切換えられ、CPU31
により各タイミング制御回路26,27を介して各駆動
回路24.25の駆動タイミングおよび駆動時間がυ制
御′されるようにし、上記CPU31と各タイミング制
御回路26.27とで、トルク変動に対応させて電気駆
動装置16および発電裂け17の作動を制御するυ制御
手段が構成されている。ざらにCPU31と各電流制御
回路28.2つとで、電気駆動装置16に対するアーマ
チュア電流(第1回転コイル8に流れる電流)およびv
l電装置17に対するフィールド電流(第2回転コイル
9に流れる電流)が制御されるようにし、これらが、部
分気筒運転時で減速状態にあるどきにJ[装置17から
与えられる逆トルクの大ささを補正する補正手段として
働くようにしている。
上記CPU31は、クランク角検出信号32の周期計測
によって求められるエンジン回転数とエンジンの負荷を
示す吸気負圧検出信号33とに基づいて運転状態を調べ
、特定運転時に部分気筒運転を行わせるための信号34
を図外の気筒数制御手段に出力する一方、全気筒運転時
およd部分気筒運転時に発電装置17および電気駆動装
置16をそれぞれ次のような設定に従ってυ制御するよ
うにしている。
すなわち、例えば4気筒4サイクルエンジンの場合、全
気筒運転時には各気筒での爆発によって生じるトルク変
動が第9図(A)に実線で示ずようになり、クランク角
で1800の周1!Jをbvτトルクが増減する。↓だ
部分気筒運転時にG、t 、図外の気筒数f、fili
1手段により2つの気f1に対する燃料供給がカットさ
れて残りの2気筒のみが往動し、これによって1−ルク
変動は第9図(△)に破線で示すようにクランク角で3
600の周1キ1どなり、かつトルク変動量(振幅)が
金気ね運転時と比べて大きくなる。そこでCPU31に
おいて14、第9図(B)、(C)に実線(全気筒運転
時)と破線(部分気筒運転時)とで示すように、全気筒
運転時と部分気筒運転時とで発電装置17J3よび電気
Jlll!動装置16の各作動タイミングを変えて、い
ずれの運転時でもトルク増大時とi−ルク減少時とに上
記各装置17.16の各作動タイミングを合致させるよ
うに設定している。具体的には、上記各装置17.16
の作動始期θa、θSおよび作動時間θta、θ[Sを
それぞれクランク角で設定し、上記各作動始期θa、θ
Sを全気筒運転時と部分気筒運転時とで異なる値に設定
している。
また、上記各装置17.16からのf」加トルク(逆ト
ルクおよび正トルク)のトルクmは、各装置1ff17
.16の作動時間および各装置17.16に供給するM
流によって決まる。そこでこの実施例では、部分気筒運
転時のうちで減速時以外のときと全気筒運転時とには、
各装置17.16に供給する電流を一定とした状態で、
各装置17,16の作動時間を全気筒運転時と部分気筒
運転時とでそれぞれ運転状態に応じて設定することによ
り、それぞれの運転時および運転状態によって変わるト
ルク変動mや出力上の要求等に対応するように付加トル
クmを制御している。
一方、CPU31において部分気筒運転時に吸気負圧の
変化を調べることにより減速状態を検出し、部分気筒運
転時で減速状態にあるときには、第9図<8)に1点鎖
線で示すように上記発電装ff1117に供給する電流
を増加させるように゛名流設定値を補正することにより
逆トルクのトルク向を大きくしている。
なお、上記各作動時間θta、θ[Sの設定値は予め全
気筒運転時と部分気筒運転時とについてそれぞれ運転状
態に対応づけたマツプとして図外のメモリに記憶さぼて
おき、全気筒運転時および部分気筒運転時の前記各作動
始期θa、θSの設定値と、各装置17.16に供給す
る電流の基本的な設定値および補正値も予めメモリに記
憶させておけばよい。
全気筒運転および部分気ね運転の運転域は、通常、第1
0図のように設定され、つまり設定回転数r1より低回
転で、かつ設定負荷く吸気口II−V1)より低負荷の
領域が部分気筒運転域とされ、それ以外の領域が全気筒
運転域とされる。また、エンジン回転数が極めて高い領
域ではトルク変1IIIJ制御の要求が乏しく、かつi
、IJ61が難しいため、次に述べる制御の具体例では
、トルク変動制御の上限回転数rQを設定し、この上限
回転vlroを超えない範囲でトルク変動制御を行うよ
うにしている。
このトルク変動制御装置による制御の具体例を第11図
のフローチャートによって次に説明する。
このフローチャートにおいては、先ずエンジン始動の際
の処理として、ステップS1でクランク角の周期計測等
に基づいて求められるエンジン回転数Rを読込み、ステ
ップS2でスタートスイッチ21aがONか否かを調べ
る。スタートスイッチ21aがONとなったときはエン
ジン回転数Rが所定値R1より大きい完爆状態になるま
で、始動用の回路を選択して固定コイル7および第1回
転コイル8に通電しくステップ83〜S5)、つまり、
前記l、7J換回路23を介して第1駆動回路24を連
続的に駆動させ、固定コイル7と第1回転コイル8とを
用いた電気駆tJH116をスタータとして働かせる。
そしてエンジン回転数Rが所定1iilIR1より大き
くなったときはステップS7に移る。なお、ステップS
2でスタートスイッチ21aがONとなっていないこと
を判別したときは、エンジン回転数Rが所定値R2以下
であるとステップS1に戻り、所定値R2より大きいと
ステップS7に移る(ステップSg>。
次に始動後の処理として、ステップS7でイグニッショ
ンスイッチ21bがONとなっているか否かを調べる。
ぞしてイグニッションスイッチ21bがONであれば、
エンジン回転数rJ3よび吸気負圧Vを読込み(ステッ
プS8)、次にエンジン回転数rがトルク変動υ112
11の上限設定値1’0以下か否かを調べる(ステップ
S9)、、そして上限設定値rQより人き+jれば発で
用の回路を選択して第2回転コイル9に通電しくステッ
プSso、511)、つまり第1駆動回M24を非駆0
1状態どするとどしに第2駆8回路25を駆動状悪と!
Iることにより発電装η17を鋤かせる。
エンジン回転数がトルク変動制御の上限設定給rQ以下
であれば、ステップSt2.Soで設定値V1より低い
か否か、およびエンジン回転数r7)i設定回転数r1
より低いか否かを判定する。
ステップS12.S幻のいずれかで判定結果がNOのと
き(第10図中の全気筒運転域にあるとさ)には、フラ
ッグAをOとする(ステップ514)とともに、発電装
置17および11気駆動装置16の各作動始期θa、(
7sの設定値として、全気筒運転による発生トルクの増
大時と減少時とに対応する値θa1.θS1をメモリか
ら読出す(ステップ515)。さらに、上記各装置17
.16の各作動時間Ota、θtSの設定値として、全
気筒運転時の運転状態(エンジン回転数rおよび吸気負
圧V)に応じたlic[fa (r、v)、fs (r
、v)を、メモリ内のマツプから求める(ステップS1
a、SV)。
またステップS12.S13での判定結果がともにYE
Sのとき(第10図中の部分気筒運転時にあるとき)に
は、部分気筒運転を行わゼるための減筒信号を出力しく
ステップS +a ) 、かつ上記フラッグ八を1とす
る(ステップ519)とともに、発電装置17および電
気駆fIJ装置16の各作仙始1]θa、θSの設定値
として、部分気筒運転によるトルクの増大時と減少時と
に対応する値θa2゜θS2をメモリから読出ツ゛(ス
テップ820)、さらに上記各装置17.16の各作動
時間θta、θtsの設定値として、部分気筒運転時の
運転状態(エンジン回転数rおよび吸気負圧V)に応じ
た1iQFa (r、v)、Fs (r、viをメモリ
内のマツプから求める(ステップ321,322>、。
ステップS17またはステップ322につづいて、ステ
ップ323でクランク角0を入力する。そして、クラン
ク角θが発電装置17の作動始期θaから作動線111
1(Oa+θta)までの設定範囲にある状態となった
ときには、前記フラッグAが1か否かの判定および吸気
負圧の変化率が減速状態を承りか否かの判定に基づき、
部分気筒運転時で減速状態にあるときとそれ以外のとき
とに応じて発電装と17のフィールド電流1aを設定η
る(ステップ824〜$28)。そして、発電装置用の
電流υ1罪回路29をail 121しつつ、タイミン
グυItl11回路27を介して第2駆動回路25を駆
動させることにより第2回転コイル9に通電する(ステ
ップ529)。
またクランク角θが電気駆動装置16の作動始期O5か
ら作動終期(θS+θts)までの設定範囲にある状態
となったどきには、タイミングυ制御回路26を介して
第1駆動回路24を駆動させることにより固定コイル7
および第1回転1イル8に通電する(ステップSxo、
531)。
このようなりランク角θが設定範囲にある場合の処理の
うちで、ステップ325〜Szaでの電Mg tII陣
のための!l!l理においては、部分気筒運転「、7で
減速状態にあるとき(ステップS25.ステップS26
での判定がともにYESのとき)には発電i置17のフ
ィールド電流1aを、基本設定&i[aoに所定の補正
値1aaを加算した値とし、これ以外の部分気筒運転時
および全気筒運転時には、上記Ti流1aを基本設定値
Janとする。また、クランク角θが前記各設定範囲に
ないときにはステップS7に戻ってそれ以下の処理を繰
返ず。なおイグニッションスイッチ21bがOFFにさ
れてエンジンが停止すると、ステップS7でこれが判別
されてυ制御動作が終了する。
以上のフローチャートに従った制御により、エンジン始
動後でトルク変動制御が行われるべき運転状態にあると
きは、エンジンの作動に同期して発電装置17および電
気駆動装置16が交互に作動される。そして、発生トル
クが第9図(A)に実線で示すようになる全気筒運転時
には、第9図(B)、(C)に実線で示すようなタイミ
ングで上記8装ff117.16が作動されることによ
り、第9図(D)に実線で示すように上記発生トルクの
増大時に逆トルクが、また上記発生トルクの減少時に正
トルクがそれぞれクランクシー・フト1に加えられ、こ
れによってトルク変動が抑i、IIされる。
また発生トルクが第9図(A)に破線で示ずようになる
部分気筒運転時には、第9図(B)、(C)に破線で示
すようなタイミングで上記各に置]7゜16が作動され
、これによって第9図(D)に破線で示すように、この
ときも発生トルクの増大時と減少時とに逆トルクと正ト
ルクとがそれぞれ加えられ、かつ、このときのトルク変
!1)fflに応じて各′ai置17.16の作動時間
θta、θtsが調整されることにより、この場合もト
ルク変動が抑1111される。
また、とくに部分気筒運転時で、かつ減速状態にあると
きは、第9図(8)に1点鎖線で示すように発電装置1
7に対するフィールド′:ri流が増1されることによ
り、第9図(D)に1点鎖線で示ずように逆トルクが大
きくなる。従って、全気筒運転時と比べて部分気筒運転
時に減速性能が低下するという傾向に対し、上記逆トル
クによる制動作用で減速性能が補われることとなる。
なお、本発明における電気駆動装置16および発電装置
17の具体的構造は上記実!例に限定されず、種々変更
可能である。例えばクランクシャフトにギヤを介して連
結した回転軸とその周囲の非回転部とにこれらの装置を
構成する電磁コイルを配設してもよく、また一般のエン
ジンに具備されたものと同様のスタータおよびオルタネ
ータを利用して、これに対する通電を制御することによ
りトルク制御を行うようにし、あるいはスタータおよび
オルタネータとは別にトルク制御のための電気駆動ai
iii?16および発電装置17を設けるようにしても
よい。
(発明の効果) 以上のように本発明は、発電装置と電気駆動装置とを用
いてクランクシャフトに逆トルクと正トルクとを加え、
全気筒運転時および部分気筒運転時にそれぞれ発生トル
クの増減に対応さけるように上記各装置の作動タイミン
グを制御ll L、ているため、全気筒運転時および部
分気筒運転時のいずれにおいてもトルク変動を抑制する
ことができる。
その上とくに、部分気筒運転時で、かつ減速状態にある
ときは、発電装置から与えられる逆トルクを大きくして
いるため、部分気筒運転時の減速+i能を高めることが
できる。さらに本発明によれば、逆トルクが発電によっ
て加えられ、従ってこのときにエネルーX′−一が回収
されるため、1ネル)’ −Flスを少なくすることが
できるという)り貞もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における発′ri装置I¥iJ3よび電
気駆動装置の構造の一実施例を示)要部の縦断正面図、
第2図は同縦断側面図、第3図は同概略斜視図、第4図
乃至第7図は発電装置および電気駆動装ηを構成するコ
イルの配線構造を示す概略図、第8図はトルク変動a1
制御装置の回路構成の実施例を示ずブロック図、第9図
(A)、(B)、(C)。 (D)は発生トルク変動と発電装置および°心気駆動装
置の各作動タイミングと合成トルクどの関係説明図、第
10図は全気筒運転域および部分ハロ運転域を示す説明
図、第11図はυ111Ilのフローチャートである。 16・・・電気駆動装置、17・・・発°心装置、20
・・・コントロールユニット、24.25・・・駆動回
路、26.27・・・タイミングi、lI卯回路、28
.29・・・電流制御回路、31・・・cpu。 特許出願人    マツダ株式会社 第  1  図 第  2  図 第  3  図 第  4  図 第  5  図 第  6  図 第7図 7・20

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.エンジンの特定運転域で一部気筒への燃料供給を停
    止して部分気筒運転するようにしたエンジンにおいて、
    エンジンにより駆動されてクランクシャフトに逆トルク
    を与える発電装置と、クランクシャフトに正トルクを与
    える電気駆動装置と、全気筒運転時および部分気筒運転
    時にそれぞれクランクシャフトに発生するトルクの周期
    的変動と同期して、トルク増大時に上記発電装置を作動
    させ、トルク減少時に上記電気駆動装置を作動させる制
    御手段と、部分気筒運転時の減速状態を検出する検出手
    段と、この検出手段の出力を受けて、部分気筒運転時で
    減速状態にあるときは発電装置によって与えられる逆ト
    ルクを通常運転時と比べて大きくする補正手段とを備え
    たことを特徴とするエンジンのトルク変動制御装置。
JP18862084A 1984-09-07 1984-09-07 エンジンのトルク変動制御装置 Pending JPS6166820A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18862084A JPS6166820A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 エンジンのトルク変動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18862084A JPS6166820A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 エンジンのトルク変動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6166820A true JPS6166820A (ja) 1986-04-05

Family

ID=16226866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18862084A Pending JPS6166820A (ja) 1984-09-07 1984-09-07 エンジンのトルク変動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6166820A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01267327A (ja) * 1988-04-18 1989-10-25 Hitachi Ltd 内燃機関のトルク制御装置
JPH0255845A (ja) * 1988-08-19 1990-02-26 Hitachi Ltd 内燃機関のトルク制御装置
WO1997008436A1 (de) * 1995-08-31 1997-03-06 Isad Electronic Systems Gmbh & Co. Kg Antriebssystem, insbesondere für ein kraftfahrzeug und verfahren zum betreiben desselben
US6202776B1 (en) * 1995-08-31 2001-03-20 Isad Electronic Systems Gmbh & Co. Kg Drive system, especially for a motor vehicle, and method of operating same
EP1128044A2 (de) 2000-02-23 2001-08-29 Continental ISAD Electronic Systems GmbH & Co. oHG Fahrzeug-Antriebssystem und Verfahren zum Betrieben eines Fahrzeug-Antriebssystems
WO2003025372A1 (fr) * 2001-09-14 2003-03-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Controleur de moteur d'un vehicule a moteur a deceleration au moyen du ralentissement du cylindre
EP1316461A3 (en) * 2001-11-30 2004-08-11 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Control device for hybrid vehicle with cylinder deactivation
US10598250B2 (en) 2017-02-13 2020-03-24 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Torque control mechanism, damper device phase adjustment mechanism, and torque control mechanism and torque variation suppressing apparatus using the same

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01267327A (ja) * 1988-04-18 1989-10-25 Hitachi Ltd 内燃機関のトルク制御装置
JPH0255845A (ja) * 1988-08-19 1990-02-26 Hitachi Ltd 内燃機関のトルク制御装置
WO1997008436A1 (de) * 1995-08-31 1997-03-06 Isad Electronic Systems Gmbh & Co. Kg Antriebssystem, insbesondere für ein kraftfahrzeug und verfahren zum betreiben desselben
US6202776B1 (en) * 1995-08-31 2001-03-20 Isad Electronic Systems Gmbh & Co. Kg Drive system, especially for a motor vehicle, and method of operating same
US6487998B1 (en) * 1995-08-31 2002-12-03 Isad Electronic Systems Gmbh & Co., Kg Drive system, particularly for a motor vehicle, and process for operating it
EP1128044A2 (de) 2000-02-23 2001-08-29 Continental ISAD Electronic Systems GmbH & Co. oHG Fahrzeug-Antriebssystem und Verfahren zum Betrieben eines Fahrzeug-Antriebssystems
WO2003025372A1 (fr) * 2001-09-14 2003-03-27 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Controleur de moteur d'un vehicule a moteur a deceleration au moyen du ralentissement du cylindre
US6950739B2 (en) 2001-09-14 2005-09-27 Honda Motor Co., Ltd. Motor controller of deceleration idling-cylinder engine vehicle
KR100648446B1 (ko) 2001-09-14 2006-11-24 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 감속 휴통 엔진 차량에서의 모터 제어장치
CN1323231C (zh) * 2001-09-14 2007-06-27 本田技研工业株式会社 减速停缸发动机车辆中的电动机控制装置
EP1316461A3 (en) * 2001-11-30 2004-08-11 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Control device for hybrid vehicle with cylinder deactivation
US6837320B2 (en) 2001-11-30 2005-01-04 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Control device for hybrid vehicle
US10598250B2 (en) 2017-02-13 2020-03-24 Kabushiki Kaisha Toyota Chuo Kenkyusho Torque control mechanism, damper device phase adjustment mechanism, and torque control mechanism and torque variation suppressing apparatus using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4699097A (en) Means for suppressing engine output torque fluctuations
US6487998B1 (en) Drive system, particularly for a motor vehicle, and process for operating it
US20020100624A1 (en) Hybrid car and dynamo-electric machine
EP0903832B1 (en) Generator for internal combustion engine
JPS61155625A (ja) エンジンのトルク変動抑制装置
CN1196249C (zh) 同步发电机的输出控制装置
JPS6166820A (ja) エンジンのトルク変動制御装置
JPH07241050A (ja) 電気自動車用モータのギャップ調整装置
JPH0626372A (ja) エンジンのトルク制御装置
JPS6161925A (ja) エンジンのトルク変動制御装置
JPS6161932A (ja) エンジンのトルク変動制御装置
JPH0559253B2 (ja)
JPS6161926A (ja) エンジンのトルク変動制御装置
JPH0562231B2 (ja)
JPH05302525A (ja) エンジンの回転速度変動抑制装置
JPH0559251B2 (ja)
JPH0562230B2 (ja)
JPS61154463A (ja) エンジンの始動発電装置
JP3598190B2 (ja) 内燃機関用の発電装置
JP2602797B2 (ja) エンジンのトルク変動制御装置
JPS61256042A (ja) エンジンの振動低減装置
JPS6161922A (ja) エンジンのトルク変動制御装置
JPS61154460A (ja) エンジンの始動発電装置
JPS6161931A (ja) エンジンのトルク変動制御装置
JPS61154461A (ja) エンジンの電動発電装置