JPS6161931A - エンジンのトルク変動制御装置 - Google Patents
エンジンのトルク変動制御装置Info
- Publication number
- JPS6161931A JPS6161931A JP18346084A JP18346084A JPS6161931A JP S6161931 A JPS6161931 A JP S6161931A JP 18346084 A JP18346084 A JP 18346084A JP 18346084 A JP18346084 A JP 18346084A JP S6161931 A JPS6161931 A JP S6161931A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torque
- battery
- electric drive
- charging device
- crankshaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/06—Engines with means for equalising torque
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はエンジンのトルク変動を抑制するためのトルク
変動制御装置に関するものである。
変動制御装置に関するものである。
(従来技術)
一般に自動車等のエンジンにおいては、エンジンの作動
に伴ってクランクシャフトに周期的なトルク変動が生じ
、このトルク変動が振動騒音の原因となり、また運転者
に不快感を与える要素となるので、このようなトルク変
動はできるだけ抑制することが望ましい。
に伴ってクランクシャフトに周期的なトルク変動が生じ
、このトルク変動が振動騒音の原因となり、また運転者
に不快感を与える要素となるので、このようなトルク変
動はできるだけ抑制することが望ましい。
従来、このようなトルク変動を抑制する装置としては、
特開昭55−1431号公報に示されるように、クラン
クシャフトとともに回転する永久磁石を用いた第1の磁
束発生手段と、これに対応して非回転部に設けられた電
磁石からなる第2の磁束発生手段とを備え、第2の磁束
発生手段に通電することにより、クランクシャフトに発
生する回転トルクどほぼ逆位相の磁気1−ルクがクラン
クシャフトに加えられるようにした装置がある。
特開昭55−1431号公報に示されるように、クラン
クシャフトとともに回転する永久磁石を用いた第1の磁
束発生手段と、これに対応して非回転部に設けられた電
磁石からなる第2の磁束発生手段とを備え、第2の磁束
発生手段に通電することにより、クランクシャフトに発
生する回転トルクどほぼ逆位相の磁気1−ルクがクラン
クシャフトに加えられるようにした装置がある。
上記装置は、永久磁石を用いた第1の磁束発生手段の回
転に伴ってクランクシャフトに加えられる磁気トルクが
変動するにうにしたものであって、磁気トルクが正トル
クとなるときも逆トルクとなるときも第2の磁束発生手
段で電力が消費されることとなるが、燃費等の面からは
できるだけエネルギーをi?ツ費することなくトルク変
動を抑制することが望ましい。
転に伴ってクランクシャフトに加えられる磁気トルクが
変動するにうにしたものであって、磁気トルクが正トル
クとなるときも逆トルクとなるときも第2の磁束発生手
段で電力が消費されることとなるが、燃費等の面からは
できるだけエネルギーをi?ツ費することなくトルク変
動を抑制することが望ましい。
(発明の目的)
本発明はこれらの事情に鑑み、クランクシ(?フトに発
生するトルク変動に応じて正トルクと逆トルクとを所定
のタイミングで加えることにJ:す1〜ルク変動を抑制
し、かつ逆トルクを加えるどきにエネルギーを回収覆る
ことができ、エネルギーロスを小ざくすることを基本的
な目的どし、ざらにこのような制御を行う場合に、バッ
テリの過放電や過充電を確実に防11ニすることのでき
るエンジンのトルク変動制御装置を提供するものである
。
生するトルク変動に応じて正トルクと逆トルクとを所定
のタイミングで加えることにJ:す1〜ルク変動を抑制
し、かつ逆トルクを加えるどきにエネルギーを回収覆る
ことができ、エネルギーロスを小ざくすることを基本的
な目的どし、ざらにこのような制御を行う場合に、バッ
テリの過放電や過充電を確実に防11ニすることのでき
るエンジンのトルク変動制御装置を提供するものである
。
(発明の構成)
本発明は、エンジンにより駆動されてクランクシl77
1・に逆トルクを与える充電装置と、クランクシャフト
に正1〜ルクを与える電気駆1FIJ′JA置と、クラ
ンクジャブI〜に発生する1〜ルクの周期的変vJと同
期して、トルク増大時に上記充電装置を作動させ、1〜
ルク減少時に−に記電気駆動装置を作動さゼるようにこ
の各装置の作動タイミングを制御づ−る作動タイミング
制御手段と、バッテリの充電状態に応じて充電装置の作
動量と電気駆動装置の作動量の比率を可変制御する作動
量制御手段とを備えたものである。つまり、エンジンの
作動にJ:って生じるクランクシャフトのトルク変動に
対し、この変動を抑制するように正1−ルクど逆トルク
とを加え、かつ逆トルクは充電によって与えるにうにし
、さらにバッテリの充電状態を適正に保つように、充電
装置による充電量と電気駆動装置による電流消費量との
比率を制御するようにしたものである。
1・に逆トルクを与える充電装置と、クランクシャフト
に正1〜ルクを与える電気駆1FIJ′JA置と、クラ
ンクジャブI〜に発生する1〜ルクの周期的変vJと同
期して、トルク増大時に上記充電装置を作動させ、1〜
ルク減少時に−に記電気駆動装置を作動さゼるようにこ
の各装置の作動タイミングを制御づ−る作動タイミング
制御手段と、バッテリの充電状態に応じて充電装置の作
動量と電気駆動装置の作動量の比率を可変制御する作動
量制御手段とを備えたものである。つまり、エンジンの
作動にJ:って生じるクランクシャフトのトルク変動に
対し、この変動を抑制するように正1−ルクど逆トルク
とを加え、かつ逆トルクは充電によって与えるにうにし
、さらにバッテリの充電状態を適正に保つように、充電
装置による充電量と電気駆動装置による電流消費量との
比率を制御するようにしたものである。
(実施例)
第1図乃至第3図は本発明の1−ルク変動制御装置に具
備される充電装置および電気駆動装置の構造の一実施例
を示しており、この実施例では、クランクシャフト1に
取イ」けられたフライホイール2の外周と、その周囲の
非回転部分とに、充電装置および電気駆動装置を構成す
る電磁コイルが配設されている。すなわち、シリンダブ
ロック3の側方においてクランクシ11フト1の側端に
は゛フライホイール2が取イ・1(プられ、その外方に
クラッチ機構4が装備されるとともに、フライホイール
2の周囲にはクラッチハウジング5を取付(〕る取付部
材6がシリンダブロック3に固着されている。
備される充電装置および電気駆動装置の構造の一実施例
を示しており、この実施例では、クランクシャフト1に
取イ」けられたフライホイール2の外周と、その周囲の
非回転部分とに、充電装置および電気駆動装置を構成す
る電磁コイルが配設されている。すなわち、シリンダブ
ロック3の側方においてクランクシ11フト1の側端に
は゛フライホイール2が取イ・1(プられ、その外方に
クラッチ機構4が装備されるとともに、フライホイール
2の周囲にはクラッチハウジング5を取付(〕る取付部
材6がシリンダブロック3に固着されている。
この部分において、−]二記取伺部材6の内周面にサポ
ータ6aを介して固定側電磁コイル(以下[固定コイル
1という)7が装備されるとともに、フライホイール2
の外周面に2種類の回転制電rl −1イル(以下[回
転コイル]という)8,9おにび磁性体10が装備され
ている。またフライホイール2の内方においてクランク
シャフト1の外周部には整流子11おJ:びスリップリ
ング12が設けられ、それぞれにブラシ13.14が接
触している。なお、15はディストリビュータである。
ータ6aを介して固定側電磁コイル(以下[固定コイル
1という)7が装備されるとともに、フライホイール2
の外周面に2種類の回転制電rl −1イル(以下[回
転コイル]という)8,9おにび磁性体10が装備され
ている。またフライホイール2の内方においてクランク
シャフト1の外周部には整流子11おJ:びスリップリ
ング12が設けられ、それぞれにブラシ13.14が接
触している。なお、15はディストリビュータである。
固定コイル7はモータとオルタネータの各固定側コイル
の役目を兼ねるもので、配線構造を概略的に表わした第
5図おJ:び第7図に示寸ように、三相構造で蛇行状に
配設されており、コントロールユニット20に接続され
ている。そしで、後に詳述覆るようにコン1へロールユ
ニツl−20において上記固定コイル7に接続される回
路が電気駆動用と充電用どに切換えられるようになって
いる。
の役目を兼ねるもので、配線構造を概略的に表わした第
5図おJ:び第7図に示寸ように、三相構造で蛇行状に
配設されており、コントロールユニット20に接続され
ている。そしで、後に詳述覆るようにコン1へロールユ
ニツl−20において上記固定コイル7に接続される回
路が電気駆動用と充電用どに切換えられるようになって
いる。
ま/jフライホイール2の外周に装備された2種類の回
転コイル8.9はそれぞれモータのアーマチュアコイル
おJ:びオルタネータのフィールドコイルの役目を果す
もので、第1回転コイル8は第4図に示すように、モー
タのアーマチュアコイルと同等の所定の配線構造で整流
子11に接続され、第2回転コイル9は第6図に示すJ
:うに蛇行状に配設されて、スリップリング12に接続
されている。これらの回転コイル8,9には、後に詳述
するようにコントロールユニット20からそれぞれ所定
時に通電されるようになっている。そして、第5図に示
すように、コントロールユニット20から端子aを介し
て固定コイル7および第1回転コイル8に通電されたと
きは、固定子側(取付部材6の内周)と回転子側(フラ
イホイール2の外周)とが所定の極性で磁化されること
により、これらがモータの役目を果し、クランクシャフ
ト1に正]−ルクを加える電気駆動装置16を構成する
。
転コイル8.9はそれぞれモータのアーマチュアコイル
おJ:びオルタネータのフィールドコイルの役目を果す
もので、第1回転コイル8は第4図に示すように、モー
タのアーマチュアコイルと同等の所定の配線構造で整流
子11に接続され、第2回転コイル9は第6図に示すJ
:うに蛇行状に配設されて、スリップリング12に接続
されている。これらの回転コイル8,9には、後に詳述
するようにコントロールユニット20からそれぞれ所定
時に通電されるようになっている。そして、第5図に示
すように、コントロールユニット20から端子aを介し
て固定コイル7および第1回転コイル8に通電されたと
きは、固定子側(取付部材6の内周)と回転子側(フラ
イホイール2の外周)とが所定の極性で磁化されること
により、これらがモータの役目を果し、クランクシャフ
ト1に正]−ルクを加える電気駆動装置16を構成する
。
また第7図に示すように、端子すを介して第2回転コイ
ル9に通電されるとともに固定コイル7がコン[〜ロー
ルユニツ1〜20内の整流回路30を介してバッテリに
接続されたどきは、これらが充電装置17を構成し、第
2回転コイル9の回転に伴って固定コイル7に生じる電
流がバッテリに送られて充電が行われ、これにJ:つで
クランクシ17フト1に逆トルクが加えられるようにな
っている。
ル9に通電されるとともに固定コイル7がコン[〜ロー
ルユニツ1〜20内の整流回路30を介してバッテリに
接続されたどきは、これらが充電装置17を構成し、第
2回転コイル9の回転に伴って固定コイル7に生じる電
流がバッテリに送られて充電が行われ、これにJ:つで
クランクシ17フト1に逆トルクが加えられるようにな
っている。
第8図は1〜ルク変動制御装置の回路構造を示しており
、この図において、21はスター1〜スイツヂ21aお
よびイグニッションスイッチ21bを合むキースイッチ
、22はバッテリである。この図に示すようにコン1〜
ロールユニツト20は、キースイッチ21を介してバッ
テリ22に接続された切換回路23と、この切換回路2
3に接続された第1駆動回路24おJ:び第2駆動回路
25と、この各駆動回路24.25の駆動タイミングを
それぞれ制御する各タイミング制御回路26.27と、
電気駆動用おJ:び充電用の各電流調整回路28.29
と、整流回路30とを備えている。
、この図において、21はスター1〜スイツヂ21aお
よびイグニッションスイッチ21bを合むキースイッチ
、22はバッテリである。この図に示すようにコン1〜
ロールユニツト20は、キースイッチ21を介してバッ
テリ22に接続された切換回路23と、この切換回路2
3に接続された第1駆動回路24おJ:び第2駆動回路
25と、この各駆動回路24.25の駆動タイミングを
それぞれ制御する各タイミング制御回路26.27と、
電気駆動用おJ:び充電用の各電流調整回路28.29
と、整流回路30とを備えている。
上記第1駆動回路24は、駆動状態となったときに固定
コイル7と電流調整回路28および第1回転コイル8を
接続してこれらに通電し、つJ:り第5図に示した電気
駆動装置16を作動させるようになっている。またこの
第1駆動回路24が非駆動状態にあるときには固定コイ
ル7が整流回路30を介してバッテリ22に接続され、
充電用の回路が形成されるようになっている。一方、第
2駆動回路25は駆動状態となったどきに第2回転コイ
ル9に通電し、従って第1駆動回路24が非駆動状態に
あって第2駆動回路25が駆動状態となったとき、第7
図に示した充電装置17が作動して、バッテリ22に充
電されるにうになっている。
コイル7と電流調整回路28および第1回転コイル8を
接続してこれらに通電し、つJ:り第5図に示した電気
駆動装置16を作動させるようになっている。またこの
第1駆動回路24が非駆動状態にあるときには固定コイ
ル7が整流回路30を介してバッテリ22に接続され、
充電用の回路が形成されるようになっている。一方、第
2駆動回路25は駆動状態となったどきに第2回転コイ
ル9に通電し、従って第1駆動回路24が非駆動状態に
あって第2駆動回路25が駆動状態となったとき、第7
図に示した充電装置17が作動して、バッテリ22に充
電されるにうになっている。
上記切換回路23おJ:びタイミング制御回路26.2
7はCPU31によって制御され、CPU31にはクラ
ンク角センサからのクランク角検出信号32ど、負圧セ
ンサからの吸気負圧検出信号33とバッテリ電圧信号3
4とが入力されている。
7はCPU31によって制御され、CPU31にはクラ
ンク角センサからのクランク角検出信号32ど、負圧セ
ンサからの吸気負圧検出信号33とバッテリ電圧信号3
4とが入力されている。
そして、エンジンの始動時には電気駆動装置16が連続
的に作動してスタータの役目を果Jにうに、切換回路2
3を介して第1駆動回路24がバッテリ22に接続され
る。また始動後は、各タイミング制御回路26.27の
出力に応じて各駆動回路24.25が働りJ:うに各駆
動回路24.25とバッテリ22との接続状態が切換え
られ、CPtJ31ににり各タイミング制御回路26.
27を介して各駆動回路24.25の駆動タイミングが
制御されるにうにしている。
的に作動してスタータの役目を果Jにうに、切換回路2
3を介して第1駆動回路24がバッテリ22に接続され
る。また始動後は、各タイミング制御回路26.27の
出力に応じて各駆動回路24.25が働りJ:うに各駆
動回路24.25とバッテリ22との接続状態が切換え
られ、CPtJ31ににり各タイミング制御回路26.
27を介して各駆動回路24.25の駆動タイミングが
制御されるにうにしている。
こうして始動後は、CPU31おにび各タイミング制御
回路26.27が電気駆動装置16および充電装置17
の作動タイミングを制御する作動タイミング制御手段と
して働りJ:うにし、クランクシャフト1に発生するト
ルク変動に同期して次のように上記各装置16.17の
作動タイミングを制御している。つまり、例えば4気筒
4リーイクルエンジンでは、第9図(A)に示すように
クランクシャフト1の発生する1−ルクがクランク角で
1800の周期をもって増減するので、CPLJ31に
おいては、第9図(B)および(C)に示すにうに、発
生トルクの増大時と減少時(逆トルク発生時)とに対応
するように充電装置17と電気駆動装置16の各作動タ
イミングを設定し、例えばそれぞれの作動始期Da、f
)sおにび作動期間θta、θtsをクランク角で設定
1′る。そして、クランク角センサ32により検出され
たクランク角に応じ、各タイミング制御回路26.27
および各駆動回路24.25を介し、電気駆動装置16
おJ:び充電装置17をそれぞれ設定したタイミングで
作動するようにしている。
回路26.27が電気駆動装置16および充電装置17
の作動タイミングを制御する作動タイミング制御手段と
して働りJ:うにし、クランクシャフト1に発生するト
ルク変動に同期して次のように上記各装置16.17の
作動タイミングを制御している。つまり、例えば4気筒
4リーイクルエンジンでは、第9図(A)に示すように
クランクシャフト1の発生する1−ルクがクランク角で
1800の周期をもって増減するので、CPLJ31に
おいては、第9図(B)および(C)に示すにうに、発
生トルクの増大時と減少時(逆トルク発生時)とに対応
するように充電装置17と電気駆動装置16の各作動タ
イミングを設定し、例えばそれぞれの作動始期Da、f
)sおにび作動期間θta、θtsをクランク角で設定
1′る。そして、クランク角センサ32により検出され
たクランク角に応じ、各タイミング制御回路26.27
および各駆動回路24.25を介し、電気駆動装置16
おJ:び充電装置17をそれぞれ設定したタイミングで
作動するようにしている。
さらに上記CPU31およびタイミング制御回路26.
27は、上記各作動期間θta、otsを変えることに
よって充電装置17および電気駆動装置16の各作動量
を変えることができるようにし、バッテリ電圧検出信号
34に応じて上記各作動期間θta、θtsの比(θt
a/θts)を可変制御するようにして、作動量制御手
段を構成している。つまり、上記CPU31においては
、後にフローチャートによって詳述するように、運転状
態に応じて上記各作動期間θta、θtsの基本設定値
を定めるとともに、例えばこの基本設定値が第9図(B
)、(C)にそれぞれ実線A1.8+で示すようになる
場合に、バッテリ電圧が所定の安定範囲より一す低くな
れば破線Δ2.S2で示ずJ:うに、またバッテリ電1
モが所定の安定範囲J:りも高(なれば破線A3.83
で示′?jJこうに、各作動期間01a。
27は、上記各作動期間θta、otsを変えることに
よって充電装置17および電気駆動装置16の各作動量
を変えることができるようにし、バッテリ電圧検出信号
34に応じて上記各作動期間θta、θtsの比(θt
a/θts)を可変制御するようにして、作動量制御手
段を構成している。つまり、上記CPU31においては
、後にフローチャートによって詳述するように、運転状
態に応じて上記各作動期間θta、θtsの基本設定値
を定めるとともに、例えばこの基本設定値が第9図(B
)、(C)にそれぞれ実線A1.8+で示すようになる
場合に、バッテリ電圧が所定の安定範囲より一す低くな
れば破線Δ2.S2で示ずJ:うに、またバッテリ電1
モが所定の安定範囲J:りも高(なれば破線A3.83
で示′?jJこうに、各作動期間01a。
θtSI7)設定値を補正している。
なお、エンジンの低回転時と高回転時とではクランクシ
ャツ]・に発生するトルク変動の位相が異なり、低回転
時には、爆発力に起因した爆発トルク変動ににって第1
0図に実線で示すようなトルク変動どなるが、高回転時
にはピストン系の慣性力に起因し1.:慣性1〜ルクが
増大することにより、第10図に破線で示ずJ:うに低
回転時と比べてクランク角で900位相がずれたトルク
変動が生じる。この位相のずれは、エンジン回転数と1
〜ルク変動量との関係を示ず第11図においでトルク変
動量が極小となる回転数r1を境に、これより低回転側
と高回転側とで生じる。このため、後にフローチャート
で示す制御の具体例では、上記回転数r1を境に電気駆
動装置16および充電装置17の作動タイミングを変え
るようにしている。さらにエンジン回転数が極めて高い
領域ではトルク変動制御の要求が乏しく、かつ制御が難
しいため、トルク変動制御の上限回転数roを設定し、
この上限回転数rQを超えない範囲でトルク変動制御を
行うようにしている。
ャツ]・に発生するトルク変動の位相が異なり、低回転
時には、爆発力に起因した爆発トルク変動ににって第1
0図に実線で示すようなトルク変動どなるが、高回転時
にはピストン系の慣性力に起因し1.:慣性1〜ルクが
増大することにより、第10図に破線で示ずJ:うに低
回転時と比べてクランク角で900位相がずれたトルク
変動が生じる。この位相のずれは、エンジン回転数と1
〜ルク変動量との関係を示ず第11図においでトルク変
動量が極小となる回転数r1を境に、これより低回転側
と高回転側とで生じる。このため、後にフローチャート
で示す制御の具体例では、上記回転数r1を境に電気駆
動装置16および充電装置17の作動タイミングを変え
るようにしている。さらにエンジン回転数が極めて高い
領域ではトルク変動制御の要求が乏しく、かつ制御が難
しいため、トルク変動制御の上限回転数roを設定し、
この上限回転数rQを超えない範囲でトルク変動制御を
行うようにしている。
このトルク変動制御装置による制御の具体例を第12図
のフローチャートによって次に説明する。
のフローチャートによって次に説明する。
このフローチャートにおいては、先ずエンジン始動の際
の処理として、ステップS1でクランク角の周期計測等
に基づいて求められるエンジン回転数Rを読込み、ステ
ップS2でスタートスイッチ21aがONか否かを調べ
る。スタートスイッチ21a、6(ONとなったときは
エンジン回転数Rが所定値R61より大きい完爆状態に
なるまで、始動用の回路を選択して固定コイル7おにび
第1回転コイル8に通電しくステップ$3〜85)、つ
まり、前記切換回路23を介して第1駆動回路24を連
続的に駆動さけ、固定コイル7と第1回転コイル8どを
用いた電気駆動装置16をスタータとして動かせる。そ
してエンジン回転数Rが所定値R1より大きくなったと
ぎはステップS7に移る。なお、ステップS2でスター
トスイッチ21aがONどなっていないことを判別した
とぎは、エンジン回転数Rが所定値R2以下であるとス
テップS1に戻り、所定値R2Jζり大きいとステップ
S7に移る(ステップSs)。
の処理として、ステップS1でクランク角の周期計測等
に基づいて求められるエンジン回転数Rを読込み、ステ
ップS2でスタートスイッチ21aがONか否かを調べ
る。スタートスイッチ21a、6(ONとなったときは
エンジン回転数Rが所定値R61より大きい完爆状態に
なるまで、始動用の回路を選択して固定コイル7おにび
第1回転コイル8に通電しくステップ$3〜85)、つ
まり、前記切換回路23を介して第1駆動回路24を連
続的に駆動さけ、固定コイル7と第1回転コイル8どを
用いた電気駆動装置16をスタータとして動かせる。そ
してエンジン回転数Rが所定値R1より大きくなったと
ぎはステップS7に移る。なお、ステップS2でスター
トスイッチ21aがONどなっていないことを判別した
とぎは、エンジン回転数Rが所定値R2以下であるとス
テップS1に戻り、所定値R2Jζり大きいとステップ
S7に移る(ステップSs)。
次に始動後の処理どして、ステップS7でイグニッショ
ンスイッチ21bがONとなっているか否かを調べる。
ンスイッチ21bがONとなっているか否かを調べる。
そしてイグニッションスイッチ21bがONであれば、
エンジン回転数rおよび吸気負圧■を読込み(ステップ
S8)、次にエンジン回転数rがiヘルク変動制御の上
限設定値rQ以下か否かを調べる(ステップS9)。そ
して上限設定(+fi r o J:り大さくプれば充
電用の回路を選択して第2回転コイル9に通電しくステ
ップS1o、511)、つまり第1駆動回路24を非駆
動状態とするとともに第2駆動回路25を駆動状態とす
ることにより充電装置17を働かせる。
エンジン回転数rおよび吸気負圧■を読込み(ステップ
S8)、次にエンジン回転数rがiヘルク変動制御の上
限設定値rQ以下か否かを調べる(ステップS9)。そ
して上限設定(+fi r o J:り大さくプれば充
電用の回路を選択して第2回転コイル9に通電しくステ
ップS1o、511)、つまり第1駆動回路24を非駆
動状態とするとともに第2駆動回路25を駆動状態とす
ることにより充電装置17を働かせる。
またエンジン回転数がトルク変動制御の上限設定値rQ
以下であれば、トルク変動制御のための処理を行う。こ
の処理としては、ステップS9に続いてエンジン回転数
rが前記のトルク変動量が極小となる回転数61未満か
否かを調べ(ステップ512)、この回転数61未満の
低速域にあるときは電気駆動装置16および充電装置1
7の各作動始期θs、Oaをそれぞれ低速域でのトルク
変動に応じた値θs1.θa1に設定しくステップ81
3)、この回転数r1以上の高速域にあるときは上記各
作動始期θS、θaをそれぞれ高速域でのトルク変動に
応じた値θ82.θa2に設定する(ステップ514)
。これらの値は予め図外のメモリに記憶させておき、こ
のメモリから読出す。
以下であれば、トルク変動制御のための処理を行う。こ
の処理としては、ステップS9に続いてエンジン回転数
rが前記のトルク変動量が極小となる回転数61未満か
否かを調べ(ステップ512)、この回転数61未満の
低速域にあるときは電気駆動装置16および充電装置1
7の各作動始期θs、Oaをそれぞれ低速域でのトルク
変動に応じた値θs1.θa1に設定しくステップ81
3)、この回転数r1以上の高速域にあるときは上記各
作動始期θS、θaをそれぞれ高速域でのトルク変動に
応じた値θ82.θa2に設定する(ステップ514)
。これらの値は予め図外のメモリに記憶させておき、こ
のメモリから読出す。
次に、バッテリ電圧vbを読込み(ステップ515)、
このバッテリ電圧vbが所定のバッテリ電圧安定範囲(
Vb1〜Vb2)内にあるか否かを調べる(ステップ5
16)。そしてこの範囲内にあれば、充電装置17およ
び電気駆動装置16の各作動用−14= 問θta、θtsの設定値を、運転状態(エンジン回転
数rおJζび吸気負圧■)に応じて求めた基本設定値f
a (r、v)、fs (r、v)とする(ステップS
17.5111)。この場合、上記各基本設定値fa
(r、v)、fs (r、v)を運転状態に応じた値と
しているのは、運転状rフによって変わるトルク変動量
や出力−1=の要求等に適合させるためであり、これら
の値は、予め各種運転状態に対応づGノだマツプとして
メモリに記憶させておいてこのメモリから求め、あるい
は演算ににり求めるJ:うに寸ればJ:い。
このバッテリ電圧vbが所定のバッテリ電圧安定範囲(
Vb1〜Vb2)内にあるか否かを調べる(ステップ5
16)。そしてこの範囲内にあれば、充電装置17およ
び電気駆動装置16の各作動用−14= 問θta、θtsの設定値を、運転状態(エンジン回転
数rおJζび吸気負圧■)に応じて求めた基本設定値f
a (r、v)、fs (r、v)とする(ステップS
17.5111)。この場合、上記各基本設定値fa
(r、v)、fs (r、v)を運転状態に応じた値と
しているのは、運転状rフによって変わるトルク変動量
や出力−1=の要求等に適合させるためであり、これら
の値は、予め各種運転状態に対応づGノだマツプとして
メモリに記憶させておいてこのメモリから求め、あるい
は演算ににり求めるJ:うに寸ればJ:い。
上記ステップS16でバッテリ電圧vbが上記安定範囲
内にないことを判別したときは、充電装置17の作動期
間O1aの設定値を、基本設定値fa(r、v)に補正
係数Kを乗算した値とし、電気駆動装ff116の作動
期間θtsの設定値を、基本膜°定値fs (r、v)
に補正係数に′を乗算した値とするくステップS19.
520)。この場合、バッテリ電圧安定範囲内の特定電
圧(例えばこの範囲の中心にあたる電圧)をVboと覆
ると、この特 15一 定電圧Vboと検出電圧vbどから補正係数には[K=
Vbo /Vb]と演算した値であり、補正係数に′は
[K’ =1/K]ど演算した値である。
内にないことを判別したときは、充電装置17の作動期
間O1aの設定値を、基本設定値fa(r、v)に補正
係数Kを乗算した値とし、電気駆動装ff116の作動
期間θtsの設定値を、基本膜°定値fs (r、v)
に補正係数に′を乗算した値とするくステップS19.
520)。この場合、バッテリ電圧安定範囲内の特定電
圧(例えばこの範囲の中心にあたる電圧)をVboと覆
ると、この特 15一 定電圧Vboと検出電圧vbどから補正係数には[K=
Vbo /Vb]と演算した値であり、補正係数に′は
[K’ =1/K]ど演算した値である。
従って検出電圧vbが上記安定範囲Jzり低いとぎは、
補正係数1くが1より大ぎく、補正係数に′が1より小
さくなるので、充電装置17の作動期間θtaが長くな
るとともに電気駆動装置16の作動期間θtsが短くな
るJ:うにそれぞれの設定値が補正され、逆に検出電圧
vbが上記安定範囲より高いときは、充電装置17の作
動期間θtaが短<イfるとともに電気駆動装置16の
作動期間OtSが長くなるJ:うにそれぞれの設定値が
補正される。
補正係数1くが1より大ぎく、補正係数に′が1より小
さくなるので、充電装置17の作動期間θtaが長くな
るとともに電気駆動装置16の作動期間θtsが短くな
るJ:うにそれぞれの設定値が補正され、逆に検出電圧
vbが上記安定範囲より高いときは、充電装置17の作
動期間θtaが短<イfるとともに電気駆動装置16の
作動期間OtSが長くなるJ:うにそれぞれの設定値が
補正される。
ステップS17.318またはステップ819,820
での作動期間θta、θtsの設定につづいては、ステ
ップS 21でクランク角θを入力する。そして、クラ
ンク角θが充電装置17の作動始期Oaから作動終期(
θa十θta)までの設定範囲にある状態となったとき
には、タイミング制御回路27を介して第2駆動回路2
5を駆動させることにより第2回転コイル9に通電する
(ステップS22.S23)。またクランク角0が電気
駆動装置16の作動始期θSから作動終期(θs +
0ts)までの設定範囲にある状態となったどきには、
タイミング制御回路26を介して第1駆動回路24を駆
動させることにJ:り固定コイル7おにび第1回転コイ
ル8に通電する(ステップS24.525)。クランク
角θが」二旧冬設定範囲にないとぎにはステップS7に
戻ってそれ以下の処理を繰返す。なおイグニッションス
イッチ21bがOFFにされてエンジンが停止すると、
ステップS7でこれが判別されて制御動作が終了する。
での作動期間θta、θtsの設定につづいては、ステ
ップS 21でクランク角θを入力する。そして、クラ
ンク角θが充電装置17の作動始期Oaから作動終期(
θa十θta)までの設定範囲にある状態となったとき
には、タイミング制御回路27を介して第2駆動回路2
5を駆動させることにより第2回転コイル9に通電する
(ステップS22.S23)。またクランク角0が電気
駆動装置16の作動始期θSから作動終期(θs +
0ts)までの設定範囲にある状態となったどきには、
タイミング制御回路26を介して第1駆動回路24を駆
動させることにJ:り固定コイル7おにび第1回転コイ
ル8に通電する(ステップS24.525)。クランク
角θが」二旧冬設定範囲にないとぎにはステップS7に
戻ってそれ以下の処理を繰返す。なおイグニッションス
イッチ21bがOFFにされてエンジンが停止すると、
ステップS7でこれが判別されて制御動作が終了する。
以上のフローチャー1−に従った制御により、エンジン
始動後でトルク変動制御が行われるべき運転状態にある
ときは、充電装置17おJ:び電気駆動装置16がそれ
ぞれ所定のタイミングで作動され、前述のにうにクラン
クシャフト1に発生するトルクが第9図(A)のJこう
になる場合は第9図(B)および(C)に示ツにうに設
定されたタイミングで上記各装置17.16が作動され
る。従って、第9図(D)に示すJ:うに、発生トルク
の増大時に充電装置17から逆トルクが加えられ、発生
トルクが逆トルクとなるときに電気駆動装置16から正
トルクが加えられることとなり、これらの付加トルクに
より、トルク変動が第9図(Δ)に1点鎖線で示すよう
に抑制される。そして、とくに逆トルクが加えられると
きは充電が行われるのでエネルギーが回収され、トルク
変動抑制のためのエネルギーロスが小さくなる。
始動後でトルク変動制御が行われるべき運転状態にある
ときは、充電装置17おJ:び電気駆動装置16がそれ
ぞれ所定のタイミングで作動され、前述のにうにクラン
クシャフト1に発生するトルクが第9図(A)のJこう
になる場合は第9図(B)および(C)に示ツにうに設
定されたタイミングで上記各装置17.16が作動され
る。従って、第9図(D)に示すJ:うに、発生トルク
の増大時に充電装置17から逆トルクが加えられ、発生
トルクが逆トルクとなるときに電気駆動装置16から正
トルクが加えられることとなり、これらの付加トルクに
より、トルク変動が第9図(Δ)に1点鎖線で示すよう
に抑制される。そして、とくに逆トルクが加えられると
きは充電が行われるのでエネルギーが回収され、トルク
変動抑制のためのエネルギーロスが小さくなる。
またこのような制御が行われているときに、充電装置1
7によってバッテリ22に充電される一方、電気駆動装
置16では電力が消費されるため、この各装置17.1
6の作動はバッテリの充電状態に影響を及ぼす。そこで
、バッテリ電圧が安定範囲外に変動したときは、前記ス
テップS19.S2oの処理により、バッテリの充電状
態が調整される。つまり、バッテリ電圧が前記安定範囲
よりも低い過放電状態になると、第9図(B)、(C)
に破線A2.82で示すように充電装置17の作動期間
θtaが長くなるとともに電気駆動装置16の作動期間
θtsが短くなるように補正されることにJこり、充電
量が高められて電力演費量が抑えられる。またバッテリ
電圧が前記安定範囲よりも高い過充電状態になるど、第
9図(B)、(C)に破線A3.83で示すJ:うに充
電装置17の作動期間θ1aが短くなるとともに電気駆
動装置16の作動期間θtsがFz < <rるにうに
補正されることにJ:す、充電量が抑えられて電力泊費
吊が高められる。こうしてバッテリ電圧が安定範囲内に
戻されることとなる。
7によってバッテリ22に充電される一方、電気駆動装
置16では電力が消費されるため、この各装置17.1
6の作動はバッテリの充電状態に影響を及ぼす。そこで
、バッテリ電圧が安定範囲外に変動したときは、前記ス
テップS19.S2oの処理により、バッテリの充電状
態が調整される。つまり、バッテリ電圧が前記安定範囲
よりも低い過放電状態になると、第9図(B)、(C)
に破線A2.82で示すように充電装置17の作動期間
θtaが長くなるとともに電気駆動装置16の作動期間
θtsが短くなるように補正されることにJこり、充電
量が高められて電力演費量が抑えられる。またバッテリ
電圧が前記安定範囲よりも高い過充電状態になるど、第
9図(B)、(C)に破線A3.83で示すJ:うに充
電装置17の作動期間θ1aが短くなるとともに電気駆
動装置16の作動期間θtsがFz < <rるにうに
補正されることにJ:す、充電量が抑えられて電力泊費
吊が高められる。こうしてバッテリ電圧が安定範囲内に
戻されることとなる。
なお、上記実施例ではバッテリ電圧変動時に充電装置1
7ど電気駆動装置16の各作動期間θta。
7ど電気駆動装置16の各作動期間θta。
OtSをどもに補正しているが、いずれか一方だ()を
補正してもよい。また上記各装置17.16の作動量を
制御、補正する作動量制御手段としては、CPU31に
にり前記各電流調整回路28.29を介して各回転コイ
ル8.9へ流れる電流を制御するにうにしてもよい。
補正してもよい。また上記各装置17.16の作動量を
制御、補正する作動量制御手段としては、CPU31に
にり前記各電流調整回路28.29を介して各回転コイ
ル8.9へ流れる電流を制御するにうにしてもよい。
また、電気駆動装置16および充電装置17の具体的構
造も上記実施例に限定されず、種々変更可能である。例
えばクランクシt771−にギヤを介して連結した回転
軸とその周囲の非回転部どにこれらの装置を構成する電
磁コイルを配設してもにく、また一般のエンジンに具備
されたものと同様のスタータおよびオルタネータを利用
して、これに対する通電を制御することによりトルク制
御を行うようにし、あるいはスタータおよびオルタネー
タとは別にトルク制御のための電気駆動装置16および
充電装置17を設けるようにしてもよい。
造も上記実施例に限定されず、種々変更可能である。例
えばクランクシt771−にギヤを介して連結した回転
軸とその周囲の非回転部どにこれらの装置を構成する電
磁コイルを配設してもにく、また一般のエンジンに具備
されたものと同様のスタータおよびオルタネータを利用
して、これに対する通電を制御することによりトルク制
御を行うようにし、あるいはスタータおよびオルタネー
タとは別にトルク制御のための電気駆動装置16および
充電装置17を設けるようにしてもよい。
(発明の効果)
以上のように本発明は、クランクシャフトに発生するト
ルク変動に同期して、発生トルク増大時に充電装置を作
動させて逆トルクを加え、発生トルク減少時に電気駆動
装置を作動させて正トルクを加えるようにしているため
、トルク変動を抑制して騒音や不快感を軽減することが
でき、しかも逆トルクを加えるときにエネルギーを回収
することができて、エネルギーロスを少なくすることが
できる。さらに、バッテリの充電状態に応じて充電装置
の作動量と電気駆動装置の作動量の比を制御しているた
め、充電装置による充電量と電気駆動装置による電力消
費量との比率が適正に調整され、バッテリの過放電や過
充電を確実に防止することができるものである。
ルク変動に同期して、発生トルク増大時に充電装置を作
動させて逆トルクを加え、発生トルク減少時に電気駆動
装置を作動させて正トルクを加えるようにしているため
、トルク変動を抑制して騒音や不快感を軽減することが
でき、しかも逆トルクを加えるときにエネルギーを回収
することができて、エネルギーロスを少なくすることが
できる。さらに、バッテリの充電状態に応じて充電装置
の作動量と電気駆動装置の作動量の比を制御しているた
め、充電装置による充電量と電気駆動装置による電力消
費量との比率が適正に調整され、バッテリの過放電や過
充電を確実に防止することができるものである。
第1図は本発明におlプる充電装置おJ:び電気駆動装
置の構造の一実施例を示す要部の縦断正面図、第2図は
同縦断側面図、第3図は同概略斜視図、第4図乃至第7
図は充電装置おにび電気駆動装置を構成するコイルの配
線構造を示す概略図、第8図はトルク変動制御装置の回
路構成の実施例を示ずブロック図、第9図(A)、(B
)、(C)。 (D)は発生トルク変動と充電装置および電気駆動装置
の各作動タイミングと付加トルクとの関係説明図、第1
0図は低速域と高速域とにお番プる発生トルク変動の特
性図、第11図はエンジン回転数とトルク変動Mとの関
係を示す説明図、第12図は制御のフローチャートであ
る。 16・・・電気駆動装置、17・・・充電装置、20・
・・コントロールユニット、24.25・・・駆動回路
、26.27・・・タイミング制御回路、31・・・c
pu。 第 1 図 4棉上へさ 0 工師さ・−虜に
置の構造の一実施例を示す要部の縦断正面図、第2図は
同縦断側面図、第3図は同概略斜視図、第4図乃至第7
図は充電装置おにび電気駆動装置を構成するコイルの配
線構造を示す概略図、第8図はトルク変動制御装置の回
路構成の実施例を示ずブロック図、第9図(A)、(B
)、(C)。 (D)は発生トルク変動と充電装置および電気駆動装置
の各作動タイミングと付加トルクとの関係説明図、第1
0図は低速域と高速域とにお番プる発生トルク変動の特
性図、第11図はエンジン回転数とトルク変動Mとの関
係を示す説明図、第12図は制御のフローチャートであ
る。 16・・・電気駆動装置、17・・・充電装置、20・
・・コントロールユニット、24.25・・・駆動回路
、26.27・・・タイミング制御回路、31・・・c
pu。 第 1 図 4棉上へさ 0 工師さ・−虜に
Claims (1)
- 1.エンジンにより駆動されてクランクシャフトに逆ト
ルクを与える充電装置と、クランクシャフトに正トルク
を与える電気駆動装置と、クランクシャフトに発生する
トルクの周期的変動と同期して、トルク増大時に上記充
電装置を作動させ、トルク減少時に上記電気駆動装置を
作動させるようにこの各装置の作動タイミングを制御す
る作動タイミング制御手段と、バッテリの充電状態に応
じて充電装置の作動量と電気駆動装置の作動量の比率を
可変制御する作動量制御手段とを備えたことを特徴とす
るエンジンのトルク変動制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18346084A JPS6161931A (ja) | 1984-09-01 | 1984-09-01 | エンジンのトルク変動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18346084A JPS6161931A (ja) | 1984-09-01 | 1984-09-01 | エンジンのトルク変動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6161931A true JPS6161931A (ja) | 1986-03-29 |
Family
ID=16136164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18346084A Pending JPS6161931A (ja) | 1984-09-01 | 1984-09-01 | エンジンのトルク変動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6161931A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4922869A (en) * | 1988-04-18 | 1990-05-08 | Hitachi, Ltd. | Torque controlling apparatus for internal combustion engine |
-
1984
- 1984-09-01 JP JP18346084A patent/JPS6161931A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4922869A (en) * | 1988-04-18 | 1990-05-08 | Hitachi, Ltd. | Torque controlling apparatus for internal combustion engine |
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