JPS6165400A - 異常状態警報装置 - Google Patents

異常状態警報装置

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JPS6165400A
JPS6165400A JP18692784A JP18692784A JPS6165400A JP S6165400 A JPS6165400 A JP S6165400A JP 18692784 A JP18692784 A JP 18692784A JP 18692784 A JP18692784 A JP 18692784A JP S6165400 A JPS6165400 A JP S6165400A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) ゛ 本発明は、住戸内に設けた火災、ガス漏れ等の異常
状態を検出する異常状態検出器からの検出情報を住戸外
に設けた警報器に対し無線方式で伝送して警報動作を指
令する異常状態警報装置に関する。
(従来の技術) 従来、住戸内に設置したガス漏れ警報器からの検出情報
を住戸外に設けた警報部に対し無線方式で伝送し、ガス
漏れ警報を行なうようにしたガス漏れ警報装置が提案さ
れている。
ところで、このような無線方式をとるガス漏れ警報装置
にあっては、ガス漏れ警報器が正常時に6ボルトの有電
圧を出力していることから、送信部の電源は専用の電源
をもたずにガス漏れ警報器からの有電圧出力を充電して
おき、ガス漏れ警報器の検出状態が変化したときのみ充
電電荷を電源として検出情報を送信し、低消費電力化を
図るにうにしている。
また、受信部についても同様であり、内蔵した電池電源
の電源消費を抑えるため送信部からの送信電波の受信を
間欠的に設定した受信枠時間内にのみ受信するようにし
ている。
一方、この種のガス漏れ警報装置にあっては、誤報を防
止するためガス漏れ検出から警報を行なうまで一定の蓄
積時間をもたせることが要求されていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、送受信の同期をとっていない上記の装置にあ
っては、送信タイミングが受信枠時間に入っていると直
ちにガス漏れ警報が行なわれ、またガス漏れ検出が受信
部の空き時間に行なわれると、次の受信枠時間に達する
までガス漏れ警報が行なわれず、送信タイミングによっ
て蓄積時間が大きくバラ付き、実質的には蓄積機能をも
たないと同等であり、誤報の恐れがあり改良の余地が残
されていた。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、無線方式
によるガス漏れ等の検出情報の伝送を低消費電力化を図
りつつ、且つ送受信の同期をとることなく異常検出から
警報まで常に一定の蓄積時間が得られると同等の機能を
もたせるようにするため、第1図に示すように、送信機
2が異常状態検出器1からの検出情報を判別回路5で判
別すると、タイマ回路8を作動させ、情報コード設定回
路7において判別回路5からの判別情報とタイマ回路8
からの時間情報に対応した情報コードを設定し、この情
報コードに基づく送信情報を一定時間のあいだ繰り返し
送信する。
一方、受信機12では(第2図参照)、電源コントロー
ル回路15が受信処理回路16に対し所定時間毎に電源
供給して間欠的な受信枠時間を設定しており、この受信
枠時間内に送信機1からの送信情報を受信すると、受信
処理回路16からの受信情報に基づいて制御回路17が
最終の送信情報の受信予定時刻を演算し、受信予定時刻
に達すると電源コントロール回路15を作動させて最終
の送信情報を受信し、この最終の受信内容に基づいて警
報部を起動するようにしたものである。
(実施例) 第1図は住戸内に設置される送信部の一実施例を示すブ
ロック図である。
まず構成を説明すると、1は異常状態検出器であり、商
用△C100ボルトを電源とし、通常監視状態で6ボル
ト、ガス漏れ検出で12ボルト、更に電源ダウンとなる
トラブル検出で零ボルトとなる検出状態に応じた有電圧
信号を出力する。2は送信機であり、異常状態検出器1
の定常出力6ボルトの充電による電源で作動し、第3図
に示すように異常状態検出器1の検出状態が変化したと
きのみ、例えば定常監視状態からガス漏れ検出状態ある
いは定常監視状態からトラブル状態に変化したとき一定
時間作動し、送信用のアンテナ3から電波により送信情
報を送信する。
次に送信機2の内部構成を説明する。第1図において、
4は電源であり、異常状態検出器1からの出力電圧を充
電して各回路部に電源を供給する。
5は判別回路であり、内部に電圧コンパレータを備え、
異常状態検出器1からの電圧信号として出力される平常
出力、ガス漏れ出力、トラブル出力を判別して送信コン
トロール回路6.情報コード設定回路7及びタイマ回路
8に信号出力する。タイマ回路8は判別回路5からの判
別出力に基づいてタイマ動作を開始し、情報コード設定
回路7に対して時間情報を出力する。情報コード設定回
路7には予め固有のアドレスが設定されており、判別回
路5からの判別情報及びタイマ回路8からの時間情報を
入力すると、自己のアドレス及び各情報内容に対応した
情報コードを設定する。この情報コードは複数のパルス
で構成され、所定周期〈T2)毎に繰り返し変調発振回
路9に送出する。
送信コントロール回路6及び変調発振回路9で送信情報
を送信する送信手段を構成しており、送信コントロール
回路6は判別回路5からの判別出力が得られたときに変
調発振回路9に所定時間電源を供給して、予め定めた一
定時間(T1)送信状態を設定する。変調発振回路9は
所定周期で発振する発振回路及び周波数変調する変調回
路を内蔵しており、送信コントロール回路6からの電源
供給に基づいて作動し、情報コード設定回路7からの情
報コードに基づいて変調し、送信情報をアンテナ3より
送信する。
第2図は住戸外に設置される受信部の一実施例を示すブ
ロック図である。
11は受信用のアンテナ、12は受信機であり、受信l
l112は送信機2からの送信電波を受信用のアンテナ
11を介して受信し、検出情報を再生する。この再生し
た受信情報に基づいて警報器13に対してガス漏れもし
くはトラブル等の異常を警報表示させる。また、住戸外
に設置される受信機12は電源として電池を内蔵してお
り、電池の消耗を抑えるため、間欠的な受信枠時間内に
おいてのみ間欠的に受信処理を行なう。即ち、第3図に
示すように、間隔時間(T4)経過後に設定した受信枠
時間〈T3)においてのみ送信機2からの送信電波を間
欠受信する。また、警報器13にはガス漏れトラブル警
報のためのブザー及びランプ等の警報手段及びガス漏れ
時にガス元栓に設けた電磁弁を閉鎖させるための作動手
段を備えている。
次に、受信l1112の内部構成を説明する。14は電
池を内蔵した電源であり、各部に電源を供給する。15
は電源コントロール回路であり、電池を使用した電源1
4からの電源を受信処理回路16に対して間欠的に供給
しており、例えば休止時間(T4)経過後に所定時間(
T3)II源を供給し、間欠的に行なわれる電源供給時
間が受信処理回路16における受信枠時間(T3)とし
て設定される。従って、受信処理回路16はこの受信枠
時間(T3)内においてのみ電源供給を受け、送信機2
からの送信電波を受信することができる。
受信処理回路16は送信機2からの送信電波を受信して
信号処理し、自己のアドレスコードと一致したときに情
報内容を解読し、解読結果に基づいて受信情報を制御回
路17に出力する。18は時計回路であり、常時、時刻
情報を制御回路17に与えている。制御回路17は受信
処理回路16からの受信情報に含まれる時間情報に基づ
いて最終の送信情報の受信予定時刻を演棹する。また、
制御回路17は時計回路18からの時刻情報を入力して
おり、最終の送信情報の受信予定時刻に達すると電源コ
ントロール回路15を作動させ、最終の送信情報を受信
する旨の指令信号を送出する。
更に、制御回路17は受信処理回路16からの最終の受
信情報が得られると、最終の受信内容に基づいて処理信
号を起動回路19に出力する。起動回路19は制御回路
17からの処理信号に基づいて警報器13を作動させる
ための起動信号を送出する。20は電池電圧低下検出回
路であり、電池電圧の低下を検出する。
ここで、送信機2からの送信情報の送信時間(T1)は
受信機12における間隔時間(T4)より長く設定され
、且つ間隔時間(T4)は受信枠時間〈T3)より充分
長く設定される。この受信枠時間(T3)は送信情報の
周期(T2)の少なくとも1.5倍以上に設定される。
即ち、TI >T4 T 4)T 3 T3≧1.5XT2 となる相互の時間関係が定められている。
次に、第4図の動作説明図を参照して、本発明の実施例
の動作を説明する。
第4図は送信部の異常状態検出器1がガス漏れ検出した
場合の信号波形を示したもので、異常状態検出器1によ
りガス漏れ検出が行なわれると、異常状態検出器1の出
力電圧はそれまでの6ボルトから12ボルトに立ち上が
る。第1図に示すように、判別回路5が異常状態検出器
1からのガス漏れ検出電圧12ボルトを判別し、送信コ
ントロール回路6及び情報コード設定回路7に判別情報
を出力する。同時にタイマ回路8が判別回路5からの信
号出力に基づいてタイマ動作を開始し、情報コード設定
回路7に異常検出時からの時間経過を示す時間情報を情
報コード設定回路7に送出する。情報コード設定回路7
は判別回路5からの判別情報及びタイマ回路8からの時
間情報を入力すると各情報内容に対応した情報コードを
設定し、変調発振回路9に出ツノする。変調発振回路9
は送信コントロール回路6からの電源供給を受け、情報
コード設定回路7からの情報コードに基づいた送信情報
をアンテナ3を介して一定時間(T1)のあいだ繰り返
し送信する。即ち、第4図に示すように送信機2から送
信される周波数変調した送信情報は所定時間(T1)に
亘ってn個の送信情報を繰り返し送信する。この送信情
報は矢印で拡大して示すように、例えばアドレスが6ビ
ツト、タイマ回路8から与えられる時間情報が6ビツト
及び判別回路5から与えられるデータ情報が4ビットで
なるパルスコードで構成されている。
次に、受信機12の受信動作を説明する。第2図に示す
受信機12では電源コントロール回路15による間欠的
な受信枠時間(T3)の設定が所定時間(T4)毎に行
なわれており、送信機2から所定時間(T1)に亘って
送信情報の送信が行なわれると、この送信時間に対応す
る受信枠時間(T3)内に送信電波を受信する。例えば
、第4図に示すように受信処理回路16において受信枠
時間(T3)内にナンバー3の送信情報を受信し゛ た
とすると、信号処理して自己のアドレスとの照合で一致
することを判別し、信号処理した受信情報を制御回路1
7に出力する。制御回路17には時計回路18からの時
刻情報が与えられており、受信処理回路16からの情報
に基づいて最終の送信情報、即ちナンバーnの送信情報
の受信予定時刻を演算し、最終の送信情報の受信予定時
刻に達したとき、電源コントロール回路15を作動させ
て受信処理回路16に電源供給し、最終となるナンバー
〇の送信情報を受信する。即ち、具体的に説明すると、
第4図に示すように受信機12におけるナンバー3の送
信情報の受信時刻をtoとすると、制御回路17はナン
バー3の送信情報を解読して異常状態が発生してからの
経過時間Aが、A−(3−1)XT2 であることを判別し、最終の送信情報が送信されるまで
の残り時間Bを、 B −(n −1) XT2−A として演算する。
更に、受信時刻toに残り時間Bを加算して最終の送信
情報の受信予定時刻tsを演算する。即ち、ts−to
+8 −to+ [(n−1) xT2−A]−to+ [’
(n−1) xT2− (3−1) XT2]−to+
 (n−3) XT 2 このように、予定時刻ts時に受信処理回路16がn番
目となる最後の送信情報を受信すると、信号処理して受
信情報を制御回路17に出力する。
制御回路17はこの最終の受信情報を解読し、解読内容
に応じたガス漏れ情報を起動回路19に出力する。起動
回路19は警報起動信号を警報器13に送出し、ブザー
、ランプ等の警報手段及びガス元栓に設けた電磁弁を閉
鎖させるための作動手段を動作させる。
第5図は送信部の他の実施例を示すブロック図、第6図
は第5図の送信部を用いた場合の動作説明図である。こ
の実施例は搬送波送出回路22からの搬送波の送出時間
(T1)を設定するタイマ回路23と、情報コード設定
回路7に対して起動指令を行なうと同時に時間情報を与
えるタイマ回路26を設けたことを特徴とし、異常状態
検出器1からの検出情報に基づいて判別回路5が異常状
態であることを判別すると、タイマ回路23で定まる所
定時間(T1)のあいだ搬送波送出回路22を作動させ
て搬送波のみを送信用のアンテナ3より送信する。一方
、遅延回路27が判別回路5からの判別情報を入力する
と、所定の遅延時間(TD)経過後タイマ回路26を作
動させ、タイマ回路26からのタイマ出力に基づいて情
報コード設定回路7を作動させる。データコード設定回
路7は判別回路5からの判別情報及びタイマ回路26か
らの時間情報を入力しており、客情報内容に基づいて情
報コードを設定し、変調回路25に出力する。従って、
変調回路25は遅延時間(TD)経過後、変調動作を開
始し、変調した送信情報をアンテナ3を介して送信する
。データコード設定回路7はタイマ回路26で定まるタ
イマ時間(T5)が経過すると、情報コードの送出を停
止することで変調回路25が変調動作を停止する。ここ
で、第6図に示すように搬送波送出回路22からの搬送
波の送出時間を設定するタイマ回路23のタイマ時間〈
T1)の長さは遅延回路27の遅延−16一 時間(TD)にタイマ回路26で定まるタイマ時間(T
5)を加えた時間より長く設定されており、最終の送信
情報、即ちn番目となる送信情報の送信終了後、所定時
間(Ts )の間のみ無変調の搬送波を送信する。従っ
て、ナンバー1の送信情報の送信開始前所定時間(TD
)、及び最終となるナンバーnの送信情報の送信終了後
所定時間(TS)の間、無変調の搬送波のみを送信する
ようにしたことで、受信機12においては確実に送信情
報の解読がなされる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、送信機が異常
状態検出器からの検出情報を判別回路で判別するとタイ
マ回路を作動させ、情報コード設定回路において判別回
路からの判別情報とタイマ回路からの時間情報に対応し
た情報コードを設定し、この情報コードに基づく送信情
報を一定時間のあいだ繰り返し送信させ、一方、受信機
では電源コントロール回路が受信処理回路に対し所定時
間毎に電源を供給して間欠的な受信枠時間を設定してお
り、この受信受信枠時間内に送信機からの送信情報を受
信すると受信処理回路からの受信情報に基づいて制御回
路が最終の送信情報の受信予定時刻を演算し、受信予定
時刻に達すると電源コントロール回路を作動させて最終
の送信情報を受信し、この最終の受信内容に基づいて警
報部を起動するようにしたため、異常状態警報装置の消
費電力を大幅に低減させ、更に送受信間の同期をとるこ
となく異常状態検出から警報まで常に一定の蓄積時間が
得られると同等の機能をもたせつつ、最終の送信情報の
情報内容を確実に受信することができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す送信部のブロック図、
第2図は第1図の送信部より送信情報を受信する受信部
のブロック図、第3図は送受信間の信号波形図、第4図
は異常検出時の動作説明図、第5図は送信部の他の実施
例を示すブロック図、第6図は第5図の送信部を用いた
場合の動作説明図である。 1:異常状態検出器 2:送信機 3.11:アンテナ 4.14:電源 5:判別回路 6:送信コントロール回路 7:情報コード設定回路 8.23.26:タイマ回路 9:変調発振回路 12:受信機 13:警報器 15:電源コントロール回路 16:受信処理回路 17:制御回路 18:時計回路 19:起動回路 20:電池電圧低下検出回路 22:搬送波送出回路 25:変1回路 27:遅延回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 異常状態検出器の検出情報を送信機から電波で一定時間
    のあいだ繰り返し送信し、該送信電波を受信機で受信し
    て最終の受信内容に基づいて警報器を起動する異常状態
    警報装置において、 前記送信機に異常状態検出器の検出情報を判別する判別
    回路と、該判別回路の判別情報によりタイマ動作を開始
    し時間情報を出力するタイマ回路と、該判別回路及びタ
    イマ回路からの情報を入力して各情報内容に対応した情
    報コードを設定する情報コード設定回路と、該情報コー
    ド設定回路の情報コードに基づいた送信情報を送信する
    送信手段とを備え、 前記受信機に、送信機からの送信情報を受信して信号処
    理を行なう受信処理回路と、該受信回路に対し所定時間
    毎に電源供給して間欠的な受信枠時間を設定する電源コ
    ントロール回路と、前記受信処理回路からの受信情報に
    基づいて最終の送信情報の受信予定時刻を算出する制御
    回路と、該制御回路に時刻情報を与える時計回路とを設
    け、最終の送信情報の受信予定時刻に達したとき前記制
    御回路からの指令で電源コントロール回路を作動させ最
    終の送信情報を受信するようにしたことを特徴とする異
    常状態警報装置。
JP18692784A 1984-09-06 1984-09-06 異常状態警報装置 Granted JPS6165400A (ja)

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JPH0444998B2 JPH0444998B2 (ja) 1992-07-23

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