JPH02244897A - リモコン信号送受信システム - Google Patents

リモコン信号送受信システム

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JPH02244897A
JPH02244897A JP6487589A JP6487589A JPH02244897A JP H02244897 A JPH02244897 A JP H02244897A JP 6487589 A JP6487589 A JP 6487589A JP 6487589 A JP6487589 A JP 6487589A JP H02244897 A JPH02244897 A JP H02244897A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は消費電力の低減を図ったリモコン信号送受信シ
ステムに関する。
(従来の技術) 特開昭82−269427号公報ではN6図に示すよう
に、送信器よりデータD1〜D4の送信に先だって所定
時間継続するリーダーパルスDRを送信するとともに、
受信器はリーダーパルスDRの継続時間t1より短い周
期t2で間欠的に短い時間t3受信動作を行ない、この
間欠受信中にリーダーパルスDRの送信が有ることを検
出した場合は、動作保持手段により所定のデータ受信時
間t4の間受信器を受信動作状態に保持させる技術が開
示されている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の技術は、間欠受信により消費電力を低減させるこ
とができるが、送信器は、指令内容に係るデータD1〜
D4を送信する以外に、リーダーパルスDRを送信する
分だけ電力消費が増加し、受信器はリーダーパルスDR
とデータD1〜D4の2fl類の信号を判断処理する必
要があり受信器の構成が複雑となる。
本発明はこのような問題を解決するためなされたもので
、請求項1に係る発明は、リーダーパルス等の受信動作
起動信号を用いることなく指令内容に関するリモコン信
号の送・受信を行なえるシステムを提供することを目的
とする。
さらに、請求項2に係る発明は、請求項1の目的の他に
、送・受信のタイミングを同期化することで、送信時間
を受信周期にかかわらず所定の時間に設定できるように
して、送信器の低消費電力化を図ったリモコン信号送受
信システムを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決し、その目的を達成するため本発明がと
る手段は以下の通りである。
請求項1に係るシステムは、送信器は送信時間設定手段
により設定される送信時間の間N続して同一指令内容に
関するリモコン信号を送信し、受信器は受信周期制御手
段により送信時間と同じかそれより短い周期でリモコン
信号の有無を検出するのに要する短時間だけ間欠的に受
信回路に電源を印加して受信動作状態にし、この受信動
作中に受信回路より受信出力が発生した場合は、受信状
態保持手段により受信回路を所定時間受信動作状態に保
持させることを特徴とする 請求項2に係るシステムは、送信器は、指令入力を記憶
手段に一時記憶して、送信タイマ手段が周期的に発生す
る送信タイミング信号に基づいて記憶されている指令入
力に関するリモコン信号を送信し、前記受信器は、受信
タイマ手段が発生する前記送信タイミング信号と同期化
された受信タイミング信号に基づいてリモコン信号の有
無を検出するのに要する短時間だけ間欠的に受信回路に
電源を印加して受信動作状態とし、この受信動作中に受
信回路より受信出力が発生した場合は、受信状態保持手
段により受信回路を所定時間受信動作状態に保持させる
ことを特徴とする。
(作用) 請求項1に係るシステムは、送信器より所定の送信時間
継続して同一指令内容に関するリモコン信号が送出され
ているので、受信器は送信時間と同じかこれより短い周
期で短時間だけ間欠受信することでリモコン信号送信の
有無を検出でき、リモコン信号が送信されている場合は
所定の受信時間受信動作を継続させて指令内容を受信す
ることができる。
請求項2に係るシステムでは、送信器側の送信タイマ手
段と受信器側の受信タイマ手段とが同期化されているの
で、送信器は指令入力を一時記憶して、次の送信タイミ
ングで指令入力に関するリモコン信号を送信し、受信器
は間欠受信によりリモコン信号が送信されていることを
検出すると所定の受信時間受信動作を継続させて指令内
容を受信することができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は請求項1に係るシステムの構成を示すブロック
構成図、第2図は同システムを動作を説明するタイムチ
ャートである。
図において10はリモコン信号送受信システム(以下シ
ステムと記す)であフて、このシステム10は送信器2
0と受信器40とで構成されている。
送信器20は電池21を電源とし、キーKl。
K2が操作されたことをキーインタフェース回路22で
検出し、送信制御回路23は各キー人力に基づいて、送
信時間設定手段24および送信コード発生手段25を起
動し、所定の送信時間tS。
間、キー人力に対応して予め設定された指令コードを繰
り返し発生させ、この指令コードで搬送波(周波数fc
)を変調し、その出力23aにより送信回路26内の赤
外発光ダイオードLEDを駆動して赤外線を利用したリ
モコン信号を送信するよう構成されている。クロック発
信回路27は、水晶、セラミック振動子等Xを用いて基
準クロックを発生するとともに、図示しない分周回路に
より搬送波用クロックのほか、各種制御用のクロックを
発生するものである。
受信器40は、送信器20から送信(投光)されたリモ
コン信号を検出(受光)するための受光ダイオードPD
と、受光ダイオードPDが検出した信号を増幅・検波す
る受信回路41と、受信回路41の検波出力4taに基
づいて指令コードを判断し、指令コードに対応する出力
を発生する判断処理手段42と、判断処理手段42の各
出力42a、42bを図示しない被制御機器等へインタ
フェースさせるための出力インタフェース回路43を備
えている。端子43a、43bは被制御機器等との接続
端子である。
さらに、この受信器40は、受信回路41へ電池44の
電源の供給をオン・オフするスイッチ手段45を備えて
いる。スイッチ手段45内のPNPトランジスタ45a
のエミッタは電池44のプラス端子へ接続され、コレク
タは受信回路4・1の電源端子41bへ接続され、NO
Rゲート45cの各人力45d、45eのいずれか一方
がHレベルの時はベース抵抗45bを介してトランジス
タ45aをオン状態とし、受信回路41が動作状態とな
るよう構成している。
受信周期制御手段46は水晶、セラミック振動子等Yを
用いて基準クロックを発生し、このクロックを図示しな
い分周回路で分周して所定のタイミングの間欠受信信号
46aおよび受信状態保持強制解除信号(以下解除信号
と記す)46bを出力するよう構成されている。間欠受
信信号48aはNORゲート45eの入力45dに接続
され、解除信号46bはオアゲート48を介して受信状
態保持手段47のリセット入力端子47aへ印加される
構成としている。
受信状態保持手段(以下保持手段と記す)47は、リセ
ット入力端子47a、セット入力端子47bを備えたフ
リップフロップで構成され、セット入力端子47bには
受信回路41の検波出力41aが印加され、保持手段4
7のQ出力47cはNORゲート45cの人力45eに
接続されている。
そして、判断処理回路42内には、受信回路41の検波
出力41aの周期を測定するためのカウンタおよびその
周辺回路(図示しない)が設けられていて、この周期の
測定結果(指令コードの周波数に対応する)に基づいて
指令内容が判断できた場合、端子42cに受信完了信号
を出力するよう構成されており、この受信完了信号はオ
アゲート48を介して保持手段47のリセット入力端子
47aへ印加されるよう接続されている。
次に、第2図のタイムチャートに基づいて各種信号のタ
イミングを説明しながら本システムの動作について説明
する。
送信器20は、キーに1が所定のチャツタ監視時間(第
2図tki)以上継続してオンされると(第2図a)、
送信時間設定手段24により設定される送信時間tS(
例えば数100m秒〜数秒)の間、周波数fc(例えば
38 k)Iz)の搬送波をキーに1人力に対応する指
令コード、例えば周波数fl=2kH1のクロックで断
続した赤外線リモコン信号を送信し、同様にキーに2が
オンされた場合は(第2図b)、搬送波を例えば周波数
f2=1 kHzで断続したリモコン信号を送信する(
第2図C)。
受信器40は、受信周期制御手段46の間欠受信信号4
6aにより、受信周期Toで受信時間tR(N2図d)
の間スイッチ手段45がオン状態となり、受信回路41
は間欠的に受信動作状態となる(第2図f)。
受信周期Toは送信時間tSと同じか、これより短く設
定され(TO≦tS)間欠受信時間tRは指令コードf
l、f2のうち周期の長い方の指令コードf2の%周期
より長く設定されており、送信器のリモコン信号の送信
タイミングと受信器の間欠受信のタイミングが非同期で
あっても、必ずリモコン信号の一部を受信できるようタ
イミング設定がされている。
そして、受信器40は、間欠受信(tR)中にリモコン
信号(第2図C)を受信した場合は、検波出力41aに
より保持手段47がセットされ、そのQ出力47cによ
りスイッチ手段45はオン状態を続け、受信回路は受信
動作をN続する。
したがって、判断処理手段42内のカウンタ(図示しな
い)は、検波出力41aの最初の立下りから次の立下り
までの間の図示しないカウンタ用クロック(例えば受信
周期制御手段46内の分周回路より供給することができ
る)を計数し、その計数結果(指令コードの一周期の時
間tflまたはtf2)から指令コードを判断し、受信
完了信号(第2図i)を出力するとともに、指令コード
に対応する判断出力を適宜の時間(第2図t2t3)、
対応する端子42a、42bに出力する。
受信完了信号(第2図i)は、オアゲート47を介して
保持手段47をリセットし、この時点で受信回路41へ
の給電を停止する。
間欠信号のタイミングに、外来雑音等によって受信回路
41に検波出力41aが発生し、継続受信状態となった
場合は、受信完了信号(第2図i)での受信動作停止制
御がなされないが、第2図eに示す強制解除信号により
保持手段47はリセットされる。これにより受信回路4
1が連続動作状態になるのを防止している。ここで、間
欠受信信号tRの立上りから強制解除信号を出力するま
での時間tl(第2図e)は、リモコン信号の送信時間
tSと同じかこれより長く設定されている(t1≧tS
)。
なお、本実施例は指令内容に対応する指令コードに周期
の異なるクロック信号を用いているが、例えば周期が一
定でHレベルとLレベルの比(パルスのデユーティ)を
異なえてもよいし、また数ビットのパルスコードを対応
させてこのパルスコードを繰り返し送信し、受信器側で
受信したパルスのデユーティあるいはパルスコードに基
づいて指令内容を判断する構成でありても良い。
次に、本発明の他の実施例を第3図のブロック構成図お
よび第4図ならびに第5図のタイムチャートに基づいて
説明する。
第3図において、システム50は送信器60と受信器8
0からなる。本実施例はリモコン信号の送・受信タイミ
ングを同期化したもので、第1図と同一部分は同一符号
をつけている。
以下、第1図に示したシステム10との相違点を中心に
本システム50の構成を説明する。
送信器60は、キーに1またはに2からの指令入力を一
時記憶する記憶手段63、送信タイミング信号(第4図
a)を発生する送信タイマ手段67、同期タイミング信
号(第4図C)を発生する同期タイマ手段68および指
令内容に係る指令コードならびに同期コードを発生する
指令・同期コード発生手段(以下コード発生手段と記す
)65を備えている。
送信タイマ手段67は、クロック発生回路27から出力
される基準クロック87aを、図示しf、1い分周回路
で分周して、第4図aに示すように周期Toで、Hレベ
ルの時間(送信時間に相当する)tSの送信タイミング
信号を発生する。
同期タイマ手段68は、送信タイマ手段67の分周出力
をさらに図示しない分周回路で分周して、第4図Cに示
すように、送信タイミング信号の繰り返し周期下0より
はるかに長い周期(例えばTO=数1数100勾 間)の同期タイミング信号と、この同期タイミング信号
に同期する指令信号送出禁止信号(第4図b)を発生す
るものである。同期タイミング信号(第4図C)のHレ
ベルのパルス幅tp(同期信号送出時間に相当する)は
、送信時間tSより狭く、かつ、送信タイミング信号(
第4図a)のHレベルのパルス幅の略中央で同期タイミ
ング信号(第4図C)が出力されるよう設定されている
また、指令信号送出禁止信号(第4図b)のLレベルの
パルス[tlは、送信タイミング信号(第4図a)のパ
ルス幅より広く設定されている。
そして、送信制御手段64は、周期TOの送信タイミン
グ毎に、記憶手段63の記憶内容をチエツクし、記憶手
段63にキー人力があったことが記憶されている場合は
、キー人力の指令内容に関する指令コードをコード発生
手段65により発生させ、この指令コードでクロック発
生回路27より供給される搬送りロックを断続させ、そ
の出力64aで送信回路26内の赤外発光ダイオードL
EDを駆動し、赤外線を利用したりそコン信号を送信す
るように構成されている。
また、送信制御手段64は、同期タイミング信号(第4
図C)に基づいて、コード発生手段65に同期コードを
出力させ、この同期コードにより搬送りロック(周波数
fe)を断続させ、同期指令に関するリモコン信号を送
信するよう構成されている。同期信号を送出するタイミ
ングでは、記憶手段63にキー人力が記憶されていても
、指令信号送出禁止信号(第4図b)に基づいて、送信
制御手段64は同期信号の送出を優先させ、次の送信タ
イミングで記憶手段63のキー人力記憶内容に基づく指
令信号を送信するよう構成されている。
なお、本実施例では、キーに1に対応する指令コードに
周波数fL(例えば1 k)12)のクロックパルスを
、キーに2に対応する指令コードに周波数fH(例えば
3 k)lz)のクロックパルスを、同期信号に対して
周波数fM(例えば2 kl(z)のクロックパルスを
用いている。
一方、受信器80は、送信タイミング信号に同期化され
た受信タイミング信号を発生する受信タイマ手段86を
備えている。受信タイマ手段86は、振動子Yにより基
準クロックを発生し、図示しない分周回路等で基準クロ
ックを分周して、第5図すに示すように、周期TOでH
レベルのパルス幅tW(間欠受信時間に相当し、送信時
間tSより短く設定されている)の信号を出力し、同期
信号を受信するタイミングではHレベルのパルス幅tv
 (tv出tS)の受信タイミング信号を出力するよう
構成されている。受信タイミング信号(第5図b)は、
端子86aから出力される。また、受信タイマ手段86
は、受信状態保持強制解除信号を受信タイミング信号(
第5図C)の立下り時点から所定の時間経過後に短時間
端子86bに出力し、また、端子86cに入力される判
断処理手段82の同期信号検出信号82d(第5図f)
に基づいて、受信タイミング信号(第5図C)の発生タ
イミングを送信器60側の送信タイミングに同期させる
よう構成されている。
なお、本システム50の設置時や電池交換時に送信と受
信のタイミングを同期させるには、例えば受信器80側
に初期同期用のスイッチを備え、このスイッチを押下す
ると受信器80は連続受信状態となり、送信器60から
最初のリモコン信号(または同期信号)を受信した時点
から所定の周期Toの間欠受信状態とする構成としても
よいし、また、スイッチ等を設けずに受信器80にパワ
ーオンイニシャル回路を備えて電池装着した時点から前
記動作を行なうようにしてもよい。
判断処理手段82は、基本的に第1の実施例で示した判
断処理回路42と同じ構成であるが、同期信号を検出し
た場合には、第5図fに示す同期信号検出信号を出力す
る回路が付加されている。
以上の構成であるから、送信器60のクロック発生回路
27と受信タイマ手段86とがそれぞれ独立に基準クロ
ックを発生していることに伴なう送・受信タイミングの
ずれは、同期指令により周期的に補正され、送信器60
と受信器80の送・受信タイミングは同期化される。
送信器60のキーK1.に2人力(指令入力)は記憶回
路63に一時記憶され、記憶された以降の送信タイミン
グ信号で読み出され、指令内容に基づくリモコン信号(
第4図g)が送信される。
受信器80は、受信信号タイミング信号(第5図b)に
より同期的に受信時間tWの間受信回路41を受信状態
にし、受信時間tWの間に送信器60からのリモコン信
号を受信した場合は、検波出力41aにより保持手段4
7がセットされ受信状態が継続される1判断処理手段8
2は、検波出力41aに基づいて指令内容を判断し、指
令内容を判断できた場合は、受信完了信号(第5図e)
を端子47cに出力するとともに、指令内容に対応する
出力を端子47aまたは端子47bに、適宜の時間t5
.t6出力する。
受信完了信号(第5図e)は、オアゲート47を介して
保持手段48をリセットする。なお、外来ノイズ等を検
出して、保持手段48がセット状態となった場合でも、
強制解除信号86bにより保持手段48はリセットされ
るので、受信回路41が連続給電状態になることは防止
される。
また、同期タイミングでは、受信タイミング信号(第5
図b)のHレベルのパルス幅tVは送信時間と略等しく
 (tV=tS)設定されており、受信回路41は時間
tVの間受信状態を続ける。
したがって、同期信号検出信号(第5図f)の立下り等
を利用して受信タイマ手段86内の分周回路等を所定の
プリセット値に設定することで、受信タイミングを送信
タイミングに正確にあわせることができる。同期信号は
送信時間tS内のセンターで送出されるので、受信器8
0側の受信タイミングが若干ずれていても、受信器80
は同期イコ号の検出ができ、同期をとることができる。
なお、第3図〜第5図に示した実施例は、送受信のタイ
ミングを同期化しているので、リモコン信号の送信時間
tSを第1図、第2図に示した非同期式のシステムより
短く設定でき、また、パルスコード等を送信する場合、
同一指令内容に関するパルスコードを繰り返し送信しな
くても送・受信が可能で、送信器の送信時間をより短く
することができ、送信器の消費電力低減の効果が大きい
同様に、間欠受信する時間tWもより短時間に設定可能
であり、受信器側の消費電力低減効果も大きい。
なお、各実施例とも、送信器20.60は送信回路26
を除いて例えばC−MOSの1チツプマイクロコンピユ
ータやゲートアレイ等で構成することができ、受信器4
0.80についても受信回路41を除いて1チツプマイ
クロコンピユータやゲートアレイ等で構成することがで
きる。
また、各実施例は指令入力2つの場合を示したが、指令
コードを複数段は多数の指令信号を送受信する構成であ
ってもよく、指令コードはパルスの周期とパルスのデユ
ーティを組み合せた信号等であってもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の請求項1に係るシステム
は、送信器より所定の送信時間継続して同一指令内容に
関するリモコン信号を送出し、受信器は短時間の間欠受
信動作によりリモコン信号が送信されていることを検出
した場合のみリモコン信号の指令内容を判断するのに必
要な時間受信動作を継続させた構成であるから、送信器
より受信動作起動指令等の信号を送信する必要がなく、
送信器・受信器の回路構成が簡略化されるとともに、送
信器は指令内容に関するリモコン信号を送信するだけで
良いので、送信器の消費電力低減を図ることができる。
請求項2に係るシステムは、送・受信のタイミングを同
期化したので、送信時間を受信器の間欠受信の周期に対
応して設定する必要はなくなり、指令コードを少なくと
も一回だけ送信しても、指令内容は受信器で受信可能で
あり、送信器のリモコン信号送信時間を極めて短縮する
ことができ、送信器の消費電力低減効果が犬である。
また、送・受信のタイミングが同期されているので、受
信器の間欠受信時間をさらに短く設定してもリモコン信
号の送信の有無を検出可能であり、受信器の消費電力低
減にも寄与する。
ざらに、複数のリモコンシステムが混在する場合でも、
識別コードの送受信等を行なうことなく互いのシステム
の送・受信タイミングを異なえることで混信をおこすこ
となくリモコン信号の送・受信が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るリモコン信号送受信シス
テムのブロック構成図、第2図は同システムの動作を説
明するタイムチャート、第3図は本発明の他の実施例に
係るリモコン信号送受信システムのブロック構成図、第
4図は同システムの送信器の動作を説明するタイムチャ
ート、第5図は同受信器の動作を説明するタイムチャー
ト、第6図は従来のシステムの動作を説明するタイムチ
ャートである。 なお、図面中、10.50はリモコン信号送受信システ
ム(システムL  20,60は送信器、40.80は
受信器、21.44は電池、23は送信制御回路、24
は送信時間設定手段、25は送信コード発生手段、26
は送信回路、41は受信回路、42.82は判断処理手
段、45はスイッチ手段、46は受信周期制御手段、4
7は受信状態保持手段、63は記憶手段、64は送信制
御手段、65は指令・同期コード発生手段、67は送信
タイマ手段、68は同期タイマ手段、86は受信タイマ
手段である。 特許

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の周期で間欠的に短時間受信動作を行ない、
    この間欠受信動作中に送信器から送信された信号を検出
    した場合は所定のデータ受信時間受信状態を保持する受
    信器で、送信器から送信された受信内容を受信するリモ
    コン信号送受信システムにおいて、前記送信器は送信時
    間設定手段により設定される送信時間の間継続して同一
    指令内容に関するリモコン信号を送信し、前記受信器は
    、受信周期制御手段により前記送信時間と同じかそれよ
    り短い周期でリモコン信号の有無を検出するのに要する
    短時間だけ間欠的に受信回路に電源を印加して受信動作
    状態にし、この受信動作中に受信回路より受信出力が発
    生した場合は、受信状態保持手段により受信回路を所定
    時間受信動作状態に保持させることを特徴とするリモコ
    ン信号送受信システム。
  2. (2)所定の周期で間欠的に短時間受信動作を行ない、
    この間欠受信動作中に送信器から送信された信号を検出
    した場合は所定のデータ受信時間受信状態を保持する受
    信器で、送信器から送信された受信内容を受信するリモ
    コン信号送受信システムにおいて、前記送信器は、指令
    入力を記憶手段に一時記憶して、送信タイマ手段が周期
    的に発生する送信タイミング信号に基づいて記憶されて
    いる指令入力に関するリモコン信号を送信し、前記受信
    器は、受信タイマ手段が発生する前記送信タイミング信
    号と同期化された受信タイミング信号に基づいてリモコ
    ン信号の有無を検出するのに要する短時間だけ間欠的に
    受信回路に電源を印加して受信動作状態とし、この受信
    動作中に受信回路より受信出力が発生した場合は、受信
    状態保持手段により受信回路を所定時間受信動作状態に
    保持させることを特徴とするリモコン信号送受信システ
    ム。
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