JPS616507A - 石油燃焼器 - Google Patents

石油燃焼器

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JPS616507A
JPS616507A JP12595484A JP12595484A JPS616507A JP S616507 A JPS616507 A JP S616507A JP 12595484 A JP12595484 A JP 12595484A JP 12595484 A JP12595484 A JP 12595484A JP S616507 A JPS616507 A JP S616507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wick
fire
lamp
extinguishing
vertical axis
Prior art date
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Pending
Application number
JP12595484A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Takashima
高嶋 忠
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS616507A publication Critical patent/JPS616507A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は灯芯を上下動させて使用する石油燃焼器に関す
るものである。
従来例の構成とその問題点 一般にこの種の燃焼器具は灯芯を降下させて消火するが
、通常はとの灯芯降下を灯芯上下軸を回転させて行なう
(以下手廻し消火という)。ところが最近では振動を感
知して灯芯を急降下させる振動消火装置と連係させて手
動消火手段を設け、この手動消火手段のワンタッチ操作
で灯芯を急降下させて消火するものが見られるようにな
ってきた。
上記手動消火手段による消火はワンタッチ操作で行なえ
るので灯芯上下軸を回転させるもののような煩わしさが
なく緊急消火時等には使い勝手がよいのであるが、反面
臭気が強いという問題がある。これは灯芯が急激に、し
かも深く(降下ストロークが長い)降下して瞬間的に消
火するため温度の高い芯収容筒内で発生し続ける石油蒸
気がまだ熱い燃焼筒内にそのまま流入して分解し、アセ
トアルデヒド等の臭気の元となるからで−ある。特にこ
の手動消火手段は10秒以内に消火することと規定され
ている振動消火装置と連係させているため、手動消火手
段による消火時には必ず10秒以内という短時間で消火
してしまい、必ずしも10秒以内で消火しなくてもよい
通常消火であるのにもかかわらず振動消火装置が作動し
た場合と同様短時間で消火し、強い臭気を発生して使用
者に不快感を与えるという間頭があった。
発明の目的 本発明は上記の点に鑑みてなしたもので、振動消火装置
の作動時は短時間で消火すると同時に手廻し及び手動消
火手段を用いて行なう通常消火時には消火捷での時間が
長くなるようにして、通常消火時の臭気低減を図るとと
を目的としたものである。
発明の構成 一本発明は上記目的を達成するため灯芯上下軸の下降方
向への手廻しを振動消火装置の作動によって急降下する
灯芯上下軸の最降下回動位置よりも手前側で停止させる
とともに、手動消火体によるロック解除によって降下さ
せる灯芯の高さは、灯芯上下軸の手廻し回動によって降
下させる灯芯位置とこれよりもさらに降下させる灯芯位
置との二段になるように構成しである。
実施例の説明 以下その一実施例を図を用いて説明する。第1図〜第4
図において、30はタンク、31はタンクに装備したバ
ーナ部、32はバーナ部31に芯ホルダ−33を介して
取付けた灯芯で、芯案内筒31aとの間を上下自在に昇
降する。34は灯芯上下軸で、先端にピニオン34aを
有しており、このピニオン34 aは灯芯32を上下動
させるため前記芯ホルダ−33に設けたラック35に保
合させである。36はタンク30に固着した灯芯上下軸
支持用の軸受、37は灯芯上下軸パツキン38等を支持
した軸受金具で、前記タンク30に固定している。39
は周縁に複数の係合部39aを有し、前記灯芯上下軸3
4に回動自在に嵌挿したポリアセタール樹脂等よりなる
回転体で、折曲部39c、39dを有する係止体39b
と、停止体39eを一体成形により設けている。そして
上記回転体39の複数の係合部39aのうちの一つ39
8′は背丈を高くしである。40は上記回転体″39の
周囲に嵌挿した灯芯降下用の消火バネで、あらかじめ予
巻きして、一端は軸受金具37の一部に、又他端は前記
回転体39に引掛けである。
41は灯芯上下軸34に埋込んだピン状の作動体で、回
転体39に設けた係止体39bの折曲部39c、39d
間を回動できるよう位置するとともに、消火バネ40の
軸方向への附勢力により前記回転体39がこの作動体4
1に弾圧されている。
したがって回転体39と作動体41の三者は一定の力で
摺動するように密着している。また回転体39は、第4
図に示す如く蓄力された消火バネで灯芯下降方向(第3
図および第4図矢印へ方向)に回動するよう附勢されて
いるから、回転体39に設けた係止体39bの折曲部3
9cと作動体41が係当し、灯芯上下軸34を灯芯降下
方向(矢印入方向)へ回動させるようになる。前記回転
体39に設けた停止体39eは、前記作動体41の回動
軌線上に位置するとともに、灯芯下降方向への回動時に
は作動体41が一旦停止するように停止面は高く、また
灯芯上外方向への回動時には作動体41が弾圧しつつ超
えるようテーパ状に構成しである。42は灯芯上下軸3
4の先端に設けた灯芯上下用のつまみである。
43は軸受金具37に取付けた振動消火装置で、振動を
感知する重り44により操作され、常時、回転体39に
弾圧保合するレバー45を有する。
このレバー45の一部には、第1図、第2図、第4図に
示す如く回転体39の係合部39a、39a’に係合す
るロック体46が設けてあり、このロック体46と回転
体39とのかみ合いにより、消火バネ40の蓄力で回転
体39が灯芯下降方向に回動しようとするのを阻止して
いる。
47は上記レバー45とともに振動消火装置基板43a
に枢支した手動消火体で、アーム部47aに植設したピ
ン48a、48bを介して前記レバー45を作動させる
ようになっている。49は上記手動消火体47の下方に
設けたバネ板で、通常消火のだめに押し下げた手動消火
体47が当接するようになっている。そしてこのバネ板
49はバネ板49に当接した後の前記手動消火体47を
通常の操作力よりも強い強でさらに押し下げれば下方へ
変形するようになっている。
上記構成において、つまみ42を灯芯上外方向に回動さ
せると、灯芯上下軸34、作動体41を介して回転体G
9が回動し、これにより消火バネ40がより蓄力される
。一方ピニオン34&によりラック35が駆動せられ、
これと一体となっている芯ホルダ−33、灯芯32を上
昇させる。そして最上位置にきたとき、灯芯32の上昇
はストップし、この位置で回転体39の係合部39aが
振動消火装置のロック体46にかみ合い、灯芯の下降を
阻止する。この時の灯芯高さは、第1図■の最上点であ
る。またこの時の作動体41と゛回転体39の円周方向
の関係位置は、第2図(4)、第4図(a)に示す如く
、作動体41と回転体39の係止体折曲部39cとが係
当している。
なお本実施例の燃焼器では燃焼状態を調節するだめ、灯
芯を下降せしめる場合、つまみ42を灯芯下降方向(矢
印入方向)に回動すると、第4図(b)で示す如く、作
動体41が回転体39に設けた停止体39eK係当する
まで回動する。この時の灯芯高さは第1図■で示す位置
になり、■から@までの間が灯芯調節中として規制され
ることになる。これはあらかじめ正常燃焼高さになるよ
う考慮している為、灯芯32の下げすぎによる不完全燃
焼といったことはなくなるものである。
次に消火する為に灯芯32を更如下降させるKは、つま
み42により、通常の回動力よりも強い回動力を加える
ことにより、回転体39の停止体39eが作動体41の
押圧で軸方向に移動(この時、回転体係合部39aもロ
ック体46面を移動するがロック体46からは外れない
ようになっている)するため、つまみ42は自由に回動
できるようになり、第4図tc+に示す如く、作動体4
1が係止体39bの折曲部39dに係当するまで回動す
る。この時の灯芯位置は第1図◎に示す位置である。こ
の灯芯位置θは、一般に石油燃焼器がこの時間以内に消
火すれば安全であるとされている時間(約300秒)以
内で消火できるような位置に設定されている。(以下こ
れを第一消火位置と呼ぶ)。すなわち消火時間は従来の
ものに比べて極めて長いものとなり、余熱によって灯芯
上部から蒸発し続ける石油蒸気を燃焼させ続け、臭気は
大巾に低減する。なお上記燃焼火炎は空気不足によって
次第に弱くなり、前述した時間内に自然消火する。
そして、再び使用子るため、つ1み42を灯芯上昇方向
に回動すると、作動体46が停止体39aのテーパに添
いながら回動し、灯芯下降方向時よりも小さい抵抗で停
止体39eを超え、灯芯高さの最上点りまで回動する。
(第4図(、)の状態に戻る。) 次に上記の如く手廻し消火するよりも簡単に消火させる
場合について説明する。この場合は手動消火体47をバ
ネ板49に当接するまで軽く押せばよく、これにより手
動消火体47はピン48a。
48bを介してレバー45を持ち上げる。したがって、
第4図(d)に示す如く回転体39の係合部39 a 
トレハ−45のロック体46とのかみ合いが外れ、消火
バネ44の附勢力により、回転体39が灯芯下降方向(
矢印入方向)に回動しようとし、この運動が作動体41
−灯芯上下軸34と伝わり、バネ力により瞬時に灯芯を
降下させる。
そして、との灯芯32の降下位置はつまみ42を手で回
動した場合と同じ位置になる。すなわち上記手動消火体
47を操作して持ち上げたレバー45のロック体46に
は第2図(B)で示す如く回転体39に設けた背丈の高
い係合部39a′が係当するようになっており、この時
の灯芯32の下降位置はOとなるように設定しであるの
である。したがって前把手廻し消火と同様臭気低減が図
れる。
一方、燃焼中に何らかの異常、例えば燃焼器にカーテン
がかぶさる等して緊急に消火しなければならない事態が
発生した場合は、手動消火体47を強く押し下げればよ
い。これにより手動消火体、  47はバネ板49のバ
ネ力に抗して大きく降下し、レバー45を大きく持ち上
げる。この時のレバー45の位置は前記通常消火操作で
持ち上げるレバー45よりも上方となる。そして回転体
39は消火バネ44の附勢力によって回動するが、その
際回転体39の背丈の高い係合部398′は第2図(q
で示す如くレバー45のロック体46に係当することな
く通りすぎ、回転体39は最終位置まで回転する。この
時の灯芯32の下降位置は@であり、前記第一消火位置
のθよりも渫く降下する。このため、消火は瞬時に行な
われ、火災等の異常の発生を未然に防止できるものであ
る。(以下これを第2消火位置と呼ぶ)。この時には強
い臭気を発生するが、臭気よりも安全性確保が重要であ
り、捷た度々発生するものではないから大きな間頌とは
ならないものである。
また、燃焼器が地震等の振動を受けたり、転倒し衝撃を
受けたわしだ場合は、振動消火装置43の重り44が傾
動し、レバー45を持ち上げる。
この時のレバー45の持ち上げ位置は第2図(D)で示
すように前記緊急消火・のために手動消火体47で持ち
上げたレバー45の位置とほぼ同じ高さとなる。したが
って前述した如く灯芯32は第2消火位置に)まで降下
し、瞬時に消火する。
発明の効果 以上実施例の説明で明らかなように本発明の石油燃焼器
は、手廻し消火以外に手動消火体によるワンタッチ消火
ができるのはもちろん、上記手廻し及び手動消火体によ
る通常消火時には灯芯の降下ストロークが短いため瞬時
には消火せず灯芯上部から蒸発し続ける燃料を燃焼させ
るので、消火臭気も大巾に低減する。
さらに上記手動消火体は振動消火装置の作動による灯芯
降下と同様大きく灯芯を降下させて瞬時に消火させるこ
ともでき、燃焼中に異常が生じても火災等に至る前に消
火させることができる等、安全性も大きく向上するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における石油燃焼器の側断面
図、第2図 (A)〜(D)  は手動ならびに振動消
火機構の正面図、第3−図は要部の分解斜視図、第4図
(a)〜(d)は第1図X−X断面図である。 32・・・灯芯、34・・・灯芯上下軸、39・・回転
体、39a′ ・係合部、39b・・係止体、40・・
・消火バネ、41 作動体、39e・停止体、42・・
つ寸み、43・振動消火装置、46・ロック体、47手
動消火体。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 第4図 (α) σ4 CC) (b) (乙どン 3q乙し

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 灯芯上下軸と、前記灯芯上下軸の芯上動操作に基づき、
    上昇位置にある灯芯を消火位置まで下降させる附勢力を
    蓄えるバネ手段と、上記灯芯上下軸に装着した周縁に複
    数の係合部を有する回転体と、上記回転体と灯芯上下軸
    とを連係させる連係手段と、前記回転体の係合部に弾圧
    係合してこの回転体が芯下降時における灯芯上下軸の回
    転方向と同方向へ回転するのをロックする係止手段と、
    上記係止手動を作動させて回転体のロックを解除する手
    動消火体ならびに振動消火装置とを備え、上記連係手段
    は回転体を芯上動方向へは灯芯上下軸と連動させ芯下降
    方向へは非連動とする連係機構と、灯芯上下軸の下降方
    向への手廻し回動を振動消火装置の作動によって急降下
    する灯芯上下軸の最下降回動位置よりも手前側で停止さ
    せる停止機構とを備えるとともに、前記手動消火操作体
    によるロック解除によって降下させる灯芯の高さは、灯
    芯上下軸の手廻し回動によって降下させる灯芯位置とこ
    れよりもさらに降下させる灯芯位置との二段になるよう
    に構成した石油燃焼器。
JP12595484A 1984-06-19 1984-06-19 石油燃焼器 Pending JPS616507A (ja)

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JPS616507A true JPS616507A (ja) 1986-01-13

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