JPS6164900A - バレル電解研摩方法 - Google Patents
バレル電解研摩方法Info
- Publication number
- JPS6164900A JPS6164900A JP18568784A JP18568784A JPS6164900A JP S6164900 A JPS6164900 A JP S6164900A JP 18568784 A JP18568784 A JP 18568784A JP 18568784 A JP18568784 A JP 18568784A JP S6164900 A JPS6164900 A JP S6164900A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- articles
- polishing
- polished
- foreign matter
- Prior art date
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- Pending
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、被研摩品の異物を取り除くことのできるバレ
ル電解研摩方法に関する。
ル電解研摩方法に関する。
(従来技術とその問題点)
近時、電気、電子技術の発展に伴い接点表面の異物付着
が接点性能上の大きな問題となっている。
が接点性能上の大きな問題となっている。
特に絶縁物の付着は、小電流領域での接触不良の一つの
要因となっている。この絶縁物は、特に塑性加工若しく
は殿械加工後のバレル研摩により付着し、研摩効率を上
げる目的で被研It品と共に加えられる研摩媒体(酸化
物粒)の微粉砕粉である。これを避ける為、研摩媒体を
使用せず、被研摩品同志の共すりにより研摩を行ってい
るのが実情である。しかしこの方法では、被研摩品の寸
法及び形状変化が大きく、精密な精度が要求される小電
流域への通用は困難である。
要因となっている。この絶縁物は、特に塑性加工若しく
は殿械加工後のバレル研摩により付着し、研摩効率を上
げる目的で被研It品と共に加えられる研摩媒体(酸化
物粒)の微粉砕粉である。これを避ける為、研摩媒体を
使用せず、被研摩品同志の共すりにより研摩を行ってい
るのが実情である。しかしこの方法では、被研摩品の寸
法及び形状変化が大きく、精密な精度が要求される小電
流域への通用は困難である。
(発明の目的)
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、寸法及
び形状変化が小さく、接点表面にぼりゃ絶縁物等の異物
の付着の無い接点を得ることのできるバレル電解研摩方
法を提供せんとするものである。
び形状変化が小さく、接点表面にぼりゃ絶縁物等の異物
の付着の無い接点を得ることのできるバレル電解研摩方
法を提供せんとするものである。
(発明の構成)
本発明のバレル電解研摩方法は、被研摩品を陽極に、外
筒を陰極にし、研摩液を電解液として直流電圧を負荷す
ることにより、被研摩品の異物を取り除くことを特徴と
するものである。
筒を陰極にし、研摩液を電解液として直流電圧を負荷す
ることにより、被研摩品の異物を取り除くことを特徴と
するものである。
(実施例)
本発明のバレル電解研摩方法の実施例を図によって説明
すると、第1図に示す如くステンレス筒より成る外筒1
内に、同心に配された塩化ビニル製の網状内筒2内に被
研摩量3を入れ、前記外筒1を陰極にし、外筒1の両端
面中央をN遥して内筒2内に電極4を入れて被研摩量3
に接触させ、被研摩量3を陽極にする。そして外筒1内
に研摩液を電解液5として入れ、直流電圧2〜7A/d
m2を負荷させて内筒2を回転し、被研摩量3同志を共
ずりすることにより、被研摩量3の塑性加工若しくは塑
性加工の際に形成されたぼりゃ絶縁物等の異物に特に電
流が集中し、選択的に研摩が進行して、それらが取り除
かれることになる。
すると、第1図に示す如くステンレス筒より成る外筒1
内に、同心に配された塩化ビニル製の網状内筒2内に被
研摩量3を入れ、前記外筒1を陰極にし、外筒1の両端
面中央をN遥して内筒2内に電極4を入れて被研摩量3
に接触させ、被研摩量3を陽極にする。そして外筒1内
に研摩液を電解液5として入れ、直流電圧2〜7A/d
m2を負荷させて内筒2を回転し、被研摩量3同志を共
ずりすることにより、被研摩量3の塑性加工若しくは塑
性加工の際に形成されたぼりゃ絶縁物等の異物に特に電
流が集中し、選択的に研摩が進行して、それらが取り除
かれることになる。
この実施例において、第2図に示すAg−N410%の
リベット接点6を被研摩量として、10分間バレル電解
研摩して仕上げ寸法となした処、頭部6aの下端周縁及
び脚部6bの下端周縁のエッヂが共にIRとなって、ば
りが除去され、角部の直角度には大きな形状変化は見ら
れなかった。一方、前記リベット接点6を従来の単なる
共ずりによるバレル研摩を30分間行って仕上げ寸法と
なした処、頭部6aの下端周縁及び脚部6bの下端周縁
のエッヂが共に3Rとなり、ぼりは除去されたものの角
部の直角度には大きな形状変化か見られた。
リベット接点6を被研摩量として、10分間バレル電解
研摩して仕上げ寸法となした処、頭部6aの下端周縁及
び脚部6bの下端周縁のエッヂが共にIRとなって、ば
りが除去され、角部の直角度には大きな形状変化は見ら
れなかった。一方、前記リベット接点6を従来の単なる
共ずりによるバレル研摩を30分間行って仕上げ寸法と
なした処、頭部6aの下端周縁及び脚部6bの下端周縁
のエッヂが共に3Rとなり、ぼりは除去されたものの角
部の直角度には大きな形状変化か見られた。
また第3図に示す脚部6tyが筒状のAg−Cu10%
のりベット接点6′を被研摩量として、上記実施例の方
法により10分間バレル電解研摩して仕上げ寸法となし
た処、脚部6bの外径は3.Ob*。
のりベット接点6′を被研摩量として、上記実施例の方
法により10分間バレル電解研摩して仕上げ寸法となし
た処、脚部6bの外径は3.Ob*。
内径は1.9haで、所要の仕上げ寸法である脚部6b
の外径3.01m、内径2.OMに比して寸法に大差が
無かった。一方前記リベット接点6′を従来の単なる共
ずりによるバレル研摩を20分間行って仕上げ寸法とな
した処、脚部6bの外径3.1+u、内径1.85mで
、所要の仕上り寸法である脚部6bの外径3.01+l
l、内径2.Onに比して寸法に大きな差があり、しか
も脚部6bの下端部局縁が円弧状となり大きな形状変化
も見られた。
の外径3.01m、内径2.OMに比して寸法に大差が
無かった。一方前記リベット接点6′を従来の単なる共
ずりによるバレル研摩を20分間行って仕上げ寸法とな
した処、脚部6bの外径3.1+u、内径1.85mで
、所要の仕上り寸法である脚部6bの外径3.01+l
l、内径2.Onに比して寸法に大きな差があり、しか
も脚部6bの下端部局縁が円弧状となり大きな形状変化
も見られた。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明のバレル電解研摩方法は
、接点等の被研摩量の塑性加工若しくは機械加工の際に
形成されたぼりゃ絶縁物等の異物に、電流を集中させな
からバレル研摩してそれらを取り除くのであるから、研
摩時間が著しく短くて能率が良く、しかも寸法及び形状
変化が極めて小さく、特に角部の直角度には大きな寸法
変化が無く、また筒状のものについては内、外径が塑性
加工若しくは機械加工の状態を維持できて、精度の高い
製品を得ることができるという優れた効果がある。
、接点等の被研摩量の塑性加工若しくは機械加工の際に
形成されたぼりゃ絶縁物等の異物に、電流を集中させな
からバレル研摩してそれらを取り除くのであるから、研
摩時間が著しく短くて能率が良く、しかも寸法及び形状
変化が極めて小さく、特に角部の直角度には大きな寸法
変化が無く、また筒状のものについては内、外径が塑性
加工若しくは機械加工の状態を維持できて、精度の高い
製品を得ることができるという優れた効果がある。
第1図は本発明のバレル電解研摩方法の実施例の説明図
、第2図及び第3図は本発明のバレル電解研摩方法の実
施例で研摩する被研摩量としてのリベット型接点を示す
図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第1図 第2図 第3図
、第2図及び第3図は本発明のバレル電解研摩方法の実
施例で研摩する被研摩量としてのリベット型接点を示す
図である。 出願人 田中貴金属工業株式会社 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- バレル研摩において、被研摩品を陽極に、外筒を陰極に
し、研摩液を電解液として直流電圧を負荷することによ
り、被研摩品の異物を取り除くことを特徴とするバレル
電解研摩方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18568784A JPS6164900A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | バレル電解研摩方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18568784A JPS6164900A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | バレル電解研摩方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6164900A true JPS6164900A (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=16175106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18568784A Pending JPS6164900A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | バレル電解研摩方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6164900A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04311597A (ja) * | 1991-04-08 | 1992-11-04 | Chem Yamamoto:Kk | 銀の変色除去装置 |
EP4074869A4 (en) * | 2020-02-04 | 2023-08-30 | Steros GPA Innovative, S.L. | DEVICE FOR ELECTROPOLISHING MULTIPLE PARTS WITHOUT FIRM FIXATION BY MEANS OF SOLID ELECTROLYTES |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18568784A patent/JPS6164900A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04311597A (ja) * | 1991-04-08 | 1992-11-04 | Chem Yamamoto:Kk | 銀の変色除去装置 |
EP4074869A4 (en) * | 2020-02-04 | 2023-08-30 | Steros GPA Innovative, S.L. | DEVICE FOR ELECTROPOLISHING MULTIPLE PARTS WITHOUT FIRM FIXATION BY MEANS OF SOLID ELECTROLYTES |
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