JPS61648A - 織機における複数マイクロコンピユ−タの相互監視方法 - Google Patents

織機における複数マイクロコンピユ−タの相互監視方法

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JPS61648A
JPS61648A JP59118262A JP11826284A JPS61648A JP S61648 A JPS61648 A JP S61648A JP 59118262 A JP59118262 A JP 59118262A JP 11826284 A JP11826284 A JP 11826284A JP S61648 A JPS61648 A JP S61648A
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microcomputer
signal
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loom
microcomputers
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荒川 明生
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Jidoshokki Seisakusho KK
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は織機に関し、特に、該織機を制御するマイクロ
コンピュータの監視方法に関するものである。
[従来の技術1 近年、マイクロコンピュータの普及に伴い、各種a磯に
おいても同マイクロコンピュータが広範に利用され、様
々な利点をもたらすに至っている。しかし、−・1:1
゜マイクロコンピュータ自身が例えばノイズ等の侵入に
より誤動作をすると、その利点が期待さilないばかり
でなく、m磯の暴走さえ招来L、正常な運転状態に復帰
させるには多大の労力、時間を要する結果になる。
そのため、マイクロコンピュータの誤動作を防11−す
るための技術が数多く開発されてきた。例えば、本願と
同一の出願人による特開昭57−176237号公報に
は、マイクロコンピュータに対し、一定の周期で監視信
号が出力されるプログラムを付与しておき、該監視信号
がその一定の周期から外れて現れるマイクロコンピュー
タのプログラム実行異常を監視回路により検出する監視
方法が開示されている。この従来技術の監視方法は、監
視回路という付加的な装置を必要とする欠点はあるが、
一台ノマイクロコンピュータだけの監視なら満足すべき
結果をもたらしている。
しかし、最近、一台のa慨においてより多くの機能をマ
イクロコンピュータで制御したν)と言う要求が強まっ
てきており、一台のマイクロコンピュータで一台の織機
を希望通りに制御するにはその能力が不足する場合があ
る。このような場合、より能力の大きなマイクロコンピ
ュータを用しするか、あるいは各織機に別のマイクロコ
ンピュータを付設するのが一般的である。ところが、複
数のマイクロコンピュータを有する各a機に前述した特
開昭57−176237号公報記載のような監視方法を
それぞれに適用しただけでは、各マイクロコンピュータ
の監視はできるが、各マイクロコンピュータ間の通信状
態に異常をきたしている場合などに、これを監視するこ
とが不可能である。
[発明が解決しようとする問題点1 従って、従来の技術には、一台の織成における複数のマ
イクロコンピュータを監視するには十分でない問題点が
あった。
[間[点を解決するための手段] 本発明は、上述した問題、αを速やかに解決するための
手段を提供することを目的として、一台の織機を制御す
る複数のマイクロコンピュータを相互に監視するために
、各マイクロコンピュータをデータの通信ラインで相互
に接続し、各マイクロコンピュータに対し特定の符号化
された監視信号及び応答信号を設定し、一方のマイクロ
コンピュータから、監視信号を所定時間間隔毎に前記通
信ラインを通じて他方のマイクロコンピュータに送信す
ると共に、一方のマイクロコンピュータにおいて、同監
視信号に対する他方のマイクロコンピュータからの応答
信号の有無を検出し、各マイクロコンピュータの動作状
態を相互に確認するものである。
1作用1 各マイクロコンピュータを相互に接続する通信ラインの
空時間を利用して、一方のマイクロコンピュータからの
監視信号が該通信ラインを通って他方のマイクロコンピ
ュータに送信され、他方のマイクロコンピュータは前記
監視信号を受信して、応答信号を前記通信ラインを介し
て一方のマイクロコンピュータに返信し、一方のマイク
ロコンピュータは、他方のマイクロコンピュータの応答
イ言号を受信して、その応答信号の正誤を判断し、他方
のマイクロコンピュータの正常、異常を監視する。
次に、他方のマイクロコンピュータは別の監視信号ヲ一
方のマイクロコンピュータに送信する。これに対し、一
方のマイクロコンピュータがその応答信号を他方のマイ
クロコンピュータに返信することにより、他方のマイク
ロコンピュータハソノ応答信号の正誤を判断し、一方の
マイクロコンピュータが正常か否かを監視する。このス
テップを繰り返して両マイクロコンピュータ相互の監視
が行なわれる。いずれかのステップで信号受信の中断が
あれば、受信側マイクロコンピュータはこれを送信側マ
イクロコンピュータの異常として検出し、織機の停止、
警報の表示を実行する。
[実施例] 次に、本発明による織機における複数マイクロコンピュ
ータの相互監視方法を添付図面について詳細に説明する
第1図は、本発明の監視方法を実施する装置のブロック
図であり、本図において、ヤーンビーム1には多数本の
経糸2が並列に巻回されでいる。これ等の経糸2は、バ
ックローラ3及びテンションローラ4を経由して経糸上
装置5に至る。経糸上装置5は、経糸毎にドロッパ(図
示せず)を有しており、いずれかの経糸が切断すると対
応するドロッパがこれを検知し、機台を停止する等の操
作を開始する。経糸11−装置5を通った経糸は、経糸
押さえバー6に押さえられながら、綜絖枠7−1.7−
2により交互に上下に二分され、開口8を形成する。こ
の間口8には、図示しない緯糸供給装置、例えばエアジ
ェツトノズルより緯糸が高速度で挿入される。この挿入
のため、緯糸の案内がスレイ9に設けられた緯入れがイ
ド10により行なわれる。また、スレイ9に設けられた
@11は、スレイ9の揺動運動により、緯糸が挿入され
る毎にこれを図中右側の右前に打ちつけ、ここに布12
を形成する。尚、スレイ9は、スレイスウオード13を
介しロッキングシャフト14によって前記揺動運動を行
う。
織り上がった布12は、プレストビーム15、サーフェ
スローラ16及びプレスローラ17を経由して巻き取ら
れる。19が巻き取られた織布である。
上述した動作の駆動源はモータ20より与えられ、該モ
ータ20の回転はモータプーリ21を介してドライビン
グプーリZ2に伝えられ、クランクシャフト23を回転
させる。この回転動力は図中に波形矢印で示す所定箇所
に付与される。尚、ヤーンビーム1に対する回転駆動力
は変速機24を介して伝えられ、該変速機24には、テ
ンションローラ4がらのフィードバック信号が図中に点
線の波形矢印で示めすように供給される。これは、経糸
2に対し所定の張力を与えるためである。
上述のように例示したML機を制御するべく、本発明に
従って監視を受ける周知の二台のマイクロコンピュータ
25al 25bが搭載されている。各マイクロコンピ
ュータ25a、25bは、周知のようにメモリ26a、
261)、マイクロプロセッサ(CPU)27a、27
1+、及びインターフェース28a、28bt−備えて
おり、左側のマイクロコンピュータ25aが駆動系を制
御し、右側のマイクロコンピュータ25bが各種センサ
を制御する。
クランクシャフト23の一回転につき一回の緯入れ動作
をするm機を所定のタイミングで制御するために、該ク
ランクシャフト23にはロータリーエンコーダ29のよ
うなりランク角度検出装置が関連しており、同ロータリ
ーエンコーグ29からの角度信号は、ライン36を経由
し、デノタル値に変換されてマイクロコンピュータ25
aのインターフェース28aに供給される。この角度信
号は、両マイクロコンピュータを接続する通信ライン3
0を通ってマイクロコンピュータ25bのインターフェ
ース28bに人力され、マイクロコンピュータ25bは
、予め設定した角度に対応する角度信号のときに、該マ
イクロコンピュータ25bのインターフェース28bに
ライン31,32を介して接続された、図示しない緯糸
センサ、経糸センサ等からの信号を検出する。緯糸セン
サは緯糸〃イド10の近傍に、経糸センサは経糸止装置
5の近傍にそれぞれ周知の態様で接続される。
尚、マイクロコンピュータのマイクロプロセッサ(CP
UI、2)には上記以外に種々の情報を入出力できるが
、説明を簡略にするため、代表的なものについて記載し
た。
緯糸センサ又は経糸センサが糸切れのような糸の不存在
を検出した場合には、そのことを表す糸切れ信号が前記
通信ライン30を介してマイクロコンピュータ25aの
インターフェース28aに入力され、ライン33.34
を介して警報ランプ35の点灯と、そ−タ20の停止と
が行なわれる。
この様な制御を行うマイクロコンピュータ25a。
25bのどちらか一方にでも異常が発生すると、前述し
たように、実際には練機の各機能が正常であるにもかか
わらず、m機が停止してしまったり、あるいは逆にtt
ttaが異常であるにもがかわらず暴走し、正常な運転
を続行できなくなってしまう。特に、最近のエアジェツ
トルームは高速運転されるので、事故の波及は極めて速
く、例えば経糸切れのまま練機が暴走したとすれば、そ
の後の修復に多大な時間と労力とを要することになろう
そのため、本発明においては、両マイクロコンピュータ
25a、 251)を相互に接続する前記通信ライン:
10を利用して、一方のマイクロコンピュータによJ)
他方のマイクロコンピュータを相互に監視し、コスト上
の無駄を生ずることなく、上述した問題の発生を防止し
ている。
即ち、m2図から諒解されるように、本発明の監視ノj
法においでは、電源がON (ステップ「l」)すると
、双方のマイクロコンピュータのCPUが作動しくステ
ップ「2」)、一方のマイクロコンピュータが、プログ
ラムされた監視信号を発信する (ステップ「3」)。
そして、一方のマイクロコンピュータが前記監視信号に
対する他方のマイクロコンピュータからの応答信号を受
信すると(ステップ「4」)、この応答信号が正しい信
号が否かを判定する(ステップ[5」)。また、応答信
号を受信しない場合、一定時間応答信号を待ち(ステッ
プ「6」)、そこで応答信号を受信すると(ステップ「
7」)、前記ステップ「5」により受信した応答信号が
正しいか否かを判定する。
ここで、応答信号が正しいと判定されれば、それから一
定時間経過後に前記ステップ[3」に戻り、再び監視信
号が発信され、前記した手順が繰り返される。一方、前
記ステップ「5」において応答信号が正しいものでない
と判定された場合、あるいはステップj7J lこおい
て応答信号の受信がなければ、織機が運転中か否かの判
定を行い(ステップr8J)、運転中の場合はモータ停
止及び警報表示が行なわれる(ステップ「9」汀10」
)。また、前記ステップ「8」において、織機が停止中
と判定されれば、ステップ「10」により警報表示のみ
が行なわれる。かくしてa磯の運転中、停止中を問わず
、複数のマイクロコンピュータの相互監視を行うことが
できる。
第3図及び第4図を用いて更に詳しく説明すると、先ず
、特定の符号化された監視信号、即ちへ信号が一方のマ
イクロコンピュータ25aのCPIJ 1から発信され
、これを他方のマイクロコンピュータ25bのCPU2
が受信[1、その応答信号であるB信号を返信する。C
PU 1は受信したB信号が予め設定された符号と異な
るが、または一定時間経過後、CPU 2がらのB信号
がなければ、それを異常と判定し、モータ20の停止り
と警報ランプ35の点灯とを命じる(第1図)。
受信したB信号が予め設定した符号であれば、CPU1
はマイクロコンピュータが正常と判定して、織機の運転
を続行させる。B信号を発信したCPU 2は、しかる
後、監視信号であるC信号をCPU 1に発信する。
発信後、一定時間を経過しても、cpu iからその応
答信号であるD信号の返信がないか、または受信したD
信号が予め設定した符号と異なる場合、CPU 2はそ
れを異常と判定し、他の警報ランプ37(第1図)の点
灯を命じる。予め設定された符号と一致する[)(1号
の受信があれば、CP、U 2はマイクロコンピュータ
が正常であると判定し、amの運転継続を命する。この
様にして、複数のマイクロコンピュータの相互監視が確
実に行なわれる。
尚、前記実施例では、マイクロコンピュータ25bはモ
ータの停止F、制御を行えないfgi構として説明した
が、全てのマイクロコンピュータが独自にモータの停止
制御を行なえるように回路を構成することができる。ま
た、警報ランプ35.37を−っのランプで共用できる
ように配線してもさしつがえない。また、マイクロコン
ピュータは実施例のような2台の場合に限らず、他の数
台が設置された場合でも、本発明による相互監視方法を
実施できることはもちろんである。更に、本発明を前記
した特開昭57−176237号に開示された監視回路
を設置する方法と組み合わせることも可能であり、この
場合にはマイクロコンピュータが異常なのが1lrI信
線が異常なのかを区別することができ、異常時の保全作
業の容易化がはがれる。
[発明の効果] 以上のように、本発明の監視方法によれば、各マイクロ
コンピュータが所定時間毎に監視信号を送信し、これに
対する応答信号の受信の検出を各マイクロコンピュータ
間で相互に行うようにvJ戒したため、常に相互に監視
することができ、amの制御機能が損なわれることがな
い。又、特定の符号化された監視信号及び応答信号を用
いるため、各マイクロコンピュータ捕のデー〉の通信ラ
インを利用することができ、専用ラインの必要がないの
で、配線構造が簡単となり、これは、特に各マイクロコ
ンピュータ間の配線距離が艮い場合に非常に効果的であ
る。
【図面の簡単な説明】
fjS1図は、本発明による監視方法を実施する装置の
ブロック図、第2図は、本発明による監視方法のプログ
ラムを示すブロック図、第3図は、本発明の監視方法の
作用を説明するブロック図、第4図は、本発明の監視方
法における各信号間の関係の説明図である。 20・・・モータ、25at25b・・・マイクロコン
ピュータ、30・・・通イぼライン、35・・・警報ラ
ンプ。 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一台の織機を制御する複数のマイクロコンピュータを相
    互に監視するために、各マイクロコンピュータをデータ
    の通信ラインで相互に接続し、各マイクロコンピュータ
    に対し特定の符号化された監視信号及び応答信号を設定
    し、一方のマイクロコンピュータから、監視信号を所定
    時間間隔毎に前記通信ラインを通じて他方のマイクロコ
    ンピュータに送信すると共に、一方のマイクロコンピュ
    ータにおいて、同監視信号に対する他方のマイクロコン
    ピュータからの応答信号の有無を検出し、各マイクロコ
    ンピュータの動作状態を相互に確認する、織機における
    複数マイクロコンピュータの相互監視方法。
JP59118262A 1984-06-11 1984-06-11 織機における複数マイクロコンピユ−タの相互監視方法 Granted JPS61648A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59118262A JPS61648A (ja) 1984-06-11 1984-06-11 織機における複数マイクロコンピユ−タの相互監視方法

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JPS61648A true JPS61648A (ja) 1986-01-06
JPH0440462B2 JPH0440462B2 (ja) 1992-07-03

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6139101A (ja) * 1984-07-31 1986-02-25 Toshiba Eng Co Ltd 数値制御機器の保護方式
JPS63182451A (ja) * 1987-01-20 1988-07-27 津田駒工業株式会社 織機の制御表示装置

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