JPS6164886A - 低品位Mn含有物質から磁性材料を製造する方法 - Google Patents
低品位Mn含有物質から磁性材料を製造する方法Info
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- JPS6164886A JPS6164886A JP18588684A JP18588684A JPS6164886A JP S6164886 A JPS6164886 A JP S6164886A JP 18588684 A JP18588684 A JP 18588684A JP 18588684 A JP18588684 A JP 18588684A JP S6164886 A JPS6164886 A JP S6164886A
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- heating
- oxide
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B35/00—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products
- C04B35/01—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics
- C04B35/26—Shaped ceramic products characterised by their composition; Ceramics compositions; Processing powders of inorganic compounds preparatory to the manufacturing of ceramic products based on oxide ceramics based on ferrites
- C04B35/2658—Other ferrites containing manganese or zinc, e.g. Mn-Zn ferrites
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は磁性材料を製造する方法に関するもので、特に
未利用の低品位Mn含有物質より磁性材料を製造する方
法である。
未利用の低品位Mn含有物質より磁性材料を製造する方
法である。
(従来の技術)
従来、磁性材料を製造する方法としては“フェライト昭
和34年2月20日発行 日刊工業新聞社”等に示され
るごとく、乾式法として、Mnの酸化物、炭酸塩、水酸
化物とFeの酸化物、水酸化物を40 : 60〜so
: soの範囲で混合し500〜1000℃の温度で
仮焼し、”粉砕乾燥した後、必要に応じ、Zn、13a
、3rの金属酸化物又は炭素塩等を添加混合した後、成
型し、1200〜1300°Cで焼成することによって
製造されている。
和34年2月20日発行 日刊工業新聞社”等に示され
るごとく、乾式法として、Mnの酸化物、炭酸塩、水酸
化物とFeの酸化物、水酸化物を40 : 60〜so
: soの範囲で混合し500〜1000℃の温度で
仮焼し、”粉砕乾燥した後、必要に応じ、Zn、13a
、3rの金属酸化物又は炭素塩等を添加混合した後、成
型し、1200〜1300°Cで焼成することによって
製造されている。
又低品位Mn含有物質である電解二酸化Mn抽出残渣は
現在、産業廃棄物として、すて場を確保しコンクリート
で固化し、費用をかけて廃棄されてるし、低品位Mn鉱
はあまり価値がなくほとんど採掘されていない。
現在、産業廃棄物として、すて場を確保しコンクリート
で固化し、費用をかけて廃棄されてるし、低品位Mn鉱
はあまり価値がなくほとんど採掘されていない。
(本発明が解決しようとする問題点)
従来の磁性材料を製造する方法は原料中のMnをMnO
に仮焼し、その後本焼成をしなければならないため、磁
性材料を製造するのに長時間を要し、厳密な温度コント
ロール及び雰囲気調整をしなければならないこと、及び
Mn原料及びFe原料が工業薬品を使用するため高価で
あった。
に仮焼し、その後本焼成をしなければならないため、磁
性材料を製造するのに長時間を要し、厳密な温度コント
ロール及び雰囲気調整をしなければならないこと、及び
Mn原料及びFe原料が工業薬品を使用するため高価で
あった。
(問題を解決する手段)
本発明は低品位Mn鉱石、電解二酸化マンガン抽出残渣
等の安価低品位Mn含有物質を原料とし、これに単独又
はZn、Mg、Ni、Co、F’e。
等の安価低品位Mn含有物質を原料とし、これに単独又
はZn、Mg、Ni、Co、F’e。
Mn等の金属酸化物、又は加熱によって酸化物と添加し
、500−1500℃で加熱焼成することによって、磁
性材料を得ることができる。
、500−1500℃で加熱焼成することによって、磁
性材料を得ることができる。
(作 用)
低品位のMn含有物質としては、Mn含打率30%以下
の低品位Mn鉱石、電解二酸化Mnを製造する際、硫酸
に溶解させて硫酸マンガンを抽出した後の残渣等が使用
でき、Fe酸化物とMn酸化物が共存していればよ(、
これ等低品位酸化物にZn、Mg、Ni、Co、Fe、
Mn等の金属酸化物又は加熱によって酸化物となる塩等
を添加混合すれば、znフェライト、MgフェライトN
1フェライト等と称されるものが得られ、磁性材料とし
て特性の良好なものを得ることができ、これ等金属酸化
物又は炭酸塩を添加することば有利である。ついで、こ
れ等の低品位酸化物に対し、MnOからM n O□へ
の酸化を防止るため、又はM n O□となっている原
材料をMnOに還元するために、硼酸の如き酸化防止剤
及び/又は炭素質還元剤を添加する。
の低品位Mn鉱石、電解二酸化Mnを製造する際、硫酸
に溶解させて硫酸マンガンを抽出した後の残渣等が使用
でき、Fe酸化物とMn酸化物が共存していればよ(、
これ等低品位酸化物にZn、Mg、Ni、Co、Fe、
Mn等の金属酸化物又は加熱によって酸化物となる塩等
を添加混合すれば、znフェライト、MgフェライトN
1フェライト等と称されるものが得られ、磁性材料とし
て特性の良好なものを得ることができ、これ等金属酸化
物又は炭酸塩を添加することば有利である。ついで、こ
れ等の低品位酸化物に対し、MnOからM n O□へ
の酸化を防止るため、又はM n O□となっている原
材料をMnOに還元するために、硼酸の如き酸化防止剤
及び/又は炭素質還元剤を添加する。
ここで、酸化防止剤は原料に対し1〜5%、炭素質還元
剤はMnl!i2化物に対し1〜20%が好適である。
剤はMnl!i2化物に対し1〜20%が好適である。
ついて、ロータリーキルン、プンシャー炉等の焼成炉で
常圧で500〜1500℃で30分〜3時間保持焼成す
る。ここで、昇温に当たっては200〜b 本発明は以上のような方法によって、節単に磁性材料を
得ることができる。
常圧で500〜1500℃で30分〜3時間保持焼成す
る。ここで、昇温に当たっては200〜b 本発明は以上のような方法によって、節単に磁性材料を
得ることができる。
(実施例)
電解二酸化Mnを製造した際のMn鉱石抽出残渣(成分
Mn020%、FezO330%、SiO28%、
A 1203 8%)を乾燥し、これにコークスを2%
添加して、マンフル炉に入れ、昇温速度300℃/ H
rで、1309℃まで昇温し、30分保持した後、室温
まで冷却した。得られた磁性材料の特性は飽和磁化40
e+mu/gであり、X線回折の結果、図に示したMn
Fsz O4のピークがみられた。
Mn020%、FezO330%、SiO28%、
A 1203 8%)を乾燥し、これにコークスを2%
添加して、マンフル炉に入れ、昇温速度300℃/ H
rで、1309℃まで昇温し、30分保持した後、室温
まで冷却した。得られた磁性材料の特性は飽和磁化40
e+mu/gであり、X線回折の結果、図に示したMn
Fsz O4のピークがみられた。
(本発明の効果)
本発明は未利用資源の有効利用及び従来の方法の如き仮
焼が不要であって、短時間で回に示すようなM n F
e t○4が生成され、しかも安価な原料で磁性材料
を得ることができる利点をなすものであり、盲人誘導シ
ステム、車両交通システム、標識体、電波吸収剤、磁、
性流体等に応用できる。
焼が不要であって、短時間で回に示すようなM n F
e t○4が生成され、しかも安価な原料で磁性材料
を得ることができる利点をなすものであり、盲人誘導シ
ステム、車両交通システム、標識体、電波吸収剤、磁、
性流体等に応用できる。
図は本発明によって得られたMnFez○4のXVA図
折図である。
折図である。
Claims (1)
- 低品位Mn含有物質を単独又はZn、Mg、Ni、Co
、Fe、Mnの金属酸化物又は加熱によって酸化物とな
る塩を添加混合した後、これに酸化防止剤及び/又は、
Mn酸化物に対し、1〜20%の炭素質還元剤を添加し
、500〜1500℃で加熱焼成することを特徴とする
低品位Mn含有物質から磁性材料を製造する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18588684A JPS6164886A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 低品位Mn含有物質から磁性材料を製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18588684A JPS6164886A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 低品位Mn含有物質から磁性材料を製造する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6164886A true JPS6164886A (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=16178596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18588684A Pending JPS6164886A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 低品位Mn含有物質から磁性材料を製造する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6164886A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113134359A (zh) * | 2021-03-10 | 2021-07-20 | 厦门和健卫生技术服务有限公司 | 一种α-MnO2/MnFe2O4复合催化材料的制备方法、复合催化材料及应用 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5367699A (en) * | 1976-11-26 | 1978-06-16 | Bayer Ag | Method of making black iron oxide pigment |
JPS5641872A (en) * | 1979-09-13 | 1981-04-18 | Nippon Steel Corp | Manufacture of ferrite raw material from mill scale |
JPS5742546A (en) * | 1980-08-23 | 1982-03-10 | Agency Of Ind Science & Technol | Preparation of magnetite from iron slag |
JPS58199721A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-21 | Tadayoshi Karasawa | 酸化金属磁性体の製造法 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP18588684A patent/JPS6164886A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5367699A (en) * | 1976-11-26 | 1978-06-16 | Bayer Ag | Method of making black iron oxide pigment |
JPS5641872A (en) * | 1979-09-13 | 1981-04-18 | Nippon Steel Corp | Manufacture of ferrite raw material from mill scale |
JPS5742546A (en) * | 1980-08-23 | 1982-03-10 | Agency Of Ind Science & Technol | Preparation of magnetite from iron slag |
JPS58199721A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-21 | Tadayoshi Karasawa | 酸化金属磁性体の製造法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113134359A (zh) * | 2021-03-10 | 2021-07-20 | 厦门和健卫生技术服务有限公司 | 一种α-MnO2/MnFe2O4复合催化材料的制备方法、复合催化材料及应用 |
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