JPS6164313A

JPS6164313A - フアンフイルタ−ユニツト

Info

Publication number: JPS6164313A
Application number: JP18662084A
Authority: JP
Inventors: Yutaka Igarashi; 豊五十嵐; Tatsuya Ikeda; 達也池田
Original assignee: Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
Current assignee: Toyo Netsu Kogyo Kaisha Ltd
Priority date: 1984-09-07
Filing date: 1984-09-07
Publication date: 1986-04-02

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、空気清浄を行うだめのファンフィルターユニ
ットに関するものである。

（従来の技術）従来のファンフィルターユニットは、ファンによシ加圧
された空気がチャンバーを経由してフィルターでろ過さ
れ清浄空気となる方式であるので、該フィルターユニッ
トはチャンバーのフィルター取付枠にガスケットを介し
て空気の漏れの無いように取プ付けられるのが一般的で
ある。このため、この部分の気密性は非常に大切であシ
、これまでは第３図及び第４図のように気密をフィルタ
ーの上流側で行う場合と下流側で行う場合があバまたシ
ール部分の材料はガスケットのみの場合、ガスケットに
グリース状のクーラーを併用する場合、グリース状シー
ラーを溝に充填し相手側の端部をこの溝に入シ込ませて
行う場合、固化するシーラーを溝又は接合部コーナーに
塗る場合等の方法が行われていた。

（発明が解決しようとする問題点）前記のような従来のフィルターユニット取ｐ付は法では
、いずれの場合もガスケット部分の気密が完全でない場
合は第３図及び第４図中の矢印Ｂのように汚染空気が漏
れ、清浄空間を汚す事になってしまう。

また、通常はフィルターの取り付けは、ファンフィルタ
ーユニット本体全現場に設置した後に行うため、フィル
ターの取シ付けが完全に行われているか現場でリークチ
ェックを行わなければならなかった。

（問題点を解決するための手段）本発明では、フィルターケーシングの上半部に流入室と
しての空間をもつフィルターユニットを使用し、該フィ
ルターユニットの空気流入口と流出口金除くフィルター
ケーシングの外部をファンによる負圧領域におくための
流入空間を設け、さらに前記流入空間の流入開口部に差
圧ダンパを設けた。

（作用）本発明のファンフィルターユニットでは、ファンボック
スとフィルターユニットのガスケットシール部から汚染
空気が漏れても、流入空間内の、送風機の吸込作用によ
る気流によシ清浄空間を汚染すること無く送風機に吸込
まれてしまう、また、フィルターユニットの気流流出側
のガスケットシール部の漏れは、圧力のバランスによシ
清浄空間から流入空間への流れとなるので清浄空間が汚
染されることは無い。

また、流入空間の流入開口部に設けた差圧ダンノ表によ
グαファン停止時における空気の出入シを無くすことに
より、ファン停止時においても清浄空間への汚染空気の
漏れを防ぐことができる。

（実施例）本発明のファンフィルターユニットは、第１図の様に、
送風機２を内蔵し、消音機能を有するファンボックス３
に開口を合わせて密接した流入室付きフィルターユニッ
ト１と該流入室付フィルターユニットの外側に空間を形
成するようにこれを取シ囲んだ前面パネル６、フィルタ
ーユニット支持枠４等のパネルから成シ、該流入室付フ
ィルターユニット１の下面から出た清浄空気は、気流を
均一に分散させて流出させるためのパンチングパネル５
を通シ下方へ流れ、一部は中間パネル８の下をくぐって
、ファンボックス下部吸込み口ｎよシ送風機２に吸込ま
れる。それ以外の清浄空気は前面垂れパネル７の下を図
の左側へ流れ、前面パネル開口部９から前記フィルター
ユニット外側の流入空間全通ってファンボックス吸引口
１１から送風機２に吸込まれる。これらの送風機２に吸
込まれた２系統の空気は、送風機２で加圧されさらに、
ファンボックス３内部の吐出側チャンバーで消音されて
流入室付きフィルターユニット１に分散される。この様
にして、流入室付きフィルターユニット１の流入口と流
出口を除くフィルターケーシングの外側を送風機の負圧
領域におくことによシ。

第２図中の矢印Ａのようにガスケット部の漏れによる清
浄空間の汚染を無くする事が出来るのである。

また、前面パネル開口部９に差圧ダンパー１０を取シ付
けることにより、通常の運転時は送風機２の吸込み圧力
によシ差圧ダンパー１０が開の状態になり空気が取込ま
れ、送風機２が停止すると吸込み圧力がなくなシ差圧ダ
ンパー１０が閉の状態になシ空気が取込まれなくなる。

これは、ファン運転中であればガスケット部分の漏れに
問題は無いが、ファン停止時には清浄域側−・漏れが発
生する可能性が有るので、差圧ダンパを使用して空気の
出入シラ無くしてファン停止時でも漏れによる清浄域の
汚染を無くすためである。

（発明の効果）本発明のファンフィルターユニットは、万一ガスケット
部に漏れが発生した場合でも清浄空間を汚染から守るこ
とが出来るので非常に有効なりリーンユニットが得られ
、このため現場設置後のリークチェックが不要となり、
また運転開始数年後のガスケットの密着全確保するため
の取付はネジの増給めも不要となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による７ア／フイルターユニツトの斜視
図、第２図は本発明によるファンフィルターユニットの
断面図、第３図は従来の下流側気密ファンフィルターユ
ニットの断面図、第４図は従来の上流側気密ファンフィ
ルターユニットノ断面図。図中の符号ｌ・・・流入室付フィルターユニット、２・・・送風機
、３・・・ファンボックス、４・・・フィルターユニッ
ト支持枠、５・・・パンチングパネル、６・・・前面パ
ネル、７・・・前面垂れパネル、８・・・中間パネル、
９・・・前面ノセネル開口部、１０・・・差圧ダンパー
、１１・・・ファンボックス吸引口、１２・・・ファン
ボックス下部吸込み口。１３・・・フィルターユニット。代理人　弁理士（８１０７）　　佐々木　清　隆（ほか
３名）１に１第　　１　　図第　　　２　　図第　　３　　図第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）フィルターケーシングの上半部に流入室としての
空間をもつフィルターユニットを使用し、該フィルター
ユニットの空気流入口と流出口を除くフィルターケーシ
ングの外部を、ファンによる負圧領域におくための流入
空間を有する事を特徴とするファンフィルターユニット
。
（２）前記流入空間の流入開口部に差圧ダンパを設けた
事を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載のファン
フィルターユニット。