JPS6163670A - メルカプトベンゾチアゾ−ルの精製法 - Google Patents

メルカプトベンゾチアゾ−ルの精製法

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JPS6163670A
JPS6163670A JP60128439A JP12843985A JPS6163670A JP S6163670 A JPS6163670 A JP S6163670A JP 60128439 A JP60128439 A JP 60128439A JP 12843985 A JP12843985 A JP 12843985A JP S6163670 A JPS6163670 A JP S6163670A
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aniline
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mercaptobenzothiazole
washing
crude
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MANUF RANDEEZU DE PROD CHIM SO
MANUF RANDEEZU DE PROD CHIM SOC
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/60Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D277/62Benzothiazoles
    • C07D277/68Benzothiazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached in position 2
    • C07D277/70Sulfur atoms
    • C07D277/722-Mercaptobenzothiazole

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 メルカプトベンゾチアゾールの精製法 2−メルカプトベンゾチアゾールは、加硫促進剤として
のその使用に対してエラストマー変換工業において公知
である。このものは、とりわけ加硫しようとする混合物
のスコーチ時間を遅らせること、および製造すべき与え
られた物品に対して最良の加硫パラメーターを選ぶこと
の両方を可能にする一層複雑な加硫促進剤の合成に対す
る重要な出発原料である。このものはまた、植物保護あ
るいは医薬用化合物の合成にも使用され、また金属保護
用組成物中に腐食防止剤として含まれる。
基本的には米国特許第1,631,871号明細Jから
導かれる公知の製造法の殆どは、高温高圧におけるアニ
リン、硫黄、および二硫化炭素、の反応に頼っている。
他の方法は、チオカルボアニリド、二硫化炭素、および
硫黄の反応に頼るか(米国特許第1.712.968号
明細書)、あるいはオルト−クロロニトロベンゼン、硫
化水素またはアルカリ金属硫化物、および二硫化炭素の
反応に頼るかく米国特許第1.960,205号明細書
)、あるいは別法としてベンゾチアゾールと硫黄の反応
に頼っている(ドイツ特許第2.551.060号明細
書)。これらの種々な方法により得られた反応生成物は
そのままでは使用できない。事実、このものは未反応出
発物質(例えばアニリン)、および副生成物および中間
体、例えばベンゾチアゾールおよびアニリノベンゾチア
ゾールを含む。粗製反応生成物の注意深い精製が必要で
ある。
これまでに多数の精製法が提出され、米国特許第1.6
31.871号、第2.090.233号、第2.65
8.864号、 第2.730.528号、第3.030,373号、第
3.031.073号および 第3.818,025号明細書、およびフランス特許第
2.135,807号および 第2,397.409号明細書の主題をなしている。こ
れらの方法を分析するために、必要に応じ、フランス特
許第2,450,828号明細書の2項から4項を引用
することができ、それによると、それぞれの欠点が論議
されていて、かつ粗製の合成生成物を反応の出発物質で
あるアニリンで処理することからなる他の精製技術が提
唱されている。
この技術によれば、アニリンを粗製生成物へ、−なるべ
くは180℃〜220℃の範囲で選ばれた温度で、大気
圧へ圧力を下げる前に、合成反応器内に直接、 −あるいは、室温とアニリンの沸点との間、即ち15℃
〜184℃の範囲の温度で、大気圧へ圧力を下げた後で
、 添加することができる。
アニリンに不溶性としたメルカプトベンゾチアゾールを
室温まで冷FJI後濾別し、アニリンで洗う。
濾過ケークに存在するアニリンの除去は、例えば水蒸気
蒸留によるか、あるいは真空蒸発により実施できる。
メルカプトベンゾチアゾールのアニリン中へ溶解性の理
由で、結晶化生成物の一過および洗浄から生ずる有機相
を再循環することがプロセスの経済性にとって絶対必要
である。
フランス特許第2.450.828号明細書記載のこの
技術の方法は以前の方法と比較して非常に明白な改良を
代表するものであるが、それは、この方法が反応生成物
中に存在するかもしれない利用できる副産物(特にベン
ゾチアゾール)および未反応出発原料を容易に回収でき
るようにしているからであり、この回収は反応の出発原
料の外の化合物を使用しないという事実により促進され
る。この方法は従来の産業プラントからの水性廃棄物の
処理により課せられる問題を実質的に取り除く。
しかし、フランス特許第2.450.828号明細書記
載の方法の欠点はアニリンの高い含有性にあり、室温で
単離された生成物からこれを回収せねばならない。この
釘は40から50%のオーダーにあるので、この回収の
熱収支は、方法の長所を不利に厳しく悩ませている。
アニリンを使用する精製法の長所を保有でき、その欠点
を除去できることがここに発見された。
この発見は下記の観゛察から出ている。
1、メルカプトベンゾチアゾールをアニリン中で結晶化
させると、室温または近傍の温度(15がら30℃)で
19られた晶出化合物はメルカプトベンゾチアゾールそ
のものではなく、メルカブトベンゾチアゾールとアニリ
ンとの付加化合物である。
この化合物は述べた温度条件下で安定である。空隙のア
ニリンは水(これも15〜30℃に保つ)で洗浄するこ
とにより容易に除去される。この結果得られた結晶化生
成物(一般に小さい立方体の形をしている)中に、メル
カプトベンゾチアゾール−アニリン付加生成物中に存在
する理論含母(35,77%)に非常に近いアニリン含
有けが分析によって見出されている。
2、他方、アニリン中でのメルカプトベンゾチアゾール
の結晶化により得た懸濁系の温度を40℃以上の値に保
つと、沈澱した化合物の結晶は一般に針状形であること
が見出される。40℃以上の温度での濾過、およびまた
40℃以上の温度に保った水による洗浄は実質的にアニ
リンを含まない化合物を生じ、その性質はメルカプトベ
ンゾチアゾールのそれである。
従って、本発明の主題は下記の段階ニ ー合成で生じた粗製生成物のアニリンによる処理、 御粘晶化したメルカプトベンゾチアゾールの濾過および
アニリン洗浄、および −精製媒質の液体有機相の任意再循環 からなるメルカプトベンゾチアゾールの精製法であり、
そしてこの方法はメルカプトベンゾチアゾールの結晶化
、その濾過およびその洗浄を40℃と120℃との間の
温度で行なうことを特徴とする。
本発明方法によりメルカプトベンゾチアゾール粗製反応
生成物の精製を行なうには、下記のように操作するのが
有利である: 1、アニリンと反応生成物との混合 アニリンの添加は二つの別個の方法に従って実施できる
(イ)なるべくは反応完結時そして圧力を大気圧に下げ
る前に直接合成反応器に。このようにして、温度は反応
温度と粗製生成物の固化温度との間、即ち300℃と1
70℃との間、なるべくは220℃と180℃との間で
ある。
(ロ)圧力を大気圧に下げた後に得られる粗製生成物へ
、室温とアニリンの沸点との間の温度、即ち15℃と1
84℃との間、なるべくは45℃と120°Cとの間の
温度において、アニリンを加えることによる。粗製生成
物をアニリンに加えようと、あるいは画構成成分の同時
添加により混合を行なうかどうかも依然本発明の範囲内
にある。
2、メルカプトベンゾチアゾールの結晶化アニリンと粗
製反応生成物との混合物がつくられる、前に定義した範
囲内の温度ならどれでも、メルカプトベンゾチアゾール
の結晶化が本発明に従って40℃と120℃との間、な
るべくは45℃と80℃との間の温度で行なわれる。
このようにして、100℃という混合物温度を保ち、次
に50℃に冷却するように、アニリンへ粗製生成物を加
えることができる。
添加はまた、混合物の温度が30℃で、次に混合物を5
0℃に加熱するように行なうこともできる。
3、メルカプトベンゾチアゾール これは結晶化に選ばれた温度範囲、即ら40℃と120
℃との間、なるべくは45℃と80℃との間、で行なう
4、メルカプトベンゾチアゾールの洗浄不純物を除去す
るために、濾過した結晶を、これも40℃と120℃と
の間、なるべくは45℃と80℃との間の温度に保った
アニリンで洗浄する。
5、アニリンの除去 精製されたメルカプトベンゾチアゾールの結晶を、次に
40℃と120℃との間、なるべくは45℃と80℃と
の間の温度に保った水で洗浄する。100℃と1’ 2
 0℃との間の水は水蒸気の形で使用される。
6、メルカプトベンゾチアゾールの乾燥水による洗浄後
、結晶を公知の手段により乾燥し、次に粉砕して選ばれ
た応用に要求される粒径をつくる。
本発明に従って定義された温度範囲の低限(40℃)は
メルカプトベンゾチアゾール−アニリン 当する。
上限(120℃)は濾過およびアニリン洗浄から得られ
る有機相中に余りにも大量のメルカプトベンゾチアゾー
ルが溶解するのを避けるように選ぶ。
これらの相を再循環さけることがプロセスの経済にとっ
て望ましい。この再循環は結晶化のループの中の不純物
を排除することを必要とする。メルカプトベンゾチアゾ
ールの濾過から生ずる有機相の特定化した体積を除去す
ることにより、反応生成物により加えられる重ごと等し
い重量の不純物を結晶化のループから引き出す。
これは定常操作に達する期間中、液体有機相の再循環を
、排除なしに幾回か行なうものであり、この方法で不純
物歯台がメルカプトベンゾチアゾールのそれと比較して
十分に高くなると、後者の生成物の損失は経済的に受は
入れられるようになる。
アニリンとベンゾチアゾールは、とりわけこの排除から
回収できる。液相を再循環させないか、あるいはそれを
ごく一部分だけ再vi環させることは、当然、本発明の
範囲からそれることにはならない。
本発明に従う方法の準一段階で純粋アニリンの形で、あ
るいは再循環された液体有機相の形でのいずれかで、使
用しようとするアニリンの重石は、精製しようとする粗
製メルカプトベンゾチアゾールのそれの2.5倍から6
倍を変化しろるが、なるべくは3倍と4倍の間がよい。
洗浄に使用すべきアニリンの重量は乾燥単離生成物とみ
なしたメルカプトベンゾチアゾールのそれの0.4倍か
ら1.2倍を変化し、なるべくは0.5倍と0.8倍と
の間がよい。
下記の例は本発明を説明するものであり、これを制限す
るものではない。
例 硫黄、アニリンおよび二硫化炭素の反応により生じた粗
製生成物の精製に関する本例は、濾過から生じた有機相
中の不純物の濃度が十分に高濃度(本例では35%)に
達した平衡到達の後の操作手順を述べる。
かきまぜ機および温度測定を装備した装置に前の操作か
ら生じた再循環アニリン1000グラムを導入した。精
製しようとする粗製反応生成物(メルカプトベンゾチア
ゾール87%と分析され、圧力を大気圧に下げた後に合
成反応器の出口から採取)300グラムを加えた。
90℃の温度を保つように混合を行なった。得られた溶
液を次に50℃に冷却し、得られた懸濁系を50℃に保
持したサーモスタット制御の濾過器で濾過した。
濾過器上の生成物を150グラムのアニリン(五目に分
けて加え、50℃に保つ)で、次に1000グラムの水
(200グラムずつに分けて加え、これも50℃に保つ
)で洗浄した。
液滴をきり、100℃で乾燥後、255.5グラムのメ
ルカプトベンゾチアゾール 99%と分析され、融点(未補正)178〜181℃を
有した。
精製収量は100%メルカプトベンゾデアゾールに基づ
き96.9%であった。
ある發の不純物の除去を可能にする明記された量(これ
は反応生成物として結晶化のループに入る聞に等しい)
を、20”Cに冷部したメルカプトベンゾチアゾールの
懸濁系の濾過がら導がれる濾液の水相から除去した。集
められた有機相を合わせ、新しい精製操作に再循環させ
た。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記段階 −粗製合成生成物のアニリン処理、 −結晶化したメルカプトベンゾチアゾールの濾過および
    アニリン洗浄、および −精製媒質の液体有機相の任意再循環 からなるメルカプトベンゾチアゾールの精製法において
    、メルカプトベンゾチアゾールの結晶化、その濾過およ
    びその洗浄を40℃と120℃との間の温度で行なうこ
    とを特徴とする上記方法。
  2. (2)圧力を大気圧に下げた後に得られる粗製生成物と
    アニリンを室温と184℃との間の温度で混合し、次に
    混合物の温度を40℃と120℃との間の値にする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)アニリンを直接170℃と300℃との間、なる
    べくは180と220℃との間の合成反応器中で粗製反
    応生成物と混合し、次に圧力を大気圧に下げた後、混合
    物を40℃と120℃との間の温度に冷却する特許請求
    の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)アニリン洗浄の後に続いて40℃と120℃との
    間の温度で水洗を行なう特許請求の範囲第1項から第3
    項までのいずれか1項に記載の方法。
  5. (5)メルカプトベンゾチアゾールの結晶化、その濾過
    およびその洗浄を45℃と80℃との間の温度、なるべ
    くは約50℃で行なう特許請求の範囲第1項から第4項
    までのいずれか1項に記載の方法。
  6. (6)液体有機相を再循環させる特許請求の範囲第1項
    から第5項までのいずれか1項に記載の方法。
  7. (7)アニリン、硫黄および二硫化炭素の反応から生じ
    た粗製生成物を精製する特許請求の範囲第1項から第6
    項までのいずれか1項に記載の方法。
JP60128439A 1984-06-15 1985-06-14 メルカプトベンゾチアゾ−ルの精製法 Granted JPS6163670A (ja)

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FR8409448A FR2565977B1 (fr) 1984-06-15 1984-06-15 Procede de purification du mercaptobenzothiazole
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BR (1) BR8502841A (ja)
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CA1224790A (fr) 1987-07-28
DE3560529D1 (en) 1987-10-08
JPH035394B2 (ja) 1991-01-25
EP0169107A1 (fr) 1986-01-22
KR870001165B1 (ko) 1987-06-15
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