JPS6163253A - 動物・魚介類及び野菜・果実類を原料とした食品又は飼料 - Google Patents
動物・魚介類及び野菜・果実類を原料とした食品又は飼料Info
- Publication number
- JPS6163253A JPS6163253A JP59187160A JP18716084A JPS6163253A JP S6163253 A JPS6163253 A JP S6163253A JP 59187160 A JP59187160 A JP 59187160A JP 18716084 A JP18716084 A JP 18716084A JP S6163253 A JPS6163253 A JP S6163253A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- shellfish
- fish
- animal
- vegetable
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- Granted
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- Formation And Processing Of Food Products (AREA)
- Fodder In General (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Fish Paste Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、動物・魚介類及び野菜・果実類を原料とした
食品又は飼料に関するものである。
食品又は飼料に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、消化性の良い食品又は飼IIとして動物・魚介類
又は野菜・果実類のエキス分を抽出して乾燥せしめたも
のがあるが、これらは液状又は粉状のままであった。
又は野菜・果実類のエキス分を抽出して乾燥せしめたも
のがあるが、これらは液状又は粉状のままであった。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点従って、これら
の食品又は飼料はそのままでは服用し難く他の食品又は
飼料の補助材としてのみ利用されるものであり、また抽
出されたエキス分以外のエキスがらは同時に食品又は飼
料として利用されていないため無駄があり、一般にこれ
らの食品又は飼料か高価であった。
の食品又は飼料はそのままでは服用し難く他の食品又は
飼料の補助材としてのみ利用されるものであり、また抽
出されたエキス分以外のエキスがらは同時に食品又は飼
料として利用されていないため無駄があり、一般にこれ
らの食品又は飼料か高価であった。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、牛乳、ミカン、ホウレン草、ニンジン、イワ
シ等の動物・魚介類及び野菜・果実類の油温脱水処理粉
末を錠剤として固化成型してなる動物・魚介類及び野菜
・果実類を原料とした食品又は飼料を提供せんとするも
のである。
シ等の動物・魚介類及び野菜・果実類の油温脱水処理粉
末を錠剤として固化成型してなる動物・魚介類及び野菜
・果実類を原料とした食品又は飼料を提供せんとするも
のである。
(ホ) 作 用
本発明では、原料をそのまま油温脱水処理するのて、エ
キスのみを抽出したもののように、エキスからが利用さ
れないということがなく、原料の全てを利用することが
でき低コスト化を図ることができるものである。
キスのみを抽出したもののように、エキスからが利用さ
れないということがなく、原料の全てを利用することが
でき低コスト化を図ることができるものである。
また、油温脱水処理物を錠剤として固化成型しているの
でそのまま服用することができる。
でそのまま服用することができる。
また、動物・魚介類及び野菜・果実類を一体に固化成型
しているので、炭水(ヒ物、蛋白質、脂肪、無機塩類、
ビタミン等の各種栄り素がバランスよく配合されること
になる。
しているので、炭水(ヒ物、蛋白質、脂肪、無機塩類、
ビタミン等の各種栄り素がバランスよく配合されること
になる。
(へ) 効 果
従って、油温脱水処理物休による低−,1スト化と、原
料をそのまま全部使用できるということによる低コスト
化により低摩な食品又は飼わ1を提供できると共に、動
物・魚介類及び野菜・果実類を一体に固化したので、炭
水化物、蛋白質、脂肪、無機塩類、ビタミン等の各種栄
養素が共存しうるので、栄養価が高く、かつ、栄養のバ
ランスも良いという効果を奏する。
料をそのまま全部使用できるということによる低コスト
化により低摩な食品又は飼わ1を提供できると共に、動
物・魚介類及び野菜・果実類を一体に固化したので、炭
水化物、蛋白質、脂肪、無機塩類、ビタミン等の各種栄
養素が共存しうるので、栄養価が高く、かつ、栄養のバ
ランスも良いという効果を奏する。
(1〜) 発明の効果
本発明の実施例を詳説すれば次の通りである。
すなわち、牛乳、ミカン、ホウレン草、ニンジン、イワ
シ等の動物・魚介類及び野菜・果実類の油温脱水処理物
を錠剤として固化成型し、食品又は飼73+として供す
る。
シ等の動物・魚介類及び野菜・果実類の油温脱水処理物
を錠剤として固化成型し、食品又は飼73+として供す
る。
ここで、油温脱水処理は次のように行う。
まず、4.5m’のクツカー中に動物油・植物油・鉱物
油・動植物油脂等の単−油又は混合油を投入し、開演を
60〜120℃の一定温度に加熱して加熱油としておく
。
油・動植物油脂等の単−油又は混合油を投入し、開演を
60〜120℃の一定温度に加熱して加熱油としておく
。
次に加熱油中に、250k(+づつ原料たる動物・魚介
類及び野菜・果実類を投入して浸漬し、クツカーを閉蓋
する。
類及び野菜・果実類を投入して浸漬し、クツカーを閉蓋
する。
次に加熱油を6o〜120°Cの一定温度に保持しなが
らクツカー内を撹拌し、更にクツカー内を減圧状態とす
る。 。
らクツカー内を撹拌し、更にクツカー内を減圧状態とす
る。 。
かかる減圧処理は、原料の加熱油への浸漬後の初期30
分程度は蛋白質が熱凝固し易い小さい減 1圧条件下、
即ち、10〜20mmt−(c+の減圧を行い、次いで
大きい減圧条件下、即ち740〜750mmHC+の減
圧の略真空条件下で約60程度にて処理を行い、含水率
3〜6%前後まで脱水する。
分程度は蛋白質が熱凝固し易い小さい減 1圧条件下、
即ち、10〜20mmt−(c+の減圧を行い、次いで
大きい減圧条件下、即ち740〜750mmHC+の減
圧の略真空条件下で約60程度にて処理を行い、含水率
3〜6%前後まで脱水する。
すなわち、減圧初期において、油温ど、10〜20…m
1−1gの小さい減圧条イ1とににってまず、動物・魚
介類の水溶性蛋白質及びゼラチン質を凝固安定化せしめ
、これらの早味成分の流出、分解を防止し、更にはこれ
らの呈味成分流出に伴う脂肪、ビタミン類の流出をも防
止しうるよう構成している。また、かかる条件下におい
ては、野菜・果実類の水溶性蛋白質も凝固安定化されて
流出、分解が防止され、これらの流出に伴う炭水化物、
無機塩類、ビタミン類の流出をも防止しうるちのである
。
1−1gの小さい減圧条イ1とににってまず、動物・魚
介類の水溶性蛋白質及びゼラチン質を凝固安定化せしめ
、これらの早味成分の流出、分解を防止し、更にはこれ
らの呈味成分流出に伴う脂肪、ビタミン類の流出をも防
止しうるよう構成している。また、かかる条件下におい
ては、野菜・果実類の水溶性蛋白質も凝固安定化されて
流出、分解が防止され、これらの流出に伴う炭水化物、
無機塩類、ビタミン類の流出をも防止しうるちのである
。
よた油温と処理中途からの740〜750 nvHりの
大きい減圧条件とによって、原料に含まれる水分を烹1
1りせしめつつ、原料組織中で同水分と加熱油との買換
を行い、加熱油を原料組織中に深(浸透せしめて、組織
内外から原料を加熱油を熱媒体にて加熱し、短時間での
脱水処理を可能としている。したがって、動物・魚介類
中の水溶性蛋白質、ゼラチン質、脂肪、ビタミンの流出
・変質を防止できると共に、組織中の悪臭分たる塩基性
チッ素を油温により変性して消失せしめられるものであ
る。また野菜・果実類の水溶性蛋白質、無機塩類、ビタ
ミン類の変質・流出を防止できるものである。 次に、
以上にように脱水処理された原料を加熱油中より取出し
、スリュープレスによる圧搾、遠心分離機等によって脱
油し、この脱油したものを更に、メツシュコンベア上で
ノルマルヘキサンの散布による抽出を介して完全な脱水
油を行うものである。
大きい減圧条件とによって、原料に含まれる水分を烹1
1りせしめつつ、原料組織中で同水分と加熱油との買換
を行い、加熱油を原料組織中に深(浸透せしめて、組織
内外から原料を加熱油を熱媒体にて加熱し、短時間での
脱水処理を可能としている。したがって、動物・魚介類
中の水溶性蛋白質、ゼラチン質、脂肪、ビタミンの流出
・変質を防止できると共に、組織中の悪臭分たる塩基性
チッ素を油温により変性して消失せしめられるものであ
る。また野菜・果実類の水溶性蛋白質、無機塩類、ビタ
ミン類の変質・流出を防止できるものである。 次に、
以上にように脱水処理された原料を加熱油中より取出し
、スリュープレスによる圧搾、遠心分離機等によって脱
油し、この脱油したものを更に、メツシュコンベア上で
ノルマルヘキサンの散布による抽出を介して完全な脱水
油を行うものである。
次に脱油された原料を必要に応じて粉砕固化成型して錠
剤とするる 尚、原料たる野菜・果実類はバナナ・みかんその他のも
のであってよい。
剤とするる 尚、原料たる野菜・果実類はバナナ・みかんその他のも
のであってよい。
本発明の実施例は上記のように構成されているものであ
り、原料は加熱油を熱媒体として減圧条件下で脱水処理
を行ったものを用いるので動物・魚介類及び野菜・果実
類という処理条件の相Jfi+する原料であっても、低
;1短時間にて完全な脱水を同時に行うことができ、し
たが−〕て原料中の炭水化物、蛋白質、脂肪、無機塩類
等を流出・破損することなく両原料を混合状態で処理す
ることが可能とする。
り、原料は加熱油を熱媒体として減圧条件下で脱水処理
を行ったものを用いるので動物・魚介類及び野菜・果実
類という処理条件の相Jfi+する原料であっても、低
;1短時間にて完全な脱水を同時に行うことができ、し
たが−〕て原料中の炭水化物、蛋白質、脂肪、無機塩類
等を流出・破損することなく両原料を混合状態で処理す
ることが可能とする。
よって、両原料を相互に相違する条件下で別途に脱水処
理する必要がないので操作が容易となり、低コストの製
品が製造できる。
理する必要がないので操作が容易となり、低コストの製
品が製造できる。
また、このように処理された製品は、炭水化物、蛋白質
、脂肪、無機塩類、ビタミン等各種栄養素を流出、破壊
することなく、脱水されているものの混合物であるので
高栄養価であり、食品・飼料としての用途がある。
、脂肪、無機塩類、ビタミン等各種栄養素を流出、破壊
することなく、脱水されているものの混合物であるので
高栄養価であり、食品・飼料としての用途がある。
Claims (1)
- 1)牛乳、ミカン、ホウレン草、ニンジン、イワシ等の
動物・魚介類及び野菜・果実類の油温脱水処理物を錠剤
として固化成型してなる動物・魚介類及び野菜・果実類
を原料とした食品又は飼料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59187160A JPS6163253A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 動物・魚介類及び野菜・果実類を原料とした食品又は飼料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59187160A JPS6163253A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 動物・魚介類及び野菜・果実類を原料とした食品又は飼料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6163253A true JPS6163253A (ja) | 1986-04-01 |
JPH0446540B2 JPH0446540B2 (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=16201173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59187160A Granted JPS6163253A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 動物・魚介類及び野菜・果実類を原料とした食品又は飼料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6163253A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004329155A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Kagisho:Kk | 食品タブレットの製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101856507B1 (ko) * | 2017-10-27 | 2018-05-10 | 주식회사 코팅코리아 | 관 연결구조 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54113459A (en) * | 1978-02-21 | 1979-09-05 | Kitsukoo Shiyokuhin Kougiyou K | Production of fried product of fruits and vegetable |
JPS58162237A (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-26 | Akiji Kotani | 水戻り性の良好な動物性乾燥食品、もしくは珍味食品の製造法 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP59187160A patent/JPS6163253A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54113459A (en) * | 1978-02-21 | 1979-09-05 | Kitsukoo Shiyokuhin Kougiyou K | Production of fried product of fruits and vegetable |
JPS58162237A (ja) * | 1982-03-23 | 1983-09-26 | Akiji Kotani | 水戻り性の良好な動物性乾燥食品、もしくは珍味食品の製造法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004329155A (ja) * | 2003-05-09 | 2004-11-25 | Kagisho:Kk | 食品タブレットの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0446540B2 (ja) | 1992-07-30 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |