JPS6162604A - 空気圧シリンダ装置 - Google Patents

空気圧シリンダ装置

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JPS6162604A
JPS6162604A JP59180446A JP18044684A JPS6162604A JP S6162604 A JPS6162604 A JP S6162604A JP 59180446 A JP59180446 A JP 59180446A JP 18044684 A JP18044684 A JP 18044684A JP S6162604 A JPS6162604 A JP S6162604A
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cylinder
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空気圧シリンダにおいてシリンダチューブと
ピストンとの間に作用するrIffi= Vを非、11
゛に小さくすることができる空気圧シリンダ3A置に関
する。
〔従来の技術〕
油圧シリンダや゛心気モータに比較すると、空気圧シリ
ンダは次のような長所を有している。
(イ)油圧に比べてクリーンであり、メンテナンスが容
易である(油圧の場合は作動油の漏れに対する対策、お
よび作動油の管理が大変である)。
(ロ)小形軽量である(li11圧の場合は油圧ポンプ
、アギュムレータ等の付属装置が大川りとなるし、電気
モータの場合は単位重量当りのトルりが小さい)。
(ハ)速度が速い(電気モータの場合(ま、トルりの関
係上減速しなければならず、速度力(遅くなる)。
しかしながらその反面、従来の空気圧シリンダにおいて
は、シリンダチューブとピストンとの間の空気の漏れを
最小限とする構造となって9またために、次に述べるよ
うな問題点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の空気圧シリンダにおいては、 (a)位置決め精度が悪い。
<b)動作速度を制御することは非常に困難である。
等の欠点があり、一般的には、単純に空気を供給・排出
するいわゆるオン・オフ的な使い方をせざるを得ず、例
えばロボットのアクチュエータとして用いても高性能な
ものは得られなかった。
この主たる原因は、シリンダチューブとピストンとの間
の静摩擦および動摩擦が大きいためであり、従来、この
ことは、シリンダチューブとピストンとの間の空気漏れ
を防止するために、本質的にやむを得ないこととされて
いた。
次に、これをざらに詳しく説明する。
従来の空気圧シリンダにおいては、ピストンに装着した
Oリングにより、シリンダチューブとピストンとの間を
シールする構造が一般的であり、第6図はこのようにO
リングを用いた場合の従来の空気圧シリンダにおける原
振特性を示す。この図において、fSはいわゆる静II
擦であり、ある程度以上の力を作用させないとピストン
が動き出!、、、。1.:h@*@。工。、う。、え、
17.ツ、一旦動き出すと、ピストンとシリンダチュー
ブとの間の摩擦力は直ぐに静動摩擦fCに落らてしまう
ので、僅かに動かしたい場合でも、ある一定の距離動い
て停止することになるため、位置の微調整がぎかなかっ
た。
また、別の大きな問題として、スティックという現象が
ある。これは、fSが時間とともに大きくなり、ある程
度以上時間が経過すると、Oリング等のシールがシリン
ダチューブの内面に固着した状態になり、相当な圧力を
掛けないとピストンが動かなくなるという現象である。
このスティック現象は、現場では大きな問題となってお
り、例えば自動化ラインに用いられている空気圧シリン
ダに6いては、自動化ラインを休日等に停止させた後の
起動時は、ピストンが全く仙かなかったり、低速でしか
動かず、タイミングが狂う等して、不良品を作ってしま
うことになる。このため、不良品ができるのを覚悟で、
スティックがなくなるまで(すなわち、fsが一定値ま
で下がるまで)、! 一定時間空運転を行う等の大きな損失を沼いていた。
また、静動摩擦fcも空気圧シリンダの動特性を劣化さ
せる大きな要因であり、小さくする程よい。さらに、シ
リンダチューブとピストンとの間に作用する摩擦として
は、速度に比例して大ぎくなる粘性摩擦(一般には、動
摩擦と呼ばれていることが多い)もあり、これはある程
度小さければ、空気圧シリンダの特性上問題はないが、
従来のシール方式をとる限りは、この粘性摩擦をさらに
小さくする必要がある。
以上のように従来の空気圧シリンダにJ3いては、各種
の摩擦が複雑に絡み合って十分なサーボ特性を得られな
くさせていた。
なお、従来より、前記0リングに代わるものとして、ふ
っ素樹脂シールが市販されている。このふっ素樹脂シー
ルは、ふっ素樹脂から構成されているため、Oリングを
用いる場合よりも摩擦が小さくなる。また、ふっ素樹脂
シールがばねによってシリンダチューブの内面に押し例
けられる構造となってJ3す、しかも空気圧が作用され
ると、ざらにこの空気圧が前記ばねの押し付は力にm畳
されてふっ素樹脂シールをシリンダチューブの内面に押
し付ける構造となっているので、シール性もよい。
しかし、このようなふっ素樹脂シールを用いても、低摩
擦化には限度があり、しかも圧力を高くすると、摩擦が
増加するので、依然として十分な精度で位置決めを行う
ことができなかったし、動作速度の制御21Iを行うこ
とも困難であった。
(発明の目的) 本発明は、前記従来の問題点を解決する1=めになされ
たもので、シリンダチューブとピストンとの間に作用す
る摩擦を極めて小さくすることができ、これにより位置
制御および力の制御を高精度に行うことができるととも
に、動作速度の制御も可能となり、またスティック現象
を絶無とすることができる空気圧シリンダ装置を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による空気圧シリンダ[iは、シリンダチューブ
と、このシリンダチューブに嵌合された、外径を可変な
ピストンと、このピストンの外径を制御する手段と、前
記シリンダチューブの内面J5よび前記ピストンの一方
の面によって囲まれる空間と外部との間に介在され、前
記空間から外部に排出される空気の量を制御する流量制
御弁とを有してなる。
〔作用〕
本発明においては、シリンダチューブの内面とピストン
との間を漏れる空気m、および前記流は制御弁を通じて
外部に排出される空気但を制御1り′ることにより、ピ
ストンに作用する力を制御でき、また、シリンダチュー
ブとピストンとの間を空気が漏れることにより、ピスト
ンとシリンダチューブの内面との間に空気の膜ができる
ので、ピストンとシリンダチューブ内面との間に作用す
るyf、振力を著しく小さくすることができる。
(実施例) 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図から3図までは、本発明の一実施例を示す。この
実施例において、1は空気圧シリンダであり、次のよう
に構成されている。
シリンダチューブ2の両端部には、ヘッドカバー3およ
びロッドカバー4がそれぞれ取り付けられており、前記
ヘッドカバー3にはヘッド側ポート5、ロッドカバー4
にはロンド側ボート6がそれぞれ設けられている。前記
ロッドカバー4には、ピストンロッド7が軸線方向に移
動可能に嵌合されている。そして、このピストンロッド
7とロッドカバー4との間には、この両者間をシールす
る0リング8が介装されている。
前記ピストンロッド7の後端部(シリンダチューブ2内
側の端部)には、ピストン9が取り付けられている。次
に、これを説明すると、前記ピストンロッド7の後端部
には、金属製の受は材10、この受は材10の大部分を
その内部に収容するふっ素樹脂製の樹脂円筒11、およ
び金属製の押え材12が嵌合されており、これらのピス
トン溝成部材10〜12はナツト13によりピストンロ
ッド7に固定されている。そして、軸線方向に関してみ
ると、前記樹脂円筒11は、受は材10と押え材12と
の間に挟まれた状態となっている。また、径方向に関し
てみると、前記受は材1oの外周面と樹脂円筒11と内
周面との間には隙間14が設けられている。
前記受は材10と樹脂円筒11との間には0リング15
、樹脂円筒11とピストンロッド7との間には0リング
16がそれぞれ介装されている。
前記樹脂円筒11の一端部には、フランジ部11aが設
けられており、このフランジ部11aの外周面はシリン
ダチューブ2の内面に嵌合されている。また、シリンダ
チューブ2の内面、ヘッドカバー3の内面、およびピス
トン9のヘッドカバー3側の面の間には、ヘッド側空間
27が形成されている。他方、シリンダチューブ2の内
面、ロッドカバー4の内面、およびピストン9のロッド
カバー4側の面の間には、ロンド側空間28が形成され
ている。
前記ピストンロッド7の前端部(シリンダチューブ2か
ら外部に突出している側の端部)付近には、油圧入口1
7が間口されており、この油圧入口17はピストンロッ
ド7に貫通された油道18および受は材101CFA通
された油道19を介して隙間14に連通されている。
空気圧シリンダ1は以上のように構成されているが、こ
の空気圧シリンダ1の前記ピストンロッド7の外周面に
は、第3図に示されるように、着磁体2C1設けられて
おり、この@繊体2oは、その表面が細かいピッチで軸
方向に交互にN極、S極となるように着磁されている。
また、前記ロッドカバー4の外面には、磁気検出ヘッド
21が、ピストンロッド7に貫通された状態で取り付け
られている。
前記ヘッド側ボート5は電磁弁からなる絞り弁22の入
口側に接続されており、この絞り弁22の出口側は大気
に解放されている。前記ロンド側ポート6は図示しない
元圧供給源に接続されており、該元圧供給源から一定の
元圧poを供給されるようになっている。
23はピストンロッド7の移動位置の目標(直を示す入
力信号Aと、磁気検出ヘッド21がらフィ−ドパツクさ
れるピストンロッド7の実際の位置を示すフィードバッ
ク信号Bとを比較して、その偏差を示す比較幅差信@C
を出力づ゛る比較回路、24は前記比較偏差信号Cに基
づいて操作信号りを絞り弁22および電−空変換装置2
5に出力する制御211回路である。なお、前記電−空
変換装置25は操作信号りを空気圧に変換するようにな
っている。26は電−空変換装置25から出力される空
気圧を油圧に変換すると同時に増幅して油圧Puとし、
油圧入口17に供給する空−曲変換装百26である。
次に、本実施例の作動を説明する。
油圧入口17に供給される油圧Puは、曲選18および
1つを介して隙間14に作用される。したがって、油圧
puを上昇させると、ピストン9の(飼脂円筒11のフ
ランジ部11aの外径は拡大するし、油圧puを低下さ
せると、フランジ部1(1aのタト径。よ縮小する。し
たが71、油圧P1をζ 変化させることにより、シリンダチューブ2とピストン
9との間の間隙、ひいてはピストン側空間28からシリ
ンダチューブ2とピストン9との間を経てロッド側空間
27へ混れる空気の漏れ吊を制御できる。
また、絞り弁22により、ヘッド側空間27から外部に
流出づ−る空気量を制御できる。
そして、ピストン9を図上左方(ヘッドカバー3側)に
移動ざぜたいときIJ、1111圧Puおよび絞り弁2
2をdJ f2I!することにより、シリンダチューブ
2とピストン9との間を漏れる空気量よりヘッド側空間
27から絞り弁22を経て外部に流出する空気量が多く
なるようにすれば、ロッド側空間28の圧力poとヘッ
ド側空間27の圧力Pとの圧力差が増加し、ピストン9
を図上左方に移動させることができる。
逆に、ピストン9を図上左方(ロッドカバー4側)に移
動させたいときは、油圧Puおよび絞り弁22を制御3
IIすることにより、シリンダチューブ2とピストン9
との間を漏れる空気量よりヘッド側空間27から校り弁
22を経て外部に流出する空気量が小さくなるようにす
れば、ロッド側空間28の圧力poとヘッド側空間27
の圧力Pとの圧力差が小さくなって行き、該圧力差がほ
ぼなくなったところで、ピストン9は右方に移動する。
これは、ピストン9のヘッド側の有効断面積A1とロン
ド側の有効断面積A2 =A−Ar (八rはピストン
ロッド7の断面積)との差によるものである。
そして、上述のような方法でピストン9を移動させれば
、シリンダチューブ2とピストン9との間を漏れる空気
によってシリンダチューブ2とピストン9との間に空気
の膜ができるので、シリンダチューブ2とピストン9と
の間に作用する摩涼力は極めて小さくなる。
以上のことを数式を用いて説明すると、ピストンロッド
7に外力が作用せず、かつシリンダデユープ2とピスト
ン9との間に作用する摩1票力が零で必るとすれば、 P、(AI−Ar)>PAI のとき、ピストン9は図上左方に移動し、Po  (A
I−Ar><P△1 のとき、ピストン9は図上左方に移動し、Po (AI
−Ar)=PA1 のとき、ピストン9は停止する。
他方、磁気検出ヘッド21は着磁体20のflパターン
を検出することにより、ピストンロッド7の実際の位置
を検出する。また、前述のように、比較回路23はピス
トンロッド7の移動位置の目標値と、磁気検出ヘッド2
1からフィードバックされるピストンロッド7の実際の
位置とを比較して、その偏差を出力する したがって、本実施例では、次のようにしてピストンロ
ッド7の位置が自動制御される。
すなわち、入力信号Aで示される目標値がピストン9の
実際の位置より図上左方にあるとき、つまり、ピストン
9を図上左方に移動さぼるべきときは、制御回路24(
よ、操作信号D@通じて絞り弁22を開方向に動作さぼ
るとともに、空−曲変換装置26から出力される油圧P
uを上昇させ、シリンダチューブ2とピストン9との間
を漏れる空気量よりヘッド側空間27から絞り弁22を
経て外部に流出する空気■が多くなるようにし、ロッド
側空間28の圧力POとヘッド側空間27の圧力Pとの
圧力差を増加させて、ピストン9を図上左方に移動させ
る。
逆に、目標値がピストン9の実際の位置より図上左方に
あるとき、すなわちピストン9を右方に移動させるべき
ときは、制御回路24は、絞り弁22を絞るとともに、
油圧PU3低下させ、シリンダチューブ2とピストン9
との間を漏れる空気量よりヘッド側空間27から絞り弁
22を経て外部に流出する空気量が小さくなるようにし
、ロッド側空間28の圧力poとヘッド側空間27の圧
力Pとの圧力差を減少させて、ピストン9を図上左方に
移動させる。
これにより、ピストン9の実際の位置を目標(直に自動
釣に一致させることができる。ここにおいて、この空気
圧シリンダ装置においては、i’+ff述のようにシリ
ンダチューブ2とピストン9との間のf!f−1mを極
めて小さくすることができるので、位置決め精度を高精
度とすることができ、かつスティック現象を絶無とする
ことができる。
また、本装置では、上述のようにして位置決めが終了し
たならば、油圧Puを上昇させて、ピストン9の7ラン
ジ部11aの外径を十分拡大させ、ピストン9をシリン
ダチューブ2にロックするとと同時に、シリンダチュー
ブ2とピストン9との間@漏れる空気をなくすか、十分
少なくし、損失空気を減少させるようなこともできる。
なあ、前記実施例では、磁気的にピストンロッド7の位
置を検出しているが、他の種の位置検出器よりピストン
ロッド7の位置を検出してもよいことは言うまでもない
また、前記実施例は、位置の制りOを行う場合を示して
いるが、本発明による空気圧シリンダ装置を用いて力の
制御や速度の制すpをも行うことができる。
さらに、前記実施例では、元圧poを一定としているが
、元圧poを可変としてもよく、その場合、元圧POを
高くしたときには、空気圧シリンダ1は硬い動き、元圧
poを低くしたときには柔かい動きをそれぞれ示すこと
になる。
第4図はピストンの他の実施例を示す。
この実施例においては、ピストン31は次のように構成
されている。ピストンロッド7の後端部には、押え材3
2、受は材33および押え材34が嵌合されており、こ
れらの部材32〜34はピストンロッド7に螺合された
ナツト35ににリピストンロツド7に対し固定されてい
る。前記押え千A32および34の中心部には、ボス部
32 a d3よび34aがそれぞれ設けられており、
これらのボス部32aおよび34aはそれぞれ受は材3
3の両面に接している。36は硬質ゴムh日うなる径可
変材であり、受は材33の外周側を7aう環状の形状と
されている。そして、この径可変材36の両側部は、押
え材32および34のボス部32aおよび34°a以外
の部分と受は材33との間に挟持されている。前記径可
変材36の外周部には、全周に渡って凸部36aが設け
られてJ5す、この凸部36aはシリンダチューブ2の
内面に1a合されている。
前記径可変材36の内面と受は材31の外周面との間に
は、隙間37が形成されており、この隙間37は受は材
33に設けられた面心38およびピストンロッド7に設
けられた面心18を介してピストンロッド7に設けられ
た油入口17(第4図には図示せず)に連通されている
。lよd5、ナツト35と受は材33との間に介装され
た座金39と、受は材33と、ピストンロッド7との間
には、Oリング40が介装されている。また、ピストン
ロッド7と押え材34との間には、Oリング41が介装
されている。
本実施例においても、油圧入口17から面心18および
38を介して隙間37に供給される油圧が上昇されれば
、径可変材36の外・(¥は拡大するし、逆に前記油圧
が下降されれば、径可変材36の外径は縮小する。した
がって前記実施例の場合と同様の効果を1qることがで
きる。
なお、前記各実施例においては、油圧ににリピストンの
外径を制御しているが、本発明←こJ3いては、カムや
バネ等による殿械的方法によってビストンの外径を制御
したり、圧電素子等を用いて電気的にピストンの外径を
制御してもよい。
第5図は前記第1図における空−曲変換装置26の一例
を示す。プランジャ支持材51には、軸受52を介して
プランジャ53が軸線方向に移動可能に支持されてあり
、このプランジャ53の一端部には、加圧円板54が取
り付番ブられている。
前記加圧円板54はプランジャ支持材51に取り付けら
れたカバー55内に収容されており、このカバー55の
内面と加圧円板54の外周との間には、ベロフラム56
が取り付けられている。また、加圧円板54のプランジ
ャ53と反対側の面と、ベロフラム56と、カバー55
とによって囲まれる空間57は、カバー55に設けられ
た空気圧入口58に連通されている。そして、前記空気
圧入口58は前記第1図の電−空変換装置25の出力側
に接続される。
(4,ヵ、ゎ3.ア5.ッ、えヵ第51rQllt、8
oゆ59が設けられており、この油室59はプランジャ
支持材51に設けられた油圧出口60を介して前記第1
図の油圧入口17に接続される。そして、前記油室59
には、プランジv53の他端側が侵入されている。なお
、n11記油室59はOリング61によりi受52およ
びカバ−55内部から仕切られている。
この空−油交換装置26においては、加圧円板54の断
面積をA3、プランジ1753の断面積をA4とすると
、空気圧入口58に入力される空気圧P′は、A、3/
A4倍だけ増幅されて油圧puに変換され、油圧出口6
0から出力される。
また、この装置によれば、加圧円板54とカバー55と
の間が0リングでなくベロフラム56によりシールされ
ていることにより、加圧円板54とカバー55との間に
機械的な抵抗力が生じることがほとんどなく、かつシー
ルが完全となるので、極めて優秀な特性を得ることがで
きる(なお、べOフラムは一般にストロークを大きくと
れないことが欠点であると言われているが、この装置で
はストロークは小ざくても全(支障はない)。
(発明の効果〕 以上のように本発明による空気圧シリンダ装置は、シリ
ンダチューブとピストンとの間に作用するS擦を極めて
小さくすることができ、これにより位置制御および力の
制御を高精度に行うことかできるとともに、動作速度の
制りpも可能となり、またスティック現象を絶無とする
ことができるという優れた効果を得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による空気圧シリンダ装置を示す断面図
、第2図は前記実施例の要部を示J−拡大断面図、第3
図は前記実施例におけるピストンロンドに設けられた着
磁体を示す断面図、第4図はピストンの他の実施例を示
す断面図、第5図は第1図における空−油変換装@26
の一例を示す断面図、第6図は従来の空気圧シリンダに
おける摩擦特性を示す特性図である。 1・・・空気圧シリンダ、2・・・シリンダチューブ、
7・・・ピストンロンド、9・・・ピストン、1Q・・
・受は材、11・・・樹脂円筒、12・・・押え材、1
4・・・隙間、17・・・油圧入口、18.19・・・
?liI道、24・・・制御回路、25・・・電−空変
換装置、26・・・空−油交換装置、31・・・ピスト
ン、32・・・押え材、33・・・受は材、34・・・
押え材、3e!・・・径可変材、37・・・隙間、38
・・・曲選。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シリンダチューブと、このシリンダチューブに嵌合され
    た、外径を可変なピストンと、このピストンの外径を制
    御する手段と、前記シリンダチューブの内面および前記
    ピストンの一方の面によって囲まれる空間と外部との間
    に介在され、前記空間から外部に排出される空気の量を
    制御する流量制御弁とを有してなる空気圧シリンダ装置
JP59180446A 1984-08-31 1984-08-31 空気圧シリンダ装置 Granted JPS6162604A (ja)

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