JPS6162348A - 外側電磁素子を有する電動機とその製法、及びこの製法を実施するための絶縁被覆と案内装置 - Google Patents

外側電磁素子を有する電動機とその製法、及びこの製法を実施するための絶縁被覆と案内装置

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JPS6162348A
JPS6162348A JP60183137A JP18313785A JPS6162348A JP S6162348 A JPS6162348 A JP S6162348A JP 60183137 A JP60183137 A JP 60183137A JP 18313785 A JP18313785 A JP 18313785A JP S6162348 A JPS6162348 A JP S6162348A
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ランベール ロベール
レクレール ジエラール
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ETRI SA
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は外側電磁素子形電動機に関するものである。外
側iff素子とは相対回転自在に他方の素子、即ち、ロ
ータまたはステータが取付けられる内孔をそれぞれ限定
するコイル巻着されたステータまたはロータを意味する
本発明はまたこのような電動機におけるコイル巻着方法
に関するものである。
本発明はまた、この方法を実施するための絶縁被覆に関
するものである。
本発明はさらに、上記コイル巻着方法を実施するための
、特に上記絶縁被覆と協働する案内形部材に関するもの
である。
〔従来の技術] 本発明は種々の装置に応用できるが、特に小型直流電動
機の双極コイル巻着ステータに応用して効果的である。
このようなステータの内孔ば各対がブリッジを介して共
通の環状磁心とつながっている2対の逆極性角状突起に
よって限定される。
コイルが各ブリッジを囲み、一部は角状突起と磁心の間
に収まっている。磁気回路は少なくとも一部が該回路と
同じ形状の絶縁被覆または外被に囲まれる。この種のス
テータにコイルが直接巻着される。
このため、一対の角形突起の円筒壁と当接するように内
腔内に案内装置を配置するが、この案内装置は底面が互
いに向き合い、コイルを着すべき角形突起対の各端面と
間隔を保つ2つの案内尖頭部によって軸方向両端を限定
された棒状体から成る。棒状体はまた、角状突起対の両
側で半径方向に外方へ延び、角状突起対の端面とそれぞ
れ当接する2つの平行な固定脚を含む。コイルを着の過
程でワイヤ・ガイドが一方の尖頭部の上を通過すると、
ワイヤはこの尖頭部によって半径方向に外方へ案内され
た後、この尖頭部と、隣接する固定脚と、この脚とこの
尖頭をつなぐ棒状体部分との間に限定される空間内に巻
き重ねられる。所要の巻数が達成されたら、案内装置を
取外してから、巻線束を結び、次いで、これを引伸ばし
、加熱形成する。こうして巻線束は案内装置内にあった
時とほぼ同じ形状、即ち、内孔を完全に解放し、軸方向
広がりの小さい形状を回復する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような巻線束最終整形作業はこの電動機の量産に際
しての自動化を妨げ、手作業の余地を残すことになる。
また、この整形作業はコイルに機械的作用を及ぼし、そ
のことが製造上の欠陥を助長する。
そこで本発明の目的はより高度の自動化と、巻線束の最
終整形におけるより高い信頼性を可能にすることにある
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成す−るため、本発明は環状磁心、それぞ
れがブリッジを介して磁心とつながり、ブリッジとは反
対の側に内孔を限定する少なくとも2対の磁性角状突起
、それぞれがブリッジの1っを囲み、このブリッジの軸
方向両端に2つのみ線束)を形成するコーfル、及びコ
イルと、磁心、ブリッジ及び角状突起との間に介在する
絶縁PJj、覆を含む外側電磁素子と、外側電磁素子に
対して回転できるように内孔内に取付けた内側素子とか
ら成る電動機を提案する。
本発明の電動機と絶縁被覆が各角状突起対の各端面側に
外方へ折り曲げられた保持爪を有し、冬瓜と隣接ブリッ
ジとの間に各巻線束が保持されるように構成したことを
特徴とする。
この電動機のコイル巻着に際しては案内形成部材を、そ
の底部が爪の湾曲部と近接するようにして配置する。コ
イル巻着の過程で案内形成部材によって半径方向に外方
へ案内されたワイヤは従来のように真内形成部材の底部
の下へ直接巻き重ねられるのではなく、爪の下に巻き重
ねられる。巻着が終って案内形成部材を抜取っても、爪
が巻線束を保持しているから、巻線束が電磁素子の軸心
にむかって戻ることはない。従って、巻線束はコイル巻
着で形成された時の位置、即ち、最終位置をそのまま維
持するから、従来のように巻線束を結び、引き伸ばし、
半径方向に外方へ変形させる必要はない。必要ならば爪
の下のコイル各巻きの相対位置を安定化するため巻線束
を熱形成すればよい。
本発明の電動機のコイル巻着には公知の案内装置を利用
できる。ただし、爪の湾曲部と隣接ブリッジとの間には
、案内装置固定脚の厚さに加わることになる巻線束の予
想される厚さに相当する間隙を設けねばならない。この
場合、案内装置を取外した状態で爪の下方間隙が巻線束
の容積よりも広くなる。換言すれば、電動機の軸方向広
がりを極力制約することはできず、巻線束をしっかり固
定することもできなくなる。
本発明はこの問題を解消するため、外側電磁素子へのコ
イル巻着に際して、案内形成部材を、その底面が各角状
突起対の各端面と対向するように配置し、半径方向にこ
の角状突起対の一方の角状突起のOjM部を通り、次い
で軸方向に一方の案内形成部材の自由端を通り、さらに
半径方向に前記角状突起対の他方の角状突起の端部を通
過した後、他方の案内形成部材の自由端を軸方向にiI
!1過するループ状経路に従って導線を巻着する上記電
動機の製法において、案内形部材を互いに独立に、各案
内形部材と隣接する保持爪にそれぞれ固定することを特
徴とする上記電動機の製法を提案する。
即ち、案内装置は互いに独立の2つの案内形部付以外の
素子を含まず、案内形成部材を連結する棒状体も固定脚
も不要である。脚が存在しないから、爪の湾曲部と隣接
ブリッジとの間隙を予想される巻線束の厚さと正確に対
応するように設定できる。
本発明はまた、少なくとも磁心被覆部及び角状突起対被
覆部を含む上記製法を実施するための絶縁被覆において
、角形突起被覆部に磁心被覆部にむかって湾曲させた爪
を有し、この爪がコイル巻着中に案内形成部材を固定す
る手段を有することを特徴とする絶縁被覆を提案する。
さらにまた、本発明は上記製法を実施するための、また
は上記絶縁被覆と協働するための案内装置において、S
線束保持爪の1つに固定する手段を底部に有する尖頭体
を含むことを特徴とする案内装置をも提案する。
ここではコイル巻着された双極外側ステータを有する送
風電動機に応用した場合について本発明を考察する。電
動機は直流でも交流でもよ(、本発明はこの両方の場合
に等しく利用できる。
〔実施例〕
第1回に示すように、この電動機は軸3が挿着される突
出部2を内面に具備する、図面には一部だけを示すフレ
ームまたは台板1を含む。軸3にほぼ円筒形のロータ4
を回転自在に取付け、図示の送風機の場合、このロータ
のフレーム1とは反対の側に送風プロペラ6を固定する
ロータ4を中心にしてフレーム1に環状ステータ7を固
定する。ステータ7は鉄板集合体8と、第1図には1個
だけを示したステータ・コイル9を含む。
第2図から明らかなように、鉄板集合体8は直径方向に
互いに対向する2つのブリッジ11を介して2つの極性
角状突起対12.13とつながる環状磁心9を形成する
。各対12.13はブリッジ11を起点として互いに反
対方向に突出する2つの角状突起14を含み、前記ブリ
ッジ11を介して互いにつながっている。各対12は連
携ブリ、ジ11とは反対の側に電動機軸心XXを中心に
I80°よりやや狭い範囲に広がる円筒面16を有し、
この2つの円筒面16がわずかな遊びを残してロータ4
を取付けるための内孔を限定する。互いに対向し、かつ
別々の対に属する角状突起14の端部間に、前記内孔が
2つの軸方向スリット17を有し、このスリットは角状
突起14と環状磁心9の間に円集方向に広がる空所18
に開口している。
第8図から明らかなように、コイル9はステータ鉄板集
合体8のブリッジ11を囲む。各コイル9の互いに対向
する2つの部分がステータ鉄45.集合体8の空所18
内に位置する。この対向部分はそれぞれが連携ブリッジ
11の各端面に沿ってほぼ円周方向に広がる2つの巻線
束19によって互いにつながる。
第2図に示すように、ステータ7はほかに、射出成形さ
れた2つのプラスチック製外被21から成る絶縁被覆を
含む。各外被21は磁心10を被覆する環状部分22と
、角状突起対12 、13を被覆する2つの部分23と
を含む。このため、各外被21は鉄板集合体8の平坦な
環状面と同じ輪郭を有する平坦なカバー24と、鉄板集
合体8の空所18と対応する三日月形切欠き27に沿っ
て前記カバーと連結し、該カバーからほぼ垂直に突出す
る2つのスカート26を含む。スカート26の高さは鉄
板集合体8の軸方向厚さのほぼ2分の1に等しい。
鉄板集合体8を絶縁するため、各スカート26を対応の
空所18に嵌入させるようにして鉄板集合体8の平坦な
各環状面に外被21を圧接させる。
スカート26の高さを上記のように設定したから、2つ
のスカート26は各三日月形切欠き18の軸方向長さの
中間で互いに界を接することになる。
こうして外被2工はコイル9と、磁心1o、ブリ7ジ1
1及び角状突起14との間に挿入される。
本発明では、各外被21がカバー24の外面、即ち、鉄
板集合体8とは反対の側の面に2つの保持爪28を有し
、各保持爪は角状突起被覆部23の自由端に沿ってカバ
ー24と連結されたほぼ円筒形のカラー29を含む。外
被21を鉄+F1.集合体8に取付けると、前記自由端
はいずれも角状突起対12 、13の円筒面16の縁端
とほぼ対応する。
カラー29のカバー24とは反対の側の端部において、
爪28が外方に湾曲して、作用中にブリッジ11の1つ
と軸方向に対向する舌状片31を形成する。舌状片31
はほぼ平坦であり軸XXと直交する。
各舌状片31は軸方向に鉄板集合体8とは反対の方向に
突出する円錐台形突起32を含む。
第2図及び第7図から明らかなように、突起32はコイ
ル巻着の過程でこのコイルのワイヤを案内する装置33
を冬瓜28に対して位置ぎめする機能を持つ。
装置33は軸XXとほぼ平行な平坦部分によって側面3
4を形成された尖頭体から成る。尖頭体33は作用時に
軸XXと直交する底面36をも含み、この底面36には
該底面が舌状片31と密着する位置まで突起32と咬合
する円錐台形の穴37が形成しており、その際、尖頭体
33の先端38は軸方向に鉄板集合体8とは反対の方向
に向く。底面36は平坦部分34に近い縁端に沿って突
縁39を含み、その前記平坦部分34とは反対の側の面
40はカラー29の凹面湾曲と対応する湾曲を呈し、突
起32が穴37と咬合した状態でカラー29と密着する
第6図には、同じ角状突起対と連携する2つの外被半体
21及び2つの尖頭体33を装着した鉄板集合体8を略
示すると共に、図示しない手段によって鉄板集合体8が
固定されるコイル巻着装置のヘッド41を示した。この
ヘッド41は作用時に軸XXの方向を取る円筒体42を
含む。円筒体42はその自由端付近に直径方向に対向す
る2つのワイヤ・ガイド43を具備するが、ここでは第
6図右側のワイヤ・ガイドだけを考察する。
第6図に示す状態では、尖頭体33を装着された角状突
起対12の側ではコイル9がすでに一部形成されている
。絶縁ニス被覆銅線がワイヤ・ガイド43を通ってヘッ
ド41によって繰出されている。44は巻着されようと
しているワイヤの端部である。
動作時に、ヘッド41は尖頭体33の先端38の両側に
位置するワイヤ・ガイド43の2つの極限位置の間を軸
XXに沿って往復運動する。各極限位置でヘッド41は
軸XXを中心に毎回方向を変えて180゛回転する。ヘ
ッド41が、一方の極限位置から他方の極限位置へ移動
すると、各ワイヤ・ガイド43が互いに対向する角状突
起14の間のスリット17の1つと咬合する。その結果
、このワイヤ・ガイド43の自由端は次のような部分か
ら成るループ状経路46をたどる。卯ち、軸方向部分4
7はコイル巻着すべき対の一方の角状突起14の端部を
半径方向に通過し、湾曲部分4日は一方の尖頭体33の
自由端38を軸方向に通過し、軸方向部分49は前記対
の他方の角状突起14の端部を半径方向に通過し、湾曲
部分51は他方の尖頭体33の端部38を軸方向に通過
する。
他方のワイヤ・ガイド43で他方の巻着ワイヤを案内し
、鉄板集合体8の他方の角状突起対と連携する(図面が
錯雑になるのを避けるため図示しない)2本のピンに2
つの尖頭体33を取付ければ、同時に2つのコイル9を
巻着することができる。
第6図から明らかなように、ワイヤ・ガイド43がその
経路の湾曲部分の1つ48または51をたどるごとにワ
イヤが尖頭体33の端部38の後方を通過する。ワイヤ
・ガイド43がこれに続く軸方向部分49または47に
移ると、ワイヤは尖頭体33の凸面に当接し、巻線束の
他の部分と共に爪28の下に巻き重ねられるまで前記凸
面に沿って摺動する。なお、尖頭体33の底面36は舌
状片31の外端よりも半径方向に外方へはみ出している
所要の巻数が達成されて尖頭体33を取外すと、第8図
に示すように、巻線束19が爪28の下に固定されたま
ま、ステータ内孔を完全に解放し、軸方向の広さが極め
て小さくなる位置を占める。
第8図に示す例では突起32が抜取られている。
これに続く段階として、公知の態様でステータを電動機
のフレーム1に固定すればよい。
ただし、第4図に示すように各突起32の根元に切込み
52を形成してもよい。巻着作業終了後、ビン32を完
全に抜取る代りに、例えば破線53で示すように切込み
52から先を折り、次いで第1図に示すようにフレーム
1の突出部54に上記先端を折った突起32を咬合させ
ることにより、ステータ7をフレームlに固定する。
第9図及び第10図に示す例では、尖頭体33に突縁3
9はなく、その代り底面に2つの穴37を形成してある
。冬瓜28の舌状片31はそれぞれの穴37と咬合可能
な2本の突起32を具備する。各穴37ば係止片56が
摺動自在に収納されている横断腔55と連通関係にあり
、突起32が孔37と完全に咬合すると、前記係止片5
6が突起の切欠き57と咬合することにより、尖頭体3
3を爪28に固定する。係市片56ばねじ59によって
引張り力を調節できるばね58により穴37にむかって
付勢される。
この例では、第7図の例に比較して舌状片31がはるか
に厚く、従って丈夫であり、このことは突起32によっ
てステークを電動機フレームに固定したい場合に好まし
い。隣接の巻線束19へ巻着ワイヤを確実に案内するた
め、舌状片31の上に張出している尖頭体33の底部縁
端に沿ってそらせ突縁61を形成してある。
本発明が以上に述べた実施例に限定されるものではなく
、発明の範囲内でこれらの実施例に種々の変更を加え得
ることはいうまでもない。
また、本発明は2極以上の電磁素子、または回転電磁素
子にも応用できる。
各角状突起対に連携させた2つの案内形部材33を、突
縁39の延長体としての棒状体によって互いに連結する
ことも可能である。この場合、形部材の取付けは2つの
形部材33を同時に舌状片31と咬合させることによっ
て達成することができ、前記舌状片31のピン32を比
較的短く形成すると共に、舌状片31がこの咬合の過程
で弾性的に撓むように構成することになろう。巻着終了
後、舌状片31と尖頭体底面36の間に進入させた刃で
ピン32の少なくとも1本を切l!Jiすることにより
案内形成部材を取外せばよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の送風電動機を、左側ではロータ及びプ
ロペラを取外した状態で、右側ではステータを断面で示
す部分図;第2図は第1図に示した電動機ステータの鉄
板集合体及び2枚の絶縁外被と、このステータにコイル
巻着するための案内用尖頭体の分解図;第3図は第2に
示した外被の俯敞図;第4図は第3図の平面4−4にお
ける断面図;第5図は以上の図に示したステータの鉄板
集合体を、外被を装備した状態で示す側面図;第6図は
コイルの1つの巻着作業を略示する斜視図;第7図はコ
イル巻着中におけるステータの部分的な軸心断面図;第
8図はコイル巻着されたステータの部分的斜視図;第9
図は他の実施態様を示す第7図と同様の断面図;第10
図は第9図に示した爪の部分的斜視図である。 1・・・フレーム、     4・・・内側素子、7・
・・外側電磁素子、  9・・・コイル、10・・・磁
心、      11・・・ブリフジ、12 、13・
・・角状突起対、  14・・・角状突起、16・・・
内孔、      19・・・巻線束、21・・・外被
、      22・・・磁心被覆部、23・・・角状
突起被覆部、 28・・・保持爪、    32・・・ピン、33・・
・案内形成部材、  44・・・ワイヤ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、環状磁心(10)、それぞれがブリッジ(11)を
    介して磁心とつながり、ブリッジ(11)とは反対の側
    に内孔(16)を限定する少なくとも2対(12、13
    )の角状突起(14)、それぞれがブリッジ(11)の
    1つを囲み、このブリッジ(11)の軸方向両端に2つ
    の巻線束(19)を形成するコイル(9)及びコイル(
    9)と磁心(10)、ブリッジ(11)及び角状突起(
    14)との間に介在する絶縁被覆(21)を含む外側電
    磁素子(7)と、外側電磁素子(7)に対して回転でき
    るように内孔(16)内に取付けた内側素子(4)とか
    ら成り、絶縁被覆(21)が各対(12、13)の角状
    突起(14)の各端両側に外方へ湾曲した保持爪(28
    )を有し、各爪(28)と隣接ブリッジ(11)との間
    に各巻線束(19)が保持されるように構成した電動機
    を製造するため、外側電磁素子(7)へのコイル巻着に
    際して、案内形成部材(33)を、その底面(36)が
    各角状突起(11)対の各端面と対向するように配置し
    、半径方向にこの角状突起対の一方の角状突起(14)
    の端部を通り、次いで軸方向に一方の案内形成部材(3
    3)の自由端(38)を通り、さらに半径方向に他方の
    案内形成部材(33)の端部を通過するループ(46)
    状経路に従って導線を巻着する電動機の製法において、
    案内形成部材(33)を各案内形成部材と隣接する爪(
    28)にそれぞれ固定することを特徴とする電動機の製
    法。 2、個々の案内形成部材(33)を、進行中のコイル巻
    着によって対応の各爪(28)に固定することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3、コイル巻着が終了したら案内形成部材(33)を取
    外し、形成部材(33)を固定する突起(32)の少な
    くとも一部を爪(28)から解放することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項または第2項に記載の方法。 4、コイル巻着が終了したら案内形成部材(33)を取
    外し、案内形成部材(33)を固定するため爪(28)
    に装着してある手段(32)の少なくとも一部を利用し
    て電磁素子(7)をフレーム(1)に固定することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
    かに記載の方法。 5、少なくとも磁心(10)を被覆する部分(22)及
    び角状突起対(12、13)を被覆する部分(23)を
    含む特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに
    記載の方法を実施するための絶縁被覆において、角状突
    被覆部(23)に磁心被覆部(23)にむかって湾曲し
    た爪(28)を有し、此の爪(28)がコイル巻着中に
    ワイヤ(44)の案内形成部材(33)を固定する手段
    (32)を含むことを特徴とする絶縁被覆。 6、案内形成部材(33)を固定する手段がほぼ軸方向
    に突出する少なくとも1本の突起(32)を含むことを
    特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の絶縁被覆。 7、特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに
    記載の方法を実施するための、または特許請求の範囲第
    5項または第6項に記載の絶縁被覆と協働するための案
    内装置において、底部(36)に巻線束保持爪(28)
    の1つと係合する手段(37、39)を具備する尖頭体
    (33)から成ることを特徴とする案内装置。 8、前記係合手段が尖頭体(33)の底面(36)に形
    成した穴(37)と、尖頭体(33)のほぼ平坦な側面
    (34)に近接する縁端に沿って底面(36)と交差す
    る方向に形成した少なくとも1つの突起(39)から成
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の案内
    装置。 9、各爪(28)がコイル(9)の巻着時にワイヤ(4
    4)を案内する形成部材(33)を、組立て時に爪に固
    定するための手段(32)を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項から第4項までのいずれかに記載の方
    法によって得られる電動機。 10、電動機がフレーム(1)を含み、外側電磁素子(
    7)がステータであり、案内形成部材(33)を固定す
    るための手段(32)がフレーム(1)に対するステー
    タ(7)の位置ぎめに寄与することを特徴とする特許請
    求の範囲第9項に記載の電動機。
JP60183137A 1984-08-22 1985-08-22 外側電磁素子を有する電動機とその製法、及びこの製法を実施するための絶縁被覆と案内装置 Pending JPS6162348A (ja)

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