JPS6162224A - デイジタルフイルタ - Google Patents

デイジタルフイルタ

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JPS6162224A
JPS6162224A JP18376584A JP18376584A JPS6162224A JP S6162224 A JPS6162224 A JP S6162224A JP 18376584 A JP18376584 A JP 18376584A JP 18376584 A JP18376584 A JP 18376584A JP S6162224 A JPS6162224 A JP S6162224A
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Japan
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multiplier
signal
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JP18376584A
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Yasuo Shoji
庄司 保夫
Kenji Horiguchi
堀口 健治
Takao Suzuki
孝夫 鈴木
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は通信機器等に使用するディジタルフィルタの構
成に関するものである。
(従来の技術) 帯域圧縮技術、デバイス加工技術の発展を背景にして、
従来のアナログ通信に比して多くの利点を持つディジタ
ル通信が注目されてきておシ、今後はディジタル通信が
アナログ通信に取って代って、広く適用されて行く方向
にある。
ディジタル通信に必要とする基本的な事は、ディジタル
信号処理(DSP )技術である。DSP技術はアナロ
グ技術の中の広義の意味でのフィルタ技術に相当すると
も考えられる。したがってDSP技術の中でもフィルタ
リング技術は基本的必要技術である。
従来、ディジタルフィルタは多くの書物(例えば「ディ
ジタル信号処理の応用」電子通信学会発行、P41〜P
51)に説明されているように、第3図に示す構成で実
現される場合が多い。第3図において21.22は加算
器、23.24は遅延素子、25〜28は乗算器、Xn
は入力信号、ynは出力信号であシ、最小レジスタ数、
最小遅延素子数で構成でき、一般的にはグイナミックレ
ンノが広いという特長を持っている。
しかしながら、この第3図に示すディジタルフィルタの
構成にてQの高い伝送関数、又はサンプリング周波数に
比してカットオフ周波数の低いフィルタを実現するには
、内部レジスタの信号レベルが入出力信号の200倍程
度になることもあシ、著るしくダイナミックレンジが劣
化する難点がある。
又、内部レジスタの信号レベルがそれ程高くならない構
成として、第4図に示すディジタルフィルタが前記書物
等に示されている。第4図において31〜33は加算器
、34〜35は遅延素子、36〜39は乗算器、Xnは
入力信号、ynは出力信号であるが、この構成において
はS/Nが劣化し、実質的にはダイナミックレンジが劣
化するという難点がある。
更ニ、上記以外のものとして、ダイナミックレンジ、係
数感度の観点よ)アナログのりアクタンスフィルタラ模
凝したrイジタルフィルタの構成法についての研究発表
があるが、実現する伝送関数に制限があった)、実現さ
れたディジタルフィルタが著るしく多くのレジスタを必
要とする等々、実用上の観点から多くの問題点を含んで
いる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は前記従来技術が有していた問題点を解決し、レ
ジスタの数、遅延素子数等を大幅に増加することなく、
ダイナミックレンジの大幅な改良と係数感度の小さいデ
ィジタルフィルタを提供するものであシ、従来提案が出
ていない有限周波数に減衰極を持つ反伝達伝送関数のダ
イナミックレンジの改良構成を提案するものである。
(問題点を解決する為の手段) 本発明は、入力端子と第1の遅延素子と利得1/loの
第1の乗算器と第1の加算器と第2の加算器と出力端子
とを縦続に接続し、かつ前記入力端子と利得zlSlの
第2の乗算器と第3の加算器と第2の遅延素子と利得1
.の第3の乗算器と   ンイ1 / S 1倍のスケ
ーラと前記第2の加算器の他方の加算入力部とを縦続に
接続し、更に前記第3の乗算器の出力を前記第3の加算
器の他方の加算入力部と接続するとともに、前記入力端
子を前記第1の加算器の他方の加算入力部と接続して成
ることを特徴とするディジタルフィルタである。
(作用ならびに実施例) 、第1図は本発明の実施例を示す回路図であって、1は
入力端子(Xnは入力信号)、2は出力端子(ynは出
力信号)、3,4.5は加算器、6,7゜8は乗算器、
9はスケーラ、10.11は遅延素子である。同図にお
いて、入力端子1と出力端子20間は乗算器6、加算器
5、遅延素子1ノ、乗算器7、スケーラ9、加算器3で
構成されるループと、遅延素子10、乗算器8、加算器
4で構成される他のループにて構成されている。
入力端子1からの入力信号x11は遅延素子1oを介し
て乗算器8に入力された後、加算器4にて前記入力信号
と加算される。一方入力信号Xnは乗算器6にて乗算さ
れ加算器5へ入力される。加算器5の出力は遅延素子1
1を介して乗算器7に入力され、該出力を前記加算器5
への一方の加算入力となすとともに、スケーラ9にてス
ケーリングされ、加算器3に入力される。加算器3では
前記加算器4の出力と加算を行い、出力信号ynとして
出力する。ここで、乗算器6の利得はスフ−リング定数
81とtlとの積にて定められ、信号はスケーラ9にて
l / S 1倍されて加算器3に帰還されている。そ
の為、この区間においてはスケーリングされて演算操作
がなされている為、ダイナミックレンジの改養がなされ
ている。
今、第1図において、乗算器6の利得をtlslとし、
乗算器7の利得をZOs乗算器8の利得を1/loとす
ると、入力信号xnと出力信号ynの間には次式に示す
関係がある。
この(1)式で示される反伝達伝送関数は有限の周波数
に2次の減衰極を持ち、零点は2千面の実軸上に存在す
る関数である。
通常)ディジタルフィルタを実現する場合、サンプリン
グ周波数に比して減衰極周波数が低い時は(1)式に示
す(11to + 1.0/lo + to )の項が
極めて2に近くなシ、従来の第1図の回路で実現すると
、内部レジスタの内容が大幅に大きくなる。しかし、第
1図に示す回路でスケーリング値Sl を通常8−〜1
6程度に選定することによって、第3図の回路で実現し
た場合に比して内部レジスタの値が約100分の1に縮
小され不ことになる。従って、ダイナミックレンジの改
善はノクワー換算で40dB程度の大幅なものとなる@ 本実施例における他のデータを次に示す。サンf +)
フグレート16kHz、減衰極周波数70Hzとし、 に示す伝送関数を実現した場合、第3図の従来の回路で
は内部レジスタの絶対値に10 Hzで入力信号の24
.9倍となったのに対し、第1図に示した本発明の回路
の内部レジスタの絶対値は7.9 kHzで入力信号の
2.1倍で最大値を示した。又第3図に示した従来の基
本フィルタと第1図に示した本発明の回路の18ビツト
長演算によるS/N特性の比較を第2図に示す。同図に
おいて、曲線Aは本発明の回路の場合を、曲線Bは従来
の回路の場合を示す。この図よシ、本発明による回路の
S/N特性が優れていることが明らかである。
(発明の効果) 本発明は以上説明したように、巡回形ディジタルフィル
タを実現する際に、内部レジスタの個数を大幅に増加さ
せることなく、信号・雑音比、レベル特性等に影響する
ダイナミックレンジを従来使用されている構成法に比し
て40dB程度の改善が可能である。したがって、使用
するビット長を大幅に削減することができる為、実現さ
れるノ・−ドウエアが簡素化されるとともに、高速処理
が可能となる。
2″発明は・有限周波数に減衰極を持″・′   。
タルフィルタに広く適用可能である為、ディツタ  p
Jiル信号処理を必要とする通信機器・電子機器に広く
適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は本発明
のディジタルフィルタと従来のディジタルフィルタのS
/N特性を比較する説明図、第3図は従来のディジタル
フィルタの第1の実施例を示す回路図、第4図は従来の
ディジタルフィルタの第2の実施例を示す回路図である
。 1・・・入力端子、2・・・出力端子、3,4.5・・
・加算器、6,7.8・・・乗算器、9・・・スケーラ
、10゜1ノ・・・遅延素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力端子と第1の遅延素子と利得1/l_0の第1の乗
    算器と第1の加算器と第2の加算器と出力端子とを縦続
    に接続し、かつ前記入力端子と利得l_1S_1の第2
    の乗算器と第3の加算器と第2の遅延素子と利得l_0
    の第3の乗算器と1/S_1倍のスケーラと前記第2の
    加算器の他方の加算入力部とを縦続に接続し、更に前記
    第3の乗算器の出力を前記第3の加算器の他方の加算入
    力部と接続するとともに、前記入力端子を前記第1の加
    算器の他方の加算入力部と接続して成ることを特徴とす
    るディジタルフィルタ。
JP18376584A 1984-09-04 1984-09-04 デイジタルフイルタ Expired - Lifetime JPH0693601B2 (ja)

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JP18376584A JPH0693601B2 (ja) 1984-09-04 1984-09-04 デイジタルフイルタ

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JP18376584A JPH0693601B2 (ja) 1984-09-04 1984-09-04 デイジタルフイルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6162224A true JPS6162224A (ja) 1986-03-31
JPH0693601B2 JPH0693601B2 (ja) 1994-11-16

Family

ID=16141574

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JP18376584A Expired - Lifetime JPH0693601B2 (ja) 1984-09-04 1984-09-04 デイジタルフイルタ

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JP (1) JPH0693601B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6348006A (ja) * 1986-08-18 1988-02-29 Oki Electric Ind Co Ltd デイジタルフイルタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6348006A (ja) * 1986-08-18 1988-02-29 Oki Electric Ind Co Ltd デイジタルフイルタ

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JPH0693601B2 (ja) 1994-11-16

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