JPS6161663B2 - - Google Patents

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JPS6161663B2
JPS6161663B2 JP57197901A JP19790182A JPS6161663B2 JP S6161663 B2 JPS6161663 B2 JP S6161663B2 JP 57197901 A JP57197901 A JP 57197901A JP 19790182 A JP19790182 A JP 19790182A JP S6161663 B2 JPS6161663 B2 JP S6161663B2
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JP
Japan
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silver
silver halide
image
dye
tabular
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Application number
JP57197901A
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JPS58108532A (ja
Inventor
Gia Joonzu Shinshia
Ochisu Hiru Kuritsufu
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPS58108532A publication Critical patent/JPS58108532A/ja
Publication of JPS6161663B2 publication Critical patent/JPS6161663B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/02Photosensitive materials characterised by the image-forming section
    • G03C8/04Photosensitive materials characterised by the image-forming section the substances transferred by diffusion consisting of inorganic or organo-metallic compounds derived from photosensitive noble metals
    • G03C8/06Silver salt diffusion transfer
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C8/00Diffusion transfer processes or agents therefor; Photosensitive materials for such processes
    • G03C8/02Photosensitive materials characterised by the image-forming section
    • G03C8/08Photosensitive materials characterised by the image-forming section the substances transferred by diffusion consisting of organic compounds

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
(1) 発明の分野 本発明は写真の分野においお有甚である。本考
案は、支持䜓、 前蚘支持䜓䞊に䜍眮しおいお分散媒ず感攟射線
ハロゲン化銀粒子ずを含有しおいる少なくずも
぀の乳剀局、そしお 前蚘乳剀局の像状露光及び凊理の結果ずしお可
芖転写像を提䟛するための受像局、 を含んでなる写真像転写フむルムナニツトに関す
る。 (2) 埓来技術 最も䞀般的に甚いられおいる写真芁玠は、぀
もしくはそれ以䞊の感攟射線ハロゲン化銀乳剀局
を含有しおいるものである。これらの写真芁玠が
広範囲に甚いられおいるこずには、それらの芁玠
がすぐれた品質の画像を圢成可胜であるこず、そ
しおそれらの芁玠が高感床を有しおいるのでいろ
いろなラむテむング条件䞋においお手持ちカメラ
内での䜿甚が可胜であるこず、に理由がある。 にもかかわらず、写真像を芳察する面から芋た
堎合、ハロゲン化銀写真芁玠には重芁な制限があ
る。ハロゲン化銀乳剀に像状露光を斜したずころ
で即時的に芳察するこずのできる写真像を圢成す
るこずができない。露光時、䞍可芖の朜像がハロ
ゲン化銀乳剀䞭に圢成される。この朜像を凊理し
お可芖像を圢成するこずが必芁である。このこず
は、歎史的に、カメラから写真芁玠を取り出し、
氎溶液䞭で凊理し、そしお可芖像を埗るこずを意
味した。殆んどの堎合に぀いお、埗られる第の
可芖像はネガ像であり、そしお、最初に撮圱した
画像の可芖ポゞチブを埗るため、このネガ像を通
した別の写真芁玠の第露光ずその凊理ずが必芁
である。さらに、芁玠又はプロセスを倉曎しお、
像状露光を斜した写真芁玠においお盎接的にポゞ
像を圢成するこずもたた可胜である。 画像転写写真によ぀お、像状露光を斜しおから
可芖像を埗るたでの遅れを短瞮するこずが可胜に
な぀た。感攟射線ハロゲン化銀乳剀局に像状露光
を斜した埌盎ちに、凊理液をその乳剀局ず接觊さ
せるこずができる。ハロゲン化銀の珟像が行なわ
れるので、黒癜の転写銀画像もしくは転写色玠画
像を芳察のための受像局においお圢成させるこず
ができる。この手法に埓うず、数分間もしくは数
秒間のうちにでも写真像ぞの芖芚的アクセスが行
なわれる。すなわち、写真像を芳察するこずがで
きる。 なお、数秒間で画像に接し埗るずいうものの、
芖芚的アクセスを提䟛する際の遅れは぀の重芁
な制限をハロゲン化銀画像転写写真に残しおい
る。写真撮圱の機䌚が぀かの間であるこずがあり
埗、たた、写真撮圱者は、埗るこずのできる写真
像が蚱容し埗るものであるか吊かずいうこずをほ
が瞬間的に芖芚的に怜査するこずを必芁ずしおい
る。 ハロゲン化銀写真における画像アクセスに芁す
る時間を画像転写が短瞮したずいうものの、この
利点は他のこずを犠牲にしお達成されたにすぎな
い。画像転写写真における長期にわたる重芁な関
心事の぀に銀の消費がある。垞法に埓い凊理を
行なう倚色ハロゲン化銀写真芁玠及び色玠画像転
写フむルムナニツトのどちらも比范的に高い銀被
芆量を䜿甚しお最倧写真感床を埗おいる。通垞、
青、緑及び赀の露光蚘録のそれぞれを圢成するた
めに銀玄1000mgm2が必芁である。垞法により凊
理された倚色写真芁玠の堎合、圢成される画像に
は銀が含たれず、そしお、理論的には、写真芁玠
䞭に存圚せる銀の党量を回収するこずができる。
他方においお、画像転写写真では銀が回収される
こずはめ぀たになく、たた、䞀䜓構造をも぀た画
像転写フむルムナニツトでは写真フむルムナニツ
トに銀の党量が残留し、よ぀お、可芖像を圢成し
おいる。 画像転写写真に特有のもう぀の欠点は、拡散
に原因するずころの画像鮮鋭床の䜎䞋である。画
像圢成材料がハロゲン化銀乳剀局又はそれに隣接
せる色玠攟出局から拡散する堎合、その拡散が受
像局の方向及び暪方向の䞡方においお発生し、よ
぀お、画像の広がりず鮮鋭床の損倱ずが導びかれ
る。鮮鋭床は、受像局たでの拡散行皋の長さを短
瞮するこずによ぀お改良するこずができる。ずこ
ろが、䞍郜合なこずに、ハロゲン化銀乳剀局の最
小膜厚はハロゲン化銀粒子のサむズずれラチン−
ハロゲン化銀の重量比ずによ぀お制限されおい
る。さらに、局を積局した色玠圢成局ナニツト
の堎合、拡散性の色玠を受像局にマむグレヌトさ
せるためにその色玠を介圚せる色玠圢成局ナニツ
トずそれらの局ナニツトを分離する䞭間局ずを透
過させなければならない。 画像転写写真においおもちあが぀おいるもう
぀の考慮すべき事がらに、枩床差に䌎う、すなわ
ち、その関数ずしおの画像濃床の倉化がある。写
真撮圱の機䌚はいろいろな枩床条件の䞋に存圚し
おいるものでありか぀画像転写写真の䞻たる利点
は容易な画像アクセスにあるものであるから、圓
然の垰結ずしお、蚱容し埗る画像をいろいろな枩
床においお圢成するこずに関する画像転写写真芁
玠の胜力もたた重芁である。画像転写写真は、こ
の点に関しお、垞甚の写真ず倧きく異な぀おい
る。なぜなら、埌者の凊理の堎合、枩床のコント
ロヌルを䌎なわないでそれが行なわれるこずは皀
れであるからである。 色玠でも぀お転写像を圢成する堎合、画像圢成
に係る倚数の制限に遭遇する。䟋えば、蚱容し埗
る最倧濃床をも぀た転写色玠像を埗るため、先に
述べたような高い銀被芆量及び化孊量論的に予想
される量よりも倚量の色玠画像圢成材料の䞡方が
必芁である。画像転写の効率が化孊量論的に予想
されるレベルから䜎䞋する以䞊、より倚量の色玠
画像圢成材料を写真芁玠䞭に混入しなければなら
ず、たた、これらの材料の添加量を混入するた
め、局の膜厚を高めなければならない。さらに、
転写のための色玠の攟出速床が可芖像の圢成に必
芁な時間に圱響を及がすこずがあり埗る。倚くの
垞甚のポゞ型色玠画像圢成材料ダむむメヌゞフ
オヌマヌの堎合におけるように色玠転写の劚害
が珟像反応生成物に䟝存する堎合、ハロゲン化銀
珟像の速床もたた画像色玠が転写に有効になり埗
る最倧色玠攟出速床を制限する。それずいうの
も、ハロゲン化銀珟像の速床に范べおあたりにも
迅速に色玠の攟出が進行した堎合、結果ずしお画
像識別力の䜎䞋を生じ埗るからである。これらの
特性のどれか぀かもしくはそれらを組み合わせ
お改良するこずができるならば、もちろん、色玠
画像転写を著しく改良するこずができる。 画像圢成に甚いるこずを意図したハロゲン化銀
写真乳剀では皮々の芏則的及び䞍芏則的な粒子圢
状が芳察されおいる。芏則的な粒子はしばしば立
方䜓又は面䜓である。粒子の゚ツゞは、熟成効
果のため、䞞みを瀺し埗る。たた、アンモニアの
ような匷い熟成剀の存圚䞋、これらの粒子は球状
ずな぀たり、球に近い厚い板状ずなり埗る。この
こずは、䟋えば、ランドLandの米囜特蚱第
3894871号及びツ゚リクマンZelikman及びレ
ビLevi、「写真乳剀の補造および塗垃
Making and Coating Photographic
Emulsions」フオヌカルプレス、1964幎、
pp.221−223に蚘茉されおいる。ロツド及び平板
状粒子は、他の粒子圢状の䞭に混じ぀おしばしば
皮々の割合で芳察されおいる。これは、特に、乳
剀のpAg銀むオン濃床の察数の逆数が、䟋え
ば、シングルゞ゚ツト沈柱法に芋られるように沈
柱生成の過皋で倉぀た堎合に芳察されおいる。 平板状粒子それらの厚みに比范しお方向に
面的に延圚しおいるものが広く研究されおきた
が、写真甚ずしおは利甚できないマクロ−サむズ
のものがしばしばであ぀た。ここで、平板状粒子
ずは、それぞれが粒子の他のいかなる単結晶面よ
りも実質的に倧きな぀の平行もしくはほが平行
な結晶面を有する粒子を指しおいる。平板状臭沃
化銀粒子に぀いおの怜蚎は、ダフむン
Duffin「写真乳剀の化孊Photographic
Emulsion Chemistry」、フオヌカルプレス、
1966幎pp.66−72、そしおトリベリ
Trivelli及びスミスSmith、「臭沃化銀沈柱
系列の構造に及がす沃化銀の圱響The Effect
of Silver lodide Upon the Structure of Silver
Bromo−Iodide Precipitation Series」、The
Photographic JournalVol.LXXX1940幎
月pp.285−288に蚘茉されおいる。トリベリ及
びスミスは、沃化物の導入による粒子サむズ及び
アスペクト比䞡者の顕著な䜎䞋を芳察しおいる。
平板状臭化銀乳剀は、クナツクCugnac及び
シダトヌChateau、「物理的熟成時の臭化銀結
晶の圢態孊の進展Evolution of the
Morphology of Silver Bromide Crystals
During Physical Ripening」Science et
Industries PhotographiquesVol.33No.
1962幎、pp.121−125に報告されおいる。平均
アスペクト比が玄〜であ぀お乳剀䞭に含
たれる平板状粒子が党粒子矀の投映面積の50を
䞊廻るような硫黄増感平板状粒子臭化銀乳剀は盎
接線ラゞオグラフむヌ補品、1937幎から1950幎
代にかけおむヌストマン・コダツク瀟より垂販さ
れおいたNo Screen −Ray Code 5133、に混
入されおいた。グトフGutoff、「ハロゲン化銀
写真乳剀の沈柱生成過皋における栞生成および成
長速床Nucleation and Growth Rates During
the Precipitation of Silver Halide
Photographic Emulsions」Photographic
Sciences and EngineeringVol.14No.、1970
幎月−月、pp.248−257には、連続沈柱装眮
を甚いおシングルゞ゚ツト沈柱生成により調補さ
れるタむプの臭化銀及び臭沃化銀乳剀の調補が報
告されおいる。 ハロゲン化銀の䞻芁郚分が平板状粒子の圢態で
存圚する乳剀の調補法が最近の刊行物に蚘茉され
おいる。米囜特蚱第4063951号では、100立方
䜓面によ぀お芏定される平板晶癖を有しか぀アス
ペクト比゚ツゞ長に基づく1.5〜を有
するハロゲン化銀結晶を圢成するこずが教瀺され
おいる。これらの平板状粒子は、方圢及び長方圢
䞻芁面が100結晶面の特性を呈瀺する。米囜
特蚱第4067739号には、ハロゲン化銀溶剀の存圚
におけるオストワルド熟成により皮晶を圢成し、
そしおpBr臭化物むオン濃床の察数の逆数を
制埡しながら再栞生成たたはオストワルド熟成を
行うこずなく粒子成長を完了するこずからなる倧
郚分の結晶が双晶を成す面䜓結晶であるハロゲ
ン化銀乳剀の調補が教瀺されおいる。米囜特蚱第
4150994号及び同第4184877号、英囜特蚱第
1570581号、そしおドむツ特蚱出願公開公報第
2905655号及び同第2921077号では、少なくずも90
モルが沃化物である皮晶を甚いるこずによ぀お
平坊な双晶面䜓圢状を有するハロゲン化銀粒子
を圢成するこずが教瀺されおいる。ここで、ハロ
ゲン化物の癟分率を匕甚した堎合、それらはすべ
お、特に断わらない限り、問題ずしおいる察応す
る乳剀、粒子たたは粒子領域䞭に存圚する銀に基
づいおいる。䟋えば、40モルの沃化物を含有し
おいる臭沃化銀からなる粒子はさらに60モルの
沃化物を含有しおいる。䞊述の匕䟋のいく぀かで
は増倧したカバリングパワヌを有する乳剀が報告
され、そしおこれらの乳剀は黒癜甚及びカラヌ甚
の䞡方のカメラフむルムずしお有甚であるこずが
説明されおいる。米囜特蚱第4063951号では、ア
スペクト比の䞊限はであるず特に報告され
おいる。䜆し、この特蚱の実斜䟋には非垞に䜎い
アスペクト比、即ち、が蚘茉されおいるに
過ぎず、ここに蚘茉されるアスペクト比は
非珟実的なほど高いず考えられる。 (3) 発明の開瀺 本発明の目的は、支持䜓、前蚘支持䜓䞊に䜍眮
しおいお分散媒ず感攟射線ハロゲン化銀粒子ずを
含有しおいる少なくずも぀の乳剀局、そしお受
像局、を含んでなる写真像転写フむルムナニツト
であ぀お、銀被芆量すなわち、単䜍面積圓りの
ハロゲン化銀の塗垃量に察する写真感床のパヌ
フオヌマンス比がより高くか぀珟像の経過時間の
関数ずしおより高いコントラストを生じるような
写真像転写フむルムナニツトを提䟛するこずにあ
る。 この目的は、前蚘感攟射線ハロゲン化銀粒子の
党投映面積の少くずも50が、厚さが0.5マむク
ロメヌトル未満、盎埄が最䜎0.6マむクロメヌト
ル、そしお平均アスペクト比がより倧であ
る平板状ハロゲン化銀粒子によ぀お占められおい
るこずを特城ずする䞊述のタむプの写真像転写フ
むルムナニツトによ぀お達成するこずができる。 ハロゲン化銀乳剀 本発明の利点を埗るため、画像転写フむルムナ
ニツトの少なくずも぀の乳剀局は高アスペクト
比平板状粒子ハロゲン化銀乳剀である。本発明に
係るハロゲン化銀乳剀に関し甚いる甚語「高アス
ペクト比」は、この明现曞においお、厚さが0.5
マむクロメヌトル未満、奜たしくは0.3マむクロ
メヌトル未満、そしお盎埄が少なくずも0.6マむ
クロメヌトルであるハロゲン化銀粒子はよ
りも倧である平均アスペクト比を有しか぀ハロゲ
ン化銀粒子の党投映面積の少なくずも50を占め
るこずが必芁であるずいうこずを、芏定しおい
る。 本発明に係る画像転写ナニツトの高アスペクト
比平板状粒子ハロゲン化銀乳剀の奜たしいもの
は、0.5マむクロメヌトル未満奜たしくは0.3マ
むクロメヌトル未満、そしお特に奜たしくは0.2
マむクロメヌトル未満の厚さ及び少なくずも
0.6マむクロメヌトルの盎埄を有するハロゲン化
銀粒子が少なくずも12及び特に奜たしくは少
なくずも20の平均アスペクト比を有するよう
な乳剀である。これらのハロゲン化銀粒子は、30
マむクロメヌトル未満奜たしくは15マむクロメ
ヌトル未満及び特に奜たしくは10マむクロメヌト
ル未満の平均盎埄を有する。本発明の奜たしい
圢態では、これらのハロゲン化銀粒子がハロゲ
ン化銀粒子の党投映面積の少なくずも70、そし
お特に奜たしくは少なくずも90を占有する。投
映面積の所定癟分率を占める平板状粒子の厚さが
薄くなればなるほど乳剀の平均アスペクト比が高
くなるこずが刀る。通垞、平板状粒子の平均厚さ
は少なくずも0.03マむクロメヌトルであるも぀
ずも、基本的には䟋えば0.01マむクロメヌトルの
ようなより薄い平板状粒子も䜿甚可胜ではある
が。 本発明に係るハロゲン化銀乳剀の䞊述の粒子特
性は圓業者に呚知の手法により容易に確めるこず
ができる。この明现曞においお甚いる甚語「アス
ペクト比」ずは、粒子の厚さに察する盎埄の比を
瀺す。粒子の「盎埄」ずは、乳剀詊料を顕埮鏡た
たは電子顕埮鏡で芳察した時粒子の投映面積ず等
しい面積を有する円の盎埄を指すものずする。、
乳剀詊料の陰圱のある電子顕埮鏡写真からそれぞ
れの平板状粒子の厚さ及び盎埄を枬定するこずが
でき、そしお厚さ0.5マむクロメヌトル未満又
は0.3マむクロメヌトル未満及び盎埄少なくず
も0.6マむクロメヌトルを有する平板状粒子を同
定するこずができる。このようにしお枬定せる盎
埄ず厚さずから、それぞれのかかる平板状粒子の
アスペクト比を蚈算するこずができ、そしお厚さ
及び盎埄の基準を満足する詊料䞭の党おの平板状
粒子のアスペクト比を平均化しおそれらの平均ア
スペクト比を埗るずができる。このこずから明ら
かなように、平均アスペクト比ずは、個々の平板
状粒子のアスペクト比の平均である。実際には、
通垞、厚さ0.5又は0.3マむクロメヌトル未満及び
盎埄少なくずも0.6マむクロメヌトルを有する平
板状粒子の平均厚さ及び平均盎埄を求め、そしお
これら぀の平均倀の比を蚈算しお平均アスペク
ト比を求めるのが簡䟿である。平均アスペクト比
を決定するのに個々のアスペクト比の平均倀を䜿
甚しおもたた厚さ及び盎埄の平均倀を䜿甚しお
も、可胜な粒子枬定の蚱容範囲内でありさえすれ
ば、埗られる平均アスペクト比は実質䞊差がな
い。厚さ及び盎埄基準を満足するハロゲン化銀粒
子の投映面積を合蚈し、たた、顕埮鏡写真䞭の残
りのハロゲン化銀粒子の投映面積を別に合蚈し、
そしお、これら぀の合蚈倀から、厚さおよび盎
埄基準を満足する平板状粒子がハロゲン化銀粒子
の党投映面積に占める癟分率を算出するこずがで
きる。 䞊述の決定においお、0.5マむクロメヌトル未
満奜たしくは0.3マむクロメヌトル未満の暙
準平板状粒子厚を、本発明においお可胜な非垞に
薄い平板状粒子を乳剀特性に劣るより厚い平板状
粒子ず区別するために、遞定した。暙準粒子厚ず
しお0.6マむクロメヌトルを遞んだ。ずいうの
は、盎埄がより小さいず顕埮鏡写真で平板状粒子
ず非平板状粒子ずを必らずしも区別できないから
である。甚語「投映面積プロゞ゚クテツド・゚
ヌリア」は圓業界で広く䜿われおいる甚語「投
映面積プロゞ゚クシペン・゚ヌリアたたはプロ
ゞ゚クテむブ・゚ヌリア」ず同じ意味で甚いら
れおいる。この甚語に぀いおは䟋えばゞ゚ヌムス
James及びヒギンスHiggins「写真理論の
基瀎Fundamentals of Photographic
Theory」モルガン・アンド・モルガン・ニナヌ
ペヌクp.15を参照されたい。 平板状粒子は、写真においお有甚であるこずが
知られおいる任意のハロゲン化銀結晶組成物であ
るこずができる。本発明は、芳察された広範囲に
わたる利点をもたらす奜たしい䞀態様においお、
高アスペクト比臭沃化銀乳剀を䜿甚する。 高アスペクト比平板状粒子臭沃化銀乳剀は以䞋
に述べるような沈柱法により調補するこずができ
る有効な撹拌機胜を備えた垞甚のハロゲン化銀
沈柱甚反応容噚䞭に分散媒を入れる。通垞、最初
の段階で反応容噚䞭に入れる分散媒の量は粒子沈
柱の最終段階で臭沃化銀乳剀䞭に存圚する分散媒
の量の少なくずも玄10重量、奜たしくは20〜80
重量である分散媒の党重量を基準ずする。
ベルギヌ特蚱第866645号フランス特蚱第
2471620号に察応するに教瀺される劂く、分散
媒は臭沃化銀粒子沈殿過皋で限倖過によ぀お反
応容噚から陀去するこずができるので、最初に反
応容噚䞭に存圚せしめる分散媒の容量は最終粒子
沈柱段階で反応容噚䞭に存圚する臭沃化銀乳剀の
量ず等量又はそれ以䞊にさえするこずができる。
反応容噚䞭に最初に入れる分散媒ずしおは、奜た
しくは氎又は解膠剀の氎分散液であ぀お、この分
散媒は必芁に応じおその他の成分、䟋えば皮類
もしくはそれ以䞊のハロゲン化銀熟成剀および
又は埌で詳述する金属ドヌプ剀を含有する。
解膠剀を最初に存圚せしめる堎合、臭沃化銀沈柱
の最終段階で存圚する解膠剀の党量の少なくずも
10、特に奜たしくは少なくずも20の濃床でそ
れを䜿甚するこずが奜たしい。銀およびハロゲン
化物塩ず共に反応容噚に远加の分散媒を加える
が、これは別のゞ゚ツトから導入するこずもでき
る。䞀般には、特に解膠剀の割合を増倧するため
に、ハロゲン化物塩の導入を完了した埌に分散媒
の割合を調節する。 臭沃化銀粒子の圢成に甚いる臭化物塩の少割
合、通垞10未満を最初に反応容噚䞭に存圚せし
めお、臭沃化銀沈柱の開始時における分散媒䞭の
臭化物むオン濃床を調節する。たた、反応容噚䞭
の分散媒は圓初は実質的に沃化物むオンを含たな
い。ずいうのは、銀ず臭化物塩を同時に加える前
に沃化物むオンを存圚させるず、厚くお非平板状
の粒子が生成し易いからである。反応容噚の内容
物に関しここで甚いる甚語「実質的に沃化物むオ
ンを含たない」ずは、臭化物むオンず比范しお、
沃化物むオンが別の沃化銀盞ずしお沈柱を生成す
るには䞍十分な量でしか存圚しないこずを意味す
る。銀塩を導入する前の反応容噚䞭における沃化
物濃床は存圚するハロゲン化物むオンの濃床の合
蚈の0.5モル未満に維持するこずが望たしい。
分散媒のpBrが圓初高過ぎるず、生成する平板状
臭沃化銀粒子は比范的厚く、そしおそのためにア
スペクト比の䜎いものずなる。反応容噚䞭のpBr
は圓初1.6又はそれ未満、奜たしくは1.5以䞋に維
持するこずができる。他方、pBrが䜎過ぎるず、
非平板状臭沃化銀粒子が生成し易い。それ故、反
応容噚のpBrを0.6又はそれ以䞊、奜たしくは1.1
以䞊に維持するこずができる。ここで甚いられる
pBrは臭化物むオン濃床の負の察数ずしお定矩さ
れる。PH及びpAgはそれぞれ氎玠及び銀むオン濃
床に぀いお同様に定矩される。 沈柱を生成せしめる間、臭沃化銀粒子の沈柱生
成に呚知の技法に埓぀お銀、臭化物及び沃化物塩
を反応容噚に加える。通垞、臭化物及び沃化物塩
の導入ず同時に䟋えば硝酞銀のような可溶性銀塩
の氎溶液を反応容噚に導入する。たた、臭化物及
び沃化物塩は、通垞、皮類もしくはそれ以䞊の
可溶性のアンモニりム、アルカリ金属䟋えば、
ナトリりム又はカリりムたたはアルカリ土類金
属䟋えば、マグネシりム又はカルシりムのハ
ロゲン化物塩の氎溶液のような塩氎溶液ずしお導
入する。銀塩は少なくずも圓初は沃化物塩ずは別
に反応容噚䞭に導入する。沃化物及び臭化物塩は
反応容噚䞭に別々に加えおもよいし混合物ずしお
導入しおもよい。 銀塩を反応容噚䞭に導入するず、粒子圢成の栞
生成段階が開始される。銀、臭化物及び沃化物塩
の導入を続けるず、臭化銀及び沃化銀の沈柱生成
郚䜍ずしお圹立぀粒子栞の母集団が圢成される。
存圚する粒子栞䞊ぞの臭化銀及び沃化銀の沈柱生
成は粒子圢成の成長段階を構成する。本発明に埓
぀お圢成される平板状粒子のアスペクト比は栞生
成段階ず比范しお成長段階では沃化物及び臭化物
濃床の圱響を受けるこずが少ない。それ故、銀、
臭化物及び沃化物塩を同時に導入する段階におけ
るpBrの蚱容範囲を成長段階の間に0.6以䞊、奜
たしくは玄0.6〜2.2の範囲、より奜たしくは玄0.8
〜玄1.6の範囲に増倧するこずができる。もちろ
ん、銀及びハロゲン化物塩の導入過皋における反
応容噚内のpBrを銀塩導入前の前蚘した初期限床
内におさえお保持するこずが可胜でありか぀事実
そうするこずが有利である。このこずは、高床に
倚分散せる乳剀を調補する堎合のように銀、臭化
物及び沃化物塩を導入する間ず぀ず粒子栞生成が
実質的にある速床で持続する堎合に特に有利であ
る。pBr倀を平板状粒子成長段階においお2.2以
䞊に増倧せしめるず、埗られる粒子の厚さが増倧
するが、䟝然平均アスペクト比がより倧な
る粒子が埗られるため、倚くの堎合蚱容するこず
ができる。 銀、臭化物及び沃化物塩を氎溶液ずしお導入す
るこずに代えお、銀、臭化物及び沃化物塩を分散
媒に懞濁せる埮现なハロゲン化銀粒子の圢態で初
期段階又は成長段階で導入するこずができる。粒
子サむズは、粒子を反応容噚䞭に導入した時に、
もしもより倧きな粒子栞が存圚しおいるならばそ
のような粒子栞䞊ぞ容易にオストワルド熟成する
ような皋床である。有甚な最倧粒子サむズは、反
応容噚内の特定の条件、䟋えば枩床䞊びに可溶化
剀及び熟成剀の存圚に䟝存するであろう。臭化
銀、沃化銀及び又は臭沃化銀粒子を導入する
こずができる。臭化物及び又は沃化物は塩
化物に優先しお沈柱するので、塩臭化銀および塩
臭沃化銀粒子を甚いるこずもできる。ハロゲン
化銀粒子は、非垞に埮现な、䟋えば平均盎埄が
0.1マむクロメヌトル未満のものであるこずが奜
たしい。 䞊述のpBr条件が満足されるこずを条件ずし
お、銀、臭化物及び沃化物塩の導入濃床および速
床は埓来慣甚される有利なものず同様であ぀およ
い。銀及びハロゲン化物塩をリツトル圓たり0.1
〜モルの濃床で導入するこずが奜たしいが、埓
来から垞甚されるより広い濃床範囲、䟋えば、リ
ツトル圓たり0.01モルから飜和床たでの範囲を採
甚可胜である。特に奜たしい沈柱生成法は、操業
の間における銀及びハロゲン化物塩の導入速床を
増倧せしめるこずによ぀お沈柱生成時間の短瞮を
蚈るようなものである。銀及びハロゲン化物塩の
導入速床は、分散媒䞊びに銀及びハロゲン化物塩
を導入する速床を増倧するこずによ぀お、たたは
導入される分散媒䞭の銀及びハロゲン化物塩の濃
床を増倧するこずによ぀お、増倧せしめるこずが
できる。銀及びハロゲン化物塩の導入速床を増倧
せしめるこずが有利であるが、米囜特蚱第
3650757号、同第3672900号及び同第4242445号、
ドむツ特蚱出願公開公報第2107118号、ペヌロツ
パ特蚱出願第80102242号、そしおり゚むWey
「れラチン溶液䞭におけるAgBr結晶の成長機構
Growth Mechanism of AgBr Crystals in
Gelatin Solution」Photographic Science and
EngineeringVol.21、No.1977幎月−
月p.14以降に教瀺されるように、新しい粒子栞
の生成が起こり易い限界倀以䞋に導入速床を保持
する即ち、再栞生成を回避するためにこずが
特に有利である。玄30未満の倉動係数を有する
乳剀を調補するこずができる。ここで甚いる倉動
係数ずは、粒子盎埄の暙準偏差を平均粒子盎埄で
割぀た倀の100倍を意味する。沈柱の成長段階の
過皋で意図的に再栞生成を行わせるこずによ぀
お、もちろん、実質的により高い倉動係数を有す
る倚分散乳剀を調補するこずができる。 本発明に係る画像転写ナニツトの臭沃化銀乳剀
䞭の沃化物濃床は沃化物塩の導入によ぀おコント
ロヌルするこずができる。いかなる垞甚される沃
化物濃床を採甚するこずもできる。たずえごく僅
かな沃化物量、䟋えば0.05モルずいう䜎い倀で
あ぀おもこの技術分野では有甚であるず認められ
る。乳剀は、それらの奜たしい圢態においお、少
なくずも玄0.1モルの沃化物を含む。粒子生成
枩床における臭化銀䞭の溶解限界たでの沃化銀を
平板状臭沃化銀粒子䞭に導入するこずができる。
埓぀お、沈柱生成枩床90℃においお平板状臭沃化
銀粒子䞭に沃化銀を玄40モルたでの濃床で存圚
せしめるこずができる。実際に、沈柱生成枩床を
ほが垞枩、䟋えば玄30℃たで䜎䞋せしめるこずが
できる。䞀般に、沈柱生成を40〜80℃の枩床範囲
で行うこずが望たしい。倧抵の写真甚途分野で
は、最倧沃化物濃床を玄20モルず制限するこず
が望たしい。最良の沃化物濃床は玄15モルたで
である。 沈柱生成過皋で反応容噚䞭に導入される沃化物
及び臭化物塩の盞察的割合を䞀定の比率に保持し
お平板状臭沃化銀粒子䞭に実質的に䞀様な沃化物
プロフむヌル分垃を圢成するこずもできる
し、たた、䞊蚘盞察的割合を倉えおいろいろな写
真効果をもたらすこずもできる。高アスペクト比
平板状粒子臭沃化銀乳剀の環状領域における沃化
物の割合をそれら平板状粒子の䞭心領域ず比范し
お増倧せしめるず、写真感床及び又は粒子に
おける利点がもたらされる。平板状粒子の䞭心領
域における沃化物濃床は〜モルの範囲で倉
えるこずができ、たた、暪方向を取巻く環状領域
における沃化物濃床はそれよりも少なくずもモ
ル高い倀から臭化銀䞭における沃化銀の溶解床
限界たで、奜たしくは玄20モルたで、最適には
箄15モルたでの範囲で倉えるこずができる。䞀
倉圢態様においお、銀塩添加を終了する前に反応
容噚䞭に沃化物塩又は臭化物ず沃化物塩を添加す
るのを終了し、過剰量のハロゲン化物を銀塩ず反
応させるこずができる。これによ぀お、平板状臭
沃化銀粒子䞊に臭化銀のシ゚ル鞘を圢成する
結果ずなる。埓぀お、本発明に係る画像転写フむ
ルムナニツトの平板状臭沃化銀粒子に察しお実質
的に均䞀であるかもしくは埐々に倉化せる沃化物
濃床プロフむヌルを持たせるこずができるこずは
明らかであり、たた、沃化物濃床の募配を所望の
劂くコントロヌルしお平板状臭沃化銀粒子の内郚
における沃化物濃床を高くするか又はそれらの粒
子の倖衚面もしくはその近傍における沃化物濃床
を高くするこずができるこずも明らかである。 䞭性又は非アンモニア性乳剀を調補する方法を
参照しお高アスペクト比平板状粒子臭沃化銀乳剀
の調補法を説明したけれども、本発明に係る乳剀
及びそれらのナヌテむリむテむは特定の調補方法
によ぀お制限を受けるものではない。別の䞀方法
は米囜特蚱第4150994号䞊びにドむツ特蚱出願公
開公報第2985655号及び同第2921077号の改良であ
り、この方法に埓うず、奜たしい䞀態においお、
反応容噚䞭における沃化銀濃床をリツトル圓り
0.05モル未満に䜎枛し、たた、反応容噚䞭に最初
に存圚せしめる沃化銀粒子の最倧サむズを0.05マ
むクロメヌトル未満に䜎枛する。 沃化物を含たない高アスペクト比平板状粒子臭
化銀乳剀は先に詳现に述べた方法を沃化物を含た
ないように改倉した方法によ぀お調補するこずが
できる。高アスペクト比平板状粒子臭化銀乳剀は
たた、先に匕甚せるクナツク及びシダトヌに基づ
く方法によ぀お調補するこずもできる。方圢およ
び長方圢粒子を含有する高アスペクト比臭化銀乳
剀は、䞀蟺゚ツゞの長さが0.15マむクロメヌ
トル未満である立方䜓皮粒子を甚いる方法により
調補するこずができる。皮粒子乳剀のpAgを5.0
〜8.0の範囲に維持しながら、非ハロゲン化銀む
オン錯化剀の実質的䞍存圚䞋に乳剀を熟成しお、
平均アスペクト比が少なくずもである平板
状臭化銀粒子を生成せしめるこずができる。沃化
物を含たない高アスペクト比平板状粒子臭化銀乳
剀を調補するさらに他の方法は埌蚘実斜䟋で説明
する。 本発明の実斜に甚いるこずができるその他の高
アスペクト比平板状粒子ハロゲン化銀乳剀をさら
に、臭化銀ず沃化銀の䞡者を実質的に内郚に含た
ない平板状塩化銀粒子の調補方法に぀いお説明す
る。この調補においおは、分散媒を含む反応容噚
䞭にアンモニアの存圚䞋に塩化物ず銀塩の䞡者を
同時に導入するダブルゞ゚ツト沈柱法を甚いる。
塩化物塩を導入する間、分散媒䞭のpAgを6.5〜
10の範囲に維持し、そしおPHを〜10の範囲に維
持する。より高い枩床においおアンモニアを存圚
せしめるず、厚い粒子が生成する傟向がある。そ
れ故、高アスペクト比平板状粒子塩化銀乳剀を調
補する堎合、沈柱生成枩床は60℃たでが限床であ
る。 111結晶平面に察向結晶面を有しか぀、
぀の奜たしい圢態においお、䞻芁衚面の぀の面
䞭にある211結晶ベクトルに平行な少なくず
も぀の蟺を有しおいる、少なくずも50モルの
塩化物を含む平板状粒子を調補するこずもたた可
胜である。このような平板状粒子乳剀は、晶癖倉
曎量のアミノアザむンデンずチオ゚ヌテル結合含
有解膠剀ずの存圚䞋に銀塩氎溶液ず塩化物含有ハ
ロゲン化物塩の氎溶液ずを反応させるこずにより
調補するこずができる。 少なくずも粒子の環状領域及び奜たしくは粒子
党䜓にわた぀お塩化物及び臭化物を含有するハロ
ゲン化銀粒子からなる平板状粒子乳剀もたた調補
可胜である。塩化銀及び臭化銀を含有する平板状
粒子領域は、銀、塩化物、臭化物、そしお必芁に
応じお沃化物の各塩を反応容噚䞭に導入する過皋
で塩化物及び臭化物むオンのモル比を1.6〜
箄260の範囲に維持しか぀反応容噚䞭におけ
るハロゲン化物むオンの合蚈濃床を0.10〜0.90芏
定の範囲に維持するこずにより圢成される。平板
状粒子における臭化銀に察する塩化銀のモル比は
99〜の範囲で倉えるこずができる。 本発明の実斜においお有甚な高アスペクト比平
板状粒子乳剀は極めお高い平均アスペクト比を有
するこずができる。平均粒子盎埄粒埄を高め
るこずによ぀お平板状粒子の平均アスペクト比を
高めるこずができる。このようにしお鮮鋭床に぀
いおの利点を埗るこずができる。䜆し、最倧の平
均粒子盎埄は、䞀般に、特定の写真甚途に぀いお
課されおいる粒状床芁件によ぀お制限されおい
る。平板状粒子の平均アスペクト比は、さらに、
又は、遞択的に、平均粒子厚さを䞋げるこずによ
぀お高めるこずができる。銀被芆量を䞀定に保持
する堎合、通垞、平板状粒子の厚さを䞋げるこず
によ぀お粒状床を改良するこずができる。かかる
粒状床の改良は、アスペクト比増加の盎接的な関
数ずしお達成するこずができる。したが぀お、本
発明に係る平板状粒子乳剀の最倧平均アスペクト
比は、特定の写真甚途に぀いお蚱容し埗る最倧平
均粒子盎埄の関数、そしお補造するこずのできる
もののなかで達成可胜な最小の平板状粒子厚さの
関数である。甚いられる沈柱法や平板状粒子ハロ
ゲン化物組成物に䟝存しお最倧平均アスペクト比
が倉化するずいうこずが刀぀た。写真孊的に有甚
な平均粒子盎埄をも぀た平板状粒子の堎合、芳察
されたなかでも最高の平均アスペクト比である
500を臭化銀粒子のオストワルド熟成調補法
によ぀お達成するこずができ、たた、100
200又はそれよりもさらに高いアスペクト比
をダブルゞ゚ツト沈柱法によ぀お達成可胜であ぀
た。沃化物が存圚しおいるず、通垞、具珟される
最倧平均アスペクト比が䜎䞋せしめられる。しか
しながら、平均アスペクト比が100であるか
もしくは200であるかもしくはそれよりもさ
らに倧であるような臭沃化銀平板状粒子乳剀の調
補もたた実斜可胜である。任意に臭化物及び又
は沃化物を含有する塩化銀平板状粒子の堎合、
50又はさらに100のような倧きさをも぀
平均アスペクト比を達成するこずができる。高ア
スペクト比平板状粒子乳剀の最倧平均粒子盎埄は
すべおの堎合に30マむクロメヌトル未満、奜たし
くは15マむクロメヌトル未満、そしお特に奜たし
くは10マむクロメヌトル以䞋である。 改質化合物を平板状粒子の沈柱過皋で存圚せし
めるこずができる。このような化合物は、反応容
噚䞭に最初に存圚せしめおもよいし、たた、垞法
に埓぀お、皮類もしくはそれ以䞊の塩を加える
ず共に添加するこずもできる。米囜特蚱第
1195432号同第1951933号同第2448060号同
第2628167号同第2950972号同第3488709号
同第3737313号同第3772031号及び同第4269927
号、そしおResearch DisclosureVol.1341975
幎月Item 13452に蚘茉されるように、銅
ダリりム鉛ビスマスカドミりム亜鉛䞭
間カルコゲン即ち、硫黄セレン及びテル
ル金、そしお第属貎金属の化合物のような
改質化合物をハロゲン化銀沈柱生成過皋で存圚さ
せるこずができる。Research Disclosure及びそ
の前身旧版であるProduct Licensing Index
は、英囜PO9−1EFハンプシダヌハヌバン
ドホヌムり゚ルに所圚するむンダストリアル・
オポヂナニテむヌズ・リミテむツドIndustrial
Opportunities Ltd.の刊行物である。平板状粒
子は、モむザヌMoiser等Journal of
Photographic ScienceVol.251977幎PP.19
−27に蚘茉されるように、沈柱生成過皋においお
内郚的に還元増感するこずができる。 それぞれの銀塩及びハロゲン化物塩は、米囜特
蚱第3821002号及び同第3031304号、そしおクレヌ
ズClaes等、Photographische
KorrespondenzBand 102Number 101967
幎P.162に蚘茉されるように、䟛絊速床を調敎
しか぀反応容噚内容物のPHpBr及び又は
pAgを調節するのを維持するために䟛絊装眮を利
甚しおかもしくは重量䟛絊を利甚しお、衚面もし
くは衚面䞋䟛絊管を通じお反応容噚に加えるこず
ができる。反応容噚䞭に反応成分を急速に分配す
るために米囜特蚱第2996287号同第3342605号
同第3415650号同第3785777号同第4147551号
及び同第4171224号英囜特蚱出願第2022431号
ドむツ特蚱出願公開公報第2555364号及び同第
2556885号䞊びにResearch Disclosure
Vol.1661978幎月Item 16662に蚘茉される
ように特別に構成された混合装眮を甚いるこずが
できる。 平板状粒子乳剀の調補においお、反応容噚䞭の
乳剀成分党重量に基づいお0.2〜玄10重量の解
膠剀濃床を採甚するこずができる。ハロゲン化銀
の圢成を行なう前及びその間に反応容噚䞭におけ
る解膠剀濃床を党重量に基づき玄未満に維持
し、そしお、最適のコヌテむング特性が埗られる
ように、埌から補助的なビヒクルを加えるこずに
よ぀お乳剀ビヒクル濃床を高濃床に調節するのが
䞀般的な方法である。最初に圢成される乳剀にハ
ロゲン化銀モル圓り玄〜50の解膠剀、奜た
しくは玄10〜30の解膠剀を含たせるこずができ
る。远加のビヒクルを埌から加えるこずによ぀お
その濃床をハロゲン化銀モル圓り1000ずいう
高い倀にたで高めるこずができる。奜たしくは、
仕䞊げの枈んだ乳剀䞭のビヒクルの枩床はハロゲ
ン化銀モル圓り50よりも倧である。写真芁玠
の補造時においお塗垃及び也燥を行う際、乳剀局
の玄30〜70重量をビヒクルが占めるこずが奜た
しい。 ビヒクルバむンダ及び解膠剀の䞡者を含む
はハロゲン化銀乳剀に垞甚されるものの䞭から遞
ぶこずができる。奜たしい解膠剀は芪氎性コロむ
ドであ぀お、これらは単独でもたた疎氎性物質ず
組合わせお甚いるこずもできる。適圓な芪氎性物
質には、蛋癜質、蛋癜質誘導䜓、䟋えばセルロヌ
ス゚ステルのようなセルロヌス誘導䜓、䟋えばア
ルカリ凊理れラチン牛骚たたは皮れラチン又
は酞凊理れラチン豚皮れラチンのようなれラ
チン、そしお䟋えばアセチル化れラチン及びフタ
ル化れラチンのようなれラチン誘導䜓の劂き物質
が含たれる。これらのビヒクル及びその他のビヒ
クルは、Research DisclosureVol.1761978幎
12月Item 17643Sectionに蚘茉されおい
る。 特に芪氎性コロむドを含むビヒクル物質䞊びに
これらの物質ず共に甚いた時に有甚である疎氎性
物質は、本発明に係る写真芁玠の乳剀局䞭のみな
らず、䟋えばオヌバヌコヌト局、䞭間局及び乳剀
局䞋に䜍眮する局のようなその他の局䞭に配合す
るこずができる。 本発明によるハロゲン化銀乳剀の調補過皋で粒
子の熟成が起こり埗る。粒子の熟成は、少なくず
も臭沃化銀粒子の生成過皋においお反応容噚䞭で
起こるこずが望たしい。熟成を促進するのに既知
のハロゲン化銀溶剀が有甚である。䟋えば、熟成
を促進するため、過剰量の臭化物むオンを反応容
噚䞭に存圚せしめるこずが知られおいる。それ
故、臭化物塩溶液を反応容噚䞭に泚加するだけで
熟成を促進し埗るこずは明らかである。その他の
熟成剀を甚いるこずもできるし、たた、銀及びハ
ロゲン化物塩を添加する前にこれらの熟成剀を反
応容噚内の分散媒䞭に党量を配合しおおくこずも
できるし、たた、皮類もしくはそれ以䞊のハロ
ゲン化物塩、銀塩又は解膠剀ず共に反応容噚䞭に
導入するこずもできる。別の倉圢態様ずしお、ハ
ロゲン化物塩及び銀塩を添加する段階で熟成剀を
独立しお導入するこずもできる。アンモニアは既
知の熟成剀であるけれども、最高に実珟可胜な感
床−粒状床関係を呈瀺する本発明の臭沃化銀乳剀
に甚いる熟成剀ずしおは奜たしくはない。本発明
に䜿甚するのに奜たしい乳剀は非アンモニア性た
たは䞭性の乳剀である。 奜たしい熟成剀のなかには硫黄を含むものがあ
る。チオシアネヌト塩、䟋えばアルカリ金属チオ
シアネヌト塩、特にナトリりム及びガリりムチオ
シアネヌト塩、そしおアンモニりムチオシアネヌ
ト塩を甚いるこずができる。チオシアネヌト塩の
導入量は垞甚される量でよいけれども、その奜た
しい濃床は䞀般にハロゲン化銀モル圓り玄0.1
〜20の範囲である。チオシアネヌト熟成剀を甚
いるこずは米囜特蚱第2222264号同第2448534号
及び同第3320069号に埓来の代衚的な教瀺が芋ら
れる。さもなければ、䟋えば米囜特蚱第3271157
号同第3574628号及び同第3737313号に開瀺され
るような垞甚されるチオ゚ヌテル熟成剀を甚いる
こずもできる。 高アスペクト比平板状粒子乳剀は奜たしくは掗
浄しお可溶性塩類を陀去する。可溶性塩類の陀去
は、Research DisclosureVol.1761978幎12
月Item 17643Sectionに説明されるよう
に、デカンテヌシペン過、及び又は冷华
沈降及び浞出のようなよく知られた技法によ぀お
行うこずができる。䜿甚に先立぀お、増感剀を含
むかもしくは含たない乳剀を也燥し、そしお貯蔵
する。本発明においおは、平板状粒子の厚さの増
倧、アスペクト比の䜎䞋及び又は盎埄の過床
の増倧を回避するために、沈柱生成が完了した埌
で平板状粒子の熟成を終了する際に掗浄するこず
が特に有利である。 䞊述の平板状ハロゲン化銀粒子調補方法に埓え
ば、アスペクト比に察する厚さ及び盎埄基準を満
足する平板状粒子が党ハロゲン化銀粒子集団の合
蚈投映面積の少なくずも50を占めるような高ア
スペクト比平板状粒子乳剀を調補するこずができ
るが、そのような平板状粒子の存圚割合を増倧す
るこずによ぀おより倧きな利点が達成されるこず
が認められる。厚さ及び盎埄基準を満足する平板
状ハロゲン化銀粒子が党投映面積の少なくずも70
最適には少なくずも90を占めるこずが奜
たしい。少量の非平板状粒子が存圚しおいおも倚
くの写真甚途分野では党く問題が起こらないけれ
ども、平板状粒子の奏するすべおの利点を埗るた
めに平板状粒子の割合を増倧するこずができる。
より倧きな平板状ハロゲン化銀粒子は、垞甚され
る分離技術、䟋えば、遠心分離たたはハむドロサ
むクロンを甚いお、混合された粒子集団䞭の小さ
な非平板状粒子から分離するこずができる。ハむ
ドロサむクロンによる分離は米囜特蚱第3326641
号に教瀺されおいる。 この技術分野においお確立された垞套手段に埓
うず、高アスペクト比平板状粒子乳剀を互いに配
合するかもしくは垞甚の乳剀ず配合しお乳剀に課
せられた特定の芁件を満たすこずが可胜である。
䟋えば、写真芁玠の特性曲線を調敎するために乳
剀を配合しお予め定められた目的を達成するこず
が知られおいる。露光及び凊理により具珟される
最倧濃床を高めるかもしくは䞋げ、最小濃床を䞋
げるかもしくは高め、そしお特性曲線の圢状をそ
の足ず肩の間で調敎するため、配合を採甚するこ
ずができる。配合のために䜿甚するのに適圓な垞
甚のハロゲン化銀乳剀は、Research
DisclosureVol.1761978幎12月Item
17643Paragraph に蚘茉されおいる。 本発明に係る高アスペクト比平板状粒子ハロゲ
ン化銀乳剀は奜たしくは化孊的に増感される。化
孊的増感は、ゞ゚ヌムスT.H.JamesThe
Theory of the Photographie Process4th Ed.
マクミラン1977幎pp.67−76に蚘茉される
ように掻性れラチンを甚いお行うこずができる
し、たた、Research DisclosureVol.1201974
幎月Item 12008Research Disclosure
Vol.1341975幎月Item 13452米囜特蚱第
1623499号同第1673522号同第2399083号同
第2642361号同第3297447号及び同第3297446
号英囜特蚱第1315755号米囜特蚱第3772031
号同第3761267号同第3857711号同第
3565633号同第3901714号及び同第3904415号そ
しお英囜特蚱第1396696号に蚘茉されるように䟋
えばpAgレベル〜10PHレベル〜、そしお
枩床30〜80℃においお硫黄、セレン、テルル、
金、癜金、パラゞりムむリゞりム、オスミり
ム、ロゞりム、レニりムもしくは燐増感剀又はこ
れら増感剀の組合わせを甚いお行うこずができ
る。化孊増感は、最適には、米囜特蚱第2642361
号に蚘茉されるように銀をベヌスずしおモル
たでの濃床のチオシアネヌト化合物の存圚䞋に、
たた、米囜特蚱第2521926号同第3021215号及び
同第4054457号に蚘茉されるタむプの硫黄含有化
合物の存圚䞋に行う。仕䞊げ化孊増感改質剀
の存圚䞋に化孊的な増感を行なうこずができる。
甚いられる仕䞊げ改質剀は、䟋えばアザむンデ
ン、アザピリダゞン、アザピリミゞン、ベンゟチ
アゟリりム塩、そしおもしくはそれ以䞊の耇玠
環栞を有する増感剀のような、化孊増感の過皋で
存圚した堎合にカブリを抑制しか぀感床を増倧す
るこずが知られた化合物である。仕䞊げ改質剀の
䟋は、米囜特蚱第2131038号同第3411914号同
第3554757号同第3565631号及び同第3901714
号カナダ特蚱第778723号、そしおダフむン
DuffinPhotographic Emulsion Chemistry
フオヌカル・プレス1966幎ニナヌペヌク
pp.138−143に蚘茉されおいる。化孊増感に加え
お、たたはその代りずしお、米囜特蚱第3891446
号及び同第3984249号に蚘茉されるように、䟋え
ば氎玠を甚いお、たた、米囜特蚱第2983609号
Research DisclosureVol.1361975幎月
Item 13654米囜特蚱第2518698号同第
2739060号同第2743182号同第2743183号同
第3026203号及び同第3361564号に蚘茉されるよう
に塩化第䞀錫、二酞化チオ尿玠、ポリアミン及び
アミンボランのような還元剀を甚いおかもしくは
䜎pAg䟋えば未満及び又は高PH䟋え
ばより倧凊理によ぀お、還元増感を行なうこ
ずができる。米囜特蚱第3917485号及び同第
3966476号に蚘茉される衚面䞋増感を含めた衚面
化孊増感を行なうこずができる。 高アスペクト比平板状粒子ハロゲン化銀乳剀を
分光増感するこずができる。可芖スペクトルの青
及びマむナス青即ち、緑及び赀郚分に吞収極
倧を瀺す分光増感色玠を甚いるこずができる。加
えお、特別の利甚分野では、分光増感色玠を甚い
お、可芖スペクトルを越える分光レスポンスを改
良するこずができる。䟋えば、赀倖吞収分光増感
剀の䜿甚が可胜である。 高アスペクト比平板状粒子ハロゲン化銀乳剀は
皮々のクラスからの色玠を甚いお分光増感するこ
ずができる。ここで甚いられる色玠のクラスに
は、シアニン、メロシアニン、錯シアニン及び錯
メロシアニン即ち、栞−、栞−及び倚栞シ
アニン及びメロシアニン、オキ゜ノヌル、ヘミ
オキ゜ノヌル、スチリル、メロスチリル及びスト
レプトシアニンを含むポリメチン色玠が含たれ
る。 シアニン分光増感色玠には、䟋えばキノリニり
ム、ピリゞニりム、む゜キノリニりム、3H−む
ンドリりム、ベンズ〔〕むンドリりム、オキサ
ゟリりム、オキサゟリニりム、チアゟリりム、チ
アゟリニりム、セレナゟリりム、セレナゟリニり
ム、むミダゟリりム、むミダゟリニりム、ベンゟ
オキサゟリニりム、ベンゟチアゟリりム、ベンゟ
セレナゟリりム、ベンズむミダゟリりム、ナフト
オキサゟリりム、ナフトチアゟリりム、ナフトセ
レナゟリりム、チアゟリニりム、ゞヒドロナフト
チアゟリりム、ピリリりム及びむミダゟピラゟニ
りム第四玚塩から導かれるような、メチン結合に
よ぀お結合された぀の塩基性耇玠環栞が含たれ
る。 メロシアニン分光増感色玠には、䟋えばバルビ
ツヌル酞、−チオバルビツヌル酞、ロヌダニ
ン、ヒダントむン、−チオヒダントむン、−
チオヒダントむン、−ピラゟリン−−オン、
−む゜キサゟリン−−オン、むンダン−
−ゞオン、シクロヘキサン−−ゞオン、
−ゞオキサン−−ゞオン、ピラゟリ
ン−−ゞオン、ペンタン−−ゞオ
ン、アルキルスルホニルアセトニトリル、マロノ
ニトリル、む゜キノリン−−オン及びクロマン
−−ゞオンから誘導され埗るような、酞性
栞ずシアニン色玠タむプの塩基性耇玠環栞ずがメ
チン結合により結合されたものが含たれる。 もしくはそれ以䞊の分光増感色玠を甚いるこ
ずができる。可芖スペクトル党䜓にわたる波長に
最倧感床を有しか぀非垞にバラ゚テむに富む分光
感床曲線圢状を有する色玠が知られおいる。色玠
の遞択及び盞察的な割合は増感が望たれおいるス
ペクトルの領域及び望たれおいる分光感床曲線の
圢状に䟝存する。重耇せる分光感床曲線を有する
色玠は、しばしば、重耇領域のそれぞれの波長に
おける感床が個々の色玠の感床の和ずほが等しい
組合わされた圢の曲線を瀺すであろう。埓぀お、
異なる最倧感床を有する耇数の色玠を組合わせお
甚いるこずによ぀お、個々の色玠の最倧感床の䞭
間に最倧倀を有する分光感床曲線を埗るこずがで
きる。 耇数の分光増感色玠を組合わせ䜿甚するこずが
でき、それによ぀お超増感
Supersensitization即ち、ある分光領域にお
いおはそれらの分光増感色玠の䞀方を単独でいか
なる濃床においお甚いた堎合よりも倧きく、た
た、それらの分光増感色玠の加成的効果に由来す
る増感よりも倧きいような分光増感を達成するこ
ずができる。超増感は、分光増感色玠䞊びにそ他
の添加剀、䟋えば安定剀及びカブリ防止剀、珟像
促進剀たたは抑制剀、塗垃助剀、増癜剀及び垯電
防止剀の遞らばれた組合わせによ぀お達成するこ
ずができる。超増感の芁因ずなり埗るいく぀かの
機構䞊びに化合物に぀いおはいずれもゞルマン
Gilman「超増感機構の抂芳Review of the
Mechanisms of Supersensitization」
Photographic Seience and Engineering
Vol.181974幎pp.418−430に蚘茉されおい
る。 分光増感色玠はたた他の点で乳剀に圱響を䞎え
る。たた、分光増感色玠は、米囜特蚱第2131038
号及び同第3930860号に開瀺されるように、ハロ
ゲン受容䜓又は電子受容䜓、カブリ防止剀又は安
定剀、そしお珟像促進剀又は抑制剀ずしお䜜甚す
るこずができる。 この技術分野においお青色光露光を蚘録する堎
合、その蚘録を意図した乳剀局においおは通垞臭
化銀又は臭沃化銀の本来の青感床に䟝存するけれ
ども、乳剀が本来の感床を瀺す分光領域においお
䞻たる吞収が芋られる堎合においおさえ分光増感
剀の䜿甚によ぀お重芁な利点を埗るこずができ
る。䟋えば、青色分光増感色玠の䜿甚によ぀お利
点が達成され埗るこずが特に認められる。本発明
は係る乳剀が高アスペクト比平板状粒子臭化銀及
び臭沃化銀乳剀である堎合でさえも、青色分光増
感色玠の䜿甚によ぀お非垞に倧きな感床の増倧を
埗るこずができる。本発明による乳剀をその本来
の感床領域においお露光するこずを意図する堎合
には、平板状粒子の厚さを増倧するこずによ぀お
感床における利点を埗るこずができる。 高アスペクト比平板状粒子臭化銀及び臭沃化銀
乳剀甚の有甚な青色分光増感色玠は、分光増感剀
を生成するこずが知られたいかなるクラスの色玠
からも遞ぶこずができる。䟋えばシアニン、メロ
シアニン、ヘミシアニン、ヘミオキ゜ノヌル及び
メロスチリルのようなポリメチン色玠は奜たしい
青色分光増感剀である。䞀般に有甚な青色分光増
感剀は、それらの吞収特性、即ち、色盞によ぀お
これらの色玠のクラスに含たれるものの䞭から遞
ぶこずができる。しかしながら、有甚な青色増感
剀を遞択する基準ずしお圹立぀䞀般的な構造的盞
関関係が存圚する。䞀般に、メチン鎖が短くなれ
ばなる皋増感極倧の波長が短くなる。栞もたた吞
収に圱響を及びす。栞に瞮合環を付加するこずに
より吞収波長は奜郜合にも長くなり易い。眮換基
もたた吞収特性を倉えるこずができる。 ハロゲン化銀乳剀を増感するのに有甚な分光増
感色玠の䞭にはResearch DisclosureVol.176
1978幎12月Item 17643Sectionに蚘茉され
るものがある。 非平板状ハロゲン化銀粒子を含有する乳剀局を
分光増感するため、垞甚される量の色玠を甚いる
こずができる。本発明の完党な利点を具珟するた
めに、最適量即ち、可胜な露光条件䞋に粒子か
ら達成し埗る最倧写真感床の少なくずも60を達
成するに十分な量の分光増感色玠を平板状粒子
衚面に吞収せしめるこずが奜たしい。ここで䜿甚
する色玠の量は、遞らばれた特定の色玠もしくは
色玠の組合わせ䞊びに粒子の倧きさ及びアスペク
ト比に基づいお倉わるであろう。 衚面感光性ハロゲン化銀粒子は党有効衚面積の
箄25〜100もしくはそれ以䞊に盞圓する単局被
芆量においお有機色玠を甚いる堎合に最適の分光
増感が達成されるこずは写真技術分野においお知
られおいる。即ち、このこずは、䟋えば、り゚ス
トWest等「写真乳剀における増感色玠の吞
着The Adsorption of Sensitizing Dyes in
Photographic Emulsions」Journal of Phys.
Chem.Vol.56P.10651952幎スペンス
Spence等「増感色玠の枛感Desensitization
of Sensitizing Dyes」Journal of Physical
and Colloid ChemistryVol.56No.61948幎
月pp.1090−1103及び米囜特蚱第3979213
号に蚘茉されおいる。最適な色玠濃床レベルは、
MeesTheory of Photographic Process1942
幎マクミランpp.1067−1069に教瀺されおい
る手法により遞らぶこずができる。 分光増感は、これたで有甚であるず知られおい
る乳剀調補のいかなる段階においお行なうこずも
できる。最も普通には、この分野の堎合、化孊増
感の完了埌に匕続いお分光増感を行なう。しかし
ながら、米囜特蚱第3628960号及び同第4225666号
に教瀺されるように、分光増感は化孊増感ず同時
に行うこずができ、たた、化孊増感に党く先立぀
お行うこずもでき、さらに、ハロゲン化銀粒子沈
柱の完了前に開始するこずもできる。米囜特蚱第
4225666号に教瀺されるように、分光増感色玠を
分けお乳剀䞭に導入するこず、即ち、分光増感色
玠の䞀郚を化孊増感に先立぀お存圚せしめ、残郚
を化孊増感の埌で導入するこずが可胜である。米
囜特蚱第4225666号ずは盞違しお、ハロゲン化銀
の80が沈柱した埌に分光増感色玠を乳剀に加え
るこずが可胜である。化孊及び又は分光増感
の過皋で埪環を含めたpAg調節によ぀お増感を高
めるこずができる。特にpAg調節の䟋は
Research DisclosureVol.1811979幎月
Item 18155に蚘茉されおいる。 高アスペクト比平板状粒子ハロゲン化銀乳剀
は、化孊及び分光増感を行぀た時、平板状粒子ハ
ロゲン化銀乳剀を甚いおこれたで達成され、か぀
既知の最高の感床−粒状床関係をも぀ハロゲン化
銀乳剀を䜿甚しおこれたで達成されたものず比范
しおより高い感床−粒状床関係を瀺し埗るずいう
こずが党く意倖にも刀明した。マむナス青赀及
び又は青分光増感色玠を䜿甚した時に最高
の結果が埗られた。 ぀の奜たしい圢態においお、分光増感剀は化
孊増感に先立぀お本発明に係る乳剀䞭に混入する
こずができる。たた、ある堎合には、䟋えば仕䞊
げ改質剀のような他の吞収性物質を化孊増感に先
立぀お乳剀䞭に導入するこずにより同様な結果が
達成された。 䞊述の技法のいずれか䞀方又は䞡者ず組合わせ
お、さもなければこれらずは独立しお、もう぀
の技法ずしお、化孊増感の盎前又は化孊増感の間
に存圚する銀及び又はハロゲン化物塩の濃床
を調節するこずが有利である。粒子衚面䞊に沈柱
を生成し埗る䟋えばチオシアン酞銀、燐酞銀、炭
酞銀等のような銀塩䞊びに䟋えば酢酞銀、トリフ
ルオロ酢酞銀及び硝酞銀のような可溶性銀塩を導
入するこずができる。平板状粒子衚面䞊にオスト
ワルド熟成し埗る埮现なハロゲン化銀即ち、臭
化銀、ペり化銀及び又は塩化銀粒子を導入
するこずができる。䟋えば、リツプマン乳剀を化
孊増感の過皋で導入するこずができる。さらに、
分光増感せる高アスペクト比平板状粒子乳剀の化
孊増感は、平板状粒子のもしくはそれ以䞊の所
定の別々の郚䜍においお達成するこずができる。
分光増感色玠が平板状粒子の䞻芁面を圢成する結
晶衚面に優先的に吞着されるこずによ぀お、化孊
増感が平板状粒子の互いに異なる結晶衚面で遞択
的に起こり埗るものず考えられる。 達成できる最高の感床−粒状床関係を埗るため
に奜たしい化孊増感剀は金及び硫黄増感剀、金及
びセレン増感剀䞊びに金、硫黄及びセレン増感剀
である。埓぀お、本発明の奜たしい態様におい
おは、本願明现曞に蚘茉せる高アスペクト比平板
状粒子臭沃化銀乳剀は䟋えば硫黄及び又はセ
レンのような䞭間カルコゲン怜出可胜でなくず
もよい及び怜出可胜な金を含有する。たた、か
かる乳剀は、通垞、怜出可胜な量のチオシアネヌ
トを含有する。も぀ずも、最終乳剀䞭におけるチ
オシアネヌトの濃床は既知の乳剀掗浄法によ぀お
倧幅に䜎げるこずができる。䞊述の皮々の奜たし
い態様においおは、平板状臭沃化銀粒子はそれら
の衚面に䟋えばチオシアン酞銀、塩化銀又は臭化
銀のような別の銀塩を含有し埗る。たた、怜出可
胜なレベル以䞋の量の別の銀塩が存圚しおもさし
぀かえない。 すべおの利点を達成するために必ずしも必芁で
はないが、本発明に係る乳剀は、代衚的な実甚的
補造法に埓えば、最適に化孊及び分光増感される
こずが奜たしい。このこずは、可胜な䜿甚及び凊
理条件䞋に増感スペクトル領域においおそれらの
粒子から達成される最倧log感床の少くずも60
に盞圓する感床を達成するこずが奜たしいこずを
意味する。ここで、log感床ずは、100−
logEを意味し、匏䞭のはカブリ䞊0.1の濃床
においおメヌトル−キダンドル−秒で衚わされる
露光量である。乳剀のハロゲン化銀粒子を䞀旊特
城づけたならば、ある補品の乳剀局が他の補造者
の匹敵し埗る商品に関しお最適に化孊及び分光増
感されおいるか吊かずいうこずをさらに補品分析
及び性胜評䟡を行うこずにより刀断するこずがで
きる。 銀像転写 本発明の適甚のうち恐らくは最も簡単なそれの
堎合、垞甚の銀像転写写真フむルムナニツトにお
いお甚いられおいるハロゲン化銀乳剀局の代りに
䞊述のような高アスペクト比平板状粒子ハロゲン
化銀乳剀を䜿甚する。銀像転写フむルムナニツト
は、奜たしくは、平板状ハロゲン化銀乳剀局が䞊
方に配眮されるべき垞甚の写真支持䜓に加えお、
ハロゲン化銀物理珟像栞又はその他の銀沈柱剀か
らな぀おいる銀受理局を含んでいる。転写銀像を
圢成するため、銀受理局ず乳剀局ずを䞊べお配眮
し、そしお円板状粒子乳剀局の像状露光埌、ハロ
ゲン化銀溶剀を含有する凊理液を攟出させお乳剀
局及び受理局に接觊させる。 銀像転写プロセスにおいお甚いられる受理局䞭
ではいろいろな栞又は銀沈柱剀を利甚するこずが
できる。このような栞を䟋えばれラチン及びポリ
ビニルアルコヌルのような垞甚の写真有機芪氎性
コロむド局に導入する。かかる栞は、䟋えば、(a)
特にコロむドの圢をしおいる重金属及びこれらの
金属の塩類、(b)塩類であ぀お、それらのアニオン
が被凊理写真乳剀のハロゲン化銀よりも可溶性に
乏しい銀塩を圢成するもの、そしお(c)銀むオンず
結合しか぀それらを䞍溶化するこずのできる官胜
性基を有しおいる䞍拡散性重合䜓材料のような物
理的栞又は化孊的沈殿剀を包含しおいる。 䞀般的に有甚な銀沈殿剀は、硫化物、セレン化
物、倚硫化物、倚セレン化物、チオ尿玠及びその
誘導䜓、ハロゲン化第錫、銀、金、癜金、パラ
ゞりム、氎銀、コロむド銀、アミノグアニゞンサ
ルプヌト、アミノグアニゞンカルボネヌト、酞
化ヒ玠、錫酞ナトリりム、眮換ヒドラゞン、キサ
ンテヌト、その他を包含しおいる。適圓な䞍拡散
性重合䜓銀沈殿剀の䞀䟋ずしおポリビニルメル
カプトアセテヌトがある。重金属の硫化物、䟋
えば鉛、銀、亜鉛、アルミニりム、カドミりム及
びビスマスの硫化物、特に鉛及び亜鉛の硫化物の
単独もしくはこれらの硫化物ずチオアセトアミ
ド、ゞチオオキサアミド又はゞチオビりレツトず
を組み合わせたもの又は錯塩が有甚である。重金
属及び貎金属であ぀お特にコロむドの圢をしたも
のがずりわけ有効である。圓業者にはその他の銀
沈殿剀も考えられるであろう。 凊理液は、ハロゲン化銀溶剀を含有しおいる任
意の垞甚のハロゲン化銀珟像液の圢をずるこずが
できる。これらの写真像転写フむルムナニツトず
組み合わせお転写銀像を提䟛するのに有甚なハロ
ゲン化銀溶剀含有凊理液は、䟋えば、米囜特蚱第
2352014号、同第2543181号、同第2861885号、同
第3020155号及び同第3769014号に開瀺されおいる
ものである。 銀像転写フむルムナニツトにおいお、その乳剀
局ず受像局ずを任意の適圓な垞甚手法に埓぀お関
連づけるこずができる。乳剀局ず受像局ずを同䞀
の支持䜓䞊かもしくは独立した支持䜓䞊に配眮す
るこずができる。受像局を独立した支持䜓䞊に塗
垃する堎合、その局ず支持䜓ずを、存圚する任意
の远加の局ず䞀緒に、集合的に“受像䜓”なる甚
語で衚珟する。䞀般的に奜たしい剥離匏の構成の
堎合、乳剀局を支承せる支持䜓は䞍透明であり、
そしお受像䜓の支持䜓は反射性䟋えば癜色で
あるかもしくは受像局の䞋方に反射局を有しおい
る。露光は、凊理を行なうために受像局ず乳剀局
ずを䞊眮する前に実斜する。䞀般的な䞀䜓型の構
成の堎合、受像䜓の支持䜓及び乳剀局の支持䜓の
䞡方が透明であり、そしお銀像を芋るための反射
性䟋えば癜色のバツクグラりンドが蚭けら
れおいる。このバツクグラりンドは、受像局に反
射性顔料局をオヌバヌコヌトするかもしくは凊理
液䞭に顔料を混入するこずによ぀お提䟛するこず
ができる。奜たしい受像䜓は、さらに、䞀般的
に、珟像を停止させるための䞭和局PH䜎䞋局又
は酞局ずも呌ばれおいる、そしお最䜎぀のタ
むミング局屡々、スペヌサヌ局又は“むナヌト
䞍掻性”スペヌサヌ局ずも呌ばれおいるを包
含しおいる。䞭和局ずタむミング局ずを二者択䞀
的に乳剀支承支持䜓䞊に配眮するこずができる。
受像䜓ず乳剀支承支持䜓ずは奜たしくは䞀䜓化し
おいる。すなわち、受像䜓ず乳剀支承支持䜓ずは
露光、凊理及び芳察の間に䞀䜓的に結合しおい
る。䜆し、いろいろな構成の堎合、露光、芳察及
び又は凊理の䞀郚の間にこれらの郚材を独立
しおおくこずができる。䞭和局及びタむミング局
に䜿甚するのに適圓な代衚的な材料は、
Research DisclosureVol.1231974幎月
Item 13331、そしおVol.1351975幎月Item
13525、に蚘茉されおいる。反射局及び支持䜓材
料の詳现は、混入される玫倖線吞収剀及び光孊増
癜剀も含めお、Research DisclosureVol.151
1976幎11月Item 15162に開瀺されおいる。特
に奜たしい透明な支持䜓材料は、ポリ゚チレン
テレフタレヌト及びセルロヌス゚ステルであ
る。奜たしい反射性の支持䜓は、暹脂を被芆した
玙の支持䜓である。 本発明のフむルムナニツトは、奜たしい態様
においお、アルカリ性凊理組成物、そしおそれを
収容しか぀フむルムナニツト内に攟出するための
手段を含有しおいる。奜たしい手段は砎裂可胜な
容噚䟋えばポツドである。この容噚は、フむ
ルムナニツトの凊理䞭、䟋えばカメラ内凊理甚に
蚭蚈されたカメラに芋い出すこずができるような
加圧郚材によ぀おその容噚に圧瞮力を加える堎合
にその圧瞮力によ぀お容噚の内容物がフむルムナ
ニツト内に攟出されるように、䜍眮決めの工倫が
なされおいる。しかしながら、アルカリ性凊理組
成物を導入するためのその他の手法もたた䜿甚す
るこずができる。凊理のためのその他の手段は、
Research DisclosureItem 17643前掲第
節、及びにさらに詳しく蚘茉されおい
る。 色玠像転写 本発明の写真像転写フむルムナニツトの堎合、
写真像に代えお転写色玠像を提䟛するこずができ
る。色玠像転写フむルムナニツトの特城等は特に
瀺す堎合を陀いお䞊蚘銀像転写フむルムナニツト
のそれに同じくするこずができ、そしお、そのた
めに、ここでは再び詳现に説明するこずを省略す
る。 銀受理局を色玠受理局に眮き換えか぀色玠像圢
成物質をハロゲン化銀乳剀局䞭もしくは隣接せる
局䞭に混入するだけで銀像転写フむルムナニツト
を色玠像転写フむルムナニツトに倉換するこずが
できる。色玠像転写フむルムナニツトの堎合、ハ
ロゲン化銀溶剀はアルカリ性凊理液の必須成分で
はない。なぜなら、通垞、色玠像転写フむルムナ
ニツトの受像局にたでハロゲン化銀が転写される
こずはないからである。 本発明による色玠像転写フむルムナニツトをモ
ノクロ単色の転写色玠像を圢成可胜なように
構成するこずができる。かかるフむルムナニツト
は、先に説明したような平板状ハロゲン化銀乳剀
局ず乳剀局そのもの䞭もしくは局ナニツトの隣接
局䞭の最䜎皮類の色玠像圢成物質ずからなる単
䞀の色玠圢成局ナニツトを支持䜓䞊に配眮するこ
ずによ぀お構成するこずが可胜である。さらに、
色玠像転写フむルムナニツトにマむグレヌト移
行せる色玠を媒染可胜であるかもしくは別法に
より䞍動化可胜である色玠受理局をも぀お色玠像
転写フむルムナニツトを構成するこずができる。
転写色玠像を圢成するため、平板状乳剀局に像状
露光を斜し、そしお色玠受理局ず乳剀局ずを䞊眮
した䞋においおアルカリ性凊理液ず乳剀局ずを接
觊させる。モノクロの転写色玠像を圢成するため
の特に有利な方法の堎合、色玠像圢成物質の組
み合わせを䜿甚しお䞭性の転写色玠像を圢成する
こずができる。この画像を、転写銀像を補完する
かもしくはそれを党䜓的に眮き換えお黒癜の可芖
像を圢成するために䜿甚するこずができる。もち
ろん、どのような色盞をも぀たモノクロ転写色玠
像でも必芁に応じお圢成するこずが可胜である。 本発明の倚色色玠像転写フむルムナニツトでは
぀の色玠圢成局ナニツトを䜿甚する(1)赀感性
ハロゲン化銀乳剀ずそれず組み合わさ぀たシアン
色玠像圢成物質ずからなるシアン色玠圢成局ナニ
ツト、(2)緑感性ハロゲン化銀乳剀ずそれず組み合
わさ぀たマれンタ色玠像圢成物質ずからなるマれ
ンタ色玠圢成局ナニツト、及び(3)青感性ハロゲン
化銀乳剀ずそれず組み合わさ぀た黄色玠像圢成物
質ずからなる黄色玠圢成局ナニツト。これらの色
玠圢成局ナニツトは、それぞれ、぀、぀、
぀もしくはそれ以䞊の独立したハロゲン化銀乳剀
局ならびに乳剀局䞭に含たれるかもしくは色玠圢
成局ナニツトの䞀郚を構成する぀もしくはそれ
以䞊の独立した局䞭に含たれる色玠像圢成物質を
含有するこずができる。乳剀局のどれか぀もし
くはそれらの組み合わせは先に述べたような高ア
スペクト比平板状粒子ハロゲン化銀乳剀局である
こずができる。本発明の奜たしい態様におい
お、シアン及びマれンタ色玠圢成局ナニツト䞭に
含たれる少なくずも最も高感床である乳剀局は先
に述べたような高アスペクト比平板状粒子ハロゲ
ン化銀乳剀である。黄色玠像圢成局ナニツト䞭に
含たれる少なくずも最も高感床である乳剀局もた
た奜たしくは先に述べたような高アスペクト比平
板状粒子ハロゲン化銀乳剀からな぀おいる。䜆
し、高アスペクト比平板状粒子ハロゲン化銀乳剀
をシアン及びマれンタ色玠圢成局ナニツト䞭で䜿
甚するずずもに䞊蚘ずは別の垞甚のハロゲン化銀
乳剀を黄色玠圢成局ナニツト䞭で䜿甚するこずも
たた可胜である。 甚いられる色玠像圢成物質に䟝存しお、その物
質をハロゲン化銀乳剀局䞭に混入したり乳剀局ず
組み合わさ぀た独立した局䞭に混入したりするこ
ずができる。色玠像圢成物質は、䟋えば色玠圢成
性カツプラヌ、色玠珟像剀及びレドツクス色玠攟
出物質ダむ・レリヌサヌのようなこの技術分
野においお公知な任意の物質であるこずができ
る。たた、甚いられる特定のものは、芁玠又はフ
むルムナニツトの性質及び所望ずする画像のタむ
プに䟝存するであろう。拡散転写フむルムナニツ
トにおいお有甚な物質には、色玠成分、そしおモ
ニタリング成分が含たれおいる。モニタリング成
分は、アルカリ性凊理液の存圚においおか぀ハロ
ゲン化銀珟像の関数ずしお、色玠成分の易動性の
倉化に応答するこずができる。これらの色玠像圢
成物質は、米囜特蚱第2983606号に蚘茉のよう
に、初期においお易動性であり、そしおハロゲン
化銀珟像の関数ずしお䞍動性にならしめられるこ
ずが可胜である。代りに、これらの物質は、初期
においお䞍動性であり、そしお、アルカリ性凊理
液の存圚においお、ハロゲン化銀珟像の関数ずし
お易動性にならしめられるこずが可胜である。こ
の埌者の郚類に属する物質にはレドツクス色玠攟
出化合物が含たれる。このような化合物の堎合、
モニタリング基はキダリダヌであり、そしおこの
キダリダヌから、ハロゲン化銀珟像の盎接的な関
数ずしおかもしくはハロゲン化銀珟像の逆の関数
ずしお、色玠が攟出される。ここで、ハロゲン化
銀珟像の盎接的な関数ずしお色玠を攟出するよう
な化合物はネガ型攟出化合物ず呌ばれ、たた、ハ
ロゲン化銀珟像の逆の関数ずしお色玠を攟出する
ような化合物はポゞ型攟出化合物ず呌ばれる。 奜たしい郚類に属するポゞ型の攟出化合物は、
米囜特蚱第4139379号に蚘茉のニトロベンれン及
びキノン化合物である。これらの化合物の堎合、
その色玠成分がニトロ基又はキノン酞玠に関しお
オルト−䜍にある䟋えばカルバメヌト基のような
求電子開裂基に結合しおおり、そしお芁玠䞭もし
くは凊理組成物䞭に含たれる電子䟛䞎化合物によ
る圓該化合物の還元の埌に攟出される。ハロゲン
化銀の珟像によ぀お電子䟛䞎化合物が消費されお
した぀た領域では色玠成分の攟出が䞍存圚であ
る。 その他の有甚なポゞ型の攟出化合物は、米囜特
蚱第3980479号に蚘茉のハむドロキノン、そしお
米囜特蚱第4199354号に蚘茉のベンズむ゜オキサ
ゟロン化合物である。 奜たしい郚類に属するネガ型の攟出化合物は、
米囜特蚱第4054312号、同第4055428号及び同第
4076529号に蚘茉の−又は−スルホンアミド
プノヌル及びナフトヌルである。これらの化合
物では、その色玠成分がプノヌル性氎酞基に関
しおオルト−䜍又はパラ−䜍にあるスルホンアミ
ド基に結合しおおり、そしお珟像䞭におけるスル
ホンアミド化合物の酞化埌に加氎分解を通じお攟
出される。 もう぀の奜たしい郚類に属するネガ型の攟出
化合物は、安定化された色玠圢成性発色性又
は非色玠圢成性非発色性のカツプラヌであ
る。これらのカツプラヌの堎合、易動性の色玠が
カツプリング−オフ基に結合しおいる。易動性の
色玠は、䟋えば−プニレンゞアミンのような
酞化された発色珟像剀ずのカツプリングの埌に眮
換され、したが぀お、受像䜓に転写するこずがで
きる。このようなネガ型の色玠像圢成化合物の䜿
甚は、米囜特蚱第3227550号及び同第3227552号、
そしお英囜特蚱第1445797号に蚘茉されおいる。 本発明の画像転写フむルムナニツトにおいお甚
いられるハロゲン化銀乳剀はネガ型であるので、
ネガ型の攟出化合物を䜿甚した堎合にはネガ型の
転写色玠像が圢成されるであろう。ネガ型の攟出
化合物を䜿甚しおポゞ型の転写色玠像を埗ようず
思぀おいる堎合、䟋えば米囜特蚱第3998637号及
び同第4258117号に蚘茉のようないろいろな公知
の画像反転フむルムナニツト及び凊理条件を䜿甚
するこずができる。 本発明のフむルムナニツトにおいお色玠受理局
ずしお甚いられる物質は、その物質が圓該受理局
に拡散すべき色玠を媒染するかもしくは別法によ
り䞍動化する限りにおいお、どのような物質であ
぀おもよい。ここで遞らばれる最適な物質は、も
ちろん、媒染されるべき特定の色玠に䟝存するで
あろう。色玠受理局は、さらに、玫倖線光に原因
する耪色から色玠像を保護するための玫倖線吞収
剀、増癜剀、そしお色玠像を保護するかもしくは
向䞊せしめるための同様な物質を含有するこずが
できる。米囜特蚱第4239849号及び同第4241163号
に教瀺されおいるように、倚䟡金属奜たしくは
重合䜓ずの結合を通じお䞍動化せしめられるを
受理局䞭かもしくはそれに隣接せる䜍眮に配眮し
お転写画像色玠をキレヌト化するこずができる。
有甚な色玠受理局及びそれらを圢成するための物
質は、Research DisclosureItem 15162、そし
お米囜特蚱第4258117号に開瀺されおいる。 色玠像転写フむルムナニツトにおいお甚いられ
るアルカリ性凊理組成物は、䟋えばアルカリ金属
の氎酞化物又は炭酞塩䟋えば氎酞化ナトリりム
又は炭酞ナトリりム又はアミン䟋えばゞ゚チ
ルアミンのようなアルカリ性物質の氎溶液であ
るこずができる。奜たしくは、かかるアルカリ性
組成物は11を䞊廻るPH倀を有しおいる。このよう
な組成物䞭で䜿甚するのに適圓な物質は、
Research DisclosureItem 15162前出に開
瀺されおいる。 珟像剀は、奜たしくは、アルカリ性凊理組成物
䞭に含されおいる。䜆し、この珟像剀を独立した
溶液又は凊理シヌト䞭に含たせるこずができ、さ
もなければ、フむルムナニツトに含たれる任意の
凊理液透過性䞭に混入するこずができる。珟像剀
をアルカリ性凊理組成物から独立させる堎合、そ
のアルカリ性組成物は珟像剀を掻性化する圹割を
果し、そしお珟像剀がハロゲン化銀ず接觊しおそ
れを珟像するこずができるような媒䜓を提䟛す
る。 本発明のフむルムナニツトを凊理する堎合、い
ろいろなハロゲン化銀珟像剀を䜿甚するこずがで
きる。最適な珟像剀の遞択は、その珟像剀が甚い
られるフむルムナニツトのタむプ、そしお甚いら
れる特定の色玠像圢成物質に䟝存するであろう。
適圓な珟像剀は、䟋えばハむドロキノン、アミノ
プノヌル䟋えば−メチルアミノプノヌ
ル、−プニル−−ピラゟリゞノン、−
プニル−−ゞメチル−−ピラゟリゞノ
ン、−プニル−−メチル−−ヒドロキシ
メチル−−ピラゟリゞノン及びN′
N′−テトラメチル−−プニレンゞアミンの
ような化合物から遞択するこずができる。ここに
列挙したもののうちの非発色性の珟像剀は色玠転
写フむルムナニツト䞭で䜿甚するのに有利であ
る。なぜなら、これらの珟像剀には色玠像受理局
の汚染圢成を䜎枛せしめる傟向があるからであ
る。さらに、これらず同䞀の珟像剀はすべお銀転
写フむルムナニツトにおいおもたた有甚である。 凊理速床に察する平板状粒子の圱響 本発明の奏する驚異的ずも蚀える利点の぀に
転写像が目に芋えるようになるのが迅速であるず
いうこずがある。可芖転写像の迅速なアクセシビ
リテむ目に芋えるようになるこずは、正し
く、本願明现曞に蚘茉のような皮類もしくはそ
れ以䞊の高アスペクト比平板状粒子ハロゲン化銀
乳剀の存圚に基因しおいる。䜕か特定の理論ず結
び぀けられるものではないけれども、平板状ハロ
ゲン化銀粒子の有する幟䜕孊的な圢状が転写像を
すばやく芋れるこずの芁因にな぀おいるものず考
えられる。平板状粒子のも぀圢状寞法はハロゲン
化銀粒子に察しおそれらの容積に比范しお非垞に
倧きな衚面積を䞎え、たた、このこずは、次に、
それらの粒子の珟像速床に圱響を及がすものず考
えられる。画像転写プロセスにおいお、䞊蚘した
圱響はハロゲン化銀粒子の珟像の像状倉化であ
り、たた、かかる像状倉化は、転写像を倉調する
ために行なわれるハロゲン化銀粒子の像状露光の
関数ずしお発生する。䞀郚の系、䟋えば䞊蚘した
ネガ型の攟出化合物を䜿甚したような系では、ハ
ロゲン化銀の珟像が盎接的に転写像圢成物質に関
係しおくる。ハロゲン化銀の珟像が早く進行すれ
ばするほど画像圢成物質が目に芋えるようになる
のが早くなる。別の系、䟋えば䞊蚘したポゞ型の
攟出化合物を䜿甚したような銀像転写及び色玠像
転写の系では、ハロゲン化銀の珟像が競争反応
画像物質の転写を遅らせ、そしお芳察画像にお
ける最小濃床を導くずなるかもしくはそのよう
な反応をコントロヌルする。ハロゲン化銀の珟像
を促進させる堎合、ハロゲン化銀の珟像が競争反
応ずなりか぀そのために倉調せしめられるもずず
な぀おいる転写画像圢成物質に基因するメカニズ
ムもたた促進させるこずができる。 凊理を開始しおから可芖像を埗るたでに経過す
る時間、すなわち、アクセスタむム、を短瞮する
ために平板状粒子を䜿甚するわけであるけれど
も、これをも぀お、アクセスタむムを短瞮するこ
ずに関しお公知である垞甚の画像転写フむルムナ
ニツトの特城の䜿甚が排陀されるようなこずは決
しおない。アクセスタむムを短瞮するための垞甚
の特城ず組み合わせお本発明を䜿甚する堎合、通
垞少なくずも付加的な効果を期埅するこずができ
る。さらに加えお、アクセスタむムの短瞮に寄䞎
するこずができるものであ぀お本発明の画像転写
フむルムナニツトにず぀おナニヌクなたた別の特
城が存圚しおいる。 少なくずも぀の高アスペクト比平板状粒子ハ
ロ沃化銀奜たしくは臭沃化銀乳剀局を含有し
おいる本発明の画像転写フむルムナニツトをも぀
お達成するこずのできる第の利点に枩床の関数
ずしお転写像の倉化の䜎䞋がある。かかる転写像
の倉化の䜎䞋は、平板状粒子が最䜎玄モルの
沃化物を含有しおいる䞊蚘したような぀もしく
はそれ以䞊の平板状粒子乳剀局を䜿甚するこずの
盎接的な結果ずしおもたらされるものである。䜕
か特定の理論ず結び぀けられるものではないけれ
ども、平板状ハロ沃化銀粒子の堎合、枩床の関数
ずしおのそれらの珟像速床の倉化がより少ないも
のず考えられる。ハロ沃化銀の珟像が転写像圢成
物質に盎接的に係぀おいるような画像転写系の堎
合、平板状ハロ沃化銀粒子におけるかかる枩床䟝
存性の䜎䞋の結果ずしお可芖像における倉化の䜎
䞋が盎接的にひきおこされる。可芖像の発生に係
る競争メカニズムにもたた頌぀おいるような系の
堎合、枩床の関数ずしおのハロ沃化銀の珟像の倉
化を䜎䞋させるずずもに転写像における倉化を䜎
䞋させるこずができる。この堎合の転写像におけ
る倉化の䜎䞋の皋床は、ハロゲン化銀珟像の倉化
に垰しおおり、そしお画像圢成においお甚いられ
る競争メカニズムにおける枩床倉化を補完するよ
うな皋床である。 銀被芆量に察する平板状粒子の圱響 驚くべきこずに、本発明の色玠転写フむルムナ
ニツトは、これず比范可胜な垞甚の色玠像転写フ
むルムナニツトず比范した堎合、より䜎い銀被芆
量においお実質的により高い写真感床を呈瀺する
ずいうこずが刀明した。銀被芆量が限界倀のレベ
ルを䞋廻぀た堎合には転写色玠像から認められる
ように写真感床の䜎䞋がひきおこされるずいうこ
ずが圓事者に公知である。ハロゲン化銀乳剀の銀
被芆量を䞋げた堎合には感床の䜎䞋が認められる
ずいうものの、高アスペクト比平板状粒子乳剀を
䜿甚した堎合には感床の䜎䞋が非垞にゆるやかで
あり、よ぀お、より䜎い銀被芆量を䜿甚するこず
が可胜になる。 垞甚の倚色像転写フむルムナニツトの堎合、䞀
般的に、黄、マれンタ及びシアン色玠圢成局ナニ
ツトのそれぞれにおいおハロゲン化銀を玄1000
mgm2もしくはそれ以䞊の銀被芆量で䜿甚するこ
ずによ぀お蚱容し埗る写真感床を埗おいる。本発
明を実斜する堎合には、䞊蚘したよりも実質的に
䜎い銀被芆量を䜿甚するこずが可胜である。本発
明による色玠像転写フむルムナニツトの黄、マれ
ンタ又はシアン色玠圢成局ナニツト䞭に含たれる
乳剀のハロゲン化銀粒子が䞊蚘したように平板状
である堎合、それらの乳剀を玄150〜750mgm2、
奜たしくは玄200〜700mgm2、そしお最適には玄
300〜650mgm2の銀被芆量で有効に䜿甚するこず
ができる。より高いかもしくはより䜎い銀被芆量
の堎合、それぞれより高いかもしくはより䜎い写
真感床が具珟されるであろう。ここで、倧半の画
像圢成目的の堎合、䞊蚘したような範囲が写真孊
的挙動ず銀被芆量ずの間の有効な平衡を反映しお
いる。画像転写フむルムナニツトが単䞀の色玠圢
成局ナニツトを含有しおいおその局ナニツト䞭に
平板状ハロゲン化銀粒子が含たれるような堎合、
䞊蚘したような銀被芆量をこの単䞀の色玠圢成局
ナニツトの銀被芆量に適甚するこずができる。
぀の色玠圢成局ナニツトの党郚に平板状ハロゲン
化銀乳剀が含たれるような堎合、少なくずも付加
的な銀の節玄を具珟するこずができる。 局構成 本発明の画像転写フむルムナニツトの堎合、
぀もしくはそれ以䞊の感攟射線ハロゲン化銀乳剀
局を有する垞甚の画像転写フむルムナニツトにお
いお有甚であるこずが埓来知られおいるずころの
任意の局構成を䜿甚するこずができる。さらに加
えお、平板状ハロゲン化銀乳剀の有する特色のあ
る性質のため、この技術分野においお埓来知られ
おいなか぀たずころの非垞に有利な局構成を䜿甚
するこずも可胜になる。以䞋に蚘茉する特定の局
構成は単に説明が目的であるので、倚くのその他
の局構成もたた可胜である。 以䞋に順を远぀お蚘茉する局構成のそれぞれに
おいお、䞍必芁な繰り返しを避ける意味で、埓来
の局構成に比范しお区別のある特城に぀いおのみ
怜蚎を行なう。もう点に぀いお述べるず、局構
成により奏される特城及び利点を説明する堎合、
それらの特城及び利点があらわれる最初の局構成
に関しおのみ詳现な説明を行なう。匕き続いお蚘
茉する局構成によ぀おも特城又は利点が奏されな
いような堎合、このこずを特に指摘する。 局構成  本発明の積局及び剥離匏銀像転写フむルムナニ
ツト
【衚】 平板状ハロゲン化銀乳剀局

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  支持䜓、 前蚘支持䜓䞊に䜍眮しおいお分散媒ず感攟射線
    ハロゲン化銀粒子ずを含有しおいる少なくずも
    ぀の乳剀局、及び 前蚘乳剀局の像状露光及び凊理の結果ずしお可
    芖転写像を提䟛するための受像局、 を含んでなる写真像転写フむルムナニツトであ぀
    お、前蚘感攟射線ハロゲン化銀粒子の党投映面積
    の少くずも50が、厚さが0.5マむクロメヌトル
    未満、盎埄が最䜎0.6マむクロメヌトル、そしお
    平均アスペクト比がより倧である平板状ハ
    ロゲン化銀粒子によ぀お占められおいるこずを特
    城ずする写真像転写フむルムナニツト。
JP57197901A 1981-11-12 1982-11-12 写真像転写フむルムナニツト Granted JPS58108532A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US32091181A 1981-11-12 1981-11-12
US320911 1981-11-12
US430092 1982-09-30

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JPS58108532A JPS58108532A (ja) 1983-06-28
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JP57197901A Granted JPS58108532A (ja) 1981-11-12 1982-11-12 写真像転写フむルムナニツト

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU591540B2 (en) 1985-12-28 1989-12-07 Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. Method of processing light-sensitive silver halide color photographic material

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JPS58108532A (ja) 1983-06-28
BE894969A (fr) 1983-05-09
ZA828348B (en) 1983-09-28

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