JPS6161252A - リ−ルサ−ボ装置 - Google Patents

リ−ルサ−ボ装置

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Publication number
JPS6161252A
JPS6161252A JP59184053A JP18405384A JPS6161252A JP S6161252 A JPS6161252 A JP S6161252A JP 59184053 A JP59184053 A JP 59184053A JP 18405384 A JP18405384 A JP 18405384A JP S6161252 A JPS6161252 A JP S6161252A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
gain
circuit
phase
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP59184053A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kitaura
北浦 佳幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP59184053A priority Critical patent/JPS6161252A/ja
Publication of JPS6161252A publication Critical patent/JPS6161252A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリールサーボ装置に関し、特にビデオテープレ
コーダ(VTR)に適用して好適なものである。
〔従来の技術〕
従来、リールサーボ系を有するVTRにおいては、リー
ルサーボ系に含まれている種々の機械的共振要素につい
て発振条件が成立しないようにサーボループを制御する
発振防止回路が設けられている。
すなわちリールサーボ系は第3図に示すように、基準信
号REF及びフィードバック信号FEDを比較回路1に
おいて比較し、その比較出力でなるエラー信号ERを増
幅回路2において増幅してリールモータ3に駆動出力と
して与える。これによりテープ及びリール系4が駆動さ
れ、かくして走行するテープに結合されているテンショ
ン検出器5がテープのテンションを検出し、その検出出
力をフィードバック信号FEDとして比較回路1にフィ
ードバックする。
ここでテープ及びリール系4には、テープを安定に走行
させるために、テンシコン検出系、テープガイド系など
の機械的要素7が結合されている。
第3図の構成のリールサーボ系のテンシコン検出器5は
、検出したテープテンションが所定の値になるようなフ
ィードバック信号FEDを比較回路1にフィードバック
し、基準信号REFとの差を表すエラー信号が増幅回路
2を通じてリールモータ3に与えられ、これによりテー
プ及びリール系4に含まれるテープを所定のテンシコン
で走行させ得る。
かかるサーボループ系において、テープリール系には機
械的共振周波数が異なる多くの機械的共振要素が含まれ
ている。すなわち、リールサーボ系の機械的共振要素は
、比較的低い共振周波数を有するテープ、リールと、比
較的高い共振周波数を有するテンシロン検出系、テープ
ガイド系など、  とに分けられ、各共振要素について
、発振条件が成立しない条件の下で動作させるために、
リールサーボ系のオープンループ特性を第4図及び第5
図に示すように設定するようになされている。
第4図及び第5図において、f、はフィードバック信号
FEDの位相が180°遅れる信号成分の周波数を示し
、この周波数f、の信号成分についてのサーボループの
ゲインが0 (dB)以下の値になるようなゲイン特性
曲線を呈するように、発振防止回路6を増幅回路2及び
リールモータ3間に介挿する。
このようにすれば、第4図のゲイン特性曲線GNotに
示すように、フィードバック信号FEDのうち、周波数
1.より低い周波数領域に、共振周波数が低い共振要素
(リール、テープ)について、0 (dB)より高いゲ
インの第1のピーク波形部G1を発生させるようにする
と共に、共振周波数が高い共振要素(テンション検出系
、テープガイド系など)によって生ずるピーク波形部G
2及びG3のゲインをO(dB)’以下の値にさせるよ
うに発振防止回路6を構成する。
このオープンルーズのゲイン特性に対して、フィードバ
ック信号FEDの位相特性は、第3図において符号PH
0Iで示すように、周波数f、において一180°の位
相遅れが生じ、かつ周波数f1より低い周波数領域では
一180°より進んだ位相になり、かつ周波数がf、よ
り高い周波数領域においては一180°よりさらに位相
を遅らせるように発振防止回路6が構成されている。
このようにすれば、ピーク波形部G1において十分大き
なゲインが得られることにより、外乱に対する圧縮率を
実用上十分な値に設定できると共に、比較的高い周波数
の共振要素についてのピーク波形部G2及びG3のゲイ
ンを0  (dB)より低い値に設定できることにより
、リールサーボ系において発振を生じさせないようにし
得る。
因に外乱に対する圧縮率C1は で表される。ここでDは外乱、Gはリールサーボ系のゲ
インである。従ってフィードバック信号FEDのゲイン
Gをできるだけ大きく取れば、外乱りを十分率さい値に
圧縮できるので、安定したサーボ動作を得ることができ
る。しかしこのゲインGを余り大きくすればリールサー
ボ系が発振するおそれが大きくなる。そこで発振防止回
路6はこれら二律排反的な条件を満足させることができ
るように、フィードバック信号FEDの位相を第3図に
ついて上述したように補正する。
(発明が解決しようとする問題点〕 ところがこのような構成の発振防止回路6を設けた場合
、比較的低い共振周波数を有するリール及びテープのピ
ーク波形部G1が、リールに対するテープの巻径、リー
ルのハブ径などによって表されるテープ巻取位置が変化
すれば、これに応じて周波数位置が変動するために、サ
ーボループのゲイン特性及び位相特性が第2図及び第3
図において曲線GNO2及びPH02で示すように変動
することを回避し得ない。
この変動は、ゲイン特性について、ピーク波形部G1が
周波数が高くなる方向にずれればその影響によって、高
い周波数領域に含まれるピーク波形部G2及びG3のゲ
インが上昇する(周波数位置はほとんどずれずに)、こ
のとき位相特性は、フィードバック信号FEDが一18
0°だけ位相が遅れる周波数f、の点が、例えば周波数
r、より高い周波数f2に移動する。ところが、この周
波数f!の点に、共振周波数が高い共振要素についての
ピーク波形部G2又はG3があると、当該周波数f、に
ついてはゲインが0 (dB)より大きく、かつ位相が
一180°連れているので発振条件が成立し、かくして
リールサーボ系が当該周波数f2で発振し、本来のリー
ルサーボ動作を実現し得ない状態になる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、リールに
おけるテープの巻取位置が変動した場合、これに応じて
発振防止回路6の位相特性及びゲイン特性に対する補正
量を変更制御することによって、リールサーボ系におい
て高い周波数811における発振を発生させないように
したリールサーボ装置を提案しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するため本発明においては、フィー
ドバック信号FED及び基準信号REFのエラー信号E
Sを受けてそのゲイン特性及び位イロ特性を補正してリ
ールモータ3に対する駆動出力を得るゲイン−位相補正
回路21を設け、このゲイン−位相補正回路21はリー
ル巻取位置検出信号RDに応じてエラー信号ESに対す
るゲイン補正量及び位相補正量を切換えることにより、
フィードバック信号FEDに発振条件を成立させないよ
うに補正する。
〔作用〕
リールサーボ系はリール巻取位置が変化したとき、フィ
ードバック信号FEDに含まれる信号成分のうちに、比
較的高い共振周波数を有する機械的共振要素に基づく信
号成分について発振条件を成立させるような状態が生じ
得るが、このときゲイン−位相補正回路21はリール巻
取位置検出信号RDに基づいてエラー信号BSに対する
ゲイン補正量及び位相補正量を切換えて、当該発振条件
が成立できないようなフィードバック信号FEDを発生
させる。
〔実施例〕
以下図面について本発明の一実施例を詳述する。
第3図との対応部分に同一符号を付して示す第1図にお
いて、発振防止回路6は増幅回路2から送出されるエラ
ー信号ESを入力抵抗11を介して非反転入力端に受け
る演算増幅器12を有する。
演算増幅器12の出力端には切換抵抗回路13、固定抵
抗14、コンデンサ15の直列RC回路が接続され、コ
ンデンサ15側がアースされている。
この直列RC回路の切換抵抗回路13及び固定抵抗14
間の接続点は、演算増幅器12の反転入力端に接続され
る。
切換抵抗回路13は、一端を演算増幅器12の出力端に
共通に接続してなる4つの抵抗16a、16b、16c
、16dを有し、これらの抵抗の他端がそれぞれ切換ス
イッチ回路17a、17b。
17c、17dを通じて共通に接、続されて固定抵抗R
1に接続されている。スイッチ回路17a〜17dは切
換信号発生回路18において発生される切換信号CHに
よってオン制御される。その際どのスイッチ回路を閉じ
るかはリール巻取位置検出回路19の検出出力RD辷対
応して予め決められている。
第1図の発振防止回路6は切換抵抗回路13の合成抵抗
値R2と、固定抵抗14の抵抗値R1と、コンデンサ1
5の容量Cとによって、RC回路を構成し、これが演算
増幅器12に組合わされてゲイン−位相補正回路21を
形成している。このゲイン−位相補正回路21の伝達関
数F (f)はで表される。 ここで、Sはラプラシア
ン(=jω) 、T+ −CR+ 、 Tz −C(R
t +R1)である。
(2)式で表される伝達関数をもつゲイン−位相補正回
路21は、リールのテープ巻取位置が第1の巻取位置に
あるとき、切換抵抗回路13の例えばスイッチ回路17
aが切換信号CHによってオン動作することにより接続
され、これにより切換抵抗回路13の抵抗値R2が第1
の抵抗16aによって決まる値になったとき、ゲイン−
位相補正回路21によってエラー信号ESに対して与え
られるゲインは、第2図において特性曲線GNIで示す
ゲイン特性を呈し、かつ特性曲線PH1に示す位相特性
を呈する。
このときり−ルサーボ系(第3図)におけるフィードバ
ック信号FEDは、第5図について上述したように、位
相が一180°遅れる周波数f。
において、ゲイン特性曲線GNIから求められる値と、
位相特性向&51PH1から求められる値とによってエ
ラー信号BSが補正される。これにより、フィードバッ
ク信号FEDのうち、当該周波数f。
の周波数成分のゲインは、第4図について上述したよう
に0 (dB)以下の値に調整されると共に、テンショ
ン検出系、テープガイド系などに基づ(ピーク波形部G
2が発生する周波数f2におけるゲイン特性曲線GNO
Iの値も、0  (dB)の値より小さい値になるよう
に調整される。
かくしてリールサーボ系は発振動作をしない状態に調整
され、本来のサーボ動作を行う状態になる。
この状態においてリール巻取位置が第2の巻取位置に変
化して、これを放置すれば第4図につい、て上述したよ
うにゲイン特性がゲイン特性曲線GNO2に移って、周
波数f!の共振要素に基づくゲインが0 (dB)を越
える状態になろうとする。
このとき発振防止回路6はリール巻取位置の変化をリー
ル巻取位置検出回路19において検出してこれに応じた
切換信号CHを切換信号発生回路18において発生する
。これに応じて切換抵抗回路13は、例えばスイッチ回
路17bを閉じる状態に変化し、か(して切換抵抗回路
13の合成抵抗値R1が抵抗16aの抵抗値から抵抗1
6bの抵抗値に変化する。
このように切換抵抗回路13の抵抗値Rtが変化すると
、ゲイン−位相補正回路21のゲイン特性及び位相特性
は、第2図のゲイン特性曲線GN2及び位相特性向wA
PH2に切換わる。このときエラー信号ESに与えられ
るゲイン及び位相についての補正量が変わるので、リー
ルサーボ系のフィードバック信号FEDのゲイン特性及
び位相特性も変更されて、周波数f1について位相が−
180”遅れるときにゲインがO(dB)より低くなり
、かつテンション検出系、テープガイド系等によるピー
ク波形部G2に対応する周波数f2における位相を−1
80“の位相より遅らせるように調整制御する。
従ってフィードバック信号FEDのゲイン特性及び位相
特性がリール巻取位置に応じて変化することにより、リ
ール及びテープの状態が、高い周波数の共振!1i!素
の共振条件を満足させようとするような動作条件になろ
うとした場合には、リールサーボ系の発振条件を成立さ
せるように発振防止回路6が動作することによって、リ
ールサーボ系を不用意に発振するおそれを有効に防止し
得る。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、テープ及びリールについ
て、その巻取位置に変化が生じた場合には、’+aJ辰
防止回路におけろゲイン特性及び位相特性を変更するこ
とによつ°ζ、高い周波数の共振要素についての発振条
件を成立させないようにフィードバック信号FEDのゲ
イン特性及び位相特性を補正するようにしたことにより
、テープの巻取位置の変化に基づいてリールサーボ系が
不用意に発振動作することを有効に防止し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリールサーボ装置の要部を示すブ
ロック図、第2図はそのゲイン特性及び位相特性を示す
特性曲線図、第3図はリールサーボ系を示すブロック図
、第4図及び第5図は従来のリールサーボ系におけるゲ
イン特性及び位相特性を示す特性曲線図である。 1・・・・・・比較回路、2・・・・・・増幅回路、3
・・・・・・リールモータ、4・・・・・・テープ及び
リール系、5・・・・・・テンション検出器、6・・・
・・・発振防止回路、13・・・・・・正回路。 第2図 f+   fz       則腺を 第 3 図 蔓 4 図 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープ及びリール系から得られるフィードバック信号を
    基準信号と比較してそのエラー信号に基づいてリールモ
    ータをサーボ駆動するビデオテープレコーダのリールサ
    ーボ装置において、上記エラー信号を受けてそのゲイン
    特性及び位相特性を補正して上記リールモータに対する
    駆動出力を得るゲイン位相補正回路を具え、上記ゲイン
    位相補正回路はリール巻取位置検出信号に応じて上記エ
    ラー信号に対するゲイン補正量及び位相補正量を切換え
    ることにより、上記エラー信号を、上記フィードバック
    信号に発振条件を成立させないように補正することを特
    徴とするリールサーボ装置。
JP59184053A 1984-09-03 1984-09-03 リ−ルサ−ボ装置 Pending JPS6161252A (ja)

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ID=16146548

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