JPS6160985A - 気密用ドア装置 - Google Patents

気密用ドア装置

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JPS6160985A
JPS6160985A JP18416684A JP18416684A JPS6160985A JP S6160985 A JPS6160985 A JP S6160985A JP 18416684 A JP18416684 A JP 18416684A JP 18416684 A JP18416684 A JP 18416684A JP S6160985 A JPS6160985 A JP S6160985A
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door body
door
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葭谷 庄平
佐藤 典男
羽山 幸雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、高い気密性が要求されるクリーンルームや原
子力建家等に用いて好適な気密用ドア装置に関するもの
で゛ある。
「従来の技術」 クリーンルームや原子力邦家においては、一般の邦家に
比し一段と高い気密性が要求され、その出入口に設けら
れるドア装置も閉じた時には充分に高い気密性を有する
ものでなければならない。
そこで、従来は、例えば仕切壁の関口部に設けた三方枠
及び沓摺部の各戸当り面に1ゴム等より成る気密用部材
をそれぞれ添設し、この気密用部材にドア本体の周縁な
当接させて気密性を保つようKした気密用ドア装置が用
いられている。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、上記従来の気密用ドア装置では、沓摺部が床
面より一段高くなっているため、例えば手押し車による
荷物の搬出入の際にはこの沓摺部が邪RVCなって通行
に不具合が生じ、また、沓摺部の立上り隅部に塵埃が堆
積して特にクリーンルームの場合には大きな支障となる
といった問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなこれたもので、閉鎖時に
は高い気密性を維持することができ、かつ、開放時の通
行性に優れると共に、塵埃の堆積等のおそれもなく、シ
かも、開閉操作を円滑に行うことができる気密用ドア装
置を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」及び「作用」上記目的
を達成するために、本発明の気密用ドア装ah、ドア本
体と、このドア本体に、下降状態において床面に接する
ように上下動可能に設けられた気密用部材と、上記ドア
本体の開閉操作をなすドアハンドルの動きに連係して作
動し、ドア本体の閉鎖状態において上記気密用部材を下
降ζせる一方、ドア本体の開放に伴って気密用部材を上
昇させて床面から離間させ、かつ、その上昇状態を保持
する昇降手段とから構成したもので、ドア本体の下ME
おける気密性の保持を、ドア本体に設けた気密用部材を
床面に密着して接触させることKより行い、また、ドア
本体の開閉操作時には昇降手段によりドアハンドルに連
係させて気密用部材を上昇させると共にその上昇状態を
保持するようKしたものである。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図ないしM6図を参照し
て説明する。
図中1は、例えばクリーンルームの内部と外部を仕切る
仕切壁で、その所定位置には、上部及び左右の側部に三
方枠2aが設けられ、下部が床面3に一致させられた縦
長の長方形状の開口部2が出入口として形成され、この
開口部2の上記三方枠2&の戸当り面(篤3図において
右側の面)°にけ、ゴム等の弾性材料より成る所定幅及
び厚さの気密用部材4が固着はれている。また、仕切壁
IKは、−側(第2図における右側)の鉛直な側縁を回
動中心として回動させられて上記開口部2を開閉するド
ア本体5が、その下縁を床面3から例えば15關程度離
寧れで、丁番あるいは軸受は金物等を介して取付けられ
ている。そして、このドア本体5の閉鎖時には、その上
部及び左右の側縁が上記三方枠2&の戸当り面の気密用
部材4に密着接触させられて、ドア本体5の上級及び左
右の側縁における気密性が高く保持づれるようKなって
いる。
さらに、上記ドア本体5は、板材により所定厚さの縦長
の長方形状く形成された中空のもので、所定位置く鉛直
面内で回動されてドア本体5の開閉時の係脱をなすドア
ハンドル6が備えられている。そして、このドア本体5
の底板7には開ロア&が長さ方向に亘って形成され、か
つ、その表と裏の各側板8の内側面には、50〜6o1
11程度の高さのガイド板9,9が、その下端を上記底
板7の上面に当接させた状態で、溶接や接着等の固着手
段によりそれぞれ固着されると共に1上記底板7の上面
で上記ガイド板9より内方側には、ゴム等の弾性材料よ
りなるシール部材10,10が底板7の長さ方向く亘っ
て接着等によりそれぞれ固着されている。
また、ドア本体5の内部の下方には、上面に一個もしく
は複数の空気孔11が設けられ、下面にドア本体50幅
方向に延びる取付座12が形成された箱状の昇降部材1
3が、取付座12より下方に位置するその下端13aを
上記各シール部材lO上に支持され、かつ、その外側面
を上記各ガイド板9に沿わせて、上下動可能に設けられ
ている。
そして、この昇降部材13の取付座12には、例えば高
さが20〜40#ll11横幅が15〜25uでドア本
体5の幅とほぼ同一の長さを有し、弾力性、耐久性に富
むゴム等の弾性材料より成る中空の気密用部材14が、
その中空部を昇降部材13の中空部に連通させた状態で
、その長さ方向に例えば10CO+のピッチでボルト1
51Cより着脱自任に取付けられており、ドア本体5の
閉鎖時には、この気密用部材14が床面3に密着して接
触嘔せられて、ドア本体5の下縁における気密性が高く
保持されるように構成されている。
さらVcまた、上記ドア本体5の内部で上記ドアハンド
ル6よシ若干下方の位置には、鉛直板l・6がドア本体
5の他側(第2図における左側)の側板17から所定間
隔離間し該側板17と平行をなして固定して取付けられ
、かつ、この鉛直板16と上記他側の側板17との間に
は、上下に貫通する貫通孔18&を備え、下面に該貫通
孔18aに連通するガイド筒19が固着された水平板1
8が固定されると共に、この水平板18の上部で上記貫
通孔18&の前後には、一対の鉛直なガイド板20,2
0が互いに各側板8に平行になるように取付けられてい
る。また、水平板18の上部で上記ガイド板20.20
の間VCは、例えば平面寸法が45wX 30pm、高
さが30稍のロックボックス21がガイド板20,20
に沿って移動自在にS!置されている。このロックボッ
クス21は、長孔221Lが一側に連設された円形の貫
通孔221)を有するロックプレート23が中段に設け
られたもので、上下が開口すると共に、その−側の側面
21&には、一端が上記鉛直板16に固着されたスプリ
ング24の他端が取付けら九、かつ、その他側の側面2
1bKは、先端が丸く約20m1*の長さの係止ロッド
25が、ドア本体5の上記他側の側板17に穿設された
貫通孔17aに挿通されて外方に突出して水平に固着さ
れている。そして、上記ロックボックス21は、ドア本
体5の開放時には、上記スプリング24の反力により付
勢されて図中矢印Aの方向に移動し、その側面21bが
ドア本体5の側板17の内面に当接して係止される一方
、ドア本体5の閉鎖状態では、上記係止ロッド25の先
端が三方枠2aに形成されたガイド溝26に嵌まり込ん
でスプリング240反力に抗して図中矢印Bの方向に移
動させられ、第1図に示す如くロックプレート23のY
通孔22bが水平板18の貫通孔18aの丁度真上にく
るようになっている。
さらK、前記気密用部材14の上部には、一端が上記ド
アノ・ンドル6の回動軸に固着ばれたワイヤ27の分岐
した各他端が固着これている。このワイヤ27は、上記
ロックプレート230貫通孔22b1水平板18の貫通
孔18a、ガイド筒19に順次挿通され、かつ、ドア本
体5に回転自在に取付けられた複数の滑車28によって
案内されており、そのロックボックス21内に位置する
部分には、上記水平板18の貫通孔18&より大径でロ
ックプレート230貫通孔22bよりやや小径の例えば
15mx0のストッパボール29が取付けられている。
そして、ドアハンドル60回動操作によって気密用部材
14が上下させられると共に1ストツパボール29がロ
ックプレート230貫通孔22bを通ってその上下に移
動させられるようKなっており、上記ワイヤ27、スト
ッパボール29、ロックボックス21、スプリング24
、係止ロッド25等が、ドア本体5の閉鎖時に気密用部
材14を自重により下降させる一方、ドア本体5の開放
時に気密用部材14を上昇ぜせて床面3から離間ζせ、
かつ、その上昇状態を維持する昇降手段30を構成して
いる。
次に、上記構成の気警用ドア装置の作用について説明す
る。
第1図はドア本体5が閉じている状態を示すもので、こ
の状態においては、昇降部材13は下降させられている
。そして、昇降部材13の取付座12tC取付けた気密
用部材14はその下部が第5図の如く屈曲ぢせられて床
面3上に密着して接触すると同時に、昇降部材130下
端13aは、シール部材10上に密着させられ、これに
より、気密用部材14と床面3及び昇降部材13とドア
本体5のそれぞれの間隙が閉塞されて、ドア本体5の下
縁における気密性が高く保持されている。またこのとき
、ストッパボール29Fi水平板18−Hに位置すると
共に、係止ロッド25の先端が三方枠2&のガイド溝2
6に嵌まり込み、これによりロックボックス21は、ロ
ックプレート23の貫通孔22bが丁度水平板18の貫
通孔18&の真上<< る位tまで、スプリング240
反力に抗して矢印Bの方向に移動させられている。さら
K。
ドア本体5の上縁と左右の側縁における気密性は、三方
枠2&の気密用部材4ICより従来同様高く保持されて
いる。
この状態からドア本体5を開放する場合、ドアハンドル
6を回動させてドア本体5の係止を解き、ドア本体5を
開くわけであるが、その際、ドアハンドル6が回動され
ると、ワイヤ27が引き上げられて昇降部材13が上昇
させられ、気密用部材14が床面3から若干離間させら
れると同時に、水平板18上にあるストッパボール29
が貫通孔22bを通って第1図に二点鎖線で示す如くロ
ックプレート23の上部に引き上げられる。そして、ド
ア本体5がその一側の側縁を回動中心として回動これる
に応じて、三方枠2aのガイドff4261c嵌まり込
んで拘束されていた係止ロッド25が該ガイド溝26か
ら外れ、スプリング240反力によりロックボックス2
1が図中矢印Aの方向に移動させられて、ストッパボー
ル29がロックプレート23の長孔22a上に乗り上げ
る。これにょシ、ドアハンドル6の回動が解かれても、
昇降部材1:3t−j上昇位置に保持されて気密用部材
14ij床面3から若干離間した状態に保たれ、したが
って、ドア本体5の開放操作が容易となる。
一方、ドア本体5を閉鎖する場合は、上記開放操作と逆
の手順で行えばよく、このときも、ドア本体5の閉鎖操
作時は気密用部材14は床面3がら若干離間した状態に
保持され、ドア本体5が閉鎖させられると係止ロッド2
5が三方枠2aのガイド溝26に:嵌まり込んで、ロッ
クボックス21が図中矢印B方向に移動させられ、スト
ッパボール29が貫通孔22に+から水平板18上に落
下する。そして、と九により、前記の如くドア本体5の
下縁釦おける気密性が高く保持される。
このように、上記気密用ドア装置にあっては、ドア本体
5側に設けた気密用部材14によりドア本体5の下縁に
おける気密性が保持されるよう釦なっており、従来のよ
うに床面3上に沓摺部等を設ける必要がないから、ドア
本体5の開放時の通行性が優れると共に、塵埃の堆積の
おそれもない。
また、ドア本体5の開閉操作時には昇降手段30により
、上記気密用部材14を上昇させて床面3から離間させ
、かつ、その状態を維持するので、ドア本体5の開閉を
極めて円滑に行うことができる。しかも、昇降手段30
による気密用部材14の上下は、ドアハンドル6を通常
通りに操作するのみで行うことができ、実用性に富む。
なお、上記において、ガイド筒19はワイヤ27の上下
動によるワイヤ27自体の摩耗を防止する。
また、清!28は昇降部材13等の昇降時の姿勢を適正
に維持すると共に、ストッパボール29の上下動におけ
る軌道を正確に保つものである。
さらに1上記実施例においては、ワイヤ27により気密
用部材14を上下させたが、ワイヤ27 屯の代りにリ
ンク機構を用いて構成すること路できる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明の気密用ドア装置は、ドア
本体の閉鎖時において、ドア本体く上下動可能に取付け
た気密用部材を床面に密着して接触させることくより、
ドア本体と床面との間隙を確笑に閉基するようKしたも
のであるから、閉鎖時の気密性を高く保持することがで
き、がっ、床面上に沓摺邪を設ける必要がなく床面を平
らにしておくことができ、したがって、従来のように沓
摺部によって通行に支障が生じたり、塵埃が堆積したり
するといったことはなく、極めて実用性に富む。また、
ドア本体の開閉操作時には、上記気密用部材を昇降手段
により上昇きせて床面から離間ζせておくようKしたも
のであるから、ドア本体の開閉を極めて円滑に行うこと
ができ、しかも、昇降手段はドアハンドルに連係して作
動するものであるから、操作性は極めて良好である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は第4図
の1−I矢視断面図、第2図は正面図、第5図は第2図
の11矢視断面図、第4図は同N−y矢視拡大断面図、
篤5図は同y−v矢視拡大断面図、第6図はロックボッ
クスの平面因である。 1・・・・・・仕切壁、2・・・・・・開口部、3・・
・・・・床面、5・・・・・・ドア本体、6・・・・・
・ドアハンドル、14・・・・・・気密用部材、30・
・・・・・昇降手段。 第2図       第3図 第4図 第5図 第6図 22b   22゜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドア本体と、このドア本体に、下降状態において床面に
    接するように上下動可能に設けられた気密用部材と、上
    記ドア本体の開閉操作をなすドアハンドルの動きに連係
    して作動し、ドア本体の閉鎖状態において上記気密用部
    材を下降させる一方、ドア本体の開放に伴つて気密用部
    材を上昇させて床面から離間させ、かつ、その上昇状態
    を保持する昇降手段とから成る気密用ドア装置。
JP18416684A 1984-09-03 1984-09-03 気密用ドア装置 Granted JPS6160985A (ja)

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JP18416684A JPS6160985A (ja) 1984-09-03 1984-09-03 気密用ドア装置

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JPS6160985A true JPS6160985A (ja) 1986-03-28
JPH0349346B2 JPH0349346B2 (ja) 1991-07-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635190U (ja) * 1986-06-27 1988-01-13

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52141244U (ja) * 1976-04-20 1977-10-26

Patent Citations (1)

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JPS52141244U (ja) * 1976-04-20 1977-10-26

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS635190U (ja) * 1986-06-27 1988-01-13

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JPH0349346B2 (ja) 1991-07-29

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