JPS6160726A - Si結合水素及びSiC結合エポキシ基を有するオルガノポリシロキサン、その製造方法及び繊維の同時的撥油及び撥水化方法 - Google Patents
Si結合水素及びSiC結合エポキシ基を有するオルガノポリシロキサン、その製造方法及び繊維の同時的撥油及び撥水化方法Info
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- JPS6160726A JPS6160726A JP60183173A JP18317385A JPS6160726A JP S6160726 A JPS6160726 A JP S6160726A JP 60183173 A JP60183173 A JP 60183173A JP 18317385 A JP18317385 A JP 18317385A JP S6160726 A JPS6160726 A JP S6160726A
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- D06M15/19—Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、Si結合水素及びSiC結合エポキシ基を有
するオルガノポリシロキサン、その製造方法、繊維の同
時的撥油及び撥水化方法に関する。
するオルガノポリシロキサン、その製造方法、繊維の同
時的撥油及び撥水化方法に関する。
従来の技術
米国特許第4004095号[1977年1月17日発
行、H,ダイナ−(peiner )等、シバーガイギ
イ・コーポレーション(C1ba −Geigy Co
rporation ) )から、基ごとに少なくとも
4個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル基を有す
るポリマー及びB1結合水素を有するオルガノポリシロ
キサンに対するオレフィンの付加生成物(付加後に生成
された生成物はアルキル基中に平均17個よりも多い炭
素原子を有する)を含有する水性エマルジョンを含浸さ
せて繊維を同時に撥油性及び撥水性にすることはすでに
公知である。
行、H,ダイナ−(peiner )等、シバーガイギ
イ・コーポレーション(C1ba −Geigy Co
rporation ) )から、基ごとに少なくとも
4個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル基を有す
るポリマー及びB1結合水素を有するオルガノポリシロ
キサンに対するオレフィンの付加生成物(付加後に生成
された生成物はアルキル基中に平均17個よりも多い炭
素原子を有する)を含有する水性エマルジョンを含浸さ
せて繊維を同時に撥油性及び撥水性にすることはすでに
公知である。
本発明の課題は、有機溶剤を併用することな(水中に乳
化されうる、B1結合水素を有するオルガノポリシロキ
サンを製造し、この障碍られる水性エマルジョンはオル
ガノポリシロキサン含量が比較的高くても極めて安定で
あって、ソノ結果該エマルションの包装、貯蔵及び発送
費が比較的安価になり、かつこのオルガノポリシロキサ
ンが繊維に、高い撥水性及び快く柔い感触を付与するが
、ペルフルオルアルキル基を有するポリマーによって同
時に付与された撥油性には影響を与えず、かつ繊維の撥
水及び撥油性ならびに快い感触が水又は有機溶剤による
洗浄の際にも保存されていることである。
化されうる、B1結合水素を有するオルガノポリシロキ
サンを製造し、この障碍られる水性エマルジョンはオル
ガノポリシロキサン含量が比較的高くても極めて安定で
あって、ソノ結果該エマルションの包装、貯蔵及び発送
費が比較的安価になり、かつこのオルガノポリシロキサ
ンが繊維に、高い撥水性及び快く柔い感触を付与するが
、ペルフルオルアルキル基を有するポリマーによって同
時に付与された撥油性には影響を与えず、かつ繊維の撥
水及び撥油性ならびに快い感触が水又は有機溶剤による
洗浄の際にも保存されていることである。
本発明の対象は、
式RR1胆0で示される単位 20〜9 Q molチ
式RR2SiOで示される単位 3〜30mol%弐
RR3SiOで示される単位 3〜30 mol%式
RHSiOで示される単位 3〜60mol%式R2
810で示される単位 D 〜60 mol%から
成る、式R3810V2で示される単位によって末端遮
断されたオルガノポリシロキサン〔上記式中Rは基毎に
1〜4個の炭素原子を有する同じか又は異なるアルキル
基又はフェニル基を表わし、R1は基毎に少なくとも6
個の炭素原子を有する同じか又は異なるアルキル基を表
わし、R2は場合によってはアルキル化された同じか又
は異なるアラルキル基を表わし、R3は基毎に少なくと
も1個の隣位エポキシ基を有する同じか又は異なるSi
C結合結合1価有機基を表わし、前記範囲内でそれぞれ
選択されたパーセンテージの合計は100 mol %
である〕である。
式RR2SiOで示される単位 3〜30mol%弐
RR3SiOで示される単位 3〜30 mol%式
RHSiOで示される単位 3〜60mol%式R2
810で示される単位 D 〜60 mol%から
成る、式R3810V2で示される単位によって末端遮
断されたオルガノポリシロキサン〔上記式中Rは基毎に
1〜4個の炭素原子を有する同じか又は異なるアルキル
基又はフェニル基を表わし、R1は基毎に少なくとも6
個の炭素原子を有する同じか又は異なるアルキル基を表
わし、R2は場合によってはアルキル化された同じか又
は異なるアラルキル基を表わし、R3は基毎に少なくと
も1個の隣位エポキシ基を有する同じか又は異なるSi
C結合結合1価有機基を表わし、前記範囲内でそれぞれ
選択されたパーセンテージの合計は100 mol %
である〕である。
また米国特許第4046930号明細誉(1977年9
月6日発行、C)、C,ジョンソン(Johnson
)等、ユニオン・カーバイド・コーポレーション(Un
ion Carbide Corporation 、
1も同様に基毎に少なくとも1個の隣位エポキシ基を有
するSiC結合結合1価有機基及び例えはアラルキル基
を有するオルガノポリシロキサンを開示している。しか
しこの刊行物は、オルガノシロキサン単位の上記の詳細
に定義された組合せを記載しておらす、また同刊行物か
らその組合せを予測することもできない。
月6日発行、C)、C,ジョンソン(Johnson
)等、ユニオン・カーバイド・コーポレーション(Un
ion Carbide Corporation 、
1も同様に基毎に少なくとも1個の隣位エポキシ基を有
するSiC結合結合1価有機基及び例えはアラルキル基
を有するオルガノポリシロキサンを開示している。しか
しこの刊行物は、オルガノシロキサン単位の上記の詳細
に定義された組合せを記載しておらす、また同刊行物か
らその組合せを予測することもできない。
本発明によるオルガノポリシロキサンは好ましくは分子
当り平均10〜1000個の珪素原子を有する。
当り平均10〜1000個の珪素原子を有する。
また本発明によるオルガノポリシロキサンは式: R3
5i(osiRpl)a(ostRR”)b(O8iR
R” )c (O8iRH)a(O8iRz)eO8i
Rzによって表わすこともできる。前記式中R1R1、
B2及びR3はそれぞれこれらに関する上記のものを表
わす。
5i(osiRpl)a(ostRR”)b(O8iR
R” )c (O8iRH)a(O8iRz)eO8i
Rzによって表わすこともできる。前記式中R1R1、
B2及びR3はそれぞれこれらに関する上記のものを表
わす。
@ −1−b + c + d + t3 = m −
8〜1000の値の数。
8〜1000の値の数。
a −0,2m 〜0.9 m
b= 0.03 m〜Q、3 m
c ” 0.03 m〜0.6m
a−0,03m 〜0.6m
θ■Om〜0.6m
上記式のシロキサン単位の他にさらに他のシロキサン単
位も存在していてよい。大抵程度の差こそあれ回避困難
な不純物としてのみ存在する他のシロキサン単位の例は
、式R81O3,(Rは上記のものを表わす)及び81
0 、、で示されるようなものである。しかし好ましく
はR35iO□Δ単位を有する上記式中のシロキサン単
位とは異なるこのような他のシロキサン単位の量は、全
都合せたオルガノシロキサン単位のせいぜいi mol
%である。
位も存在していてよい。大抵程度の差こそあれ回避困難
な不純物としてのみ存在する他のシロキサン単位の例は
、式R81O3,(Rは上記のものを表わす)及び81
0 、、で示されるようなものである。しかし好ましく
はR35iO□Δ単位を有する上記式中のシロキサン単
位とは異なるこのような他のシロキサン単位の量は、全
都合せたオルガノシロキサン単位のせいぜいi mol
%である。
基Rとしてはメチル基が好ましい。アルキル基Rの他の
例は、エチル基、n−グロビル基、イソゾロぎル基、n
−グチル基及びS−ブチル基である。フェニル基Rが存
在する場合には、好ましくは式R2SiOの単位中にの
み存在する。
例は、エチル基、n−グロビル基、イソゾロぎル基、n
−グチル基及びS−ブチル基である。フェニル基Rが存
在する場合には、好ましくは式R2SiOの単位中にの
み存在する。
アルキル基R1は好ましくは基毎にせいぜい20個の炭
素原子を有する。アルキル基Rλの例はn−ヘキシル基
、ヘプチル基、2−エチルヘキシル基、n−デシル基、
n−ドデシル基、n−テトラデシル基及びn−ペンタデ
シル基及びオクタデシル基である。またアルキル基R1
は環状であってもよく、例えばシクロヘキシル基及びメ
チルシクロヘキシル基である。
素原子を有する。アルキル基Rλの例はn−ヘキシル基
、ヘプチル基、2−エチルヘキシル基、n−デシル基、
n−ドデシル基、n−テトラデシル基及びn−ペンタデ
シル基及びオクタデシル基である。またアルキル基R1
は環状であってもよく、例えばシクロヘキシル基及びメ
チルシクロヘキシル基である。
場合によりアルキル化されたアラルキル基R2は好まし
くは基毎に合せて8〜20個の炭素原子を有する。アラ
ルキル基R2としては好ましくは2−フェニルグロビル
基である。アルキル化アラルキル基R2の例は2−(2
−メチルフェニル)−エチルft及び2−(4−メチル
フェニル)−エチル基である。
くは基毎に合せて8〜20個の炭素原子を有する。アラ
ルキル基R2としては好ましくは2−フェニルグロビル
基である。アルキル化アラルキル基R2の例は2−(2
−メチルフェニル)−エチルft及び2−(4−メチル
フェニル)−エチル基である。
少なくとも1個の隣位エポキシ基、つまり式で示される
エポキシ基を有する有機基R3は、′好ましくは場合に
よりエーテルrR素又はカルボニル酸素原子又はエーテ
ルr!1素原子及びカルボニル酸素原子の他に炭素原子
、水素原子及びエポキシ酸素原子のみから構成されてい
る。
エポキシ基を有する有機基R3は、′好ましくは場合に
よりエーテルrR素又はカルボニル酸素原子又はエーテ
ルr!1素原子及びカルボニル酸素原子の他に炭素原子
、水素原子及びエポキシ酸素原子のみから構成されてい
る。
基R3は好ましくは基毎にせいぜい20個の炭素原子を
有する。基R3としては好ましくは式; 〔式中nは3〜乙の値の整数、特Vc3である〕で示さ
れる基である。基R3の他の例は、3゜4−エポキシシ
クロヘキシル基、3.4−エポキシシクロへキシル−1
−エチル基、6−メチル−3,4−エポキシシクロヘキ
シル基、5−オ牟すトリシクロ(3,2,1,02・4
〕−オクタン−6−デロビル基、7−ブチル−3−オキ
サト1Jシクロ[3,2,1,0”・4〕−オクタン−
6−メチル基、9.10−ニブキシステアリル基、p−
(2,3−エポキシブチル)−フェニル基、3−(2,
3−エポキシブチル)−シクロヘキシル基及び式: で示される基である。
有する。基R3としては好ましくは式; 〔式中nは3〜乙の値の整数、特Vc3である〕で示さ
れる基である。基R3の他の例は、3゜4−エポキシシ
クロヘキシル基、3.4−エポキシシクロへキシル−1
−エチル基、6−メチル−3,4−エポキシシクロヘキ
シル基、5−オ牟すトリシクロ(3,2,1,02・4
〕−オクタン−6−デロビル基、7−ブチル−3−オキ
サト1Jシクロ[3,2,1,0”・4〕−オクタン−
6−メチル基、9.10−ニブキシステアリル基、p−
(2,3−エポキシブチル)−フェニル基、3−(2,
3−エポキシブチル)−シクロヘキシル基及び式: で示される基である。
また本発明の対象は、式:
%式%
で示される単位、場合により式:
2SiO
で示される単位を含むオルガノポリシロキサンを、1分
子当り少なくとも1個の隣位エポキシ基を有し、炭素原
子、水素原子及びエポキシ酸素原子、場合によりさらに
エーテル酸素原子及び/又はカルボニル酸素原子から構
成されておりかつ末端位の炭素−炭素二重結合を有する
有機化合物と、脂肪族炭素−炭素結合へのSi結合水素
の付加を促進する触媒の存在で反応させることによって
、Si結合水素及びSiC結合エポキシ基を有する前記
オルガノポリシロキサンを製造する方法であって、その
特徴とするところは、式: %式% 〔式中R及びmは前記のものを表わし、fは0又は1〜
0.6mの値の数である〕で示されるオルガノポリシロ
キサンを、Si結合水素1グラム原子当り0.035〜
0.54 molの量の、1分子当り少なくとも1個の
エポキシ基を有する前記定義の種類の有機化合物、Si
結合水素1グラム原子当り0.23〜0−91 mol
の量の、1分子当り少なくとも6個の炭素原子を有する
少なくとも1樵のアルケン及びSi結合水素1グラム原
子当り0.035〜0.54molの量の、場合により
アルキル化された少なくとも1棟のアラルケンと反応さ
せ、この際エポキシ基を有する有機化合物、アルケン及
び場合によりアルキル化されていてもよいアラルケンを
81結合水素1グラム原子当り全部で高々0.97 m
olの量で使用することである。
子当り少なくとも1個の隣位エポキシ基を有し、炭素原
子、水素原子及びエポキシ酸素原子、場合によりさらに
エーテル酸素原子及び/又はカルボニル酸素原子から構
成されておりかつ末端位の炭素−炭素二重結合を有する
有機化合物と、脂肪族炭素−炭素結合へのSi結合水素
の付加を促進する触媒の存在で反応させることによって
、Si結合水素及びSiC結合エポキシ基を有する前記
オルガノポリシロキサンを製造する方法であって、その
特徴とするところは、式: %式% 〔式中R及びmは前記のものを表わし、fは0又は1〜
0.6mの値の数である〕で示されるオルガノポリシロ
キサンを、Si結合水素1グラム原子当り0.035〜
0.54 molの量の、1分子当り少なくとも1個の
エポキシ基を有する前記定義の種類の有機化合物、Si
結合水素1グラム原子当り0.23〜0−91 mol
の量の、1分子当り少なくとも6個の炭素原子を有する
少なくとも1樵のアルケン及びSi結合水素1グラム原
子当り0.035〜0.54molの量の、場合により
アルキル化された少なくとも1棟のアラルケンと反応さ
せ、この際エポキシ基を有する有機化合物、アルケン及
び場合によりアルキル化されていてもよいアラルケンを
81結合水素1グラム原子当り全部で高々0.97 m
olの量で使用することである。
本発明による方法で特定のオルガノポリシロキサンを製
造するために使用される、少なくとも1個のエポキシ基
を有する化合物としては、もちろん式: の化合物が好ましい。少なくとも1個のエポキシ基を有
するこのような化合物の他の例としては1−アリル−3
,4−エポキシシクロヘキサンが挙げられる。
造するために使用される、少なくとも1個のエポキシ基
を有する化合物としては、もちろん式: の化合物が好ましい。少なくとも1個のエポキシ基を有
するこのような化合物の他の例としては1−アリル−3
,4−エポキシシクロヘキサンが挙げられる。
分子当り少なくとも6個の炭素原子を有するアルケンの
例は、n−ヘキサン−1、n−へブテン−1,2−エチ
ルヘキセン−6、n−デセン−1% n−ドデセン−1
、n−テトラデセン−1、n−ペンタデセン−1及びn
−オフタデ*:y−’Ifxらびにシクロへ中セン及び
メチルシクロヘキセンである。
例は、n−ヘキサン−1、n−へブテン−1,2−エチ
ルヘキセン−6、n−デセン−1% n−ドデセン−1
、n−テトラデセン−1、n−ペンタデセン−1及びn
−オフタデ*:y−’Ifxらびにシクロへ中セン及び
メチルシクロヘキセンである。
アラルケンの最も重要な例はα−メチルスチロールであ
る。
る。
特定のオルガノポリシロキサンを製造するための本発明
による方法の場合、脂肪族炭素−炭素二重結合への81
結合水素の付加を促進する触媒としては、この種の任意
の触媒を使用することができる。このような触媒の例は
HgPtC1,・(5H,Oである。
による方法の場合、脂肪族炭素−炭素二重結合への81
結合水素の付加を促進する触媒としては、この種の任意
の触媒を使用することができる。このような触媒の例は
HgPtC1,・(5H,Oである。
本発明による方法は好ましくは、反応成分及び触媒に対
して不活性の溶剤、例えはmol6hPa (絶対)で
80〜110°Cの沸騰範囲を有するアルカン混合物中
で実施する。
して不活性の溶剤、例えはmol6hPa (絶対)で
80〜110°Cの沸騰範囲を有するアルカン混合物中
で実施する。
特定のオルガノポリシロキサンを製造するための本発明
方法は、従来脂肪族炭素−炭素二重結合に対するSi結
合水素の付加も、同付加を促進する触媒の存在で行われ
る際の任意の温度及び圧力で実施することができる。好
ましくは70〜150”Cの温度及び周囲大気の圧力、
つまり1020 hPa又は約1020 hPaである
。
方法は、従来脂肪族炭素−炭素二重結合に対するSi結
合水素の付加も、同付加を促進する触媒の存在で行われ
る際の任意の温度及び圧力で実施することができる。好
ましくは70〜150”Cの温度及び周囲大気の圧力、
つまり1020 hPa又は約1020 hPaである
。
特定のオルガノポリシロキサンの本発明による製造方法
の終了後、触媒を好ましくは該オルガノポリシロキチン
から、例えば活性炭を加え。
の終了後、触媒を好ましくは該オルガノポリシロキチン
から、例えば活性炭を加え。
次いで濾別することによって除去して、Si結合水素の
脱離を防止する。
脱離を防止する。
同様に特定のオルガノポリシロキサンを製造するための
本発明方法を終了し、同オルガノポリシロキサンから触
媒を除去した後、好ましくは該方法で場合によっては併
用された溶剤も蒸発させる。
本発明方法を終了し、同オルガノポリシロキサンから触
媒を除去した後、好ましくは該方法で場合によっては併
用された溶剤も蒸発させる。
最後にまた本発明の対象は、基毎に少なくとも6個の炭
素原子を有するペルフルオルアルキル基を有するポリマ
ー及びSi結合水素を有するオルガノポリシロキサンへ
のオレフィンの付加生成物をtJR維上〈同時に施与す
ることKよってfl#aを同時に撥油化及び撥水化する
方法であり、その%徴とするところはSi結合水素を有
するオルガノポリシロキサンへのオレフィンの付加生成
物として、式R35i01./Hの単位によって末端遮
断され、 弐RRISi00単位 20〜90mol%式RR”S
iOの単位 3〜30 mol%弐RR3EliOの
単位 3〜30mol%式RHSiOの単位 3〜
60mol%式R,810の単位 0〜60mol%
〔式中R,R”% R”及びR3はそれぞれ前記のもの
を表わし、上記範囲内でそれぞれ選択されたパーセンテ
ージの合計が100 mob%となる〕から成るオルガ
ノポリシロキサンを使用することである。
素原子を有するペルフルオルアルキル基を有するポリマ
ー及びSi結合水素を有するオルガノポリシロキサンへ
のオレフィンの付加生成物をtJR維上〈同時に施与す
ることKよってfl#aを同時に撥油化及び撥水化する
方法であり、その%徴とするところはSi結合水素を有
するオルガノポリシロキサンへのオレフィンの付加生成
物として、式R35i01./Hの単位によって末端遮
断され、 弐RRISi00単位 20〜90mol%式RR”S
iOの単位 3〜30 mol%弐RR3EliOの
単位 3〜30mol%式RHSiOの単位 3〜
60mol%式R,810の単位 0〜60mol%
〔式中R,R”% R”及びR3はそれぞれ前記のもの
を表わし、上記範囲内でそれぞれ選択されたパーセンテ
ージの合計が100 mob%となる〕から成るオルガ
ノポリシロキサンを使用することである。
好ましくは前記定義の種類のオルガノポリシロキサンは
、前記定義の種類のオルガノポリシロキサン及び基毎に
少なくとも4個の炭素原子を有するペルフルオルアルキ
ル基を有するポリマーの全X量に対して50〜1501
1(虹チの盆で使用する。
、前記定義の種類のオルガノポリシロキサン及び基毎に
少なくとも4個の炭素原子を有するペルフルオルアルキ
ル基を有するポリマーの全X量に対して50〜1501
1(虹チの盆で使用する。
本発明によるオルガノポリシロキサン及び基毎に少なく
とも3個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル基を
有するポリマーを繊維上に同時に施与することKよって
同時に撥油化及び撥水化されるIIl、mは、無機繊維
であり、例えば海綿状石綿も含めた石綿又はガラス繊維
、特に断熱用に使用されるようなものである。
とも3個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル基を
有するポリマーを繊維上に同時に施与することKよって
同時に撥油化及び撥水化されるIIl、mは、無機繊維
であり、例えば海綿状石綿も含めた石綿又はガラス繊維
、特に断熱用に使用されるようなものである。
しかし好ましくは、本発明によるオルガノポリシロキサ
ン及び基部に少なくとも3個の炭素原子ヲ有するペルフ
ルオルアルキル基を有するポリマーを繊維に同時罠施与
することによって同時に撥油化及び撥水化される繊維は
、天然産及び人工産の有機繊維である。この種の繊維の
例は、ケラチンから成る繊維、特に羊毛、木綿、レーヨ
ン、麻、天然絹、ポリプロピレン、ポリエチレン ポリ
エステル、ポリウレタン、ポリアミド、酢酸セルロース
及びこのような種類の繊維の少なくとも2 aIから成
る混合繊維である。
ン及び基部に少なくとも3個の炭素原子ヲ有するペルフ
ルオルアルキル基を有するポリマーを繊維に同時罠施与
することによって同時に撥油化及び撥水化される繊維は
、天然産及び人工産の有機繊維である。この種の繊維の
例は、ケラチンから成る繊維、特に羊毛、木綿、レーヨ
ン、麻、天然絹、ポリプロピレン、ポリエチレン ポリ
エステル、ポリウレタン、ポリアミド、酢酸セルロース
及びこのような種類の繊維の少なくとも2 aIから成
る混合繊維である。
本発明方法は、セルロースを含有するか又はセルロース
から成る繊維を処理する場合に極めてmJRである。繊
維は不織布、フィラメント、ヤーン、iット、織布、−
み物(gestrickt8oder gewirkt
a Textilie )、衣服又は衣服の部分として
存在してよい。
から成る繊維を処理する場合に極めてmJRである。繊
維は不織布、フィラメント、ヤーン、iット、織布、−
み物(gestrickt8oder gewirkt
a Textilie )、衣服又は衣服の部分として
存在してよい。
本発明によるオルガノポリシロキサン及び基部に少なく
とも3個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル基を
有するポリマーの、撥油化及び撥水化すべき繊維への同
時的施与は、たびたび記載されている、液体の繊維上へ
の施与にとって適当な、任意の方法、例えば浸漬、ナイ
フ塗布、流延、スプレー(エアゾールパッケージからの
スプレーも含む)、ロール塗布又はパジングによって行
うことができる。
とも3個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル基を
有するポリマーの、撥油化及び撥水化すべき繊維への同
時的施与は、たびたび記載されている、液体の繊維上へ
の施与にとって適当な、任意の方法、例えば浸漬、ナイ
フ塗布、流延、スプレー(エアゾールパッケージからの
スプレーも含む)、ロール塗布又はパジングによって行
うことができる。
基部に少なくとも3個の炭素原子を有するペルフルオル
アルキル基を有するポリマーとしては、繊維を撥油化及
び撥水化する本発明による方法の場合にも、冒頭記載の
米国特許 第4004059号明細書、第1欄第62行乃至第2m
第26行及び例1〜6VC記載されているペルフルオル
アルキル基を有する任意のポリマーを使用することがで
きる。(前記特許明細曹のクレーム1には、ペルフルオ
ルアルキル基が基部に少なくとも4個の炭素原子を有す
ることが要求されている。しかしこの場合、第2欄第2
!1行くより基部に3個の炭素原子を含むこともできる
ことが明らかに見落された。)本発明によるオルガノポ
リシロキサンは、好ましくは、米国特許第400405
9号に対して例えば環境汚染及びコストを減少させる目
的で、少なくとも同オルガノポリシロキサンが基部に少
なくとも3個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル
基を有するポリマーと混合される前には、有機溶剤を含
有していない。
アルキル基を有するポリマーとしては、繊維を撥油化及
び撥水化する本発明による方法の場合にも、冒頭記載の
米国特許 第4004059号明細書、第1欄第62行乃至第2m
第26行及び例1〜6VC記載されているペルフルオル
アルキル基を有する任意のポリマーを使用することがで
きる。(前記特許明細曹のクレーム1には、ペルフルオ
ルアルキル基が基部に少なくとも4個の炭素原子を有す
ることが要求されている。しかしこの場合、第2欄第2
!1行くより基部に3個の炭素原子を含むこともできる
ことが明らかに見落された。)本発明によるオルガノポ
リシロキサンは、好ましくは、米国特許第400405
9号に対して例えば環境汚染及びコストを減少させる目
的で、少なくとも同オルガノポリシロキサンが基部に少
なくとも3個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル
基を有するポリマーと混合される前には、有機溶剤を含
有していない。
繊維を撥油化及び撥水化する本発明方法の場合、本発明
によるオルガノポリシロキサン及び基部に少なくとも6
個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル基を有する
ポリマーを、水性エマルジョンの形で繊維上に施与する
のが好ましい。そのために基部に少なくとも6個の炭素
原子を有するペルフルオルアルキルを有するポリマーを
、米国特許第4004059号に記載されているように
水中で乳化してもよい。
によるオルガノポリシロキサン及び基部に少なくとも6
個の炭素原子を有するペルフルオルアルキル基を有する
ポリマーを、水性エマルジョンの形で繊維上に施与する
のが好ましい。そのために基部に少なくとも6個の炭素
原子を有するペルフルオルアルキルを有するポリマーを
、米国特許第4004059号に記載されているように
水中で乳化してもよい。
しかし本発明によるオルガノポリシロキサンは、好まし
くは有機溶剤を併用しないが、非イオン性、アニオン性
又はカチオン性乳化剤は併用して水中で乳化される。こ
のようKして製造されたエマルジョンの含量は、本発明
によるオルガノポリシロキサン及び水のその都度の全霊
ftK対して好ましくは20〜65N蓋チ、特に35〜
50重量%である。
くは有機溶剤を併用しないが、非イオン性、アニオン性
又はカチオン性乳化剤は併用して水中で乳化される。こ
のようKして製造されたエマルジョンの含量は、本発明
によるオルガノポリシロキサン及び水のその都度の全霊
ftK対して好ましくは20〜65N蓋チ、特に35〜
50重量%である。
非イオン性乳化剤の例はアルカノール、フェノール又は
アルキルフェノールのポリグリコールエーテル、例えば
ノニルフェノールポリグリコールエーテル、t−fチル
フェノールエリクIJ =y−#エーテル、エリオキシ
ェチレンイソトリデシルエーテル及びポリエチレングリ
コールトリメチルノニルエーテル、ポリオキシエチレン
ソルビタンヘキ丈゛ステアレート、ポリオキシエチレン
ソルビタンオレアーテ及びジメチルシロキサン−エチレ
ンオキシド−グロック共重合体である。
アルキルフェノールのポリグリコールエーテル、例えば
ノニルフェノールポリグリコールエーテル、t−fチル
フェノールエリクIJ =y−#エーテル、エリオキシ
ェチレンイソトリデシルエーテル及びポリエチレングリ
コールトリメチルノニルエーテル、ポリオキシエチレン
ソルビタンヘキ丈゛ステアレート、ポリオキシエチレン
ソルビタンオレアーテ及びジメチルシロキサン−エチレ
ンオキシド−グロック共重合体である。
アニオン性乳化剤のセリはアルキルペンゾールスルホネ
ート及びナトリウムアルキルアリールポリエチレングリ
コールスルホネートである。
ート及びナトリウムアルキルアリールポリエチレングリ
コールスルホネートである。
カチオン性乳化剤の例はテトラアルキルアンモニウム塩
、すなわちテトラアルキルアンモニウムクロリド、例え
ばヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、なら
びに式: %式%) で示される酸アミドーエチレンオキシドー付加物及び式
: %式%) テ示すれるアミン−エチレンオキシド−付加物であり、
前記式中R4は基ごとに6〜60個の炭素原子を有する
アルキル基を表わし、qはその都度1〜30の値の整数
である。またアミン−エチレンオキシド−付加物は無機
酸例えば塩酸又は低分子有機酸例えは酢酸との塩の形で
存在してもよい。
、すなわちテトラアルキルアンモニウムクロリド、例え
ばヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド、なら
びに式: %式%) で示される酸アミドーエチレンオキシドー付加物及び式
: %式%) テ示すれるアミン−エチレンオキシド−付加物であり、
前記式中R4は基ごとに6〜60個の炭素原子を有する
アルキル基を表わし、qはその都度1〜30の値の整数
である。またアミン−エチレンオキシド−付加物は無機
酸例えば塩酸又は低分子有機酸例えは酢酸との塩の形で
存在してもよい。
有利なのはカチオン性乳化剤である。乳化剤は好ましく
は、乳化すべきオルガノポリシロキサンの重量に対して
2〜15!ff1i特に5〜molfL:1%の菫で使
用される。
は、乳化すべきオルガノポリシロキサンの重量に対して
2〜15!ff1i特に5〜molfL:1%の菫で使
用される。
乳化剤の製造のためKは、水性エマルジョンの製造のた
めに適当な任意の装置、例えば高速攪拌機を使用するこ
とができる。
めに適当な任意の装置、例えば高速攪拌機を使用するこ
とができる。
繊維を同時に撥油化及び撥水化するための本発明による
方法の場合には、もちろん本発明により使用される種類
のオルガノポリシロキサンへのオレフィンの付加生成物
、基部に少なくとも3個の炭素原子を有するペルフルオ
ルアルキル基を有するポリマー及びこれらを施与の形に
製造するために場合により使用される物質、例えば水及
び乳化剤の他に、場合により他の物質、特に繊維仕上剤
を併用してもよい。9に同時的に撥油化及び撥水化すべ
き繊維がセルロースから成る繊維又はセルロースを含む
繊維混合物である場合には、この種の他の物質は例えば
所謂1防しわ仕上剤“、すなわち硝酸と混合されたジメ
チロールジヒドロキシエチレン尿素(DMDHEU )
である。
方法の場合には、もちろん本発明により使用される種類
のオルガノポリシロキサンへのオレフィンの付加生成物
、基部に少なくとも3個の炭素原子を有するペルフルオ
ルアルキル基を有するポリマー及びこれらを施与の形に
製造するために場合により使用される物質、例えば水及
び乳化剤の他に、場合により他の物質、特に繊維仕上剤
を併用してもよい。9に同時的に撥油化及び撥水化すべ
き繊維がセルロースから成る繊維又はセルロースを含む
繊維混合物である場合には、この種の他の物質は例えば
所謂1防しわ仕上剤“、すなわち硝酸と混合されたジメ
チロールジヒドロキシエチレン尿素(DMDHEU )
である。
実施例
例 1
クライゼン分留管、攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下
漏斗及びIス導入管を備えた21容フラスコ中で、mo
l3hPa(絶対)で80〜110°Cの沸騰範囲を有
するアルカン混合物240dVc溶かした、粘度23j
+m”・S−” (25℃)t−有するトリメチルシロ
キシ基によって末端遮lfrされたメチル水素ポリシロ
キサン300、pt−1窒素下に約105℃に加熱した
。窒素流の中断後、α−メチルスチロール88.5 P
及びインゾロパノール中のH3PtCノロ・6H20I
N量チ溶液0.47dt20分以内にフラスコ内容物
に加え、温度を約105℃で保つ。次になお15分間約
105℃でさらに攪拌し、次いでこのようにして得られ
友混合物に、90°Cで100分以内に、式: で示される化合物57.0 g、n−Pデセン−163
0I及びインプロパツール中のH2PtCl4・6H2
゜の1重量%溶液1.0−から成る混合物を攪拌下に加
える。さらに90℃で30分間攪拌した後で、このよう
にして得られた混合物に、前記式の工メキシ化合物15
g及びインゾロパノール中のH2PtCl6・6H20
の1重’iチ溶液0.12ゴから成る混合物t−4分間
攪拌下に加える。次にフラスコ同容物を1時間沸騰する
まで還流加熱する、同内容物の温度は165〜168°
Cである。
漏斗及びIス導入管を備えた21容フラスコ中で、mo
l3hPa(絶対)で80〜110°Cの沸騰範囲を有
するアルカン混合物240dVc溶かした、粘度23j
+m”・S−” (25℃)t−有するトリメチルシロ
キシ基によって末端遮lfrされたメチル水素ポリシロ
キサン300、pt−1窒素下に約105℃に加熱した
。窒素流の中断後、α−メチルスチロール88.5 P
及びインゾロパノール中のH3PtCノロ・6H20I
N量チ溶液0.47dt20分以内にフラスコ内容物
に加え、温度を約105℃で保つ。次になお15分間約
105℃でさらに攪拌し、次いでこのようにして得られ
友混合物に、90°Cで100分以内に、式: で示される化合物57.0 g、n−Pデセン−163
0I及びインプロパツール中のH2PtCl4・6H2
゜の1重量%溶液1.0−から成る混合物を攪拌下に加
える。さらに90℃で30分間攪拌した後で、このよう
にして得られた混合物に、前記式の工メキシ化合物15
g及びインゾロパノール中のH2PtCl6・6H20
の1重’iチ溶液0.12ゴから成る混合物t−4分間
攪拌下に加える。次にフラスコ同容物を1時間沸騰する
まで還流加熱する、同内容物の温度は165〜168°
Cである。
最後に1hPa (絶対)で150℃までに沸騰するフ
ラスコ内容物の成分全留去する。これによって1077
12・8−”(25”C)の粘度を有する透明な淡褐色
油状物が得られる。トリメチルシロキサy単位の間の鎖
は、Si結合水素及びエポキシド基ならびに嗣スペクト
ルの測定により、 メチルドデシルシロキサン単位 73.2 mol%メ
チル−2−フェニルプロピル シロキサン単位 11.8工01チ式: n で示される単位 9.1 molチ メチル水素シロキサン単位 5.9 molチから成っ
ていた。
ラスコ内容物の成分全留去する。これによって1077
12・8−”(25”C)の粘度を有する透明な淡褐色
油状物が得られる。トリメチルシロキサy単位の間の鎖
は、Si結合水素及びエポキシド基ならびに嗣スペクト
ルの測定により、 メチルドデシルシロキサン単位 73.2 mol%メ
チル−2−フェニルプロピル シロキサン単位 11.8工01チ式: n で示される単位 9.1 molチ メチル水素シロキサン単位 5.9 molチから成っ
ていた。
例 2
クライゼン分留管、攪拌機、還流冷却器、温度計、滴下
漏斗及びガス導入管t−備えた21容フラスコ中で、m
ol3hPa(絶対)で80〜110°Cの沸騰範囲を
臀するアルカン混合物205ゴ中に溶かした、25°0
で約3011II2・B−1の粘度を有する偶然的分佃
の(ブタラメな)ジメチルシロキサン単位5 Q mo
l ′% 及びメチル水素シロキサイ単位5 Q mo
l %から成る、トリメチルシロキシ基によって末端遮
断されたオルガノポリシロキサン743.7ft−1窒
素下に約105°Cに加熱する。菫素訛の中断後に、α
−メチルスチロール52.5 F及びインプロパツール
中のHxPi(’J、・<5H2001重菫%m液0.
133−から成る混合物を攪拌下に12分間でフラスコ
内容物に加え、温度を約105℃で保つ。次に約105
℃でさらに50分攪拌を継続し、次いでこのよ5にして
得られた混合物に、n−ドデセン−1399F及びイン
プロパツール中のa2pt、c!・6H20の1重量%
溶液0.24mから成る混合物t−,120℃で攪拌下
JC75分間で加える。さらに120℃で30分間攪拌
した後、このようにして得られた混合物に、例1で記載
した式のエポキシ化合物63.3 、P及びインプロパ
/ −/S/ 中(7) H2PtC7,−AH200
1X量%溶ff111.051dかも成る混合物を、攪
拌下に15分間で加える。久いでフラスコ内容物’t1
20℃で30分間さらに攪拌し、活性炭と混合しかつま
だ熱い状態で濾過する。最後に、i hPa (絶対)
で120”Oまでに沸騰するフラスコ内容物の成分’1
iir云する。これによって、190 wx”−8−1
(25°0)の粘度及び1.4339(120℃)の屈
折率を有する透明な無色油状物が得られる。
漏斗及びガス導入管t−備えた21容フラスコ中で、m
ol3hPa(絶対)で80〜110°Cの沸騰範囲を
臀するアルカン混合物205ゴ中に溶かした、25°0
で約3011II2・B−1の粘度を有する偶然的分佃
の(ブタラメな)ジメチルシロキサン単位5 Q mo
l ′% 及びメチル水素シロキサイ単位5 Q mo
l %から成る、トリメチルシロキシ基によって末端遮
断されたオルガノポリシロキサン743.7ft−1窒
素下に約105°Cに加熱する。菫素訛の中断後に、α
−メチルスチロール52.5 F及びインプロパツール
中のHxPi(’J、・<5H2001重菫%m液0.
133−から成る混合物を攪拌下に12分間でフラスコ
内容物に加え、温度を約105℃で保つ。次に約105
℃でさらに50分攪拌を継続し、次いでこのよ5にして
得られた混合物に、n−ドデセン−1399F及びイン
プロパツール中のa2pt、c!・6H20の1重量%
溶液0.24mから成る混合物t−,120℃で攪拌下
JC75分間で加える。さらに120℃で30分間攪拌
した後、このようにして得られた混合物に、例1で記載
した式のエポキシ化合物63.3 、P及びインプロパ
/ −/S/ 中(7) H2PtC7,−AH200
1X量%溶ff111.051dかも成る混合物を、攪
拌下に15分間で加える。久いでフラスコ内容物’t1
20℃で30分間さらに攪拌し、活性炭と混合しかつま
だ熱い状態で濾過する。最後に、i hPa (絶対)
で120”Oまでに沸騰するフラスコ内容物の成分’1
iir云する。これによって、190 wx”−8−1
(25°0)の粘度及び1.4339(120℃)の屈
折率を有する透明な無色油状物が得られる。
トリメチルシロキサy単位の間の鎖は、Si結合水素及
びエポキシ基ならびKNMRスペクトルの欄定によれば
、 ジメチルシロキサン単位 5Q mol ’16、メチ
ルrデシルシa中サン単位 20.2 ahoi %、
メチル−2−フェニルゾロビル シロキサン単位 4−1molチ、式: 0単位 5.Q molチ、 メチル水素シロキサン単位 20.7 mol %かう
成っていた。
びエポキシ基ならびKNMRスペクトルの欄定によれば
、 ジメチルシロキサン単位 5Q mol ’16、メチ
ルrデシルシa中サン単位 20.2 ahoi %、
メチル−2−フェニルゾロビル シロキサン単位 4−1molチ、式: 0単位 5.Q molチ、 メチル水素シロキサン単位 20.7 mol %かう
成っていた。
例 6
クライゼン分留管、攪拌機、還流冷却器、温腿計、滴下
漏斗及びガス導入管を備えた2j容フラスコ中で、mo
l3 hPa (絶対)で80〜11[]’Oの沸騰範
囲1c有するアルカン混合物240dに鹸かした、23
朋2・8−1(25℃)の粘度を有する、トリメチルシ
ロキシ基によりて末端遮断されたメチル水素ポリシロキ
サ7300gを、ffl素下に約105℃に加熱する。
漏斗及びガス導入管を備えた2j容フラスコ中で、mo
l3 hPa (絶対)で80〜11[]’Oの沸騰範
囲1c有するアルカン混合物240dに鹸かした、23
朋2・8−1(25℃)の粘度を有する、トリメチルシ
ロキシ基によりて末端遮断されたメチル水素ポリシロキ
サ7300gを、ffl素下に約105℃に加熱する。
窒素流の中断後にα−メチルスチロール88.51及び
インプロパツール中のa2ptcj、・6H20の1重
量%!tD、47−から成る混合物を攪拌下にフラスコ
内容物に20分以内に加える、フラスコ内容物の温度は
115℃に上昇した。次に140℃でさらに15分攪拌
し、次いでこのようにして得られた混合物に、n−ドデ
セン−1630II及びインプロパツール中のa2pt
cz6・6H20のIft%溶液0.8−から成る混合
物を、攪拌下に108〜140℃で115分間以内に加
える。140℃でなお60分間さらに攪拌した後、この
ようにして得られた混合物に、例1で記載した式のエポ
キシ化合物62.7 g及びインプロパツール中のH,
PtCj、・6H20の1重量%溶液0.55mgから
成る混合物を、120〜140°Cで25分以内に加え
る。久にフラスコ内容物音11時間前記温度範囲内でさ
らに攪拌する。最後i(1hPa (絶対)で150℃
までに沸騰する7ラスコ内容物の成分を留去する。残留
物(活性炭を加えかつ濾過する。25゛Cで10940
2・B−1の粘度を有する透明な淡黄色油状物が得られ
る。トリメチルシロキサン単位の間の鎖は、Si結合水
素及びエポキシr基ならびK NMR−スペクトルの測
定によると、 メチルドデシルシロキサン単位84−3 mol ’I
I %メチルー2−フェニルプロピル シロキサン単位 7.5 mol%、式
: %式% メチル水素シロキサン単位 3.8 mol %かう成
っている。
インプロパツール中のa2ptcj、・6H20の1重
量%!tD、47−から成る混合物を攪拌下にフラスコ
内容物に20分以内に加える、フラスコ内容物の温度は
115℃に上昇した。次に140℃でさらに15分攪拌
し、次いでこのようにして得られた混合物に、n−ドデ
セン−1630II及びインプロパツール中のa2pt
cz6・6H20のIft%溶液0.8−から成る混合
物を、攪拌下に108〜140℃で115分間以内に加
える。140℃でなお60分間さらに攪拌した後、この
ようにして得られた混合物に、例1で記載した式のエポ
キシ化合物62.7 g及びインプロパツール中のH,
PtCj、・6H20の1重量%溶液0.55mgから
成る混合物を、120〜140°Cで25分以内に加え
る。久にフラスコ内容物音11時間前記温度範囲内でさ
らに攪拌する。最後i(1hPa (絶対)で150℃
までに沸騰する7ラスコ内容物の成分を留去する。残留
物(活性炭を加えかつ濾過する。25゛Cで10940
2・B−1の粘度を有する透明な淡黄色油状物が得られ
る。トリメチルシロキサン単位の間の鎖は、Si結合水
素及びエポキシr基ならびK NMR−スペクトルの測
定によると、 メチルドデシルシロキサン単位84−3 mol ’I
I %メチルー2−フェニルプロピル シロキサン単位 7.5 mol%、式
: %式% メチル水素シロキサン単位 3.8 mol %かう成
っている。
次の例ではエマルゾヨ/の製造するための装置としてそ
の都度高速攪拌機を使用する。これらの例中の「部」及
び「−」のすべての数値は、他に指示がない@9「重量
部」及びrXt%Jである。
の都度高速攪拌機を使用する。これらの例中の「部」及
び「−」のすべての数値は、他に指示がない@9「重量
部」及びrXt%Jである。
例 4
例1により製造したオルガへ1シロキナン35部金、ヘ
キサデシルトリメチルアンモニウムクロリド6部及び水
3部と混合する。こうして得られた混合物から水59部
を加えてエマルションを製造する。
キサデシルトリメチルアンモニウムクロリド6部及び水
3部と混合する。こうして得られた混合物から水59部
を加えてエマルションを製造する。
木#135%及びポリエステル65%から成る織物t1
米国特許第2803615号明細書(1957年8月2
0日発行、A、H,アールデフヒト(Ahbrecht
)等、メネンタ・マイニング・アンド・マニュファク
チュアリング (Minnesota Mining and Man
ufacturing )Co、 )の例3により製造
された、ベルオルオルアルキル基金有するポリマーのエ
マルション309/l。
0日発行、A、H,アールデフヒト(Ahbrecht
)等、メネンタ・マイニング・アンド・マニュファク
チュアリング (Minnesota Mining and Man
ufacturing )Co、 )の例3により製造
された、ベルオルオルアルキル基金有するポリマーのエ
マルション309/l。
上記のように製造しtオルガノポリシロキサンのエマル
ション209/l。
ション209/l。
水(エマルション中に存在する水に追加)950.9/
ノ から成るエマルション中に浸漬し、次に搾って液体吸収
量100%にする。次いでこのように含浸された織物を
150℃に10分間加熱する。
ノ から成るエマルション中に浸漬し、次に搾って液体吸収
量100%にする。次いでこのように含浸された織物を
150℃に10分間加熱する。
このように含浸された織物は快い柔い感触を有している
。耐油度はAATCC118−1966により検べ、撥
水度は所謂”スゾV−テスト(8pray test
) ’ (AATCC22−1967)(より検べる。
。耐油度はAATCC118−1966により検べ、撥
水度は所謂”スゾV−テスト(8pray test
) ’ (AATCC22−1967)(より検べる。
次の値が得られる;
家庭用洗濯機における
60℃での洗浄数 06
撥 油 度 54撥
水度 100 100 また感触は洗浄後にも大体において変らな〜1゜例
5 例2により製造され九オルガノポリシロキサン35部を
、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド6部及
び水6部と混合する。このようにして得られた混合物か
ら水59部を加え【エマyゾヨンt−製造する。
水度 100 100 また感触は洗浄後にも大体において変らな〜1゜例
5 例2により製造され九オルガノポリシロキサン35部を
、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド6部及
び水6部と混合する。このようにして得られた混合物か
ら水59部を加え【エマyゾヨンt−製造する。
木[35%及び−ジエステル65チかう成ル織物を、
米国特許第2803615号の例8によるペルフルオル
アルキル基を有するff IJママ−011/It。
アルキル基を有するff IJママ−011/It。
前記のように製造したオルガノポリシロキサンのエマル
ション1511/l、 DMDHg[7O45%水性溶液501//l。
ション1511/l、 DMDHg[7O45%水性溶液501//l。
硝酸亜鉛5 !l/11、
追腑水90011/1
かう成るエマルション中に浸漬し、久に搾って液体吸収
量100%にする。次にこのように含浸された織物t−
150”0に10分間加熱する。
量100%にする。次にこのように含浸された織物t−
150”0に10分間加熱する。
こうして得られた含浸織物は快い柔い感触を゛ 有して
いる。耐油度及び撥水度&話暴某種々テストすると次の
1直が得られる: 家庭用洗濯機における 60℃での洗浄数 06 撥油度(ん口cc 118−1966) 6
5撥水度(AATCC22−1967)
100 100また感触は洗浄後にも大体変らない
。
いる。耐油度及び撥水度&話暴某種々テストすると次の
1直が得られる: 家庭用洗濯機における 60℃での洗浄数 06 撥油度(ん口cc 118−1966) 6
5撥水度(AATCC22−1967)
100 100また感触は洗浄後にも大体変らない
。
例 6
例3によr)製造されたオルガノポリシロキサン35部
を、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド3部
及び水3部と混合する。このようにして得られた混合物
から水59部を添加してエマルションを製造する。
を、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロリド3部
及び水3部と混合する。このようにして得られた混合物
から水59部を添加してエマルションを製造する。
ポリアミド織物を、
米国時lff−第2803615号の例8によるベル7
/I/オルアルキル基を有するポリマー251/l。
/I/オルアルキル基を有するポリマー251/l。
前記のように製造したオルガノポリシロキサンの工Vル
ゾヨン25I/ノ、 追加水9501/1 から成るエマルション中に浸漬し、次に搾って液体吸収
ti oosにする。次にこのように含浸された織物t
−10分間150℃に加熱する。
ゾヨン25I/ノ、 追加水9501/1 から成るエマルション中に浸漬し、次に搾って液体吸収
ti oosにする。次にこのように含浸された織物t
−10分間150℃に加熱する。
こうして得られた含浸された織物は、快い柔い感触金有
している。撥油度及び撥水度全テストすると次の蝋が得
られる: 家庭用洗濯機における 60’Oでの洗浄数 03撥油度(AAT
Co 118−1966) 6 5撥水度
(AATCC22−1967) 100 90
〜100また感触も洗浄後に大体において不変である。
している。撥油度及び撥水度全テストすると次の蝋が得
られる: 家庭用洗濯機における 60’Oでの洗浄数 03撥油度(AAT
Co 118−1966) 6 5撥水度
(AATCC22−1967) 100 90
〜100また感触も洗浄後に大体において不変である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式R_3SiO_1_/_2の単位によって末端遮
断され、式RR^1SiOの単位 20〜90mol% 式RR^2SiOの単位 3〜30mol% 式RR^3SiOの単位 3〜30mol% 式RHSiOの単位 3〜60mol% 式R_2SiOの単位 0〜60mol% 〔式中Rは基毎に1〜4個の炭素原子を有する同じか又
は異なるアルキル基又はフェニル基を表わし、R^1は
基毎に少なくとも6個の炭素原子を有する同じか又は異
なるアルキル基を表わし、R^2は場合によりアルキル
化された同じか又は異なるアラルキル基を表わし、R^
3は基毎に少なくとも1個の隣位エポキシ基を有する同
じか又は異なるSiC結合1価有機基を表わし、前記範
囲内でその都度選択されたパーセンテージの合計は10
0mol%である〕から成るオルガノポリシロキサン。 2、オルガノポリシロキサンが1分子当り平均10〜1
000個の珪素原子を有する特許請求の範囲第1項記載
のオルガノポリシロキサン 3、式R_3SiO_1_/_2の単位によって末端遮
断され、式RR^1SiOの単位 20〜90mol% 式RR^2SiOの単位 3〜30mol% 式RR^3SiOの単位 3〜30mol% 式RHSiOの単位 3〜60mol% 式R_2SiOの単位 0〜60mol% 〔式中Rは基毎に1〜4個の炭素原子を有する同じか又
は異なるアルキル基又はフェニル基を表わし、R^1は
基毎に少なくとも6個の炭素原子を有する同じか又は異
なるアルキル基を表わし、R^2は場合によりアルキル
化された同じか又は異なるアラルキル基を表わし、R^
3は基毎に少なくとも1個の隣位エポキシ基を有する同
じか又は異なるSiC結合1価有機基を表わし、前記範
囲内でその都度選択されたパーセンテージの合計は10
0mol%である〕から成るオルガノポリシロキサンを
製造する場合、 式: R_3SiO_1_/_2及びRHSiO の単位及び場合により式: R_2SiO 〔式中Rは前記のものを表わす〕の単位を含むオルガノ
ポリシロキサンを、1分子当り少なくとも1個の隣位エ
ポキシ基を有し、炭素原子、水素原子及びエポキシ酸素
原子、場合によりさらにエーテル酸素原子及び/又はカ
ルボニル酸素原子から構成されておりかつ末端位の炭素
−炭素二重結合を有する有機化合物と、脂肪族炭素−炭
素結合へのSi結合水素の付加を促進する触媒の存在で
反応させることによって該オルガノポリシロキサンを製
造する方法において、式: R_3Si(OSiRH)_m_−_f(OSiR_2
)_fOSiR_3〔式中Rは前記のものを表わし、m
は8〜 1000の値の数であり、fは0又は1〜 0.6mの値の数である〕で示されるオルガノポリシロ
キサンを、 Si結合水素1グラム原子当り0.035〜0.54m
olの量の、1分子当り少なくとも1個のエポキシ基を
有する前記定義の種類の有機化合物、 Si結合水素の1グラム原子当たり0.23〜0.91
molの量の、1分子当り少なくとも6個の炭素原子を
有する少なくとも1種のアルケン 及び Si結合水素1グラム原子当り0.035〜0.54m
olの量の、場合によりアルキル化された少なくとも1
種のアラルケン と反応させ、この際エポキシ基を有する有機化合物、ア
ルケン及び場合によりアルキル化されていてもよいアラ
ルケンを、Si結合水素1グラム原子当り全部で高々0
.97molの量で使用することを特徴とする該オルガ
ノポリシロキサンの製造方法。 4、基毎に少なくとも3個の炭素原子を有するペルフル
オルアルキル基を有するポリマー及びSi結合水素を有
するオルガノポリシロキサンへのオレフィンの付加生成
物を繊維上に同時に施与することによって繊維を同時に
撥油化及び撥水化する方法において、Si結合水素を有
するオルガノポリシロキサンへのオレフィンの付加生成
物として、式: R_3SiO_1_/_2 の単位によって末端遮断され、 式RR^1SiOの単位 20〜90mol% 式RR^2SiOの単位 3〜30mol% 式RR^3SiOの単位 3〜30mol% 式RHSiOの単位 3〜60mol% 式R_2SiOの単位 0〜60mol% 〔式中Rは基毎に1〜4個の炭素原子を有する同じか又
は異なるアルキル基又はフェニル基を表わし、R^1は
基毎に少なくとも6個の炭素原子を有する同じか又は異
なるアルキル基を表わし、R^2は場合によりアルキル
化された同じか又は異なるアラルキル基を表わし、R^
3は基毎に少なくとも1個の隣位エポキシ基を有する同
じか又は異なるSiC結合1価有機基を表わし、前記範
囲内でその都度選択されたパーセンテージの合計は10
0mol%である〕から成るオルガノポリシロキサンを
使用することを特徴とする前記方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3431075.4 | 1984-08-23 | ||
DE19843431075 DE3431075A1 (de) | 1984-08-23 | 1984-08-23 | Organopolysiloxane mit si-gebundenem wasserstoff und sic-gebundenen epoxygruppen, verfahren zu ihrer herstellung und eine verwendung dieser organopolysiloxane |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160726A true JPS6160726A (ja) | 1986-03-28 |
JPS6330339B2 JPS6330339B2 (ja) | 1988-06-17 |
Family
ID=6243736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60183173A Granted JPS6160726A (ja) | 1984-08-23 | 1985-08-22 | Si結合水素及びSiC結合エポキシ基を有するオルガノポリシロキサン、その製造方法及び繊維の同時的撥油及び撥水化方法 |
Country Status (9)
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---|---|
US (1) | US4625010A (ja) |
EP (1) | EP0173231B1 (ja) |
JP (1) | JPS6160726A (ja) |
KR (1) | KR880000854B1 (ja) |
AT (1) | ATE64929T1 (ja) |
AU (1) | AU575678B2 (ja) |
BR (1) | BR8503484A (ja) |
CA (1) | CA1234443A (ja) |
DE (2) | DE3431075A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008063583A (ja) * | 2007-10-22 | 2008-03-21 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 変性ポリシロキサン |
JP2014218754A (ja) * | 2013-05-02 | 2014-11-20 | 日華化学株式会社 | 合成繊維用サイジング剤、強化繊維束及び繊維強化複合材 |
JP2015531019A (ja) * | 2012-08-23 | 2015-10-29 | ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフトWacker Chemie AG | エポキシ置換および有機置換された分枝鎖有機ポリシロキサンの水性エマルション |
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CN1305993C (zh) * | 2002-01-21 | 2007-03-21 | 大金工业株式会社 | 防水防油水性分散液 |
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DE102007020790B4 (de) | 2007-05-03 | 2009-10-01 | Rudolf Gmbh & Co. Kg Chemische Fabrik | Fluorkohlenstoffpolymer-freie Zubereitungen auf Basis von Wasser und/oder organischen Lösemitteln und deren Anwendung als Appretur auf Flächengebilden sowie danach erhaltene textile Substrate |
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US4046930A (en) * | 1974-11-06 | 1977-09-06 | Union Carbide Corporation | Treatment of paper and textile fabrics with emulsified epoxy-silicones |
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-
1984
- 1984-08-23 DE DE19843431075 patent/DE3431075A1/de not_active Withdrawn
-
1985
- 1985-07-23 BR BR8503484A patent/BR8503484A/pt not_active IP Right Cessation
- 1985-08-09 US US06/763,865 patent/US4625010A/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-08-14 CA CA000488739A patent/CA1234443A/en not_active Expired
- 1985-08-14 KR KR1019850005875A patent/KR880000854B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1985-08-20 AT AT85110450T patent/ATE64929T1/de not_active IP Right Cessation
- 1985-08-20 DE DE8585110450T patent/DE3583362D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-08-20 EP EP85110450A patent/EP0173231B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-08-22 AU AU46569/85A patent/AU575678B2/en not_active Ceased
- 1985-08-22 JP JP60183173A patent/JPS6160726A/ja active Granted
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---|---|
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AU4656985A (en) | 1986-02-27 |
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AU575678B2 (en) | 1988-08-04 |
EP0173231A3 (en) | 1987-10-14 |
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EP0173231A2 (de) | 1986-03-05 |
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DE3431075A1 (de) | 1986-02-27 |
DE3583362D1 (de) | 1991-08-08 |
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KR860001838A (ko) | 1986-03-22 |
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