JPS6160672A - 5,5‐ジクロロ‐4,5‐ジハイドロ‐6‐ヒドロキシ‐2‐トリクロロメチル‐ピリミジン‐4‐オン、その合成方法ならびにその利用 - Google Patents

5,5‐ジクロロ‐4,5‐ジハイドロ‐6‐ヒドロキシ‐2‐トリクロロメチル‐ピリミジン‐4‐オン、その合成方法ならびにその利用

Info

Publication number
JPS6160672A
JPS6160672A JP60188722A JP18872285A JPS6160672A JP S6160672 A JPS6160672 A JP S6160672A JP 60188722 A JP60188722 A JP 60188722A JP 18872285 A JP18872285 A JP 18872285A JP S6160672 A JPS6160672 A JP S6160672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trichloromethyl
dihydro
hydroxy
dichloro
chlorine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60188722A
Other languages
English (en)
Inventor
ベルンハルト・バイツケ
ハインツ・ウルリツヒ・ブランク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JPS6160672A publication Critical patent/JPS6160672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/30Halogen atoms or nitro radicals
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/24Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D239/28Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having three or more double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/46Two or more oxygen, sulphur or nitrogen atoms
    • C07D239/52Two oxygen atoms
    • C07D239/54Two oxygen atoms as doubly bound oxygen atoms or as unsubstituted hydroxy radicals
    • C07D239/545Two oxygen atoms as doubly bound oxygen atoms or as unsubstituted hydroxy radicals with other hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D239/553Two oxygen atoms as doubly bound oxygen atoms or as unsubstituted hydroxy radicals with other hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to ring carbon atoms with halogen atoms or nitro radicals directly attached to ring carbon atoms, e.g. fluorouracil

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Luminescent Compositions (AREA)
  • Dental Preparations (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は5,5−ジクロロ−4,5,−ジハイドロ−6
−ヒドロキシ−2−トリクロロメチルピリミジン−6−
オン、その合成方法ならびにそれを2−トリクロロメチ
ル−4,5,6−トリクロロピリミジンの合成に利用す
ることに関する。
次式 によっておられされる2−トリクロロメチル−4゜5.
6−トリクロロピリミジンは、2−シアンエチルアミン
からクロル化反応によって合成することができる(C,
A、工4,100079d)。
この方法によると2−トリクロロメチル−4,5゜6−
トリクロロピリミジンは最高60%の収率でしか得られ
ない。たとえばヘキサクロロエタンのような好ましくな
い副生成物も生ずる。
今や新規な化合物、5,5−ジクロロ−4,5−ジハイ
)”o−6−ヒドロキシ−2−トIJ クロロメチルピ
リミジン−4−オンが見出された。
5.5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−6−ヒドロキ
シ−2−トリクロロメチルピリミジン−4−オンは次式 %式% 本発明による5、5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−
6−ヒドロキシ−2−トリクロロメチルピリミジン−4
−オンは、勿論、そのトートマー(tastomgrイ
a form)の一つの形として存在する。
この新規な化合物は、2−トリクロロメチル−4t5+
6−)ジクロロピリミジンを合成するための中間体であ
る。2−トリクロロメチル−4゜516−)リクロロビ
リミジンは、この中間体を経て、高収率で好ましくない
副生成物を生ずることなく合成できる。
4.6−ジヒドロキシ−2−メチルピリミジンもしくは
その塩素化誘導体(chlorinatmdslLbs
gqent stages)をクロル化剤と反応させる
ことを特徴とする、5,5−ジクロロ−4,5−ジハイ
ドロ−6−ヒドロキシ−2−トリクロロメチルピリミジ
ン−4−オンの合成方法もまた見出された。
次式 によってあられされる4、6−ジヒドロキシ−2−メチ
ルピリミジンはそれ自体公知である(J。
Org、Chem、17,1320〜1321 (19
52))。
それは、たとえばす) IJウムエチラートの存在下 
    ″でアセトアミジンをマロン酸ジエチルと反応
させることによって合成することができる。
4.6−ジヒドロキシ−2−メチルピリミジンの塩素化
誘導体とは、1〜4個の塩素原子を有する化合物である
。その例としてめげることのできる化合物は、次式 によってあられれる公知の5−クロロ−4,6−ジヒド
ロキシ−2−メチルピリミジンでらる(J。
Org、Cham、  26  、 1g74〜L8T
7  (1961))。
本発明による5、5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−
6−ヒドロキシ−2−トリクロロメチルピリミジン−4
−オンを合成するための好ましい出発物質は、4.6−
ジヒドロキシ−2−メチルピリミジン、!:5−クロロ
ー4,6−ジヒドロキシ−2−メチルピリミジンである
。4,6−ジヒドロ、               
   響   + −1T算潴*キシ−2−メチルピリ
ミジンがとくに好tしい。
本発明の方法に用いるクロル化剤の例は、単体塩素、ス
ルフリルクロリド、N−クロロコノ1り酸イミドのよう
なりロロアミンまたはクロロアミド、塩化水素と過酸化
水素との混合物、ヨウ化クロリド、臭化クロリド、およ
び五塩化リンのような酸クロリドでろる。好ましいクロ
ル化剤は単体塩素とスルフリルクロリドである。塩素が
とぐに好ましい。
クロル化剤は使用する4、6−ジヒドロキシ−2−メチ
ルピリミジンもしくはその塩素化誘導体を基準として、
少くともその化学量論量だけは用いるのが好ましい。一
般には、4,6−ジヒドロキシ−2−メチルピリミジン
を基準として、5〜7モル、好ましくは5.1〜6モル
、のクロル(1を用いる。
本発明のクロル化反応は触媒の存在下で実施される。例
としてめげることのできる触媒はニーアミン類(トリエ
チルアミン、N、N−ジイソプロピル−N−エチルアミ
ン、1.8−ビス−(ジメチルアミノ)−ナフタレン、
1.4−ジアザビシクロ−[2,2,2)オクタン(D
ABCO)、N−メチルピペリジンおよびN−メチルピ
ロリジンなどの1級、2級ならびに3級の脂肪族アミン
;ピリジン、ルチジン、コリジン、キノリン、アクリジ
ン、4−ジメチル−アミノピリジン、イミダゾールおよ
びN−メチルイミダゾールなどのヘテロ環状アミン;フ
ォルムアミジン、1.5−ジアザビシクロ−〔ζ10〕
ノネー5−エン(DBN)および1,8−ジアザビシク
ロ−(5,40)ウンデケ−7一二ン(DBU)などの
アミジン)、−り/化合物(トリフェニルフォスフイン
、トリフェニルフォスフインオキシド、三塩化リンおよ
び五塩化リンなど)、 カルボン酸アミド(ジメチルホルムアミド、ジメチルア
ミノミド、N−メチルピロリドン、フタルイミドおよび
コハク酸イミドなど)、−二トリル(アセトニトリルお
よびベンゾニトリルなど)、 一7リーデル=クラフッ触媒(塩化アルミニウム、三塩
化鉄、三塩化ガリウム、塩化亜鉛、二塩化鋼、四塩化す
ずシよび四塩化チタンなど)、−ヨウ素またはイオウ、
ならびに 一フリーラジカルを発生する試薬(ジベンゾイルパーオ
キシドのようか過酸化物およびアゾビスイソブチロニト
リルなどのアゾ化合物)などでめる。
好ましい触媒はニトリエチルアミン、五塩化リン、塩化
鉄(I)、ジメチルホルムアミド、ヨウ素およびベンゾ
イルパーオキシドである。
触媒は出発物質を基準として、一般に0.01〜5モル
チ、好ましくは0.1〜3モルチ、の割合で使用される
本発明の方法は溶媒もしくはrB濁媒の存在下で実施す
るのが望ましい。本発明の方法に用いる溶媒もしくは懸
濁媒は反応条件下で塩素に対して不活性でしかも反応条
件下では出発物質と反応しない化合物でるる。例として
あげることのできる化合物ハ、クロロベンゼン、ジクロ
ロベンゼン各異性体、トリクロロベンゼン各異性体、四
塩化炭素、クロロホルムおよびヘキサクロロエタンなど
の塩素化炭化水素、i、t、z−トリクロロ−1,2゜
2−トリフルオロエタンなどのフルオロクロロ炭化水素
、ベンゼン、三塩化リンならびにオキシ塩化リンなどで
るる。好ましい溶媒または懸濁媒は塩素化されたベンゼ
ン類とオキシ塩化リンでろる。
クロル化反応によって5,5−ジクロロ−4゜5−ジハ
イドロ−6−ヒドロキシ−2−ト!Jクロロメチルピリ
ミジン−4−オンの溶液または懸濁液かえられる。反応
物の濃度は、クロル化反応の終了時に溶液または懸濁液
が存在するように適度に選択することができる。反応物
の濃度は好ましくは溶媒または懸濁媒1!あた90.5
〜8モルで心る。
このクロル化反応は露光しながら実施することもできる
。一般に240〜750nfrLの波長の光、好ましく
は320〜500nyiの光、が用いられる。
本発明のクロル化反応は、一般に20〜180℃の温度
範囲、好ましくは30〜160℃、とくに好ましくは3
0〜120℃、で実施される。
溶媒またはR温媒としてオキシ塩化リンを用いる時は、
4−位および/または6−位のオキソ基が反応しないよ
うに30〜70℃でクロル化反応を実施するのが有利で
ちる。
塩素化されたベンゼン類の時は、そのクロル化反応を6
0−160℃で実施するのが好ましい。
本発明の方法は一般に常圧下で実施″される。しかしそ
のクロル化反応を減圧下もしくは加圧下(たとえば0.
1〜10バールの範囲の圧力下)で実施することも可能
である。
本発明による5、5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−
6−ヒドロキシ−2−トリクロロメチルピリミジン−4
−オンは2−トリクロロメチル−41516−)ジクロ
ロビリミジンの合成に用いることができる。その2−ト
リクロロメチル−4゜5.6−)ジクロロピリミジンの
合成は、5,5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−6−
ヒドロキシ−2−トリクロロメチルピリミジン−4−オ
ンを、もし必要なら次式 式中、Xは塩素、臭素またはヨウ素を示す、Kよってあ
られされるハロゲンの存在下、またもし必要なら触媒の
存在下で、蒙クロリドと反応させるという特徴を有して
いる。
酸クロリドは、一般にオキシ塩化リン、塩化チオニル、
ホスゲン、オキサリルクロリド、三塩化リン、五塩化リ
ン、ジクロロホスホラン、二塩化イオウおよび二塩化二
イオウである。
好ましい酸クロリドは、ホスゲン、オキシ塩化リンおよ
び/または五塩化リンわるいは三塩化リンおよび塩素で
ろる。
オキシ塩化リンおよび/または五塩化リンあるいは三塩
化リンおよび塩素を用いるのがとくに好ましい。
その酸クロリドは、5.5−ジクロロ−4,5−ジハイ
トロ−6−ヒドロキシ−2−トリクロロメチルピリミジ
ン−4−オン1モル心たす、一般には2〜3モル、好ま
しくは2〜25モル、の割合で用いられる。
もし必要ならその反応をハロゲンの存在下で実施するこ
ともできる。例としてろけることのできるハロゲンは塩
素、塩化臭素または塩化ヨウ素で、好ましくは塩素であ
る。
そのハロゲンは5,5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ
−6−ヒドロキシ−2−トリクロロメチル−ピリミジン
−4−オン1モル当り、一般には0〜3モル、好ましく
は0〜2モル、の割合で用いられる。
その2−トリクロロメチル−4,s、G−トリクロロピ
リミジンの合成反応は、一般には40〜200℃の温度
範囲、好ましくは50〜180℃、とくに好ましくは6
0〜140℃、で実施される。
その2−トリクロロメチル−4+5+6−トリクロロピ
リミジンの合成反応は、一般に常圧の下で実施される。
しかしその反応を減圧下もしくは加圧下で(たとえば0
.1〜10パールの圧力の範囲で)実施することも可能
である。
もし必要なら本発明の方法を触媒の存在下で実施するこ
とも可能である。一般にクロル化反応で用いたのと同じ
触媒が用いられる。
ソ(7)2−)ジクロロメチル−4+!5+6−)!J
ジクロロリミジンの合成反応は、溶媒または懸濁媒の中
で実施するのが好ましい。用いられる溶媒または懸濁媒
は一般にクロル化反応に用いたものと同一のものでるる
5.5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−6−ヒドロキ
シ−2−トリクロロメチルピリミジン−4−オンと2−
トリクロロメチル−4+5+6−トリクロロピリミジン
の合成は、たとえば次のようKして実施することができ
る: もし必・要なら溶媒または懸濁媒の中に、4.6−ジヒ
ドロキシ−2−メチルピリミジンを入れ、もし必要なら
触媒を加えてから、その中にクロル化剤を秤量して入れ
る。溶媒または懸濁媒中に416−ジヒドロキシ−2−
メチルピリミジンとクロル化剤とを同時に秤量して入れ
ることも勿論可能である。反応後、5.5−ジクロロ−
4,5−ジハイドロ−6−ヒドロキシ−2−トリクロロ
メチルピリミジン−4−オンを吸引ろ過によって分離し
、それからさらに反応させて2−トリクロロメチル−4
,5+ 6−トリクロロピリミジンを得る。
この反応には、溶媒または懸濁媒の中に5.5−シクロ
ロー4.5−ジハイドロ−6−ヒドロキシ−2−トリク
ロロメチルピリミジン−4−オンを入れ、それから酸ク
ロリドを加える。その混合物はガスの発生が止むまで反
応させる。
本発明の反応の好ましい具体例において、4゜6−ジヒ
ドaキシ−2−メチルピリミジンモジくはその塩素化誘
導体から2−トリクロロメチル−4r s r s −
トリクロロピリミジンの合成は、5゜5−’)クロロ−
4,S−ジハイドロ−6−ヒドロキシ−2−トリクロロ
メチル−ピリミジン−4=オンを単離することなく、一
段の反応で実施することもできる。この好ましい具体例
では、第1段の反応混合物に酸クロリドが加えられる。
しかしながら、4.6−ジハイドロー2−メチルピリミ
ジンもしくはその塩素化誘導体の一つを化学量論量より
少量の(たとえば、出発物質を基準として少くとも1モ
ル以上の)塩素もしくは塩素を遊離する化合物と第一段
で反応させ、得られた反応混合物を第二段で酸クロリド
ならびに残りの景として必要な塩素もしくけ塩素を遊離
する化合物と反応させることも可能である。
とくに好ましい具体例においては、すでに触媒を含んで
いる第1段の反応混合物にいくらかの三塩化リンを加え
、その後で三塩化リンの残量と塩素の必要量の全量を同
時に加える。秤量して加えるのが終ってから、その混合
物をガスの発生が止むまで加熱する。
2−トリクロロメチル−4,5,6−)ジクロロビリミ
ジンは一般に蒸留によって単#+!トされる。
2−トリクロロメチル−4,;、6−トリクロロピリミ
ジンは染料の中間体である(ドイツ特許公開2,325
.602号およびドイツ特許公開λ326、112号)
。またそれは除草剤や殺菌剤の中間体およびピリミジル
イソシアネートの中間体としても使用できる(米国特許
λ772,313号)。
実励例1 5.5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−6−ヒドロキ
シ−2−トリクロローメチルービ!JSシアー4−オン 4.6−ジヒドロキシ−2−メチルピリジン63.1g
(0,5モル)をO−ジクロロベンゼン500it中に
懸濁させた液の中へ120〜125℃で塩素210.5
’を通過させる。塩素を5〜6時間かかつて通過させ終
った時、その混合物は溶液となっていた。その後その溶
液を125℃でさらに1時間反応させてから放冷し12
時間そのま\にしておき、それから沈殿した結晶を20
℃で吸引濾過し少量の石油ベンジンです\ぎ洗いをした
収fi:132g(0,442モル)、理論値の89生
成物の一部をO,01wli gの圧力下150℃の浴
温で昇華させた。融点150〜160℃の無色の結晶が
得られた。c、xct、N、0. xz9a34)計算
値 (1’20.13、#0.34、N9.40、C1
59,40実測値 Cx9.9、 H0,7、N9.4
、 C159,40マススペクトル:m/ε=296(
&+)、ベースビーク塩/ g−110(C1,CC0
)。
実施例2 2−トリクロロメチル−4,5,6−)ジクロロピリミ
ジン かきまぜ機、温度計、ガス導入管と泡計数器つきの還流
コンデンサーを備えた11の4つロフラスコ中K、41
6−ジヒドロキシ−2−メチルピリミジン611g(α
5モル)とO−シクロロベンゼン500ijを入れる。
底部の温度130℃で5時間かけて塩素2381を通じ
ると、その混合物は溶液となった。
その溶液をさらに1時間130℃で攪拌した。
その後、pct、 1 sgl (0,1モル)とトリ
エチルアミン1,5gを200℃で加えた。つぎにpc
t。
12λ617(0,9モル)と塩素35.5g(0,5
モル)とを60℃から115℃まで加熱しながら同時に
秤量して加えた。加え終ってからさらに2時間、ガスの
発生が止むまで、120℃で攪拌した。
オキシ塩化リンとO−ジクロロベンゼンヲ蒸留で除いた
後、25ミリバールの圧力下で頂上部の温度140℃で
13α1gの2−トリクロロメチル−4t5t6−トリ
クロロビリミジンを蒸留でとり出した。これは理論収量
の87チにわたる。
融点二63〜64℃。
実施例3 かきまぜ機、温度計、ガス導入管と泡計数器のついた還
流コンデンサーを備えた1ノの4つロフラスコ中に、 
 4 、6−ジヒドロキシ−2−メチルピリミジンx2
atg(tモル)とOl−ジクロロベンゼン50011
7を入れ、120℃まで加熱した。
120〜130℃で6時間かけて塩素420gを通じる
と、その混合物は溶液となった。その溶液をさらに1時
間120℃で攪拌した。その後、トリエチルアミン3g
と三塩化リン27.69 (12モル)を加えてから1
10〜120℃で約45分間かけて三塩化リンs47.
zg(tsモル)と塩素71σとを同時に秤量しながら
導入した。それからさらに2時間、ガスの発生しなくな
るまで120℃でひき続き攪拌した後、蒸留によって処
、Elた。オキシ塩化リンとO−ジクロロベンゼンを蒸
留で除いた後、2−トリクロロメチル−4゜s、6−)
リクロロビ゛リミジン2st7g(asチ)を得た。
実施例4 2−トリクロロメチル−415,6−トリクロロビリミ
ジン かきまぜ機、温度計、ガス導入管滴下ロートと泡計数器
つきの還流コンデンサーを備えた500dの4つロフラ
スコ中に、5.5−ジクロロ−4゜5−ジハイドロ−6
−ヒドロキシ−2−) IJ クロロメチルピリミジン
−4−オン149.2.9(0,5モル)とオキシ塩化
リン230gを入れ、60℃まで加熱するとガスがゆる
やかに発生するのが認められた。トリエチルアミン1.
5gを加えてから、約1時間かけて三塩化リン137.
4g(1モル)とCg!as、sg(o、5モル)とを
同時に秤量して加えたが、その間に反応混合物を115
℃まで加熱した。その後120℃でさらに2時間、ガス
が発生しなくなるまでひき続き攪拌した。オキシ塩化リ
ン(約370g)を蒸留で除いた後、25ミ17パール
の圧力下で頂上部の温度140℃で2−トリクロロメチ
ル−’1lsl’s−トリクロロピリミジン14Z81
7(理論量の95チの収率に相当)を蒸留によってとり
出した。
実施例5 固体の秤量器、ガス導入管、機械的なかきまぜ機、滴下
ロート、温度計、還流コンデンサーおよび泡計数器のつ
いた500dの4つロフラスコにオキシ塩化リン416
gを入れ、50@cまで加熱し塩素ガスで飽和させる。
その固体秤量器で秤量ながら4,6−ジヒドロキシ−2
−メチルピリミジン611gと塩素20’IQを50℃
で170分間かけてその中へ同時に導入する。その後8
0℃でさらにL5時間その混合物を攪拌し、トリエチル
アミンL5Qと三塩化リン117gとを滴下する。その
混合物を還流温度(103℃)まで加熱してから、三塩
化リン123.7gと塩素35.8 flとを1時間か
けて同時に秤量して加える。pct3を滴下し終ってか
ら、塩素35.2 gを18分間かけてひき続き秤量し
て加える。その後さらに75分間、ガスが発生しなくな
るまで、その混合物を加熱還流した後、蒸留によって処
理する。オキシ塩化リン539.29と純度9&5チの
4.s、6−ドリクロロー2−トリクロロメチルピリミ
ジン147.7g(理論量の96.7チ)を得た。
実施例6 実施例5の装置にオキシ塩化リン103gを入れ、50
℃まで加熱して塩素で飽和させた。4゜6−ジヒドロキ
シ−2−メチル−ピリミジン63.1gと塩素183g
を143分間かけて同時に加えた。その後その懸濁液を
65℃まで加熱しさらに塩素を導入すると内容物は黄色
のペースト状となった。75〜80℃に加熱すると容易
に攪拌可能な懸濁液となった。加熱を続けながら全量で
545gの塩素をさらに秤量して加えた。その混合物を
80℃でさらに20分間反応させてからトリエチルアミ
ン1.5gを加えた。つぎに三塩化リン13.7gを7
分間で滴下し、その懸濁液を106℃まで加熱してから
三塩化リン123.7gと塩素35.6gとを同時に秤
量して加えた。それから塩素23.4gを、その反応混
合物が塩素で飽和するまで、さらに34分間かけて秤量
して加えた。その混合物をさらに17分間加熱還流して
から、蒸留した。
オキシ塩化リン217gと純度95.9−の4,5゜6
−ドリクロCl−2−トリクロロメチル−ピリミジンt
4asg(理論量の9L6%)とを得た。
実施例7 かきまぜ機、温度計、クライゼン管、泡計数器つきのド
ライアイス冷却器、ガス導入管および加熱器つきの滴下
ロートを備えた11の4クロクラスコKo−ジクロロベ
ンゼン1ooII+7とトリ7エ二ル7オスフインオキ
シド2−8yを人tLる。4゜6−ジヒドロ中シー2−
メチルピリミジン611g(o、sモル)を塩素238
gで100℃でクロル化することKよって合成したとこ
ろの、5,5−シクロロー4.s−ジハイドロ−6−ヒ
ドロキー/−2−1クロロ−メチルピリミジン−4−オ
ンを500μの0−ジクロロベンゼンに溶かし100℃
に加熱した溶液とホスゲン115gとを同時に秤量しな
がらフラスコ底部の温度150℃で7時間かけて加える
加え終ってから、その混合物をさらに1時間加熱還流し
、過剰のホスゲンを20ミリバールの圧力下で追い出す
0−ジクロロベンゼンを蒸留で除いてから、生成物をグ
イグリユーカラムで蒸留し、純度92%の4.5.6−
)ジクロロ−2−トリクロロメチルピリミジン126.
3g(4,6−ジヒドaキシ−2−メチルピリミジンを
基準として理論量の77、3 % )を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、5,5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−6−ヒド
    ロキシ−2−トリクロロメチルピリミジン−4−オン。 2、4,6−ジヒドロキシ−2−メチルピリミジンまた
    はその塩素化誘導体をクロル化剤と反応させることを特
    徴とする、5,5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−6
    −ヒドロキシ−2−トリクロロメチル−ピリミジン−4
    −オンの合成方法。 3、5−クロロ−4,6−ジヒドロキシ−2−メチルピ
    リミジンをその塩素化誘導体として用いることを特徴と
    する、特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、少くともその化学量論量のクロル化剤を使用するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第2〜3項の何れかに
    記載の方法。 5、そのクロル化反応を溶媒もしくは懸濁媒の存在下で
    実施することを特徴とする、特許請求の範囲第2〜4項
    の何れかに記載の方法。 6、そのクロル化反応を塩素化触媒の存在下で実施する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第2〜5項の何れか
    に記載の方法。 7、5,5−ジクロロ−4,5−ジハイドロ−6−ヒド
    ロキシ−2−トリクロロメチルピリミジン−4−オンを
    、もし必要なら次式 XCl 式中、Xは塩素、臭素またはヨウ素を示す、によってあ
    らわされるハロゲンの存在下、またもし必要なら触媒の
    存在下で、酸クロリドと反応させることを特徴とする、
    2−トリクロロメチル−4,5,6−トリクロロピリミ
    ジンの合成方法。 8、その触媒としてアミンを用いることを特徴とする、
    特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、4,6−ジヒドロキシ−2−メチルピリミジンまた
    はその塩素化誘導体を、その中間生成物を単離すること
    なく、もし必要なら次式 XCl 式中、Xは塩素、臭素またはヨウ素を示す、によってあ
    らわされるハロゲンの存在下、またもし必要なら触媒の
    存在下で、まずクロル化剤と反応させ、つぎに酸クロリ
    ドと反応させることを特徴とする、2−トリクロロメチ
    ル−4,5,6−トリクロロピリミジンの合成方法。
JP60188722A 1984-08-29 1985-08-29 5,5‐ジクロロ‐4,5‐ジハイドロ‐6‐ヒドロキシ‐2‐トリクロロメチル‐ピリミジン‐4‐オン、その合成方法ならびにその利用 Pending JPS6160672A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19843431698 DE3431698A1 (de) 1984-08-29 1984-08-29 5,5-dichlor-4,5-dihydro-6-hydroxy-2-trichlormethyl-pyrimidin-4-on, ein verfahren zu seiner herstellung und seine verwendung
DE3431698.1 1984-08-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6160672A true JPS6160672A (ja) 1986-03-28

Family

ID=6244165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60188722A Pending JPS6160672A (ja) 1984-08-29 1985-08-29 5,5‐ジクロロ‐4,5‐ジハイドロ‐6‐ヒドロキシ‐2‐トリクロロメチル‐ピリミジン‐4‐オン、その合成方法ならびにその利用

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4668788A (ja)
EP (1) EP0173191A3 (ja)
JP (1) JPS6160672A (ja)
DE (1) DE3431698A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4222518A1 (de) * 1992-07-09 1994-01-13 Bayer Ag Verfahren zur Hertellung von 5-(Trifluormethyl)-uracil und die neuen Verbindungen 2,4-Dichlor-5-trichlormethyl-pyrimidin und 2,4-Difluor-5-trifluormethyl-pyrimidin
GB9408270D0 (en) * 1994-04-26 1994-06-15 Zeneca Ltd Chemical process
US6018045A (en) * 1995-01-30 2000-01-25 Zeneca Limited Process for preparing 4,6-dichloro-pyrimidine
US6160117A (en) * 1997-11-06 2000-12-12 Zeneca Limited Chemical process
US6608199B2 (en) 2000-07-07 2003-08-19 Syngenta Limited Synthesis of chlorinated pyrimidines
US6982331B2 (en) * 2001-06-08 2006-01-03 Syngenta Crop Protection, Inc. Synthesis of chlorinated pyrimidines
JP2008266316A (ja) * 2007-03-28 2008-11-06 Sumitomo Chemical Co Ltd 4,5,6−トリクロロピリミジン類の製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1670971A1 (de) * 1968-01-12 1971-03-18 Bayer Ag Chlorpyrimidin-Derivate
IL62389A0 (en) * 1981-03-17 1981-05-20 Res Prod Rehovot Ltd Amidoxime derivatives,processes for the preparation thereof and uses therefor

Also Published As

Publication number Publication date
EP0173191A3 (de) 1987-04-01
US4668788A (en) 1987-05-26
DE3431698A1 (de) 1986-03-13
EP0173191A2 (de) 1986-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8981115B2 (en) Process for the synthesis of halogenated cyclic compounds
JP4929155B2 (ja) N−([1,2,4]トリアゾロピリミジン−2−イル)アリールスルホンアミドの改善された調製方法
JPH06179661A (ja) モノ−及びジアリールトリアジンの製造方法
JPS6160672A (ja) 5,5‐ジクロロ‐4,5‐ジハイドロ‐6‐ヒドロキシ‐2‐トリクロロメチル‐ピリミジン‐4‐オン、その合成方法ならびにその利用
JPH0797372A (ja) 1−置換−5(4h)−テトラゾリノン類の製造方法
US4929729A (en) Process for producing 2-amino-4,6-dichloropyrimidine
JP2851524B2 (ja) スルホニルウレア誘導体の製造方法
Liu et al. A novel one-pot synthesis of N, 6-disubstituted 1, 3, 5-triazine-4, 6-diamines from isothiocyanates and amidines
US5623076A (en) Process for the preparation of chloromethylpyridines
US4419296A (en) Preparation of tertiary alkyl cyanides
JP2818476B2 (ja) 塩素化ニコチンアルデヒドの製造法
KR0133854B1 (ko) 할로게노-4-메틸피라졸류 및 그의 제조방법
HU213629B (en) Process for the preparation of acid chloride compounds
JP4853911B2 (ja) イソチアゾロピリジン−3−オン化合物の製造方法
JPH11302220A (ja) クロロメチルフェニル酢酸の製造方法
JPS60139672A (ja) アミド誘導体の製造法
US3506664A (en) Preparation of polybrominated 2-pyrimidineacetonitriles
FI72975B (fi) Foerfarande foer framstaellning av 8-(4- (4-(2-pyrimidinyl)-1-piperazinyl)butyl)-8-azaspiro(4,5)dekan-7,9-dion.
JP2003073373A (ja) フルオロメチル基含有複素環式化合物及びその製造方法
JPH1112253A (ja) 4−アミノ−5−クロロ−6−(1−フルオロエチル)ピリミジン誘導体の製法
JP2001302640A (ja) カルボニルジアゾール誘導体の製造方法
MXPA04012361A (es) Metodo para producir 4,6-dicloro-5-fluoropirimidina.
JP2004315444A (ja) α,α−ジフルオロ酢酸エステル類の製造方法
JPH10130246A (ja) ピリミジン化合物及びその製法
CS209939B2 (en) Method of producing the alpha,beta-dihalogenalkylisocyanate