JPS6160522A - 収穫品粒子のゲート通過工程を制御する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、貯蔵容器などから空気式搬送配管に収穫品粒
子を供給するゲート室を有し、そのゲート室が交互に一
方では運動可能な閉鎖ヘッドおにびこの閉鎖ヘッドに対
向して位置するその座としての環状のシール縁にＪ：つ
て貯蔵容器に対して閉鎖でき、他方ではフラッパ弁によ
って搬送配管に対して閉鎖できる収穫品粒子のゲー！・
通過工程を制御する装置に関する。更に本発明は上述の
装置によって空気式搬送配管に収穫品粒子を供給する方
法に関する。

〔従来技術と問題点〕

かかる形式の装置はドイツ連邦共和国特許出願公開第３
１４４５９２号公報で知られている。その複数の装置が
順々に交互に搬送工程に投入される場合、ぼは連続した
搬送流が発生できる。かかる装置はいわゆるタンデム形
設備で知られており、かなり高価な設備費を必要として
いる。閉鎖体として空気圧式に昇降できる円錐体が用い
られ、この円２１［体に４口応じＩＣ経費で前置円錐状
閉鎖体が付属され、この前置円錐状閉鎖体で配置■室へ
の入口が制御されねばならない。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、唯一の搬送容器が必要どされるだ（ブ
で、前置接続される配は装置を必要としないような収穫
品粒子をほぼ連続的に搬送する装置を作ることにある。

更にこの装置が６バールの搬送圧力に対しても適用でき
、空気式搬送のために供給されるエネルギーを最適に利
用でき、すべての運転状態において確実な運転が保証で
き、はとんど摩擦なしに作動するにうにしようとするも
のである。また本発明の目的はその装置並びにそれで実
施する方法を安価にすることにおる。

〔発明の構成Ｊ′３よび効果〕 この目的は本発明によれば、シール縁に閉鎖ヘッドに向
（づられた空気ベールに対する少なくとも１つの原状の
供給通路が付属され、一端がヒンジ接続されたフラッパ
弁が蓄圧体によって下から押圧され、その閉鎖位置にお
いてゲート苗の開口の【よぼ水平の縁に接していること
ににって達成される。

更にフラッパ弁に搬送配管に対する空気供給配管が後続
接続されている。

本発明の別の特徴に基づいて、シール縁が弾性パツキン
リングに設（プられ、このパツキンリングが環状溝の上
に張られて供給通路の壁を形成し、供給される空気によ
ってミパッキンリングが環状溝の縁に対して間隔を隔て
て吹き込み隙間を形成するように変形される。シール縁
におけるパツキンリングの厚さは本発明に基づいて、シ
ール縁に対して半径方向に離れた個所におけるパツキン
リングの厚さより大きく、このことによりパツキンリン
グに空気が吹き込まれた場合、このパツキンリングが僅
かに上向きに湾曲し、その土に段【プられた支持体とじ
て作用する画と共に吹き込み隙間を形成する。

上述したパツキンリングの運動は、パツキンリングが断
面Ｕ字状をしており、そのＵ字状の脚部がパツキンリン
グを覆っている支持面に接していることによって更に改
善される。これによって溝イ１形材が生じ、その自由室
が傅い非常にたわみ易い壁によって画成され、この壁に
向【プて上述したにうに吹き込み空気が尋人される。

環状溝が形材リングに形成され、この形材リングの下側
に閉鎖ヘッドに対する保持体が固定され、この閉鎖ヘッ
ドが好ましくはボール状あるいは深い皿状に形成され、
垂直に延びている支持体の上に自由に載っていると構造
的に有利である。排気を改善するために本発明に基づい
て、閉鎖ヘッドが中央開口を有し、この開口の中に支持
体（好ましくはベローズシリンダ）の尖端が付き出して
いる。支持体をベローズシリンダとして形成することは
、支持体に吹き込み空気流も発生する流れ媒体が供給さ
れ、それによって唯一の制御機構で支持体の垂直の運動
並びに空気の吹き込みを行えるという利点を生ずる。

ゲート容器の出口は本発明に基づいてフラッパ弁によっ
て形成され、このフラッパ弁に閉鎖位置においてセンサ
ーあるいは相応した検出器が対向して位置され、これが
上述した工程を行わせるために、一方ではシール縁にお
ける空気供給に対し、他方では支持体に対する制御機構
に接続されている。更にセンサーは充填工程を制御でき
るようにするためにタイムリレーに接続されている。

上述した処置によって、６バールの搬送圧力に対しても
採用でき、純連続的な搬送が行え、目的に適った単純で
安価な構造をしているＪ：うな粒状の収穫品を空気式に
搬送する装置が生ずる。

主な特長は次の通りである。

１）　充填時間が短く、構造が小さく、排気Ｍが少ない
。

２）　完全に充填された搬送容器にＪ３いても確実に圧
力密に閉鎖でき、高い圧力の場合に搬送圧力を丁寧に弛
緩でき、誤操作に対し安全であり、良好な接近性を有し
、排気弁が一体に組み込まれた圧縮空気で沈渣される円
錐状閉鎖体を通して系統から排気されることがない。

３）　支持体あるいは閉鎖駆動装置として問題のないベ
ローズシリンダを採用することによって、閉鎖系統を確
実に摩擦なしに動作できる。

充填過程において搬送配管はグー１〜容器に対してシー
ルされ、一方搬送配管において搬送が続けられる。搬送
配管内にあるか、ないしこの中に供給されたｌｌ！２穫
品およびＩｆｆ）送空気は、ゲート容器の充填過程中に
おいても受は取り容器に流れ続ける。

搬送流の平均化および排気量の減少はかなりのエネルギ
ーの節約を生じ、このために特に出口において上述した
フラッパ弁が用いられる。

制御は多重の機能に対して段組された描造部品によって
機械的および空気的な＆［と連結した状態で行われる。

精密な充填状態の監視装置は不要であり、電気式の制御
にわずかしか経費がかからない。

（実施例〕 以下図面に示ず実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。

第１図において、粉末あるいは粒子状の収穫品の貯蔵容
器１の下側に、サイトグラス３を持った接続短管２があ
り、この接続短管２は支持板１１の上に長手軸心Ａと同
心的に固定され支持板１１は直径ｄが例えば１５５　ｍ
ｍの同心的な開口１２を有している。

支持板１１にはボルト１３にＪ：って間隔ｉ／！ｉ：隔
てて保持板１４が固定され、この保持板１４は前記開口
１２に比べて大きな直径Ｃ（ここでは２５５ｍｍ）をし
た開口１５を有している。保持板１４にはゲート容器２
０の容器壁１６が続き、この容器壁１６は保持板１４か
ら距離ｈ（３５０ｍｍ＞だけ離れた個所で出口円錐体１
７に移行している。

出口円錐体１７は下向きに環状の水平の開口縁１９を持
った出口接続短管１８に続いている。

出口接続短管１８には搬送方向Ｘに出口フラッパ弁２１
が後続接続されており、この出口フラッパ弁２１は横が
場所２２でヒンジ接続され、ゲート容器２０内の圧力が
出口容器２４に横に接続されている搬送配管２５内の搬
送圧力よりも小さい場合、第１図に示した閉鎖位置にお
いてばね２３によってシール座としての聞Ｉコ縁１９に
押圧されている。搬送配管２５に対向して出口容器２４
の傾斜した側壁２６に搬送空気の供給配管２７が［；１
１口している。

出口フラッパ弁２１が１１１１’ｌ１位四に（矢印ｙ方
向に）揺ＩＩＩＩＪづ”ると、出口フラッパ弁２１は終
端機構２８によって後述する排気工程に対する（誘導式
、言争式、磁石式あるいは光学式に作用する）非接触形
スイッチ２９を動作り゛る。

保持板１４と支持板１１との間において、狭い弾性パツ
キンリング４６の上に、上向ぎに聞いている環状溝３１
を持った剛性の形材リング３ｏが置かれている。この形
材リング３ｏの下側には基板３４の保持棒３３が、基板
３４と出口円３Ｉｉ休１７との間隔ｋが開口１２の直径
ｄの大ぎさにほぼ相応するにうに固定されている。

基板３４の中央開口３５の上側に底板３６が固定され、
この底板３６には締め付はリング３７によってベローズ
３９の下側縁３８が接続され、このベローズ３つの上側
縁３”８ｈは円錐ヘッド４０にはめ込まれている。弾性
の小さな材料から成るこのベローズ３９の尖端は、上向
きに細（なっている皿（ボール）状の閉鎖ヘッド４３の
カラー４２に接している。閉鎖ヘッド４３はそのカラー
４２を収容する中央開口４４を有している。

第２図、第７図および第８図に示しな閉鎖位１侃におい
て、閉鎖ヘッド４３は溝付形材（パツキンリング）４５
に密着し、この溝付形材４５は形材リング３０の環状溝
３１と重なり合い、その形材脚部４７が支持板１１の下
側面４８に接している。

溝付形材あるいはパツキンリング４５の前縁４９はシー
ル縁を形成し、そこから形状部材の厚さｂは半径方向に
博くされている。

上述したように閉鎖ヘッド４０がら底板３６まで収縮部
５１を持ったベローズ３９が延びており、その収縮部５
１にはリング５２が載っている。

底板３６は空気ホース５７に対する直径ｆが１２ｒＩｒ
ｒｎの接続ブツシュ５６で貫通され、その空気ホース５
７でベローズ３９の内部苗５４への給気および排気が行
われる。

第３図には、支持板１１にお１プる溝付形材４５にある
通路室６７に対する排気孔５８および形材リング３０の
成形部６０にある孔５９が示されている。その孔５９は
空気ホース５７に対するホース接続部６１に移行してい
る。更に形材リング３ｏには環状！１Ａ３１に対する別
の接続部６２が設りられている（第４図参照）。

第５図に示された充填工程におい文、ゲート容器２０の
内部至７ｏはｒ１１鎖ヘッド４３が下げられた状態で充
填される。

出口容器２４における出口フラッパ弁２１は、閉鎖ばね
２３および搬送量＠２５内の空気圧によって、出口接続
り、υ管１８のシール面４にいし開口縁１９に押圧され
ている。収穫品Ｓは流入し、この工程は入口接続短管２
にあるサイトグラス３を通して監視される。

タイムリレー６３で調整できる充填時間の経過後に、第
６図に基づいて供給通路としての環状溝３１に空気が入
れられ、この空気は溝の内側縁６５とその場合に変形さ
れた溝形材４５との間の隙間６４がら空気ベールとして
閉鎖ヘッド４３に流出し、入口円錐体あるいは閉鎖ヘッ
ド４３の回りの空間を製品がないようにし、閉鎖ヘッド
４３は同時にベローズ３９によって持ら上げられ、内部
？＝　７０を入口接続短管２に対してシールする。

更に続いて流入する空気はゲート容器２０において搬送
圧力を形成する。

ゲート容器２０内の圧力が搬送配管２５内の圧力と同じ
になると、出口フラッパ弁２１が開き、収穫品Ｓが搬送
配管２５に流入する。

収穫品あるいは製品の高さレベルが出口フラッパ弁２１
より下がると、出口フラッパ弁２１はばね２３によって
シール座１９まで持ち上げられる。

ゲート容器２０から流出する空気は出口フラッパ弁２１
の表面を浄化する。出口フラッパ弁２１はスイッチ２９
を動作すると、このスイッチ２９によって制御される別
の弁（図示せず）によって空気の供給が遮断され、ベロ
ーズ３９が排気され、シール尖端４１が入口円錐体ある
いは閉鎖ヘッド４３の開口４４から引ぎ抜かれる。閉鎖
ヘッド４３はゲート容器２０内の空気圧力によって、過
圧が閉鎖ヘッド４３における開口４４を通して減少され
るまで、）１へ付形材４５ないし円錐パツキンに保持さ
れる。流出する空気の経過は特に第９図から明らかに分
り、同様にこの工程において皿状の閉鎖ヘッド４３はシ
ール尖端４１に対して距離ａを取る。

排気工程が終了すると、閉鎖ヘッド４３は自重によって
シール尖端４１の上に落下し、再び充填工程が始まる。

【図面の簡単な説明】

第１図は上側閉鎖ヘッドおよび下側出口フラッパ弁を有
しているゲート容器を持った本発明に基づく装置δの概
略断面図、第２図は第１図の拡大部分断面図、Ｓ５３図
は第２図における部分拡大断面図、第４図は第２図に相
応した別の部分断面図、第５図はゲート容器が充！眞さ
れ閉鎖ヘッドが下降されている第１図にお４プる装置の
断面図、第６図は閉鎖ヘッドにおける吹き込み工程中の
装置の断面図、第７図は閉鎖ヘッドが閉鎖され出口フラ
ッパ弁が開かれている装置の断面図、第８図は空にされ
たゲート容器の断面図、および第９図は閉鎖ヘッドを問
いてゲート容器を排気する工程におけるＶ；、置の断面
図である。 １・・・貯蔵容器、２・・・入口接続短管、３・・・す
″イトグラス、１９・・・開口縁、２０・・・ゲート容
器、２１・・・出口フラッパ弁、２３・・・ばね、２５
・・・搬送配管、３１・・・供給通路、４３・・・閉鎖
ヘッド、４５・・・溝付形材（パツキンリング）、７０
・・・ゲート室、Ｓ・・・収穫品。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、貯蔵容器などから空気式搬送配管に収穫品粒子を供
   給するゲート室を有し、そのゲート室が交互に一方では
   運動可能な閉鎖ヘッドおよびこの閉鎖ヘッドに対向して
   位置するその座としての環状のシール縁によって貯蔵容
   器に対して閉鎖でき、他方ではフラッパ弁によつて搬送
   配管に対して閉鎖できる収穫品粒子のゲート通過工程を
   制御する装置において、シール縁（４９）に閉鎖ヘッド
   （４３）に向けられた空気ベールに対する少なくとも１
   つの環状の供給通路（３１）が付属され、一端がヒンジ
   接続されたフラッパ弁（２１）が蓄圧体（２３）によつ
   て下から押圧され、その閉鎖位置においてゲート室（７
   ０）の開口（１８）のほぼ水平の縁（１９）に接してい
   ることを特徴とする収穫品粒子のゲート通過工程を制御
   する装置。 ２、フラッパ弁（２１）に搬送配管（２５）に対する空
   気供給配管（２７）が後続接続されていることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項に記載の装置。 ３、シール縁（４９）が弾性パッキンリング（４５）に
   設けられ、このパッキンリング（４５）が環状溝の上に
   張られて供給通路（３１）の壁を形成し、供給される空
   気によつて、パッキンリング（４５）が環状溝の縁（６
   ５）に対して間隔を隔てて吹き込み隙間（６４）を形成
   するように変形されることを特徴とする特許請求の範囲
   第１項に記載の装置。 ４、シール縁（４９）におけるパッキンリング（４５）
   の厚さ（ｂ）が、シール縁に対して半径方向に離れた個
   所におけるパッキンリングの厚さより大きいことを特徴
   とする特許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれかに
   記載の装置。 ５、パッキンリング（４５）が断面Ｕ字状をしており、
   そのＵ字状の脚部（４７）がパッキンリングを覆つてい
   る支持面（４８）に接していることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項ないし第４項のいずれかに記載の装置。 ６、環状溝（３１）が形材リング（３０）に形成され、
   この形材リング（３０）の下側に閉鎖ヘッド（４３）に
   対する保持体（３３）が固定されていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれかに記載
   の装置。 ７、閉鎖ヘッド（４３）がボール状に形成され、垂直に
   延びている支持体（３９）の上に自由に載っていること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第６項のいず
   れかに記載の装置。 ８、閉鎖ヘッド（４３）が中央開口（４４）を有し、こ
   の開口（４４）の中に支持体（３９）の尖端（４１）が
   突き出していることを特徴とする特許請求の範囲第７項
   に記載の装置。 ９、閉鎖ヘッド（４３）が円錐状尖端であり、これが弾
   性材料からなるシール尖端（４１）の上に自由に載って
   いることを特徴とする特許請求の範囲第７項または第８
   項に記載の装置。 １０、長さが変化する支持体の上に設けられた閉鎖ヘッ
   ドおよび少なくとも一本の流体配管に接続されている支
   持体内部室を有している装置において、支持体（３９）
   が弾性変形可能なケースであり、シール尖端（４１）に
   固く接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項ないし第９項のいずれかに記載の装置。 １１、弾性変形可能な支持体（３９）が形材リング（３
   ０）に固く接続された基板（３４）の上に立っているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし第１０項の
   いずれかに記載の装置。 １２、フラッパ弁（２１）に閉鎖位置におかれセンサー
   （２９）あるいは相応した検出器が対向して位置され、
   これが一方ではシール縁（４９）における空気供給に対
   し、他方では支持体（３９）に対する制御機構に接続さ
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第１項ないし
   第１１項のいずれかに記載の装置。 １３、センサー（３９）がタイムリレー （６３）などの要素に接続されていることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項ないし第１２項のいずれかに記載
   の装置。 １４、貯蔵容器から空気式搬送配管に収穫品粒子を供給
   するゲート通過工程を制御する方法において、フラッパ
   弁がその閉鎖位置に揺動する際パルスが発生され、この
   パルスで支持体において流体の排出が行われ、同時に供
   給通路への流体の供給が中断され、充填時間の開始が記
   録されることを特徴とする収穫品粒子のゲート通過工程
   を制御する方法。 １５、充填時間後、供給通路および支持体への流体供給
   が行われ、この支持体が中央開口を開けた状態において
   排気のために閉鎖ヘッドから分離されることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１４項に記載の方法。 １６、閉鎖ヘッドが支持体の降下後に重力によってこの
   支持体上に戻されることを特徴とする特許請求の範囲第
   １４項または第１５項に記載の方法。