JPH01294487A - 加圧ビンの充填ヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、圧力ビンの充填ヘッドの改良に関する。

本発明の対象とする圧力ビンの充填ヘッドが、ソーダ飲
料のビンづめに適用できると共に、回転式コンベアで他
の装置に組み付けられ、又は組み合わされる公知の構造
のもので、充填されるべきビンは連続的に適用される。

（発明の要旨） 本発明のヘッドは、充填機構としてビン等の製品と接合
する、或いは作用し合える部品を含み、かつスプリング
、ネジ、弁等の調整を必要とする、或いは周期的な補修
を要するその他の部品が要求されている。

本発明によれば、製品の通過で悪化させられる全機構を
システム（ｃｉｒｃｕｉｔ）から除去され、該システム
では、液が循環して、システムの動作が、圧力のバラン
スで自動的に行なわれると共にそのバランスに依存して
いる。

その上、液の注入が、製品のビンの存在下で、かつビン
の首部にヘッドの開口を調節した完全な状態でのみ行な
われる。もしこれらの条件が合致しない時は、液を流す
弁の開口が起こらないようになっている。

液は、全体の回転式コンベアによって分配されたタンク
の内に溜められ、かつ各ヘッドの吐出出口は、ハウジン
グを構成する弁付本体を備え、ハウジングの内側には、
閉塞ブッシングを有し、該閉塞ブッシングは、垂直方向
に取り代え自在で、好ましくは円錐台形状の吐出出口に
関連する耐漏洩ヘッド環状ジヨイントを備えている。こ
の閉塞ブッシングは、逆に、垂直チューブと同軸で外側
に設けられ、上記チューブの底面部分は、充填すべきビ
ンの中に貫通して、その上端部分は、タンクに連結して
可撓性の状態のままで保持される。

閉塞ブッシングは、各環状の溝部に収容した可撓性リン
グの手段でチューブに連結され、かつ上記溝部は、チュ
ーブの円筒状周辺に調整される。

閉塞ブッシングに固定した軸方向の延長部で、長手方向
に２個以上のセクションに分割した今一つのブッシング
を備え、各セクションは、相互にまたはチューブ、ある
いは円周上の弾性リングに接近している。

チューブは、カムで動作するフィラー（ｆｅｅｌｅｒ）
と合体し、かつカムを通してその垂直方向の変位が得ら
れる。

閉塞ブッシングの円錐台形端を有する環状ジヨイントと
、ブッシングヘッド（ｂｕｓｈｉｎｇ　ｂｅｄ）を構成
する円錐台の内側開口のハウジングの吐出出口との間に
は、一対のダクトを備え、一方のダクトは、減圧弁に接
続される一方、他方のダクトは分岐されて、一方の枝は
、圧力ガス回路に連結され、かつ他方の枝は真空ユニッ
トに連結され、これらは−時的にかつ交互に作動される
。

液を溜めたタンクは、一定の圧力に保持され、かつビン
に液の流れの開口を決めるための閉塞ブッシングの上昇
は、ビンの内部に大気圧より、炭素酸化物等の圧力回路
に関連した弁の開口で得られる高い圧力がある時に行な
われる。

タンクの圧力が充填すべきビンの内側と連通してから、
閉塞ブッシングが両前端の表面で圧縮を行う。これは、
ビンの上端面で、通常タンクと連通した液が作用するか
らである。他方、底面の前部表面でビンに溜めたガスの
圧力が動作する。これは、このために可撓性環状ブッシ
ングを備えたハウジングの吐出溝部で調節される。これ
らの圧力は、タンクと、チューブを通して連通ずるビン
の間でバランスされる。

充填されるビンの内側に圧力を連通させて後、カムと該
カムの自由端に固定したフィラーで動作されるチューブ
の下降とつづいての上昇が閉塞ブッシングの上昇を決め
ると共にチューブの端で決まる高さにビンへ充填される
。

ビンに充填されてのち、同じカムの手段で、チューブが
下降され、かつチューブと共に閉塞ブッシングが液の注
入を遮断する。チューブの下方への動きで、チューブの
端部がビンの中の液に沈没され、かつ圧力回路を通して
過剰圧力と連通して、チューブを通してチューブの出口
開口上に位置する液体を液体を溜めたタンクの上まで戻
させる。

ヘッドからビンを取り除く前に、ビンの内側の圧力が上
記減圧弁の動作で除去されて、ビンへの充填作業が終了
する。

（作用） 上記の如く、本発明は加圧ビンの充填ヘッドに関し、ヘ
ッドは、ハウジングよりなる弁付本体で構成され、ハウ
ジングの内側には、環状の吐出出口を有するシール用ブ
ッシングを備え、該出口は、垂直状のチューブと組み合
わされ、かつチューブの底前端部は、充填すべきビンの
内へ挿入される。

ブッシングは、他の分割したセクションの一つと軸方向
に連結され、該セクションは、円周上の弾性リングの手
段でチューブに押し付けられる。２つのブッシングは、
２つの弾性内側リングに合同して、１つのブッシングは
、非滑動型で、チューブの円筒状の周辺に取り付けられ
る。シール用ブッシングの環状ヘッド・ジジイントと吐
出出口の間には、２つの放射状のダクトを備え、１つの
ダクトは、吐出弁と連結され、かつ他のダクトは、分岐
されて、２つの圧カニニットと真空ユニットに一時的に
交互に作動される。

ビンは、その基部に沿って弾性ブッシングに備えた吐出
出口に気密を調節するために押圧されている。従って簡
単な構造で自動的にタンクの液がビンに一定量補給でき
るものである。

（実施例） 以下、本発明を図面に示す実施例について、詳細に説明
する。

第１図は、加圧ビンの充填ヘッドの部分縦断図を示す、
該充填ヘッドは、液を充填するべきビンｌに接続される
ものである。

図において、ビン！は、液を溜めたタンク２から充填さ
れる。タンク２は、多数のメリーゴーランドと呼ばれる
種々のヘッドで分配される。ビンＩの首部は、可撓性の
環状のブッシング（ｂｕｓｈｉｎｇ）３で気密が調整さ
れる。ブッシング３は、ヘッドの吐出出口を定める。

タンク２と吐出出口の間に、ハウジング４で形成された
弁を備えた本体があり、上記ハウジング４の内側に閉塞
ブッシング５があり、該ブッシング５は、置き代え自在
にして、吐出溝部７に関連して耐漏洩ヘッド環状ジヨイ
ント６を保持する。

上記吐出溝部７は、ハウジング４の吐口の開口を定め、
かつ閉塞ブッシング５のヘッドの一つの様に円錐台状の
形様を有する。このブッシング５は、垂直チューブ８に
設けられ、該チューブ８の底前端部は、充填されるビン
ｌの中へ貫通すると共にその上端は、操作カムＩＯのフ
ィシ（ｆｅｅｌｅｒ）又はフロア（ｆｏｌ　１ｏｖｅｒ
）　９と合体する。閉塞ブッシング５は、逆にその上端
部で今一つのブッシング１１に連結され、該ブッシング
１１は、２つ以上の分割したセクション１２に縦方向に
分割され、これらセクションは、弾性リング１３の手段
で、垂直チューブ８の周辺上で、互いに相互に接近して
いる。これらのセクションは、環状の溝を形成し、該溝
には、比較的滑りのない補給材１４を備える。

閉塞ブッシング５は、可撓性リング１５と共にチューブ
８の外周部に設けられ、リング１５は、閉塞ブッシング
５の内側の環状凹部に配置される。

環状のジヨイント６と可撓性のブッシング３で定まる吐
出出口の間には、２つのダクト１６゜１７がある。ダク
ト１６は、圧カニニット１８と真空ユニット１９と交互
に一時的に連通される。

他のダクト１７は、端部に減圧弁２０を備える。

吐出溝部７は、可撓性の環状ブッシング３で形成される
開口で終わり、充填すべきビンｌの首部で前部を閉じて
おり、かつブッシング３は、プラットフォームを停止位
置から上昇させる手段でヘッドの方へ押しつけられてい
る。

液のタンク２は、一定圧に加圧されていて、該圧力で閉
塞ブッシング５の環状ジヨイント６が脱出するのを防い
でいる。ブッシング５の持ち上げがビンｌの液流の開口
を伴う。これは、圧力がビンｌの内側と連通した時にの
み圧カニニット１８と連通するダクト１６を通して発生
する。

これらの圧力が均衡した時に、調節カム１０の効果でチ
ューブが下降し、つづいて上昇することで、チューブ８
の下端までビンｌを充填するだめの閉塞ブッシング５の
変位が決まる。

ビンが一端充填されると、カム１０は、チューブ８を下
方へ移動させて、閉塞ブッシング５を引っばって吐出溝
部７をシールする。この動きで、チューブ８の下端は、
一定の高さまで液体内に沈没して、圧カニニット１８の
手段でビンｌの内側に過剰圧力を連通し、かつチューブ
８の底面開口の上にある液をチューブ８自体を通してタ
ンク２へもどす。チューブ８は双方弁２８と合体する。

ビンｌを移動させる而に、その内側圧力の吐出が、減圧
弁２０の作動で起こり、その結果充填操作が完了する。

ビンｌの内側の圧力の結果的損失は、二つの最前部の間
の圧力の減圧によってブッシング５の閉塞が自動的に行
なわれる。

上記の如き操作の手順で、ビンｌの充填工程が、ビンが
プラットフォームへ来た時に始まる。プラットフォーム
では、ビンが上昇されて、ビンの首部が可撓性ブッシン
グ３に対して気密に適用される。

その後、真空ユニット１９の手段により、かつカム２４
の手段による弁２５の作動により、充填されるべきビン
ｌに存在する空気がとり除かれる。

この除去作動は、ビンに充填する液の特性によって選択
的であり、かつ空気がいくらか有害な場合に行なわれる
。

その時、炭素酸化物等の圧力ガス回路１８の手段で、圧
力がビンｌの内側へ転送されて、ビンＩは、タンク２に
ある圧力とバランスされる。

その後、チューブに関係したカム１０の手段で、チュー
ブがビン１の中へ挿入されるように下降して、その後約
５ｍｍ同じカムＩＯの作動で上昇される。耐漏洩ヘッド
環状ジヨイントの両側で得られた圧力のバランスによっ
て、閉塞ブッシング５はチューブの上昇に抵抗として作
用しないので、チューブ８の上昇はブッシング５に伝え
られ、そして環状のジヨイント６が吐出溝部７より分離
され、その結果ビンの方へ液を流すようになる。

上記の如くチューブを動作して閉塞ブッシングを上昇さ
せることは、可撓性リング１５で発生してシリコンの補
給材１４で効果的に増加する摩擦で、或いはブッシング
ｌ！の各セクション１′２が弾性リング１３の応力の効
果で発生する圧力で保証される。　閉塞ブッシング５が
一端開くと、タンク２から来る液がビン１へ流れ、かつ
ビンｌに含むガスがチューブ８とダクト２７を通してタ
ンク２へ戻される。ビンへの充填は、液がチューブ８の
底面開口へ到着するまで行なわれ、ガスがチューブ８自
体を通してもはや蒸発させることがなくなると液の充填
が停止される。

充填レベル２６の調節は、その後、チューブ８を対応す
る高さまで下げて、その開口を液に導入し、かつ同時に
閉塞ブッシングを下降させることで行なわれ、それに続
いてビンへの液の流れが閉じられる。

その時、ダクトを介して、かつカム２２で作動される弁
２３の作動の手段によって、加圧ガス回路１８が、ガス
を充填圧力よりかなり高い圧力で噴出させて過剰液の排
出を起こさせ、チューブ８の底面開口に残るレベル２６
に正確になるようにする。

ビンｌの充填のレベル２６は、機械が動作中でも、調整
できるカム１０の走行によって自在に調節することがで
きる。

ビンｌが一端充填されると、外側のカム２１の手段で減
圧弁２０が作動して、ビン１の中に存在するガス圧力を
除去して、その後、チューブ８は、その底面がヘッドの
吐出比ロアより上に位置する迄上げられると共に、ビン
ｌがプラットフォームの下降させる手段で移動され、か
つプラットフォームはビンを保持すると共に弾性ブッシ
ング３に対して押し付けられて、充填の一サイクルが終
わる。

充填のサイクルで、ビンｌが破損、或いは可撓性環状ブ
ッシング３の位置に正確に調節されていない時には、閉
塞ブッシング５が閉じたままか、　２或いは液がタンク
からビン１へ流れている時は直ちに閉じるようになって
、上記の如き作用効果が、ビンの存在時で調整の完全状
態でのみ液の注入を確実に行わしめることができるもの
である。

（発明の効果） 上記実施例に詳記した如く、本発明にかかる加圧ビンの
充填ヘッドは、多数の回転式搬送機に搬送されてビンを
充填するためのラインに位置する加圧ビンの充填ヘッド
の改良であって、ハウジングから成る弁状体を液体タン
クと排出口との間に配置し、該ハウジング内に垂直に移
動可能な閉止用ブッシングを有し、該ブッシングに漏れ
防止が施されたベッドの環状ジヨイントで排出チャンネ
ルを形成すると共に、該ブッシングを、下端部が充填さ
れるビンの中に貫通され、上端部に操作触手手段を設け
た垂直チューブに設け、かつ上記閉止用ブッシングは、
柔軟な複数のリングによりチューブに接続され、該リン
グは、ブッシングに対しては固着されている一方、チュ
ーブに対しては調整可能に設けられていることを特徴と
するもので、簡単な構造で簡易な操作により所期の目的
を達成することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明にかかる加圧ビンの充填ヘッドの要部
の断面図である。 １・・ビン、　　　　　２・・タンク、３．５．１１・
・ブッシング、 ４・・ハウジング、　　６・・ジヨイント、７・・吐出
溝部、　　　８・・チューブ、９・・フロア、　　　　
１０・・カム、１２・・セクション、１５・・リング、
１６．１７・・ダクト、 １８．１９・・ユニット、２０・・減圧弁。 特許出願人　ベリエール・イベリカ・ ソシエダッド・アノニマ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、多数の回転式搬送機に搬送されてビンを充填するた
   めのラインに位置する加圧ビンの充填ヘッドの改良であ
   って、ハウジングから成る弁状体を液体タンクと排出口
   との間に配置し、該ハウジング内に垂直に移動可能な閉
   止用ブッシングを有し、該ブッシングに漏れ防止が施さ
   れたベッドの環状ジョイントで排出チャンネルを形成す
   ると共に、該ブッシングを、下端部が充填されるビンの
   中に貫通され、上端部に操作触手手段を設けた垂直チュ
   ーブに設けたことを特徴とする加圧ビンの充填ヘッド。 ２、請求項１記載の加圧ビンの充填ヘッドであって、該
   閉止用ブッシングは、柔軟な複数のリングによりチュー
   ブに接続され、該リングは、ブッシングに対しては固着
   されている一方、チューブに対しては調整可能に設けら
   れていることを特徴とするもの。 ３、請求項１又は２記載の加圧ビンの充填ヘッドであっ
   て、該閉止用ブッシングに、更に別のブッシングを垂直
   方向に２又はそれ以上に分割して設け、互いに接近して
   弾性リングにより固着し、滑り防止が施された補強又は
   表面手段によりチューブに調整可能に設けたことを特徴
   とするもの。 ４、請求項１、２又は３記載の加圧ビンの充填ヘッドで
   あって、該排出チャンネルは、先細のコーン状のもので
   先端が切断されて開口を形成して実現され、弁状体のハ
   ウジング内において閉止弁用ブッシングのためにハウジ
   ングの底部に形成され、該漏れ防止が施されたベッドの
   環状ジョイントと複数の排出ダクトとの間に位置し、そ
   の内のひとつは高圧ガス回路と真空ユニットに一時的に
   、交互に接続され、他方は減圧バルブに接続されること
   を特徴とするもの。 ５、請求項１、２、３又は４記載の加圧ビンの充填ヘッ
   ドであって、排出チャンネルの出口部分で構成される排
   出口は、柔軟な環状ブッシングを有し、その自由前端に
   充填されるビンの口を調整配置し、上昇するプラットホ
   ームによりそのベースからヘッド方向に押圧されること
   を特徴とするもの。 ６、請求項１、２、３、４又は５記載の加圧ビンの充填
   ヘッドであって、液体タンクには所定の圧力が加わって
   おり、閉止用ブッシングの上昇そしてその後のビンに注
   入される液体の流れの開始は排出口及び漏れ防止が施さ
   れたベッドの環状リングとの間で予知されるダクトのひ
   とつを通じて充填されるビン内の圧力の伝達に依存する
   ようにしたことを特徴とするもの。 ７、請求項１、２、３、４、５又は６記載の加圧ビンの
   充填ヘッドであって、充填されるビン内の圧力の伝達が
   行なわれた後、チューブの下降そしてその後の上昇が、
   チューブの上端部に設けた操作触手手段の移動経路に配
   置して設けた調整カムにより行なわれ、閉止用ブッシン
   グの上昇及びチューブの下端位置までビンを充填するこ
   とを決定するようにしたことを特徴とするもの。 ８、請求項１、２、３、４、５、６又は７記載の加圧ビ
   ンの充填ヘッドであって、該操作触手手段の移動経路に
   配置して設けた調整カムによりビンを充填した後、チュ
   ーブは下降され、排出チャンネルに対し閉止用ブッシン
   グのベッドの環状ジョイントを決定すると共に、チュー
   ブの下端部を液体内の所望の高さまで入れ、それで充填
   レベルを決定し、機械が操作中であっても外から充填レ
   ベルを調整可能にしたことを特徴とするもの。 ９、請求項８記載の加圧ビンの充填ヘッドであって、排
   出口及び漏れ防止が施されたベッドの環状ジョイントと
   の間で予知されるダクトのひとつを通じ、チューブの下
   端開口より上にある液体の逆流を行うべく過剰圧力が伝
   達され、逆流分はチューブを通ってタンクに戻されるよ
   う、チューブの内通路に一方向バルブを設けたことを特
   徴とするもの。 １０、請求項１、２、３、４、５、６、７、８又は９記
   載の加圧ビンの充填ヘッドであって、満杯にされたビン
   の搬出前に行なわれる内圧の排出は、排出口及び漏れ防
   止が施されたベッドの環状ジョイントとの間で予知され
   るダクトの一つに接続される減圧バルブを動作させるこ
   とによりなされることを特徴とするもの。 １１、請求項１、２、３、４、５、６、７、８、９、又
   は１０記載の加圧ビンの充填ヘッドであつて、ビン内の
   減圧により該ブッシングの２つの前面間における圧力補
   充がなくなり、ブッシングの自動閉塞を行うことを特徴
   とするもの。