JPS6159960A

JPS6159960A - フアクシミリ装置

Info

Publication number: JPS6159960A
Application number: JP59180290A
Authority: JP
Inventors: Fusayoshi Takezawa; 竹澤　房美
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-08-31
Filing date: 1984-08-31
Publication date: 1986-03-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕この発明は、ファクシミリ装置の改良に関するものであ
る。

〔発明の技術的背景］従来のファクシミリ装置においては、相手７７クシｔ’
）装置から送られて（る伝送制御手順の制御信号を取り
込み、その制御信号がいかなる制御信号であるかを解析
しているにもかかわらず、その結果を装置の外部から知
り得る手段は具備されていなかった。

このため、ファクシミリ通信において、通信異常等の問
題があるときには、ファクシミリ装置の外部に７アクシ
ミリテスタ等のモニタ装置を接続し、伝送制御手順の制
御信号の送受結果をプリントアウトさせる必要があった
。

〔背景技術の問題点〕

このように従来の７１クシミリ装設では、伝送制御手順
の制御信号を解析する機能を有しながら、保守員等が回
線上の信号をモニタする際にはフ１クシミリテスタ等に
よらなければならないという不具合があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記のような従来のファクシミリ装置の欠点に
鑑みなされたもので、その目的は、ファクシミリ装置の
外部にファクシミリテスタ等のモニタ装置を接続するこ
となく、ファクシミリ装置だけで回線上の信号をモニタ
することのできるファクシミリ装置を提供することであ
る。

〔発明の概要〕

そこで本発明では、回線を通じて伝送される信号を所要
時にモータ可能とするモニタ手段を具備させてファクシ
ミリ装置を構成し、上記目的を達成したものである。

〔発明の実施例〕

以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。

第１図は本発明の要部のブロック図である。同図におい
て、１は回線を示す。回線ｌには、網制御・モデム部２
が接続され、＃！制御帝モデム部２は交換網の起動復旧
等ＪＰ信号の変段調を行な５゜３は入出力制御部を示す
。入出力′ＡｊＩＪ御部３は、主制御部４から送られる
信号を網制御・モデム部２へ送出し、回線１、網制御・
モデム部２を介して受は取った信号を主制御部４へ送出
する。また、入出力制御部３には、図示せぬスイッチが
設けられていて、このスイッチのオンオフデータを操作
部５へ与える。主制御部４は、ファクシミリ装置全体を
制御するもので、伝送制御手順の制御信号の送受、操作
部５０図示せぬス、ビーカヘキー操作の確認音信号を送
出する等の機能を有する。操作部５には、各種キー、各
種表示器及びキー操作確認音出力用のスピーカが設けら
れている。操作部５から各種データの入力が可能であり
、また、必要な表示が操作部５にてなされる。更に、操
作部５には、回線１とスピーカとの接続を、入出力制御
部３のスイッチの操作に基づいて、制御するゲートが設
けられている。

第２図に、第１図におけるモニタ手段を示す。

６は、入出力制御部３に設けられているスイッチを示す
。このスイッチ６は、操作部５に設けられているインバ
ータ７に接続されている。インバータ７には、スイッチ
６が開状態のときく、を原子Ｖよりプルアップ抵抗Ｒ１
を介してＨレベルの信号が与えられており、スイッチ６
が閉状態となるとＬレベルの信号が与えられる。インバ
ータ゛７の出力はアンドゲート８の一方の入力端子へ与
えられ、アンドゲート８の他方の入力端子には、回線１
上の信号が与えられる。アンドゲート８の出力は排他的
論理和回路（以下、ＥＸ−ＯＲゲートという）９、ペー
ス抵抗Ｒ２を介してトランジスタ１０のベースに与えら
れている。トランジスタ１゜のコレクタはスピーカ１１
に接続され、エミッタ・は接地されている。また、トラ
ンジスタ１ｏのコレクタには、プルアップ抵抗Ｒ３，ス
ピーカ１１を介して電源＋■よりＨレベルの信号が与え
られている。このため、スイッチ６が閉じられたときに
は、アンドゲート８が開状態となり、トランジスタ１０
０ベースへ回線１の信号が到来し、トランジスタ１０が
回線１の信号に基づいてオンオフされるから、スピーカ
１１から回線１の信号に基づ（音か発生される。従って
、保守員等は、所定のときに制御信号が回線１上を伝送
しているか否−かを、音の有無または音色によってモニ
タできる。

この場合、制御信号中のいずれの制御信号が伝送されて
いるか否かを知ることは必ずしも可能でないが、故障の
有無の判断等を的確に行なえるものである。尚、ＥＸ−
ＯＲゲート９０入力瑞子中、アンドゲート８と接続され
ていない入力端子には、主制御部４からキー操作の確認
音信号が与えられる。このように、本実施例ではファク
シミリ装置に既に設置されている発音機構を有効に使用
するものである。

第３図は本発明の他の実施例のブロック図である。同図
において、第１図と同一の構成要素には、同一の符号を
付し、その説明を省略する。２１は入出力制御部を示す
。この入出力制御部２１は、網制御・モデム部２と主制
御部２２との間の信号送受に関する制御及び主制御部２
２かも記録部２４へ送出される信号の送出に関する制御
を行なう。

主制御ｐ；３２２は、ファクシミリ全体の制御を行なう
もので、ここでは特に、伝送制御手順の制御信号の送受
及び記憶部２３への格納、記憶部２３に格納された制御
信号と記録フォーマットデータとを読み出し、記録部２
４へ与える制御を行なう。

記憶部２３は、書き込み読み出し自在メモリで構成され
、伝送制御手順の制御信号が格納されるとともに、予め
記録フォーマブトデータが格納されている。記録部２４
は、入出力制御部２１を介して主制御部２２から与えら
れるデータに基づく記録を行な５゜次に、主制御部２２が伝送制御手順の制御信号について
記録出力を行な５場合の動作を説明する。

主側イ１１１部２２は相手ファクシミリ装置と回線１を
介して接続されたことを確認すると、伝送制御手順に従
って制御信号を送出し、また、！ｆｉｌＪ＠１１信号を
受は取る。主制御部２２は、送出した制御信号と受は取
った制御信号とを記憶部２３の所定位置に次々に格納す
る。主制御部２２は、通信終了を確認すると、記憶部２
３かも送受イｇした制御信号と記録フォーマブトデータ
とを読み出し、これらを入出力制御部２１を介して記録
部２４へ与える。

記録部２４は、与えられた上記信号とデータに基づき、
第４図に示される如き記録の出力を行なう。

第４図の記録には、その出力の年月日時分、受信送信の
別、制御信号の名称、制御信号の内容のへキサ表示が、
記録フォーマットデータに従って、プリントされる。こ
のように、本実施例では、伝送制御手順で送受された信
号を、記憶部２３と主制御部２２と記録部２４とからな
るモニタ手段−よって、第４図に示されるように、目視
できるように記録して出力する。従って、保守員等は、
出力結果を見て送受されなかった制御信号を的確に知る
ことができ、故障箇所の発見等を確実に行なうことがで
きる。尚、記録の出力を行なうのは、外部から主制御部
２２へ命令を与えて行な５ようにする。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、ファクシミリ装置
自体くモニタ機能が備わっているので、ファクシミリ装
置の外部にファクシミリテスタ等のモニタ装Ｒｔｍ続す
ることな（、ファクシミリ装置だけで回線上の信号をモ
ニタすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の要部のブロック図、第２図
は第１図の要部ブロック図、第３図は本発明の他の実施
例の要部ブロック図、第４図は第３図の実施例によって
得られる記録の一例を示す図である。１・・・回線　２−・網制御・モデム部３．２１・−・
入出力制御部４．２２・・−主制御部　５・−操作部６・−スイッチ
　７・・・インバータ８−・アンドゲート　９・・−ＥＸ−ＯＲゲート１０−
）ランジスタ　１１・・・スピーカ２３・−・記憶部　
２４−・・記碌部代理人　弁理士　則　近　惣　佑（ほか１名〕第１図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）回線を介して伝送される信号をモニタ可能とする
モニタ手段を具備したことを特徴とするファクシミリ装
置。
（２）モニタ手段は、スピーカと、スイッチの操作に基
づいて回線と前記スピーカとの接続を制御するゲートと
からなることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記
載のファクシミリ装置。
（３）モニタ手段は、回線上の信号と記録フォーマット
データとを記憶する記憶部と、回線上の信号を取り込み
前記記憶部へ記憶するとともに、前記記憶部から記憶さ
れている信号及び記録フォーマットデータを読み出し、
記録部へ与える主制御部と、与えられた上記信号及び記
録フォーマットデータに基づき記録動作を行なう記録部
とを具備することを特徴とする特許請求の範囲第（１）
項記載のファクシミリ装置。