JP2703305B2 - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JP2703305B2
JP2703305B2 JP1004411A JP441189A JP2703305B2 JP 2703305 B2 JP2703305 B2 JP 2703305B2 JP 1004411 A JP1004411 A JP 1004411A JP 441189 A JP441189 A JP 441189A JP 2703305 B2 JP2703305 B2 JP 2703305B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばオンラインシステムのように、セン
タとデータ端末装置との間を通信回線を介して接続して
データ伝送を行なうシステムに関する。
(従来の技術) 従来、この種のシステムとして、例えばホストコンピ
ュータ等が設置されたセンタ側およびデータ端末装置が
設置されたリモート側に監視機能付きのモデムをそれぞ
れ設置し、これらのモデム間で主回線(メインチャネ
ル)を介してデータ伝送を行ないながら、副回線(セカ
ンダリチャネル)を介してリモータ側モデムの保守点検
に伴う監視情報の授受を行なえるようにしたシステムが
ある。
第3図は、この種のシステムの構成の一例を示すもの
である。このシステムは、センタ側およびリモート側の
各モデム1,2に、メインチャネル用の一対の変調回路11,
21および復調回路12,22を有し、これらの変調回路11,21
および復調回路12,22によりホストコンピュータ3とデ
ータ端末装置4との間でデータ伝送を行なっている。ま
たこのシステムは、上記メインチャネル用の回路とは別
にセカンダリチャネル用の一対の変調回路13,23および
復調回路14,24を有している。そして、リモート側モデ
ム2の保守点検に際し、これらの変調回路13,23および
復調回路14,24によりセンタ側のコンソール5とリモー
ト側モデム2内に設けられた被監視回路25との間で例え
ば次のように監視情報の授受を行なっている。
すなわち、センタ側は先ずコンソール5を用いて監視
制御情報を入力し、この監視制御情報をモデム1の変調
回路13で変調しかつフィルタ15を経たのち通信回線6の
セカンダリチャネルを介してリモート側へ送る。これに
対しリモート側は、上記センタ側から送られた監視制御
情報を、モデム2のフィルタ26を経たのち復調回路24で
復調して被監視回路25に導入する。そして、上記監視制
御情報に応じてモデム2のインタフェース状態等の動作
状態を表わす情報を被監視回路25から出力し、この情報
を変調回路23で変調しかつフィルタ26を通したのち通信
回線6のセカンダリチャネルを介してセンタ側へ返送す
る。そうするとセンタ側は、リモート側から返送された
上記情報をモデム1のフィルタ15を経て復調回路14で復
調したのち、監視結果情報としてコンソール5に供給す
る。以後同様に、所望の監視結果が得られるまで上記動
作を繰返す。
このような構成であれば、メインチャネルによる主デ
ータの伝送動作を全く阻害することなくセンタによるリ
モート側モデムの遠隔監視を行なうことができる。
ところで、このようにリモート側モデム2の監視結果
が得られると、センタ側は一般にリモート側に派遣され
ている保守員に対しモデムの調整作業に移行する旨を通
知して、リモート側のモデム2に通話機能を備えた所定
の調整用試験機を接続させ、かつセンタ側の自己のモデ
ム1にも同様の調整用試験機を接続する。そして、これ
らの調整用試験機間で回線6を介して調整用の連絡通話
を行ない、これによりリモート側の保守員に対し監視結
果の通知や調整内容の指示等を行なうようにしている。
しかし、従来のシステムは先に述べたように監視情報
の授受を行なうための機能しか有していないため、リモ
ート側の保守員に対しモデムの調整作業に移行する旨を
通知するときには、例えば加入電話網を利用して電話機
により保守要員を呼出して通知しなければならなかっ
た。このため、一般に操作が煩わしく、特にセンタ側お
よびリモート側でコンソール5およびモデム2の近くに
電話機が設置されていない場合には、電話機が設置され
ている場所まで出向いて上記通知の授受を行なわなけれ
ばならず、センタ側のオペレータおよびリモート側の保
守要員とも上記調整作業に移行する旨を通知するために
多くの手間と時間を要することになり、作業能率の低下
を招き好ましくなかった。
(発明が解決しようとする課題) 以上ように従来のシステムは、監視動作終了後にセン
タ側からリモート側の保守要員に次の作業モードに移行
する旨の通知を行なう場合に、電話機等の別の通信手段
を用いなければならないため、通知に手間と時間を要す
るという問題点を有するもので、本発明はこの点に着目
し、センタおよびリモート側の保守要員間の連絡通知を
他の通信手段を用いることなく簡単かつ短時間で行なえ
るようにし、これにより保守要員の負担を軽減しかつ作
業能率を高め得るデータ伝送システムを提供することを
目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、センタ側およびリモート側に監視機能付き
のモデムをそれぞれ設置し、これらのモデムにより主回
線を介してデータの伝送を行なうとともに、副回線を介
してリモート側のモデムの動作状態を監視するための情
報の授受を行なうデータ伝送システムにおいて、上記セ
ンタ側のモデムおよびリモート側のモデムの少なくとも
一方に通知情報送出手段を設け、監視終了後所定の他の
モードに移行するための指示が入力された場合に、その
旨の通知情報を上記通知情報送出手段から上記副回線を
介して相手側のモデムへ送出するようにし、かつ上記通
知情報送出手段が設けられたモデムと対向するモデム
に、通知情報検出手段と、報知手段とを設け、上記通知
情報送出手段から送られた通知情報を上記通知情報検出
手段により検出して、この通知情報が検出されたときに
次のモードに移行するための通知があった旨を上記報知
手段により保守要員に対し報知するようにしたものであ
る。
(作用) この結果本発明によれば、センタ側またはリモート側
の保守要員は、監視動作終了後次の作業モードへ移行す
るための通知を、例えばモデムに設けられたスイッチを
操作して通知情報送出手段に指示するだけで相手側に伝
えることができるようになり、これにより従来の電話機
等の他の通信手段を用いる場合に比べて、通知操作を大
幅に簡単化しかつ短時間で行なうことができる。したが
って、調整作業の能率を向上させることができる。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例におけるデータ伝送シス
テムの構成を示すものである。尚、同図において前記第
3図と同一部分には同一符号を付して詳しい説明は省略
する。
センタ側のモデム10には、通知信号送出回路16が設け
てある。この通知信号送出回路16は、コンソール5から
リモート側モデム20の調整モードに移行するための通知
指示が入力された場合に、通知信号を発生してこの通知
信号を監視制御情報中の所定の位置に挿入してリモート
側へ送出するものである。第2図はこのとき使用される
監視制御情報のフレーム構成を示すもので、制御フィー
ルド内の1ビットが上記通知信号挿入用のビットGとし
て割当てられ、このビットGを“1"に設定することによ
り通知信号が送られる。尚、Fは開始ビット、Iは情報
フィールド、Eは終了ビットである。
一方、リモート側のモデム20には、通知信号検出回路
27および可聴音発生器28がそれぞれ設けてある。通知信
号検出回路27は、セカンダリチャネルを介してセンタ側
から送られた監視制御情報中の通知信号挿入用ビットG
の論理レベルを判定し、このビットGが“1"レベルだっ
たときに通知信号有りと判定して、可聴音発生器28に駆
動信号を出力する。可聴音発生器28は、上記通知信号検
出回路27をから駆動信号が供給された場合に、所定の鳴
音を発生して保守要員に調整モードに移行する旨の通知
が有ったことを報知する。
このような構成であるから、センタ側においてリモー
ト側モデム20の監視が終了し、この状態でセンタ側のオ
ペレータが調整モードに移行するべくコンソール5にて
通知信号の送出指示を入力すると、通知信号送出回路16
が起動されて通知信号が発生され、この通知信号が監視
制御情報中のビットGに挿入される。そして、この監視
制御情報は変調回路13で変調されかつフィルタ15を経た
のち通信回線6のセカンダリチャネルを介してリモート
側に送られる。これに対しリモート側のモデム20は、通
知信号検出回路27により通知信号の到来監視を行なって
いる。この状態で、センタ側から到来した監視制御情報
中のビットGに通知信号が挿入されていることが検出さ
れると、通知信号検出回路27から駆動信号が出力されて
可聴音発生器28に供給され、この結果可聴音発生器28か
ら鳴音が発生されて保守要員に調整モードに移行する旨
の通知が到来したことが報知される。
したがって、保守要員はこれにより調整モードへの移
行を知り、予めセンタ側のオペレータとの間で打合せて
おいた内容に応じて、一定時間内にモデム20に調整用試
験機を接続して待機する。一方センタ側のオペレータ
は、上記調整モードへの移行通知を送出後にモデム10に
調整用試験機を接続し、以後この試験機を用いて上記リ
モート側の4保守要員との間で例えば調整に関する打合
せや指示を行ない、これによりリモート側の保守要員に
モデム20の調整を行なわせる。
このように本実施例であれば、調整モードへ移行する
旨の通知信号をセンタ側のモデム10からセカンダリチャ
ネルを介してリモート側に送り、リモート側のモデム20
でこの通知信号の到来を検出して鳴音を発生することに
より保守要員に報知するようにしたので、センタ側のオ
ペレータは調整モードに移行する旨の報知をコンソール
5のスイッチを操作するだけでリモート側に伝えること
ができ、またリモート側の保守要員はモデム20の可聴音
発生器28から発生される鳴音により調整モードへの移行
通知が到来したことを知ることができる。したがって、
センタ側のオペレータおよびリモート側の保守要員と
も、電話通話等他の通信手段を用いて調整モードへの移
行を通知する場合に比べて、簡単かつ短時間で通知する
ことができ、これにより調整作業の能率を高めることが
できる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、上記実施例では調整モードヘの移行通知が到来
した旨を鳴音により報知するようにしたが、音声合成回
路またはテープレコーダを使用して音声メッセージを発
生させて報知するようにしてもよく、また発光素子を点
滅させたり液晶表示器等の表示器に文字メッセージを表
示することにより報知するようにしてもよい。また前記
実施例では、センタ側からリモート側へ調整モードへの
移行通知を送出する場合を例にとって説明したが、リモ
ート側モデム20に通知情報送出手段を設けるとともに、
センタ側のモデム10に通知情報検出手段および報知手段
を設け、これによりリモート側からセンタ側へ調整に係
わる他のモードへの移行通知を行なうようにしてもよ
い。さらに、通知情報送出手段、通知情報検出手段およ
び報知手段をセンタ側およびリモート側のモデムにそれ
ぞれ設け、これによりセンタ側およびリモート側双方か
らモード移行通知を行なえるようにしてもよい。その
他、通知情報の構成や伝送方式等についても、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、センタ側のモデ
ムおよびリモート側のモデムの少なくとも一方に通知情
報送出手段を設け、監視終了後所定の他のモードに移行
するための指示が入力された場合に、その旨の通知情報
を上記通知情報送出手段から上記副回線を介して相手側
のモデムへ送出するようにし、かつ上記通知情報送出手
段が設けられたモデムと対向するモデムに、通知情報検
出手段と、報知手段とを設け、上記通知情報送出手段か
ら送られた通知情報を上記通知情報検出手段により検出
して、この通知情報が検出されたときに次のモードに移
行するための通知があった旨を上記報知手段により保守
要員に対し報知するようにしたことによって、センタお
よびリモート側の保守要員間の連絡通知を他の通信手段
を用いることなく簡単かつ短時間で行なうことができ、
これにより保守要員の負担を軽減しかつ作業能率を高め
得るデータ伝送システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるデータ伝送システム
の構成を示す回路ブロック図、第2図は同システムで使
用される監視制御情報のフレーム構成を示す図、第3図
は従来のデータ伝送システムの構成を示す回路ブロック
図である。 10……センタ側のモデム、20……リモート側モデム、1
1,21……メインチャネル用の変調回路、12,22……メイ
ンチャネル用の復調回路、13,23……セカンダリチャネ
ル用の変調回路、14,24……セカンダリチャネル用の復
調回路、15,26……フィルタ、16……通知信号送出回
路、25……被監視回路、27……通知信号検出回路、28…
…可聴音発生器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センタ側およびリモート側に監視機能付き
    のモデムをそれぞれ設置し、これらのモデムにより主回
    線を介してデータの伝送を行なうとともに、副回線を介
    してリモート側のモデムの動作状態を監視するための情
    報の授受を行なうデータ伝送システムにおいて、前記セ
    ンタ側のモデムおよびリモート側のモデムの少なくとも
    一方に、所定の作業モードに移行するための通知指示が
    入力された場合にその通知情報を前記副回線を介して相
    手側のモデムへ送出する通知情報送出手段を設け、かつ
    この通知情報送出手段が設けられたモデムと対向するモ
    デムに、前記通知情報送出手段から送られた通知情報を
    検出する通知情報検出手段と、この通知情報検出手段に
    より通知情報が検出された場合にモード移行要求の通知
    が到来した旨を報知する報知手段とを設けたことを特徴
    とするデータ伝送システム。
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