JPS60210057A - フアクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明はファクシミリ装置に係り、更に詳しくは自動送
受信機能およびエラー発生時のアラーム機能を有するフ
ァクシミリ装置に関するものである。

［従来技術］ 従来においてはファクシミリ装置にエラーが発生した場
合オペレータがエラー処理を迅速に行なう事ができる様
に、ファクシミリ装置はエラー発生ヲオペレータに知ら
せるアラーム音発生装置、もしくはアラーム送受機能を
有していた。

これによりオペレータはファクシミリ装置のエラー発生
を知り、迅速にエラー処理する事が可能となっている。

又、同様にファクシミリ装置の多くはオペレータの有無
にかかわらず、データの送受信を行なう事ができる様に
するため、データの自動送受信機能を有しており、この
機能により夜間と人のいない状態でもデータの通信を行
なう事が可能となっている。

第１図に従来のファクシミリ装置の概略構成を示しであ
る。

第１図において符号ＩＦ−示すものはファクシミリ制御
回路で、エラー発生を検知する能力、およびオペレータ
なしにデータの送受信を行なう自動送受信能力を有する
。

このファクシミリ制御回路１は信号線１′を介してドラ
イバー回路２に接続され、ドライバー回路２は信号線２
′を介してスピーカ３に接続されている。

ドライバー回路２はファクシミリ制御回路ｌから送られ
てきた信号を増幅し、スピーカ３に出力する。

この様な構造を有する従来装置においては、ファクシミ
リ制御回路１が自動送受信状態であれ、オペレータによ
り操作されている状態であに出力される。正常作動時に
はローレベル信号が信号線１′に出力されている。

信号線１′に出力されたハイレベル信号はドライバー回
路２によって増幅され、信号線２′に出力されるつ信号
線２′に出力された信号はスピーカ３によりオペレータ
の有無にかかわらずアラーム音となって出力される。

この様に、従来装置においては、オペレータを必要とし
ない自動送受信時においてもオペレータが操作している
場合と同様にエラー発生時には必ずアラーム音が発生し
、エラーの発生を知らせていた。

しかし、夜間等オペレータの不在時である場合にもエラ
ー発生のアラーム音等が発生し、実用的な意味において
無駄であるという欠点があった。

［目　的］ 本発明は以上のような従来の欠点を除去するために成さ
れたもので、時刻計数手段を付加する事によりアラーム
装置の動作を時間制御し、無駄なアラーム表示が行なわ
れない様に構成したファクシミリ装置を提供する事を目
的としている。

［実施例］ 以下、図面に示す実施例に基づき本発明の詳細な説明す
る。

第２図は本発明の一実施例を説明するブロック図で、図
中第１図と同一部分又は相当する部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。

第２図において符号４で示すものは時刻計数回路で、こ
の回路自身が動作している時、時刻を検知する機能を有
し、あらかじめプログラムされた時間帯に属する時刻か
どうかを判断し、それに応じて信号線４′を介してハイ
レベル信号あるいはローレベル信号を出力する。

又、符号５で示すものはアンドゲートで、ファクシミリ
制御回路１の信号線１　／　１時刻計数回路４の信号線
４′が接続されている。

以上の様な構成のもとに、ファクシミリ制御回路１は正
常動作時においてはファクシミリ制御回路１とアンドゲ
ート５の間を接続する信号線１′にローレベル信号を出
力し、エラー発生時に信号線１′にハイレベル信号を出
力する。

一方、時刻計数回路４はその回路内での判断が行なわれ
る時刻が、あらかじめプログラムされた時間帯内である
か否かを判定する。そして、判断の行なわれる時刻があ
らかじめ定めた時間帯内であれば時刻計数回路４とアン
ドゲート５とを接続する信号線４′に／＼イレベル信号
を出力し、それ以外の時間帯内であればローレベル信号
を出力する。

たとえば、事業所に設置された場合においては９時〜１
７時にハイレベル信号が出力され、１７時〜翌朝９時ま
でのオペレータの不在が確定している時間帯にはローレ
ベル信号が出力される様にセットされている。

従って、あらかじめセットされている時間帯以内におい
てエラーが発生した場合にはアンドゲート５が開き、信
号線５′を介してドライへ−回路２にハイレベル信号が
出力される。

この結果、スピーカ３を介してエラー発生が出力される
。

この様な構造を採用すればエラー発生め警告を行なう意
味がある場合においてのみエラー発生を知らせる事がで
きる実用的なファクシミリ装置が得られる。

なお、上述した実施例にあってはエラーの発生はスピー
カ３を介して音声としで出力させているが、もちろん各
種の表示器を介してエラー発生の表示を行なってもよい
。

［効　果］ 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、エラ
ー発生のアラーム機能および自動送受信機能を有するフ
ァクシミリ装置に時刻計数手段を付加し、アラーム装置
の動作を時間制御する事ができる様に構成されているた
めアラーム機能が実用的に意味をもつ場合にのみ機能さ
せる事ができ、従来の様なオペレータ不在時におけるア
ラームの発生等という無駄な動作を行なわないファクシ
ミリ装置を得る事ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来構造を説明するブロック回路図、第２図は
本発明の一実施例を説明するブロック回路図である。 ■・・・ファクシミリ制御回路 ２・・・ドライバー回路　３・・・スピーカ４・・・時
刻計数回路　５・・・アンドゲート第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エラー発生時のアラーム機能および自動送受信機能を有
   するファクシミリ装置において、時刻計数手段を付加す
   ることにより、アラーム装置の動作を時間制御する事が
   できる様に構成した事を特徴とするファクシミリ装置。