JPS6159421B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6159421B2 JPS6159421B2 JP56013701A JP1370181A JPS6159421B2 JP S6159421 B2 JPS6159421 B2 JP S6159421B2 JP 56013701 A JP56013701 A JP 56013701A JP 1370181 A JP1370181 A JP 1370181A JP S6159421 B2 JPS6159421 B2 JP S6159421B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel ball
- movable arm
- mounting table
- case
- magnetic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 51
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 51
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000012811 non-conductive material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K17/00—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
- F16K17/36—Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves actuated in consequence of extraneous circumstances, e.g. shock, change of position
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、感震ブレーカ装置に関する。
本出願人は、先に、特開昭54−121427号公報に
おいて、一定の震度に応じて鋼球が鋼球載置台か
ら転落して可動アームを作動せしめ、可動アーム
の作動により例えばガソリンスタンドでの給油パ
イプの給油作動を遮断せしめ、地震等による災害
を防止せんとする感震ブレーカ装置を開示した。
おいて、一定の震度に応じて鋼球が鋼球載置台か
ら転落して可動アームを作動せしめ、可動アーム
の作動により例えばガソリンスタンドでの給油パ
イプの給油作動を遮断せしめ、地震等による災害
を防止せんとする感震ブレーカ装置を開示した。
しかし、同装置においては、転落した鋼球及び
落下した可動アームを通常位置に戻す作業は手作
業で行わなければならず、そのため、作業が煩雑
なものとなつていた。
落下した可動アームを通常位置に戻す作業は手作
業で行わなければならず、そのため、作業が煩雑
なものとなつていた。
本発明は上記問題点を解決することができ、災
害時或いは他の要因にて転落した鋼球を再度鋼球
載置台上に載置しなおす作業を簡便に行い、かつ
構造も簡易になしうる感震ブレーカ装置を提供す
ることを目的とする。
害時或いは他の要因にて転落した鋼球を再度鋼球
載置台上に載置しなおす作業を簡便に行い、かつ
構造も簡易になしうる感震ブレーカ装置を提供す
ることを目的とする。
この発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば
1はケースであり、燃料の供給管に直接又は間接
に付設したものであり、密閉状にしている。
1はケースであり、燃料の供給管に直接又は間接
に付設したものであり、密閉状にしている。
2は燃料入口、3は燃料出口である。
ケース1内において、枢軸4により上下回動自
在に可動アーム5が設けられており、同アームの
中程には磁性体6が設けられている。
在に可動アーム5が設けられており、同アームの
中程には磁性体6が設けられている。
また、可動アーム5の先端には、受皿7が連設
されており、磁性体6の上方において、ケース1
に取付けた適宜の支持体8に吸磁性の鉄片又は逆
性磁性体9を設けており、通常位置において、逆
磁性体球は、磁性体6を吸引保持することができ
る。
されており、磁性体6の上方において、ケース1
に取付けた適宜の支持体8に吸磁性の鉄片又は逆
性磁性体9を設けており、通常位置において、逆
磁性体球は、磁性体6を吸引保持することができ
る。
10は、上記可動アーム5の上回位置を規制す
るストツパーである。
るストツパーである。
上記受皿7の中央には、一定の高さを有した鋼
球載置台11が立設されており、同載置台11は
底部に永久磁性体12を内蔵しており、しかも中
央には挿通孔13が挿貫され同挿通孔13を透過
して上方に永久磁性体12の吸磁力が及ぶように
なつている。
球載置台11が立設されており、同載置台11は
底部に永久磁性体12を内蔵しており、しかも中
央には挿通孔13が挿貫され同挿通孔13を透過
して上方に永久磁性体12の吸磁力が及ぶように
なつている。
従つて、挿通孔13の径の大きさを変化せしめ
ることにより、鋼球載置台11の上方へ及ぶ吸磁
力の大きさを変更でき、また異なつた磁性力の永
久磁性体であつても、鋼球載置台11上では一定
の吸磁力を確保できるものであり、震度の大きさ
に正確に対応するように構成できるものである。
ることにより、鋼球載置台11の上方へ及ぶ吸磁
力の大きさを変更でき、また異なつた磁性力の永
久磁性体であつても、鋼球載置台11上では一定
の吸磁力を確保できるものであり、震度の大きさ
に正確に対応するように構成できるものである。
なお、鋼吸載置台11の素材は、磁性非伝導素
材を使用すると効果的である。
材を使用すると効果的である。
かかる鋼球載置台11上には、永久磁性体12
の吸磁力によつて鋼球Bが定置状態に載置される
ものであり、ケース1全体に震動が及んだ場合
は、予め設定した震度以上になると鋼球Bが吸磁
力に抗し切れずに受皿7上に転落し、可動アーム
5は下回動することになるものである。
の吸磁力によつて鋼球Bが定置状態に載置される
ものであり、ケース1全体に震動が及んだ場合
は、予め設定した震度以上になると鋼球Bが吸磁
力に抗し切れずに受皿7上に転落し、可動アーム
5は下回動することになるものである。
14は、鋼球Bに連設した引き上げ用紐体であ
り、ケース1より吊り下げられており、転落時の
余裕を保持せしめた長さとしている。
り、ケース1より吊り下げられており、転落時の
余裕を保持せしめた長さとしている。
鋼吸載置台11の真上には、環状体15がケー
ス1から突設されており、同環状体15は鋼球定
置用に使用するものであつて、径は鋼球Bの直径
より小さくしており、転落した鋼球Bを鋼球載置
台11上に載置する場合に引き上げ用紐体14に
て鋼球Bを引き上げて、下方より同環状体15に
嵌着せしめると、その位置が鋼球載置台11の垂
直上方になるものであり、このようにして、鋼球
Bを紐体14により静かに垂直方向へ移動せしめ
ると鋼球載置台11の吸磁力と相まつて同載置台
上面に定置状態となるものである。
ス1から突設されており、同環状体15は鋼球定
置用に使用するものであつて、径は鋼球Bの直径
より小さくしており、転落した鋼球Bを鋼球載置
台11上に載置する場合に引き上げ用紐体14に
て鋼球Bを引き上げて、下方より同環状体15に
嵌着せしめると、その位置が鋼球載置台11の垂
直上方になるものであり、このようにして、鋼球
Bを紐体14により静かに垂直方向へ移動せしめ
ると鋼球載置台11の吸磁力と相まつて同載置台
上面に定置状態となるものである。
なお、可動アーム5の下回動位置においては、
同アームと連動連結した燃料送給遮断手段16が
設けられており、一例として弁体を示す。
同アームと連動連結した燃料送給遮断手段16が
設けられており、一例として弁体を示す。
可動アーム5の復帰は受皿7に連結した紐体等
の引き上げ用紐帯にて行う。
の引き上げ用紐帯にて行う。
また、上記引き上げ用紐帯14,17は共にケ
ース1の上方に配設した操作ハンドル20付の巻
き上げ軸21に巻着されている。
ース1の上方に配設した操作ハンドル20付の巻
き上げ軸21に巻着されている。
この発明の実施例は上記のように構成されてい
るものであり、地震が発生した場合には、設定震
度以上のものであると、鋼球Bは鋼球載置台11
中における吸磁力から離脱して受皿7上に転落
し、その転落時の衝動にて、可動アーム5は枢軸
4を中心に下回動するものであり、このように一
端転落した鋼球Bを鋼球載置台11上に定置せん
とする場合においては、巻き上げ軸21の操作ハ
ンドル20を回転して引き上げ用紐帯14,17
を巻取り、鋼球B及び可動アーム5を一体的に引
き上げ、通常位置に復帰した可動アーム5の上方
にまで持ち上げた鋼球Bを環状体15に嵌着せし
めて、次いで、静かに下方に移動して鋼球載置台
11上に載置せしめるものである。
るものであり、地震が発生した場合には、設定震
度以上のものであると、鋼球Bは鋼球載置台11
中における吸磁力から離脱して受皿7上に転落
し、その転落時の衝動にて、可動アーム5は枢軸
4を中心に下回動するものであり、このように一
端転落した鋼球Bを鋼球載置台11上に定置せん
とする場合においては、巻き上げ軸21の操作ハ
ンドル20を回転して引き上げ用紐帯14,17
を巻取り、鋼球B及び可動アーム5を一体的に引
き上げ、通常位置に復帰した可動アーム5の上方
にまで持ち上げた鋼球Bを環状体15に嵌着せし
めて、次いで、静かに下方に移動して鋼球載置台
11上に載置せしめるものである。
この発明によれば、転落した鋼球を鋼球載置台
上に載置する場合、操作ハンドル付の巻き上げ軸
を回転することによつて鋼球と可動アームを一体
的にかつ容易に引き上げることができ、かつ、鋼
球載置台垂直上方に位置した環状体に一端嵌着し
て鋼球の位置を定めるため、簡易な構造により、
容易かつ確実に鋼球載置台に定置させうる効果が
ある。
上に載置する場合、操作ハンドル付の巻き上げ軸
を回転することによつて鋼球と可動アームを一体
的にかつ容易に引き上げることができ、かつ、鋼
球載置台垂直上方に位置した環状体に一端嵌着し
て鋼球の位置を定めるため、簡易な構造により、
容易かつ確実に鋼球載置台に定置させうる効果が
ある。
第1図は、本発明装置の側面図、第2図は、第
1図―線の拡大断面図である。 図中、B:鋼球、1:ケース、5:可動アー
ム、6:磁性体、7:受皿、8:支持体、11:
鋼球載置台、12:永久磁性体、13:挿通孔、
14:引き上げ用紐帯、15:環状体、17:引
き上げ用紐帯、20:操作ハンドル、21:巻き
上げ軸。
1図―線の拡大断面図である。 図中、B:鋼球、1:ケース、5:可動アー
ム、6:磁性体、7:受皿、8:支持体、11:
鋼球載置台、12:永久磁性体、13:挿通孔、
14:引き上げ用紐帯、15:環状体、17:引
き上げ用紐帯、20:操作ハンドル、21:巻き
上げ軸。
Claims (1)
- 1 基端をケース1の底板に上下回動自在に枢着
した可動アーム5の中程に磁性体6を取付け、同
磁性体6を通常位置においてケース1上部に配設
した逆性磁体9に吸引保持させ、可動アーム5の
先端に受皿7を連設し、同受皿7上に磁性帯有の
鋼球載置台11を突設し、同鋼球載置台11上
に、一定の振動によつて受皿7上に転落して可動
アーム5を下回動せしめるべき状態で鋼球Bを載
置し、同鋼球Bに引き上げ用紐帯14の下端を連
設するとともに鋼球載置台11に引き上げ用紐帯
17の下端を連設し、両紐帯14,17の上端を
ケース1の上部に配設した操作ハンドル20付の
巻き上げ軸21に巻着し、しかも鋼球載置台11
の真上に鋼球B定置用の環状体15を配設し、同
環状体15と転落後引き上げた鋼球B周面とが嵌
着した状態において鋼球Bが鋼球載置台11の垂
直上方に位置して載置操作のできる状態となるべ
く構成し、かつ可動アーム5の下回動位置におい
て同可動アーム5を所要の燃料遮断手段16に連
動連結してなる感震ブレーカ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1370181A JPS57129972A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Vibration-sensitive breaker |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1370181A JPS57129972A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Vibration-sensitive breaker |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57129972A JPS57129972A (en) | 1982-08-12 |
JPS6159421B2 true JPS6159421B2 (ja) | 1986-12-16 |
Family
ID=11840502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1370181A Granted JPS57129972A (en) | 1981-01-31 | 1981-01-31 | Vibration-sensitive breaker |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57129972A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6444816U (ja) * | 1987-09-14 | 1989-03-17 | ||
JPH058173Y2 (ja) * | 1986-06-02 | 1993-03-02 | ||
JPH0522422Y2 (ja) * | 1987-07-13 | 1993-06-08 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54121427A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-20 | Maejima Shinsuke | Earthquake sensing breaker device |
-
1981
- 1981-01-31 JP JP1370181A patent/JPS57129972A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54121427A (en) * | 1978-03-13 | 1979-09-20 | Maejima Shinsuke | Earthquake sensing breaker device |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH058173Y2 (ja) * | 1986-06-02 | 1993-03-02 | ||
JPH0522422Y2 (ja) * | 1987-07-13 | 1993-06-08 | ||
JPS6444816U (ja) * | 1987-09-14 | 1989-03-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57129972A (en) | 1982-08-12 |
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