JPS5936477Y2 - 図面掛けの図面挾み装置 - Google Patents

図面掛けの図面挾み装置

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JPS5936477Y2
JPS5936477Y2 JP14617479U JP14617479U JPS5936477Y2 JP S5936477 Y2 JPS5936477 Y2 JP S5936477Y2 JP 14617479 U JP14617479 U JP 14617479U JP 14617479 U JP14617479 U JP 14617479U JP S5936477 Y2 JPS5936477 Y2 JP S5936477Y2
Authority
JP
Japan
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support plate
holding
arms
support rod
support
Prior art date
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Expired
Application number
JP14617479U
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English (en)
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JPS5663575U (ja
Inventor
茂 安田
Original Assignee
マックス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、各種図面を掲示等のために掛は止めする図面
掛けの図面挾み装置に関するものである。
本考案の目的は、簡単な操作により容易に図面の掛は止
め、取り脱しを行ない得るような図面挾み装置を提供し
ようとするものである。
さらに、他の目的は既に掛は止めしである図面の取り脱
しと、新たに掛は止めしようとする図面の挾み込みを一
つの操作により行ない得るような図面の挾み装置を提供
しようとするものである。
さらに1本考案の他の目的は、掛は止めする図面に対し
てはもっばら抑え腕と支持板による挟持作用により掛止
するようにし、従来の止め具を用いる場合のように止め
具の穴や折り返しによる損傷等を与えることのない図面
の挾み装置を提供しようとするものである。
すなわち1本考案における図面掛けの図面挾み装置は、
支杆に対して軸回り方向に回動自在に取り付けられた回
動部材に放射方向に突出し、且つ所定角度をもって開脚
固定した一対の抑え腕を設けるとともに、これら各腕の
間部に位置するように上記支杆に取り付けた支持板を設
け、上記各抑え腕と上記支持板間には磁石と被成磁材と
からなる吸着手段をそれぞれ相対配設し、上記一方の抑
え腕と支持板との間又は上記他方の抑え腕と支持板との
間のどちらか一方で図面を吸着挾持するようにしたこと
を特徴とするものである。
以下1本考案を図面に示す一実施例について説明する。
図中1は支持スタンドであり、この例では下端に着床部
2に取り付げられた移動用ローラ3が設けられている。
なお、上記着床部2は、たとえば平面三方向或いは平面
H状等に突出するように形成され、支持スタンド1を安
定設置できるようになっている。
また、支持スタンド1の側部には。たとえば金属線材を
円環状に折曲し支持スタンド1に対し着脱自在の支持リ
ング4とさらに支持スタンド1に対し着脱自在の支持皿
5とからなる図面保持部が形成されている。
したがって1図面を円筒状に巻き込んだものを上記支持
リング4に第1図中上方より挿通させ、この円筒状図面
の下端を上記支持皿5上に載置させておくことにより。
掲示していない図面の収容保持を行ない得る。
また、上記支持スタンド1の上端には垂直支杆6がその
下端側6aより嵌挿支持されるように連結されている。
さらに、その支杆6の上端側6bには後述する1字連結
杆7を介して水平支杆8が連結されている。
そして、この水平支杆8は、この例では円柱状に形成さ
れている。
9は支持板保持具であり、帯状板の中途部9aを水平支
杆8に巻き付は得る円環状に折曲するとともに外径方向
に突出するように折曲した両端部突き合せ部9 b t
9 c間に支持板となる金属板10を挾み込むように
して固着具11により一体結合し、上記金属板10を水
平支杆8により支持するようにしている。
そして、この例では上記金属板10は第1図及び第2図
中左右方向に連らなる帯状を成し、上記支持板保持具9
は数個所に分散配設されている。
また、12は回動部材であり1円筒状に形成された本体
の貫通穴12aにおいて前記水平支杆8に対して軸回り
方向に回動自在となるように嵌合されている。
また、13及び14は抑え腕であり。上記回動部材12
の放射方向に突出し、且つ所定角度をもって開脚固定さ
れている。
なお、上記回動部材12と各抑え腕13,14は合成樹
脂材等により一体成形すると容易に形成できる。
そして。この回動部材12を水平支杆8に嵌装したとき
に。
前記支持板10が各抑え腕13.14間に位置するよう
に配設されている。
また、前記各抑え腕13.14の支持板10と対峙する
側面13a。
14aには、それぞれ永久磁石15.16が一体的に取
り付けられている。
また、この例の場合、前記り字状連結杆7はパイプ状体
を中途部よりL字状に折曲し、その水平折曲部Ia内に
は前記水平支杆8の基端8aを嵌合するとともに固定ピ
ン8bにより一体連結するとともに、垂直折曲部7b内
には垂直支杆6の上端6a側が嵌合挿入されている。
そして、上記垂直折曲部γbには長さ方向に後述する規
制ガイドピン6cが挿入係合される長孔7cが開口され
ている。
なお、上記長孔7cに挿入係合される上記ガイドピン6
cは垂直支杆6の上端6a附近の一側に突設され、前記
り字状連結杆7の図中上下方向への移動範囲を設定規制
するようになっている。
すなわち、1字連結杆7と一体の水平支杆8を第2図中
二点鎖線8Aで示すごとく垂下させるのに。
第2図中に実線で示した上記各杆7と8は第5図に示す
ごとく二点鎖線の位置から同図中矢印Cの如く上方に持
ち上げる。
すると前記長孔7cの下端7dが前記ガイドピン6cと
係合するまで移動されることになる。
そして、前記連結杆7の垂直折曲部7bの下端側の図中
左右両側には前記垂直支杆6の上端6aが通過し得る切
込み7e及び7fが形成されており、上述の如く長孔7
cの下端7dとガイドピン6cとが相対係合した状態、
すなわち前記各杆7と8を上死点まで引上げた状態でこ
れら各杆7と8を上記ガイドピン6cを中心に第5図中
矢印りの如く時計まわり方向へ回動させると水平支杆8
は垂直支杆6と略平行するように垂下され、収納時等に
便利なようになる。
ここで、上記構成の図面掛けにより図面の掲示をする場
合について説明する。
先ず、水平支杆8が第2図中の8Aの如く垂下されてい
る場合には、この支杆8を前記ガイドピン6cを中心に
反時計まわり方向へ回動させ、前記連結杆7の垂直折曲
部7bの軸心を垂直支杆6の軸心と略一致させるまで水
平方向へ持ち上げる。
すると、上記垂直折曲部7bは自重によって垂直支杆6
の上端6aに嵌り込み、これによって水平支杆8は水平
方向に突き出すように設置される。
そして、水平支杆8に取り付けられている回動部材12
の一方の抑え腕14の磁石16を第3図に示すように支
持板10に対して吸着させると、このとき他方の抑え腕
13と支持板10間には同図中矢印E方向からの図示し
ない図面挿入を容易にするように先開き状に大きく開口
した状態となる。
そこで、図面の上端縁を上記矢印E方向より抑え腕13
と支持板10間に挿入し、上記抑え腕13の外表面13
bより水平支杆8のまわりを反時計まわり方向へ押すと
、上記一方の抑え腕14の磁石16と支持板10とが離
されるとともに他方の抑え腕13の磁石15が支持板1
0に近接するとこの磁石15と支持板10は間部に図面
を挾持した状態で吸着り、第1図に示す如く図面17の
上端縁17aを挾み込んで掛は止めすることができる。
また、上記図面を離脱するには、前述した操作により第
3図中の他方の抑え腕13の磁石15と支持板10とが
これらの間に図面を挾持して吸着している状態、すなわ
ち一方の抑え腕14と支持板10間が開口しているから
、この抑え腕14を時計まわり方向に押圧すれば前記抑
え腕13の磁石15と支持板10は引離されるので、こ
れまで挾持されていた図面を解放することになる。
なお、上記操作時に新たに掲示しようとする図面の上端
縁を開口している側の抑え腕14又は13と支持板10
間に挿入しながら上記回動部材を回動させれば、互に吸
着している支持腕13又は14と支持板10間に既に挾
持されていた図面は、上記新たな図面と交換されるよう
に支杆から離脱されるものである。
上述のように1本考案においては、一対の抑え腕と支持
板は交互に吸着でき、一方の抑え腕と支持板が接合して
いるときには他方の抑え腕と支持板間は大きく開口して
新たな図面の挿入が容易であり、しかも回動部材の回動
により上記各抑え腕と支持板との吸着接合状態を切換え
られるので。
図面の着脱を極めて容易に行なうことができる。
また、掲示図面は、磁石15又は16と支持板10との
吸着接合により挾持されるものであるから図面自体に穴
を明けたり、折込んだりする必要かない。
また1回動部材を支杆の長さ方向に移動自在にしておけ
ば、必要に応じて各種サイズの図面の掛は止めに一層有
利である。
なお、上記実施例では支持板を金属板とし、各抑え腕に
磁石を取り付けるようにしであるが、支持板を磁石とし
或いは支持板に磁石を取り付け。
各抑え腕に吸磁性材を配設するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は使
用状態の正面図、第2図は一部を切欠いた要部拡大正面
図、第3図は第2図中のA −A′線に沿った断面図、
第4図は第2図中のB−B’線に沿った断面図、第5図
は一部拡大正面図である。 6・・・垂直支杆、8・・・水平支杆、10・・・支持
板、12・・・回動部材、13.14・・・抑え腕、1
5゜16・・・マグネット。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支杆に対して軸回り方向に回動自在に取り付けられた回
    動部材に放射方向に突出し、且つ所定角度をもって開脚
    固定した一対の抑え腕を設けるとともに、これら各腕の
    間部に位置するように上記支杆に取り付けた支持板を設
    け、上記各抑え腕と上記支持板間には磁石と被成磁材と
    からなる吸着手段をそれぞれ相対配設し、上記一方の抑
    え腕と支持板との間又は−上記他方の抑え腕と支持板と
    の間のどちらか一方で図面を吸着挾持するようにしたこ
    とを特徴とする図面掛けの図面挾み装置。
JP14617479U 1979-10-22 1979-10-22 図面掛けの図面挾み装置 Expired JPS5936477Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14617479U JPS5936477Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 図面掛けの図面挾み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14617479U JPS5936477Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 図面掛けの図面挾み装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5663575U JPS5663575U (ja) 1981-05-28
JPS5936477Y2 true JPS5936477Y2 (ja) 1984-10-06

Family

ID=29377337

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JP14617479U Expired JPS5936477Y2 (ja) 1979-10-22 1979-10-22 図面掛けの図面挾み装置

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JPS5663575U (ja) 1981-05-28

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