JPS6134675Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6134675Y2 JPS6134675Y2 JP5226681U JP5226681U JPS6134675Y2 JP S6134675 Y2 JPS6134675 Y2 JP S6134675Y2 JP 5226681 U JP5226681 U JP 5226681U JP 5226681 U JP5226681 U JP 5226681U JP S6134675 Y2 JPS6134675 Y2 JP S6134675Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel ball
- tray
- receiving tray
- saucer
- vertical shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 30
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 30
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 7
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、感震ブレーカー装置に関するもの
である。
である。
この考案では、一定の震動に応じて鋼球が鋼球
載置台から転落するときの衝激により、受皿を変
位させて、同受皿の下方降下により、所要の燃料
遮断手段により燃料の給油等を停止し、地震等に
よる災害を未然に防止しうる感震ブレーカー装置
を提供せんとするものである。
載置台から転落するときの衝激により、受皿を変
位させて、同受皿の下方降下により、所要の燃料
遮断手段により燃料の給油等を停止し、地震等に
よる災害を未然に防止しうる感震ブレーカー装置
を提供せんとするものである。
この考案の実施例を図面にもとづき詳説すれ
ば、1は、立設した基板であり、同基板1の中程
側面には支持板2が突設され、同支持板2には、
垂直軸3が上下摺動自在に挿貫されており、同垂
直軸3には、支持板2の下方において当接板4が
固設されており、支持板2の下面と、当接板4の
上面とには、極性を同方向とした状態に上方磁石
体aと、下方磁石体bとが付設されており、かか
る磁石体a,bの吸磁力により、垂直軸3は上方
に付勢されているものであり、垂直軸3の下端に
は調節ボルト5が螺合されており、基板下部に突
設した調節板6下面に調節ボルト5を当てがつて
垂直軸3の上昇限度位置の調節を行う。
ば、1は、立設した基板であり、同基板1の中程
側面には支持板2が突設され、同支持板2には、
垂直軸3が上下摺動自在に挿貫されており、同垂
直軸3には、支持板2の下方において当接板4が
固設されており、支持板2の下面と、当接板4の
上面とには、極性を同方向とした状態に上方磁石
体aと、下方磁石体bとが付設されており、かか
る磁石体a,bの吸磁力により、垂直軸3は上方
に付勢されているものであり、垂直軸3の下端に
は調節ボルト5が螺合されており、基板下部に突
設した調節板6下面に調節ボルト5を当てがつて
垂直軸3の上昇限度位置の調節を行う。
垂直軸3の上端には受皿7が支持されており、
同受皿7は、その中央部に鋼球載置台8を受け皿
7と一体に突設しており、鋼球載置台8は、中央
に吸磁孔9を穿設し、同吸磁孔9の下端には永久
磁石体cが設けられているものであり、吸磁孔9
を透過して、鋼球載置台8上端に永久磁石体の吸
磁力が及ぶように構成されている。なお、吸磁孔
9は、その開口端縁部を一定の大きさとして鋼球
10が同開口部に載置されるように構成している
ものであり、吸磁孔9の大きさを変化させること
により、鋼球載置台8の上方へ及ぶ永久磁石体の
吸磁力を変化できるものである。
同受皿7は、その中央部に鋼球載置台8を受け皿
7と一体に突設しており、鋼球載置台8は、中央
に吸磁孔9を穿設し、同吸磁孔9の下端には永久
磁石体cが設けられているものであり、吸磁孔9
を透過して、鋼球載置台8上端に永久磁石体の吸
磁力が及ぶように構成されている。なお、吸磁孔
9は、その開口端縁部を一定の大きさとして鋼球
10が同開口部に載置されるように構成している
ものであり、吸磁孔9の大きさを変化させること
により、鋼球載置台8の上方へ及ぶ永久磁石体の
吸磁力を変化できるものである。
鋼球10及び受皿7にはそれぞれ紐体11,1
2が連結されており、上方に連設した巻取りプー
リー13,14に巻回されているものであり、1
5は各プーリーを支持した軸体を示す。16は軸
体15の端部に連設したつまみ部である。
2が連結されており、上方に連設した巻取りプー
リー13,14に巻回されているものであり、1
5は各プーリーを支持した軸体を示す。16は軸
体15の端部に連設したつまみ部である。
17は、鋼球10の上方において、基板1に連
設した鋼球位置ぎめ体であり、鋼球載置台8の真
上に位置ぎめ孔18を設けているものであり、リ
セツトのため鋼球10を鋼球載置台上に載置する
場合の微妙な位置ぎめ作動に利用する。
設した鋼球位置ぎめ体であり、鋼球載置台8の真
上に位置ぎめ孔18を設けているものであり、リ
セツトのため鋼球10を鋼球載置台上に載置する
場合の微妙な位置ぎめ作動に利用する。
19は、受皿7の降下位置に配設したリミツト
スイツチであり、燃料遮断手段としてたとえば給
油停止等を行うものである。
スイツチであり、燃料遮断手段としてたとえば給
油停止等を行うものである。
Sはケース20の覗き窓を示す。
この発明の実施例は上記のように構成されてい
るものであり、地震が発生した場合に設定震度以
上のものであると、鋼球10は鋼球載置台8中の
吸磁力から離脱して受皿7上に転落し、その転落
時の衝激により、受皿7は、上方磁石体aと下方
磁石体bとの吸着状態が分離して降下し、降下時
に受皿7がリミツトスイツチ19等を作動せしめ
て給油停止等を行うことになるものであり、鋼球
10の衝激の程度と、受皿7の降下作動との関連
は、垂直軸3の下端の調節ボルト5により行うも
のであり、すなわち、垂直軸3の上昇限度を設定
して、上下方磁石体a,bとの間隙を一定に保持
して、鋼球10の転落衝激の強さに応じた受皿の
降下作動を可能にするものである。
るものであり、地震が発生した場合に設定震度以
上のものであると、鋼球10は鋼球載置台8中の
吸磁力から離脱して受皿7上に転落し、その転落
時の衝激により、受皿7は、上方磁石体aと下方
磁石体bとの吸着状態が分離して降下し、降下時
に受皿7がリミツトスイツチ19等を作動せしめ
て給油停止等を行うことになるものであり、鋼球
10の衝激の程度と、受皿7の降下作動との関連
は、垂直軸3の下端の調節ボルト5により行うも
のであり、すなわち、垂直軸3の上昇限度を設定
して、上下方磁石体a,bとの間隙を一定に保持
して、鋼球10の転落衝激の強さに応じた受皿の
降下作動を可能にするものである。
なお、転落した鋼球10を当初の状態に設定す
るためには、つまみ体16を回動させ紐体12を
引上げて受皿7を垂直軸3によつて上昇せしめて
上方磁石体aに下方磁石体bを吸着せしめて持上
げ状態とし、次いで紐体11により鋼球10を持
上げて、受皿7の鋼球載置台8上に載置するもの
である。
るためには、つまみ体16を回動させ紐体12を
引上げて受皿7を垂直軸3によつて上昇せしめて
上方磁石体aに下方磁石体bを吸着せしめて持上
げ状態とし、次いで紐体11により鋼球10を持
上げて、受皿7の鋼球載置台8上に載置するもの
である。
この考案によれば、要するに上下摺動自在の垂
直軸に支持された受皿上に磁性帯有の鋼球載置台
を突設し、同台上に、一定の振動を受けて受皿上
に転落すべき鋼球を載置し、同受皿の上下変位個
所に所要の燃料遮断手段を連動連結したことによ
り、鋼球の転落衝激が受皿に伝達されるに際し直
接に垂直方向への受皿の変位となつて受皿から燃
料遮断手段に作動が伝達され感震機能を大きく向
上できる効果がある。
直軸に支持された受皿上に磁性帯有の鋼球載置台
を突設し、同台上に、一定の振動を受けて受皿上
に転落すべき鋼球を載置し、同受皿の上下変位個
所に所要の燃料遮断手段を連動連結したことによ
り、鋼球の転落衝激が受皿に伝達されるに際し直
接に垂直方向への受皿の変位となつて受皿から燃
料遮断手段に作動が伝達され感震機能を大きく向
上できる効果がある。
第1図は感震ブレーカー装置の正面図。第2図
は同第1図−線の縦断側面図。 a:上方磁石体、b:下方磁石体、c:永久磁
石体、1:基板、2:支持板、3:垂直軸、4:
当接板、5:調節ボルト、6:調節板、7:受
皿、8:鋼球載置台、9:吸磁孔、10:鋼球、
11,12:紐体、13,14:巻取りプーリ
ー、15:軸体、16:つまみ部、17:鋼球位
置ぎめ体、18:位置ぎめ孔、19:リミツトス
イツチ、20:ケース、S:覗き窓。
は同第1図−線の縦断側面図。 a:上方磁石体、b:下方磁石体、c:永久磁
石体、1:基板、2:支持板、3:垂直軸、4:
当接板、5:調節ボルト、6:調節板、7:受
皿、8:鋼球載置台、9:吸磁孔、10:鋼球、
11,12:紐体、13,14:巻取りプーリ
ー、15:軸体、16:つまみ部、17:鋼球位
置ぎめ体、18:位置ぎめ孔、19:リミツトス
イツチ、20:ケース、S:覗き窓。
Claims (1)
- 吸磁力により上方向に付勢され、かつ上下摺動
自在の垂直軸3に支持された受け皿7上に磁性帯
有の鋼球載置台8を受け皿7と一体に突設し、同
台8上に、一定の振動を受けて受け皿7上に転落
すべき鋼球10を載置し、同受け皿7の上下変位
個所に所要の燃料遮断手段を連動連結したリミツ
トスイツチ19を配設し、しかも、ケース20の
外部につまみ体16を連設した軸体15に巻取り
プーリー13,14を連設し、各プーリー13,
14にそれぞれ一端を鋼球10及び受け皿7に固
着した紐体11,12を巻回して構成した感震ブ
レーカー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5226681U JPS6134675Y2 (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5226681U JPS6134675Y2 (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57163637U JPS57163637U (ja) | 1982-10-15 |
JPS6134675Y2 true JPS6134675Y2 (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=29848961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5226681U Expired JPS6134675Y2 (ja) | 1981-04-09 | 1981-04-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6134675Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016219390A (ja) * | 2015-05-21 | 2016-12-22 | 豐稔 前田 | 磁力地震センサー |
-
1981
- 1981-04-09 JP JP5226681U patent/JPS6134675Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57163637U (ja) | 1982-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN210771284U (zh) | 一种测绘工程用测绘仪定位装置 | |
JPS6134675Y2 (ja) | ||
CN108360418B (zh) | 一种智能平衡防震汽车门禁道闸系统及其控制方法 | |
KR20120004001A (ko) | 골프연습판 | |
JPS6159421B2 (ja) | ||
CN214844560U (zh) | 一种落球冲击试验机 | |
CN211403858U (zh) | 一种地震体验模拟装置 | |
CN218071706U (zh) | 一种方便组装的功放板 | |
JP2630617B2 (ja) | 無段階調整可能な自動ティーアップ装置 | |
CN212658260U (zh) | 一种激光垂准仪的接收装置 | |
KR101864396B1 (ko) | 골프연습판 | |
JPS6029104Y2 (ja) | デイスク演奏装置の防振装置 | |
CN219627841U (zh) | 一种具有升降功能的室外广播装置 | |
CN209516812U (zh) | 一种带有可拆卸减震结构的立式永磁直驱电机 | |
JPS6029096Y2 (ja) | レコ−ドプレ−ヤ | |
CN207053696U (zh) | 一种防摔倒型户外音响 | |
CN106646290B (zh) | 主磁筒测试装置 | |
JPS6418808A (en) | Quake preventing device | |
JPS5933466U (ja) | ゲ−トボ−ル練習具 | |
JP4267969B2 (ja) | 免震装置のトリガー機構 | |
JPS60187820A (ja) | 重力計におけるクランプ機構 | |
JPS6037386U (ja) | 麻雀卓における自動サイコロ振出装置 | |
KR960016021B1 (ko) | 볼링핀(bowling pin) 자동배치장치 | |
KR20220130464A (ko) | 골프 깃대 | |
JPH0450632Y2 (ja) |