JPS615933A - 自動車用内装基材 - Google Patents
自動車用内装基材Info
- Publication number
- JPS615933A JPS615933A JP12663684A JP12663684A JPS615933A JP S615933 A JPS615933 A JP S615933A JP 12663684 A JP12663684 A JP 12663684A JP 12663684 A JP12663684 A JP 12663684A JP S615933 A JPS615933 A JP S615933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- reinforcing material
- interior
- base
- reinforcing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、自動車用の内装基材に関するものである。
（従来の技術）
自動車のドアトリム、パッケージトリムあるいはトラン
クルーム内に使用されている内装基材としては、ポリオ
レフィン系の基材を用いたものがよく知られている。例
えば、ポリプロピレン樹脂を主成分どしたもの、あるい
はこれに木粉、故紙。
クルーム内に使用されている内装基材としては、ポリオ
レフィン系の基材を用いたものがよく知られている。例
えば、ポリプロピレン樹脂を主成分どしたもの、あるい
はこれに木粉、故紙。
炭酸カルシウムの粉末等を充填したものがある。
これらのものは、種々の形状に成形が容易であるところ
から、近年よく使用されているのであるが、従来から使
用されている繊維系の基材（ハードボード、レジンマッ
ト、フェルト圧縮物等）に比べて衝撃性が劣り・、割れ
を生じやすいという問題点がある。そこで、耐衝撃性の
向上を企図してベースレジンであるポリプロピレンにＥ
ＰＤＭ等のゴム質料を添加づることも考えられるが、こ
の場合には剛性が低下することが知られている。また同
様に、グラスファイバー、カーボンファイバー。
から、近年よく使用されているのであるが、従来から使
用されている繊維系の基材（ハードボード、レジンマッ
ト、フェルト圧縮物等）に比べて衝撃性が劣り・、割れ
を生じやすいという問題点がある。そこで、耐衝撃性の
向上を企図してベースレジンであるポリプロピレンにＥ
ＰＤＭ等のゴム質料を添加づることも考えられるが、こ
の場合には剛性が低下することが知られている。また同
様に、グラスファイバー、カーボンファイバー。
ボロンファイバー等を充＠することも考えられるが、製
造方法および素材コストの面から高１ｉｌＩｉｔものと
なり、安価であることが要求される自！ＰＪｌ中用の内
装基材としては、諷しく不適当なものとなる。
造方法および素材コストの面から高１ｉｌＩｉｔものと
なり、安価であることが要求される自！ＰＪｌ中用の内
装基材としては、諷しく不適当なものとなる。
（発明の目的）
このような事情に鑑み、本発明は、安ｉぐかつ耐衝撃性
に優れる自動車用の内装基材を提供υんとするものであ
る。
に優れる自動車用の内装基材を提供υんとするものであ
る。
〈発明の構成〉
上記の目的を達成するために、本発明はポリオレノイン
系の熱可塑性樹脂を含んで板状に形成された成形可能な
基材と、ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂を含んでネッ
ｉ〜状あるいは織物状に形成されかつ前記基材の補強予
定箇所に貼着される補強材を主体として構成することと
したのである。。
系の熱可塑性樹脂を含んで板状に形成された成形可能な
基材と、ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂を含んでネッ
ｉ〜状あるいは織物状に形成されかつ前記基材の補強予
定箇所に貼着される補強材を主体として構成することと
したのである。。
（実施例〉
本例の内装基材は、基材１と補強材２とがら構成される
。まず、この画素材について詳細に説明覆る。
。まず、この画素材について詳細に説明覆る。
基材１は、ポリプロピレン樹脂に木粉、故紙および炭酸
カルシウムの粉末などの充填材を、重量化で３０％へ・
６０％の割合で充填したものを板状に形成したものが用
いられている。そして、この基材１は約１８０℃で軟化
し、基材１単体での耐馳撃？ｒＪ重は、実験によると、
ｌ ７０Ｄ法ノツヂ伺さにで３５功／ｃｔＮ’！麿であ
る。
カルシウムの粉末などの充填材を、重量化で３０％へ・
６０％の割合で充填したものを板状に形成したものが用
いられている。そして、この基材１は約１８０℃で軟化
し、基材１単体での耐馳撃？ｒＪ重は、実験によると、
ｌ ７０Ｄ法ノツヂ伺さにで３５功／ｃｔＮ’！麿であ
る。
補強材２は基材１とほぼ同質のノアイバーをネッＩ〜状
に形成したものや織物状に織成しｋものが使用されてい
る（第１図および第２図参照）。１なわち、補強材２と
しては基材１に対し投錨効果が発揮されるように、例え
ばポリ１スｊル（５０％）。
に形成したものや織物状に織成しｋものが使用されてい
る（第１図および第２図参照）。１なわち、補強材２と
しては基材１に対し投錨効果が発揮されるように、例え
ばポリ１スｊル（５０％）。
ポリプロピレン（５０％）の混紡品あるいはポリ１スｊ
ル（５０％）、ナイロン（２５％）１及びレーヨン（２
５％）の混紡品が使用され、本例で【よ目付番ブ吊２０
〜５０ｇ／ｍとされている。
ル（５０％）、ナイロン（２５％）１及びレーヨン（２
５％）の混紡品が使用され、本例で【よ目付番ブ吊２０
〜５０ｇ／ｍとされている。
なお、補強材２は適度の引張り強度が必要であるため、
本例では上記素材の艮繊帷のものが使用されるどともに
、後述する成形の際の伸びを許容し、さらには成形時に
おいて基材１に重ね合ねセた際に生じる皺に追従（皺伸
し）しつるように、適当な伸縮性が発揮されるようなも
のぐあることが望ましい。
本例では上記素材の艮繊帷のものが使用されるどともに
、後述する成形の際の伸びを許容し、さらには成形時に
おいて基材１に重ね合ねセた際に生じる皺に追従（皺伸
し）しつるように、適当な伸縮性が発揮されるようなも
のぐあることが望ましい。
本例で使用される基材１および補強材２は、１記のよう
なものである。
なものである。
次に、上記画素４Ｊ１．２を用いての内ＭＵの成形手順
について説明づる。
について説明づる。
まず、スタンピング成形に先立って、暴月１を約２００
℃に予備ｈａ熱しておき、充分に軟化さｌ！（おく。そ
して、基材１の補強Ｙ定箇所に補強材２をＦ ｉｌ側か
ら当−（がい、さらに１面側からは熱可塑性の樹脂を含
んだ接着剤シート３を介イｆしくピーール等の柔軟性を
イ１する表皮シーｉ ４ ’ａ重ね合ｔ’＋ Ｉｑる。
℃に予備ｈａ熱しておき、充分に軟化さｌ！（おく。そ
して、基材１の補強Ｙ定箇所に補強材２をＦ ｉｌ側か
ら当−（がい、さらに１面側からは熱可塑性の樹脂を含
んだ接着剤シート３を介イｆしくピーール等の柔軟性を
イ１する表皮シーｉ ４ ’ａ重ね合ｔ’＋ Ｉｑる。
Ｆ記の貼り合わせ作業の俊１、第３図に承り類Ｆｒ−Ｃ
１４枚重ねにした状態Ｃ成形型５．６に什ｌ卦（ｊる。
１４枚重ねにした状態Ｃ成形型５．６に什ｌ卦（ｊる。
この成形型５．６の両対向面には、それぞれ用足の成形
面が形成されてａ３す、この画成形型５．６を富温下ぐ
圧締してやると、上記各シート祠Ｌ ２．３．４は、成
形面にイれぞれ」、＜（Ｉ７＋りｊＣ状態ぐそれぞれ貼
り合わされ、このｔマ、宋所定の内装材が成形される。
面が形成されてａ３す、この画成形型５．６を富温下ぐ
圧締してやると、上記各シート祠Ｌ ２．３．４は、成
形面にイれぞれ」、＜（Ｉ７＋りｊＣ状態ぐそれぞれ貼
り合わされ、このｔマ、宋所定の内装材が成形される。
（なわち、前述した」、うに、補強材２は基材１と（ま
ぼ１問質の樹脂を含／υて形成されＣいるため、スタン
ピング成形時に１ｊ材１からの熱によって、基材１に容
易に融着しあるいは（の一部は基材１の内部へあたかも
投錨し！ごように入り込むため、両者は強固に接着する
。また、接着剤シート３は熱可塑性の樹脂を含んでいる
ｊ；め、１５月１からの熱によって該シー１〜３し溶融
軟化され、基材１とＦＪ＆着するとともに、同時に表皮
シーｌ〜４ど貼り合わされる。
ぼ１問質の樹脂を含／υて形成されＣいるため、スタン
ピング成形時に１ｊ材１からの熱によって、基材１に容
易に融着しあるいは（の一部は基材１の内部へあたかも
投錨し！ごように入り込むため、両者は強固に接着する
。また、接着剤シート３は熱可塑性の樹脂を含んでいる
ｊ；め、１５月１からの熱によって該シー１〜３し溶融
軟化され、基材１とＦＪ＆着するとともに、同時に表皮
シーｌ〜４ど貼り合わされる。
さらに１、補強材２はり祠１のスタンピング成形時に貼
り（＝ＩｉＪられるため、づなわら、ＴＡＡｌ１成ηモ
とｌｉ＋ｌ １１．’ｌに貼りイ」（」られるため、基
材１の梢つ成形性を何ら損うことがなく、また１程も少
に１いため、竹葉能率が極め−＜ Ｉ：ａい。
り（＝ＩｉＪられるため、づなわら、ＴＡＡｌ１成ηモ
とｌｉ＋ｌ １１．’ｌに貼りイ」（」られるため、基
材１の梢つ成形性を何ら損うことがなく、また１程も少
に１いため、竹葉能率が極め−＜ Ｉ：ａい。
このようにして、所望と覆る形状の内装材が１ｑられる
の（あるが、この内装材は次のような特長をｈづる。
の（あるが、この内装材は次のような特長をｈづる。
（１）補強材２を貼り合゛）けることにＪ、・）（、従
来から使用されできた一般グレードの安価な基材が使用
可能どなるため、カーボンフッ・イバー等のＪ、−）な
高価な素材を必要とけず、製造−］スＩ−の魚騰を回避
して低コスｉ〜化に寄与する。
来から使用されできた一般グレードの安価な基材が使用
可能どなるため、カーボンフッ・イバー等のＪ、−）な
高価な素材を必要とけず、製造−］スＩ−の魚騰を回避
して低コスｉ〜化に寄与する。
ｆ２１ ｆｔ４衝撃竹に優れる。才ツ１へ構造あるいは
織物ＩＭ造による補強（４２を貼着したため、ＩＩＡ祠
１の耐廟撃荷手が向上されるからＣある。ｉら述し！ご
ように、藁材１！ｌ！体での耐衝撃葡Φが実験にＪ、る
ど、３５ＫＱＣｍ′ｃあったのに対し、補強材２を貼着
した場合にはこれが約５〜１０χ向士した１、ま１＝
、耐怖撃性の向１−によっＣ，従来との比較にＪ３いて
基材１の肉（９の低減を図ることがて・きるため、軽量
化（こも奇ちする。
織物ＩＭ造による補強（４２を貼着したため、ＩＩＡ祠
１の耐廟撃荷手が向上されるからＣある。ｉら述し！ご
ように、藁材１！ｌ！体での耐衝撃葡Φが実験にＪ、る
ど、３５ＫＱＣｍ′ｃあったのに対し、補強材２を貼着
した場合にはこれが約５〜１０χ向士した１、ま１＝
、耐怖撃性の向１−によっＣ，従来との比較にＪ３いて
基材１の肉（９の低減を図ることがて・きるため、軽量
化（こも奇ちする。
（３）補強材２は、内装材において補強を要求される箇
所のみに貼りイ］けたため、補強材２を無駄なく有効に
使用することができる。
所のみに貼りイ］けたため、補強材２を無駄なく有効に
使用することができる。
（４）基材１と補強材２との接着性が良好である。
これｔ５１、暴祠１と補強材２をそれぞれ同質の樹脂を
含んぐ形成したからであり、したがっＣ剥離が可及的に
解消される。
含んぐ形成したからであり、したがっＣ剥離が可及的に
解消される。
（発明の効果）
以ｌ二訂述したように、本発明によれば、補強材を貼る
りる（二とにより、基材の耐衝撃性が向上されるため、
従来から使用されてきた安価な基材を有効に刊用づ゛る
ことがて゛きる。このため、低コストでありながら衝撃
に強い内装材となる。また、同作Ｉｌｌ 【あれば、従
来に比して基材を薄く設定することかて゛きるため、内
装材自体の軽量化も図ることができる。
りる（二とにより、基材の耐衝撃性が向上されるため、
従来から使用されてきた安価な基材を有効に刊用づ゛る
ことがて゛きる。このため、低コストでありながら衝撃
に強い内装材となる。また、同作Ｉｌｌ 【あれば、従
来に比して基材を薄く設定することかて゛きるため、内
装材自体の軽量化も図ることができる。
第１図および第２図は、それぞれネット構造に係る補強
材および織物ｖ４造に係る補強材の斜視図、第３図は本
例内装材の分解斜視図、第４図はスタンピング成形作業
を示す正面図である。
材および織物ｖ４造に係る補強材の斜視図、第３図は本
例内装材の分解斜視図、第４図はスタンピング成形作業
を示す正面図である。
Claims (1)
- ポリオレフィン系の熱可塑性樹脂を含んで板状に形成さ
れた成形可能な基材と、ポリオレフィン系の熱可塑性樹
脂を含んでネット状あるいは織物状に形成されかつ前記
基材の補強予定箇所に貼着される補強材を主体としてな
るを特徴とする自動車用内装基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12663684A JPS615933A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 自動車用内装基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12663684A JPS615933A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 自動車用内装基材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS615933A true JPS615933A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14940097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12663684A Pending JPS615933A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 自動車用内装基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS615933A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63170032A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-13 | 河西工業株式会社 | 熱成形用シ−ト材料 |
| JPS63112030U (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-19 | ||
| US4863825A (en) * | 1986-11-10 | 1989-09-05 | Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. | Low temperature electrophotographic toner composition comprising nonlinear polyester resin |
| EP0747213A1 (en) * | 1995-06-07 | 1996-12-11 | G.O.R. Applicazioni Speciali S.p.A. | Composite panel of plastic material, and process and device for its fabrication |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12663684A patent/JPS615933A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4863825A (en) * | 1986-11-10 | 1989-09-05 | Toyo Ink Manufacturing Co., Ltd. | Low temperature electrophotographic toner composition comprising nonlinear polyester resin |
| JPS63170032A (ja) * | 1987-01-07 | 1988-07-13 | 河西工業株式会社 | 熱成形用シ−ト材料 |
| JPH0564588B2 (ja) * | 1987-01-07 | 1993-09-14 | Kasai Kogyo Kk | |
| JPS63112030U (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-19 | ||
| JPH066919Y2 (ja) * | 1987-01-13 | 1994-02-23 | 林テレンプ株式会社 | 自動車用フロアーカ−ペツト |
| EP0747213A1 (en) * | 1995-06-07 | 1996-12-11 | G.O.R. Applicazioni Speciali S.p.A. | Composite panel of plastic material, and process and device for its fabrication |
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