JPS61585A - 耐食性の優れたクロメ−ト処理亜学系めつき鋼板の製造方法 - Google Patents
耐食性の優れたクロメ−ト処理亜学系めつき鋼板の製造方法Info
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- JPS61585A JPS61585A JP12146284A JP12146284A JPS61585A JP S61585 A JPS61585 A JP S61585A JP 12146284 A JP12146284 A JP 12146284A JP 12146284 A JP12146284 A JP 12146284A JP S61585 A JPS61585 A JP S61585A
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- galvanized steel
- chromate
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/06—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6
- C23C22/34—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing fluorides or complex fluorides
- C23C22/37—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous acidic solutions with pH less than 6 containing fluorides or complex fluorides containing also hexavalent chromium compounds
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、家電製品、建材等に用いる亜鉛系めっき鋼板
の耐食性、塗装性を改善する表面処理法に関するもので
ある。
の耐食性、塗装性を改善する表面処理法に関するもので
ある。
従来から、亜鉛系めっき鋼板は白錆の発生を防止する目
的でクロムを主成分とした組成のクロメート皮膜を形成
させてきた。
的でクロムを主成分とした組成のクロメート皮膜を形成
させてきた。
近年、電気器具、建材、自動車部品等に加工した亜鉛系
めっき鋼板を塗装せずに使用するユーザーも多くなり、
亜鉛系めっき鋼板メーカーで処理したクロメート皮膜の
耐食性は単に一次防錆というだけでなく、最終防錆とし
ての機能が要求され、従来にもまして、高度な耐食性が
必要となってきた。他方、亜鉛系めっき鋼板に塗料を塗
装して使用する用途も多く、塗装下地処理としての性能
を有するクロメート処理亜鉛系めっき鋼板°の要求も高
まっている。
めっき鋼板を塗装せずに使用するユーザーも多くなり、
亜鉛系めっき鋼板メーカーで処理したクロメート皮膜の
耐食性は単に一次防錆というだけでなく、最終防錆とし
ての機能が要求され、従来にもまして、高度な耐食性が
必要となってきた。他方、亜鉛系めっき鋼板に塗料を塗
装して使用する用途も多く、塗装下地処理としての性能
を有するクロメート処理亜鉛系めっき鋼板°の要求も高
まっている。
クロメート処理方法は、大別して、特公昭42−140
50 、特開昭54−18154θなどにみられる、ク
ロム酸とケイ酸ゾルからなるクロメート液を亜鉛系めっ
き鋼板表面にのせて、乾燥させる塗布タイプのクロメー
ト処理、特公昭52−14891 、特公昭57−58
554などにみられる、亜鉛めっき表面をエツチングし
て(アノード反応)、クロム6価から3価に還元し、ク
ロム水和酸化物を亜鉛めっき鋼板上に生成させる、反応
タイプのクロメート処理の二つに分けられる。
50 、特開昭54−18154θなどにみられる、ク
ロム酸とケイ酸ゾルからなるクロメート液を亜鉛系めっ
き鋼板表面にのせて、乾燥させる塗布タイプのクロメー
ト処理、特公昭52−14891 、特公昭57−58
554などにみられる、亜鉛めっき表面をエツチングし
て(アノード反応)、クロム6価から3価に還元し、ク
ロム水和酸化物を亜鉛めっき鋼板上に生成させる、反応
タイプのクロメート処理の二つに分けられる。
塗布タイプのクロメート処理は、処理液を塗布するのみ
で、任意のクロム付着量が得られるという利点を有する
が、折曲げ加工、絞り加工などの加工後の耐食性が劣る
。
で、任意のクロム付着量が得られるという利点を有する
が、折曲げ加工、絞り加工などの加工後の耐食性が劣る
。
また、塗装を行なった場合には、1次密着性は良好であ
るが、温水浸漬後の2次密着性が極端に悪くなる欠点が
ある。
るが、温水浸漬後の2次密着性が極端に悪くなる欠点が
ある。
反応タイプのクロメート処理亜鉛めっき鋼板は一定のク
ロメート付着量があると折曲げ加工、絞り加工などの加
工後の耐食性は塗布タイプより優れている。しかし非加
工部での耐食性は塗布タイプより悪い。また反応タイプ
のクロメート皮膜は塗料を塗装した場合の1次密着性が
悪い欠点がある。反面、塗料を塗装した後に、温水浸漬
後の2次密着性が改善される特徴がある。
ロメート付着量があると折曲げ加工、絞り加工などの加
工後の耐食性は塗布タイプより優れている。しかし非加
工部での耐食性は塗布タイプより悪い。また反応タイプ
のクロメート皮膜は塗料を塗装した場合の1次密着性が
悪い欠点がある。反面、塗料を塗装した後に、温水浸漬
後の2次密着性が改善される特徴がある。
本発明は上記の点を踏まえて、平板、加工部の゛耐食性
の改善、塗装後の1次密着性、2次密着性、さらには、
塗装後の耐食性の優れたクロメート処理亜鉛めっき鋼板
を提画することを目的とす(、、。
の改善、塗装後の1次密着性、2次密着性、さらには、
塗装後の耐食性の優れたクロメート処理亜鉛めっき鋼板
を提画することを目的とす(、、。
すなわち、本発明は、Cr : Si : F = 1
: 0.2〜5 : 0.05〜0.5 (
7)重量比でかっ、CrはCr3+/(Cr6”+Cr
3”) =o、t 〜0.5.(7)範囲より成るクロ
メート処理液を亜鉛系めっき鋼板の表面に塗布して、ク
ロメート皮膜をクロム量で5〜150腸g/rn’形成
させることを特徴とする耐食性の優れたクロメート処理
亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供するものである。
: 0.2〜5 : 0.05〜0.5 (
7)重量比でかっ、CrはCr3+/(Cr6”+Cr
3”) =o、t 〜0.5.(7)範囲より成るクロ
メート処理液を亜鉛系めっき鋼板の表面に塗布して、ク
ロメート皮膜をクロム量で5〜150腸g/rn’形成
させることを特徴とする耐食性の優れたクロメート処理
亜鉛系めっき鋼板の製造方法を提供するものである。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明で対象とする亜鉛系めっき鋼板は、溶融亜鉛めっ
き鋼板、電気亜鉛めっき鋼板、亜鉛系合金めっき鋼板の
いずれでもよい、すなわち、本発明において、耐食性、
塗装性の改善は、亜鉛系めっき層によるものでなく、め
っき層上に形成させたクロメート皮膜により耐食性、塗
装性、塗装後の耐食性の改善を目的としており、クロメ
ート皮膜の組成をCr : Si : F=1
: 0.2〜5: 0.05〜0.5の重量比、皮
膜厚さをクロム量で5〜150鵬g/ゴとする。
き鋼板、電気亜鉛めっき鋼板、亜鉛系合金めっき鋼板の
いずれでもよい、すなわち、本発明において、耐食性、
塗装性の改善は、亜鉛系めっき層によるものでなく、め
っき層上に形成させたクロメート皮膜により耐食性、塗
装性、塗装後の耐食性の改善を目的としており、クロメ
ート皮膜の組成をCr : Si : F=1
: 0.2〜5: 0.05〜0.5の重量比、皮
膜厚さをクロム量で5〜150鵬g/ゴとする。
クロメート皮膜組成をCr : Si : F=
I :0.2〜5 : 0.05〜0.5に規定し
た理由は次のことからである。
I :0.2〜5 : 0.05〜0.5に規定し
た理由は次のことからである。
(1) Cr、 Si、 F、を含有するクロメート
処理液でCrとS’iの組成比を変えてクロメート皮膜
を形成させ特性を調べた結果、Crに対しSiの割合を
高くして行くとCr :、−Si 〜1 : 5ま
では耐食性の向上がある。しかし、それ以上では耐食性
は向上せず、加工性が極端に悪くなり、塗装性、塗装後
の酎食性が悪くなる。また、0.2以下では添加効果が
なく、耐食性が悪くなる。
処理液でCrとS’iの組成比を変えてクロメート皮膜
を形成させ特性を調べた結果、Crに対しSiの割合を
高くして行くとCr :、−Si 〜1 : 5ま
では耐食性の向上がある。しかし、それ以上では耐食性
は向上せず、加工性が極端に悪くなり、塗装性、塗装後
の酎食性が悪くなる。また、0.2以下では添加効果が
なく、耐食性が悪くなる。
(2) Cr、 Si、 Fを含有するクロメート処
理液でCrとFの組成比を変えてクロメート皮膜を形成
させ特性を調べた結果Orに対しFの割合が0.05よ
り少なくすると、添加効果が現れず満足できる酎食性が
得られない、また、0.5を越えるとクロメート皮膜の
反応性が高くなり、下地の亜鉛との反応により、皮膜中
の6価クロム(以下Cr e+で示す)が、はとんど3
価クロム以下(Cr3+で示す)に急速に還元されるた
めに、クロメート皮膜の自己修復能が強くなるが、その
期間が短くなり、結果として耐食性が悪くなる。以上(
1)、 (2)の理由からクロメート皮膜組成をcr:
Si : F = 1 : 0.2〜5 : 0.
05〜0.5とした。
理液でCrとFの組成比を変えてクロメート皮膜を形成
させ特性を調べた結果Orに対しFの割合が0.05よ
り少なくすると、添加効果が現れず満足できる酎食性が
得られない、また、0.5を越えるとクロメート皮膜の
反応性が高くなり、下地の亜鉛との反応により、皮膜中
の6価クロム(以下Cr e+で示す)が、はとんど3
価クロム以下(Cr3+で示す)に急速に還元されるた
めに、クロメート皮膜の自己修復能が強くなるが、その
期間が短くなり、結果として耐食性が悪くなる。以上(
1)、 (2)の理由からクロメート皮膜組成をcr:
Si : F = 1 : 0.2〜5 : 0.
05〜0.5とした。
次にOr 3+の比率をCr3+ / (Cr6+ +
Gr3” ) 〜0.1〜0.5の範囲に規定した理由
は次の通りである。
Gr3” ) 〜0.1〜0.5の範囲に規定した理由
は次の通りである。
このCr&+を含有する処理液を鋼板に塗布した後、鋼
板を熱水、アルカリ水溶液中に浸漬した時にクロム溶解
量を極端に少なくすることができ、脱脂処理後の耐食性
が向上する。
板を熱水、アルカリ水溶液中に浸漬した時にクロム溶解
量を極端に少なくすることができ、脱脂処理後の耐食性
が向上する。
処理液のCr3′F/ (Cr6” + Cr3” )
= 0.1より低い時は、Cr3+の割合が少なく、
熱水、アルカリ水溶液中に処理鋼板を浸漬した時にクロ
ムが溶解し、酎食性が悪くなる。Cr3” / (Cr
6+ + Cr3+ ) = 0.5をこえると、Cr
3+の割合が多くなり不溶性のクロム化合物が沈澱する
。この処理液を鋼板に塗布すると、外観、耐食性が悪く
なる。
= 0.1より低い時は、Cr3+の割合が少なく、
熱水、アルカリ水溶液中に処理鋼板を浸漬した時にクロ
ムが溶解し、酎食性が悪くなる。Cr3” / (Cr
6+ + Cr3+ ) = 0.5をこえると、Cr
3+の割合が多くなり不溶性のクロム化合物が沈澱する
。この処理液を鋼板に塗布すると、外観、耐食性が悪く
なる。
Cr3” / (Cr6” +Cr3+)= 0.1〜
0.5の調整は無水クロム酸溶液単独を還元しても、処
理液組成全てを調合してから還元しても、いずれの方法
でもよい、還元剤としては、特〈限定する必要がなく、
一般に使用されている過酸化水素、アルコール類、単糖
類、二軸類、多糖類、ヒドラジン等が使用できる。アル
コール類としては、メタノール、エタノール、プロパツ
ール、エチレングリコール、ポリエチレングリコール等
;糖類としてブドウ糖、ショ糖、デンプン等がある。
0.5の調整は無水クロム酸溶液単独を還元しても、処
理液組成全てを調合してから還元しても、いずれの方法
でもよい、還元剤としては、特〈限定する必要がなく、
一般に使用されている過酸化水素、アルコール類、単糖
類、二軸類、多糖類、ヒドラジン等が使用できる。アル
コール類としては、メタノール、エタノール、プロパツ
ール、エチレングリコール、ポリエチレングリコール等
;糖類としてブドウ糖、ショ糖、デンプン等がある。
クロメート皮膜の厚さをクロム量で5〜150trrg
;’rrfに規定した理由は次の通りである。
;’rrfに規定した理由は次の通りである。
クロメート皮膜の厚さが5履g/rn’未満では鋼板表
面の被覆が不完全であり、耐食性、塗装性、塗装後の耐
食性が急激に悪くなり、未処理の亜鉛系めっき鋼板の耐
食性、塗装性、塗装後の耐食性と変りなくなる。150
+sg/rn’より多くなると耐食性が改善されるが、
塗装性、特に温水浸漬後の2次密着性が極端に悪くなる
。
面の被覆が不完全であり、耐食性、塗装性、塗装後の耐
食性が急激に悪くなり、未処理の亜鉛系めっき鋼板の耐
食性、塗装性、塗装後の耐食性と変りなくなる。150
+sg/rn’より多くなると耐食性が改善されるが、
塗装性、特に温水浸漬後の2次密着性が極端に悪くなる
。
以上の理由により、クロメート皮膜の厚さをクロム量で
5〜+50+sg/rn’に規定する。
5〜+50+sg/rn’に規定する。
ぞ 以下、本発明を実施例、比較例に
より具体的に説明する。
より具体的に説明する。
表7に示す組成の処理液と処理条件で各種亜鉛ル絞りを
行なった後、熱風乾燥することで、種々の組成からなる
クロメート皮膜を表面に形成した亜鉛系めっき鋼板を得
た。
行なった後、熱風乾燥することで、種々の組成からなる
クロメート皮膜を表面に形成した亜鉛系めっき鋼板を得
た。
得られたクロメート処理鋼板より試験片を採取して、性
能評価として耐食性試験および塗装試験を実施した。
能評価として耐食性試験および塗装試験を実施した。
耐食性試験として平板部およびエリクセン押出し部の塩
水噴霧試験をおこなった。
水噴霧試験をおこなった。
塗装試験としては塗装後に基盤目テープ剥離試験、デュ
ポン衝撃試験、エリクセン押出試験、塗装後の耐食性試
験、熱水4時間浸漬後の2次密着性を調べた。
ポン衝撃試験、エリクセン押出試験、塗装後の耐食性試
験、熱水4時間浸漬後の2次密着性を調べた。
各試験の試験方法および評価方法は次の通りである。
(1)塩水噴霧試験
これはJIS 22371に準拠して実施した。
平板部:端面をシールして白錆の発生量が面積率にして
5%に達する。′1′要する時間により評価した。
5%に達する。′1′要する時間により評価した。
エリクセン押出し:エリクセン押出し試験機により、6
Il腸押出したものを試験に供し、塩水噴霧試験48時
間後の白錆発生程度により評価した。
Il腸押出したものを試験に供し、塩水噴霧試験48時
間後の白錆発生程度により評価した。
O白錆発生なし (0%)
0 僅かに白錆発生有り(5%以下発錆)Δ やや白錆
発生有り (6〜10%発錨)× かなり白錆発生有り
(11%以上発錆)(2)塗装性試験 塗料としてアクリル系塗料を用いて、塗料メーカーの仕
様に従って試験片を調整した。各試験の試験方法および
評価方法は次の通りである。
発生有り (6〜10%発錨)× かなり白錆発生有り
(11%以上発錆)(2)塗装性試験 塗料としてアクリル系塗料を用いて、塗料メーカーの仕
様に従って試験片を調整した。各試験の試験方法および
評価方法は次の通りである。
(2−1)基盤目密着性試験
塗装試験片に対し、1II11平方の升目を鋼索。
地に達するよう100個、カッターナイフで切り込みを
入れるa100個の升目にセロテープを密着させて剥離
する。
入れるa100個の升目にセロテープを密着させて剥離
する。
5: 剥離なし
4: 剥離目数 1−10個
3: 剥離目数 11〜30個
2: 剥離目数 31〜50個
1: 剥離目数 50個以上
(2−2)デュポン衝撃試験
直径12.7+u+(1/2インチ)、重さ500gの
重錘を50cmの高さから塗装試験片に落下させ、塗膜
の異常(キレン)の程度を観察した。
重錘を50cmの高さから塗装試験片に落下させ、塗膜
の異常(キレン)の程度を観察した。
(2−3)エリクセン押出し試験
エリクセン押出し試験機により6層間押出し塗膜面のひ
び割れ、剥離などの異常の程度を観察した。
び割れ、剥離などの異常の程度を観察した。
デュポンおよびエリクセン押出しによる塗膜の異常程度
は次の基準で評価した。
は次の基準で評価した。
@ 異常なし
O僅かに異常有り
Δ やや異常有り
× かなり異常有り
(3)塗装後の耐食性試験
塗装試験片にカッターでクロス力y)を入れて、端面を
シールして試験に供し、塩水噴霧試験240時間後のク
ロスカット部の塗膜下ふくれ巾で評価した。
シールして試験に供し、塩水噴霧試験240時間後のク
ロスカット部の塗膜下ふくれ巾で評価した。
0 最大ふくれ巾 2.OW層以下
0 最大フくし巾 2.1〜3.0 amΔ 最大ふ
くれ巾 3.1〜5.Ots扉× 最大ふくれ巾
5.11以上 (4)温水浸漬後の2次密着性 塗装試験片を40℃の温水に48時間浸漬後、塗膜面を
温風乾燥を行ない、引き続き、上記(2)で述べたと同
じようにして試験を行った。評価は(2)で述べた1次
密着と同じである。
くれ巾 3.1〜5.Ots扉× 最大ふくれ巾
5.11以上 (4)温水浸漬後の2次密着性 塗装試験片を40℃の温水に48時間浸漬後、塗膜面を
温風乾燥を行ない、引き続き、上記(2)で述べたと同
じようにして試験を行った。評価は(2)で述べた1次
密着と同じである。
以上、実施例、比較例から明らかなように、本発明のク
ロメート処理亜鉛系めっき鋼板は従来のクロメート処理
亜鉛系めっき鋼板に比較して、平板部の耐食性が優れて
いることは勿論、エリクセン押出し部(加工部)おける
耐食性も優れている。
ロメート処理亜鉛系めっき鋼板は従来のクロメート処理
亜鉛系めっき鋼板に比較して、平板部の耐食性が優れて
いることは勿論、エリクセン押出し部(加工部)おける
耐食性も優れている。
) 塗装性、−次密着試験であ基盤目密
着性においては、従来材と大差ないが、デュポン衝撃、
エリクセン押し、温水浸漬後の2次密着性試験で明らか
に本発明によるクロメート処理亜鉛系めっき鋼板が優れ
ていることが明らかである。このように、亜鉛系めっき
鋼板に、Cr:Si:F = 1:0.2〜5 : 0
.05 〜0.5でかつCr3” / (Cr6” +
Cr3+) =0.1〜0.5の範囲より成る処理液
を鋼板表面にクロム量で5〜150mg/rn”形成さ
せることにより、耐食性、塗装性、塗装後の耐食性の優
れたクロメート処理亜鉛めっき鋼板を提供できる。
着性においては、従来材と大差ないが、デュポン衝撃、
エリクセン押し、温水浸漬後の2次密着性試験で明らか
に本発明によるクロメート処理亜鉛系めっき鋼板が優れ
ていることが明らかである。このように、亜鉛系めっき
鋼板に、Cr:Si:F = 1:0.2〜5 : 0
.05 〜0.5でかつCr3” / (Cr6” +
Cr3+) =0.1〜0.5の範囲より成る処理液
を鋼板表面にクロム量で5〜150mg/rn”形成さ
せることにより、耐食性、塗装性、塗装後の耐食性の優
れたクロメート処理亜鉛めっき鋼板を提供できる。
手続補正書(方式)
1.事件の表示
昭和59年特許願第121462号
2、発明の名称
耐食性の優れたクロメート処理亜鉛系めっき鋼板の製造
方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 兵庫県神戸市中央区北本町通1丁目1番2
8号名 称 (125)川崎製鉄株式会社4、代理人
〒101 電話864−4498住 所 東京都
千代田区岩本町3丁目2番2号鋼板の製造方法1と訂正
する。
方法3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 兵庫県神戸市中央区北本町通1丁目1番2
8号名 称 (125)川崎製鉄株式会社4、代理人
〒101 電話864−4498住 所 東京都
千代田区岩本町3丁目2番2号鋼板の製造方法1と訂正
する。
Claims (1)
- Cr:Si:F=1:0.2〜5:0.05〜0.5の
重量比でかつ、CrはCr^3^+/(Cr^6^+C
r^3^+)=0.1〜0.5の範囲より成るクロメー
ト処理液を亜鉛系めっき鋼板の表面に塗布して、クロメ
ート皮膜をクロム量で5〜150mg/m^2形成させ
ることを特徴とする耐食性の優れたクロメート処理亜鉛
系めっき鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12146284A JPS61585A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 耐食性の優れたクロメ−ト処理亜学系めつき鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12146284A JPS61585A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 耐食性の優れたクロメ−ト処理亜学系めつき鋼板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61585A true JPS61585A (ja) | 1986-01-06 |
Family
ID=14811732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12146284A Pending JPS61585A (ja) | 1984-06-13 | 1984-06-13 | 耐食性の優れたクロメ−ト処理亜学系めつき鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61585A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57174469A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-27 | Nisshin Steel Co Ltd | Surface treatment of plated steel plate |
JPS57203796A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-14 | Nippon Steel Corp | Surface treatment of zinc plated steel plate |
-
1984
- 1984-06-13 JP JP12146284A patent/JPS61585A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57174469A (en) * | 1981-04-21 | 1982-10-27 | Nisshin Steel Co Ltd | Surface treatment of plated steel plate |
JPS57203796A (en) * | 1981-06-08 | 1982-12-14 | Nippon Steel Corp | Surface treatment of zinc plated steel plate |
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