JPS6158575A - ホ−ムリカ−等の製造方法及び装置 - Google Patents
ホ−ムリカ−等の製造方法及び装置Info
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- JPS6158575A JPS6158575A JP59178248A JP17824884A JPS6158575A JP S6158575 A JPS6158575 A JP S6158575A JP 59178248 A JP59178248 A JP 59178248A JP 17824884 A JP17824884 A JP 17824884A JP S6158575 A JPS6158575 A JP S6158575A
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は主として家庭内において、果実酒を短時間内
に容易に製造することができる方法及び装置に係り、更
にその適用に関しては薬草酒、ヨーグルト、納豆、温泉
玉子等の適当な温度を保たせることによって製造する飲
食物等に及ぶものである。
に容易に製造することができる方法及び装置に係り、更
にその適用に関しては薬草酒、ヨーグルト、納豆、温泉
玉子等の適当な温度を保たせることによって製造する飲
食物等に及ぶものである。
従来は果実酒例えば梅酒の製造に当って、梅の実1.K
g、砂糖300−400gr、、ホワイトリカー(35
度)]、、8Qを広口びんなどに入れ、密封して冷暗所
に保存し、3箇月以上の熟成を必要としており、またレ
モン酒の製造に際しては、レモン10箇(約IKg)、
砂糖100〜200gr 、、ホワイI・リカー(35
度)]、、8Qを準備し、先ず皮を除いたレモンをそれ
ぞれ2〜3切れに切り、皮2〜3箇分と共に、広口びん
などに前記砂糖、ホワイトリカーと一緒に入れ、皮は4
〜6日程度で取り出しく皮を長い量大れておくと油分が
出て、全体がだめになり、また入れないとビターが効か
ないので物足りない)、実は30〜40日で引きあげる
。熟成期間は3箇月である。
g、砂糖300−400gr、、ホワイトリカー(35
度)]、、8Qを広口びんなどに入れ、密封して冷暗所
に保存し、3箇月以上の熟成を必要としており、またレ
モン酒の製造に際しては、レモン10箇(約IKg)、
砂糖100〜200gr 、、ホワイI・リカー(35
度)]、、8Qを準備し、先ず皮を除いたレモンをそれ
ぞれ2〜3切れに切り、皮2〜3箇分と共に、広口びん
などに前記砂糖、ホワイトリカーと一緒に入れ、皮は4
〜6日程度で取り出しく皮を長い量大れておくと油分が
出て、全体がだめになり、また入れないとビターが効か
ないので物足りない)、実は30〜40日で引きあげる
。熟成期間は3箇月である。
」二連のように従来の方法、手段によるときは、熟成に
数箇月という比較的長期間を要し、家庭内において必要
時に即応できないという不都合があったが、この発明は
このような不都合をなくし、短時間(約8〜10時間程
度)で熟成が完了するようにし、これによって、所望に
応じてその都度各種のものを次々と製造でき、一度に大
量のものを作る必要をなくすことから、場所をとらず、
またバラエティを楽しめるようにすることを企図するも
のである。
数箇月という比較的長期間を要し、家庭内において必要
時に即応できないという不都合があったが、この発明は
このような不都合をなくし、短時間(約8〜10時間程
度)で熟成が完了するようにし、これによって、所望に
応じてその都度各種のものを次々と製造でき、一度に大
量のものを作る必要をなくすことから、場所をとらず、
またバラエティを楽しめるようにすることを企図するも
のである。
果実酒、薬草酒、温泉玉子等の飲食物類用の調製品を容
器内において、はぼ60℃程度に加熱し、かつ保温・熟
成する方法と、断熱性容器本体と、この容器本体内に嵌
着される外容器と、この外容器・に対して嵌脱自在で前
記調製品を装入すべき内容器と、この内容器の開口部を
閉塞する蓋体と、前記外容器を囲繞して設けられかつ所
定温度に調節しうる加熱手段とから構成される装置とを
提案するもの=3− であって、その装置の適用に関しては保持温度を40°
Cとすることにより、ヨーグルト、納豆等の製造にも利
用できるものである。
器内において、はぼ60℃程度に加熱し、かつ保温・熟
成する方法と、断熱性容器本体と、この容器本体内に嵌
着される外容器と、この外容器・に対して嵌脱自在で前
記調製品を装入すべき内容器と、この内容器の開口部を
閉塞する蓋体と、前記外容器を囲繞して設けられかつ所
定温度に調節しうる加熱手段とから構成される装置とを
提案するもの=3− であって、その装置の適用に関しては保持温度を40°
Cとすることにより、ヨーグルト、納豆等の製造にも利
用できるものである。
前述の装置の内容器に入れた一定アルコール度(25度
〜65度)の焼酎、ブランデー、ジン等のアルコール飲
料中に、青梅1、レモン、リンゴ、びわ、桃、イチビ等
の果実類及びせんぶり、くこ、アロエ等の薬用原料等を
浸漬して、一定温度(55℃〜65℃)に加熱、保温し
、一定時間(3時間〜24時間)保持することにより、
前記果実類又は薬用原料の含有エキスを短時間で抽出さ
せ、アルコール含有の果実酒、薬草酒が得られ、その他
、ヨーグルh、納豆、温泉玉子などの贋造にも適用でき
るのであるがその装置の概要を示す添付図面において、
1は断熱性を有する合成樹脂から成る有底筒状の容器本
体であって、この容器本体1内には伝熱性のよい材料例
えばアルミニウムから成る外容器2が嵌着されており、
この外容器2内には同じく伝熱性のよい材料例えばアル
ミニウム製の有底筒状の内容器3が嵌脱自在に嵌入され
ている。この内容器3の」二部開口部は前記容器本体1
の上端部に係合される蓋体4によって密閉状態に閉塞さ
れるようになっており、この蓋体4自体は内容器3の内
部を透視できるように透明の合成樹脂製とすることが望
ましく、かつ全体をほぼ円佃。
〜65度)の焼酎、ブランデー、ジン等のアルコール飲
料中に、青梅1、レモン、リンゴ、びわ、桃、イチビ等
の果実類及びせんぶり、くこ、アロエ等の薬用原料等を
浸漬して、一定温度(55℃〜65℃)に加熱、保温し
、一定時間(3時間〜24時間)保持することにより、
前記果実類又は薬用原料の含有エキスを短時間で抽出さ
せ、アルコール含有の果実酒、薬草酒が得られ、その他
、ヨーグルh、納豆、温泉玉子などの贋造にも適用でき
るのであるがその装置の概要を示す添付図面において、
1は断熱性を有する合成樹脂から成る有底筒状の容器本
体であって、この容器本体1内には伝熱性のよい材料例
えばアルミニウムから成る外容器2が嵌着されており、
この外容器2内には同じく伝熱性のよい材料例えばアル
ミニウム製の有底筒状の内容器3が嵌脱自在に嵌入され
ている。この内容器3の」二部開口部は前記容器本体1
の上端部に係合される蓋体4によって密閉状態に閉塞さ
れるようになっており、この蓋体4自体は内容器3の内
部を透視できるように透明の合成樹脂製とすることが望
ましく、かつ全体をほぼ円佃。
形状としその頂部に開口部5を形成することによって、
この蓋体4を内容物の装入、取り出し時にじょうごとし
て利用できるようにすると共に、前記開口は、常時はこ
の開口部5を形成する立」ニリ筒部6にねじ込み締着さ
れるつまみ兼用キャップ7によって閉塞しておくものと
し、このキャップ7を外すことで前述のようにじょうご
として使用し、また部分的にねじ締着をゆるめることに
よって内容器3内を外気に連通させる透孔8を前記キャ
ップ7に形成するのである。
この蓋体4を内容物の装入、取り出し時にじょうごとし
て利用できるようにすると共に、前記開口は、常時はこ
の開口部5を形成する立」ニリ筒部6にねじ込み締着さ
れるつまみ兼用キャップ7によって閉塞しておくものと
し、このキャップ7を外すことで前述のようにじょうご
として使用し、また部分的にねじ締着をゆるめることに
よって内容器3内を外気に連通させる透孔8を前記キャ
ップ7に形成するのである。
前記外容器2を囲繞して加熱手段9が設けられており、
この加熱手段9は例えば第3図に示すようにヒーター1
0と、60°Cにセットされるサーモスタット11と、
40℃にセットされるサーモスタット12と、いずれか
のサーモスタットに切替え操作するスイッチ13と、温
度ビューズ14と、抵抗15と、パイロットランプ16
と、電源(ACl、0OV)17とから構成されるもの
であって、所定温度(40°C又は60℃)に調節保持
されるものである。
この加熱手段9は例えば第3図に示すようにヒーター1
0と、60°Cにセットされるサーモスタット11と、
40℃にセットされるサーモスタット12と、いずれか
のサーモスタットに切替え操作するスイッチ13と、温
度ビューズ14と、抵抗15と、パイロットランプ16
と、電源(ACl、0OV)17とから構成されるもの
であって、所定温度(40°C又は60℃)に調節保持
されるものである。
なお、実用」二は第4図ないし第6図に示すように、蓋
体4の外周面の一部にたて方向に凸条18を突設し、こ
の凸条18の」1方に目印となる例えば三角矢示19を
施こし、一方容器本体1の内壁に前記凸条18に係合す
る凹溝20を適宜個数設け、これら凹溝20の設けられ
た部分の前面において容器本体1に例えば「0゜3.6
,9,12J等の数字21を記入し、これによって前記
三角矢示19が出来−Iニリ予定時間の数字21に合う
ように凸条18を凹溝20に係合させて蓋体4を容器本
体1にセラ1−すれば電源17を切る時間を記憶してお
かなくとも、前記数字21によって電源を切るタイミン
グを逸するおそれがない。
体4の外周面の一部にたて方向に凸条18を突設し、こ
の凸条18の」1方に目印となる例えば三角矢示19を
施こし、一方容器本体1の内壁に前記凸条18に係合す
る凹溝20を適宜個数設け、これら凹溝20の設けられ
た部分の前面において容器本体1に例えば「0゜3.6
,9,12J等の数字21を記入し、これによって前記
三角矢示19が出来−Iニリ予定時間の数字21に合う
ように凸条18を凹溝20に係合させて蓋体4を容器本
体1にセラ1−すれば電源17を切る時間を記憶してお
かなくとも、前記数字21によって電源を切るタイミン
グを逸するおそれがない。
また、前記パイロットランプ16は例えば第1図に示す
ように容器本体1の前面に表わした人物22の鼻に見立
てて装置すれば、入力の間中、この人物22の鼻が赤く
なっていて、ユーモラスな感じを与えることができる。
ように容器本体1の前面に表わした人物22の鼻に見立
てて装置すれば、入力の間中、この人物22の鼻が赤く
なっていて、ユーモラスな感じを与えることができる。
更に前記したように、蓋体4のつ、まみ兼用キャップ7
を取り外すことによって、内容物の装入時又は取り出し
時にじょうごとして利用できるが、前記キャップ7をゆ
るめて透孔8を介して内容器3内を外気を連通させるこ
とにより、例えば納豆を作る際の適当な通気性の確保に
役立つものである。
を取り外すことによって、内容物の装入時又は取り出し
時にじょうごとして利用できるが、前記キャップ7をゆ
るめて透孔8を介して内容器3内を外気を連通させるこ
とにより、例えば納豆を作る際の適当な通気性の確保に
役立つものである。
〔実施例1〕
前記装置を用いて製造した梅酒とレモン酒についてpH
値の経時変化を示す設定温度は60°Cである。
値の経時変化を示す設定温度は60°Cである。
7一
時 間 梅 酒 レモン酒(5,5)
(5,5) 5 4.3 4.510
3.7 3.815 3.5
3.720 、 3.3 3
.425 3.2”” ”3.2935
3.2 3.350 3’
、2 3.370 3.2
3.3従来法による製品は梅酒が約3.3、レモン
酒は3.4〜3.5であって味覚(官能テスト)でも同
一の結果が得られた。
(5,5) 5 4.3 4.510
3.7 3.815 3.5
3.720 、 3.3 3
.425 3.2”” ”3.2935
3.2 3.350 3’
、2 3.370 3.2
3.3従来法による製品は梅酒が約3.3、レモン
酒は3.4〜3.5であって味覚(官能テスト)でも同
一の結果が得られた。
〔実施例2〕
牛乳にヨーグルト菌(乳酸菌)を添加したものを40℃
で6〜8時間保温して、ヨーグルトを得た。 ・ 〔実施例3〕 煮豆に納豆菌を添加したものを、40℃で約20時間保
温して、納豆を得た。
で6〜8時間保温して、ヨーグルトを得た。 ・ 〔実施例3〕 煮豆に納豆菌を添加したものを、40℃で約20時間保
温して、納豆を得た。
〔実施例4〕
内容器に玉子を入れ、沸騰した湯を注いでから、蓋体を
かぶせ、通電放置し、約15分間で温泉玉子を得た。
かぶせ、通電放置し、約15分間で温泉玉子を得た。
1)従来、2,3箇月以上熟成期間が必要であったもの
を、3〜24時間で熟成されるため、その日のうちに飲
食用に供しうる。
を、3〜24時間で熟成されるため、その日のうちに飲
食用に供しうる。
2)アルコールの沸点は78℃であるため、この発明の
ように蓋付容器で60°C程度に加” 熱しても、
アルコール度は殆んど変らない。
ように蓋付容器で60°C程度に加” 熱しても、
アルコール度は殆んど変らない。
3)果実のエキス抽出を促進させることによる味の変化
は従来方法と比較して殆んど変らない。
は従来方法と比較して殆んど変らない。
4)短時間ででき上るため、一度に大量のものを作る必
要がなく、その都度必要量を作ればよいので場所をとら
ず、またバラエティを楽しめる。
要がなく、その都度必要量を作ればよいので場所をとら
ず、またバラエティを楽しめる。
5)短時間でできるので、作る時間を種々変えたり、果
実、砂糖、ホワイトリカーなどの配合を変えたりして、
その結果をすぐ確認できる。したがって、次々と自分の
好みに合った味を求めて果実酒作りを楽しむことができ
る。
実、砂糖、ホワイトリカーなどの配合を変えたりして、
その結果をすぐ確認できる。したがって、次々と自分の
好みに合った味を求めて果実酒作りを楽しむことができ
る。
第1図はこの発明を実施すべき装置の一部断面で示す正
面図、第2図はその一部分の底面図、第3図は加熱手段
の一例の配線図、第4図は第1図のA部の拡大図、第5
図は第4図に示す部分の正面図、第6図は第1図の■−
■線に沿う断面図である。 なお図において、 1 容器本体 2 外容器 3 内容器 4 蓋体 5 開口部 7 っまみ兼用キャップ 8 透孔 9 加熱手段 である。 特許出願人 日本軽金属株式会社 手続補正書(自発) 昭和59年11月15日 昭和59年特許願第178248号 2、発明の名称 ホームリカー等の製造方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (474)名 称 日本軽金属株式会社4、代理人 明細書(全文補正)及び図面(第3a[を追加)明
細 書 (訂正) 1、発明の名称 ホームリカー等の製造方法及び装置 2、特許請求の範囲 1、果実酒等を作るために調製された内容物をほぼ40
℃〜100℃の適当な温度を保って加熱することを特徴
とするホームリカー等の製造方法。 2、前記温度で保温・熟成する特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3、前記内容物が果実酒以外の薬草酒、煎薬、ヨーグル
ト、 −温泉玉子等の飲食物頻用の調製品である特許請
求の範囲第1項記載の方法。 4、断熱性を有する有底筒状の容器本体と、この容器本
体内に嵌着される伝熱性のよい材料から成る有底筒状の
内容器と、この内容器の開口部を閉塞すると共に前記容
器本体に係合する蓋体と、前記外容器を囲繞して設けら
れかつ所定温度に調節保持しうる加熱手段とから構成さ
れるホームリカー等の製造装置。 5.前記蓋体が透明の材料から成る特許請求の範囲第4
項記載の装置。 6、前記蓋体が、円錐形状をなしその頂部に常時はつま
み兼用キャップの締着によって閉塞される開口を有して
成る特許請求の範囲第4項記載の装置。 7、前記つまみ兼用キャップを外すことによって蓋体を
内容物装入又は取り出し時にじょうごとして利用可能と
した特許請求の範囲第6項記載の装置。 8、前記蓋体に装着されるつまみ兼用キャップにこのキ
ャップの締着を部分的にゆるめることによって前記内容
器内を外気に連通させる透孔を形成した特許請求の範囲
第6項記載の装置。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は主として家庭内において、果実酒を短時間内
に容易に製造することができる方法及び装置に係り、更
にその適用に関しては薬草酒、煎薬、ヨーグルト、納豆
、温泉玉子等の適当な温度を保たせることによって製造
する飲食物等に及ぶものである。 〔従来の技術〕 従来は果実酒例えば梅酒の製造に当って、梅の実IKg
、砂糖300−400gr、、ホワイトリカー(35度
)1.8Mを広口びんなどに入れ、密封して冷暗所に保
存し、3箇月以上の熟成を必要としており、またレモン
酒の製造に際しては、レモン10箇(約1Kg)、砂糖
100〜200gr、、ホワイl−リカー(35度)i
、llを準備し、先ず皮を除いたレモンをそれぞれ2〜
3切れに切り、皮2〜3箇分と共に、広口びんなどに前
記砂糖、ホワイトリカーと一緒に入れ、皮は4〜6日程
度で取り出しく皮を長い量大れておくと油分が出て、全
体がだめになり、また入れないとビターが効かないので
物足りない)、実は30〜40日で引きあげる。熟成期
間は3箇月である。 =2− 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述のように従来の方法、手段によるときは、熟成に数
箇月という比較的長期間を要し、家庭内において必要時
に即応できないという不都合があったが、この発明はこ
のような不都合をなくシ、短時間(約8〜10時間程度
)にもしくは比較的短期間(1日〜30日程度)で熟成
が完了するようにし、これによって、所望に応じてその
都度各種のものを次々と製造でき、一度に大量のものを
作る必要をなくすことから、場所をとらず、またバラエ
ティを楽しめるようにすることを企図するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 果実酒、薬草酒、煎薬、ヨーグルト、納豆、温泉玉子等
の飲食物類用の調製品を容器内において、はぼ40℃〜
60℃程度の適当な温度を選定して加熱し、かつ保温・
熟成する方法と、断熱性容器本体と、この容器本体内に
嵌着される外容器と、この外容器に対して嵌脱自在で前
記調製品を装入すべき内容器と、この内容器の開口部を
閉塞する蓋体と、前記外容器を囲繞して設けられかつ所
定温度に調節しうる加熱手段とから構成される装置とを
提案するものであって、その装置の適用に関しては保持
温度を40℃とすることにより、ヨーグルト、納豆等の
製造にも利用できるものである。 〔作用〕 例えば前述の装置の内容器に入れた一定アルコール度(
25度〜65度)の焼酎、ブランデー、ジン、ウィスキ
ー等のアルコール飲料中に、青梅1.レモン、リンゴ、
びわ、桃、イチビ等の果実類及びせんぶり、くこ、アロ
エ等の薬用原料等を浸漬して、一定温度(55℃〜65
℃)に加熱、保温し、一定時間(3時間〜24時間)保
持することにより、前記果実類又は薬用原料の含有エキ
スを短時間で抽出させ、アルコール含有の果実酒、薬草
酒が得られ、また、水と薬用原料とを一定温度(90℃
〜100℃)に加熱して煎薬を得るほか、ヨーグルト、
納豆、温泉玉子などの製造にも適用できるのであるがそ
の装置の概要を示す添付図面において、1は断熱性を有
する合成樹脂から成る有底筒状の容器本体であって、こ
の容器本体1内には伝熱性のよい材料例えばアルミニウ
ムから成る外容器2が嵌着されており、この外容器2内
には同じく伝熱性のよい材料例えばアルミニウム製の有
底筒状の内容器3が嵌脱自在に嵌入されている。この内
容器3の上部開口部は前記容器本体1の上端部に係合さ
れる蓋体4によって密閉状態に閉塞されるようになって
おり、この蓋体4自体は内容器3の内部を透視できるよ
うに透明の合成樹脂製とすることが望ましく、かつ全体
をほぼ円錐形状としその頂部に開口部5を形成すること
によって、この蓋体4を内容物の装入、取り出し時にじ
ょうごとして利用できるようにすると共に、前記開口は
、常時はこの開口部5を形成する立上り筒部6にねじ込
み締着されるつまみ兼用キャップ7によって閉塞してお
くものとし、このキャップ7を外すことで前述のように
じょうごとして使用し、また部分的にねじ締着をゆるめ
ることによって内容器3内を外気に連通させる透孔8を
前記キャップ7に形成するのである。 前記外容器2を囲繞して加熱手段9が設けられており、
この加熱手段9は例えば第3図に示すようにヒーター1
0と、60℃にセットされるサーモスタット11と、4
0℃にセラ1−されるサーモスタット12と、いずれか
のサーモスタットに切替え操作するスイッチ13と、温
度ヒユーズ14と、抵抗15と、パイロットランプ16
と、電源(AClooV)17とから構成サレるもので
あって、所定温度(40℃又は60°C)に調節保持さ
れるものである。また更には第3a図に示すようにサー
モスタットを可変タイプのサーモスタット11aとする
ものでもよい。 なおその他の構成は第3図のそれと同様であるから、同
じ符号を省略する。 なお、実用上は第4図ないし第6図に示すように、蓋体
4の外周面の一部にたて方向に凸条18を突設し、この
凸条18の上方に目印となる例えば三角矢示19を施こ
し、一方容器本体1の内壁に前記凸条18に係合する凹
溝20を適宜個数設け、これら凹溝20の設けられた部
分の前面において容器本体1に例えば[0゜3.6,9
,1.2J等の数字2]を記入し、これによって前記三
角矢示19が出来上り予定時間の数字21に合うように
凸条18を凹溝20に係合させて蓋体4を容器本体1に
セットすれば電源17を切る時間を記憶しておかなくと
も、前記数字21によって電源を切るタイミングを逸す
るおそれがない。 また、前記パイロットランプ16は例えば第1図に示す
ように容器本体1の前面に表わした人物22の鼻に見立
てて装置すれば、入力の間中、この人物22の鼻が赤く
なっていて、ユーモラスな感じを与えることができる。 更に前記したように、蓋体4のつまみ兼用キャップ7を
取り外すことによって、内容物の装入時又は取り出し時
にじょうごとして利用できるが、前記キャップ7をゆる
めて透孔8を介して内容器3内を外気を連通させること
により、例えば納豆を作る際の適当な通気性の確保に役
立つものである。 なおこの発明は上記したような内容に限定されるもので
はなく、抽出媒体はアルコール類や水に限らず1食用油
や煎汁等の媒体でもよい。 〔実施例1〕 前記装置を用いて製造した梅酒とレモン酒についてPH
値の経時変化を示す。加熱設定温度は60℃である。 時 間 梅 酒 レモン酒(5,5)
(5,5) 5 4.3 4.510
3.7 3.815 3.5
3.720 3.3 3.4
25 3.2 3.335
3.2 3.350
3.2 3.3
70 3.2
3.3従来法による製品は梅酒が約3.3、レモン酒は
3.4〜3.5であって味覚(官能テスト)でも同一の
結果が得られた。また、設定温度を40℃として梅酒、
レモン酒を作った場合には、はぼ30日で従来法による
梅酒、レモン酒と同等のpH値を示すと共に、味覚テス
トでも同一の結果が得られた。 〔実施例2〕 牛乳にヨーグルト菌(乳酸菌)を添加したものを40℃
で6〜8時間保温して、ヨーグルトを得た。 〔実施例3〕 煮豆に納豆菌を添加したものを、40℃で約20時間保
温して、納豆を得た。 〔実施例4〕 内容器に水を入れ、65℃で加熱し1.その後玉子を入
れて蓋体をかぶせ、通電放置し、約15分間で温泉玉子
を得た。 〔効果〕 1)従来、2,3箇月以上熟成期間が必要であったもの
を、少なくとも3〜24時間で熟成されるため、その日
のうちに飲食用に供しうる。 2)アルコールの沸点は78℃であるため、この発明の
ように蓋付容器で60℃程度に加熱しても、アルコール
度は殆んど変らない。 3)果実のエキス抽出を促進させることによる味の変化
は従来方法と比較して殆んど変らない。 4)短時間ででき上るため、一度に大量のものを作る必
要がなく、その都度必要量を作ればよいので場所をとら
ず、またバラエティを楽しめる。 5)短時間でできるので、作る時間を種々変えたり、果
実、砂糖、ホワイトリカーなどの配合を変えたりして、
その結果をすぐ確認できる。したがって、次々と自分の
好みに合った味を求めて果実酒作りを楽しむことができ
る。 4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明を実施すべき装置の一部断面で示す正
面図、第2図はその一部分の底面図、第3図は加熱手段
の一例の配線図、第3a図はその一部の変更例を示す配
線図、第4図は第1図のA部の拡大図、第5図は第4図
に示す部分の正面図、第6図は第4図のVI−■線に沿
う断面図である。 なお図において、 ■ 容器本体 2 外容器 3 内容器 4 蓋体 5 開口部 7 つまみ兼用キャップ 8 透孔
面図、第2図はその一部分の底面図、第3図は加熱手段
の一例の配線図、第4図は第1図のA部の拡大図、第5
図は第4図に示す部分の正面図、第6図は第1図の■−
■線に沿う断面図である。 なお図において、 1 容器本体 2 外容器 3 内容器 4 蓋体 5 開口部 7 っまみ兼用キャップ 8 透孔 9 加熱手段 である。 特許出願人 日本軽金属株式会社 手続補正書(自発) 昭和59年11月15日 昭和59年特許願第178248号 2、発明の名称 ホームリカー等の製造方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (474)名 称 日本軽金属株式会社4、代理人 明細書(全文補正)及び図面(第3a[を追加)明
細 書 (訂正) 1、発明の名称 ホームリカー等の製造方法及び装置 2、特許請求の範囲 1、果実酒等を作るために調製された内容物をほぼ40
℃〜100℃の適当な温度を保って加熱することを特徴
とするホームリカー等の製造方法。 2、前記温度で保温・熟成する特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3、前記内容物が果実酒以外の薬草酒、煎薬、ヨーグル
ト、 −温泉玉子等の飲食物頻用の調製品である特許請
求の範囲第1項記載の方法。 4、断熱性を有する有底筒状の容器本体と、この容器本
体内に嵌着される伝熱性のよい材料から成る有底筒状の
内容器と、この内容器の開口部を閉塞すると共に前記容
器本体に係合する蓋体と、前記外容器を囲繞して設けら
れかつ所定温度に調節保持しうる加熱手段とから構成さ
れるホームリカー等の製造装置。 5.前記蓋体が透明の材料から成る特許請求の範囲第4
項記載の装置。 6、前記蓋体が、円錐形状をなしその頂部に常時はつま
み兼用キャップの締着によって閉塞される開口を有して
成る特許請求の範囲第4項記載の装置。 7、前記つまみ兼用キャップを外すことによって蓋体を
内容物装入又は取り出し時にじょうごとして利用可能と
した特許請求の範囲第6項記載の装置。 8、前記蓋体に装着されるつまみ兼用キャップにこのキ
ャップの締着を部分的にゆるめることによって前記内容
器内を外気に連通させる透孔を形成した特許請求の範囲
第6項記載の装置。 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は主として家庭内において、果実酒を短時間内
に容易に製造することができる方法及び装置に係り、更
にその適用に関しては薬草酒、煎薬、ヨーグルト、納豆
、温泉玉子等の適当な温度を保たせることによって製造
する飲食物等に及ぶものである。 〔従来の技術〕 従来は果実酒例えば梅酒の製造に当って、梅の実IKg
、砂糖300−400gr、、ホワイトリカー(35度
)1.8Mを広口びんなどに入れ、密封して冷暗所に保
存し、3箇月以上の熟成を必要としており、またレモン
酒の製造に際しては、レモン10箇(約1Kg)、砂糖
100〜200gr、、ホワイl−リカー(35度)i
、llを準備し、先ず皮を除いたレモンをそれぞれ2〜
3切れに切り、皮2〜3箇分と共に、広口びんなどに前
記砂糖、ホワイトリカーと一緒に入れ、皮は4〜6日程
度で取り出しく皮を長い量大れておくと油分が出て、全
体がだめになり、また入れないとビターが効かないので
物足りない)、実は30〜40日で引きあげる。熟成期
間は3箇月である。 =2− 〔発明が解決しようとする問題点〕 上述のように従来の方法、手段によるときは、熟成に数
箇月という比較的長期間を要し、家庭内において必要時
に即応できないという不都合があったが、この発明はこ
のような不都合をなくシ、短時間(約8〜10時間程度
)にもしくは比較的短期間(1日〜30日程度)で熟成
が完了するようにし、これによって、所望に応じてその
都度各種のものを次々と製造でき、一度に大量のものを
作る必要をなくすことから、場所をとらず、またバラエ
ティを楽しめるようにすることを企図するものである。 〔問題点を解決するための手段〕 果実酒、薬草酒、煎薬、ヨーグルト、納豆、温泉玉子等
の飲食物類用の調製品を容器内において、はぼ40℃〜
60℃程度の適当な温度を選定して加熱し、かつ保温・
熟成する方法と、断熱性容器本体と、この容器本体内に
嵌着される外容器と、この外容器に対して嵌脱自在で前
記調製品を装入すべき内容器と、この内容器の開口部を
閉塞する蓋体と、前記外容器を囲繞して設けられかつ所
定温度に調節しうる加熱手段とから構成される装置とを
提案するものであって、その装置の適用に関しては保持
温度を40℃とすることにより、ヨーグルト、納豆等の
製造にも利用できるものである。 〔作用〕 例えば前述の装置の内容器に入れた一定アルコール度(
25度〜65度)の焼酎、ブランデー、ジン、ウィスキ
ー等のアルコール飲料中に、青梅1.レモン、リンゴ、
びわ、桃、イチビ等の果実類及びせんぶり、くこ、アロ
エ等の薬用原料等を浸漬して、一定温度(55℃〜65
℃)に加熱、保温し、一定時間(3時間〜24時間)保
持することにより、前記果実類又は薬用原料の含有エキ
スを短時間で抽出させ、アルコール含有の果実酒、薬草
酒が得られ、また、水と薬用原料とを一定温度(90℃
〜100℃)に加熱して煎薬を得るほか、ヨーグルト、
納豆、温泉玉子などの製造にも適用できるのであるがそ
の装置の概要を示す添付図面において、1は断熱性を有
する合成樹脂から成る有底筒状の容器本体であって、こ
の容器本体1内には伝熱性のよい材料例えばアルミニウ
ムから成る外容器2が嵌着されており、この外容器2内
には同じく伝熱性のよい材料例えばアルミニウム製の有
底筒状の内容器3が嵌脱自在に嵌入されている。この内
容器3の上部開口部は前記容器本体1の上端部に係合さ
れる蓋体4によって密閉状態に閉塞されるようになって
おり、この蓋体4自体は内容器3の内部を透視できるよ
うに透明の合成樹脂製とすることが望ましく、かつ全体
をほぼ円錐形状としその頂部に開口部5を形成すること
によって、この蓋体4を内容物の装入、取り出し時にじ
ょうごとして利用できるようにすると共に、前記開口は
、常時はこの開口部5を形成する立上り筒部6にねじ込
み締着されるつまみ兼用キャップ7によって閉塞してお
くものとし、このキャップ7を外すことで前述のように
じょうごとして使用し、また部分的にねじ締着をゆるめ
ることによって内容器3内を外気に連通させる透孔8を
前記キャップ7に形成するのである。 前記外容器2を囲繞して加熱手段9が設けられており、
この加熱手段9は例えば第3図に示すようにヒーター1
0と、60℃にセットされるサーモスタット11と、4
0℃にセラ1−されるサーモスタット12と、いずれか
のサーモスタットに切替え操作するスイッチ13と、温
度ヒユーズ14と、抵抗15と、パイロットランプ16
と、電源(AClooV)17とから構成サレるもので
あって、所定温度(40℃又は60°C)に調節保持さ
れるものである。また更には第3a図に示すようにサー
モスタットを可変タイプのサーモスタット11aとする
ものでもよい。 なおその他の構成は第3図のそれと同様であるから、同
じ符号を省略する。 なお、実用上は第4図ないし第6図に示すように、蓋体
4の外周面の一部にたて方向に凸条18を突設し、この
凸条18の上方に目印となる例えば三角矢示19を施こ
し、一方容器本体1の内壁に前記凸条18に係合する凹
溝20を適宜個数設け、これら凹溝20の設けられた部
分の前面において容器本体1に例えば[0゜3.6,9
,1.2J等の数字2]を記入し、これによって前記三
角矢示19が出来上り予定時間の数字21に合うように
凸条18を凹溝20に係合させて蓋体4を容器本体1に
セットすれば電源17を切る時間を記憶しておかなくと
も、前記数字21によって電源を切るタイミングを逸す
るおそれがない。 また、前記パイロットランプ16は例えば第1図に示す
ように容器本体1の前面に表わした人物22の鼻に見立
てて装置すれば、入力の間中、この人物22の鼻が赤く
なっていて、ユーモラスな感じを与えることができる。 更に前記したように、蓋体4のつまみ兼用キャップ7を
取り外すことによって、内容物の装入時又は取り出し時
にじょうごとして利用できるが、前記キャップ7をゆる
めて透孔8を介して内容器3内を外気を連通させること
により、例えば納豆を作る際の適当な通気性の確保に役
立つものである。 なおこの発明は上記したような内容に限定されるもので
はなく、抽出媒体はアルコール類や水に限らず1食用油
や煎汁等の媒体でもよい。 〔実施例1〕 前記装置を用いて製造した梅酒とレモン酒についてPH
値の経時変化を示す。加熱設定温度は60℃である。 時 間 梅 酒 レモン酒(5,5)
(5,5) 5 4.3 4.510
3.7 3.815 3.5
3.720 3.3 3.4
25 3.2 3.335
3.2 3.350
3.2 3.3
70 3.2
3.3従来法による製品は梅酒が約3.3、レモン酒は
3.4〜3.5であって味覚(官能テスト)でも同一の
結果が得られた。また、設定温度を40℃として梅酒、
レモン酒を作った場合には、はぼ30日で従来法による
梅酒、レモン酒と同等のpH値を示すと共に、味覚テス
トでも同一の結果が得られた。 〔実施例2〕 牛乳にヨーグルト菌(乳酸菌)を添加したものを40℃
で6〜8時間保温して、ヨーグルトを得た。 〔実施例3〕 煮豆に納豆菌を添加したものを、40℃で約20時間保
温して、納豆を得た。 〔実施例4〕 内容器に水を入れ、65℃で加熱し1.その後玉子を入
れて蓋体をかぶせ、通電放置し、約15分間で温泉玉子
を得た。 〔効果〕 1)従来、2,3箇月以上熟成期間が必要であったもの
を、少なくとも3〜24時間で熟成されるため、その日
のうちに飲食用に供しうる。 2)アルコールの沸点は78℃であるため、この発明の
ように蓋付容器で60℃程度に加熱しても、アルコール
度は殆んど変らない。 3)果実のエキス抽出を促進させることによる味の変化
は従来方法と比較して殆んど変らない。 4)短時間ででき上るため、一度に大量のものを作る必
要がなく、その都度必要量を作ればよいので場所をとら
ず、またバラエティを楽しめる。 5)短時間でできるので、作る時間を種々変えたり、果
実、砂糖、ホワイトリカーなどの配合を変えたりして、
その結果をすぐ確認できる。したがって、次々と自分の
好みに合った味を求めて果実酒作りを楽しむことができ
る。 4、図面の簡単な説明 第1図はこの発明を実施すべき装置の一部断面で示す正
面図、第2図はその一部分の底面図、第3図は加熱手段
の一例の配線図、第3a図はその一部の変更例を示す配
線図、第4図は第1図のA部の拡大図、第5図は第4図
に示す部分の正面図、第6図は第4図のVI−■線に沿
う断面図である。 なお図において、 ■ 容器本体 2 外容器 3 内容器 4 蓋体 5 開口部 7 つまみ兼用キャップ 8 透孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、果実酒等を作るために調製された内容物をほぼ60
℃程度に加熱することを特徴とするホームリカー等の製
造方法。 2、前記温度で保温・熟成する特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3、前記内容物が果実酒以外の薬草酒、温泉玉子等の飲
食物類用の調製品である特許請求の範囲第1項記載の方
法。 4、断熱性を有する有底筒状の容器本体と、この容器本
体内に嵌着される伝熱性のよい材料から成る有底筒状の
内容器と、この内容器の開口部を閉塞すると共に前記容
器本体に係合する蓋体と、前記外容器を囲繞して設けら
れかつ所定温度に調節保持しうる加熱手段とから構成さ
れるホームリカー等の製造装置。 5、前記蓋体が透明の材料から成る特許請求の範囲第4
項記載の装置。 6、前記蓋体が、円錐形状をなしその頂部に常時はつま
み兼用キャップの締着によつて閉塞される開口を有して
成る特許請求の範囲第4項記載の装置。 7、前記つまみ兼用キャップを外すことによつて蓋体を
内容物装入又は取り出し時にじようごとして利用可能と
した特許請求の範囲第6項記載の装置。 8、前記蓋体に装着されるつまみ兼用キャップにこのキ
ャップの締着を部分的にゆるめることによつて前記内容
器内を外気に連通させる透孔を形成した特許請求の範囲
第6項記載の装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59178248A JPS6158575A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | ホ−ムリカ−等の製造方法及び装置 |
US06/768,810 US4738858A (en) | 1984-08-29 | 1985-08-23 | Method of producing fruit wine, etc. |
CA000489529A CA1242661A (en) | 1984-08-29 | 1985-08-28 | Method of producing fruit wine, etc. |
DE19853530764 DE3530764A1 (de) | 1984-08-29 | 1985-08-28 | Verfahren und einrichtung zum erzeugen bzw. zubereiten von getraenken und nahrungsmitteln, insbesondere von fruchtwein etc. |
GB08521489A GB2165260A (en) | 1984-08-29 | 1985-08-29 | Making fruit wine |
IT8522011A IT1201457B (it) | 1984-08-29 | 1985-08-29 | Metodo per produrre vino di frutta,e simili |
KR1019850006239A KR910008048B1 (ko) | 1984-08-29 | 1985-08-29 | 과일주 등의 제조방법 |
AU46943/85A AU572685B2 (en) | 1984-08-29 | 1985-08-29 | Process for hastening maturation of liquers |
FR8512977A FR2573089A1 (fr) | 1984-08-29 | 1985-08-29 | Procede de fabrication de vin de fruits ou analogue |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59178248A JPS6158575A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | ホ−ムリカ−等の製造方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158575A true JPS6158575A (ja) | 1986-03-25 |
Family
ID=16045173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59178248A Pending JPS6158575A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | ホ−ムリカ−等の製造方法及び装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4738858A (ja) |
JP (1) | JPS6158575A (ja) |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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US4738858A (en) | 1988-04-19 |
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