JPS6157826A - 圧力変換器 - Google Patents

圧力変換器

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JPS6157826A
JPS6157826A JP17837984A JP17837984A JPS6157826A JP S6157826 A JPS6157826 A JP S6157826A JP 17837984 A JP17837984 A JP 17837984A JP 17837984 A JP17837984 A JP 17837984A JP S6157826 A JPS6157826 A JP S6157826A
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pressure
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、半導体圧力センサに係り、特に自動車用エン
ジンの本体に直付けして使用するのに適した半導体圧力
センサに関する。
〔発明の付録〕
シリコンのピエゾ抵抗効果を用い/こ半4I体圧力セン
サ(圧力変換器)は、小型で高精度が得られ、かつ高速
応答であり、しかも比校的ローコストなため、近時、自
動車用エンジンのtlill 011などに広く用いら
れるようになってきた。
ところで、このような自動車用の半導体センサとしては
、剛ノイズ性や耐電波障害性を考慮して検出素子を金属
ハウジングに封入した、いわゆるキャン形構造のものが
主として用いられており、このような圧力センサの一例
を第2図に示す。
図において、ピエゾ抵抗素子をその上面に形成した単結
晶シリコンからなるゲージチップ1は、温度変化による
熱膨張の影響を除くため、同じ熱膨張係数を有するシリ
コンの台座2を介して金属のステム3に取付けられてい
る。また、このゲージチップ1に対する電気的な接続は
、ステム3にハーメチックシールされたり−ドピン4に
よって行なわれるようになっており、さらに全体は金属
製のキャップ5によってシールされるようになっている
。そして、被検出圧力はバイブロを介してゲージチップ
1の裏面に導かれるようになっている。なお、キャップ
5の内部を真空に保てば絶佳圧検出形となり、大気圧に
保てばゲージ圧検出形表なる。
しかして、このようなキャン形半導体センサでは、シリ
コンのゲージチップ1がシリコンの台座2に対してろう
付けされ、かつ、この台座2もステム3にろう付けされ
ているため、ステム3とキャップ5からなる金属ハウジ
ングに対してゲージチップ1が電気的に接続されている
ことになるが、このような圧力センサは検出用の電気回
路と共にプリント配線基板に搭載されて使用されるのが
通例で、このため、圧力センサの金属ハウジングが他の
構造物と電気的に接続されてしまう虞れはほとんどない
ため、特に問題にはなら7tい。なお、−このようなキ
ャン形半導体圧力センサについては、例工は、” 自f
dJ車技術” Vol、 36 、 No、10.19
82゜P、 1070−1073  などに詳しい記載
がある。
ところが、最近、このような半導体圧力センサをエンジ
ンの吸気管t「どの金属構造体に直接取付ける、いわゆ
る直付けの要望が高まっており、これに応じて第3図の
ようにエンジンの金属構造体7にネジ9によって直利げ
し得るような金属ハウジング8によって半導体圧力セン
サを構成等ることが考えられる。なお、この第3図で、
1oは保り用の孔あきプレート、11はゲージチップ1
に形成されているピエゾ抵抗素子に対する保護層である
しかしながら、このようにして従来の半導体センサを直
付げにすると、その金属ハウジング8がエンジンなどの
金属構造体7と同じ電位になり、ゲージチップ1に対し
てノイズが侵入したり、電磁波による電位の変動に伴な
うノイズ電流Nを生じたりする虞れがi)る。
特に、ゲージチップ1からの出力はそのまま利用される
ことはほとんどなく、一般には増幅器などにより所定の
レベルにまで増幅された上で使用・されるのであるから
、ゲージチップ1の電位変動は圧力信号の取込みに大き
な障害を与えることになる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記した事情に髄みてなされたもので、その
目的とするところは、エンジンの金属構造体に直付けし
ても充分なS/Nを保って圧力信号の検出が可能な半導
体圧力センサを提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため、本発明は、シリコンのゲージ
チップを金属ハウジングに取付けるためにシリコンの台
座を用いた半導体圧力センサにおいて、このシリコンの
台座と金属ハウジングとの結合部に電気絶縁性の材料か
らなる部材を設け、シリコンの台座と金属ハウジングと
が電気的に絶縁されるようにした点を特徴とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明による圧力変換器について、図示の実施例
により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例で、12は絶縁台座、13は
ダイヤフラム、14はオイル注入用バイブ、15は厚膜
回路基板、】6は外部接続用のリードである。
なお、ゲージチップ1、シリコン台座2、リードピン4
、エンジンなどの構造体7、金属ハウジング8、ネジ9
、孔あきプレート10などは第2図及び第3図と同じで
ある。
ゲージチップlはn形の単結晶シリコンの基板の表面(
第1図では下側の面)にP形の不純物の拡散によりピエ
ゾ抵抗素子を形成すると共に、その裏面(第1図では上
側の面)は異方性エツチングにより周辺部を残して薄肉
化し、周辺部に肉厚部を有するダイアフラム状に形成し
たもので、これと同じシリコンで作られているシリコン
台座2にAll系のろう材、又はPb糸のハンダで接合
し、両者の間に基準圧室Vが形成されるようになってい
る。
絶縁台座12はパイレックスガラス又はアルミナセラミ
ックスなどの電気絶縁性の材料で、シリコン台座2とほ
ぼ同じ平面形状に作られ、シリコン接着剤でシリコン台
座2に貼合わされた上で金属ハウジング8の所定の位置
に接着されている。
ダイヤフラム13はステンレス薄板などで作られ、金属
ハウジング8内のゲージチップ1が存在する部分を外部
から区画してセンサ室Sを形成する働きをする。そして
、このセンサ室Sの中に(riパイプ14によってシリ
コンオイルが注入され、その後、密封されている。
回路基板15には増幅回路、補償回路などが組込まれ、
リードピン4を介してゲージチップ1に接続され、検出
出力はり一ド16を介して外部に取出される。
このように構成された圧力センサは、金属ハウジング8
に設けであるネジ9により、エンジンの吸気管などの金
属構造体7に直付けされ、圧力流体Fによる圧力が孔あ
きプレート10からダイヤフラム13に掛り、それがセ
ンサ室S内のシリコンオイルを介してゲージチップ1に
伝えられ、電気信号に変換されて圧力信号がり一ド16
から得られる−   ことになる。
そして、この実施例によれば、ゲージチップ1を保持し
たシリコン台座2が絶縁台座12を介して金属ハウジン
グ8に取付けられているため、ゲージチップ1は金属ハ
ウジングに対して完全に絶縁されており、この結果、エ
ンジンなどの構造体7に金属ハウジング8を直付けして
も、ノイズが検出信号に混入したりする虞れは全く生じ
ない。
また、この実施例によれば、ゲージチップ1に対する被
測定圧力の伝達が、ダイヤフラム13とシリコンオイル
を介して行なわれ、ゲージチップ1が直接、被測定圧力
流体にさらされることがないから、汚れを多く含むエン
ジンオイルなどの流体圧力の測定にもそのまま適用して
充分に高い信頼性を保つことができる。
なお、この実施例では、シリコン台座2と絶縁台座12
.及びこの絶縁台座12と金属ハウジング8との接合に
シリコン接着剤を用いているが、これらの部分もAu糸
ろう材、又はPb系ハンダを用いて接合するようにして
もよく、或いは周知の陽極接合法を用いてもよい。
また、シリコン台座2と絶縁台座12の大きさを変えて
もよい。
さらに、この実施例では、金属ハウジング8に形成しで
あるネジ9により取付を行なうようにしであるが、これ
に01Jングを併用してもよく、或いはネジ9を用いず
に0リングと他の固定手段を併用するようにしてもよい
次に、第4図は本発明の他の一実施例で、第2図の従来
例と同じくゲージチップの裏面に被測定圧力が伝達され
る方式のもので、図において、17は圧力導入路、18
は取付用六角ナツト部であり、その他は第1図の実施例
及び第2図の従来例と同じである。なお、Hはケース5
に形成した開口孔であり、これによりゲージチップ1の
上面は大気圧に保たれ、ゲージ圧を示すようになってい
る。
この実施例によれば、被測定圧力流体Fは圧力導入路1
7からゲージチップ1の裏面(ピエゾ抵抗素子が形成さ
れていない面)に導入されるため、第1図の実施例にお
けるダイヤフラム13やシリコンオイルなどを使用する
必要がなく、ゲージチップ1に直接、被測定圧力流体F
を導入させることができる。
そして、この実施例によっても、ゲージチップ1は絶縁
台座12によって金属ハウジング8から完全に絶縁され
ているから、ノイズなどの影響を受ける虞れがなく、常
に確実な圧力検出が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、ゲージチップが
金属ハウジングから完全に絶縁されるため、従来技術の
欠点を除き、エンジンなどのノイズが流入しやすく、か
つ電磁波障害を受けやすい金属構造体に圧力センサを直
付けしても、それらの影響を受けることなく、常に安定
確実に圧力を検出することができる半導体圧力変換器を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による圧力変換器の一実施例を示す断面
図、第2図は従来の圧力変換器の一例を示す断面図、第
3図は直付はタイプの圧力変換器の一例を示す断面図、
第4図は本発明の他の一実施例による圧力変換器の断面
図である。 1・・・・・・ゲージチップ(シリコンゲージチップ)
。 2・・・・・・シリコン台座、4・・・・・・リードピ
ン、5・・・・・・キャップ、7・・・・・・金机構造
体、8・・・・・・金属ハウジング、9・・・・・・ネ
ジ、10・・・・・・孔あきプレート、12・・・・・
・杷脈台圧、13・・・・・・ダイヤフラム、14・・
・・・・オイル注入用パイプ、15・・・・・・回路基
板、16・・・・・・リード。 17・・・・・・圧力導入路、18・・・・・・六角ナ
ツト部。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ピエゾ抵抗素子が形成された圧力検出用のシリコン
    ゲージチツプを備え、金属製ハウジングに対する上記シ
    リコンゲージチツプの取付けにシリコン台座を用いる方
    式の半導体圧力変換器において、上記金属製ハウジング
    に対する上記シリコン台座の取付部に電気絶縁性の部材
    を設け、上記金属製ハウジングの電位と上記シリコン台
    座の電位とが独立に保たれるように構成したことを特徴
    とする圧力変換器。
  2. 2.特許請求の範囲第1項において、上記電気絶縁性の
    部材がパイレツクスガラス又はアルミナセラミツクスの
    いずれかであることを特徴とする圧力変換器。
JP59178379A 1984-08-29 1984-08-29 圧力変換器 Expired - Lifetime JPH0769238B2 (ja)

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JPS63266330A (ja) * 1987-04-24 1988-11-02 Nippon Denso Co Ltd 半導体式圧力検出装置

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JPS5316589A (en) * 1976-07-29 1978-02-15 Hitachi Ltd Semiconductor pressure transducer
JPS58211616A (ja) * 1982-06-03 1983-12-09 Fuji Electric Co Ltd 半導体式圧力センサ

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