JPS6157496B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6157496B2 JPS6157496B2 JP57206254A JP20625482A JPS6157496B2 JP S6157496 B2 JPS6157496 B2 JP S6157496B2 JP 57206254 A JP57206254 A JP 57206254A JP 20625482 A JP20625482 A JP 20625482A JP S6157496 B2 JPS6157496 B2 JP S6157496B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- friction
- friction facing
- disk
- contact surface
- facing
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000006735 deficit Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D69/04—Attachment of linings
- F16D69/0408—Attachment of linings specially adapted for plane linings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/12—Discs; Drums for disc brakes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D67/00—Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
- F16D67/02—Clutch-brake combinations
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D2065/024—Braking members; Mounting thereof the braking surface being inclined with respect to the rotor's axis of rotation at an angle other than 90 degrees, e.g. comprising a conical rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D2065/13—Parts or details of discs or drums
- F16D2065/1304—Structure
- F16D2065/1324—Structure carrying friction elements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D69/00—Friction linings; Attachment thereof; Selection of coacting friction substances or surfaces
- F16D69/04—Attachment of linings
- F16D2069/0425—Attachment methods or devices
- F16D2069/0433—Connecting elements not integral with the braking member, e.g. bolts, rivets
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、主に摩擦クラツチ及び摩擦ブレーキ
のための摩擦フエーシング用の支持装置、特に新
しい未使用のリング状の摩擦フエーシングを前記
摩擦クラツチ又は摩擦ブレーキの駆動円板又は固
定円板に取りつけ及び固定するための支持装置に
関する。
のための摩擦フエーシング用の支持装置、特に新
しい未使用のリング状の摩擦フエーシングを前記
摩擦クラツチ又は摩擦ブレーキの駆動円板又は固
定円板に取りつけ及び固定するための支持装置に
関する。
先行技術
従来の駆動又は固定円板においては、新しいリ
ング状の摩擦フエーシング又はこれと類似のもの
は前記駆動又は固定円板の接触面にほぼ平らに固
定されているだけである。このために、前記リン
グ状の摩擦フエーシングの内径部分はしばしば前
記駆動又は固定円板表面から外側にやや隆起させ
られこれによつてこの摩擦フエーシングの内径部
分は、この摩擦フエーシングと、この摩擦フエー
シングに向かい合う摩擦円板との間で完全なトル
ク伝達接触が得られるまで摩耗させられてしま
う。また、未使用の新しい摩擦フエーシングの内
径部分がこのように駆動円板表面から外側にやや
隆起していることによつて前記摩擦フエーシング
の外径範囲は軸方向で駆動円板に対して押しつけ
られこれによつてこの摩擦フエーシングの外周部
範囲に接触ギヤツプが形成される。さらに、駆動
円板及び摩擦円板の製造誤差及び操作上のたわみ
に基づいて、摩擦フエーシングが取りつけられて
いる部分における前記接触ギヤツプが大きくな
る。このため使用時の始めにおいて、接触が摩擦
フエーシングの内径範囲で行なわれるためにトル
ク不足が生じてしまう。
ング状の摩擦フエーシング又はこれと類似のもの
は前記駆動又は固定円板の接触面にほぼ平らに固
定されているだけである。このために、前記リン
グ状の摩擦フエーシングの内径部分はしばしば前
記駆動又は固定円板表面から外側にやや隆起させ
られこれによつてこの摩擦フエーシングの内径部
分は、この摩擦フエーシングと、この摩擦フエー
シングに向かい合う摩擦円板との間で完全なトル
ク伝達接触が得られるまで摩耗させられてしま
う。また、未使用の新しい摩擦フエーシングの内
径部分がこのように駆動円板表面から外側にやや
隆起していることによつて前記摩擦フエーシング
の外径範囲は軸方向で駆動円板に対して押しつけ
られこれによつてこの摩擦フエーシングの外周部
範囲に接触ギヤツプが形成される。さらに、駆動
円板及び摩擦円板の製造誤差及び操作上のたわみ
に基づいて、摩擦フエーシングが取りつけられて
いる部分における前記接触ギヤツプが大きくな
る。このため使用時の始めにおいて、接触が摩擦
フエーシングの内径範囲で行なわれるためにトル
ク不足が生じてしまう。
発明が解決しようとする問題点
以上のように、従来のクラツチ及びブレーキに
おいては、係合時の始めに、摩擦フエーシングの
内径範囲が摩擦円板と接触する点が不都合であつ
た。何故ならば、前記摩擦フエーシングの内径範
囲では外径範囲に比較してより少ないトルクしか
得られないからである。それ故、本発明の課題
は、摩擦フエーシング用の、接触面の外径範囲で
環状シヨルダを備えた構造の駆動円板又は支持円
板を提供することである。
おいては、係合時の始めに、摩擦フエーシングの
内径範囲が摩擦円板と接触する点が不都合であつ
た。何故ならば、前記摩擦フエーシングの内径範
囲では外径範囲に比較してより少ないトルクしか
得られないからである。それ故、本発明の課題
は、摩擦フエーシング用の、接触面の外径範囲で
環状シヨルダを備えた構造の駆動円板又は支持円
板を提供することである。
問題点を解決するための手段
前記課題を解決した本発明による、クラツチ、
ブレーキ及びこれと類似するもののための摩擦フ
エーシング用の支持装置によれば、 (イ) 扁平な接触面を備えた環状部材が設けられて
おり、 (ロ) 前記接触面がその外周縁部範囲でほぼ剛性な
シヨルダ部を有しており、 (ハ) 前記環状部材の扁平な接触面及びシヨルダ部
に扁平なリング状の摩擦フエーシングが固定さ
れており、この摩擦フエーシングの、前記環状
部材側面の外周縁部範囲が前記シヨルダ部に接
触していて、内周縁部範囲が前記接触面にほぼ
接触しており、これによつて前記摩擦フエーシ
ングが前記環状部材の前記扁平な接触面に対し
てやや傾斜させられるようになつている。
ブレーキ及びこれと類似するもののための摩擦フ
エーシング用の支持装置によれば、 (イ) 扁平な接触面を備えた環状部材が設けられて
おり、 (ロ) 前記接触面がその外周縁部範囲でほぼ剛性な
シヨルダ部を有しており、 (ハ) 前記環状部材の扁平な接触面及びシヨルダ部
に扁平なリング状の摩擦フエーシングが固定さ
れており、この摩擦フエーシングの、前記環状
部材側面の外周縁部範囲が前記シヨルダ部に接
触していて、内周縁部範囲が前記接触面にほぼ
接触しており、これによつて前記摩擦フエーシ
ングが前記環状部材の前記扁平な接触面に対し
てやや傾斜させられるようになつている。
作 用
摩擦フエーシングはその内径部分が駆動円板の
接触面に固定されていて、外径部分が駆動円板の
外径部分に形成されたシヨルダに固定されてい
る。これによつて、摩擦フエーシングの外径部分
がこの摩擦フエーシングの内径部分に対して持ち
上げられてこの摩擦フエーシングはやや傾斜させ
られる。こうして、この摩擦フエーシングの外径
部分がその内径部分に対して持ち上げられかつ位
置決めされることによつて、前記トルク不足は解
消される。つまり従来では、実際には駆動円板の
外径範囲が製造誤差によつて軸方向でやや低めら
れていることによつて、及び摩擦リングが係合す
る摩擦円板にピストン力が加えられる位置による
摩擦円板の操作上の片寄りによつて最小のトルク
が伝達されることは避けられる。
接触面に固定されていて、外径部分が駆動円板の
外径部分に形成されたシヨルダに固定されてい
る。これによつて、摩擦フエーシングの外径部分
がこの摩擦フエーシングの内径部分に対して持ち
上げられてこの摩擦フエーシングはやや傾斜させ
られる。こうして、この摩擦フエーシングの外径
部分がその内径部分に対して持ち上げられかつ位
置決めされることによつて、前記トルク不足は解
消される。つまり従来では、実際には駆動円板の
外径範囲が製造誤差によつて軸方向でやや低めら
れていることによつて、及び摩擦リングが係合す
る摩擦円板にピストン力が加えられる位置による
摩擦円板の操作上の片寄りによつて最小のトルク
が伝達されることは避けられる。
摩擦フエーシングの突起させられた外周範囲に
よつて、摩擦円板と摩擦フエーシングとの間の係
合時における初めのうちの接触位置はより外周範
囲に近くなり、この結果、新しい摩擦フエーシン
グとの間に初めから可能な限り最大のトルク伝達
が得られる。摩擦フエーシングと摩擦円板とは何
回か係合した後で、突起させられた、摩擦フエー
シングの外周部分は自然に摩耗させられて、摩擦
フエーシングの全表面はクラツチング接触部又は
ブレーキング接触部となる。つまり、初めの係合
時に、より少ないトルク伝達を形成する従来のク
ラツチ又はブレーキにおいては「調和時
(working in)」においてのみ形成された所望の
完全なクラツチング接触部又はブレーキ接触部が
得られる。
よつて、摩擦円板と摩擦フエーシングとの間の係
合時における初めのうちの接触位置はより外周範
囲に近くなり、この結果、新しい摩擦フエーシン
グとの間に初めから可能な限り最大のトルク伝達
が得られる。摩擦フエーシングと摩擦円板とは何
回か係合した後で、突起させられた、摩擦フエー
シングの外周部分は自然に摩耗させられて、摩擦
フエーシングの全表面はクラツチング接触部又は
ブレーキング接触部となる。つまり、初めの係合
時に、より少ないトルク伝達を形成する従来のク
ラツチ又はブレーキにおいては「調和時
(working in)」においてのみ形成された所望の
完全なクラツチング接触部又はブレーキ接触部が
得られる。
実施例
次に図面に示した実施例について本発明の構成
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
クラツチブレーキユニツトAはそのクラツチ部
分で、Vベルト用のV字溝11を備えた環状部材
としての駆動円板10を有している。この駆動円
板10はベアリング12上に回転可能に取りつけ
られており、このベアリング12は、キー16,
18によつてシヤフトSに固定されたハブ14上
に取りつけられている。摩擦円板20はベアリン
グ22に取りつけられていて、このベアリング2
2は、ピストンシリンダ28の環状のピストン2
6がそう入されている環状のクラツチシリンダ2
4にも作用するようになつている。ピストンシリ
ンダ28はピストン26で支承されている以外
に、ハブ14に取りつけられたベアリング30で
支承されている。これによつてシヤフトSはクラ
ツチブレーキユニツトA内で回転可能に取りつけ
られている。ピストンシリンダ28のシリンダ3
2内にはピストン円板34が設けられている。回
動不能に設けられたピストン円板34は本発明に
よればボルト35によつて取りつけられた摩擦フ
エーシング36aを備えている。ブレーキ摩擦円
板38は、シヤフト10に固定されており、ピス
トン円板34とシリンダ32とを操作することに
よつて摩擦フエーシング36aと解除可能に接続
される。
分で、Vベルト用のV字溝11を備えた環状部材
としての駆動円板10を有している。この駆動円
板10はベアリング12上に回転可能に取りつけ
られており、このベアリング12は、キー16,
18によつてシヤフトSに固定されたハブ14上
に取りつけられている。摩擦円板20はベアリン
グ22に取りつけられていて、このベアリング2
2は、ピストンシリンダ28の環状のピストン2
6がそう入されている環状のクラツチシリンダ2
4にも作用するようになつている。ピストンシリ
ンダ28はピストン26で支承されている以外
に、ハブ14に取りつけられたベアリング30で
支承されている。これによつてシヤフトSはクラ
ツチブレーキユニツトA内で回転可能に取りつけ
られている。ピストンシリンダ28のシリンダ3
2内にはピストン円板34が設けられている。回
動不能に設けられたピストン円板34は本発明に
よればボルト35によつて取りつけられた摩擦フ
エーシング36aを備えている。ブレーキ摩擦円
板38は、シヤフト10に固定されており、ピス
トン円板34とシリンダ32とを操作することに
よつて摩擦フエーシング36aと解除可能に接続
される。
駆動円板0はその接触面40の外周範囲で環状
シヨルダ42の形状の突起部を有している。さら
に通常の摩擦フエーシング44又はこれと類似の
ものがボルト46によつて駆動円板10の接触面
40に固定されている。つまり摩擦フエーシング
44の外周縁部範囲は環状シヨルダ42に固定さ
れていてかつ内縁部範囲は接触面40に固定され
ており、この場合、この摩擦フエーシング44は
やや傾斜させられているのでその外周縁範囲48
は摩擦フエーシング44の内径平面から外側に向
けられた平面にある。周知の手段によつて溝を介
してクラツチシリンダ24に液圧を供給すること
によつて摩擦円板20が摩擦フエーシング44に
向かつて軸方向で移動させられる際に、この摩擦
円板20は初めのうちは摩擦フエーシング44の
外周縁範囲48に接触させられる。クラツチを何
回か操作すると、摩擦フエーシング44の外周縁
範囲48は摩耗させられて摩擦フエーシング44
と摩擦円板20とがほぼ完全に接触する。この場
合、摩擦フエーシング44は、公知のクラツチ及
びブレーキとは異なつてその内側縁におけるより
も外側縁がより早く摩擦円板20と接触すること
によつて初めから最大トルク伝達が得られる。
シヨルダ42の形状の突起部を有している。さら
に通常の摩擦フエーシング44又はこれと類似の
ものがボルト46によつて駆動円板10の接触面
40に固定されている。つまり摩擦フエーシング
44の外周縁部範囲は環状シヨルダ42に固定さ
れていてかつ内縁部範囲は接触面40に固定され
ており、この場合、この摩擦フエーシング44は
やや傾斜させられているのでその外周縁範囲48
は摩擦フエーシング44の内径平面から外側に向
けられた平面にある。周知の手段によつて溝を介
してクラツチシリンダ24に液圧を供給すること
によつて摩擦円板20が摩擦フエーシング44に
向かつて軸方向で移動させられる際に、この摩擦
円板20は初めのうちは摩擦フエーシング44の
外周縁範囲48に接触させられる。クラツチを何
回か操作すると、摩擦フエーシング44の外周縁
範囲48は摩耗させられて摩擦フエーシング44
と摩擦円板20とがほぼ完全に接触する。この場
合、摩擦フエーシング44は、公知のクラツチ及
びブレーキとは異なつてその内側縁におけるより
も外側縁がより早く摩擦円板20と接触すること
によつて初めから最大トルク伝達が得られる。
第1図の実施例によるクラツチブレーキのブレ
ーキ区分において、摩擦フエーシング36aは、
クラツチ区分における摩擦フエーシング44と同
様形式のものであつて、ブレーキ摩擦円板38に
向かい合つて回動不能に設けられたピストン円板
34の表面に同様の形式で取りつけられている。
ピストン円板34が、周知の手段によつて溝を介
してシリンダに供給される液圧によつて摩擦フエ
ーシング36aに向かつて軸方向で移動させられ
ると、摩擦フエーシング36aは前記摩擦フエー
シング44と同様に初めはその外周縁範囲がブレ
ーキ摩擦円板38に接触する。
ーキ区分において、摩擦フエーシング36aは、
クラツチ区分における摩擦フエーシング44と同
様形式のものであつて、ブレーキ摩擦円板38に
向かい合つて回動不能に設けられたピストン円板
34の表面に同様の形式で取りつけられている。
ピストン円板34が、周知の手段によつて溝を介
してシリンダに供給される液圧によつて摩擦フエ
ーシング36aに向かつて軸方向で移動させられ
ると、摩擦フエーシング36aは前記摩擦フエー
シング44と同様に初めはその外周縁範囲がブレ
ーキ摩擦円板38に接触する。
効 果
つまり、本発明の支持装置によれば、新しい摩
擦フエーシングにおけるトルク伝達は完全調和時
におけるトルク伝達と等しいか又はそれ以上のも
のが得られる。新しい摩擦フエーシング及び本発
明の支持装置によれば、最初の操作時に、従来形
式のブレーキ及びクラツチにおけるよりも大きい
トルク伝達が行なわれる。
擦フエーシングにおけるトルク伝達は完全調和時
におけるトルク伝達と等しいか又はそれ以上のも
のが得られる。新しい摩擦フエーシング及び本発
明の支持装置によれば、最初の操作時に、従来形
式のブレーキ及びクラツチにおけるよりも大きい
トルク伝達が行なわれる。
また、本発明によれば、従来の標準的な扁平な
摩擦フエーシングを使用することによつて製造業
者に経済性及び簡略性が提供される。この場合特
別な摩擦フエーシングは必要ではない。本発明に
よる解決策によれば、種種の容易に手に入れられ
る従来の扁平な摩擦フエーシングを使用すること
によつて摩擦フエーシングの交換は容易に行なわ
れる。
摩擦フエーシングを使用することによつて製造業
者に経済性及び簡略性が提供される。この場合特
別な摩擦フエーシングは必要ではない。本発明に
よる解決策によれば、種種の容易に手に入れられ
る従来の扁平な摩擦フエーシングを使用すること
によつて摩擦フエーシングの交換は容易に行なわ
れる。
第1図はクラツチの駆動円板とブレーキの固定
円板とに固定されたリング状の摩擦フエーシング
を備えた本発明の1実施例によるクラツチブレー
キの部分的な縦断面図、第2図は第1図の摩擦フ
エーシング部分の拡大図、第3図は、第1図で使
用した、クラツチ又はブレーキのための従来形式
のリング状の摩擦フエーシングの斜視図である。 10……駆動円板、11……V字溝、12……
ベアリング、14……ハブ、16,18……キ
ー、20……摩擦円板、22……ベアリング、2
4……クラツチシリンダ、26……ピストン、2
8……ピストンシリンダ、30……ベアリング、
32……シリンダ、34……ピストン固定円板、
35……ボルト、36a……摩擦フエーシング、
38……ブレーキ摩擦円板、40……正面、42
……環状シヨルダ、44……摩擦フエーシング、
46……ボルト、48……外周縁範囲、A……ク
ラツチブレーキユニツト、S……シヤフト。
円板とに固定されたリング状の摩擦フエーシング
を備えた本発明の1実施例によるクラツチブレー
キの部分的な縦断面図、第2図は第1図の摩擦フ
エーシング部分の拡大図、第3図は、第1図で使
用した、クラツチ又はブレーキのための従来形式
のリング状の摩擦フエーシングの斜視図である。 10……駆動円板、11……V字溝、12……
ベアリング、14……ハブ、16,18……キ
ー、20……摩擦円板、22……ベアリング、2
4……クラツチシリンダ、26……ピストン、2
8……ピストンシリンダ、30……ベアリング、
32……シリンダ、34……ピストン固定円板、
35……ボルト、36a……摩擦フエーシング、
38……ブレーキ摩擦円板、40……正面、42
……環状シヨルダ、44……摩擦フエーシング、
46……ボルト、48……外周縁範囲、A……ク
ラツチブレーキユニツト、S……シヤフト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クラツチ、ブレーキ及びこれと類似するもの
のための摩擦フエーシング用の支持装置におい
て、 (イ) 扁平な接触面40を備えた環状部材10が設
けられており、 (ロ) 前記接触面40がその外周縁部範囲でほぼ剛
性なシヨルダ部42を有しており、 (ハ) 前記環状部材10の扁平な接触面40及びシ
ヨルダ部42に扁平なリング状の摩擦フエーシ
ング44が固定されており、この摩擦フエーシ
ング44の、前記環状部材10側面の外周縁部
範囲が前記シヨルダ部42に接触していて、内
周縁部範囲が前記接触面40にほぼ接触してお
り、これによつて前記摩擦フエーシング44が
前記環状部材10の前記扁平な接触面40に対
してやや傾斜させられるようになつていること
を特徴とする、クラツチ、ブレーキ及びこれと
類似するもののための摩擦フエーシング用の支
持装置。 2 前記シヨルダ部42が連続的に形成されてい
る、特許請求の範囲第1項記載の支持装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US325597 | 1981-11-27 | ||
US06/325,597 US4450947A (en) | 1981-11-27 | 1981-11-27 | Combination friction ring and mount therefor for clutches, brakes and the like |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174728A JPS58174728A (ja) | 1983-10-13 |
JPS6157496B2 true JPS6157496B2 (ja) | 1986-12-06 |
Family
ID=23268554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57206254A Granted JPS58174728A (ja) | 1981-11-27 | 1982-11-26 | クラッチ、ブレ−キ及びこれと類似するもののための摩擦フェ−シング用の支持装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4450947A (ja) |
EP (1) | EP0080966B1 (ja) |
JP (1) | JPS58174728A (ja) |
AU (1) | AU545310B2 (ja) |
CA (1) | CA1183467A (ja) |
DE (1) | DE3273480D1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4877117A (en) * | 1988-08-24 | 1989-10-31 | Horton Industries, Inc. | Rotational control apparatus |
DE4343429C2 (de) * | 1993-12-18 | 1999-08-12 | Schaeffler Waelzlager Ohg | Spannvorrichtung für einen Riemen- oder Kettentrieb |
US7104382B2 (en) * | 2004-10-21 | 2006-09-12 | Kit Masters Inc. | Clutch system |
US7438169B2 (en) * | 2004-10-21 | 2008-10-21 | Kit Masters Inc. | Clutch system |
US8100239B2 (en) * | 2008-01-18 | 2012-01-24 | Kit Masters Inc. | Clutch device and methods |
CA2738710C (en) | 2008-11-12 | 2014-04-22 | Horton, Inc. | Two-speed clutch and retro-fit kit |
US8109375B2 (en) * | 2009-05-07 | 2012-02-07 | Kit Masters Inc. | Clutch systems and methods |
US9046137B2 (en) | 2010-01-22 | 2015-06-02 | Kit Masters Inc. | Fan clutch apparatus and methods |
US8360219B2 (en) | 2010-04-26 | 2013-01-29 | Kit Masters, Inc. | Clutch system and methods |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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