JPS6157437A - 自動車のシ−ト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 このタイプの公知の自動車のシーＩ・においては（ＤＥ
−Ｏ５２７２９６３９）　、バックレストのクッション
サポートに蝶番連結されたレバーがさらにシート部分の
クッションサポートを形成する管状フレームの後端部及
びスライドレールに蝶番連結されるようになっている。

さらに、管状フレームのためのローラガイドがスライド
レールにレバーのヒンジ点の前方にある距離で設けられ
、このローラガイドが管状フレームにスライドレールの
長手方向の運動を許容するばかりでなく旋回運動をも許
容するようになっている。スライドレール上のビボソト
点の回りのその旋回運動において、シート部分のクッシ
ョンサポートがレールの長手方向に動くばかりでなくク
ッションサボ−１・を昇降させる。

この自動車のシートでは、ハックレストの角度調節装置
が無いこと、バックレストのクッションサポートのデザ
イン、並びに長手方向のシーＩ・の調節を提供するため
にクッションサポートがレール対に結合されるタイプが
不便である。この長手方向のシートの調節を提供するた
めにり、ジョンサポートがレール対に結合されるタイプ
については、最近の自動車のシートに求められる要求を
満足することが少くとも困難である。

〔発明の開示及び目的〕

本発明の目的はシートの長手方向に調節でき、且つこの
調節とは独立的にバックレストが前倒しされたときに前
方に動くことができるばかりでなく、自動車のシートに
求められる基本的な要求、例えばシートに安全ベルトを
取付けるために要求されるような高負荷能力、−１ｍ的
なヒンジ結合部材を使用することができること、シート
の高さ調節や傾斜調節を組み込む可能性等を満足するこ
とのできる自動車のシートを提供することにある。

アッパレールは一方においてシートのシート部分のクッ
ションサポートとの結合を可能にするとともに他方にお
いてスライドレール及び／又はガイドレールへの結合を
可能にするものである。これは経済的で空間節約に資す
るばかりでなく強い力の伝達を可能にし且つ容易にシー
ト調節装置を設けたり一般的なヒンジ結合部材を使用し
たりするのを可能にする。レバーのピンのためにガイド
レールにガイドスロットを設けたことにより、バックレ
ストの旋回運動をアッパレールの長手方向の運動に変換
するレバーが、ヒンジ結合部材のロア取付エレメントに
固定されることができ、・この点に関しても本発明のシ
ートのデザインを簡単にすることができる。

アッパレールはさらに、シートの長手方向に相互に調節
可能な２つの部品により構成されることができるので非
常に簡単なやり方でシートの深さの可変性をもたらすこ
とができる。さらに、高さ又は傾斜の調節がアッパレー
ルに組込まれることができる。

好ましい態様においては、ガイドレールが自動車のフロ
アプレートを強化する作用をもつようにすることができ
る。このタイプの断面形状はスライドレール及びアッパ
レールとの係合に関して有利であるばかりでなく、スラ
イドレールをガイドレール内での長手方向の運動に抗し
て保持するブロック装置の形成に関しても有利である。

〔実施例の説明〕

図に総体的に参照記号１によって示される自動車のシー
トは、自動車の床に、又は床に取付けられたコンソール
に、シートの長手方向に延び且つ相互に間隔をあけて配
置された２個のガイドレール２の助けによって取付けら
れる。これらの２個のガイドレール２にはそれぞれにス
ライドレール３が取付けられ、これらをレールの長手方
向を除く全ての方向に相互に係合させる手段が設けられ
ていてガイドレール３が長手方向に動くことができるよ
うになっている。従って、シートは長手方向に調節可能
である。２個のスライドレール３の各々にはアッパレー
ル４が長手方向にガイドされるように取付けられ、この
場合にもシートの長手方向を除く全ての方向に相互に係
合する手段が設けられる。シート部分のクッション５の
クッションサポート（図示せず）が、相互に鏡像関係で
等しく形成されたこれらの２個のアッパレール４に取付
けられる。しかしながら、アッパレール４がそのような
りッションサポートのサイドビームを形成するようにし
ても良い。

第１図及び第２図に示されるように、公知のようにして
形成され且つ参照記号７によって総体的に示される調節
用ヒンジ結合部材７のロアエレメント６はそれぞれに、
シート部分の側縁を形成する２個のアッパレール４の外
側にそれぞれのピン８によって形成される軸線が相互に
整列するように蝶番連結される。関連するロアエレメン
ト６に固定された２本のピン８の各々は、アソパレール
４に設けられたボアに配置される取付は用ブツシュ２８
内に回転可能に取付けられる。バックレスト９は、その
クッションサポートが２個のヒンジ結合部材７のアッパ
エレメント１０に固定されており、従ってヒンジ結合部
材７の助けによって傾斜を調節、設定できるばかりでな
く、第１図に一点鎖線で示されるように、ツードア車の
バックシートに乗りこむのを容易にするために前方に倒
されることもできる。各ヒンジ結合部材７のロアエレメ
ント６に蝶番連結されたロック用フック１１が、バック
レスト９が後方に十分に立戻されたときにアッパレール
４に設けられたポルト１２の後方に係合し、よってこの
位置でロアエレメント６をアッパレール４に結合させる
。ロック用フック１１を解除位置に旋回させるために、
公知のようにして形成された作動装置（図示せず）が設
けられる。

ツードア車でバンクシートへの乗り込みを容易にするた
めにバンクレスト９が前倒しされたときにシート部分が
前方に移動するのを可能にし、且つパックレスト９が通
常の位置に立戻されたときにシート部分が元の位置に戻
るのを保証するために、各ヒンジ結合部材７のロアエレ
メント６にレバー１３が固定されており、このレバー１
３とロアエレメント６とが取付はブツシュ２８に対して
取付けられたダブルアームピボットレバーを形成し、レ
バー１３が一方のアームを形成し且つロアエレメント６
が他方のアームを形成するようになっている。２個のレ
バー１３は相互に鏡像関係で形成され且つ関連するロア
エレメント６に同じように連結されているので、以下に
は２個のレバー１３のうちの１個のみについてデザイン
及び連結を説明する。

第２図に示されるように、板鋼で作られたレバー１３は
２度屈曲して形成され、第１図に示されるように、はぼ
ピン８とヒンジ結合部材７のピボット軸線とを結ぶ線の
方向、即ちスライドレール３に対して下向き且つ前向き
の角度で延びる。レバー１３のピン８に固定さ゛・れた
端部はアッパレール４の内側で結合され、一方、同じピ
ン８に固定されたヒンジ結合部材７のロアエレメント６
はアッパレール４の外側に隣接している。レバー１３の
自由端はガイドボルト１４を支持しており、このガイド
ボルト１４はピン８と平行に延び且つまっすぐなガイド
グループ１５に係合するように構成される。第１図によ
く示されるように、ガイドグループ１５はスライドレー
ル３の上方部分の内部に溶接されてそこから自由に下方
に延びるプレート３′の開口部によって形成される。さ
らに第１図から分るように、ガイドグループ１５は垂直
方向に延びる。その長さは、バックレスト９が前倒しさ
れるときにガイドボルト１４が自由にその下端まで動く
ことができるように選択される。よってレバー１３はピ
ン８とともに旋回し、その結果、ガイドボルト１４がガ
イドグループ１５に係合しているために、ピン８がシー
トの長手方向に動くとともに第１図の一点鎖線で示され
るようにシート全体が前方に動くことになる。それから
、バンクレスト９が立戻されるときにはシートは再び同
じ程度まで後退する。このときには、ガイドボルト１４
はガイドグループ１５内で上方に動いて第１図に示され
る位置になる。

第２図に示されるように、板鋼で作られるガイドレール
２は概略Ｃ形の断面を存し、ガイドレール２がトンネル
を形成するようにドア取付は隆起部取付けられるのでＵ
形の断面が内側に向かって開くようになっている。上向
きに折曲げられたスライドレール３のエツジストリップ
が、ガイドレール２の上方シャンク部分によって形成さ
れたＵ形の下向き開放溝に下から係合する。スライドレ
ール３は溶接により結合された２個のレールエレメント
により形成されている。他方のレールエレメントの下方
エツジストリップが、ガイドレール２の他のシャンク部
分により同様に上向きに開いたＵ形断面の溝に上から係
合する。レールの長手方向に間隔をあけて配置されたプ
ラスチックのスライドエレメント１６の一方側が、ガイ
ドレール２に係合させるエツジストリップに接し、且つ
その他方側がガイドレール２の内壁面に接するように遊
びなしに当接配置され、よってスライドレール３が遊び
ｔ【シに然もガイドレール２内を容易に動くことができ
るようにガイドされる。

ガイトレール２を越えて上方に突出し且つガイドレール
２を部分的に包んでいるスライドレール３の部分は、Ｕ
形の断面を有し、それによって、フック状シャンク部分
間に形成された中央の長手スロットが上方を向き且つア
ッパレール４の係合全許容し、アッパレール４が２つの
シャンクエンドにフック状に係合することよって、アッ
パレール４が圧接状にぴったりとスライドレール３に係
合する。スライドレール３に係合するア・７バレール４
の部分はレールの長手方向に間隔をあけて配置されたプ
ラスチックのスライドエレメント１７に支持されており
、それによって、アッパレール４のスライドレール３内
での容易な運動が保証される。スライドエレメント１７
に加えて、アッパレール４の上向きの下端部４′とスラ
イドエレメント１７の一方又は両者をスライドレール内
で遊びなしにガイドするその他のスライドエレメントを
設けることができる。

シートの長手方向の調節範囲内の所望の位置でスライド
レール３をガイドレール２に対してロックするために、
第２図に示されるように、ガイドレール２の下方シャン
ク部分が、スライドレール３のためのガイド溝に隣接し
て下方に開かれたＵ形の溝を形成するように延長される
。この下方に開かれたＵ形の溝に、プレート１８のＵ形
の端部のシャンク部分が係合する。このプレート１８は
スライドレール３の内側に隣接してプレート３′と同一
平面に配置され、プレート３′と同様にスライドレール
３のアッパエレメントに溶接される。

プレート１８は第１図に示されるように長手方向の長さ
がスライドレール３よりもかなり短い。ガイドレール２
の溝係合するプレート１８のこのシャンク部分はレール
の長手方向に間隔をあけて配置された複数の開口部１９
とこのシャンク部分に平行なプレート１８の部分に開口
部１９と整列する開口部２０とを備えている。これらの
開口部１９．。

２０に整列することができるように、ガイドレール２の
Ｕ形溝を形成する両シャンク部分に開口部２１が設けら
れ、これはシートの長手方向の調節範囲に沿って列をな
すように設けられる。プレート１８の上端部にはスライ
ドレール３の長手方向に有する軸線上で旋回可能にプレ
ート状ロックエレメント２２が取付けられ、このロック
エレメント２２はプレート１８の内側に対接するロック
位置に配置され且つプレート１８及びガイドレール２の
整列した開口部１９　、２０　、２１に通されるフック
状の歯２２′を有している。

−ｆＱ的には、スライドレール３のガイドレール２に対
するロックはシートの一方側のみで十分である。従って
、このロックのために必要なエレメントは第２図にあら
れされているレールにのみ設けられるが、相互に等しい
鏡像関係で設けられることもできる。

第３図に示される実施例はレールかい（らか異った形を
もつということにおいてのみ上述した実施例と異ってい
るものである。従って、これらの相異する点についての
み以下に説明する。その他の点については、上述した第
１実施例が参照されるであろう。対応するエレメントは
１００を加えた参照記号によって示されている。

ガイドレール１０２の内側に隣接して配置されたスライ
ドレール１０３はレールの長手方向に間隔をあけて配置
された複数の取付は用ビン１２３を備えており、ピン１
２３は第１実施例のガイドレールの断面と同様に形成さ
れたガイドレール１０２にステーボルトのように係合し
、各々が周方向のリセスを備えたローラ１２４とローラ
ホイール１２５とを回転可能に支持している。ローラホ
イール１２５は、ローラ１２４と同様にプラスチックで
作られ、ガイドレール１０２の２つのシャンク部分によ
って形成された通路に係合し、そしてスライドレール１
０３を実際的に遊びなしにガイドレール１０２に支持さ
せる。

取付は用ビン１２３を支持するスライドレール１０３の
部分は、Ｕ形の上向きに開かれた溝を形成するためにそ
の上端部付近で内側に曲げられ、その下端部の外側シャ
ンク部分がガイドレール１０２の下方シャンク部分によ
って形成されたＵ形の下向きに開かれた溝に係合する。

第１実施例と同様に、スライドレール１０３とガイドレ
ール１０２のロック装置はレールの長手方向に延びる開
口部１１９゜１２０、１２１の列と歯１２２をもったロ
ックエレメント１２２とを備する。取付ピン１２３を支
持したスライドレール１０３の上端領域部分は内側に曲
げられてＵ形の下向きに開かれた溝を形成し、この溝に
アッパレール１０４の外向きに曲げられた端部が下から
係合する。従って、このアッパレール１０４の端部がレ
ールの長手方向に間隔をあけて配置されたプラスチック
のスライドエレメント１２６によってスライドレール１
０３によって形成された溝内で遊びなく良好な摺動特性
でガイドされる。アッパレール１０４の追加の外側エレ
メントもその下端部に沿って上向きに開かれたＵ形の溝
を形成するように外側に曲げられている。この下端部の
半円形に曲げられた領域はローラ１２４に載り、即ち、
ローラ１２４の周上のリセスがこの半円形領域の曲率に
適したものとなっている。ガイドレール１０２の上方に
シャンク部分の下向き端部がプラスチックのスライドエ
レメント１２７に上方から遊びな（係合する。即ち、こ
のスライドエレメント１２７はＵ形の断面ををし且つス
ライドレール１０３によって形成された溝内に遊びなく
相互に間隔をあけて配置されている。これはアッパレー
ル１０４をスライドレール１０３及びガイドレール１０
２に対して並びにスライドレール１０３をガイドレール
１０２に対して遊びなく然も容易に動くことができるよ
うにガイドするのを保証するものである。第１の実施例
と対照的に、この例ではアッパレール１０４をスライド
レール１０３にぴったりと係合させるばかりでなくガイ
ドレール１０２の側部及び上部にもぴったりと係合させ
るものである。

プレートにより形成されたロックエレメント１２２は、
ロック位置にあるときにその歯１２２′がガイドレール
１０２の開口部に係合し、第３図に示されるロック位置
においては、ガイドグループ１１５を有するプレート１
０３’と同じ垂直面にあり、このプレート１０３′はそ
の上端部がスライドレール１０３の上方部分の内側に溶
接される。

以上説明した特徴並びに図面にのみ示される特徴は特に
強調して説明されていないとしても本発明の範囲内にあ
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例を図解的に示す側面図、第
２図は第１図の線ｎ−ｎに沿った断面図、第３図は第２
実施例の第２図に対応する断面図である。 １・・・シート、　　　　　　２・・・ガイドレール、
３・・・スライドレール、　　４・・・アッパレール、
７・・・ヒンジ結合部材、　８・・・ビン、１３・・・
レバー、　　　　　１４・・・ガイドボルト、１５・・
・ガイドグループ、２２・・・ロックエレメント。 以下余白

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、自動車に取付けられたガイドレールと、このガイド
   レールに摺動可能に配置されたスライドレールと、これ
   らのガイドレール及びスライドレールの少くとも一つに
   ガイドされる長手方向に可動のアッパレールと、アッパ
   レールに蝶番連結されたヒンジ結合部材のロア取付エレ
   メントと、前記ヒンジ結合部材のアッパ取付けエレメン
   トに結合されたバックレストのクッションサポートと、
   前記アッパレールに支持されたシート部分のクッション
   サポートと、前記ロア取付エレメントが後端位置にある
   ときにロア取付エレメントをアッパレールに対してぴっ
   たりと設定させることのできるロック装置と、前記ロア
   取付けエレメントとともにダブルアームピボットレバー
   を形成するためにロア取付けエレメントに固定されたレ
   バーと、レバーに取付けられたピンと、該レバーのピン
   がガイドされるためにスライドレールに設けられたスロ
   ットガイドとを具備し、スライドレールをガイドレール
   内で長手方向に可動にガイドすることによってシートが
   長手方向に調節可能になっているとともに、シートのた
   めのクッションサポートが、バックレストがスライドレ
   ールに対してスライドレールの長手方向に前倒しされた
   ときにシートの長手方向の調節とは独立的に前方に押さ
   れることができ且つバックレストが立戻されたときに元
   の位置に後退されることができるようにした自動車のシ
   ート。 ２、前記レバーが、アッパレール上でロア取付エレメン
   トのピボットを提供する作用のピンによってロア取付エ
   レメントとともに回転するようにロア取付エレメントに
   結合される特許請求の範囲第１項記載の自動車のシート
   。 ３、前記アッパレールがレールの長手方向に相互に調節
   可能な２個のエレメントにより構成される特許請求の範
   囲第１項記載の自動車のシート。 ４、シート部分のクッションサポートが好ましくはアッ
   パレールに一体化された高さ及び／又は傾斜調節装置に
   よってアッパレールに結合される特許請求の範囲第１項
   記載の自動車のシート。 ５、ガイドレールが側部に開放されたＣ形断面を有する
   特許請求の範囲第１項記載の自動車のシート。 ６、ガイドレールが好ましくはＵ字形として形成され、
   その一方のシャンク部分がスライドレールの少くとも一
   つの開口部に進入するロックメンバの係合のために開口
   部を備え、該ロックメンバがリターンスプリングのばね
   力に抗する作動装置によってロック位置から解除位置に
   動かされることができ、それによってシートの長手方向
   の調節を可能とした特許請求の範囲第５項記載の自動車
   のシート。 ７、側部からガイドレールに係合するスライドレールが
   、シートの長手方向に間隔をあけて配置されるローラ又
   はスライドエレメントによってガイドレールにシートの
   横方向及び垂直方向にともにぴったりと支持される特許
   請求の範囲第５項記載の自動車のシート。 ８、スライドレールがガイドレールの上方でアッパレー
   ルのためのガイド溝を有し、アッパレールがガイドレー
   ルに該ガイド溝内で好ましくはスライドエレメントによ
   ってシートの横方向及び垂直方向にともにぴったりと支
   持される特許請求の範囲第７項記載の自動車のシート。 ９、ガイドレールの下向きの上方シャンク部分が、Ｕ形
   断面をもつアッパレールの上向きに開かれた部分にスラ
   イドエレメントを介して係合し、この上向きに開かれた
   部分がスライドレールに支持される特許請求の範囲第７
   項記載の自動車のシート。 １０、アッパレールのＵ形断面を持つ部分が追加のロー
   ラに隣接して回転可能に配置されたローラに支持される
   特許請求の範囲第９項記載の自動車のシート。 １１、スライドレールがＵ形断面をもつ下向きに開かれ
   たシャンク部分を有し、該シャンク部分にアッパレール
   の上向きのシャンク部分がスライドエレメントを介して
   下から係合する特許請求の範囲第９項記載の自動車のシ
   ート。 １２、自動車の床に取付けられるレール手段と、該レー
   ル手段に長手方向に摺動可能に取付けられたアッパレー
   ルと、該アッパレールに結合された自動車のシートのシ
   ート部分と、アッパレールに枢着されたヒンジ手段と、
   該ヒンジ手段に取付けられたクッションサポートと、ヒ
   ンジ手段の一端をレール手段内に該一端がレール手段内
   で垂直方向に動き得るように結合する結合手段とを具備
   し、クッションサポートが旋回されるときにヒンジ手段
   、アッパレール並びにシート部分がレール手段に対して
   長手方向に動くようにした自動車シート。 １３、前記レール手段がガイドレールとスライドレール
   とからなり、該ガイドレールが自動車の床に取付けられ
   且つスライドレールと床を連結し、そして、スライドレ
   ールがガイドレール内で長手方向に摺動可能である特許
   請求の範囲第１２項記載の自動車のシート。 １４、スライドレールをガイドレールに対してロックす
   るための手段が設けられる特許請求の範囲第１３項記載
   の自動車のシート。 １５、前記結合手段がスライドレール内の垂直なガイド
   スロットと該ガイドスロット内で従動するためにヒンジ
   手段に設けられたピンとからなる特許請求の範囲第１２
   項記載の自動車のシート。