JPS6157249A - 微細原料の磨砕、洗浄装置 - Google Patents

微細原料の磨砕、洗浄装置

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Publication number
JPS6157249A
JPS6157249A JP17552983A JP17552983A JPS6157249A JP S6157249 A JPS6157249 A JP S6157249A JP 17552983 A JP17552983 A JP 17552983A JP 17552983 A JP17552983 A JP 17552983A JP S6157249 A JPS6157249 A JP S6157249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage container
drop lid
grinding
metal particles
fine metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP17552983A
Other languages
English (en)
Inventor
雅夫 水口
宇野 寿
加藤 昌生
寛 熊本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Jiryoku Senko Co Ltd
Original Assignee
Nippon Jiryoku Senko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Jiryoku Senko Co Ltd filed Critical Nippon Jiryoku Senko Co Ltd
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Publication of JPS6157249A publication Critical patent/JPS6157249A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は微細金属粒の磨砕及び洗浄を一環的に行なえる
装置に関するものである。
例えば各種のスラグ、ダストから回収された微細金属粒
やある期間放置されたシ璽ット等は、その表面に酸化物
その他が付着しているので該表面付着物を除去する必要
がある。従来この種表面層の除去方式としては、化学的
に表面層を溶出させる方法と物理的に乙砕する方法とが
あるが、前者は処理液の選択及び処理廃液の後処理が煩
雑であると共に化学的に処理された材料表面に対しての
後処理にも問題が残されているし、後者は対象物が1+
n+nを下まわる如く微細となると殆んどの従来技術で
は有効に付着表面層を除去出来ていないのが現状である
本発明は」二記現状を鑑み、非常に微細な対象物であっ
ても、その表面付着物を十分に除去出来、かつその後引
続き磨砕によって剥離された表面付着層と金属製品とを
分別することが出来る装置を提供せんとするものであり
、その要旨は上部開口状の円筒体より成る収納容器内に
、同収納容器内を遊嵌状に上下し得る落とし蓋を配設し
、該落とし蓋の上面に回転縦軸を連設すると共に同下面
には板状回転羽根を連設し、かつ上記収納容器内には多
数の感磁性体製メディアを装入し、かつ同収納容器の側
壁下部には洗浄液供給口を又上部開口部には溢流口をそ
れぞれ設け、しかも上記落とし蓋を介して収納容器内へ
装入される被磨砕原料に加圧出来るべく構成された微細
金属粒の磨砕、洗浄装置(以下第1発明とする)並びに
収納容器の底板外側(下側)に電磁石が配設された同様
の装置(以下第2発明とする)である。
以下図面を参酌し乍ら本発明装置を詳述する。
第1図及び第2図に示す様に、収納容器(1)には同容
器内を遊嵌状に上下動可能な落とし蓋(2)が設けられ
、該落とし蓋は回転縦軸(3)と連設されていると共に
その下面には所要数の板状回転羽根(4) 、 (4)
 、・・・・が取付けられている。又上記収納容器(1
)の内部には鋼球の如き感磁性体製メディア(5)が多
数装入され、かつ同収納容器の側壁下部には洗浄液供給
口(6)が又上部開口部には溢流口(7)がそれぞれ設
けられている。
又別のタイプの装置にあっては、第3図に示す様に、更
に収納容器底外側(下側)に洗浄時に使う電磁石(8)
が配備されている。
以上の構成より成る本発明装置では、収納容器(1)内
に原料としての微細金属粒Mを装入し、落としM(2)
上から所要の加圧、即ちある重量の物を載置する、ある
いは別途加圧する等の手段を採り乍ら回転縦軸(3)を
高速で回転せしめる事により該微細金属粒Mは感磁性体
製メディア(5)の表面に付着した状態で高速回転させ
られる。従って微細金属粒Mのみを衝突させるよりも強
力な衝突力をもってm細金属同士が衝突し合う、即ち微
細金属粒Mはそれに比し相当重量が大なるメディア(5
)の表面に付着した状態で、しかも該メディア    
ゝ(5)は落としM(2)を介し互に強く押し合い動き
難い状態とされているのに反し高速で回動せしめられる
ので、メディア(5)の′重量とメディア(5)がそれ
ら自体又は収納容器(1)の内壁と強力に摩擦し乍ら回
動することが相俟って微細金属粒Mの表面に付着してい
る酸化物等の表面付若層Fがより良(剥落除去されるの
である。なお乙の磨砕の際に乾式で行なってもよいし、
水あるいは所要の油等を適当なバルブ濃度となるべく介
在させて行なう湿式を採用してもそのいずれでもよい。
この様に回転縦軸(3)を通じ板状回転羽根 (4)。
(4)、・・・・・・を高速回転させる■砕工程が終れ
ば、次いで落とし蓋(2)の加圧力を無くし、側壁下部
の洗浄液供給口(6)から水又は所要の洗浄液を送給し
、上部の溢流口(7)から該洗浄液を溢流させ乍ら、板
状回転羽根(4)、(4)・・・・・・を緩やかに回転
させるとIi!量物たる剥落した付着層のみが溢流水と
共に溢流し、重量物たる微細金属粒は収納容器内に残留
する。なおこの際板状回転羽根(4) 、 (4) =
・・・・・・を緩慢回転せしめると同時に、収納容器(
1)の底板外側に配設されている電磁石(8)(ζ通電
して励磁させることにより、磁着物たる微細金属粒Mは
電磁石(8)の吸着力を受けるので収納容器(1)の下
方部に吸い寄せられつつ、一方弁磁着物あるいはH磁着
物は電磁石(8)の吸着力を受けないかあるいは弱くし
か受け′ないのでその軽、重以上に両者は区別され剥落
付着物は下方から上方へ流れる洗浄水と共に上方へ押し
上げられ最終的には上部の溢流口(7)から溢流される
以上述べて来tコ様に本発明装置によれば、微細金属粒
Mはそれ単味だけでは重量不足の為にい(ら高速で衝堅
せしめてもそこで生じる磨砕の為のエネルギーはあまり
大とはならず出砕効果が上がらないが、上述の如くメデ
ィアの重量と加圧力により十分なエネルギーが生起し磨
砕効果が大となる。
以下、木簡1及び第2発明装置を用い下記第1表及び第
2表に示す様な粒度分布及び化学成分を有する転炉ダス
トからの回収物(粗粒ダスト)を磨砕処理し、これを転
炉の除材等の6人材として用いるのに十分な金属鉄品位
たる約95重量%M −F eに品位アップするのに要
した処理時間並びに比較の為に従来装置を用いて同様の
処理を行なった結果を下記第3表に示す。
第2表 (重量%) なおこの実験に於いては全ての種別につき、原料500
g、水250gの湿式処理で、又磨砕メディアとしては
3rm〆のスチールボールを2kg充填して行な   
 ゛い、又洗浄処理は全皿別とも本発明による装置の容
器内で本第2発明の場合のみ励磁状態であとは無励時状
態で行なった。
次にこの実験に於けるM−Faの求め方は洗浄後の容器
内残留物を300ガウスで磁選側しその磁着物から化学
分析法によって求め、その値を上記第2表のM・Fe量
と比較して収率を求めた。
以上性べて来た如く、本発明装置によれば、微細金属粒
の磨砕と洗浄とが連続して一環して行なえ、しかも磨砕
は第3表に示す如〈従来の方法と比して著しく短時間で
行なえ、特に洗浄時に電磁方式を採用する第2発明にあ
ってはその収率を大きく向上せしめる事が出来るという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一部切欠正面図、第2図は同平面
図、第3図は本第2発明装置の一部切欠正面図。 図中、(1)=収納容器 (2)・落とし蓋 (3)二回転縦軸 (4):板状回転羽根 (5)二@磁性体メディア (6):洗浄水供給口 (7):溢流口 (8):電磁石

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、上部開口状の円筒体より成る収納容器内に、同収納
    容器内を遊嵌状に上下し得る落とし蓋を配設し、該落と
    し蓋の上面に回転縦軸を連設すると共に同下面には板状
    回転羽根を連設し、かつ上記収納容器内には多数の感磁
    性体製メディアを装入し、かつ同収納容器の側壁下部に
    は洗浄液供給口を又上部開口部には溢流口をそれぞれ設
    け、しかも上記落とし蓋を介して収納容器内へ装入され
    る被磨砕原料に加圧出来るべく構成された微細金属粒の
    磨砕、洗浄装置。 2、上部開口状の円筒体より成る収納容器内に、同収納
    容器内を遊嵌状に上下し得る落とし蓋を配設し、該落と
    し蓋の上面に回転縦軸を連設すると共に同下面には板状
    回転羽根を連設し、かつ上記収納容器内には多数の感磁
    性体製メディアを装入し、かつ同収納容器の側壁下部に
    は洗浄液供給口を又上部開口部には溢流口をそれぞれ設
    け、更に収納容器底外側には電磁石を配設し、しかも上
    記落とし蓋を介して収納容器内へ装入される被磨砕原料
    に加圧出来るべく構成された微細金属粒の磨砕、洗浄装
    置。
JP17552983A 1983-09-22 1983-09-22 微細原料の磨砕、洗浄装置 Pending JPS6157249A (ja)

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JP17552983A JPS6157249A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 微細原料の磨砕、洗浄装置

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JP17552983A JPS6157249A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 微細原料の磨砕、洗浄装置

Publications (1)

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JPS6157249A true JPS6157249A (ja) 1986-03-24

Family

ID=15997655

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17552983A Pending JPS6157249A (ja) 1983-09-22 1983-09-22 微細原料の磨砕、洗浄装置

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JP (1) JPS6157249A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4890723A (en) * 1987-09-16 1990-01-02 Caterpillar Inc. Plate type chip conveyor
JPH063926U (ja) * 1991-08-08 1994-01-18 三菱長崎機工株式会社 パイプコンベヤのパイプ継手

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143848A (ja) * 1982-02-22 1983-08-26 住友電気工業株式会社 セラミツク粉末の粉砕方法

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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