JPS6157218A - ガス分離方法 - Google Patents
ガス分離方法Info
- Publication number
- JPS6157218A JPS6157218A JP59178132A JP17813284A JPS6157218A JP S6157218 A JPS6157218 A JP S6157218A JP 59178132 A JP59178132 A JP 59178132A JP 17813284 A JP17813284 A JP 17813284A JP S6157218 A JPS6157218 A JP S6157218A
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- Japan
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- gas
- component
- target component
- adsorbing
- adsorption
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、吸着法を用いて混合ガス中の着目成分を吸
着剤に吸着させ、しかるのち高純度の製品ガスとして系
外に取出すためのガス分離方法に関する。
着剤に吸着させ、しかるのち高純度の製品ガスとして系
外に取出すためのガス分離方法に関する。
従来の技術
混合ガス中の着目成分を分離する方法としては、一般に
精留法、吸収法、吸着法、暎法等がある。
精留法、吸収法、吸着法、暎法等がある。
このうち、吸着法を用いて混合ガス中の着目成分を吸着
剤に＠着させて非着目成分と分離し、これを脱着回収す
ることにより製品ガスを得る方法には、吸着剤に吸着さ
れた着目成分を吸着剤周囲のガスの圧力を下げて脱着を
行なう圧力スイング式％式％ という）と、吸着剤周囲のガス卦よび吸着剤自身の温度
を上げて脱着を行なう温度スイング式吸着法（Ｔｈｅｒ
ｍａｌ Ｓｗｉｎｇ Ａｄｓｏｒｐｔｉｏｎ、以下ＴＳ
Ａという）の二つがある。
剤に＠着させて非着目成分と分離し、これを脱着回収す
ることにより製品ガスを得る方法には、吸着剤に吸着さ
れた着目成分を吸着剤周囲のガスの圧力を下げて脱着を
行なう圧力スイング式％式％ という）と、吸着剤周囲のガス卦よび吸着剤自身の温度
を上げて脱着を行なう温度スイング式吸着法（Ｔｈｅｒ
ｍａｌ Ｓｗｉｎｇ Ａｄｓｏｒｐｔｉｏｎ、以下ＴＳ
Ａという）の二つがある。
そして、吸着法に使用される吸着剤としては、着目成分
に対して選択吸着性を有する吸着剤が使用される。
に対して選択吸着性を有する吸着剤が使用される。
しかし、上記吸着法においては、原料混合ガスの供給量
が使用する吸着剤と圧力、温度によって定まる着目成分
の吸着限界までは、回収がヌ中の着目成分の濃度は上昇
するが、それを超えると着目成分の濃度は一定となり、
それ以上は上昇しない。
が使用する吸着剤と圧力、温度によって定まる着目成分
の吸着限界までは、回収がヌ中の着目成分の濃度は上昇
するが、それを超えると着目成分の濃度は一定となり、
それ以上は上昇しない。
このため、混合ガス中の着目成分を高純度で回収しなけ
れば利用価値が低い場合、例えば製鉄所副生ガスの一つ
である転炉ガスから、合成化学原料として一酸化炭素（
以下ＣＯという）を回収するときには、ＣＯを単に吸着
剤に吸着させて脱着するだけでは目的とする純度のＣＯ
を回収することはできない。
れば利用価値が低い場合、例えば製鉄所副生ガスの一つ
である転炉ガスから、合成化学原料として一酸化炭素（
以下ＣＯという）を回収するときには、ＣＯを単に吸着
剤に吸着させて脱着するだけでは目的とする純度のＣＯ
を回収することはできない。
この対策として、ＣＯに対する選択吸着性を有する吸着
剤を充填した吸着塔にＣＯ□および水分を除去した転炉
ガスを通すことによってＣＯを分離し、ＣＯを吸着した
吸着塔内に高純度のＣＯガスを供給することによって吸
着塔内に残存するガスをパージし、パージ終了後に吸着
塔内を減圧することによって、吸着剤に吸着されていた
ＣＯを高純度で回収する転炉ガス中の有用成分分離法（
特開昭５９−２６１２１号公報）等が提案されている。
剤を充填した吸着塔にＣＯ□および水分を除去した転炉
ガスを通すことによってＣＯを分離し、ＣＯを吸着した
吸着塔内に高純度のＣＯガスを供給することによって吸
着塔内に残存するガスをパージし、パージ終了後に吸着
塔内を減圧することによって、吸着剤に吸着されていた
ＣＯを高純度で回収する転炉ガス中の有用成分分離法（
特開昭５９−２６１２１号公報）等が提案されている。
この場合、吸着塔の操作は、ＣＯ７および水分を分離し
た転炉ガスを吸着塔に供給してＮ、を主体とするガスを
流出させてＣＯを吸着させている。また、吸ＪＲ終了後
、その内部に残存している不純ＣＯを含むガスを高純度
のＣＯガスの吹込みによってパージしており、ＣＯ吸収
率低いという欠点を有している。
た転炉ガスを吸着塔に供給してＮ、を主体とするガスを
流出させてＣＯを吸着させている。また、吸ＪＲ終了後
、その内部に残存している不純ＣＯを含むガスを高純度
のＣＯガスの吹込みによってパージしており、ＣＯ吸収
率低いという欠点を有している。
解決しようとする問題点
この発明は、ＰＳＡ−！たけＴＳＡ法により混合ガス中
の着目成分を吸着剤に吸着させ、高純度着目成分を製品
ガスとして回収する際の着目成分の収率を向上させるこ
とを目的とする。
の着目成分を吸着剤に吸着させ、高純度着目成分を製品
ガスとして回収する際の着目成分の収率を向上させるこ
とを目的とする。
問題点を解決するための手段
この発明は、着目成分に対する選択吸着性を有する吸着
剤を充填したＰＳＡまたはＴＳＡの吸着塔に原料混合ガ
スを供給して着目成分を吸着分離し、しかるのち、吸着
塔内に高純度の着目成分ガスを供給して非着目成分ガス
をパージし、減圧または昇温脱着して高純度の着目成分
ガスを回収するガス分離方法において、吸着工程で非着
目成分ガスを吸着塔から流出せしめることなく、原料混
合ガ １スの供給を吸着塔内が充圧するだけ
の量にとどめることを特徴とするガス分離方法である。
剤を充填したＰＳＡまたはＴＳＡの吸着塔に原料混合ガ
スを供給して着目成分を吸着分離し、しかるのち、吸着
塔内に高純度の着目成分ガスを供給して非着目成分ガス
をパージし、減圧または昇温脱着して高純度の着目成分
ガスを回収するガス分離方法において、吸着工程で非着
目成分ガスを吸着塔から流出せしめることなく、原料混
合ガ １スの供給を吸着塔内が充圧するだけ
の量にとどめることを特徴とするガス分離方法である。
作 用
この発明は、吸着塔に原料混合ガスを供給して着目成分
を吸着分離する際、非Ｈｅ目成分を吸着塔から流出せし
めることなく、原料混合ガスの供給を吸着塔内が充圧す
るだけの量にとどめるという従来技術とは異なる新規な
技術思想に基づくものであって、遼＜べきことに従来法
に比して回収着目成分ガスの収率が大きく上昇するので
ろる。
を吸着分離する際、非Ｈｅ目成分を吸着塔から流出せし
めることなく、原料混合ガスの供給を吸着塔内が充圧す
るだけの量にとどめるという従来技術とは異なる新規な
技術思想に基づくものであって、遼＜べきことに従来法
に比して回収着目成分ガスの収率が大きく上昇するので
ろる。
この理由は、非着目成分ガスを吸３α塔から流出せしめ
つつ、ｆ１１成分ガスを吸着せしめる従来法に比し、吸
ｆｌｉ圧力、温度が同一であっても、吸着塔内における
吸ｔｔｆＯｉｌ線の位置、形状が相違する。
つつ、ｆ１１成分ガスを吸着せしめる従来法に比し、吸
ｆｌｉ圧力、温度が同一であっても、吸着塔内における
吸ｔｔｆＯｉｌ線の位置、形状が相違する。
このため、高純度の）ａ目成分ガスによる非ｊ１目成分
のパージに際し、吸着前線の形状の相違によってパージ
効果に差が生じ、 ５１目成分ガスのロスが減少して収
率がと昇するものと考えられる。
のパージに際し、吸着前線の形状の相違によってパージ
効果に差が生じ、 ５１目成分ガスのロスが減少して収
率がと昇するものと考えられる。
実 施 例
ＰＳＡ＠ｌＣよるテスト装置において、吸着塔内を最高
圧１．２ＫＦ／ｃｄ、最低圧０．１３ ＫＧ＋／ａｌと
し、ハ０ゲン化銅を担持した活性炭系の吸着剤を用いて
、Ｃ０７６，６％、Ｎ當２３．４９６の原料混合ガスか
らＣＯ′＠：回収する実験を行なった。
圧１．２ＫＦ／ｃｄ、最低圧０．１３ ＫＧ＋／ａｌと
し、ハ０ゲン化銅を担持した活性炭系の吸着剤を用いて
、Ｃ０７６，６％、Ｎ當２３．４９６の原料混合ガスか
らＣＯ′＠：回収する実験を行なった。
すなわち、原料混合ガスを吸着塔から鴇を排出せしめる
ことなく供給して０．１３ 即／ｃｉから１．２ＱＩ／
ｃｉｉｆ充圧ｔル本発明法（ｃａｓｅｌ）と、０．１３
Ｋ９／ａｊから１．２１’ｆ／ｃｄまで充圧し、Ｎ２
を主体とするガスを排出せしめつりｃａｓｅ １の供給
ガス量の１．３倍の量を供給した場合（ｃａｓｅ２）の
それぞれについて、パージ工程における製品ｇヌの使用
量と製品ガス中のＣＯ濃度、ＣＯ吸収率の関係を試験し
た。その結果を第１図に示す。
ことなく供給して０．１３ 即／ｃｉから１．２ＱＩ／
ｃｉｉｆ充圧ｔル本発明法（ｃａｓｅｌ）と、０．１３
Ｋ９／ａｊから１．２１’ｆ／ｃｄまで充圧し、Ｎ２
を主体とするガスを排出せしめつりｃａｓｅ １の供給
ガス量の１．３倍の量を供給した場合（ｃａｓｅ２）の
それぞれについて、パージ工程における製品ｇヌの使用
量と製品ガス中のＣＯ濃度、ＣＯ吸収率の関係を試験し
た。その結果を第１図に示す。
第１図に示すと訃プ、ｃａｓｅ ｌ においては、純度
９８％のＣＯガスを得る場合のＣＯ吸収率７５％である
のに対し、 ｃａｓｅ２の場合は５５％であり、大きく
相違しており、本願発明の優位性は明らかである。
９８％のＣＯガスを得る場合のＣＯ吸収率７５％である
のに対し、 ｃａｓｅ２の場合は５５％であり、大きく
相違しており、本願発明の優位性は明らかである。
効 果
上記のとおりこの発明によれば、原料混合ガスから着目
成分を吸着分離する際、非着目成分ガスを吸着塔から流
出せしめることなく、原料混合ガスの供給を吸青塔内が
充圧するだけの量にとどめることによって、高純度着目
成分ガスによる非着目成分のパージ効果が大きくなり、
着目成分ガスのロスを最小限に抑えることができ、収率
を上昇せしめることができる。
成分を吸着分離する際、非着目成分ガスを吸着塔から流
出せしめることなく、原料混合ガスの供給を吸青塔内が
充圧するだけの量にとどめることによって、高純度着目
成分ガスによる非着目成分のパージ効果が大きくなり、
着目成分ガスのロスを最小限に抑えることができ、収率
を上昇せしめることができる。
第１図は実施例におけるパージ工程での製品ガスの使用
量と製品ガス中のＣ０７ｆ：に度およびＣＯ収率との関
係を示す線図である。
量と製品ガス中のＣ０７ｆ：に度およびＣＯ収率との関
係を示す線図である。
Claims (1)
- 着目成分に対する選択吸着性を有する吸着剤を充填した
圧力スイング式または温度スイング式吸着法の吸着塔に
原料混合ガスを供給して着目成分ガスを吸着させ、しか
るのち、吸着塔内に高純度の製品着目成分ガスを供給し
て非着目成分ガスをパージし、減圧または昇温脱着して
高純度の着目成分ガスを回収するガス分離方法において
、吸着工程で非着目成分ガスを吸着塔から流出せしめる
ことなく、原料混合ガスの供給を吸着塔内を充圧するだ
けの量にとどめることを特徴とするガス分離方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59178132A JPS6157218A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | ガス分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59178132A JPS6157218A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | ガス分離方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6157218A true JPS6157218A (ja) | 1986-03-24 |
| JPH0423562B2 JPH0423562B2 (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=16043207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59178132A Granted JPS6157218A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | ガス分離方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6157218A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5672196A (en) * | 1995-08-01 | 1997-09-30 | The Boc Group, Inc. | Process and apparatus for the separation of gases |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254681A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-04 | Toray Ind Inc | Method of recovering component easy to adsorb in mixed gas |
| JPS5299973A (en) * | 1976-02-18 | 1977-08-22 | Toray Ind Inc | Adsorption and separation apparatus of mixed gas |
| JPS52152894A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-19 | Toray Ind Inc | Method and apparatus for separating nitrogen from mixed gas |
| JPS52152893A (en) * | 1976-06-15 | 1977-12-19 | Toray Ind Inc | Separation and recovery of nitrogen |
| JPS5517614A (en) * | 1978-07-21 | 1980-02-07 | Hitachi Ltd | Vane for gas turbine |
-
1984
- 1984-08-27 JP JP59178132A patent/JPS6157218A/ja active Granted
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254681A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-04 | Toray Ind Inc | Method of recovering component easy to adsorb in mixed gas |
| JPS5299973A (en) * | 1976-02-18 | 1977-08-22 | Toray Ind Inc | Adsorption and separation apparatus of mixed gas |
| JPS52152893A (en) * | 1976-06-15 | 1977-12-19 | Toray Ind Inc | Separation and recovery of nitrogen |
| JPS52152894A (en) * | 1976-06-16 | 1977-12-19 | Toray Ind Inc | Method and apparatus for separating nitrogen from mixed gas |
| JPS5517614A (en) * | 1978-07-21 | 1980-02-07 | Hitachi Ltd | Vane for gas turbine |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5672196A (en) * | 1995-08-01 | 1997-09-30 | The Boc Group, Inc. | Process and apparatus for the separation of gases |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0423562B2 (ja) | 1992-04-22 |
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