JPS62273025A - 混合ガスの分離方法 - Google Patents
混合ガスの分離方法Info
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- JPS62273025A JPS62273025A JP61113491A JP11349186A JPS62273025A JP S62273025 A JPS62273025 A JP S62273025A JP 61113491 A JP61113491 A JP 61113491A JP 11349186 A JP11349186 A JP 11349186A JP S62273025 A JPS62273025 A JP S62273025A
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- Japan
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- gas
- membrane separation
- component
- separation method
- gaseous mixture
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- Pending
Links
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧力揺動式吸着法(以下P8Aと略す)を利
用したガス分離方法の改良に関する。
用したガス分離方法の改良に関する。
7?Bムによるガス分離は、吸着剤を充填した塔に、混
合ガスを導入し、易吸着ガス成分は吸着剤に吸着させ、
難吸着ガス成分は通過させ、十分吸着し九ら塔への混合
ガス導入を他塔に切り換えた後、不堪の圧力を減じて、
吸着ガスの脱着回収を行う。この時、均圧、パージ等に
より、塔内死容積(吸着剤以外の空間)K滞留する難吸
着ガス成分を排除して、易吸着ガス成分濃度の向上をは
かつている。
合ガスを導入し、易吸着ガス成分は吸着剤に吸着させ、
難吸着ガス成分は通過させ、十分吸着し九ら塔への混合
ガス導入を他塔に切り換えた後、不堪の圧力を減じて、
吸着ガスの脱着回収を行う。この時、均圧、パージ等に
より、塔内死容積(吸着剤以外の空間)K滞留する難吸
着ガス成分を排除して、易吸着ガス成分濃度の向上をは
かつている。
従来のPSAによる難吸着ガス成分の低減は通常製品と
して回収する易吸着ガス成分の放出、あるいは製品その
ものによる清浄パージによっており、製品の回収率は大
巾に低下すると同時に設備費、動力費ともに増大する。
して回収する易吸着ガス成分の放出、あるいは製品その
ものによる清浄パージによっており、製品の回収率は大
巾に低下すると同時に設備費、動力費ともに増大する。
一方、膜分離方法においては、通常psムにおける難吸
着ガス成分は易透過ガス成分であり、易吸着ガス成分は
難透過ガス成分である。また、膜分離法においても、難
透過ガス成分の濃度を向上させるためには、漠大な設備
と動力を要する。
着ガス成分は易透過ガス成分であり、易吸着ガス成分は
難透過ガス成分である。また、膜分離法においても、難
透過ガス成分の濃度を向上させるためには、漠大な設備
と動力を要する。
本発明は、上記の欠点を解消するためになされたもので
、混合ガスから所望のガスを効率的に分離することを目
的とする。
、混合ガスから所望のガスを効率的に分離することを目
的とする。
本発明者等は、上記の目的を達成するために研究を重ね
た結果、PsA単独及び膜分離法単独では達成し得ない
ガス分離性能を、双方有効に組合せることにより効率的
に発揮できるという知見を得て本発明を完成したのであ
る。
た結果、PsA単独及び膜分離法単独では達成し得ない
ガス分離性能を、双方有効に組合せることにより効率的
に発揮できるという知見を得て本発明を完成したのであ
る。
すなわち本発明は、混合ガスを圧力揺動式吸着法によっ
て分離するに際して、前処理として膜分離法により混合
ガスより難吸着ガス成分を予じめ除去することを特徴と
する混合ガスの分離方法である。
て分離するに際して、前処理として膜分離法により混合
ガスより難吸着ガス成分を予じめ除去することを特徴と
する混合ガスの分離方法である。
本発明において、膜分離法により難透過ガス成分?予じ
め除去することは、単に吸着塔内に残留する難吸着ガス
成分を低減させるのみならず、吸着剤への易吸着ガス成
分の吸着を促進し、得られる易吸着ガス成分側の製品価
値を上げると同時に吸着剤の量を低減せしめるものであ
る。
め除去することは、単に吸着塔内に残留する難吸着ガス
成分を低減させるのみならず、吸着剤への易吸着ガス成
分の吸着を促進し、得られる易吸着ガス成分側の製品価
値を上げると同時に吸着剤の量を低減せしめるものであ
る。
本発明について、アンモニア合成プロセスからの一酸化
炭素(以下COとかう)の分離を例として説明する。
炭素(以下COとかう)の分離を例として説明する。
原料ガスの組成は、
Hl 50 mo1%
Nl 3 0 mo1%0
0 1 0 mo1%co=
10mo1.%であり、目的とする
装着ガスの組成は、C!0 70mo1%以
上 H2115mob%以下 である。
0 1 0 mo1%co=
10mo1.%であり、目的とする
装着ガスの組成は、C!0 70mo1%以
上 H2115mob%以下 である。
原料ガスを下記の3FJ8の方法にょ膜分離した場合の
得失はつぎの通りである。
得失はつぎの通りである。
(1) 膜分離法単独
膜分離法単独では、°易吸着ガス成分(Hりのみを透過
し、他のガスは難透過性ガスとして製品COに混入し、
COa度を上げることができない。また1118 濃
度を下げるためには、製品ガスを何回も膜分離基に通す
ことが必要であり不経済である。
し、他のガスは難透過性ガスとして製品COに混入し、
COa度を上げることができない。また1118 濃
度を下げるためには、製品ガスを何回も膜分離基に通す
ことが必要であり不経済である。
(2)PSA単独
PBkによるとCOの分離は可能であるが、原料中特に
濃度の高いH!*N!の共吸着及び死容積生残留分など
が混入し、大量の製品Coによるパージなどが必要で、
不経済である。
濃度の高いH!*N!の共吸着及び死容積生残留分など
が混入し、大量の製品Coによるパージなどが必要で、
不経済である。
(3) 膜分離法とPBkの組合せ
この方法によるシステムflI3 k示すと第1図の通
りである。
りである。
第1図においてム:膜分離法、B:P13ム、1:原料
ガス、2:易透過性ガス(難吸着性ガス;Hlなど)、
3:難透過性ガス(易吸着性ガス;COなど)、4:難
吸着性ガス(I(、など)、5:易吸着性ガス(製品C
Oなど)である。
ガス、2:易透過性ガス(難吸着性ガス;Hlなど)、
3:難透過性ガス(易吸着性ガス;COなど)、4:難
吸着性ガス(I(、など)、5:易吸着性ガス(製品C
Oなど)である。
膜分離法ムにより易透過ガス成分であるH!2を除去し
、惟透過ガス成分3のみtP8ABK導入すると、製品
とすべきC05B度が上昇しており、COの吸着が促進
される。
、惟透過ガス成分3のみtP8ABK導入すると、製品
とすべきC05B度が上昇しており、COの吸着が促進
される。
一方、除去すべきH,4濃度は低減しておりパージガス
の量は極端に減少する。
の量は極端に減少する。
そして前述の(1)、(2)及び(3)の三方法につい
て設備コストを同程度とした上で、性能を比較すると第
1表の通りである。
て設備コストを同程度とした上で、性能を比較すると第
1表の通りである。
第1表
第1表から明らかなように経済的にCOを分離するため
には、(3)の膜分離法とPEAの組合せが有効である
。
には、(3)の膜分離法とPEAの組合せが有効である
。
膜分離における易透過ガス成分は、通常PSAにおける
維吸着ガスであり、膜分離とPSAを組合せることによ
り、PSAにおける易吸着ガス成分側の難吸着ガス成分
濃度を相乗的に低減せしめることができる。
維吸着ガスであり、膜分離とPSAを組合せることによ
り、PSAにおける易吸着ガス成分側の難吸着ガス成分
濃度を相乗的に低減せしめることができる。
即ち各々の分離法では経済的に不可能なガス分離を、双
方組合せることにより経済的に可能となる。
方組合せることにより経済的に可能となる。
また膜分離に訃ける難透過性ガス成分の圧力低下は全く
なく、このものをPSAのフィードガスとして直接利用
できるため再昇圧等の設備は不要である。
なく、このものをPSAのフィードガスとして直接利用
できるため再昇圧等の設備は不要である。
第1図は本発明の実施態様例のシステム図である。
復代理人 内 1) 明
復代理人 萩 原 亮 −
復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- 混合ガスを圧力揺動式吸着法によつて分離するに際して
、前処理として膜分離法により混合ガスより難吸着ガス
成分を予じめ除去することを特徴とする混合ガスの分離
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61113491A JPS62273025A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 混合ガスの分離方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61113491A JPS62273025A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 混合ガスの分離方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62273025A true JPS62273025A (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=14613648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61113491A Pending JPS62273025A (ja) | 1986-05-20 | 1986-05-20 | 混合ガスの分離方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62273025A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836833A (en) * | 1988-02-17 | 1989-06-06 | Air Products And Chemicals, Inc. | Production and recovery of hydrogen and carbon monoxide |
US4863492A (en) * | 1988-11-28 | 1989-09-05 | Uop | Integrated membrane/PSA process and system |
US5407466A (en) * | 1993-10-25 | 1995-04-18 | Membrane Technology And Research, Inc. | Sour gas treatment process including membrane and non-membrane treatment steps |
US6068683A (en) * | 1993-05-20 | 2000-05-30 | The Regents Of The University Of California | Apparatus for separating and collecting hydrogen gas |
-
1986
- 1986-05-20 JP JP61113491A patent/JPS62273025A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4836833A (en) * | 1988-02-17 | 1989-06-06 | Air Products And Chemicals, Inc. | Production and recovery of hydrogen and carbon monoxide |
US4863492A (en) * | 1988-11-28 | 1989-09-05 | Uop | Integrated membrane/PSA process and system |
US6068683A (en) * | 1993-05-20 | 2000-05-30 | The Regents Of The University Of California | Apparatus for separating and collecting hydrogen gas |
US5407466A (en) * | 1993-10-25 | 1995-04-18 | Membrane Technology And Research, Inc. | Sour gas treatment process including membrane and non-membrane treatment steps |
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