JPS6157057A - テ−プ案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野　、。

本発明は特にＶＴ、Ｈに用いて好適な、テープガイドド
ラムを有す不テープ案内装置に関するものである。

従来の技術 第１図はＭａ−ディングを行うようにしたヘリカルスキ
ャン形ＶＴＲ，における、テープガイドドラム１を含む
チー、プ案内装置を概略的に示す。

ドラム１は基準面２に対して傾斜されて、設けられてい
る。テープ３はガイドローラ４から傾斜ニガイドピン５
のガイド点ａを通って、ドラム１の周面ｌこ巻付けられ
る。、この巻付けは入口点すから巻付は中心点Ｃを通っ
て出口点ｄまで、巻付は角９０°を以って行われる。テ
ープ３は次に傾斜ガイドピン６のガイド点ｅからガイド
ローラＴを通る。尚、図においてテープ３は、実際のテ
ープの、巾方向に対する中心線として図示されている。

また、ド、ラム１の周面には、図示せずもテープ３の下
方向への移動を規制するためのテープリード用の段部が
ｉ社す−ド角αを以って公知の如く形成されており、テ
ープ３はこのテープリード用段部ａ点１．　ｃ　坐及び
ｅ点を結ぶ直線ｆに対するＣ点に□おけるテープ３との
角度α（リード角）等々の大きさを、所定の数式に基く
関係に選ぶことによって、テープ３の安定な走行を得る
ことができるものである。

また、、’　１３点、Ｃ点及びｅ点の基準面２からの高
さが等しいこと、即ち、上記直線ｆが基準面２に対して
平行であること、がテープ３を安定に走行させるための
、重要な条件の一つとなっている。

才た、このテープ案内装置は、上記ｌ、と１２の大きさ
が等しく、従って、ガイドローラ４、ガイドＩＩ　　　
　ピン５と、ガイドローラ７、ガイドピン６とを、ドラ
ム１に対して対称的に配置することかできる効果を得る
ことができる。このことは設計の容易さ、装置の小型化
等につながる。

而して、このテープ案内装置は、上述したように種、々
の有利な点を有しているが、ドラム１の周面ζどお（、
ｓで、テープ３の巾方向の移動に対する規制が充分でな
く、このためテープ３が、ドラム１、の周面において、
前記リード用段部から図の上方に浮き上り易いと云う欠
点を有している。

この欠点を除去するために、テープ３が入口点すから進
入する際に、点線で示すよかに仰角θ１だけ上向きに傾
斜させて進入させると共に、出口点ｄから脱は出す際に
、点線で示すように、仰角θ２だけ上向き５に傾斜させ
て脱は出させるようにした技術が用いられている。これ
によって、テープ３□に上記リード用段部側に押し付け
る力が作用して、テープ３の巾方向の移動を規制するこ
とができる。

このような技術は、例えば、特開昭５８−１２１１７０
号公報等において開示されている。

発明が解決しようとする問題点　゛ テープ３を点勝で示すように、仰角θ１、θ２を以って
傾斜させるためには、前記ガイド点ａ、ｅを図の右方に
移動させて、ａ、、ｅ、、で示す位置に配置する必要が
ある。即ち、ガイドピン５を点線で示す位置までドラム
１に近づけると共に、ガイトビ、ン６を点線で示す位置
までドラム１から遠ざける必要がある。上記仰角θ１、
θ２は通常は１．０゛〜１．５°程度の小さい角度であ
るが、これに伴与ガイ゛トビ・ンぢ、６の移動に必要な
距離は比較的太゛きくなる。との場合−１′テープ３の
ドラム１への巻付は角が１゛８□０°゛以上の場合は面
題がないが、本例の・ように９０１程度□の浅い巻付゛
け角の場合は、ガイドローラ６の移動に必要な距離は、
ガイドピン５のそれより、数倍〜１０′数倍大きくなる
。即ち、図に□おい″て、３点を直線ｆ上で移゛動させ
るとき、少しの距゛離だけａｌ・点゛まで移動させれ′
ば、テープ゛３′は□０１″゛だけ・上向き・に傾斜す
るが゛、ｅ゛点を直線ｆ上でパ移↑動・さ゛せるときは
、□かなり長い距゛離を２１’点まで移動させないど、
子−テ′３は０２だけ上向きに傾斜しない。“　　　　
　　　　　　　・　　　　、　、・ご゛の結果、・第゛
２図及び第′３図こと示すように、１２゛がｔ、よりは
るかに大゛き“くな□す゛（図示の場合、’ｌｊ２キ４
°’ｌ、　）、従って、ガイドロ゛−２４、ガイドピン
５と、ガイドローラ７、ガイドピン６とのドラム１に対
する配置が図のように非対称になる。このため機構設計
に際して困難が生じ、また、装置の小形化の妨げともな
る。　　　　″ 問題点を解決するための手段　　　　　　□”　１本実
施例においては、第１図において、巻□付゛け中心点Ｃ
を”矢印ｇで示す垂直方向にＣ４点′ま＋１３の距離だ
け移動させ□ている。　　　　　　　　　　″□作用゛ Ｃ２点の移動量４に対する１１、ｌ！２の関係は第４図
に示すものとなる。この第４図より、ｌ、＝ｌＪ２とな
る・・１３を選ぶことによって、第５Ｍに示すよう□に
、ガイ・トローラ４、ガイドピン５とガイトロ―う７、
ガイ下ピン６との゛ドラム１に対する配置を自由に′選
ぶ゛ことが可能となる゛。

実・施例　　　　　　′　　　　　　　　　　　　　　
　　□第１図において、ａ′点を川魚まで移動ぎぜて、
□テ゛−プ３を仰角゛θ、だ峠上向きに傾斜させると共
に、ｅ点を０１点まで移動させて、テープ３を仰角”６
２”だけ上向きに傾斜させるに際し、３１点及び０１点
を直”線ｆ上に配置した状態において、Ｃ点を垂直に下
方に１３だけ移動させると、上記！、及び１２が第４図
に示すように変化することが、本発明者により見出され
た。従って、この第４図に基いてｌ、＝１２となる１３
を求め、上記Ｃ点をＣ１点まで移動させることにより、
第５図に示すように、３４点からｂ点までの距離ｌ、と
、ｄ点から０１点までの距離１２とを等しくすることが
できる。

これによって、ガイドローラ４及びガイドピン５と、ガ
イドローラ７及びガイドピン６とをドラム１に対して対
称的に配置することができる。尚、第４図は第３図にお
ける１１’ｓ　１２の関係ζ即ち、ｊ２キ４１１の関係
を改善する場合の特性図であり、”′１５＝０において
１２キ４１１ｂなっている。

本実施例においては、ｌ！１−１２としているが、一般
的には、１５を選ぶことによって、１１．１２の大きさ
を自由に選ぶことができる。従って、ガイドローラ４，
７及びガイドピン５，６を最も設計のし易い位置に自由
に配置することが可能となる。

発明の効果 テープを仰角θ１を以ってドラムに進入させると共に、
仰角θ２を以ってドラムから脱は出きせる場合に、ドラ
ムの入口側の傾斜ガイドピンと出口側の傾斜ガイドピン
の位置を、設計上置も好ましい位置に配置することがで
きる。これによって、ドラム周面においてテープの巾方
向の移動が規制され、且つ製造の容易なテープ案内装置
を得ることができる。特に入口側と出口側のガイドピン
をドラムに対して対称的に配置することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例を説明すると共に１．本発明の実施例を
示、す概略的な側面図、第２図はテープに仰角を付けた
場合のテープ案内装置の斜視図、第３図は第２図の概略
的な平面図、第４図は本発明による、入口側及び出口側
の傾斜ガイドピンとドラムまでの距離ベテ・ニブ巻付は
中心点の移動量との関係を示す特性図、第５図は本発明
の実施例を　　　；示す概略的な平面図である。 なお図面に用いられた符号において、 １　・・・・・・・・・・・・・・・テープガイドドラ
ム５．６・・・・・・・・・・・・傾斜ガイドピンａ１
、ｅ、・・・・・・・・・　ガイド点６°゛°゛°°°
゛°°゛°°°°テープさ重点ｄ　・・・・・・・・・
・・・・・・テープ出口点、Ｃ・・・・・・・・・・・
・・・・テープ巻付は中心点である。 代理不′　上屋′勝 〃　　常包芳男 晴−一〜”ＱＧＭ＊Ｊ’＋３　　％Ｆ　　　　　　　　
　　　　　　　　　。 く

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基準面に対して傾斜されて設けられたガイドドラムの入
   口側に配された第１の傾斜ガイドピンにより案内された
   テープが、上記ガイドドラムの周面に、入口点から巻付
   け中心点を通つて出口点まで巻付けられた後、上記ガイ
   ドドラムの出口側に配された第２の傾斜ガイドピンで案
   内されるように成され、且つ上記第１の傾斜ガイドピン
   と上記テープとが接する第１の接点と、上記第２の傾斜
   ガイドピンと上記テープとが接する第２の接点とが、上
   記基準面に対して平行な直線上に配されているテープ案
   内装置において、上記巻付け中心点から上記直線までの
   距離に応じて、上記第１の接点から上記入口点までの距
   離及び上記第２の接点から上記出口点までの距離を定め
   るようにしたテープ案内装置。