JPS6156668A - 外周面にデインプルを有するゴルフボ−ルの製造方法 - Google Patents

外周面にデインプルを有するゴルフボ−ルの製造方法

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JPS6156668A
JPS6156668A JP59198763A JP19876384A JPS6156668A JP S6156668 A JPS6156668 A JP S6156668A JP 59198763 A JP59198763 A JP 59198763A JP 19876384 A JP19876384 A JP 19876384A JP S6156668 A JPS6156668 A JP S6156668A
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dimples
dimple
inches
diameter
distance
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JP59198763A
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フランシス・デエス・リンチ
ジヨン・ダブリユー・ジエプソン
ロバート・エイ・ブラウン
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Acushnet Co
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Publication date
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は従来のゴルフボールよジも確案にその飛距離を
増大しうるディンプル付きゴルフゴールの製造方法に係
る・ ここ数年間、ゴルフが一層はそれらの空気力学特性を向
上する為表面にディンプルを備えるようになっており、
これによりざ−ルは滑らかなゴルフゴールよりも一層飛
ぶようになる。ここで「ディンプル間というのは、ゴル
フゾールの表面における凹みを意味する@ ゴルフゴールディンプルの直径を大きくシたり、渫畜を
浅くしたり或いはディンプル全丸形から角形に変えたり
することによると云った個々のディンプルの形状全変え
ることにより、ゴルフゴールの例綱距離を増大する為の
杼々な試みが為されてきた。
マ 後で詳細に説明するように隣接するディンプルの平坦部
距離の少く共約80係の個所が約1.65rrm (0
,065インチ)以下で、!そして隣接する一層インデ
ルの総対数の少く共約55係の個所がディンプル同志が
部分的に芦なり合わないよりに即ち重複し合わないよう
くディンプルの空間的配列関係を選定することによりゴ
ルフゴールの飛距離ヤード数が増大するということはこ
i′Lまで発見されていなかっ友。ここで平坦部距離と
いうのけ、2つのディンプルの両級間を結ぶビール外表
面上の球状表面部分の最短距離1[味する。ディンプル
の齢はゴルフゴールの外周表面乃至その延長組妙Iディ
ンプルのり11壁に対する接線と交叉する点として定義
される。これについては後述する。蓮なり合っているデ
ィンプルはここで定義したような平坦部距離の意味から
すれば負の平坦部距離全持つと見なすことができよう。
更に、隣接するディンプル間の平坦部域が本明細書にお
いて定められるような制限内に設定される時、ディンプ
ルの相対寸法及び数はfK要な問題とならないことが判
明した6標準的ゴルフボールは約336±10個のディ
ンプルをそれらの表面に持っている。本明細書に教示さ
れるような平坦部距離についての制御SiLが守られる
時ゴルフゴールにおけるディンプル数は相轟巾にわ之っ
て変化し得プたディンプル数を変えても−N3長い飛距
離ヤード数が得られることが見出された。ディンプルの
形状は決定的な重要性を持つものでないことも補足的に
わかった。円形ディンプルが好ましいが、楕円、五角形
、六角形、六角形その他の形状であってもよい。
本明細書において「直径」なる用語が使用てれる時、そ
れはディンプルが円形である時の緑から緑オでの距離と
して定義される。ディンプルが非円形の時、直径なる用
語はその非円形ディンプルの面積と同等の面′8It−
持つ円の直径として定義される。また本文でいう「深さ
」とは外周縁のlL長線から球の一部をなすディンプル
のもつとも深い部分までの距離として定義でれる。ディ
ンプルが球の一部でない、lQa、合、本発明に従う深
さはその断面中がもっとも広い点におけるディンプルの
断面ケとることにより計算てれる。断面積が計q−され
その後それと一面積の円の一部がその断面に置き換えら
れる。「深さ」は外周の延長線からその等側内部分の最
も深い部分までの距離である。本発明に従うゴルフが一
層は特に122個、182個、252個、332個及び
392個のディンプルを有するものとして作製てれた。
本発明に従うディンプル相互間における規ill値を結
論的に記載すれば、謄り合うディンプルの間の最短平坦
部の距離はゴルフゴールの全表面において隣接する総対
数の少く共約80壬のび所が約1.65■(0,065
インチ)以下でなければならずそして少くとも約55チ
の個所においてディンプル相互間が重複していないこと
が必要である。
更に着た結論的な重要要件として個々のディンプルの平
均深ぢ対平均直径の紹合せをディンプル総数に見合せて
選定することが必要となる。この決定の為基本検算式S
は次の通りである。
以下余白 ・・・・・・・・・(1) 上記(1)式は後に詳述するようにSの正の整数値に対
してディンプル平均@径D、およびその平均深さdに関
する直交座標系における一般楕円曲線式を示し、楕円の
中心は(χs y )点にあり、その長軸半径はV〕X
aであり、短軸半径はy’g X bである。5−14
らは各半径はaおよびbとなる。
上記楕円検算式においてd、D、x、y、a、bばすべ
てインチの計黄単位で表示される。
更にx、y、ajbはディンプル総数上100で除し定
数Nの関数であり、ディンプル数の2つの範囲において
各3υに決定される◎即ち)     ゎ□8゜〜ゎ、
3□イよ(iり?47ケ、ヶ有□3゜ルフが一層に対し
ては、 y=0.323−0.0896N+0.0122N2x
=o、0186−0.00406N+0.00055O
N2a=5.30−3.3ON+0.693N2b寞3
.11−1.03N+0.155N2これを式■とする
◎ 約333〜392のディンプル数を持つゴルフゴールに
対しては、 y■0.287−0.0383N x=o、o 162−0.00150Na=4.66−
0.50 ON b■5.00−1.08N これを式■とする。
182〜332個のディンプル数を有するゴルフボール
に対しては、 7−0.323−0.0896N+0.0122N2x
−0,0186−0,00406N+0.00055O
N2m=4.54−2.78N+O,fi74N2b−
3,09−1,97N+0.412N2の場合、上述の
基本式を使用すると一層良好な結果が得られる。
上述の式を弐■とする。
弐■に包含でれるがルアM−ルは総て式■にも包含され
ることを銘記されたい。
333〜392個のディンプル数を持つゴルフボールに
対しては、 y−0,240−0,0242N !−0,0225−0,00340N a=13.6−3.28N b塁5.25−1.25N とすると、基本検算式を使用して一層秀れた結果が得ら
れることも確認てれた。
この式を式■とする。式■に包含てれるゴルフが−ルは
総て式■にも包含てれることを銘記てれたい。
332個のディンプルの、場合と333個のディンプル
の場合との間には急激な段差(不連続点)は存在せず、
事実光に与えた式はこの範囲においてN介する。182
〜332個のディンプルを持つx−ルと333〜392
個のディンプル数持つボールに対して異なった式が呈示
されたのは簡単化の為である。部ち、総てのが−ルに対
して単一の式を使用するのは、式をはなはだしく複雑な
ものとしてし首うからである。しがし、プル7ボールが
約315〜340個のディンプルを持つ場合にどの組合
せの代金使用するのがは別として次の値が基本検算式S
において使用される時最適の結果が得られる: 3C=0.0117 y−0,156 !L繻1.1 b −0,55 ζt′L全式■とする。R適の結果を与えるこの式範囲
にあるゴルフゴールは式■及び■内に包括され普た必然
的に式!及び■内に包含される。
これらの式を適用する好ましい方法は、検算式SをIK
保ったままd、D、Nを変数とするグ27を描くことで
ある(式Vに対しては、そこにはNが含1れないからグ
ラフVisを1に保持したまtd対りを単にプロットし
たものとなる)。このグラフの描き方は当業者には明ら
かであり、説明を要さないであろう。グラフを描いたな
らは、そのグラフ上で変数の1つを焙択すれば自動的に
他02つの変数が定められる。
前記の代金応用する別の方法は、丑ず使用すべきディン
プルの個数′fk選定し、しかる後任意に直径及び深き
全選定することである。これらの数値を上記の適正な式
に入れ、S≦1に7!i−れば、その深さ及び直径は本
発明の規定範囲にある。式Vに対しては、深さ対直径は
ディンプル数が約315であろうと、約340であろう
と或いはそわ、らの間のいかなる数であろうと1司−と
なる〇本発明の?−ルの飛距離増大の機構については完
全には解明されていないが、所定のディンプルの数、直
径、深さ、間隔が相互に作用しあって、ボールの揚力及
び抗力に良好な影響1与えてbるものと考えられる@ さて、上述したようにこの発明は突際にゴルフ競技にお
いて使用される公fly−ル例えば1.681    
   インチ(約42.7 ran )のFfr謂ラー
ジ2−ル全対象としその飛距離全増大するため、が−ル
表面上に形成すべきディンプル相互の配列距離間隔を規
制し、並びにディンプル直径りとその深1dとの組合せ
値′j&:検算式Sによって規制せしめたのであるが、
このような規制値とその検算式Sの導入過程全以下に説
明する。云う寸でもな〈従来から指摘されているように
、ゴルフが−ルの飛距離がが一層に作用する初速度、並
びにボールの飛行中に作用する抗力と揚力およびスピン
回転数その他の諸要件(気象条件)によって左右される
ことは一般的に知られているけれども、飛距離増大のた
めの理論分析は困il¥6視されている。従ってその飛
距離を増大する要件は現在のところ実験によって探索す
る以外に方法は見当らない。本発明は風洞笑馳1/Cよ
る数百回に及ぶ実験の結果からゴルフが−ルの飛距離を
本出願人会社の製造販売に係る米国における公認ゴルフ
が−ル藺品名タイ) IJスト(TltlsLgt )
 K −2の最大飛距離238ヤード(約217.5m
)より少くとも3ヤード(約2,7m)増大せしめる直
径り対深さdの組合せはディンプル総数に対応して楕円
領域内に包含されることを推定し次のであり、検算式S
は上述の実験結果に基いて設定された。
第19−1図はその一例としてディンプル総数332個
の場合について、D対dの各組合せについてゴールのヤ
ード飛距離が241ヤード(約221 m )を越えた
D対dの組合せが一つの楕円内部に含捷れることを示し
ているO第1表/fiX19−1図7fr−虞描し念笑
験計測値を示す。これらの飛距離値は風洞実験によって
測定された測定値となっている。
以下余白 第1表 (ディンプルa 332個) 第】9−1図のグラフ上に描かれた飛距離増大のf、W
円曲線から理解されるように最°外側構円が飛距離増大
値3ヤード(約2.7 m )を定める臨界曲線であり
、逆にこの曲線上に卦いて組合わされるD対dの値は3
ヤード(約2.7 m )増大可能な組合せとして採用
可能である。この最外側曲線は所定のディンプルaN−
332の範囲に対する#り。
式I’を用いて描かれたものである。内側の撰円は飛距
離を3ヤード以上飛ばすことのできる検算式■により描
かれたより良好なり−dの組合せ値全示す。このグラフ
からテスト洗7のD対dの組合せは最良の組合せである
ことが判明する。
なお第2表はデンプル総数392偕の実験測定値を示し
、第3表はディンプル総数252個の実験測定値でちり
、更に第4表はディンプル総数252個の場合をそれぞ
れ示している・これら6表に対応するグラフは夫々第1
9−2図、第19−3図、及び第19−4図に示される
尚、第19−1図乃至第19−4図においてプロットし
た各点は960回の実験により得られた点であることに
留意されたい。部ち、各点を求めるために6個のゴルフ
M−ルを1グループとしその各ゴールに対し風速?8釉
類(60,80゜100.120,140,160,2
00,250Cフイ一4/秒1の8粗類)変化ぜせがっ
スピン’?4P!IQ(1570,2100,2fi7
0゜3100(rpm〕の49類)変化させて5回づつ
テストしたので6X8X4X5−960となる(後述の
風洞SA験参照)。
以下余白 第2表 (ディンプル数、392個) 第3表 (ディンプルa 252個) 第4表 (ディンプル数 182個) 本発明者等は上述したように予め実験によって求めた飛
距離増大のD対dの組合せ範囲を楕円曲線によって表現
てれるものと判断し、逆にこの決定された渭円曲線群を
基本として、後に選定ぢれ(るべきD対dの組合せが飛
距離増大に対し妥当でるるかどうかを既に決定ぼれ九m
円曲線或は信置式によって判断する構想を打ち立てたの
である。
この構想のクレーム化は極めて因雛でめるため、l々求
範囲記載のような形式を採るt(いたつ比もの径)なる
基急楕円式で示される。しがし本発明にオイて現われる
検算用楕円の長軸はディンプル直径りをNlI411に
より、その深さdk横軸にし念X −y座標系に対し成
る角度φだけ反時計方向に回転して傾斜しかつ楕円中心
がx−yFM標系に対しく11m71)の位置にある。
以下その中心が偏位し、長軸が傾斜した楕円の座標系を
U−VとしてこのU−V座標系を1−7座標系に変換す
る周知の変換手段を用すて座標変換を試みる。
笑験から求めらtL次rJJ円はU−V座簿系において
、とする。
こf′Lをφだけ反時計方向に回転してU、V値をx、
y値で示せは、 U = X (t11φ+ydnφ      ・凹曲
(3)V“xphφ+y可φ     ・・・・・・・
・・(4)よって(3) 、 (4)を(1)に代入す
ると今Xの値に深場dt−10倍した値を入れて10d
を横座標として(これはdがDに比し]0分の1′8度
の小さい値であるので図形全会り易くするためである)
、y′fr−ディンプル直径りに@侯えると、x、y表
示に替えて10d−Dの、変換座標系が得られる。
即ち (6)式は笑験によって求められたD差1d値によって
描かれた楕円でめるからa、bおよびφは10d対りの
ダラフを実測して決定される。即ち楕円の傾きφは凡て
の楕円に対し一定と見做でれている。
実測によfiはφ−33°45′ であるから以下余白 μsφ鵡0.8351 鳳1  ・凹曲(8) なおこの(8)式は便宜的にdi−10倍したためにφ
の値が変化したものであるから、この傾き角−φの値は
dの伸縮によって変化することに注意しなければならな
い。しかし上式(8)は該楕円長軸の傾き角−φがdの
伸縮目盛によって変化するものとしても、描かれる楕円
長軸の傾角はディンプル個数Nに関係なく一定傾斜角と
なるので、目盛の拡縮には関係なく(8)式は有効に利
用しうる。
次いで楕円中心の変換即ちU−V座標系の原点(U=0
 、V−0)kx−y或は]0d−D座標系に対して(
X1+)’1)点にあるものとして。
10d−D座標系へ変換する場合、通常dはd −Xl
  、 D WmD −ylに資き代えられる。従って
上記(8)式は ・・・・・・(9) 上式(9)は]0d−D座標系(x+y座標系)におけ
る特許請求の範囲1に記載した検算式に対応するもので
ある。なお(9)式は前述しtようにディンプル総数に
よってその楕円中心(x、lyl )オよびその大きさ
即ち長径aと短径すが少しづつ変化することが実鋏結果
から明らかにでれているので、つ1り構内中心点(X1
s71 )はNの函数であり楕円の長、短半径a、bも
Nの関数として表されるoxlと71 kK + 7に
置き替れば(9)式は下記(9)′により表わされる。
・・−・・・・・(9γ 次にディンプル数の変化により検算用櫃円曲線の変化に
ついて説明する。既に述べたように、ゴールの飛距離が
少くとも3ヤード(約2.7 m )増加するディンプ
ルの直径対深さの組合せ群が成る希望のディンプル総数
に対して一つの楕円曲線或ttその内部に包含されるこ
とを述べ念。しかしながらこの検算用槽内曲線の中心(
x、y)及びその太いさく長軸半径aと短軸半径b)は
ディンプル総数に従いある曲線に沿って変化することが
確認された。
先ず槽内中心点(x、y)のディンプル総数に関する変
化曲#3!#:i第20図および第21図で示される。
これらの図に示す曲線はディンプル数332同まではい
ずれも抛物線を描いてX値およびy値共にデンプル数N
に対し減小し、333個を越えると直線的にD−d座禅
系の原点に向って共に減小することが示てれる。
420図および第21図に描かれたディンプル総数33
2個にい之る抛物線の頂点は原点xmOおよびy−0の
点から外れた位置にありかつ上方に向って凹なる抛物線
となっている。従って一般抛物線の基本式y’ 2px
 (但しpは抛物線の頂点全焦点間距離とする)ft適
用すれば、上記の第20図及び第21図に描かれた抛物
線はN全横座標軸、Xを縦座標軸とする直角座律系にお
いて、(N−NO)2=2p(x−KO)で表わされる
(ただしくNOz x(4)点はそれらの抛物線の頂点
を示す)これを展開すると 2px  =  (2pXo+No”)  −2NO−
N十N2算定できる。従ってディンプル数332個μノ
下のX + 7値は x−0,323−0,0896N+0.0122N  
  ・”(tυy−0,0186−0,00406N+
0.0005ON  ・・・((邊として決定すること
ができる。これらの説明から推察できるように(11)
およびa2における足数およびN、N’+7)各係数値
は舜際上適宜のスケールによって描かれた抛物線に対す
る数値であるから各座標軸に目盛られるスケールの伸縮
によって変化することは留意すべきである。しかしなが
ら元来所定のスケールに従ってNとX或はy値を定める
曲線を描いてその曲線図形に従った係数値を具体的に表
示し念としても、逆KN値から1 + 7ど求めるに際
しては同一の曲線全利用するわけであるから座標軸の目
盛の拡縮によって異なる図形即ち上記の係数値が変って
もNの値からx * y ”r求める結果の値には全く
影響しない。即ちこの点は既述し几椿円式の傾斜角φに
関し具体的に表示し力係数  値と同様の性質?もつも
のである。
次いで前述の第20図とIP121図の右下方に描かれ
たディンプル総数333個以上の範囲におけるU線的変
化部分について述べる。
云うまでもなく一般@線式はY=b+mX″′C表わさ
れる。
ここに、bはY座標軸と該直線の交点のY値であり、m
は該直線の方向係数である。従って同図の直線部分の式
は次式ンこよって表わされる。
x=o、0162−0.0015ON     ・” 
(117’y諺0.287−0゜0383N     
  ・・・ (!ゴ上式aυ′とa2′に現われる各定
数及び方向係数値は前述の抛物線の場合と同様に、実際
に第20図と第21図に描かれた直線の傾斜角とN座標
軸との交点の座標値(インチ表示)から針山された値と
なっている。
次に検算楕円曲線の長軸半径aと短軸半径すの何がディ
ンプル総数によって変化する関係について説明する。
@22図はディンプル数に対する長軸半径龜の変化を示
し、第23図は短軸半径すの変化を実験・的に求めたも
のである。これらの曲線もまた前述したx、yの各曲線
と同様にディンプル数332個を境にした抛物線と直線
から成ることが楕円群;       の実験結果から
判明する。各半径値a、bi求めるNの関数式の求め方
は前述のχ及びy値の求め方とをく同様であるからこれ
らを省略し、その結果のみを記軟する。
即ち渭円長軸半径aのディンプルaF化に対して、第2
2図を参照してディンプル総数332個1では、 a−0,063−0,033ON+0.00693N 
   ””    r13ディンプル総数333個以上
においては、a = 0.0466−0.00500 
N    −−−−−−−−−・・−(13)’また第
23図を参照して ディンプル総数332個までは b−0,0311−0,0103N+0.00155N
2・・・・・・・・・ α4ディンプル総数333個只
上では b−0,0500−0,0308N      −・・
・・・・・・ H’以上、ディンプル数Nによってディ
ンプルの直径と深場を決定すべき楕円の大いさとその中
心位置の変化態様について説明したが、これらのグラフ
から類推できるようにディンプルのF1径値と深き全決
定するための適用楕円の中心位置はディンプル数Nの増
大と共に漸新座標の原点付近に近ずくと同時にその太い
さFi減小する傾向におると云える。ただしこれら楕円
群の長袖の傾斜角φは変化しない(第24図)。
第24図はディンプル総数が182,332゜392個
の場合の適用楕円がどのようにその位置と大いさが変化
するか示している。これら楕円群の形状および中心位置
の変化はディンプル数Nの増大と共にその中心が原点付
近に近づきかつその短軸半径すが減小し、ディンプル総
数332個以上においてはX+7sasl)共に凡てが
厘想的に減小し、S−1なる条件を満足する領域はディ
ンプル数Nのプシ大と共に減少し、その立体的外形は恰
も吹き流しの外形輪郭に似ている。
同図に示した各楕円は3ヤード(約2.7 m )1距
Mを増加できる限界面Mを示し、S−1の場合となる。
その内部はS<1なる条件で表示され3ヤード(約2.
7 m )以上飛距離を増加しうるD対dの組合せ区域
をなす。勿論S−0なる条件はD−xおよびd+=++
yなる点即ち楕円中心となる特定のD対dの組合せでお
るから、勿論飛距離増大可能な最良の範囲内に含まれる
。ただしこの組合せは必ずしもR大飛距離を出す組合せ
とはいえない。
右す大飛距陥を出す組合せは本件明細書ではディンプル
数に関係のない特定値χ−0゜0117゜y=0.15
6 、 a−0,156、b=0.55なる楕円中心と
楕円の大いさが特定された7式による楕円曲線によって
定められる。
次にゴルフゲールの球体表面に形成された隣接ディンプ
ル間の平坦部最短距離の上限値全豹1.65問(0,0
65インチ)に設定した理由について説明する。
ゴルフゴールの表面に形成されるディンプルの総数か増
加すればする程ディンプル相互の中心間距離も幾何学的
に小さくならざる1得ないことは常識的に理解できよう
。この場合ディンプル中心位置の等間隔配置は理想では
あるが実際上は非常に困難である。実際上提案てれてい
るディンプル中心位置の配置設計は球面体に内接可能な
正多面体の各頂点位置をディンプル中心位置の基準に選
んで適宜に行なわれている。本発明の′!A施例では一
定の直径(1,68インチまた1、62インチ)をif
るゴルフ槍旭ゴールの球体表面を正20面体の20個の
球面正三角形に分割し、その時表面上に均等に配置され
た12個の頂点?ディンプルのや心位置を足める基準位
置に選定する。この場合上記球面三角形の各辺は大円上
の部分弧となる0本明細書の添付図面第11図乃至第1
3図に示し次ように、上記の各球面正三角形においてそ
の頂角60°′jk挾む各2辺上の等分点を通り第3辺
の大円に平行ないくつかの小円の弧によって、各球面正
三角形が網目状に分割嘔れ、例えば明細書の第13図に
おいては1個の球面正三角形はその各辺が4等分されて
該三角形7fr:16個の面に分割し、そのとき生ずる
頂点の数は3個から15個に増加する。今ポール直掻が
約42.7m(16,8インチ)なる所請公認されたラ
ージゴールについてそのディンプル中心位置の配置を、
球面−内接する正20面体(頂点間距離は同一である)
全基準にして、このとき生ずる2048の球面正三角形
を出発i     点として、ディンプル中心の定め方
を考えてみる。
この場合上記基本の球面三角形の一辺の弧長A0は幾何
学的に算出可能である。
以下余白 月]]ち A。−0,9300インチ(約23.fi2
+urR)そして上記基準球面正三角形の60°を挾む
挟辺をn等分し、これらの等分点を通りその対辺に平行
な小円によって細分割された多数の球面三角形群の頂点
の総数は当初の頂点数12個から飛躍的に増大する。例
えば明細書第13図に示す基準球弧全4f−分した場合
には162個の頂点総数全形成することとなり、7尋分
した場合には492個へと増してゆく。この場合基本の
球面正三角形の内部に生ずる多数の三角形(多くは不尋
辺三角形)ヨゆう。4あよ。44ゆ□、□ヶ、1あ隣接
ディンプル中心間距離金今一般的にAとして表わせは、
その最小値A+nlnは上記二に相轟して基本球面正三
角形の各辺上に配置され、その最大値へ□〇はその内部
領域に介在する。従って@括ディンプル縁部間の平坦部
最大距離はディンプル中心間最大距離A□8工からゴー
ル飛距離?少くとも3ヤード増大すべき最小のディンプ
ル直径値Drrlinヲ差引くこと、即ち(Amax 
 Dmln )として、この差値は球面幾何学上の理論
計算から推定しつるが、本発明について裏作された48
tI類のディンプル総数にもつラージが一層の冥測例は
第26図に示される。この第26図からディンプル中心
間距離の最小値Am1nと最大値Amaxが得られ、少
くとも3ヤード飛距離を増大しうるディンプル直径りの
最小値Dminおよび最大値Dma工はデンプル総数N
について求められる楕円検算式S−1およびこれをグダ
フ化したFig、19−1.2,3.4の各楕円曲線か
ら求めることができる。
例えば、ディンプル総数182個においてディンプル中
心間隔の最大値Arfl、!” 0.243インチ(0
,62圏)として求められ、また一方Drnlnの値1
はディンプル総数182の楕円曲腺式或第24図からS
−1なる直径りの最小値は0.182インチ(0,46
m+a)と求められる。
従って最短デンゾル間距離の上限値 Am、、 −Dm、n−0,243−0,182原0.
061インチ(1,55頗) として求まる。
同様(支)して他のディンプル総数392個、252個
及び332個について求めると一 ディンプル総数392個に対しては0.063イソテ(
1,60+m) ディンプル総数182個に対しては0.069インチ(
1,75咽) のように変化する・ ディンプル総数332個に対しては0.071インチ(
1,80m) のように計測され九ため、@接ディンプル間の平坦部最
短距離の上限値全豹1.65■(0,065インチ)I
/C決定さ′rLfcものである。
またディンプル相互間の平坦部最短距離の上限@全上述
、のどとくして定めたが、実際上は凡ての隣接ディンプ
ル総対数の個所においてその上限値を設けることは得策
でない。この理由は実際上製造される標準ゴールは製造
上及びゴール使用上方において大部分の標準ゴルフゴー
ルは半球殻状の生害11体fit1対として左右から接
合てれるからその接合溶着面は必ず一つの大円全台む一
平面内KIJング状の平坦部分からなる帯部分が必然的
に残されている。このリング状平坦溶接部は溶着ばり全
除去して円滑に仕上げられる。従ってこのリング状部分
は上記上限値1越える部分として成形てれる。更に試合
用公認メールには必ず1,2.3j4等の番号マーク上
付する義務が課せられ、この部分は往々にして平坦部分
として番号マークが印刷される。
更にまた製造業者名またはゴール商品名上節こす部分も
ディンプルを施こさない平坦部分として成形されるので
ある。これら不可避の夾情全考慮し、上記上限値?越え
るディンプル対数?約20壬に限定し、少くとも809
1i以上において上記上限値全保持しつるように定めた
のである。
以上の如くして隣接ディンプル相互間の平坦部最短距離
の上限値を定めたのであるが、その下限j   ヶ、、
、ユニ、よ、2,7オー。ゎユ6□、ゎ接する状態を限
度とする。本発明ではIi4接ディンプル間平坦部最短
距離の下限値全マイナス値即ちディンプルの相互周縁部
分が′ftrfxり合う即ちi複配咬もありうることを
考慮している。従ってこの下限値の限定はディンプル相
互の重複fl所が防接ディンプル総対数の略半分以下に
留められるべきことを規定している。このMr複配置の
ディンプル対数を45俤に限定する本発明者の熱図はつ
ぎのような理由からきている。ディンプル中心間の最小
距離Am l nは基本の球面三角形の各辺上に配置さ
れることは既述したととしであるがかそのだ小距離Am
1n値の笑寸法はディンプル総数Nの増加と共に減少す
ることは球面幾何学的計算によっても推定できるし、ま
た第26図に示す計測値によって確かめることができる
。ま念一方において所定のディンプル総数Nについてデ
ィンプル直径りとその深さdの各組合せによって5jA
験された少くとも3ヤード飛距離全増加する各楕円曲線
が求められ次場合、検算式S−1を満足するディンプル
直径の最大値Dmaxとその湿・小値D□ユを求めるこ
とができる。従って隣接ディンプル間の平坦部最短距離
はAm1n−Dm□によりて求められ−この差値が零よ
り小なるとき即ちArn1n−Drrl、L工〈Oなる
とき隣接ディンプル縁部の相互間に重複金生ずる。第2
6図によれば隣接ディンプル中心間距離の最小値Am1
nは各ディンプル総数Nが182個。
252個、332個、392個に対し、0.201゜0
.180 、0.159 、0.134令インチとして
計測され、このディンプル総数Nの各々について得らt
z * /i!r楕円曲線S−1上のディンプル直径の
最大値Dmaxは約0.221−0.193 、o、1
sz。
0.153各インチとなる。従ってディンプル中心間距
li7Amlnの累8を個所数零価を示す横軸上におけ
るArrlin−Dmaxは零より小でいずれも重複状
態にある。そしてA−DmlL工≧Oを満足する@接デ
ィンプルの総対数の$積係は横軸上にDmax ” A
なるA点をとり、このA点に対応する縦軸線上に得られ
る。このようにして得られる前記1f複ちれた1]%”
ディンプル対の個所数はディンプル総数のいずれに対し
ても45係以下である。例えば瞬接ディンプル対の総個
所数950個所のディンプル中心間距離全測定すれば大
略その値は最小値0.159インチから最大値0.20
9インチの範囲内で変化する(第26図)。このときデ
ィンプル総数332個に対し求められた楕円検算式5−
1i満足する楕円はFig、19−1の外側楕円で示さ
れ、選択可能なディンプル直径りの最大値Dmaw ”
0、182インチである。従ってA −Dm、LX−”
 Oを満すディンプル対数の累積優は8g26図からそ
の縦軸上に45優として求められ、この値は各ディンプ
ル数に対し求めた重複個所係の上限値に当るものである
。なお第26図には隣接ディンプル間距離の計測個所数
累fR係がAm1n力・らA□、8に亘って@線状に変
化するように描かれているが、実際には階段状の折線と
して計測でれるものであるが、便宜上囮紐によって描い
である。
6 ところでゴルフぎ−ルを3ヤ一ド以上飛距離を出す
D対dの値は前述の通りディンプル数Nに対する楕円グ
ラフ或はその式から得られる。即ちS−1とおいて得ら
れる楕円曲線上において3ヤードだけ飛距離を増すため
のディンプル直径の最大”mjL!およびD□1ユはそ
のD−dグラフから容易に求められる。例えばg】9−
x図力・らディンプル総数332に対する検算式1に対
応する楕円曲線の最大Drrlax値は0.181イン
チであり最小値#′i0.138インチである。即ち0
.138インチから0.181インチまでのディンプル
直径を選ぶことによりて3ヤード飛距離増大が可能にな
る。
そしてかつ、1liI接するディンプル相互全型なり合
わないよりにするためには少くともディンプル直径は第
26図洸示した予め定めた範囲のディンプル中心間距離
に等しい値でなければならぬ。
従って第26図においてディンプル総数332個のばら
つきMrfJにおける45壬までのディンプル中心間距
Nj、は0−181以下になる。これはディンプルの直
径が最大の場合においてもディンプル相互間の対の数の
45優までは必然的に隣接ディンプル同志が重複する結
果となる。つまり55壬以上のディンプル対が少くとも
相接する状態から平坦部表面の距離が0.065インチ
の上限値以下になるものと計算される。即ち””m*X
≧0なる条件を満足する個7(rが55%を必要とする
理由である。上記55壬なる値はディンプル数が182
個、252個、392個の各直線上においてもま友成立
する。
第25図は本発明で採用した風洞実験設備の概略的説明
図である。試験風洞は長さ約10m、断面2 m X 
2 mの方形状風洞で一端に風速可変な送に機が設備さ
れ、その中I′l!11部分に稍小断面の方形状のゴー
ル達動撮影箱が設けられている。撮影箱の土壁には試験
すべきゾールの供給チャンネルが貫通して設けられ、ゴ
ールはゴール自身を回転する旋回付与手段により一定の
回転運1iIJ’を付与でれ、チャンネル内ヲ重力によ
り上方から下方に向って降下される。予め規定の風速を
以って水平方向に送風てれ、この空気流中?上方からゴ
ールが垂直方向に落下するときの写真が自動的に写真感
光板上に撮影嘔れる。落下中のゴールは連続した数個所
で100万分の1秒の時間差を以ってストロ〆7ラッシ
ェにより照射され、一定の上方位置から上記規定の時間
内に落下する落下位置の瞬間写真が撮影される。所定の
スピン回転作用下に落下するメールは水平方向に流れる
空気流によって揚力Aと抗力B′ftうける。これらの
力ベクトルの変化態様はディンプルの形成条件に従って
変化する。
従って一定の高さ位iから一定の時r##後にざ−ルが
降下する瞬間的降下位置に従ってゴール上に作用する揚
力と抗力を計■すすることができる。同図(b)に示す
5個の撮影写真パターンは空気速度を一定とし、ディン
プルの直径りと深さdを種々に変えて撮影した実験写真
のモデルである。(b)−イは揚力と抗力が通常のもの
、(b)−口は揚力は普通で抗力が小さい場合を示す。
従って水平方向の抵抗が小さく揚力、抗力のベクトル和
は垂直方向に対しその傾斜角が小さくかつ落差は大とな
る。(b)−ハは揚力は普通で抗力のみ大きいため落差
は小で大なる抵抗力を生ずる。従って前方移動距離は大
となる。この実験は水平方向に流れる空気速度に対し所
定のスピン回転作用とl゛力作用のみをうけて、ポール
に働ら〈揚力と抗力作用の発生状況が記録撮影されるか
ら、実際の打撃ビールが静止中の空気内金所望の速度を
以って飛行する除に作用する揚力と抗力の影響はタール
に対し逆の関係になって現われる。従って(b)−口は
(b)−八よりも一層飛距離が大きいことになる。(b
i二は抗力は普通で高揚力作用のなめに落差は小さく前
進移動距離も/」%さくなってhる。(b)−ホは抗カ
フjX晋j由で低揚力のため落差は最も大きく現われる
。この実験は予め檜々の風速を定めると共に稙々のディ
ンプル直径と深さ〜を変えて、揚力及び抗力値が測定さ
れるもので、この場合それら各力のベクトル和はポール
の降下位置となって現われる。斯くして、各ゴールのデ
ィンプル形成条件の相異とと九に対する種々の風速条件
に対する揚力及び抗力が計測嘔れることKなる。第25
区(、)は被試験ボールが実際は成る初速度を以って打
ち出さfL次ときのゴルフが一層の軌跡を描いている。
通常このゴール飛行軌跡中の、数個所例えば5個所にお
けるボール飛行速度を推定し、このゴール飛行速度にあ
るボール上に作用する揚力および抗力を先の莢膜により
求めた値を適用すれば、求める?−ルの飛距離が放物体
飛距離の算式から推定可能である。なお実験においては
予め設計した特定の’3A IA M−ル即ち剛体的な
ナイロンMゴールが作成され、この種本ゴールを基準に
して形成条件を異にする種々のゴルフゾール?比較実験
した。
下記の各側は本発明に従って直径及び深さ全選定する笑
例を示すものである。いう1でもなく、ディンプルの配
置は、本発明に従って行われた。
例1 この例においては、252個のディンデルカ式Iのra
mに入るよう画定された。直径は約4,45m(0,1
75イy?)、深さは約0.37+m(0,0145イ
ンチ)として選択された。これ等の値を式■に代入し九
ところ、検算式Sは約1.9であった。Sは1.0より
大きいから、この深さ対直径の関係は本発明の規定に一
致しない。
例2 ディンプルの個数全252とし、かつ直径を約、   
   4.45m+(0,175インチ)に維持したま
ま例1を繰返した。但し深さ全豹0.34調(0,01
35インチ)に減小させた。これらの値を式Iに代入し
たところ、Sは1.0より小さい約07になった〇従っ
て、この深さ対直径の関係は本発明の規定に−iするも
のであった@この例のディンプル間の平坦部距離は本発
明の節回にあるものである。
例3 例2と同じ数値を用いて即ち、ディンプルの個数252
、直径約4.45m(0,175インチ)及び深さ約0
.34m(0,0135インチ)として例2と同様の演
算を行lっ比。ただし、これらの数値が″′最良”の結
果金もたらすかどうかを調べるためにこれらの数値を弐
■に代入し喪。その結果、Sは1.0より大きく約2,
3であり、従ってそれらの数値は、本発明の範囲内では
あるが、″最良”の結果をも次らすものではないことが
判明したO 例4 ディンプルの個ar252.a径を約4.45m(0,
175インチ)に維持した′1ま例3と同様の演に′t
−繰返したが、この例においてはディンプルの探さを約
0.32列(0,0125インチ)に減少芒せた。これ
らの値を弐■に代入したところ、Sは、1.0より小さ
く約0,3であり、これらの数値は”flt良”の結果
全与えるものであることが分ったO 例5 この例においては、392個のディンプルでおるので式
■の動噴に入る。直径は約3.30闘C0,130イン
チ)、深さは約0.23瓢(0,009インチ)に選定
された。これらの値を式■に代入したところ、Sは約3
.0であった。Sの値が1.0より犬であるから、この
例の深さ及び直径の値は本発明による適正な比率ではな
い。
例6 ディンプルの総数全392個とし、深さを約0.23閤
(,0,009インチ)に維持したまま例5と同様の演
算全行った。ただしこの例では直径全豹3.56制(0
,140インチ)に増大した。Sは1より小芒り0.6
であった。従って深さ対直径の関係は本発明の範囲内で
ある。
以下余白 例7 例6と同様の数値を用いて、即ちディンプルの個a39
2、深さ約0.23哩(0,009インチ)、直径約3
.56目(0,140インチ)として、それらを式■に
代入したところ、Sば2,3として算出され友。この例
の値は1.0より大きいS値全与えるが、式■は最良の
結果を得るために(l’用式れる式であるからこれらの
値は本発明の範囲内であるが、最良の結果を与えるもの
でないということが分る。
例8 ディンプルのF数を392個とし、深てを約0.23■
(0,009インチ)に維持したまま例7と同様の演X
?行った炉、この例では直径を約3.68m(0,14
5インチ)に増大した@これらの値7式■に代入したと
ころ、Sは0.1であった。
Sは1.0より小さいからこれらの値は最良の結果を与
えるものであり、深で対直径の関係は最良である。
以下余白 例9 .総数315個のディンプルが最適結果金与える式即ち
式Vに入るよう画定された。直径は約3.81m(0,
150インチ)として選定されそして深さは約0.32
順(0,0125インチ)として選定でfiた。これら
の値を式Vに代入するとSは0.8とW出された。S 
#i1.0以下でおるから、深ざ対p径の関係は本発明
の最適結果内にちる。
以下余白 例10 同じ深さ及び直径、即ち約3.81m(0,150イン
チ)及び約0.32瓢(0,0125インチ)を使用し
て例9の演算を繰返した、但しディンプル数は340個
とした。やけシS値は0.8に等しく、このポールは本
発明の最適結果内にありた。
本発明について添付図面を参照しつつ一層詳しい説明を
行うことにしよう。
第1図を参照すると、現在慣用されている態様でf4ン
グルを配したゴルフボールが示されている。現在市販さ
れている砥とんどすべてのコ゛ルフボールのrイングル
はこのパターンに従って配置されている。ゴルフボール
10の各半球に対して、ディンゲル12は2つの大きい
直方形14 、162つの小さい直方形18.20及び
4つの三角形22.24,26.28の中に配置される
。成形技術上の理由からゴルフボールの反対側も実際正
常に同一のy4ンゾル・々ターンを有する。このゴルフ
ボールにおいては、たとえディンゲルの径が約3.94
m(0,155インチ)もの大きさである場合であって
も隣接するrイングルとディ/グル間の平坦部個所のう
ち個所数にして33チ以上の個所において平坦部最短間
隔は約165m(0,065インチ)以上であることが
判明した。
第2図には本発明に基いて作られたゴルフボールが示さ
れている。隣接するディンゲル間の平坦部のうち個所数
にして少くとも80%の個所において平坦部間隔は約1
.65+a+(0,065インチ)を越えず、隣接ディ
ンゲル間の平坦部のうち個所数にして約55チ以上が隣
接ディンゲル相互の周縁部分が重なフ合わないものであ
る。ディンゲル30と32を参照すれば分るように、こ
れら2つのディンゲルの最も近接せる点と点の間の距離
34は約1.65制(0,065インチ)以上である場
合もある。ただ、隣接するrイングル間の平坦部のうち
個所数にして少くとも約80チの個所において隣接する
ディンゲル間の距離が約1.65填(0,065インチ
)以下であシさえすればよい。
又、ディンプル36と38を参照することから分るよう
に、fイングルの縁が重なっているためディンゲルの縁
と縁との間の距離が負である場合もある。本発明くよれ
ば、8Mするrイングル間の平坦部のうち個所1tVc
Lで少くとも約55チの個所においてディンゲル間の最
も近接する点と点の間に重複部分がないようにすればよ
い。ただし、ディンゲルが重なる場合、その負の距離は
ほとんどの場合において約0.51 m (0,02イ
ンチ)を越えることはないようKするのが好ましい。デ
ィンゲルの寸法は、それ程7i要ではなく、先に教示さ
れた直径及び深さの範囲内において変えることができる
。隣接するディンゲルの縁と縁の最も近接する点と点の
間の臨界的距離がここに規定された数値の範囲内に維持
される限り、所望ならば、同一のゴルフボールにおいて
異なる寸法のy”インプルを用いることができる。即ち
ポール全表面に配置形成されるディンゲルの寸法即ち直
径とその深さは半割体鋳型による制作上の誤差を伴なう
ばかシでなく、ボール製作上において決定されたfイン
グル総数NIC見合せて7Jイングル中心位置Fis初
の基本的に定められた中心位置から大円上の乎坦な接合
分割帯を境界lてして再配置され、かつ略20%以内で
基準ディンプル直径りと異なる直径のディンゲルを混在
させることKより、前述した隣接ディンプル対における
平坦部距離Aおよびその個所数が前記規定の範囲にある
ように調整される。また製作ボールのディンゲル総数の
決定は正多面体の頂点を基準として決定されるが、多く
の場合その基準個数を基礎としこれに所定の個数を加減
して決定されるのが実状である。この理由は半割体接合
部として平坦な大円上の帯状部を残さねばならぬからで
ある。例えば正20面体配列パターンにおいて、20面
体上に形成される基本の球面正三角形の一辺の分割数n
 =4 + 5 + 6 IC対してディンゲル中心の
総数は幾何学的[162゜252.362個の基準数(
理論的数値)であるがディンゲル総数252の場合以外
は大円上に千1       坦な帯状部分を残すこと
はできない。従って凡て大円上に配列する個数に略近い
個数の加減数例えば162個に対し20個を加えて18
2個とし、362個に対し30個を加減することによシ
即ち362−30=332個362+30=392個と
して決定する。本発明によシ製作されたボールのディン
プル数はこのようKして求めたものである。
第3−5図にはディンゲルの縁を画定する点を定める方
法が示されている。ディンゲルの縁ハ、ゴルフボールの
周縁又はその延長線がそれから約0.08P11(0,
003インチ)下の点におけるディンゲルの側壁に対す
る接線と交差する点として定義される。ディンプルが断
面において円の一部の形にない場合、その断面と同面積
の内部分に変換され、そしてその内部分における側壁に
対して上述したような点で接線が引かれる。
第3図においては、周縁40及びその延長線41及びデ
ィンゲル12を有するゴルフボールが断面で示されてい
る。周縁及びその延長線は実質的に平滑な球の部分であ
る。円弧42は曲f/540−41−40よシ約0.0
8瓢(0,003インチ)下にあシ、点A及びBにおい
てディンプル12と交差する。接線43及び43′は、
それぞれ点A及びBにおいてディンゲル12に対して接
線関係をなし、それぞれ点C及びDにおいて周縁40と
交差する。この点C及びDがディンゲルの級である。
第4図には丸味を付された頂縁44を有するディンゲル
12を形成されたフ9ルアボールが示される。ディンプ
ルは三次元でみて球の一部分である円弧42は曲線40
−41−40よ)約0.08箇(0,003インチ)下
′Vcあシ、点AとBVCおいてfイングル12と交差
する。接線43及び43′はそれぞれ点A及びBにおい
てディ/fル121’l:対して接線関係をなし、それ
ぞれ点E及びFにおいて周縁の延長線41と交差する。
点E及びFがディンプルの緑である。
第5図をみると、丸味を付された頂縁44.44’を有
するディンゲル12.12’を形成されたゴルフボール
が断面図で示されている。円弧42は、彎曲41−40
−41よシ約0.08喘(0,003インチ)下にあυ
、点B及びGにおいてそれぞれディンプル12及び12
′と交差する。接線43′及び43’は点B及びGにお
いてそれぞれディンゲル12及び12’に対して接@関
係をなし、点F及びHにおいてそれぞれゴルフボールの
周縁の延長線と交差する。この例におけるディンゲル1
2及び12′の緑はそれぞれ点F及びHである。ディン
ゲル12と12′の間の平坦部距離は点Fから点Hまで
の彎曲線41−40−41に沿っての距離として測定さ
れる。
第6−9図を参照すると、隣接するディンプルを定める
方法が例示されている。隣接ディンゲルは3つのディン
ゲルの中心点を通る線によって構成された三角形が約3
0°よシ小さい内角を有することなく、かつその三角形
内に他のディンプルのいかなる部分をも含まないような
ものとして定義される。
第6図をみると、それぞれ中心52,54゜56及び5
8を有する4つのディンゲル45゜46.48及び50
が示きれている。ディンゲル46.48及び50の中心
点を線で結べば、辺60.62及び64を有する三角形
が形成される。
図から分るようK、この三角形の内角はいずれも約30
°よ)大きく、この三角形の中には他のディンプルのい
かなる部分も含まれていない。従ってディンプル46は
ディンゲル48に対して、ディンプル46はディング#
50に対して、そしてディンプル48はディンプル50
に対して隣接関係にある。本発明によればf4ングルは
すべて円形であるか、もしくは理論上円形に転換される
から、2つのディンプルの縁と縁の間の最も近接せる点
は2つの隣接ディンゲルの中心を通る線上に位置する。
ディンプル46と48の間の縁上の最短の近接点は点6
6と68であ夛、従って本発明でいう平坦部最端距離は
これらの隣接ディンゲルに対しては点66と68の間の
距離として測定される。
第7図にはそれぞれ中心82,84,86゜88.90
及び92を有する一組のディンプル70.72.74.
76.78及び80が示され1     ている。第6
図からみて分るようにディンプル76と78は隣接関係
VCある。しかしながら、ディンプル72.78及び7
6の中心点を通る線を引いて三角形を描けばディンプル
72と78は隣接関係にないことが分る。なぜなら、線
94と96によって形成される内角及び線94と98に
よって形成される内角が30’よυ小さいからである。
第8図を参照するに、ディングルア0.72゜74.7
6.78及び80並びにディンプル100 。
102及び104が示されている。ディングルア2.7
8及び104の中心を通る線106゜108及び110
によって三角形が形成される。
この三角形の内角はいずれも30°よシ大きい。しかし
ながら、この三角形の中には他のダインノルの少くとも
一部が含まれているので、ディンプル72はディンプル
78に対して隣接関係にもない。
この例の場合、ディンプル76の全体とディンゲル80
の半分が三角形の中1ctlれている。
第9図には、一連CD7”イ7グ#112,114゜1
16.118.120,122,124.126゜12
8.130.132.134,136,138゜140
.142.144.146及び148が示されている。
ディンゲル130に着目すると、これに隣接するディン
ゲルは120,122,128゜132.138及び1
40である。なぜなら、これらのディンゲルの各々の中
心点を通る線によって形成される三角形には他のディン
ゲルのいかなる部分をも含まず、かつそれらの三角形の
内角はいずれも約30°より大きいからである。しかし
ディンゲル112,114,116,118,124゜
126.134.136.142,144,146及び
148はいずれもディンゲル130に対して隣接関係を
なさない。なぜなら、これらのディンプルの任意の1つ
とディンプル130を含む3つのダインノルの中心点を
通る線を引tn7’(場合、他のディンプルのいかなる
部分をも含まず、かつ約30°よシ小さい内角をもたな
い三角形を描くことができないからである。
第9図を更に参照すると、ディンゲル122に対しては
7’ イアゾル114,116,120゜124.13
0及び132が隣接関係をなしていることが分る。、7
′インノル140に対して、ディンプル130,132
,138,142,146及び148が隣接ディンゲル
であり、以下各f47fkKついても同様である。隣接
ディンゲルのうち数にして少くとも約80チは間隔が約
1.65m(0,o65インチ)よシ大きく隔ることが
なく、かつ、vI2接y4ングルの少くとも約55%は
互に重複し合はないようKする臨界的数値を決定するた
めに、各ディンゲルとその隣接r(ンプルの各各との間
の距離が測定される。この場合、重複測定区間は除外さ
れる。例えば、ディンゲル130について、それとディ
ンゲル120,122゜128.132,138及び1
40との間の距離を計算に含めたならば、それ以後は、
例えば、ディンプル122ICついては、それとディン
プル130との間の距離は算入しない。なぜ々らそれは
すでにディンゲル130のとき1CjQ:人済みである
からである。
隣接するディンプル間の最短近接点間の間隔が100%
即ち凡ての個所において約1゜65調(0,065イン
チ)よシ小さく、かつどの個所においても重複するダイ
ンノル対がない場合に最大限の効果が得られる。
ディンノルをゴルフボールに配置する手段は本発明のか
かわるところではないが、1つの適尚な方法は使用すべ
きディンゲルの直径をまず決めることである。ディンゲ
ルの直径は、約3.18m〜約6.22■(約0.12
5〜0.245インチ)の範囲内であるのが好ましい。
次いで、ゴルフボールの表面を二十面体く分割する。こ
れは結果的に、ゴルフボールの表面を第10図に部分的
に示されるように実際上正三角形に分割される。二十面
体の正三角形の各々は第11図に示されるように正三角
形である。頂点のディンゲル150.152及び154
は三角形の各頂点に配置され、それぞれの中心を各頂点
に置く。次いで、追加のディンゲルを前記正三角形の辺
上に配置する。それらのディンゲルの中心はその直径と
本発明の定める範;       回内に維持される隣
接ディンゲル間の平坦部距離とによって決定される。三
角形の辺上に配置された追加のディンプルが第12図に
示されている。
次いで各頂点のディンゲルから等距離にある三角を描く
。そしてこれらの大円が交差する点に追加のディンゲル
を配置する。第13図に示されるように、これらの大円
は点156,158及び160において交差する。これ
が追加ディンゲルの中心点である。この作業を二十面体
の他の三角形の各各について繰返す。もちろん、3つの
隣接する三角形の頂点のディンゲルはそれら3つの三角
形の各々にとっての共通のディンプルである。三角形の
辺上のディンゲルの故はディンゲルの直径に反比例して
変化することが理解されよう。三角形の辺上のディンプ
ルの数に応じて、大円の数も変化し、従って大円の交差
点く配置される三角形の中の7”4ングルの数も変化す
る。
上記の方法は単なる例であってそれに厳密に従う必要は
なく、隣接7”イングル間の間隔が本明細書に規定され
る臨界的限界内にある限シディングルは等間隔に配置す
る必要はない。通常、ゴルフボールは2つの型半休を合
わせて成形される。従って、既述の如くどのディンゲル
も型の分割線上に位置しないように型の分割線の近傍の
ディンプルの配置を調節することが好ましい。このよう
Kすれば、ディンプルからの成形に際してのけ勺を除去
する上での困難が少なくなる。
Wc14図には、球状に形成されたディンゲルの深さ及
び直径を測定する方法が示されている。この例における
7’(ングルは!pc4図に示されたものと同様のディ
ンプルであシ、断面で示されている。
直径は直線である#1l162上のディンゲルの緑の点
EからF丑での距離として測定される。点Jはディンプ
ル12の最深部である。深さはゴルフボール周縁の延長
線41上の点Kから点Jまでの線164としテ測定すれ
る。Ml 64#tml 62に対して垂直である。
第15及び16図には不規則な形状に形成されたディン
ゲルの直径を測定する方法が示されている。第15図は
六角形に形成されたディンプルの上面を示すものであシ
ブイングルの縁として6辺とも図示される。この六角形
のディンゲルの面積は約0.45m” (0,0176
5平方インチ)である。
棺16図は第15図の六角形の面ff1K等しい面積を
有する円を示す。即ち、第16図の円の面積は0.45
m” (0,01765平方インチ)である。第16図
の円の直径166は約3.81++m(約0.150イ
ンチ)である。従って本発明によれば第15図の六角形
の直径は約3.81調(0,150インチ)とみなされ
る。不規則な形状に形成されたディンプルの直径はその
ディンゲルに対して直接測定されるのではなく、必ず、
そのディンプルの面積に等しい面積を有する円の直径と
してみなされることに留意されたい。
同様にして、不規則な形状のディンゲルの深さは球状に
形成されたディンゲルを基準として計算される。第17
図には、第15図に示されたものと同様の不規則形状の
r(ングルの断面が示されている、ディンゲルの深さを
定めるためKはrイングルの最大幅の部分を横切9かっ
最深部を通る断面をとる。ディンゲルの緑は点り及びM
として示されておシ、第3及び4図に記載されたように
本発明に従りて定められている。f4ングルの最深慮ば
Nで示される。周縁の延長線までのディンゲルの断面図
(線MN、NL及び線41VC沿ったI、MKよって囲
まれる面積)を計算すると、約0.029++w” (
0,00113平方インチ)である。
このディンプルの代りにそれと等面積の円の一部分を第
18図に示すように描く。点0及びPは第15及び16
図に従って定められた同等のディンゲルの直径の縁であ
り、線168は点O%Pを結ぶ直線であって第16図の
直径線166に相轟する。点Rはr4ングルの最深部で
あシ、線170は線168に対して垂直な線である。線
170は周縁の延長1s41と点SICおいて交差する
。点SからRまでの測定された深さは約0.29m(0
,0113インチ)でちる。本発明によれば。
ディンゲルの深さは、不規則な形状の場合、実際のディ
ンプルで測定しないでその断面積に等しい面積の円の一
部分から測定するととく留意されたい。
総ての場合本発明に従って為される測定は仕上げゴルフ
ボールにおいて為される。何故なら、空気力学特性に影
響を与えるのけゴルフボールの内部構造体ではなくて最
終的形状のゴルフボールだからである。はとんどの場合
仕上げゴルフボールには一重の或いはそれ以上の塗布層
が宍面く形成され、従ってこれらの場合には測定は最終
塗布層乃至他の表面仕上げがなされた後に為される。し
かし、幾つかの新しい中実ボールを使用する場合、仕上
げボールは塗料のような表面層をそれが不要であるが故
に持たない。、これらの場合、仕上げボールは塗布され
ないボールを意味する。従って仕上げボールなる用語は
塗布ボール或いは未塗布ボールいずれをも包含しうるも
のであり、しかしいずれの場合にも販売に供されること
を意図する形態の完成ボールを意味するものであること
を理解されたい。
本発明に従うビル7ボールが先行技術に従うボールより
も大きな飛距離を持つことを確認する為に試験を行った
。比較試験の対象とされた先行技術ボール(前述のタイ
トリストに−2)は、今まで知られている多くのボール
並びに文献を総会的に検討して、ボール直径、そのディ
ンゲル配列、ディンプル数、ディンゲル形状、ディンゲ
ル径及びディンゲル深さの組合せの最適のものとして次
のものを選んだ。
ゴルフボール直径 :1.68インチ(約42.7畷)
f4ングル配列  :二十面体配列 ディンゲル数   :332 ディンゲル間隔  :実質上一様 ディングル形状  :円形 ディンゲル直径  :0.142インチ(約3.61瓢
)ディンゲル深さ  :0.014インチ(約0.36
簡)従りて上記先行技術ボールは本発明以前のゴルフボ
ール技術についての知識から得られるところの最高の飛
程を持つゴルフボールと言えるものである。
次に本発明に従うボールとして次の4種のものを作製し
た。これらをゴルフボールA 、 B 、 C及びDと
名づける。これら4sのボールは式I及び■の適用の上
下限を示すディンプル数を基にして選定された。即ちボ
ールAは182個のディンゲルを、ボールBは332個
のディンプルを、ボールCは333個のディンゲルを、
そしてボールDは392個のディンゲルを持つ。本発明
に従えば、ディンプルの直径、深さ及び個数に関して式
!及び■がS≦1.0であることを必要とする。従って
上記4種のボールに対してS≦1,0となるようにディ
ンプルの直径及び深さが選定された(ちなみに、前記先
行技術ボールについてS値を計算すると式1及び2共に
S = 1.5である)。以下K、本発明に従う4aI
の物理的特性を示す。
ゴルフボールA 直  径   :1.68インチ(約42.67態)デ
ィンゲル配列:20面体配列 ディンゲル数 =182 ディンゲル間隔:隣シあうディンゲルの縁間距離の少く
共80%(0,065インチ(約 1.65椙) 少く共55俤)0.001インチ(約 0.025m) ディンゲル形状:円 形 ディンプル直径:0.195インチ(約4.95m)デ
ィンゲル深さ:0.013インチ(約0.33m)S(
式1)   :0.1 %式% 直  径   :1.68インチ(約42.7順)ディ
ンゲル配列:20面体配列 rイングル数 :332 ディンプル間隔:少く共80%(0,065インチ(約
1.65簡) 少く共55%)0.001インチ (約Q、025雪) ディンゲル形状:円 形 ディンプル直径:0.148インチ(約3676瓢)デ
ィンゲル深さ:0.011インチ(約0.281m)S
(式1)   :0.7 %式% rイングル配列:20面体配列 ディンゲル数 :333 ディンゲル間隔:少く共80チ(0,065インチ(約
1.65■) 少く共55%)0.001インチ (約0.025+a+) ディンプル形状二円 形 y’ 47グル直径:0.139インチ(約3.53m
)ディンゲル深さ:0.013インチ(約0.33叫)
S(弐n)   :1.q ゴルフボールD 直  径   :1.68インチ(約42.7欄)ディ
ンゲル配列:20面体配列 ディンプル数 :392 ディンゲル間隔:少〈共80%(0,065インチ(約
1.65簡) 少く共55チ>o、ooiインチ (約0.025鴎) rイングル形状二円 形 7” 47プル直径:0.12フインチ(約3.23m
)ディンゲル深さ:0.011インチ(約0.28順)
S(弐n)   :0.5 尚、Sを計算するに轟っでは小数点2位以下は四捨五入
するものとする。
本発明の4種のゴルフボール及び先行技術ボールの飛程
を比較する目的で、上記特性を持つナイロンゴルフボー
ルが多数個作製されそして風洞実験が行われた。風洞実
験が採用されたのは、各ボールに対して正確に同じ条件
が再現きれうるからである(大気中での打撃装置を使用
しての実験では風向き等変動がある)。風洞は、風速、
空気圧、温度、空気密度、空気粘度等を探知しそして制
御する設備を備えている。風洞実験の方法についてはゴ
ルフボール業界で慣用されている方式に従った。
最終的に各組の10個のボールについてのその飛距離平
均ヤード数が評価された。結果は次の通りである。
飛距離 先行技術ボール  223ヤード(204m)ボールA
      244  z  (223?Fりボール8
     247  g  (226m)ボールC24
’l  g  (220m)ボールD     241
ヤード(220m)この結果かられかるように、本発明
に従うゴルフが−ルは先行技術の最適の組合に基いて作
製された先行技術?−ルより少く共18ヤード遠くに飛
ぶ。これは顕著な改善であるといえる。
尚、本発明はぜ一層の内部構造には全く関係なく、従っ
て糸まきゴール、ワンピースボール、Sるいはツービス
ゴール等の区別なく適用できるものであシ、また空気力
学的にはスモールゴール及びラージゴールに差異はなく
本発明はスモールボール及びラージゴールの区別なく適
用できるものである。
以上、本発明の好ましい具体例について述べたが、本発
明の精神から逸脱することなく様々な改変を施しうろこ
とを銘記されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は現在の標準的ゴルフボールにおげろのと同様に
配置されたディンプルを有するゴルフボールの上半分の
図である。第2図は本発明によるディンプルを示すゴル
フボールの上半分の図である。第3図乃至第5図はディ
ンプルの断面図でちシ、ディンプルの縁を定める方法を
示す。第6図乃至第9図は一連のディンプル配列を示し
、隣接ディンプルとは何かを説明する図である。第10
図乃至第13図はゴルフボール表面にディンプルを配列
する1つの適当な方法を示す図である。第14図は球状
ディンプルの深さ及び直径を測定す以下余白 る方法を示す。第15図及び16図は不規則な形状く形
成されたディンゲルの直径を計算する方法を示す。第1
7図及び18図は不規則な形状に形成されたディンゲル
の深ざを計算する方法を示す。 第19−1図乃至第19−4図は種々のディンゲル総数
における直径対深さの各組合せに対する飛距離の実験計
測値例を示し、第20および第21図は検算式楕円の中
心(x+ 7 )の変化を示す実験グラフであシ、第2
2図、第23図は同様の楕円の長短半径aとbの変化を
示す実験グラフを示す。第24図はディンゲル数に対す
る検算楕円群の変化態様を図式化した図で、第25図は
飛距離測定に使用した実験設備の概略図と揚力及び抗力
の説明図である。第26図はディンゲル中心間距離のば
らつきを示す図である。 12・・・ディンゲル、40・・・ゴルフボールI)周
R141・・・ゴルフボール周縁の延長線、A、B・・
・fイングルに対する接線の接点、C,D、E、F、H
。 L、M、O,P・・・ディンゲルの縁上の点、J、N。 R・・・fイングルの最深部、163.170・・・デ
ィンゲルの深さ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 使用すべきディンプルの数を182個から392個の範
    囲で選定すること; ディンプルの平均直径Dと平均深さdとを次式Sが0≦
    S≦1を満足するように選定すること、即ち、 ▲数式、化学式、表等があります▼ とし、ここにS式中のD、d、x、y、a、bはすべて
    インチ計量単位で表示し、かつx、y、a、bの各値は
    ディンプル総数の各範囲に対してNの関数値として示さ
    れ、即ちディンプル総数182〜332個の範囲に対し
    ては、 y=0.323−0.0896N+0.0122N^2
    x=0.0186−0.00406N+0.00055
    N^2a=6.30−3.30N+0.693N^2b
    =3.11−1.03N+0.155N^2により算定
    され、またディンプル総数333〜392個の範囲に対
    しては y=0.287−0.0383N x=0.0162−0.00150N a=4.66−0.500N b=5.00−1.08N によって算定されるものであり、ただし上記いずれのN
    値もディンプル総数を100で除した数を充てるものと
    し; 斯うして選定したディンプルを、隣接するディンプル相
    互間の平坦部短距離が隣接ディンプル総対数の少くとも
    80%において約1.65mm(0.065インチ)よ
    り小さくかつ隣接ディンプル総対数の55%以上が重複
    しないようにしてゴルフボールの外周面上に配置するこ
    と; の各工程を有する外周面にディンプルを有するゴルフボ
    ールの製造方法。
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