JPS6156667B2 - - Google Patents

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JPS6156667B2
JPS6156667B2 JP56058857A JP5885781A JPS6156667B2 JP S6156667 B2 JPS6156667 B2 JP S6156667B2 JP 56058857 A JP56058857 A JP 56058857A JP 5885781 A JP5885781 A JP 5885781A JP S6156667 B2 JPS6156667 B2 JP S6156667B2
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circuit
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Yoshihiro Nagata
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/401Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、原稿読取装置に関し、特にたとえ
ばフアクシミリなどのように光学的に原稿面から
情報を読取る原稿読取装置に関する。
第1図はフアクシミリなどの原稿読取機構の一
例を示す図解図である。この例では、読取るべき
原稿8は光源(螢光灯など)9によつて照明され
る。そして、破線の部分の原稿の明暗がレンズ1
0によつて撮像素子11上に結像される。したが
つて、撮像素子11からは像の明暗に応じた読取
信号が得られる。そして、原稿8を矢印の方向に
動かすことにより原稿が読めて行く。
第2図は撮像素子11から出力される読取信号
の波形図の一例である。この第2図に示すよう
に、読取信号には光源やレンズなどの影響によ
り、一般に両端部のレベルが低くなるような不均
一が存在する。すなわち、一様な白色の原稿を読
取つた場合、第2図の破線で示すような不均一な
信号が得られる。
このように、フアクシミリなど原稿面の情報を
光学的に読取る装置においては、光源やレンズな
どの影響により得られる電気信号は不均一なもの
となる。そのため、従来からこの不均一を補正す
る方法が提案されている。
第3図は従来の原稿読取装置における不均一を
補正するための回路の一例を示す概略ブロツク図
である。構成において、入力端子1にはフアクシ
ミリなどの撮像素子11から読取信号(第2図参
照)が与えられる。この読取信号は、補正回路2
に入力される。この補正回路2には補正信号発生
回路3から読取信号に同期した補正信号が入力さ
れる。補正回路2の出力は信号処理回路4を通過
した後、2値化回路5に入力される。また、しき
い値発生回路6から2値化回路5にしきい値が入
力される。2値化回路5の出力は出力端子7に与
えられ、この出力端子7から読取信号を2値化し
た信号が得られる。
第4図は補正回路2の一例を示す回路図であ
る。この補正回路2は、概略的には、補正信号発
生回路3からの補正信号により増幅度が変化する
可変増幅器と考えてよい。読取信号は緩衝増幅器
12を通つて可変増幅器15に入力される。この
可変増幅器15は抵抗、コンデンサ、トランジス
タ13および電界効果トランジスタ(以下FET
と称す)14を含み、その出力は緩衝増幅器16
を介して信号処理回路4に与えられる。補正信号
発生回路3からの補正信号は、FET14のゲー
トGへ入力される。たとえば、FET14のゲー
トGの電位が高くなつた場合、FET14のドレ
インD、ソースS間のインピーダンスが下る。し
たがつて、トランジスタ13のエミツタEの接地
抵抗が減少することになり、エミツタ電流が増す
とともにコレクタ電流が増し、可変増幅器15の
増幅度が増加する。逆に、FET14のゲートG
の電位が低くなつた場合、増幅度が減少する。こ
のように、補正回路2ではFET14のゲートG
に与えられる補正信号により信号の増幅度が変化
する。
第5図は第3図の回路の動作を説明するための
波形図である。以下、この第5図を参照して第3
図の回路の動作について説明する。
第5図aで示す読取信号の波形と第5図bで示
す補正信号発生回路3の補正信号の波形とから明
らかなように、読取信号の不均一(第5図aに破
線で示される)と補正信号の波形とはまつたく逆
の関係になつている。すなわち、読取信号はその
両端のレベルが低いが、逆に補正信号はその両端
のレベルが高くなつている。このような補正信号
で補正回路2の可変増幅器15の増幅度が制御さ
れると、読取信号はその両端部に近いほど大きく
増幅される。したがつて、補正回路2からは第5
図cで示すように、不均一が補正された読取信号
が得られる。この補正回路2の出力は信号処理回
路4に与えられ、高域補正その他の処理を受け
る。さらに、2値化回路5において2値化され出
力端子7から2値信号として出力される。
なお、補正信号発生回路3は読取信号の不均一
を補正できるように、その出力波形が予め固定的
に設定されている。すなわち、予め白紙の原稿か
ら読取つた信号(第5図aに破線で示す信号)を
フラツトの波形に増幅できるような波形を測定す
る。そして、その測定した波形を出力できるよう
に補正信号発生回路3が構成される。
第1図のような読取機構では、光源9とレンズ
10と撮像素子11とが一体化して構成されてい
るため、読取信号に含まれる不均一は読取りの途
中で光源の状態(たとえば明るさ)が変わらない
限り、読取ラインにかかわらず常に同様な状態で
ある。そのため、第3図のように予め補正信号が
固定的に設定されていても、有効に読取信号の不
均一を補正することができる。
第6図はフアクシミリなどの原稿読取機構の他
の例を示す図解図である。この第6図では、原稿
を読み進むために、レンズ10と撮像素子11と
が一体となつて矢印の方向へ進んで行く。
第7図はフアクシミリなどの原稿読取機構のさ
らに他の例を示す図解図である。この第7図で
は、レンズ10と光源9とは一体化して固定さ
れ、撮像素子11のみが矢印の方向に移動して原
稿を読進む。
第6図および第7図のような読取機構では、原
稿8の場所により照明の状態(明るさ)が異な
る。したがつて、第6図(あるいは第7図)で破
線Aの部分(あるいは破線Cの部分)を読んだ場
合と、破線Bの部分(あるいは破線Dの部分)を
読んだ場合とでは、たとえば第8図a,bに示す
ように、読取信号に含まれる不均一の状態が異な
る。また、第6図および第7図の照明法が透過照
明による場合も同様に不均一の状態が異なる。こ
のような読取機構の場合、従来のように予め決め
られた一定の補正信号を用いて不均一を補正する
方法では、原稿全面にわたつて不均一を補正する
ことができない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、上述の
ような欠点を解消し、原稿全面にわたつて読取信
号に含まれる不均一を効果的に除去し得る原稿読
取装置を提供することである。
この発明は、要約すれば、原稿面から光学的に
情報を読取る原稿読取装置において、原稿を読取
つているときにそのつど原稿読取出力の不均一度
を検出し、その検出結果に応じた補正信号に基づ
いて読取信号の不均一を補正するようにしたもの
である。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
第9図はこの発明の一実施例を示す概略ブロツ
ク図である。この実施例の構成は第3図の回路の
構成とほぼ同様であるが、異なる点は補正信号発
生回路3に代えて不均一検出回路17を設け、こ
の不均一検出回路17から補正信号を発生するこ
とである。
第10図は不均一検出回路17の内部構成の一
例を示す概略ブロツク図である。第9図における
入力端子1から入力された読取信号は入力端子1
8に入力され、A/D変換器19に与えられる。
このA/D変換器19の出力は最大値検出回路2
0に与えられる。最大値検出回路20の出力は1
画素遅延回路21、1ライン遅延回路22および
D/A変換器24に与えられる。1画素遅延回路
21および1ライン遅延回路22の出力は、それ
ぞれ、乗算回路23aおよび23bに与えられ
る。これら乗算回路23aおよ23bの出力はそ
れぞれ最大値検出回路20に与えられる。一方、
D/A変換器24の出力は出力端子25に与えら
れ、第9図に示す補正回路2に加えられて不均一
の補正が行なわれる。
第11図は第10図の回路の動作を説明するた
めの画素を示す図解図である。第12図は第10
図の回路の動作を説明するための波形図である。
以下、この第11図および第12図を参照して、
第10図の回路の動作について説明する。
たとえば、第11図に示す画素Aに対する不均
一の値(すなわち画素Aの位置において全白を読
んだ場合に相当する読取信号の値)が最大値検出
回路20から得られているとする。この信号は、
1ライン遅延回路22に入力され、1ライン分遅
延される。また、同様に画素Bに対する不均一の
値が1画素遅延回路21に入力され、1画素分遅
延される。そして、画素Cの読取信号が得られる
とき、画素Aおよび画素Bに対する不均一の値
が、それぞれ、1ライン遅延回路22および1画
素遅延回路21からほぼ同時に得られる。これら
1画素遅延回路21の出力および1ライン遅延回
路22の出力は、それぞれ、乗算回路23aおよ
び23bにより定数K1およびK2(たとえば
0.99程度の値)が乗算され、最大値検出回路20
に入力される。この最大値検出回路20からは、
画素Cの読取信号と、画素Aに対する不均一の値
を定数倍したものと、画素Bに対する不均一の値
を定数倍したものとのうち最大のものが出力され
る。そして、この最大値検出回路20の出力が画
素Cに対する不均一の値となる。以下に、この理
由について説明する。
前述のように、不均一の値は読取位置において
全白の原稿を読んだときの信号レベルで表わされ
る。したがつて、画素Cが全白であれば、画素C
の読取信号を不均一の値として用いればよい。ま
た、不均一の状態は原稿の場所によりゆるやかに
変化すると考えられる。そのため、隣接する画素
間では、不均一の値は若干の差があるだけであ
る。したがつて、画素Cに隣接する画素Aあるい
はBに対する不均一の値をほぼ画素Cに対する不
均一の値と見なすことができる。これらのことか
ら、現在読取つている画素Cの読取信号の値と、
直前の画素Bの読取信号の不均一の値と、1ライ
ン前画素Aの読取信号の不均一の値とのうち最大
のものを現在読取つている画素Cに対する不均一
の値と見なすことができる。
ところで、第6図および第7図のように、原稿
面を読進むにしたがつて光源11との距離が遠ざ
かりしだいに原稿面が暗くなつていくような場
合、原稿面を読進むにしたがつて全体的な読取レ
ベルも下がつていく。このような場合、単に画素
Cの読取信号の値と、画素Bに対する不均一の値
と、画素Aに対する不均一の値とを比較し最大の
ものを画素Cに対する不均一の値とすれば、以下
のような問題を生じる。すなわち、原稿面の読始
め付近は光源に非常に近いため、その部分の全白
読取レベル、したがつて不均一の値は大きい。し
たがつて、たとえ原稿面を読進んで全白の画素を
読取つても、常に読始め付近の不均一の値の方が
大きく、正確な不均一が検出されない。そのた
め、第10図の回路では乗算器23aおよび23
bを設け、1画素遅延回路21の出力および1ラ
イン遅延回路22の出力を若干減衰(0.99程度)
させた後、最大値検出回路20に加えるように
し、上述の問題を解消している。このようにして
得られた不均一の値はD/A変換器24によつて
D/A変換され、たとえば第12図で示すような
補正信号が得られたる。
なお、補正回路2においては、FET14を含
めたトランジスタ13のエミツタE側の抵抗値R
1と、コレクタC側の抵抗値R2とにより、その
増幅度はR2/R1で表わせる。また、FET14のゲー トGとソースS間の電圧をVGSとすると、FET
14の抵抗値はほぼ−kVGSで決まる。したがつ
て、トランジスタ13のエミツタE側の抵抗値が
ほぼFET14の抵抗値で定まるようにすれば、
トランジスタ13の増幅度は−R2/kVGSとなる。
した がつて、不均一を補正し一様な信号を得るために
は、最大値検出回路20によつて検出された不均
一な信号の値をVuとすれば、Vu×(−R2/kVGS
=1と なるようにVGSを定めればよい。この式からVGS
はVGS=−R2/kVuで求まる。すなわち、FET14 のゲートGに与えられるべき補正信号VGSは最大
値検出回路20によつて検出された不均一の値
Vuの極性を反転してR2/k倍したものとなる。その ため、D/A変換器24は、その入力をデイジタ
ル値のxとすれば出力がアナログ値の−xとなる
ような極性反転機能をも有する。このようにして
得られた補正信号を用い、補正回路2において不
均一が補正される。この補正された読取信号は従
来と同様に処理され、2値の読取信号が得られ
る。
第13図は不均一検出回路17の他の例を示す
ブロツク図である。概略的にこの第13図の回路
は、信号をすべてアナログ的に処理するように構
成される。第10図の回路と対比してその構成お
よび動作を説明すると、第10図における1画素
遅延回路21および乗算回路23aはRC回路2
9に相当する。そして、このRC回路29の時定
数が乗算定数K1に相当する。そして、このRC
回路29のコンデンサ29aに貯えられた電位が
第10図における乗算回路23aの出力と一致す
る。1ライン遅延回路22bはたとえばデイレイ
ラインなどによつて構成され、第10図における
1ライン遅延回路22に相当する。また、抵抗回
路30およびバツフア31は協働して減衰器を構
成し、第10図における乗算回路23bに相当す
る。ピーク検出回路28は2つのダイオードによ
つて構成される。すなわち、入力端子18から入
力される読取信号はダイオード28aを介して先
のRC回路29に与えられる。また、バツフア3
1の出力はダイオード28bを介してRC回路2
9に与えられる。このピーク検出回路28からは
入力端子18からの読取信号の値と、RC回路2
9の電位すなわち1画素前の不均一の値と、バツ
フア31の出力すなわち1ライン前の不均一の値
とのうち最大の値のものが出力される。すなわ
ち、このピーク検出回路は第10図における最大
値検出回路20に相当する。また、信号変換器3
3は不均一の値の極性を変換するための回路であ
り、第10図の回路ではD/A変換器24がその
機能を有する。
なお、1ライン遅延回路22bは、入力をA/
D変換するA/D変換器と、このA/D変換器の
出力を記憶するデイジタルメモリと、このデイジ
タルメモリの出力をD/A変換するD/A変換器
とによつてデイジタル的に構成されてもよい。
第14図はこの発明の他の実施例を示す概略ブ
ロツク図である。この第14図の実施例は第9図
における補正回路2にデイジタル除算器を用い、
デイジタル的な演算処理により補正を行なう場合
の例を示している。構成において、入力端子1か
ら入力される読取信号はA/D変換器19を介し
て不均一検出部26に与えられる。この不均一検
出部26は第10図に示す不均一検出回路から
A/D変換器19とD/A変換器24とを除いた
ものである。この不均一検出部26によつて検出
された不均一の値はデイジタル除算器27の一方
入力として与えられる。また、A/D変換器19
の出力がデイジタル除算器27の他方出力として
与えられる。このデイジタル除算器27はA/D
変換器19から与えられるデイジタル化した読取
信号を不均一検出部26から与えられるデイジタ
ル的な不均一の値で割り、不均一の補正を行な
う。したがつて、このデイジタル除算器27から
不均一が補正された読取出力が得られる。
ところで、以上説明した実施例によつて全体が
暗い原稿を読取る場合、読取信号のレベル全体が
下り、したがつて不均一検出手段で検出される不
均一のレベル全体が低くなる。したがつて、読取
信号のレベルが全体的に大きく増幅される。すな
わち、以上述べた実施例では、自動利得制御
(AGC)の効果をも奏する。
なお、以上述べた実施例では、第11図に示す
ように、不均一の推定の対象とする画素として真
上の画素および左隣の画素の2画素のみを用いる
ようにした。しかし、新たに画素遅延回路やライ
ン遅延回路を追加し、不均一の推定の対象とする
画素としてたとえば真上、右上、左上などとすで
に不均一の値が求められた近傍の画素を3画素以
上用いるようにしてもよい。また、逆に不均一の
推定の対象とする画素としてすでに不均一の値が
求められた近傍の画素を1画素だけ用いるように
してもよい。
また、以上の実施例では、1画素ずつ不均一の
レベルを検出するようにしていたが、不均一のレ
ベルが隣接画素間で大きく変化しないことから、
連続する複数の画素をまとめて1つのレベルとし
てその不均一を検出するようにしてもよい。たと
えば、3画素ずつ不均一を検出するとすれば、そ
の連続する3画素で最大のレベルを持つ画素と、
その3画素に隣接する画素であつてすでに不均一
が検出されたものとのピークを取るようにし、そ
のピークのものを連続する3個の画素に対する不
均一の値とすればよい。
以上のように、この発明によれば、原稿読取手
段出力から直接その不均一度を検出しその検出結
果に応じた補正信号によつて不均一を補正するよ
うにしたので、従来の回路では十分に補正できな
かつた読取機構、たとえば光源や撮像素子が一体
となつていない読取機構における読取信号の不均
一の補正が有効に行なえる。
また、この発明によれば、過去に得られた近傍
の画素信号と現在の画素信号とを比較する際、近
傍の画素信号を一定の割合で減衰させるようにし
ているので、当初の画素信号が最大の不均一レベ
ルを有する場合であつても、その影響が徐々に緩
和され、後の画素信号のレベル補正に悪影響を与
えることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はフアクシミリの原稿読取機構の一例を
示す図解図である。第2図は撮像素子11から出
力される読取信号の波形図である。第3図は従来
の原稿読取装置における不均一を補正するための
回路の一例を示す概略ブロツク図である。第4図
は補正回路の一例を示す回路図である。第5図は
第3図の回路の動作を説明するための波形図であ
る。第6図はフアクシミリの原稿読取機構の他の
例を示す図解図である。第7図はフアクシミリの
原稿読取機構のさらに他の例を示す図解図であ
る。第8図は第6図あるいは第7図における読取
信号を示す波形図である。第9図はこの発明の一
実施例を示す概略ブロツク図である。第10図は
不均一検出回路の内部構成の一例を示す概略ブロ
ツク図である。第11図は第10図の回路の動作
を説明するための画素を示す図である。第12図
は第10図の回路の動作を説明するための波形図
である。第13図は不均一検出回路17の他の例
を示すブロツク図である。第14図はこの発明の
他の実施例を示す概略ブロツク図である。 図において、2は補正回路、17は不均一検出
回路、20は最大値検出回路、21は1画素遅延
回路、22は1ライン遅延回路、23aおよび2
3bは乗算回路、26は不均一検出部を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿面から光学的に情報を読取るための原稿
    読取手段を含む原稿読取装置であつて、 過去に読取られた画素信号を遅延させることに
    よつて、前記原稿読取手段で現在読取られている
    画素の近傍の画素信号を得るための遅延手段、 前記遅延手段によつて得られた近傍の画素信号
    を一定の割合で減衰させるための減衰手段、 現在の画素信号と、前記減衰手段の出力とのう
    ち最大のものを検出して不均一補正信号として導
    出する補正信号導出手段、および 前記不均一補正信号に基づいて、現在の画素信
    号のレベルを補正する不均一補正手段を備える、
    原稿読取装置。 2 前記遅延手段は、前記近傍の画素信号として
    1つの画素信号を出力する、特許請求の範囲第1
    項記載の原稿読取装置。 3 前記遅延手段は、前記近傍の画素信号として
    複数の画素信号を出力する、特許請求の範囲第1
    項記載の原稿読取装置。 4 前記遅延手段は、 前記不均一補正信号を1ライン期間遅延する1
    ライン遅延手段と、 前記補正信号を1画素期間遅延する1画素遅延
    手段とを含む、特許請求の範囲第3項記載の原稿
    読取装置。 5 前記減衰手段は、 前記1ライン遅延手段の出力を減衰させる第1
    の遅延手段と、 前記1画素遅延手段の出力を減衰させる第2の
    減衰手段とを含む、特許請求の範囲第4項記載の
    原稿読取装置。 6 前記補正信号導出手段は、現在の画素信号を
    含む連続する複数の画素信号ずつ不均一補正信号
    を検出して導出する、特許請求の範囲第1項記載
    の原稿読取装置。 7 前記減衰手段は、前記遅延手段の出力に1以
    下の定数を乗算し減衰させるための乗算手段を含
    む、特許請求の範囲第1項ないし第6項のいずれ
    かに記載の原稿読取装置。 8 前記不均一補正手段は前記不均一補正信号に
    応じた増幅率で現在の画素信号を増幅するための
    可変増幅器を含む、特許請求の範囲第1項ないし
    第7項のいずれかに記載の原稿読取装置。 9 前記不均一補正手段は前記不均一補正信号の
    値に応じた除算率で現在の画素信号を除算する除
    算器を含む、特許請求の範囲第1項ないし第7項
    のいずれかに記載の原稿読取装置。
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JPS57173259A (en) 1982-10-25

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