JPS6156313A - 屈折率分布型レンズ - Google Patents

屈折率分布型レンズ

Info

Publication number
JPS6156313A
JPS6156313A JP17858084A JP17858084A JPS6156313A JP S6156313 A JPS6156313 A JP S6156313A JP 17858084 A JP17858084 A JP 17858084A JP 17858084 A JP17858084 A JP 17858084A JP S6156313 A JPS6156313 A JP S6156313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
refractive index
optical axis
distance
small
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17858084A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Hattori
純 服部
Shigeyuki Suda
須田 繁幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP17858084A priority Critical patent/JPS6156313A/ja
Priority to FR858512784A priority patent/FR2569866B1/fr
Publication of JPS6156313A publication Critical patent/JPS6156313A/ja
Priority to US06/879,504 priority patent/US4696552A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、その内部で屈折率がX!4!続的に変化して
いる、いわゆる屈折率分布型レンズに関するものである
従来この種のレンズとしては、屈折率が光軸からの距離
のみに依存し、中心から外周に向てほぼ二次曲線状に低
下しているのもがよく知られており、単体で微小レンズ
として種々の用途に、また多数を近接配列しレンズアレ
イとして複写機等に用いられている。
特に正立等倍結像の作用を有する屈折率分布型レンズア
レイは、物像間圧、憤TCが短かく、光学系を小型化で
きることから広く用いられているが、よりTCt−短か
ぐしたいという要求が強い。
本発明の1]的は、物像間圧#TCを小さくしても、結
像特性の劣化を生じない屈折率分布型レンズを提供する
ことにある。
本発明の更なる目的は、物像間距離TCを小さくしても
、製造の困難性を避けることが可能な屈折率分布型レン
ズを提供することにある。
本発明に係る屈折率分布型レンズに於いては、光軸と垂
直な面内のみならず、光軸方向にも屈折率分布を持たせ
ることにより上記目的を達成せんとするものである。即
ち、光軸と垂直な断面内では、光軸からの距離の二乗に
ほぼ比例した屈折十分′l(iを、光軸方向にはほぼ単
調に変化する屈折率分布を持たせることにより、物像間
距離を小さくしても、従来の屈折率分布のレンズに比し
て、結像特性の劣化がなく、且つ製造上の困難性を伴な
うことのない屈折率分布型レンズが得られたものである
。換言するならば、物像間距離が従来の屈折率分布レン
ズと同一であるならば、従来の屈折率分布型レンズに比
して結像に伴なう収差特性が良好で且つ製造の容易な屈
折率分布型のレンズが得られたものである。
以下に、従来の屈折率分布型レンズと比較しつつ、本発
明の屈折率分布型レンズに関して詳述する。
第2図に、屈折率が光軸からの距離のみに依存し、中心
から周辺に向ってほぼ二次曲線状に低下している従来の
屈折率分布型レンズによる正立等倍結像の様子を示す、
屈折率分布型レンズ1は全&L、半径Rで、両端面が平
面のレンズlの前方fLOの距離にある物体2の正立等
倍像3は、レンズ1の後方fLlの位置に形成されてい
る。
今、従来の屈折率分布型レンズlの屈折率分布を次式で
表わす。
n (r)=no Q+nl o r2−−一−−−(
1)ここに、rは光軸からの距離、noo、fll。
は定数でnlQ<Oである。このとき、又09文1.”
reは。
l      aL io;又1=−□拳t a n −−−−−−−(2)
n00−a    2 TC=fLo+lx+L           −−−
−−−’(3)但し、 である。上式かられかるように物体2とレンズ1との間
の距:410と、レンズlと像面3との間の距離9.1
が等しいのが特徴である。ここで、所望のTC,交0の
値を与えると、それを満たすレンズ1の全長り、及びa
の値が上式から求められるが、ILoを一定の値に保ち
つつTCを小さくしていくと、Lは小さく、aは大きく
なっていく、即ち、光軸と垂直な断面内での。
光軸上と光軸から離れた周辺部での屈折率差Δn=In
xo−R21が大きくなり、媒質の製造が次第に困難と
なると共に、屈折率差が大きくなることからレンズ内で
の光束の進行方向の変化がきつく(大きく)なり、収差
特性が劣化しゃすい。
表1にTC=42.5mm、JLO−18mmの数値列
を示す。
この例においては、Δn=0.049の媒質が必要であ
る。
次に、第1図に本発明に係る屈折率分布型レンズによる
正立等倍結像の様子を示す。
図中の記号及び付番で第2図と同じものは、同一のもの
を表わしている。
本発明に係るレンズ11の屈折率分布は、光軸に垂直な
任意の横断面内において光軸からの距fn rの二乗に
ほぼ比例し、かつ、レンズ11の前側端面S1から光軸
方向に測った距911 Xにも依存している。この様な
屈折率分布n(r、x)を一般に次のように表現する。
n(r、x)=N□(x)+N1(x)−r2 −−−
−−−(5)ここニ、 No (x) 、 N1(x)
はXの関数である。
前述の例の屈折率分布式(1)は、この(5)式の特殊
な場合と考えることができる。
Xl、X2 ;Xi 、X2を各々レンズ11の前・後
端面(Sl、S2)における入射及び射出光線の高さと
角度とすると、近軸領域においては次のような関係があ
る。
ここに、近時性量A、B、C,DはXの関数であり1次
のような関係がある。
但し。
この微分方程式は数値計算の手法によって解き、A、B
、C,Dを求めることが出来る。
次に、文0.M1.TCは、その定義がらA、B、C,
Dを用いて次のように表わされる。
TC=文O十交1+L          −=−−−
(12)前述の従来例の場合は1文0=ilであったの
に対し、この場合は一般に10″q見1である。
ここで、文Oを一定に保ちつつTCを小さくすることを
考えると、適当なNo (x)、N1 (x)を与えて
立o>文1とすることにより、前述の従来例に比べ、L
をtとし、半径方向の屈折率勾配を弱くすることが可能
である。
即ち、Δn(ここでは半径方向の最大屈折率差)を比較
的小さくしても、物像間圧@TCを小さくすることが可
能である。
一つの例として、光軸上の屈折率NOはX、   に依
存せず、rの二次の計数N1がXに比例するような場合
を考える0式で表わすと、n(r、x)=rloo+(
nto+rlttx)r2  ++++ (13)、:
、:ニ、 noo、nlO,111は定数である。
noo、nio、nll及びLの値を4えttrf式(
7) 〜CL 2)により!2.0.i、TCを求める
ことが出来る。
従って、所望のrc、ioを与えれば、岐適化の手法に
よりそれを満たす屈折率分布及びレンズ長を求め得る。
又、(5)式で示した様に、光軸上の屈折率もX方向で
変化する場合は、 N (r 、 x) =N□ (x) +N1 (x)
 r2= (noo+noIX) + (rlto+n
ttφx) r2−−一−−−(14) と表わすことが出来る。但しnoo、n01.nlo、
nilは定数である。この場合もnoo、nol、nl
o・nil及びLの値を与えれば1式(・7)〜(12
)により1’O,i、TCを求めることができる。
次に本発明に係る屈折率分布型レンズの実施例を示す。
表1               (TC=42.5
 、 IQ =18 、 11 =18゜L =6.5
  、 n00=1.55.  n10=−0,197
74゜Δn=0.049. R=0.5 。
表1に示すレンズデーターは、従来の屈折率分布型レン
ズのデータを示すもので、以下に示す本願のレンズデー
ターと比較する為に記載したものである。
実施例1         実施例2 TC=  40.78      TC=  42.5
no  =   18.00      no  = 
 18.00文1  =   13.90      
Jlt  =  14.17L   =  8.89 
     L   =  10.33noo  =  
1.52779   100  =  1.52935
n01  =  0.0025     nql = 
 0.002n10=−0,04489n1o=−0,
03788n1t  =  −0,01720ntl 
=  −0,01009Δn  =  0.04SL 
    Δn  =  0.036R=  0.5  
     R=  0.5実施例1及び実施例2は、屈
折率分布N(r、x)が、前記(14)式で示される様
な分布を有する場合の実施例を示している。実施例1で
示すレンズは、屈折率差Δn=0.049と同じ場合に
は、TCが40.78と表1に示すTCに比して短かく
することが分る。
又、実施例2で示す様に、T C= 42.5と従来の
レンズと同じ値を取った場合には、Δnが0、036と
小さくなることが分る。ここで言うΔnとはx=L、即
ち、レンズの後側端面における半径方向の屈折率差であ
る。この様に、屈折率勾配が弱い場合には、一般に発生
する諸収差が小さい、従って、Δnが小さければ、製造
が容易となると共に、収差の補正においても有利である
実施例3         実施例4 TC=  40.85      TC=  42.5
5LQ  =   18.00      fLo  
=  18.00文1  =   13.94    
  fLx  =  14.18L   =  8.9
2      L   =  10.32noo  =
  1.55      rloo =  1.55n
10  =  −0,04465n10  =  −0
,03740nil  =  −〇、01717   
 f’Dt  = −0,01033Δn  =  0
.049     Δn  =  0.036R=0.
5       R冨 0.5実施例3及び実施例4は
、屈折率分布N(r、x)が、前記(13)式で示され
る様な分布を有する場合の実施例を示している。実施例
3で示す様に。
Δnを表1で示すレンズの場合と同じ値に取った場合に
はTCが短かくなり、又、実施例4で示す様にTCを表
1で示すレンズの場合と同じ値に取った場合にはΔnが
小さくなることが分る。
更に、本発明に係る屈折率分布型レンズに於いては、物
体側のレンズ端面に於けるΔnをΔnl、同じく像面側
のレンズ端面に於けるΔnをΔn2とすると、Δn1 
と へ02 とはΔn2 □≧ 1.5         −−−一−(15)Δ
n1 なる条件を満たすことが望ましい、このことは、Δnl
、Δn2の値が(15)式で示す範囲の外にあると、立
o と 11の差が小さくなるからである。
以上説明したように屈折率が、光軸からの距11krの
みでなく、光軸方向の距aXにも依存した屈折率分布を
与えることにより、近軸領域における自由度が大となり
、屈折率差Δnか比較的小さいにもかかわらず、物象間
距離の短かいレンズアレイを実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る屈折率分布型レンズの結像の様子
を示す図、第2図は、従来の屈折率分布型レンズの結像
の様子を示す図。 1.11−−−一屈折率分布型レンズ、2−一一一物体
、3−一一一正立等倍像。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光軸と垂直な断面内では光軸からの距離の二乗に
    ほぼ比例した屈折率分布が存し、光軸方向には単調に変
    化する屈折率分布が施こされている屈折率分布型レンズ
JP17858084A 1984-08-28 1984-08-28 屈折率分布型レンズ Pending JPS6156313A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17858084A JPS6156313A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 屈折率分布型レンズ
FR858512784A FR2569866B1 (fr) 1984-08-28 1985-08-27 Dispositif de projection
US06/879,504 US4696552A (en) 1984-08-28 1986-06-26 Projection device with refractive index distribution type lens

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17858084A JPS6156313A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 屈折率分布型レンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6156313A true JPS6156313A (ja) 1986-03-22

Family

ID=16050956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17858084A Pending JPS6156313A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 屈折率分布型レンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6156313A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01503576A (ja) * 1987-08-19 1989-11-30 インテグレイテッド・ソーラ・テクノロジイズ・コーポレーション 勾配の大きい光学的密度を有する伝導光線用コンセントレータ、形状の大きいレンズおよび複合レンズ、並びにこれらの製造方法
US4907864A (en) * 1987-08-19 1990-03-13 John E. Fetzer Foundation Macro-gradient optical density transmissive light concentrators, lenses and compound lenses of large geometry
JPH02190809A (ja) * 1989-01-20 1990-07-26 Canon Inc 屈折率分布型レンズ
JPH03237065A (ja) * 1990-02-13 1991-10-22 Ngk Insulators Ltd 窒化珪素焼結体およびその製造法
JPH03260047A (ja) * 1990-03-09 1991-11-20 Agency Of Ind Science & Technol 高温耐摩耗溶射材料及びその製造方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01503576A (ja) * 1987-08-19 1989-11-30 インテグレイテッド・ソーラ・テクノロジイズ・コーポレーション 勾配の大きい光学的密度を有する伝導光線用コンセントレータ、形状の大きいレンズおよび複合レンズ、並びにこれらの製造方法
US4907864A (en) * 1987-08-19 1990-03-13 John E. Fetzer Foundation Macro-gradient optical density transmissive light concentrators, lenses and compound lenses of large geometry
JPH02190809A (ja) * 1989-01-20 1990-07-26 Canon Inc 屈折率分布型レンズ
JPH03237065A (ja) * 1990-02-13 1991-10-22 Ngk Insulators Ltd 窒化珪素焼結体およびその製造法
JPH03260047A (ja) * 1990-03-09 1991-11-20 Agency Of Ind Science & Technol 高温耐摩耗溶射材料及びその製造方法
JPH0536501B2 (ja) * 1990-03-09 1993-05-31 Kogyo Gijutsu Incho

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02257111A (ja) プロジェクター用投影レンズ
US4269478A (en) Constant-speed scanning lens system
JPS59149312A (ja) 大口径比写真レンズ
US2552672A (en) Optical lens system
JP3134880B2 (ja) レンズ系
JPS6156313A (ja) 屈折率分布型レンズ
US4139265A (en) Modified gauss type photographic lens
JPS6381413A (ja) 球レンズ
US2846923A (en) High speed objective lens with anastigmatically flattened field
US4384766A (en) Optical system for copying
US4176915A (en) Wide angle lens
JPS614012A (ja) 結像レンズ
JPH0428282B2 (ja)
US3825321A (en) Wide angle lens system
US4974947A (en) Refractive index distribution type meniscus lens and optics
US4560243A (en) Projection lens
JP2876097B2 (ja) 非球面を使用した広角2焦点レンズ
JPS61286812A (ja) ズ−ムレンズ
JPS6119011B2 (ja)
JPH04214515A (ja) プロジェクター用投影レンズ
JPH11183794A (ja) 光学レンズ
US4060312A (en) Copier lens of reflex design
JPS6188214A (ja) 高密度ガウス型レンズ
JPS62138817A (ja) 小型のズ−ムレンズ
JPH0251485B2 (ja)