JPS6156102A - 種子の発芽防止剤 - Google Patents
種子の発芽防止剤Info
- Publication number
- JPS6156102A JPS6156102A JP59177999A JP17799984A JPS6156102A JP S6156102 A JPS6156102 A JP S6156102A JP 59177999 A JP59177999 A JP 59177999A JP 17799984 A JP17799984 A JP 17799984A JP S6156102 A JPS6156102 A JP S6156102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- germination
- active ingredient
- seed
- seeds
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pretreatment Of Seeds And Plants (AREA)
- Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、貯蔵中の種子の発芽防止剤に関するものであ
る。詳しくは、本発明は、糖類！ｆ、たけ糖アルコール
と特定の脂肪酸とのエステルを有効成分とする、イネ、
ムギ等の貯蔵中の発芽防止剤に関するものである。
る。詳しくは、本発明は、糖類！ｆ、たけ糖アルコール
と特定の脂肪酸とのエステルを有効成分とする、イネ、
ムギ等の貯蔵中の発芽防止剤に関するものである。
一般に、イネ、ムギ類及びその他の種子は、貯蔵中に発
芽しやすい温度、湿度に放置されると発芽現象が起る。
芽しやすい温度、湿度に放置されると発芽現象が起る。
このような種子の発芽現象によシ、食用となる種子の場
合は、品質の低下損失につながシ、また播種用の種子と
しても使用出来なくなる。従来よりこのような発芽現象
を抑制するため、阻止効果のある物質につき種々検討が
加えられて来ているが、食用となる種子の場合には、特
別の安全性への配慮が要求され、未だ実用化されるに至
っていない。
合は、品質の低下損失につながシ、また播種用の種子と
しても使用出来なくなる。従来よりこのような発芽現象
を抑制するため、阻止効果のある物質につき種々検討が
加えられて来ているが、食用となる種子の場合には、特
別の安全性への配慮が要求され、未だ実用化されるに至
っていない。
本発明は、貯蔵中の発芽を防止し、且つ処理後の種子も
播種用として使用しうる人畜に対し安全性の高い種子の
発芽防止剤を提供するものである。
播種用として使用しうる人畜に対し安全性の高い種子の
発芽防止剤を提供するものである。
本発明の種子の発芽防止剤は、単糖類、三糖類、三糖類
またはこれらの糖アルコールと炭素数ｒ〜１６の脂肪酸
とのエステル類の少くとも１種のエステルを有効成分と
して含有するものである。
またはこれらの糖アルコールと炭素数ｒ〜１６の脂肪酸
とのエステル類の少くとも１種のエステルを有効成分と
して含有するものである。
本発明で用いられる糖または糖アルコールの脂肪酸エス
テルの脂肪酸成分としては炭素数ｔ〜／Ａの脂肪酸が用
いられる。その代表的なものとしては、カプリル酸（炭
素数ｇ）、ペラルゴン酸（同り）、カプリン酸（同ｉｏ
）、ウンデカン酸（同／／）、ラウリン＃１（同７．２
）、ミリスチンｍ （同／ｌａ ）、バルミチン酸（同
／６）などが挙げられる。これらのうち、炭素１１１０
〜７．２の脂肪酸がその効果が顕著で好ましく、炭素数
を未満あるいけ炭素数／ｌを超える場合にはより高い濃
度でなけれは発芽防止効果は十分連成されず、実用上あ
まり好適では無い。
テルの脂肪酸成分としては炭素数ｔ〜／Ａの脂肪酸が用
いられる。その代表的なものとしては、カプリル酸（炭
素数ｇ）、ペラルゴン酸（同り）、カプリン酸（同ｉｏ
）、ウンデカン酸（同／／）、ラウリン＃１（同７．２
）、ミリスチンｍ （同／ｌａ ）、バルミチン酸（同
／６）などが挙げられる。これらのうち、炭素１１１０
〜７．２の脂肪酸がその効果が顕著で好ましく、炭素数
を未満あるいけ炭素数／ｌを超える場合にはより高い濃
度でなけれは発芽防止効果は十分連成されず、実用上あ
まり好適では無い。
脂肪酸エステルの抛類及び糖アルコールとしては、単糖
類、三糖類、三糖類あるいはこれらの糖アルコールのい
ずれでも良いが、単糖類でに１リボース、グルコース、
フルクトース、三糖類ではシュクロース、マルトース、
三糖類ではラフィノース、ゲンチアノース等が挙げられ
、マタ糖アルコールトシテハ、マンニトール、ソルビト
ール、マルチトール等が挙げられる。
類、三糖類、三糖類あるいはこれらの糖アルコールのい
ずれでも良いが、単糖類でに１リボース、グルコース、
フルクトース、三糖類ではシュクロース、マルトース、
三糖類ではラフィノース、ゲンチアノース等が挙げられ
、マタ糖アルコールトシテハ、マンニトール、ソルビト
ール、マルチトール等が挙げられる。
本発明の発芽防止剤による種子の処理方法は、特に制限
されるものではなく、例えば、有効成潰方法、或はこれ
ら有効成分を溶解或は分散させた液、更には有効成分を
含有する粉体を種子に噴霧する方法など施用情況に応じ
て）ｐ宜選定される。
されるものではなく、例えば、有効成潰方法、或はこれ
ら有効成分を溶解或は分散させた液、更には有効成分を
含有する粉体を種子に噴霧する方法など施用情況に応じ
て）ｐ宜選定される。
本発明の発芽防止剤は、前記の糖又Ｖｉ糖アルコールの
脂肪酸エステルの濃度１０θｐｐｍ以上、好ましくは／
０００ ｐｐｍ以上で用いられる。
脂肪酸エステルの濃度１０θｐｐｍ以上、好ましくは／
０００ ｐｐｍ以上で用いられる。
本発明の発芽防止剤は単独で用いることが出来るが、必
要に応じ、一般の農薬の調整法に準じ、有効成分を固体
、液体の各種担体、稀釈剤、展着剤、分散剤等に混入し
て、粉剤、水利剤、場合により併用することも可能であ
る。
要に応じ、一般の農薬の調整法に準じ、有効成分を固体
、液体の各種担体、稀釈剤、展着剤、分散剤等に混入し
て、粉剤、水利剤、場合により併用することも可能であ
る。
本発明の発芽防止剤が適用される柚子としてはムギ類、
イネ類、マメ類であり、品種は特に制限されるものでは
無い。
イネ類、マメ類であり、品種は特に制限されるものでは
無い。
次に本発明の発芽防止剤の効果を下記の試験例により更
に詳細に説明する。
に詳細に説明する。
試験例／
イネ（品ｍ：日本請）の棹子発芽防止試、験挑／表に記
載の各極脂肪酸の糖あるいは糖アルコールのエステルの
水溶液それぞれを、ろ紙を敷いたシャーレ（直径りＧ）
にＡ ｍｌ注入し、この水溶液にイネの種子全浸漬し１
．２５℃で暗所に保温した。処理液浸漬後、６８目に発
芽率′（ｉ−調査した。
載の各極脂肪酸の糖あるいは糖アルコールのエステルの
水溶液それぞれを、ろ紙を敷いたシャーレ（直径りＧ）
にＡ ｍｌ注入し、この水溶液にイネの種子全浸漬し１
．２５℃で暗所に保温した。処理液浸漬後、６８目に発
芽率′（ｉ−調査した。
なお、本試験Ｖｉ／区あたり３シヤーレで行い、平均発
芽率を求めた。その結果を第１表に記す。
芽率を求めた。その結果を第１表に記す。
なお、発芽率は、下記の式にて示した。
試験例−
コムギ（品褌：ａ林／号）種子発芽防止試験コムギｈ！
子を用いた以外は試験例１と同様に行い、その結果を第
２表に示した。
子を用いた以外は試験例１と同様に行い、その結果を第
２表に示した。
第一表 イネ（日本Ｉ冑）の種子発芽試験第二衣 コム
ギ（農林３１号）の種子発芽試験〔発明の効果〕 上記試験例から明らかなように、本発明薬剤で処理する
ことにより十分な発芽防止が達成される。
ギ（農林３１号）の種子発芽試験〔発明の効果〕 上記試験例から明らかなように、本発明薬剤で処理する
ことにより十分な発芽防止が達成される。
Claims (1)
- （１）単糖類、二糖類、三糖類またはこれらの糖アルコ
ールと炭素数８〜１６の脂肪酸とのエステル類の少くと
も１種のエステルを有効成分として含有することを特徴
とする種子の発芽防止剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59177999A JPS6156102A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 種子の発芽防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59177999A JPS6156102A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 種子の発芽防止剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6156102A true JPS6156102A (ja) | 1986-03-20 |
Family
ID=16040772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59177999A Pending JPS6156102A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | 種子の発芽防止剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6156102A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005065468A1 (en) * | 2004-01-06 | 2005-07-21 | Sharp Ingrained Functional Foods Inc. | Method of fortifying seeds with an essential fatty acid, fortified seed and food product |
| ES2278536A1 (es) * | 2006-01-30 | 2007-08-01 | Mousala, S.L. | Recubrimientos y tratamientos de superficie para quesos, frutos secos y snacks con esteres de los acidos grasos palmitico y laurico con sacarosa. |
| WO2007085668A1 (es) * | 2006-01-30 | 2007-08-02 | Mousala, S.L. | Recubrimientos y tratamientos de superficie para quesos y pipas (de girasol y calabaza) con esteres de los ácidos grasos palmítico, láurico y esteárico con sacarosa |
| FR3092113A1 (fr) * | 2019-01-29 | 2020-07-31 | Arkema France | Huile de base lubrifiante synthetisee a partir desters d’alcool de sucre |
-
1984
- 1984-08-27 JP JP59177999A patent/JPS6156102A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005065468A1 (en) * | 2004-01-06 | 2005-07-21 | Sharp Ingrained Functional Foods Inc. | Method of fortifying seeds with an essential fatty acid, fortified seed and food product |
| US7416752B2 (en) | 2004-01-06 | 2008-08-26 | Sharp Ingrained Functional Foods, Inc. | Method of fortifying seeds with an essential fatty acid, fortified seed and food product |
| ES2278536A1 (es) * | 2006-01-30 | 2007-08-01 | Mousala, S.L. | Recubrimientos y tratamientos de superficie para quesos, frutos secos y snacks con esteres de los acidos grasos palmitico y laurico con sacarosa. |
| WO2007085668A1 (es) * | 2006-01-30 | 2007-08-02 | Mousala, S.L. | Recubrimientos y tratamientos de superficie para quesos y pipas (de girasol y calabaza) con esteres de los ácidos grasos palmítico, láurico y esteárico con sacarosa |
| FR3092113A1 (fr) * | 2019-01-29 | 2020-07-31 | Arkema France | Huile de base lubrifiante synthetisee a partir desters d’alcool de sucre |
| WO2020157434A1 (fr) * | 2019-01-29 | 2020-08-06 | Arkema France | Huile de base lubrifiante synthetisee a partir desters d'alcool de sucre |
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